JP6460624B2 - ペン先 - Google Patents
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Description
第1の発明は、繊維束からなるペン先本体に導電性物質を被覆することにより、導電化させたことを特徴とする。
第2の発明は、導電性物質として、ピロールを用いることを特徴とする。
第3の発明は、ペン先本体が、合成繊維をバインダにより接着してなる繊維束からなり、繊維束の気孔率が20〜80%であり、全重量に対するバインダの比率が1〜40%であることを特徴とする。
第2の発明によれば、繊維束を被覆する導電性物質の膜厚を薄くすることができ、繊維束からなるペン先の書き味を変えることなくタッチパネル等に使用できるペン先を得ることができる。
第3の発明によれば、タッチペンのペン先として十分な導電性を付与することが確実にできる。
本発明のペン先1は、合成繊維をバインダにより接着してなる繊維束から構成されるペン先本体に導電加工を施すことにより形成されている。
ペン先本体は、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維等の合成繊維を、ポリウレタン樹脂、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、メラニン樹脂等をバインダとして接着してなる繊維束により形成される。用いられる合成繊維は、ステープルでもフィラメントでもよい。
上記のように形成されたペン先本体に導電加工を施すには、ペン先本体を構成する合成繊維を導電性物質により被覆することにより可能である。ペン先本体を構成する合成繊維を導電性物質により被覆する方法は、特許第3855208公報に記載されている公知の方法を利用して、ペン先本体の合成繊維に導電性ポリマーであるポリピロールを重合し一体化することによりできる。
物のスルホン化物等)を入れ30分放置する。30分経過後ペン先を取り出して水洗・脱水処理を行う。
再度ペン先をオープン窯に投入した後、イオン交換水を浴比1:10〜15投入し攪拌機で攪拌させながらピロールを含有する溶液を加え2時間攪拌下において、ピロールモノマーを重合反応させる。2時間経過後ペン先を取り出して水洗・脱水処理を行い、乾燥させることにより、ペン先本体を導電加工することができる。
導電性が付与されたペン先は、図3に示すように、ペン先1をアルミ等金属、若しくは、導電性を有する樹脂(たとえばカーボンファイバーを含有したナイロン樹脂)からなる保持筒2に装着して、通常のペンの様に使用することができる。その他、図4に示すように、ペン先1を直接導電性を有する樹脂等で包んだり、または、ペン先1を直接把持するなどして、たとえば黒板のようなタッチパネルに対して、チョークのように使用することができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
なお、評価方法は、以下の通りである。
抵抗値:絶縁抵抗計(Kaise製 KF-20)を使用し、長さ方向の両端部の抵抗値を測定した。
内部状況:ペン先をカッターにより切断し、ペン先の内部を目視で確認し、ペン先の内部の繊維にまでポリピロールが被覆していれば「○」とし、ペン先の内部の繊維にポリピロールが被覆していなければ「×」とした。
耐久性:通常の使用状態を想定し、ペン先をタッチパネル面に50gf荷重、速度70mm/s、ペン先角度65度で滑らせる。距離20cmを250往復させたのちにペン先を目視で確認し、ペン先に機能を損なうようなダメージを受けていなければ「○」とし、機能を損なうようなダメージを受けていれば「×」とした。
動摩擦係数:通常の使用状態を想定し、ペン先をタッチパネル面に50gf荷重、速度70mm/s、ペン先角度65度で滑らせ、その動摩擦係数を静動摩擦測定器(トリニティラボ社製 TL20Ts)にて測定した。
筆感・滑らかさ:測定した動摩擦係数が0.15〜0.4の範囲内であれば良好であり「○」とし、0.15未満は滑りやすいので、0.4以上は滑りにくいので、それぞれ「×」とした。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、横断面中心部断面硬度(以下「断面硬度」という。)は37であった。作成したペン先本体をオープン窯に投入し、ペン先本体を投入したオープン窯にイオン交換水を浴比1:10〜15となるように投入し、攪拌機で攪拌させながら80℃まで昇温する。昇温後、全体の約4%に相当する量のポリアミド系FIX剤(4、4’ジヒドロキシフェニルスルホン/ホルマリン縮合物のスルホン化物等)を入れ30分放置し、30分経過後ペン先本体を取り出して水洗・脱水処理を行った。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.30で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
第1の実施形態と同様の方法で、棒状のペン先本体を作成した。作成したペン先本体をオープン窯に投入し、ペン先本体を投入したオープン窯にイオン交換水を浴比1:10〜15となるように投入し、攪拌機で攪拌させながら80℃まで昇温する。昇温後、全体の約4%に相当する量のポリアミド系FIX剤(4、4’ジヒドロキシフェニルスルホン/ホルマリン縮合物のスルホン化物等)を入れ30分放置し、30分経過後ペン先本体を取り出して水洗・脱水処理を行った。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.30で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は1%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は70%で、断面硬度は25であった。作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。(すなわち、作成したペン先本体をオープン窯に投入し、ペン先本体を投入したオープン窯にイオン交換水を浴比1:10〜15となるように投入し、攪拌機で攪拌させながら80℃まで昇温する。昇温後、全体の約4%に相当する量のポリアミド系FIX剤(4、4’ジヒドロキシフェニルスルホン/ホルマリン縮合物のスルホン化物等)を入れ30分放置し、30分経過後ペン先本体を取り出して水洗・脱水処理を行い、再度ペン先本体をオープン窯に投入した後、イオン交換水を浴比1:10〜15投入し攪拌機で攪拌させながらピロールが全体の約4%に相当する量となるようにピロールを含有する溶液を加え2時間攪拌下において、ピロールモノマーを重合反応させた。2時間経過後ペン先を取り出して水洗・脱水処理を行い、乾燥させた。)
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.28で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は10%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は62%で、断面硬度は43であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.33で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は40%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は50%で、断面硬度は50であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.35で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は50%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は43%で、断面硬度は70であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.38で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は55