JP6453489B2 - マルチsimマルチアクティブマルチrat装置および方法 - Google Patents

マルチsimマルチアクティブマルチrat装置および方法 Download PDF

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Description

相互参照
[0001] 本特許出願は、本願の譲受人に譲渡された、2015年4月29日に出願された「Resource Mapping for Multi SIM Multi Active Multi RAT Scenarios Using WLAN Transceiver Supporting Partial WWAN Transceiver Capabilities」と題された、Song他による米国特許出願第14/699,860号に対する優先権を主張する。
[0002] 本願は、例えば、ワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)能力をサポートするために、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバを使用してマルチプルな無線アクセス技術(RAT)(multiple-radio access technologies)にアクセスするマルチプルなアクティブ加入者識別モジュール(SIM)を単一のワイヤレスデバイスが有するシナリオにおける、リソースマッピングに関する。
関連分野の説明
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、空間、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004] 例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局またはアクセスポイント(AP)を含み得、各々が、別名ユーザ機器(UE)として知られているマルチプルな通信デバイスへの通信を同時にサポートする。UEは、各々が様々な無線アクセス技術(RAT)をサポートするように構成される、マルチプルな無線機(radios)またはトランシーバを含み得る。基地局またはAPは、(例えば、基地局からUEへの送信のための)ダウンリンクチャネルおよび(例えば、UEから基地局への送信のための)アップリンクチャネル上でUEと通信し得る。UEと基地局との間の通信は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を使用し得、一方、UEとAPとの間の通信は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を使用し得る。WiーFiおよびBluetooth(登録商標)は、UEによってサポートされ得るWLAN技術の例である。UEは通常、異なるWWANおよびWLANの受信(Rx)および送信(Tx)チェーンを含む。例えば、UEは、WWAN送信のために使用される1つまたは複数のRxおよびTxチェーンを有し得、また、WLAN送信のために使用される別個のRxおよびTxチェーンも有し得る。
[0005] WWANおよびWLANトランシーバは、はじめは個別の通信ニーズのために設計されたかもしれないが、技術の進歩やより高いデータレートに対する需要とともに、特定のRATのための個別のトランシーバの使用は、変化し始めている。WWANモデムを補助するために利用可能なときはいつでも、WLANトランシーバを使用することが可能である。WLANトランシーバは、例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))のみなどのWWANトランシーバ能力のサブセットをサポートし得る。加えて、それは、Txのみ、Rxのみ、またはTxおよびRxの両方をサポートし得る。このような補助は、UEによってサポートされる1つまたは複数の加入者識別モジュール(SIM)を支援し得る。これらのSIMは、UEが特定のネットワーク上で通信することを可能にするために使用され得る。いくつかのUEは、デュアルまたはマルチプルSIMデバイスであり、UEが1つ以上のSIMカードを受け取りかつ使用するように構成されることを意味する。よって、マルチプルSIMデバイスは、1つ以上のネットワーク上でアクティブまたはスタンバイモードのいずれかで同時に動作し得る。例えば、デュアルSIM・デュアルアクティブ(DSDA:dual-SIM, dual-active)デバイスは、2つの異なるネットワーク上で同時にアクティブに送信および受信するように構成される。デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS:dual-SIM, dual standby)デバイスは、第2のネットワーク上でスタンバイモードにある間の、1つのネットワーク上のアクティブな送信を可能にするように構成される。マルチプルSIM・マルチプルアクティブ(MSMA:multiple-SIM, multiple active)、および/またはマルチプルSIM・マルチプルスタンバイ(MSMS:multiple-SIM, multiple standby)デバイスもまた、使用され得る。各追加のSIMについて、追加のTxおよび/またはRxチェーンが使用され、UEのコストおよび複雑さを増大させる。
[0006] (少なくとも1つのWWANおよび少なくとも1つのWLANトランシーバを含む)マルチプルなRATをサポートする、すなわち、(DSDAを含む)MSMAシナリオにおいて動作するUEでは、WLANトランシーバの少なくとも一部分は、WWANトランシーバの動作をサポートするために機会主義的(opportunistically)に使用され得る。例えば、第1のSIM(SIM1)がアクティブモードにあり、Txおよび/またはRx動作のためにWWANトランシーバを使用しているとき、WLANトランシーバの少なくとも一部分は、第2のSIM(SIM2)のWWAN動作をサポートするために使用され得る。WLANトランシーバは、SIM1がWWANトランシーバのリソースを使用し続ける間、SIM2についてのTxのみ、Rxのみ、またはその両方のためのWWAN動作をサポートするために使用され得る。選択的なリソースマッピング――ここで、SIM2は、ある時はWWANトランシーバによってサポートされ、またある時はWLANトランシーバによってサポートされる――は、WLANトランシーバによって対処される通常のWLAN機能に対する、機会主義的なWLANの使用の影響を低減させ得る。
[0007] 実例となる例の第1のセットにおいて、ワイヤレス通信のための方法が説明される。一例では、方法は、ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、UEの第2のSIMをサポートするために、WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることとを含み得る。
