JP6457812B2 - 電力システム接合部の温度制御 - Google Patents

電力システム接合部の温度制御 Download PDF

Info

Publication number
JP6457812B2
JP6457812B2 JP2014532123A JP2014532123A JP6457812B2 JP 6457812 B2 JP6457812 B2 JP 6457812B2 JP 2014532123 A JP2014532123 A JP 2014532123A JP 2014532123 A JP2014532123 A JP 2014532123A JP 6457812 B2 JP6457812 B2 JP 6457812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power converter
derating
temperature
coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014532123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014526879A (ja
Inventor
ワゴナー,ロバート・グレゴリー
スミス,デイビッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2014526879A publication Critical patent/JP2014526879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6457812B2 publication Critical patent/JP6457812B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/327Means for protecting converters other than automatic disconnection against abnormal temperatures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Description

本発明は、概して、ピーク接合部温度を制御するように発電システムを作動させるシステム及び方法に関する。より詳細には、本発明は、ピーク接合部温度を制限する制御装置を含む、太陽光(例えば、太陽エネルギー)及び風力(例えば、風力タービン)発電システムに関する。
一般的に、発電システムでは、太陽モジュール及び風力タービンによって生成される電力が直流(DC)電力であり、この直流電力を交流(AC)に変換して送電網に送り出さなければならない。一般的に、変換器としては、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)又はその他の電力半導体が挙げられる。半導体は、一般的に動作温度の正常範囲内で動作する。IGBT接合部温度は、一般的にIGBTの種類に応じて定格が最大125℃、150℃、又は175℃のいずれかである。半導体は、それらが確実に動作することができる上限接合部温度を有する。半導体の上限接合部温度を超えると、半導体の作動効率の望ましくない低下及び/又は故障を引き起こすことがある。
半導体接合部の温度上昇は、様々な要因によって引き起こされる可能性がある。例えば、半導体の冷却システムのエアフィルターが汚れたり/詰まったりすることによって、半導体を冷却するために利用できる冷却媒体の量が減少することがある。その他の環境要因、例えば、高温の屋外温度、高高度、湿度水準、太陽光などもまた、半導体の動作温度を望ましくなく上昇させる可能性がある。変換器の高出力電力や過渡電力現象等の作動要因もまた、半導体などの接合部温度を上昇させる可能性がある。そのような要因の組み合わせが同時に加わって、接合部温度のより急速且つ持続的な上昇を引き起こすことがある。
一般的に、変換器の半導体の接合部温度が上限に達すると、回路遮断器を利用して変換器をトリップ(即ち、シャットダウン)させて変換器の故障を防止することができる。更に、高温で変換器を作動させることによって、変換器の寿命を望ましくなく減少させる可能性がある。変換器が高い接合部温度によってシャットダウンした場合、変換器は、半導体接合部温度が許容レベルに低下するまでオフ状態を維持することができる。変換器のそのようなシャットダウンは、発電システムの電力供給能力を低減又は除去することがあるので、一般的に望ましくない。
米国特許出願公開第2009/008938号明細書
一態様において、発電システムは、発電装置と、発電装置に接続された電力変換器と、電力変換器に接続された電気制御装置とを含む。電気制御装置は、少なくとも1つの接合部温度ディレーティング機能を適用することによって変換器のピーク接合部温度を制限するように構成される。
別の態様において、発電システムの電力変換器を制御する方法は、温度を検知するステップと、電力変換器の電力出力を制限するために検知温度に基づいた少なくとも1つの接合部温度ディレーティング機能を適用するステップと、所定の条件が満たされるまで電力変換器の電力を制限するステップとを含む。
更なる態様において、電力発電システムの電力変換器を制御するためのプログラム命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、温度検知装置を用いて温度を検知し、電力変換器の電力出力を制限するために検知温度に基づいた少なくとも1つの接合部温度ディレーティング機能を適用し、所定の条件が満たされるまで電力変換器の電力を制限する命令を含む。
