JP6455434B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
−空間スケーラビリティ:空間解像度あるいは画像サイズが階層化される。
−時間スケーラビリティ:フレームレートが階層化される。
−SNR(Signal to Noise Ratio)スケーラビリティ:SN比が階層化される。
さらに、標準規格で未だ採用されていないものの、ビット深度スケーラビリティ及びクロマフォーマットスケーラビリティもまた議論されている。
1.概要
1−1.スケーラブル符号化
1−2.色域スケーラビリティ
1−3.エンコーダの基本的な構成例
1−4.デコーダの基本的な構成例
2.一実施形態に係るEL符号化部の構成例
2−1.全体的な構成
2−2.色域予測の詳細
3.一実施形態に係る符号化時の処理の流れ
3−1.概略的な流れ
3−2.色域予測処理
4.一実施形態に係るEL復号部の構成例
4−1.全体的な構成
4−2.色域予測の詳細
5.一実施形態に係る復号時の処理の流れ
5−1.概略的な流れ
5−2.色域予測処理
6.ダイナミックレンジスケーラビリティ
7.応用例
7−1.様々な製品への応用
7−2.スケーラブル符号化の様々な用途
7−3.その他
8.まとめ
[1−1.スケーラブル符号化]
スケーラブル符号化においては、一連の画像をそれぞれ含む複数のレイヤが符号化される。ベースレイヤ(base layer)は、最初に符号化される、最も粗い画像を表現するレイヤである。ベースレイヤの符号化ストリームは、他のレイヤの符号化ストリームを復号することなく、独立して復号され得る。ベースレイヤ以外のレイヤは、エンハンスメントレイヤ(enhancement layer)と呼ばれる、より精細な画像を表現するレイヤである。エンハンスメントレイヤの符号化ストリームは、ベースレイヤの符号化ストリームに含まれる情報を用いて符号化される。従って、エンハンスメントレイヤの画像を再現するためには、ベースレイヤ及びエンハンスメントレイヤの双方の符号化ストリームが復号されることになる。スケーラブル符号化において扱われるレイヤの数は、2つ以上のいかなる数であってもよい。3つ以上のレイヤが符号化される場合には、最下位のレイヤがベースレイヤ、残りの複数のレイヤがエンハンスメントレイヤである。より上位のエンハンスメントレイヤの符号化ストリームは、より下位のエンハンスメントレイヤ又はベースレイヤの符号化ストリームに含まれる情報を用いて符号化され及び復号され得る。
図1に例示したレイヤ構造において、画像のテクスチャは、共通するシーンを映したレイヤ間で類似する。即ち、レイヤL1内のブロックB1、レイヤL2内のブロックB2、及びレイヤL3内のブロックB3のテクスチャは類似する。従って、例えばブロックB1を参照ブロックとして用いてブロックB2又はブロックB3の画素を予測し、又はブロックB2を参照ブロックとして用いてブロックB3の画素を予測すれば、高い予測精度が得られる可能性がある。このようなレイヤ間の予測を、インターレイヤ予測という。非特許文献2では、インターレイヤ予測のためのいくつかの手法が提案されている。それら手法のうち、イントラBL予測では、ベースレイヤの復号画像(リコンストラクト画像)が、エンハンスメントレイヤの復号画像を予測するための参照画像として使用される。イントラ残差予測及びインター残差予測では、ベースレイヤの予測誤差(残差)画像が、エンハンスメントレイヤの予測誤差画像を予測するための参照画像として使用される。
図3は、スケーラブル符号化をサポートする、一実施形態に係る画像符号化装置10の概略的な構成を示すブロック図である。図3を参照すると、画像符号化装置10は、ベースレイヤ(BL)符号化部1a、エンハンスメントレイヤ(EL)符号化部1b、共通メモリ2及び多重化部3を備える。
図4は、スケーラブル符号化をサポートする、一実施形態に係る画像復号装置60の概略的な構成を示すブロック図である。図4を参照すると、画像復号装置60は、逆多重化部5、ベースレイヤ(BL)復号部6a、エンハンスメントレイヤ(EL)復号部6b及び共通メモリ7を備える。
[2−1.全体的な構成]
図5は、図3に示したEL符号化部1bの構成の一例を示すブロック図である。図5を参照すると、EL符号化部1bは、並び替えバッファ11、減算部13、直交変換部14、量子化部15、可逆符号化部16、蓄積バッファ17、レート制御部18、逆量子化部21、逆直交変換部22、加算部23、ループフィルタ24、フレームメモリ25、セレクタ26及び27、イントラ予測部30、インター予測部35、色域予測部40並びにLUTバッファ45を備える。
本実施形態において、色域予測部40は、ベースレイヤ画像からエンハンスメントレイヤ画像を予測する際に、第1色差成分及び第2色差成分の粒度が輝度成分の粒度よりも粗いルックアップテーブルを、色域予測のために用いる。一例として、ベースレイヤ画像のビット深度が8ビットである場合、輝度成分の粒度は17であるのに対し、第1色差成分及び第2色差成分の粒度は9であってよい。この場合、ベースレイヤの色空間は17×9×9個のサブ空間に分割され、ルックアップテーブルはサブ空間ごとに対応する予測画素値(エンハンスメントレイヤの画素ベクトル)を定義する。エンハンスメントレイヤのビット深度が10ビットであれば、ルックアップテーブルをバッファリングするために、LUTバッファ45は、17×9×9×3(色成分の数)×10(ビット深度)=41310ビットのメモリリソースを消費する。なお、上述した粒度の値は一例に過ぎず、他の値(例えば、9×5×5又は17×5×5など)が使用されてもよい。また、第1色差成分の粒度と第2色差成分の粒度とは異なってもよい(例えば、17×9×5又は17×5×9など)。