[0008] 方法のいくつかの例では、方法はまた、第1のSIMが第1SIMスタンバイモード(first SIM standby mode)から第1SIMアクティブモード(first SIM active mode)へと切り替えられたことを検出することと、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと移行することとを含む。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることと、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、第2のSIMが第2SIMスタンバイモード(second SIM standby mode)にある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることとをさらに備える。方法のいくつかの例では、方法はまた、WWANトランシーバによって、第2のSIMに関する音声呼を検出するために、第2のSIMについてのページングを監視することと、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある間、第2のSIMに関する音声呼をサポートするために、WLANトランシーバを動作させることとを含む。
[0009] 方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることを備える。方法のいくつかの例では、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることは、WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、第1の期間中、第2のSIMのためにUEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、第1の期間中、第2のSIMのためにUEからWWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える。方法のいくつかの例では、第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANを動作させることは、WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、第1の期間中、第2のSIMのためにUEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、第1の期間中、第2のSIMのためにUEからWWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、第2のSIMが第2SIMスタンバイモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることをさらに備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることをさらに備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることをさらに備える。
[0010] 方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第2のSIMに関する音声呼を検出することと、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備える。方法のいくつかの例では、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることは、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMに関する音声呼を検出することは、UEにおいて、音声呼についてのページをWWANから受信することを備える。方法のいくつかの例では、音声呼は、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))音声呼を備える。
[0011] 方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第2のSIMに関する音声呼を終了することと、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることから、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備える。方法のいくつかの例では、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることは、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える。
[0012] 方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることを備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることをさらに備える。方法のいくつかの例では、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることは、第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることをさらに備える。方法のいくつかの例では、第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることは、WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、第2のSIMのためにUEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、第2のSIMのためにUEからWWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える。方法のいくつかの例では、第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることは、WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、第2のSIMのためにUEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、第2のSIMのためにUEからWWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える。
[0013] 方法のいくつかの例では、方法は、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある間、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることとをさらに含む。方法のいくつかの例では、方法は、第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出することと、第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある間、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることとをさらに含む。方法のいくつかの例では、方法は、第1のSIMのサポートに関連のない、および第2のSIMのサポートに関連のないUEのWLAN機能をサポートするために、WLANトランシーバを動作させることと、WLAN機能をサポートするためにWLANトランシーバを動作させている間、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバの動作を切り替えることとをさらに含む。