%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は40%で、断面硬度は80であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなかったが、使用時に相当する圧力によっては設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.34で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は1300デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は85%で、断面硬度は3であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については若干のダメージが見られたが、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.14で、筆感・滑らかさについては滑りやすかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2000デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は76%で、断面硬度は25であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については若干のダメージが見られたが、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.31で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は4000デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は55%で、断面硬度は48であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.31で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は5000デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は35%で、断面硬度は60であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.32で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は6000デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は22%で、断面硬度は73であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.31で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は7600デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は18%で、断面硬度は80であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.30で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
0.7デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は18であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.20で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
1デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は20であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.28で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
5デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は40であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.32で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
20デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は55であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.40で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
25デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は70であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.45で、筆感・滑らかさについては滑りにくかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約2mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は37であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.25で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約3mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は37であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.28で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのナイロン繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約4mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は4%に、繊維密度は2675デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は67%で、断面硬度は37であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保された。測定された動摩擦係数は0.30で、筆感・滑らかさについても問題はなかった。
3デニールのポリエステル繊維をウレタン樹脂をバインダとして、直径約5mm、長さ約18mmの繊維束からなる棒状のペン先本体を作成した。バインダ量は20%に、繊維密度は4000デニール/mm2となるように調整したところ、作成したペン先本体の気孔率は35%で、断面硬度は105であった。
作成したペン先本体を実施例2と同様の方法で前処理し、その後、実施例2と同様の方法でピロールモノマーを重合反応させた。
また、耐久性については問題はなく、使用時に相当する圧力によって設定された接地面積が確保されなかった。測定された動摩擦係数は0.13で、筆感・滑らかさについては滑りやすかった。
2 保持筒
3 導電性布
Claims (2)
- 繊維束からなるペン先本体に導電性物質を被覆することにより、導電化させたペン先であって、
前記ペン先本体は、合成繊維をバインダにより接着してなる繊維束からなり、繊維束の気孔率が20〜80%であり、全重量に対するバインダの比率が1〜40%であり、
前記ペン先本体の内部を構成する合成繊維が、該合成繊維の繊維束の内部まで十分に前記導電性物質で被覆されることを特徴とするペン先。 - 導電性物質として、ピロールを用いることを特徴とする請求項1記載のペン先。
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