[3−1.概略的な流れ]
図6は、一実施形態に係る符号化時の概略的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、説明の簡明さのために、本開示に係る技術に直接的に関連しない処理ステップは、図から省略されている。
図7は、エンハンスメントレイヤの符号化処理における色域予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここで説明する色域予測処理は、ルックアップテーブルが更新される単位(例えば、シーケンス、ピクチャ又はスライス)で繰り返され得る。
[4−1.全体的な構成]
図8は、図4に示したEL復号部6bの構成の一例を示すブロック図である。図8を参照すると、EL復号部6bは、蓄積バッファ61、可逆復号部62、逆量子化部63、逆直交変換部64、加算部65、ループフィルタ66、並び替えバッファ67、D/A(Digital to Analogue)変換部68、フレームメモリ69、セレクタ70及び71、イントラ予測部80、インター予測部85、色域予測部90並びにLUTバッファ95を備える。
本実施形態において、色域予測部90は、上で説明した色域予測部40と同様、ベースレイヤ画像からエンハンスメントレイヤ画像を予測する際に、第1色差成分及び第2色差成分の粒度が輝度成分の粒度よりも粗いルックアップテーブルを、色域予測のために用いる。ベースレイヤの色空間は3つの色成分の粒度に基づいて複数のサブ空間に分割され、ルックアップテーブルはサブ空間ごとに対応する予測画素値(エンハンスメントレイヤの画素ベクトル)を定義する。
[5−1.概略的な流れ]
図9は、一実施形態に係る復号時の概略的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、説明の簡明さのために、本開示に係る技術に直接的に関連しない処理ステップは、図から省略されている。
図10は、エンハンスメントレイヤの復号処理における色域予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここで説明する色域予測処理は、ルックアップテーブルが更新される単位(例えば、シーケンス、ピクチャ又はスライス)で繰り返され得る。
レイヤ間の画像予測のために色差成分の粒度が輝度成分の粒度よりも粗いルックアップテーブルを用いるという本開示のアイディアは、色域スケーラビリティのみならず、他の種類のスケーラブル符号化にも適用可能である。例えば、画素のダイナミックレンジは、画質に影響を与える重要な属性である。既存の多くのディスプレイによりサポートされるSDR(Standard Dynamic Range)画像の最大輝度は、100nitである。一方、近年市場に投入されたハイエンドディスプレイによりサポートされるHDR(High Dynamic Range)画像の最大輝度は、例えば800nitに達する。SDR画像は、HDR画像との対比において、LDR(Low Dynamic Range)画像とも呼ばれる。
[7−1.様々な製品への応用]
上述した実施形態に係る画像符号化装置10及び画像復号装置60は、衛星放送、ケーブルTVなどの有線放送、インターネット上での配信、及びセルラー通信による端末への配信などにおける送信機若しくは受信機、光ディスク、磁気ディスク及びフラッシュメモリなどの媒体に画像を記録する記録装置、又は、これら記憶媒体から画像を再生する再生装置などの様々な電子機器に応用され得る。以下、4つの応用例について説明する。
図14は、上述した実施形態を適用したテレビジョン装置の概略的な構成の一例を示している。テレビジョン装置900は、アンテナ901、チューナ902、デマルチプレクサ903、デコーダ904、映像信号処理部905、表示部906、音声信号処理部907、スピーカ908、外部インタフェース909、制御部910、ユーザインタフェース911、及びバス912を備える。
図15は、上述した実施形態を適用した携帯電話機の概略的な構成の一例を示している。携帯電話機920は、アンテナ921、通信部922、音声コーデック923、スピーカ924、マイクロホン925、カメラ部926、画像処理部927、多重分離部928、記録再生部929、表示部930、制御部931、操作部932、及びバス933を備える。
図16は、上述した実施形態を適用した記録再生装置の概略的な構成の一例を示している。記録再生装置940は、例えば、受信した放送番組の音声データ及び映像データを符号化して記録媒体に記録する。また、記録再生装置940は、例えば、他の装置から取得される音声データ及び映像データを符号化して記録媒体に記録してもよい。また、記録再生装置940は、例えば、ユーザの指示に応じて、記録媒体に記録されているデータをモニタ及びスピーカ上で再生する。このとき、記録再生装置940は、音声データ及び映像データを復号する。
図17は、上述した実施形態を適用した撮像装置の概略的な構成の一例を示している。撮像装置960は、被写体を撮像して画像を生成し、画像データを符号化して記録媒体に記録する。
上述したスケーラブル符号化の利点は、様々な用途において享受され得る。以下、3つの用途の例について説明する。
第1の例において、スケーラブル符号化は、データの選択的な伝送のために利用される。図18を参照すると、データ伝送システム1000は、ストリーム記憶装置1001及び配信サーバ1002を含む。配信サーバ1002は、ネットワーク1003を介して、いくつかの端末装置と接続される。ネットワーク1003は、有線ネットワークであっても無線ネットワークであってもよく、又はそれらの組合せであってもよい。図18には、端末装置の例として、PC(Personal Computer)1004、AV機器1005、タブレット装置1006及び携帯電話機1007が示されている。