本発明の一例示的実施形態のブロック図である。 本発明の第2の実施形態のブロック図である。 本発明の第3の実施形態のブロック図である。 本発明の例示的な接合部温度ディレーティング機能のチャートである。
本明細書に記載した方法及びシステムは、発電システムの電力変換器の制御を容易にする。本発明の方法及びシステムの技術的効果は、接合部温度ディレーティング機能によって得られる1つ以上の電力制限係数を適用することによって変換器のピーク接合部温度を制限する機能を提供することである。
図1には、本発明の制御システムの一例示的実施形態のブロック図が示されている。制御システムは、発電システム(図示せず)の電力変換器102に接続された制御装置100を含む。一実施形態において、制御装置100は、フィードバックループ構成や、本発明の制御システムが本明細書に記載したように機能することができるその他の構成を介して電力変換器102に接続される。
電力変換器102の動作中、電力変換器102の半導体部品(或いはその他の機械又は電気部品)が熱を発生させる。電力変換器102は、電力変換器が確実に動作することができる最大動作温度104(図4)を有する。実施形態において、最大動作温度104は、例えば、所定の温度、即ち電力変換器102が確実に動作する最大動作温度であると実験的にわかった温度である。本明細書で用いられる確実な動作とは、装置への永続的な重大な損傷が生じない正常動作状態を指す。一実施形態において、電力変換器102は、接合部温度定格以下のマージンで動作する。例えば、125℃定格のIGBTは、ラインサージ又は過負荷(サージ又は過負荷が終わるまでIGBT接合部温度を一時的に上昇させる)のためのマージンを残して一般的に90℃のIGBT接合部温度で動作する。別の実施形態において、制御システムは、マージンより高く最大接合部温度より低い温度の過温度警告指示を含んでおり、例えば、過温度警告は115℃で提供され、過温度回路トリップは125℃で始動される。その他の実施形態において、最大動作温度104は、電力変換器102の半導体の接合部温度と関連する温度値、又は電力変換器102の1つ以上のその他の構成部品の最大動作温度である。
電力変換器102の温度は、例えば、電力変換器102に接触するか、又は電力変換器102の温度を非接触形式で検知する温度センサ106によって測定される。温度センサ106は、電力変換器102の温度を入力108として制御装置100に出力する。一実施形態において、出力温度は、単一の構成部品又は複数の構成部品の温度である。その他の実施形態において、温度センサはまた、周囲温度を検知し、周囲温度を制御装置100に出力する。温度センサ106は、本発明の制御システムが本明細書に記載したように動作することができるあらゆる温度を検知及び出力することもできる。別の実施形態において、複数の温度が温度センサ106によって検知される場合、最大検知温度が温度センサ106から入力108として制御装置100に出力される。
入力108は、制御装置100に送信され、接合部温度ディレーティング機能等のディレーティング機能110用の入力値として使用される。一実施形態において、ディレーティング機能110は、例えば、垂直軸上の0.0〜1.0の値の範囲の単位関数である。実施形態において、水平軸は、例えば、温度値を表す。
一実施形態において、ディレーティング機能110は、入力108と関連するシステムディレーティング係数112(即ち、垂直軸値)を計算するために利用される。図1に示すように、ディレーティング機能110は、係数112が一定のままであり、係数112がそれを越えて低下する温度範囲を有する。一実施形態において、1.0の係数値は、電力変換器102の正常動作温度と関連する入力108の値を表す。
そして、係数112は、電力変換器102の電力出力量を制御するために制御装置100によって使用される。一実施形態において、1.0の係数は、電力変換器102を最大電力で動作するように制御するために使用され、0.0の係数は、電力変換器102をシャットダウンする、又は最小動作電力で動作するように制御するために使用される。別の実施形態において、0.5の係数は、電力変換器102に50%の電力で動作するように命令するために使用される。係数112は、電力変換器102に、本発明の制御システムが本明細書に記載したように機能することができるあらゆる電力レベルで動作するように命令するために使用してもよい。
実施形態において、係数112は、直接入力されて、電力変換器102を制御するために使用される。その他の実施形態において、係数112は、例えば、電力/バール制限演算部114及び電流制限演算部116等の更なる演算部にまず送信されて使用される。更に他の実施形態において、電力/バール制限演算部114及び/又は電流制限演算部116の出力は、係数112として電力変換器102を制御するために入力されて使用される。
係数112は、このように電力変換器102の電力出力を制御するために使用することができる。例えば、電力変換器102は、最初は100%の電力出力で動作することになる。電力変換器102の温度は、温度センサ106によって検知され、入力108として制御装置100に出力される。制御装置100は、ディレーティング機能110を用いて入力108を処理する。入力108が電力変換器102の正常動作範囲内である場合、ディレーティング係数112の計算値は、例えば、1.0である。従って、電力変換器102は、例えば、100%の電力出力で動作し続けるように命令されることになる。