[0014] 実例となる例の第2のセットにおいて、ワイヤレス通信のための装置が説明される。一例では、装置は、ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、UEの第2のSIMをサポートするために、WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段とを含み得る。装置は、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと移行するための手段とをさらに含み得る。
[0015] 実例となる例の第3のセットにおいて、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに記憶される命令とを含み、命令は、ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、UEの第2のSIMをサポートするために、WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることとを行うようにプロセッサによって実行可能である。メモリに記憶される命令は、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることと、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと移行することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令をさらに含む。
[0016] 実例となる例の第4のセットにおいて、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一例では、コードは、ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、UEの第2のSIMをサポートするために、WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。非一時的なコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、コードはまた、第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、第2のSIMをサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、第2のSIMをサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと移行することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0017] 前述のものは、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をやや広く概説している。追加の特徴および利点が以下に説明されるだろう。開示される概念および具体的な例は、本開示と同じ目的を実行するために、他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。このような等価な構成物は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書に開示される概念の特性は、関連する利点とともに、それらの構成および動作の方法の両方が、添付の図に関連して検討されるとき、以下の説明からよりよく理解されるだろう。これら図の各々は、例示および説明の目的のためだけに提供され、特許請求の範囲の限定の定義として提供されるものではない。
[0018] 本発明の本質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図面では、類似するコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、ダッシュと、類似するコンポーネント同士を区別する第2のラベルとを、参照ラベルの後に続けることによって区別され得る。本明細書において第1の参照ラベルのみが使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する類似するコンポーネントのうちのいずれか1つに適用可能である。
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図を示す。 図2Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの例を示すシステム図を図示する。 図2Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信で使用するためのシステムを示す。 図3Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第1の例となるタイミング図を図示する。 図3Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第2の例となるタイミング図を図示する。 図3Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第3の例となるタイミング図を図示する。 図3Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第4の例となるタイミング図を図示する。 図4Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第1の例となるタイミング図を図示する。 図4Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第2の例となるタイミング図を図示する。 図4Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第3の例となるタイミング図を図示する。 図4Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第4の例となるタイミング図を図示する。 図5は、本開示の様々な態様による、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の第1の例となるメッセージフローを示す。 図6Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第1の例となるタイミング図を図示する。 図6Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第2の例となるタイミング図を図示する。 図6Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第3の例となるタイミング図を図示する。 図6Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第4の例となるタイミング図を図示する。 図7は、本開示の様々な態様による、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の第2の例となるメッセージフローを示す。 