第2の例において、スケーラブル符号化は、複数の通信チャネルを介するデータの伝送のために利用される。図19を参照すると、データ伝送システム1100は、放送局1101及び端末装置1102を含む。放送局1101は、地上波チャネル1111上で、ベースレイヤの符号化ストリーム1121を放送する。また、放送局1101は、ネットワーク1112を介して、エンハンスメントレイヤの符号化ストリーム1122を端末装置1102へ送信する。
第3の例において、スケーラブル符号化は、映像の記憶のために利用される。図20を参照すると、データ伝送システム1200は、撮像装置1201及びストリーム記憶装置1202を含む。撮像装置1201は、被写体1211を撮像することにより生成される画像データをスケーラブル符号化し、多重化ストリーム1221を生成する。多重化ストリーム1221は、ベースレイヤの符号化ストリーム及びエンハンスメントレイヤの符号化ストリームを含む。そして、撮像装置1201は、多重化ストリーム1221をストリーム記憶装置1202へ供給する。
(1)マルチビューコーデックへの応用
マルチビューコーデックは、マルチレイヤコーデックの一種であり、いわゆる多視点映像を符号化し及び復号するための画像符号化方式である。図21は、マルチビューコーデックについて説明するための説明図である。図21を参照すると、3つの視点においてそれぞれ撮影される3つのビューのフレームのシーケンスが示されている。各ビューには、ビューID(view_id)が付与される。これら複数のビューのうちいずれか1つのビューが、ベースビュー(base view)に指定される。ベースビュー以外のビューは、ノンベースビューと呼ばれる。図21の例では、ビューIDが“0”であるビューがベースビューであり、ビューIDが“1”又は“2”である2つのビューがノンベースビューである。これらビューが階層的に符号化される場合、各ビューがレイヤに相当し得る。図中に矢印で示したように、ノンベースビューの画像は、ベースビューの画像を参照して符号化され及び復号される(他のノンベースビューの画像も参照されてよい)。
本開示に係る技術は、ストリーミングプロトコルに適用されてもよい。例えば、MPEG−DASH(Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)では、解像度などのパラメータが互いに異なる複数の符号化ストリームがストリーミングサーバにおいて予め用意される。そして、ストリーミングサーバは、複数の符号化ストリームからストリーミングすべき適切なデータをセグメント単位で動的に選択し、選択したデータを配信する。このようなストリーミングプロトコルにおいて、本開示に係る技術に従って、符号化ストリーム間の色域の予測が制御されてもよい。
ここまで、図1〜図23を用いて、本開示に係る技術の実施形態について詳細に説明した。上述した実施形態によれば、第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、第1レイヤの画像から当該第1レイヤとは異なる色域(又はダイナミックレンジ)を有する第2レイヤの画像を予測する際に、第1色差成分及び第2色差成分の粒度が輝度成分の粒度よりも粗いルックアップテーブルが使用される。従って、3つの色成分の粒度が互いに等しいルックアップテーブルが使用されるケースと比較して、ルックアップテーブルをバッファリングするバッファのサイズを低減することができる。また、多くの用途において、色差成分の画像解像度は輝度成分の画像解像度よりも低く設定されることから、輝度成分の精細な粒度を維持しつつ色差成分の粒度のみをより粗くすることで、粒度の削減に起因する予測精度の低下という影響を小さくすることができる。
(1)
第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測する予測部、
を備え、
前記予測部は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、
画像処理装置。
(2)
前記画像処理装置は、
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号する復号部、
をさらに備える、
前記(1)に記載の画像処理装置。
(3)
前記画像処理装置は、
前記復号部により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングするルックアップテーブルバッファ、
をさらに備える、前記(2)に記載の画像処理装置。
(4)
前記画像処理装置は、
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度に関連するルックアップテーブル情報を符号化する符号化部、
をさらに備える、
前記(1)に記載の画像処理装置。
(5)
前記予測部は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(6)
第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せの各々と当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測すること、
を含み、