しかしながら、入力108が電力変換器102の正常動作範囲外(ディレーティング機能110において示した垂直破線の右側の値)である場合、ディレーティング係数は1.0未満と計算される。一実施形態において、電力変換器102が最大動作温度か又はその付近の高温で動作している場合、入力108は正常動作範囲外である。従って、ディレーティング機能110は、入力108を用いて、1.0未満のディレーティング係数112を出力する。そして、ディレーティング係数112は、電力変換器102を100%未満の電力レベルで動作するように命令/制御するために使用される。
一実施形態において、電力変換器102は、所定の条件が満たされるまで、例えば、所定の時間が経過するまで、又は電力変換器102が正常動作温度で動作していることを温度センサ106が検知するまで、一定の電力レベルで動作するように命令される。例えば、温度センサ106は、電力変換器102の温度を連続的又は漸進的に監視し、その温度を入力108として制御装置100に連続的又は漸進的に出力することができる。従って、電力変換器102を、実時間、又は離散時間間隔で制御することができる。
一実施形態において、電力変換器102はこのように低電力レベルで動作するように制御される。例えば、電力変換器102は、温度範囲に応じた低電力レベルで動作するように制御される。従って、本発明の制御システムは、電力変換器102が正常動作範囲外の温度であるときに電力変換器102が低電力レベルで動作することが可能であるようにし、それによって電力変換器102の不必要なシャットダウンを回避し、電力変換器102の動作可能時間を最大化することができる。
図2には、複数のディレーティング機能を利用した本発明の制御システムの第2の例示的実施形態のブロック図が示されている。例えば、制御装置100は、一実施形態において、第1のディレーティング機能118及び第2のディレーティング機能120を含む。第1のディレーティング機能118には、例えば、電力変換器102の温度、又は電力変換器102の動作環境の周囲温度であってよい、第1の入力122が供給される。第1の入力122は、本発明の制御システムが本明細書に記載したように機能することができる任意の入力値であってもよい。
第2のディレーティング機能120には、第2の入力124が供給される。実施形態において、第2の入力124及び第3の入力126が選択モジュール128に入力される。選択モジュール128は、第2のディレーティング機能120への入力として使用される第2の入力124及び第3の入力126の最大値又は最小値を選択する。第2の入力124及び第3の入力126は、例えば、電力変換器102の第1の温度と、第1の温度とは別の場所で測った電力変換器102の第2の温度である。しかしながら、第2の入力124及び第3の入力126は、本発明の制御システムが本明細書に記載したように機能することができる任意の入力値であってもよい。
一実施形態において、第1のディレーティング機能118は第1のディレーティング係数130を出力し、第2のディレーティング機能120は第2のディレーティング係数132を出力する。別の実施形態において、第1のディレーティング係数130及び第2のディレーティング係数132はディレーティング係数選択モジュール134に送信され、ディレーティング係数選択モジュール134は、第1のディレーティング係数130及び第2のディレーティング係数132を比較し、且つ/又はそれらの最小ディレーティング係数を選択する。ディレーティング係数選択モジュール134は、選択されたディレーティング係数をディレーティング係数136として出力する。
そして、ディレーティング係数136は、直接、又は電力/バール制限演算部114及び/又は電流制限演算部116を介して、電力変換器102に送信されて、上記した制御値として使用される。
第3の例示的実施形態において、図3に示すように、本発明の制御システムは、3つ以上のディレーティング機能118、120及び136を含む。
第3の実施形態による制御システムの動作は、上記の動作と同様であってもよい。しかしながら、第3の実施形態において、第3のディレーティング機能136は、第1のディレーティング機能118及び第2のディレーティング機能120と連動して使用される。実施形態において、第3のディレーティング機能136は、第4の入力138を受信する。一実施形態において、第4の入力138は、電力変換器102のベースプレート温度、電力変換器102の温度、電力変換器102の動作環境の周囲温度などである。第4の入力138は、本発明の制御システムが本明細書に記載したように機能することができる任意の入力値であってもよい。
第3のディレーティング係数140は、第3のディレーティング機能136から計算されて出力される。第1のディレーティング係数130、第2のディレーティング係数132、及び第3のディレーティング係数140は、ディレーティング係数選択モジュール134に入力することができる。ディレーティング係数選択モジュール134は、例えば、第1のディレーティング係数130、第2のディレーティング係数132及び第3のディレーティング係数140を比較し、且つ/又はそれらの最小ディレーティング係数を選択する。ディレーティング係数選択モジュール134は、選択されたディレーティング係数をディレーティング係数136として出力する。
そして、ディレーティング係数136は、直接、又は電力/バール制限演算部114及び/又は電流制限演算部116を介して、電力変換器102に送信されて、上記した制御値として使用される。
一部の実施形態において、本明細書に記載したシステム及び方法は、コンピュータに組み込むか、又はコンピュータ可読媒体上に記憶することができる。