図8Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第1の例となるタイミング図を図示する。 図8Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第2の例となるタイミング図を図示する。 図8Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第3の例となるタイミング図を図示する。 図8Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEの動作のための第4の例となるタイミング図を図示する。 図9は、本開示の様々な態様による、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の第3の例となるメッセージフローを示す。 図10Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信で使用するためのデバイスのブロック図を示す。 図10Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信で使用するためのデバイスのブロック図を示す。 図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信で使用するためのシステムを示す。 図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の第1の例を図示するフローチャートである。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の第2の例を図示するフローチャートである。
詳細な説明
[0046] マルチプルSIMをサポートするUEについて、第1のSIMと第2のSIMとの両方が同時にアクティブである、DSDAを含むMSMAシナリオにおいて動作することが望ましいだろう。UEは、少なくとも1つのWWAN無線機と1つのWLAN無線機とを含む、マルチプルなRATを含み得る。WWAN無線機およびWLAN無線機は、はじめは(例えば、WWAN無線機に関しては2G、3G、または4Gワイヤレス技術など、WLAN無線機に関してはWi−Fi、Bluetooth、またはZigbee(登録商標)など)UEの個別の通信ニーズのために設計されたかもしれないが、技術の進歩やより高いデータレートに対する需要とともに、WWANおよびWLAN無線機の使用は、オーバーラップし始めている。WWAN無線機およびWLAN無線機を有するマルチプルSIMをサポートするUEでは、第1のSIMが、WWAN無線機およびそのリソースによってサポートされ得、一方、第2のSIMも同様にサポートするために利用可能な第2のWWANが存在しないときに、WLANトランシーバがWWANモデムをサポートするために使用され得る。WLAN無線機は、(例えば、GSMのみをサポートする)WLANトランシーバ能力のサブセットをサポートするために使用され得る。WLANトランシーバはまた、単一SIM同時GSMロングタームエボリューション(LTE(登録商標))(SGLTE:single-SIM simultaneous GSM(登録商標) Long-Term Evolution)またはS1xLTE(例えば、アイドルなRAT動作におけるページモニタリング)のためのような動作シナリオとは異なる、WLANトランシーバを使用するマルチプルSIMマルチプルアクティブ(例えば、DSDA)シナリオ、またはWLANトランシーバを使用するマルチプルRATデュアルアクティブ(MRDA:multiple-RAT dual-active)シナリオにおいて、WWANモデムをサポートし得る。
[0047] 異なるリソースマッピングシナリオは、本開示の様々な態様に従って使用され得る。例えば、第1のリソースマッピングシナリオでは、WLANトランシーバは、SIM1とSIM2との両方がアクティブモードで動作している(そうでなければ、SIM2動作がWWANリソースを使用している)ときのみに、WWAN SIM2動作をサポートするために使用される。第2の例示的なリソースマッピングシナリオでは、WLANトランシーバは、SIM2がアクティブモードまたはスタンバイモードのいずれかであるときを含む、WWAN SIM2動作をサポートするために使用される。この第2のシナリオでは、WLANトランシーバは、Tx、Rx、またはTxとRxとの両方のうちの1つについてアクティブモードで動作しているときに、SIM2動作をサポートするために使用される。第3の例示的なリソースマッピングシナリオでは、WLANトランシーバは、SIM1がアクティブモードであるかどうかに関係なく、SIM2がアクティブモードであるときに、WWAN SIM2動作をサポートするために使用される。この第3のシナリオでは、WWANリソースは、スタンバイモードにあるときに、SIM2動作をサポートするために使用される。
[0048] 以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および配置において変更がなされ得る。様々な例は、必要に応じて、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、または追加し得る。例えば、説明される方法は、説明されるものとは異なる順序で行われ得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせされ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例に組み合され得る。
[0049] はじめに図1を参照すると、システム図は、ワイヤレス通信システム100の例を図示する。ワイヤレス通信システム100は、基地局105、AP110、およびUE 115のようなモバイルデバイスを含み得る。AP110は、例えば、規格のうちのIEEE 802.11ファミリのうちの少なくとも1つを実装するネットワークのようなWLAN無線アクセスネットワーク(RAN)を介して、ワイヤレス通信を提供し得る。AP110は、例えば、WLANまたは他の短距離(例えば、BluetoothおよびZigbee)通信アクセスをUE115に提供し得る。各AP110は、通常、エリア内のUE115がAP110と通信することができるような、地理的カバレッジエリア122を有し得る。UE115は、異なる無線アクセスネットワークを介してAP110および基地局105と通信する多元接続モバイルデバイスであり得る。モバイル局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、ディスプレイデバイス(例えば、TV、コンピュータモニタなど)、プリンタなどのようなUE115は、固定またはモバイルであり得、地理的カバレッジエリア122および/または120、基地局105の地理的カバレッジエリアを行き来し得る。1つのAP110のみが図示されているが、ワイヤレス通信システム100は、マルチプルなAP110を含み得る。UE115のいくつかまたは全ては、通信リンク135を介してAP110と、および/または通信リンク125を介して基地局105と関連しかつ通信し得る。