前記第2レイヤの画像の予測は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて行われる、
画像処理方法。
(1)
第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なるダイナミックレンジを有する前記第2レイヤの画像を予測する予測部、
を備え、
前記予測部は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、
画像処理装置。
(2)
前記画像処理装置は、
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号する復号部、
をさらに備える、
前記(1)に記載の画像処理装置。
(3)
前記画像処理装置は、
前記復号部により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングするルックアップテーブルバッファ、
をさらに備える、前記(2)に記載の画像処理装置。
(4)
前記画像処理装置は、
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度に関連するルックアップテーブル情報を符号化する符号化部、
をさらに備える、
前記(1)に記載の画像処理装置。
(5)
前記予測部は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(6)
第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せの各々と当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なるダイナミックレンジを有する前記第2レイヤの画像を予測すること、
を含み、
前記第2レイヤの画像の予測は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて行われる、
画像処理方法。
(1)
第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測するように構成される回路、
を備え、
前記回路は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、
画像処理装置。
(2)
前記回路は、前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号する、ようにさらに構成される、前記(1)に記載の画像処理装置。
(3)
前記回路により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングするように構成されるルックアップテーブルバッファ、をさらに備える、前記(2)に記載の画像処理装置。
(4)
前記回路は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度が前記輝度成分の前記粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いる、前記(1)に記載の画像処理装置。
(5)
画像処理装置の回路により、第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測すること、
を含み、
前記第2レイヤの画像の前記予測は、前記回路により、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて行われる、
画像処理方法。
(6)
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号すること、をさらに含む、前記(5)に記載の画像処理方法。
(7)
前記回路により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングすること、をさらに含む、前記(6)に記載の画像処理方法。
(8)
前記第2レイヤの画像の前記予測は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度が前記輝度成分の前記粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて行われる、前記(5)に記載の画像処理方法。
(9)
第1レイヤの符号化された画像データと、
前記第1レイヤとは異なる色域を有する第2レイヤの符号化された画像データと、
前記第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する前記第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルと、
を記憶している、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体であって、
前記第1レイヤの画像から前記第2レイヤの画像が前記ルックアップテーブルを用いてデコーダにより予測され、
前記ルックアップテーブルにおいて、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度は前記輝度成分の粒度よりも粗い、
非一時的なコンピュータ読取可能な媒体。
(10)
前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報、をさらに記憶している、前記(9)に記載の非一時的なコンピュータ読取可能な媒体。
(11)