本明細書に記載した実施形態は、本明細書に記載した処理タスクを実行するための特定のシステムコントローラ又はプロセッサに限定されるものではない。本明細書で用いられるコントローラ又はプロセッサという用語は、本明細書に記載したタスクを実行するのに必要な計算を行うことが可能な任意の機械を示すことを意図している。コントローラ又はプロセッサという用語はまた、構造入力を受理すること、及び出力を生成するための所定の規則に従って入力を処理することが可能な任意の機械を示すことを意図している。また、本明細書で用いられる「・・・ように構成される」という言い回しは、当業者には明らかなように、コントローラ/プロセッサが本発明の実施形態のタスクを実行するためのハードウェア及びソフトウェアの組み合わせを備えていることを意味することに注目すべきである。本明細書で用いられるコントローラ/プロセッサという用語は、中央処理装置、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、縮小命令セット回路(RISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理回路、及び本明細書に記載した機能を実行することが可能な任意のその他の回路又はプロセッサを指す。
本明細書に記載した実施形態は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体を包含しており、各媒体は、データ又はデータを操作するためのコンピュータ実行可能命令をそこに含むように構成することができる。コンピュータ実行可能命令は、データ構造、オブジェクト、プログラム、ルーチン、又は処理システム(例えば、様々な異なる機能を実行することが可能な汎用コンピュータと関連する処理システム、又は限られた数の機能を実行することが可能な専用コンピュータと関連する処理システム)がアクセスすることができるその他のプログラムモジュールを含む。本発明の態様は、本明細書に記載した命令を実行するように構成する場合、汎用コンピュータを専用計算装置へと変える。コンピュータ実行可能命令は、処理システムが特定の機能又は機能群を実行するようにするものであり、本明細書に記載した方法のステップを実施するためのプログラムコード手段の例である。更にまた、実行可能命令の特定のシーケンスは、そのようなステップを実施するために使用することができる、対応する行為の一例を示す。コンピュータ可読媒体の例としては、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、リードオンリーメモリ(「ROM」)、プログラマブルリードオンリーメモリ(「PROM」)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(「EPROM」)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(「EEPROM」)、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(「CD−ROM」)、又は処理システムがアクセスすることができるデータ又は実行可能命令を提供することが可能な任意のその他のデバイス又はコンポーネントが挙げられる。
本明細書に記載したようなコンピュータ又は計算装置は、1つ以上のプロセッサ又は処理装置、システムメモリ、及び何らかの形のコンピュータ可読媒体を有する。例えば、この例に限らないが、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又はその他のデータ等の情報を記憶するためのあらゆる方法又は技術で実装される揮発性及び不揮発性のリムーバブル及びノンリムーバブルメディアを含む。通信媒体は、一般的に、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、或いは搬送波又はその他の搬送機構のような変調されたデータ信号におけるその他のデータを実施し、あらゆる情報配信媒体を含む。上記のいずれかの組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれる。
本明細書は、実施例を使用して、最良の形態を含む本発明を開示し、更にあらゆる装置又はシステムを製作且つ使用すること及びあらゆる組み込まれた方法を実行することを含む本発明の実施を当業者が行うのを可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有する場合、又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する同等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになるものとする。

Claims (10)

  1. 発電装置と、
    前記発電装置に接続された電力変換器と、
    前記電力変換器に接続された電気制御装置と、
    前記電力変換器の温度を検知し、前記電気制御装置に送信する第1の温度センサと、
    前記電力変換器の周囲温度を検知し、前記電気制御装置に送信する第2の温度センサと、
    を含み、
    前記電気制御装置は、少なくとも第1および第2の接合部温度ディレーティング機能を適用することによって前記電力変換器のピーク接合部温度を制限するように構成され、
    第1の接合部温度ディレーティング機能は、前記電力変換器の温度から第1のディレーティング係数を決定し、
    第2の接合部温度ディレーティング機能は、前記周囲温度から第2のディレーティング係数を決定し、