[0050] ワイヤレス通信システム100はまた、コアネットワーク130も含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス承認、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク132(例えば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースをとり、UE115との通信のためのスケジューリングおよび無線構成を行い得るか、または基地局コントローラ(図示されない)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、直接的にまたは間接的に(例えば、コアネットワーク130を通じて)、バックホールリンク134(例えば、X1など)を通じて互いと通信し得、それは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得る。
[0051] UE115は、1つ以上のAP110および/または基地局105によってカバーされ得、従って、異なる時間においてマルチプルなAP110または基地局105と関連し得る。例えば、単一のAP110と関連付けられるUE115のセットとは、基本サービスセット(BSS)と呼ばれ得る。拡張サービスセット(ESS:extended service set)は、接続されたBSSのセットである。配信システム(DS:distribution system)(図示されない)は、拡張サービスセットにAP110を接続するために使用される。AP110に対する地理的カバレッジエリア122は、地理的カバレッジエリア(図示されない)の一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプ(例えば、メトロポリタンエリア、ホームネットワークなど)のAP110を、カバレッジエリアのサイズとは異なった状態で、および異なる技術のためのカバレッジエリアとオーバーラップした状態で含み得る。図示されないが、他のワイヤレスデバイスは、AP110と通信し得る。
[0052] 基地局105は、基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア120に対する通信カバレッジを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、AP、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な用語で呼ばれ得る。基地局105に対する地理的カバレッジエリア120は、カバレッジエリアの一部分のみを構成するセクタ(図示されない)に分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(例えば、マクロおよび/またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術についてオーバーラップしている地理的カバレッジエリア120/122が存在し得る。
[0053] いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−アドバンスト(LTE−A)ネットワークの一部分を含む。LTE/LTE−Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は一般に、基地局105を説明するために使用され得、一方、UEという用語は一般に、UE115を説明するために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域に対するカバレッジを提供する異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。例えば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、および/または他のタイプのセルに対して通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、コンテキストによって、基地局、基地局に関連付けられるキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレッジエリア(例えば、セクタなど)を説明するために使用され得る3GPP(登録商標)の用語である。
[0054] マクロセルは一般に、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較すると、マクロセルと同じかまたは異なる(例えば、認可されている、認可されていないなどの)周波数帯域中で動作し得る、より低電力の基地局である。スモールセルは、様々な例に従って、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、比較的より小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルもまた、比較的小さい地理的エリア(例えば、家)をカバーし得、フェムトセルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、家の中にいるユーザのためのUEなど)による制限されたアクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つのまたはマルチプルな(例えば、2つ、3つ、4つなどの)セル(例えば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0055] ワイヤレス通信システム100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作について、基地局は、類似するフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的におおまかにアラインされ得る。非同期動作について、基地局は、異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は、時間でアラインされない可能性がある。本明細書で説明される技法は、同期または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0056] 様々な開示される例のいくつかに適応し得る通信ネットワークは、レイヤードプロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信は、IPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを通じて通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを行い得る。メディアアクセス制御(MAC)レイヤは、優先処理およびトランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化を行い得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおいて再送信を提供するハイブリッドARQ(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートするコアネットワーク130または基地局105とUE115との間のRRC接続の確立、構成、および維持を提供し得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは、物理チャネルにマッピングされ得る。