前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記ルックアップテーブルにおいて、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度は前記輝度成分の粒度よりも粗い、前記(9)に記載の非一時的なコンピュータ読取可能な媒体。
(12)
第1レイヤの画像を符号化し、
前記第1レイヤとは異なる色域を有する第2レイヤの画像を符号化し、
前記第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する前記第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを生成する、
ように構成される回路、を備え、
前記ルックアップテーブルにおいて、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度は前記輝度成分の粒度よりも粗い、
エンコーダ。
(13)
前記回路は、前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を符号化する、ようにさらに構成される、前記(12)に記載のエンコーダ。
(14)
前記第2レイヤの画像は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度が前記輝度成分の前記粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて予測される、前記(12)に記載のエンコーダ。
16 可逆符号化部
40 色域予測部
45 ルックアップテーブルバッファ
60,60v 画像復号装置(画像処理装置)
62 可逆復号部
90 色域予測部
95 ルックアップテーブルバッファ
Claims (8)
- 第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測するように構成される回路、
を備え、
前記回路は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用い、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度と等しいことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度と等しい前記ルックアップテーブルを用いる、
画像処理装置。 - 前記回路は、前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号する、ようにさらに構成される、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記回路により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングするように構成されるルックアップテーブルバッファ、をさらに備える、請求項2に記載の画像処理装置。
- 画像処理装置の回路により、第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを用いて、前記第1レイヤの画像から、前記第1レイヤとは異なる色域を有する前記第2レイヤの画像を予測すること、
を含み、
前記第2レイヤの画像の前記予測は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記回路により、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用い、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度と等しいことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度と等しい前記ルックアップテーブルを用いて行われる、
画像処理方法。 - 前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を復号すること、をさらに含む、請求項4に記載の画像処理方法。
- 前記回路により復号される前記ルックアップテーブル情報に基づいて設定される前記ルックアップテーブルをバッファリングすること、をさらに含む、請求項5に記載の画像処理方法。
- 第1レイヤの画像を符号化し、
前記第1レイヤとは異なる色域を有する第2レイヤの画像を符号化し、
前記第1レイヤの輝度成分、第1色差成分及び第2色差成分の組合せと当該組合せに対応する前記第2レイヤの予測画素値とをマッピングするルックアップテーブルを生成する、
ように構成される回路、を備え、
前記第2レイヤの画像は、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度よりも低いことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度よりも粗い前記ルックアップテーブルを用いて予測され、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の解像度が前記輝度成分の解像度と等しいことをクロマフォーマットが示す場合に、前記第1色差成分及び前記第2色差成分の粒度が前記輝度成分の粒度と等しい前記ルックアップテーブルを用いて予測される、
エンコーダ。 - 前記回路は、前記ルックアップテーブルの前記第1色差成分及び前記第2色差成分の前記粒度に関連するルックアップテーブル情報を符号化する、ようにさらに構成される、請求項7に記載のエンコーダ。
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