    前記電気制御装置は、前記第1のディレーティング係数と第2のディレーティング係数のうち小さいディレーティング係数を制御値として選択して、前記電力変換器を制限し、
    ディレーティング係数は、前記電力変換器の動作電力の最大電力に対する割合を表す係数である、
    発電システム。
  2. 前記制御装置はさらに、前記検知温度が所定の値に達するまで前記電力変換器の電力出力を制限するように構成される、請求項1に記載の発電システム。
  3. 選択された前記ディレーティング係数は、前記電力変換器の出力電力、電流又は電圧の少なくとも1つを低下させるために前記制御装置に適用される、請求項1または2に記載の発電システム。
  4. 発電システムの電力変換器を制御する方法であって、
    前記電力変換器の温度と前記電力変換器の周囲温度を検知するステップと、
    前記電力変換器の電力出力を制限するために、前記電力変換器の温度に基づいた接合部温度ディレーティング機能を適用して第1のディレーティング係数を、前記周囲温度に基づいた接合部温度ディレーティング機能を適用して第2のディレーティング係数を、決定するステップと、
    所定の条件が満たされるまで、第1および第2のディレーティング係数のうち小さいディレーティング係数を制御値として選択して前記電力変換器の電力を制限するステップと、
    を含み、
    ディレーティング係数は、前記電力変換器の動作電力の最大電力に対する割合を表す係数である、
    方法。
  5. 前記所定の条件は、前記電力変換器の限界温度値であり、
    電力を制限するステップは、前記電力変換器の前記検知温度が前記限界値以下になるまで前記電力変換器の電力出力を制限するステップである、
    請求項4に記載の方法。
  6. 選択された前記ディレーティング係数は、前記電力変換器の出力電力、電流又は電圧の少なくとも1つを低下させるために適用される、請求項4または5に記載の方法。
  7. 電力発電システムの電力変換器を制御するためのプログラム命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラム命令は、
    温度検知装置を用いて、前記電力変換器の温度と前記電力変換器の周囲温度を検知し、
    前記電力変換器の電力出力を制限するために、前記電力変換器の温度に基づいた接合部温度ディレーティング機能を適用して第1のディレーティング係数を、前記周囲温度に基づいた接合部温度ディレーティング機能を適用して第2のディレーティング係数を、決定し、
    所定の条件が満たされるまで、第1および第2のディレーティング係数のうち小さいディレーティング係数を制御値として選択して前記電力変換器の電力を制限する命令を含み、
    ディレーティング係数は、前記電力変換器の動作電力の最大電力に対する割合を表す係数である、
    非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  8. 前記所定の条件は、前記電力変換器の限界温度値であり、
    電力の前記制限は、前記電力変換器の前記検知温度が前記限界値以下になるまで前記電力変換器の電力出力を制限する、
    請求項7に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  9. 選択された前記ディレーティング係数は、前記電力変換器の出力電力、電流又は電圧の少なくとも1つを低下させるために適用される、請求項7または8に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  10. 前記ディレーティング係数は0〜1.0の間の実数である、請求項7から9のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
JP2014532123A 2011-09-27 2012-09-27 電力システム接合部の温度制御 Active JP6457812B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/246,042 US9287766B2 (en) 2011-09-27 2011-09-27 Power system junction temperature control
US13/246,042 2011-09-27
PCT/US2012/057675 WO2013049425A2 (en) 2011-09-27 2012-09-27 Power system junction temperature control

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014526879A JP2014526879A (ja) 2014-10-06
JP6457812B2 true JP6457812B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=47116339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014532123A Active JP6457812B2 (ja) 2011-09-27 2012-09-27 電力システム接合部の温度制御

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9287766B2 (ja)
EP (1) EP2761733B1 (ja)
JP (1) JP6457812B2 (ja)
CN (1) CN103828207B (ja)