[0057] UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分布し、各UE115は、固定またはモバイルであり得る。UE115はまた、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語を含み得るか、あるいは、当業者によってそのように呼ばれ得る。UE115は、セルラフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0058] ワイヤレス通信システム100中に示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信とも呼ばれ、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信とも呼ばれ得る。各通信リンク125は、1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上述された様々な無線技術に従って変調されるマルチプルなサブキャリア(例えば、異なる周波数の波形信号)で構成される信号であり得る。変調された各信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、FDD動作を使用して(例えば、対にされたスペクトルリソースを使用して)またはTDD動作を使用して(例えば、対にされていないスペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDDについてのフレーム構造(例えば、フレーム構造タイプ1)およびTDDについてのフレーム構造(例えば、フレーム構造タイプ2)が定義され得る。同様に、ワイヤレス通信システム100内に示される通信リンク135もまた、UE 115からAP 110へのUL送信、および/またはAP 110からUE115へのDL送信を含み得る。
[0059] システム100のいくつかの実施形態では、基地局105、AP110、および/またはUE115は、基地局105、AP110、およびUE115間の通信品質および信頼性を改善するために、アンテナダイバーシティスキームを用いるマルチプルなアンテナを含み得る。追加的にまたは代替的に、基地局105、AP 110および/またはUE115は、同じまたは異なるコード化されたデータを搬送するマルチプルな空間レイヤを送信するために、マルチパス環境を活用し得る多入力多出力(MIMO)技法を用い得る。
[0060] システム100は、基地局105およびAP110の両方と通信状態にあるUE115−aを含む。例として、UE115−aは、Wi−Fiまたは他のWLAN通信を使用してAP110と通信し得る一方、UE115−aは、LTE、GSM、または他のWWAN通信を使用して基地局105と通信し得る。それら通信は同時であり得る。例として、UE115−aは、第1のSIM(SIM1)および第2のSIM(SIM2)を有するDSDAまたはMSMAデバイスであり得、SIM1についてはLTE通信を使用する1つの基地局105と、SIM2についてはGSM通信を使用する別の基地局105と、およびWi−Fi通信を使用するAP110と通信し得る。別の例として、UE115−aは、SIM1についてはLTE通信を使用する1つの基地局105と、SIM2についてはGSM通信を使用する同じ基地局105と、およびWi−Fi通信を使用するAP110と通信し得る。
[0061] UE115−aは、マルチプルなWWAN通信間で共有され得る単一のWWAN RxおよびTxチェーンを含み得る。例えば、(LTE通信のような)第1のWWAN通信は、第1の時間期間中にWWAN Rxチェーンを利用し得、(GSM通信のような)第2のWWAN通信は、第2の時間期間中にWWAN Rxを利用し得る。SIM1によって促進されるWWAN通信がWWAN RxまたはTxチェーンを利用しているとき、WWAN RxまたはTxチェーンは、SIM2によって促進される異なるWWAN通信のために利用できない可能性がある。従って、マルチプルなWWAN通信が発生している間、UE115−aは、WWAN通信の1つに対する処理の一部分をWWANモジュールからWLANモジュールにオフロードするために、UE内のWLANモジュールの一部分を利用し得る。この方法では、単一のWWAN RxまたはTxチェーンの利用可能性が増大し得る。しかしながら、UE115−a内のWLANモジュールもまた、Wi−Fi、Bluetooth、または他のWLAN通信を使用してAP110と通信状態にあることが多い。WWAN通信をオフロードするためにUE115−a内のWLANモジュールを過度に使用することは、UEの性能を低下させ得る。例えば、SIM2に関するGSM音声呼をサポートするためのWLANモジュールの専属的使用は、WLANモジュールが共有されている間のWLAN通信中、質の悪い(poor)GSM音声呼品質をもたらし得、Wi−FiについてのWLANスループットは、GSM音声呼によって悪影響を受け得る。WWANモジュールがSIM2に関するGSM音声呼をサポートするために利用可能である場合、次にGSM音声呼は、そのリソースが利用可能となるときに、WWANモジュールへと切り替えられ得、従って、そのWLANモジュールは、WLAN通信をサポートするためにさらに利用可能である。WWANおよびWLAN RxおよびTxチェーンはまた、別個に扱われ得、従って、例えば、WWANモジュールのRxチェーンとWLANモジュールのTxチェーンとがSIM2に関するGSM音声呼をサポートし得る。従って、RxおよびTxチェーンの別個の取り扱いを含むリソースマッピングは、WWANモジュールを支援してWLANモジュールを機会主義的(opportunistically)に使用し得る。
[0062] 図2Aは、ワイヤレス通信システム200−aの例を示すシステム図を図示する。ワイヤレス通信システム200−aは、基地局105−a−1、105−a−2、AP110−a、およびUE115−bを含み得る。UE115−bは、図1のシステム100におけるUE115−aの例であり得、WWANおよびWLAN通信の両方に関与し(engaged)得る。基地局105−a−1、105−a−2は、図1のシステム100に含まれる基地局105の例であり得、AP110−aは、図1のシステム100におけるAP110の例であり得る。
[0063] システム200−aでは、UE115−bは、WWANアンテナ205−aおよびWLANアンテナ210−aの、少なくとも2つの異なるアンテナのセットを含み得る。例えば、WWANアンテナ205−aは、WWANモジュールに関連付けられるWWANアンテナであり得る。WWANアンテナ205−aを使用して、UE115−bは、通信リンク125を介して、基地局105−a−1および基地局105−a−2とのWWAN通信に関与し得る。WWANアンテナ205−aおよび関連付けられるWWANモジュールは、WWAN通信中に使用されるRxおよびTxチェーンの両方を含み得る。WWANアンテナ205−aは、基地局105−a−1および/または基地局105−a−2とのWWAN通信のための1つまたは複数のダイバーシティWWANアンテナを含み得、ここで、各WWAN通信は、異なるSIMをサポートする。1つまたは複数のダイバーシティWWANアンテナ205−aはまた、基地局105−a−1および/または基地局105−a−2とのWWAN通信のためにも使用され得、ここで、WWAN通信は、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリアモードで1つのSIMをサポートする。