DK (1) DK2761733T3 (ja)
ES (1) ES2808338T3 (ja)
WO (1) WO2013049425A2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8885313B2 (en) * 2012-09-20 2014-11-11 Eaton Corporation Circuit breaker including an electronic trip circuit, a number of temperature sensors and an over-temperature trip routine
US9698597B1 (en) * 2012-11-14 2017-07-04 Atmel Corporation Adjustable power and system efficiency maximizing scheme using micro-controllers
JPWO2014174651A1 (ja) * 2013-04-26 2017-02-23 株式会社日立産機システム 電力変換装置
DE102013105264A1 (de) * 2013-05-23 2014-11-27 Hella Kgaa Hueck & Co. Steuervorrichtung für einen Gleichspannungswandler
US20150103450A1 (en) * 2013-10-14 2015-04-16 Unico, Inc. Thermal Protection For Electrical Device
EP3114446B1 (en) * 2014-03-04 2019-05-08 Koninklijke Philips N.V. Method and apparatus for calculating the junction temperature of an rf power mosfet
CN104104311B (zh) * 2014-08-08 2017-04-19 阳光电源股份有限公司 一种光伏发电控制系统
US9859787B2 (en) 2015-04-22 2018-01-02 Ge Energy Power Conversion Technology Limited Life of a semiconductor by reducing temperature changes therein via reactive power
IN2015CH05846A (ja) * 2015-10-29 2017-05-05
KR101836577B1 (ko) 2015-11-30 2018-04-20 현대자동차주식회사 차량의 고전압배터리 충전 제어방법 및 시스템
DE102016009015A1 (de) 2016-07-23 2017-02-16 Daimler Ag Verfahren zum Bereitstellen einer Deratingfunktion anhand einer Temperaturdifferenz
DE102016125161A1 (de) * 2016-12-21 2018-06-21 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Adaptives Derating
CN112327735B (zh) * 2020-10-29 2022-03-01 深圳市汇顶科技股份有限公司 一种工控系统的保护方法、装置、设备及其存储介质
US11682990B2 (en) 2021-10-27 2023-06-20 General Electric Renovables Espana, S.L. System and method for dynamically estimating active power capability of an inverter-based resource

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07194094A (ja) * 1993-12-28 1995-07-28 Toyota Motor Corp スイッチング素子の温度異常検出装置およびスイッチング素子保護装置
JP3430773B2 (ja) 1996-02-21 2003-07-28 株式会社明電舎 インバータ装置におけるスイッチング素子の過熱保護方法
JP3695023B2 (ja) 1996-11-27 2005-09-14 日産自動車株式会社 電気自動車の過負荷防止装置
US6078511A (en) 1998-12-01 2000-06-20 Lucent Technologies, Inc. Temperature protection circuit for power converter and method of operation thereof
JP2004208450A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Sanden Corp モータ制御装置
US7012393B2 (en) 2004-03-30 2006-03-14 International Rectifier Corporation Motor drive
US7560902B2 (en) * 2004-12-10 2009-07-14 Xantrex International Duty cycle controller for high power factor battery charger