[0064] システム200−aでは、UE115−bは、(通信リンク135を介して)AP110−aと通信するために、WLANアンテナ210−aを使用し得る。AP110−aとの通信は、Wi−Fiまたは他のWLAN通信であり得る。下記でより詳細に説明されるように、WWAN通信およびWLAN通信の両方は、WLANアンテナ210−aに関連付けられるWLANモジュールのTxおよびRxチェーンの一部分を共有し得る。例えば、基地局105−a−1からのWWAN通信がWWANアンテナ205によって受信され得る間、そのWWAN通信は、WWAN Rxチェーンが基地局105−a−2からの異なるWWAN通信を処理している間に、WLAN Rxチェーンの一部分によって処理され得る。同様に、WWAN通信は、WWANアンテナ205−aを使用して基地局105−a−2に送信され得る異なるWWAN通信をWWAN Txチェーンが処理している間に、WWANアンテナ205−aを使用して基地局105−a−1に送信され得るWLAN Txチェーンの一部分によって処理され得る。WWAN通信の各々は、UE115−bに含まれる異なるSIMをサポートし得る。
[0065] 図2Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信で使用するためのシステム200−bを示す。UE115−b−1は、WWANモジュール260−aおよびWLANモジュール265−aを含み得る。WWANモジュール260−aは、WWANを通じた通信を促進し得る。WWANモジュール206−aは、第1の周波数帯域幅F1または第1のRAT内の通信をサポートし得る。WLANモジュール265−aは、WLANを通じた通信を促進し得る。WLANモジュール265−aは、第2の周波数帯域幅F2または第2のRAT内の通信をサポートし得る。いくつかの例では、第1の周波数帯域幅F1および第2の周波数帯域幅F2は、隣接する帯域幅であり得る。これらの例では、UE115−b−1は、WLANモジュール265−aのコンポーネントを使用してWWAN通信を送り得るおよび/または受信し得る。
[0066] 図3Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングに従って動作する、マルチプルSIM UE115の動作のための第1の例となるタイミング図300−aを図示する。UE115は、SIM1およびSIM2の少なくとも2つのSIMをサポートする、図1および/または図2のUE115の例であり得る。SIM1は、第1のネットワーク(例えば、第1の基地局105−a−1)を通じて通信するための第1のサブスクリプションに関連付けられ得、SIM2は、第2のネットワーク(例えば、第2の基地局105−a−2)を通じて通信するための第2のサブスクリプションであり得る。例として、第1のサブスクリプションは、音声またはデータLTE/LTE−A、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)、1xエボリューションデータオンリー(1xEV−DO)、GSM、またはWi−Fiサブスクリプションであり得、第2のサブスクリプションは、GSM音声サブスクリプションであり得、逆もまた同様である。第1および第2のサブスクリプションは、同じまたは異なるプロバイダを用い得る。SIM1およびSIM2の各々は、特定の時間において、アクティブモードで動作しているか、またはスタンバイモードで動作しているか、あるいは、そのどちらでもない可能性がある。
[0067] 第1のリソースマッピングによると、WWANトランシーバは、SIM2の動作モードに関係なく、SIM1がそのスタンバイモードまたはアクティブモードのいずれかで動作しているとき、SIM1をサポートするために動作し得る。SIM2について、WWANトランシーバは、SIM1がスタンバイモードにあるか、またはアクティブモードにあるかに関係なく、SIM2がそのスタンバイモードで動作しているとき、SIM2をサポートするために動作し得る。WWANトランシーバはまた、SIM2がそのアクティブモードで動作しているとき、SIM1がスタンバイモードで動作している場合に、SIM2をサポートするために動作し得る。しかしながら、SIM1がそのアクティブモードで動作している場合、WWANトランシーバのTxチェーンは、SIM2がそのアクティブモードにある間にSIM2に関する送信をサポートするために動作し得るが、(WWANトランシーバではなく)WLANトランシーバのRxチェーンは、SIM2に関する受信をサポートするために動作し得る。これは、様々な理由のために望ましい。例えば、WWANトランシーバは、SIM1およびSIM2のTx動作を同時にサポートする能力を有し得るが、1つのRx動作のみが可能であり得る。別の例では、WWANトランシーバによるSIM1およびSIM2の同時Rx動作は、相互結合などに起因して、望ましくない性能低下を引き起こし得る。
[0068] 図3Aに戻ると、時間期間350−a中、SIM1がスタンバイモード310においてUE115のWWANトランシーバのリソースを使用して動作するように、タイミング軸320は、時間(時間期間350−aが時間期間355−aに先行し、それらは、順に、時間期間360−aなどに先行する)にわたるWWANトランシーバに関するSIM1についてのモード状態を表す。タイミング軸330は、同じ時間期間にわたる、WWANトランシーバに関するSIM2についてのモード状態を表し、タイミング軸340は、同様に同じ時間期間にわたる、WLANトランシーバに関するSIM2についてのモード状態を表す。図3Aは、時間期間350−a中、SIM2もまたスタンバイモード310でUE115のWWANトランシーバのリソースを使用して動作しており、かつWLANトランシーバのリソースを使用していないことを図示する。
[0069] 時間期間355−aから始まって、SIM2は、アクティブモード315で動作している。SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられる特定の例では、アクティブモード315にあるSIM2は、GSM音声呼がSIM2に対して開始されており、現在アクティブであることを表し得る。時間期間355−a中、SIM1は、WWANトランシーバによってサポートされるスタンバイモードにあり、従って、SIM2についてのアクティブモードは、WWANトランシーバによってサポートされ得、未だWLANトランシーバのリソースを使用していない。
[0070] 時間期間360−aから始まって、SIM2がアクティブモードにあることに加えて、SIM1もまた、今やアクティブモード315にある。SIM1が音声またはデータLTEサブスクリプションに関連付けられる例では、アクティブモード315にあるSIM1は、LTE音声呼がSIM1に対して開始されており、現在アクティブであることを表す。SIM1がアクティブモード315に入ると、WWANトランシーバは、タイミング軸330上のアクティブ(Tx)375として図示される、アクティブモードにあるSIM2に関する送信をサポートし続けるが、アクティブモードにあるSIM2に関する受信のためのサポートは、WWANトランシーバからWLANトランシーバの受信チェーンに移行され、それは、時間期間360−a中のタイミング軸340上のアクティブ(Rx)380によって図示される。