US7661003B2 (en) * 2005-01-21 2010-02-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for maintaining performance of an integrated circuit within a working power limit
CN1932823A (zh) * 2005-09-15 2007-03-21 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 金属氧化物半导体场效应管的参数萃取系统及方法
US7245109B2 (en) 2005-11-30 2007-07-17 Parailax Power Supply, Llc Temperature sensitive power converter
US7719812B2 (en) * 2007-05-15 2010-05-18 Astec International Limited Power converters with rate of change monitoring for fault prediction and/or detection
US8035240B2 (en) 2007-05-30 2011-10-11 Acciona Windpower, S.A. Systems and methods for synchronous speed avoidance in doubly-fed induction generators
US8628240B2 (en) * 2009-07-14 2014-01-14 Delta Design, Inc. Temperature measurement using a diode with saturation current cancellation
US8022565B2 (en) 2009-11-13 2011-09-20 General Electric Company Method and apparatus for controlling a wind turbine
JP5578028B2 (ja) * 2010-10-29 2014-08-27 セイコーエプソン株式会社 温度測定装置および温度測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2808338T3 (es) 2021-02-26
EP2761733B1 (en) 2020-04-29
US20130076327A1 (en) 2013-03-28
EP2761733A2 (en) 2014-08-06
DK2761733T3 (da) 2020-08-03
JP2014526879A (ja) 2014-10-06
CN103828207B (zh) 2017-06-13
US9287766B2 (en) 2016-03-15
WO2013049425A2 (en) 2013-04-04
WO2013049425A3 (en) 2013-10-10
CN103828207A (zh) 2014-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6457812B2 (ja) 電力システム接合部の温度制御
US10305285B2 (en) Photovoltaic voltage regulation
ES2947415T3 (es) Método de control de un generador de turbina eólica
JP6063031B2 (ja) パワーコンディショナ及びその制御方法
US20150001847A1 (en) Wind turbine generator system
US10033189B2 (en) Operation control apparatus for solar power system
US11050360B2 (en) Power conversion device
JP2005269843A (ja) 系統連系装置
JP2014127081A (ja) 太陽光発電用パワーコンディショナ
JP6045684B2 (ja) パワーコンディショナ、太陽光発電装置、および制御方法
US11605944B2 (en) Dynamic control of trip temperature for power module
JP5256052B2 (ja) 電力負荷制御装置、電力負荷制御方法および電力負荷制御プログラム
JP2019221006A (ja) マイクログリッド運用装置及びマイクログリッド運用方法
CN109995087B (zh) 发电站的调频控制方法、装置及调频系统
JP2007104786A (ja) 風力発電装置
JP6162889B2 (ja) 燃料電池システムのインバーターと燃料電池の出力制御方法
CN108180118A (zh) 设备自复位温度的确定方法及装置
JP2010110075A (ja) 電動機駆動用インバータ装置
JP6294447B2 (ja) パワーコンディショナ及びその制御方法
CN117856671A (zh) 一种制动回路能量泄放时长的确定方法及装置
US20170211546A1 (en) A method for controlled shutdown of wind power facility

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6457812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350