[0071] 時間期間365−a中、SIM1は、タイミング軸320上のスタンバイモード310によって図示される、スタンバイモードに戻っている。SIM1が音声またはデータLTEサブスクリプションと関連付けられる上記の例では、時間期間360−a中のアクティブモード315から時間期間365−a中のスタンバイモード310に移るSIM1は、LTE音声呼が終了したことを表し得る。SIM1がスタンバイモード310に入ると、アクティブモードにあるSIM2に関する受信のためのサポートは、WWANトランシーバに戻され、それは、時間期間350−a中のタイミング軸330上のアクティブモード315によって図示され、タイミング軸340上に図示されるSIM2に関するWLANトランシーバのサポートは存在しない。
[0072] 時間期間370−a中、SIM2はスタンバイに戻り、そのモードは、タイミング軸330上のスタンバイモード310によって図示されるように、WWANトランシーバによってサポートされる。SIM1もまた、タイミング軸320上のスタンバイモード310によって図示されるように、時間期間370−a中、そのスタンバイモードにあるWWANトランシーバによってサポートされる。
[0073] 図3Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第2の例となるタイミング図300−bを図示する。図3Aは、例えば、SIM2はSIM1が音声呼を開始する前に音声呼が始まったので、SIMがアクティブモードに入る前にアクティブモードに入るSIM2を図示した。図3Bでは、SIM1は、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブモードに入り、それは、タイミング軸320についての時間期間355−b中のアクティブモード315によって図示され、一方、SIM2は未だ、タイミング軸330についての時間期間355−b中のスタンバイモード310によって図示される、WWANトランシーバによってサポートされるスタンバイモードにある。ここで、SIM2が時間期間360−bから始まるアクティブモードに入るとき、時間期間360−b中、それぞれタイミング軸330上のアクティブ(Tx)375とタイミング軸340上のアクティブ(Rx)とで示されるように、SIM2に関する送信は、その発生からWWANトランシーバによってサポートされ、SIM2に関する受信はまた、その発生からWLANトランシーバによってもサポートされる。
[0074] この第2の例となるタイミング図では、SIM1が時間期間365−b中のスタンバイモードに戻った後、SIM2は、依然としてアクティブモードのままである。しかしながら、SIM2に関する受信のサポートのための責務(responsibility)は、時間期間365−b中のSIM2に関する送信および受信の両方をWWANトランシーバがサポートするように、タイミング軸340上に図示される時間期間360−b中のアクティブ(Rx)380をサポートするWLANトランシーバから、時間期間365−b中のWWANトランシーバへと戻る。WWANトランシーバは、SIM2がタイミング軸330上に示される時間期間370−b中のスタンバイモードに戻ると、そのスタンバイモードにあるSIM2をサポートし続ける。
[0075] 図3Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第3の例となるタイミング図300−cを図示する。図3Bは、例えば、SIM1がWWANトランシーバによってサポートされる継続中のLTE音声呼を終了し、一方、SIM2が(送信のための)WWANトランシーバと(受信のための)WLANトランシーバとの両方によってサポートされるGSM音声呼を継続するので、SIM1が既にスタンバイモードに戻った後にスタンバイモードに入るSIM2を図示した。図3Cでは、SIM1およびSIM2の両方が時間期間360−c中のアクティブモードにある。WWANトランシーバは、タイミング軸320上のアクティブモード315によって図示される、SIM1に関する送信および受信の両方、およびタイミング軸330上のアクティブ(Tx)375によって図示されるSIM2に関する送信をサポートするために動作しており、一方、WLANトランシーバは、タイミング軸340上のアクティブ(Rx)380によって図示される、SIM2に関する受信をサポートするために動作している。時間期間365−cまでに、SIM2は、タイミング軸330上に示されるようサポートするためにWLANトランシーバが動作しているスタンバイモードに戻っており、一方、SIM1は、タイミング軸320上に示されるアクティブモード315で動作し続ける。この第3の例では、SIM2はアクティブモードに遷移し、次にスタンバイモードに戻り、SIM1は、時間期間355−c、時間期間360−c、および時間期間365−c中の時間内の全てで、アクティブモード315にあった。
[0076] 図3Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第4の例となるタイミング図300−dを図示する。この第4の例では、SIM2は、SIM1がタイミング軸320上に示されるような時間期間360−dおよび時間期間365−d中のアクティブモード315に遷移する前に、タイミング軸330上に示されるような時間期間355−d中のアクティブモード315に遷移する。はじめに、時間期間355−d中、WWANトランシーバは、SIM2のアクティブモード315をサポートするために動作する。しかしながら、例えば、リソースマッピングコントローラによって、時間期間360−d中、SIM1もまたアクティブモードに遷移したことを検出すると、アクティブモードに関する受信のためのサポートは、タイミング軸340上のアクティブ(Rx)380によって示されるように、WWANトランシーバからWLANトランシーバへと移行される。WWANトランシーバは、タイミング軸330上のアクティブ(Tx)375によって示されるように、SIM2のアクティブモードに関する送信をサポートするために動作し続ける。SIM2についてのアクティブモードが終了すると、SIM2は、時間期間365−dで始まり、SIM1もまたタイミング軸320上に示されるスタンバイモード310に戻る時間期間370−d中継続する、WWANトランシーバによってサポートされるタイミング軸330上に示されるスタンバイモード310に戻る。
[0077] 図3A〜図3Dの各々は、アクティブモード315にあるSIM1と、アクティブモードのアクティブ(Tx)375におけるSIM2に関する送信との両方をサポートするためにWWANトランシーバが動作しているとき、時間期間360中にアクティブ(Rx)380として図示されるSIM2に関する受信をサポートするためにWLANトランシーバが動作する第1のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作についてのタイミング図を図示する。他の例によると、SIM2に関する送信および受信のためのWLANおよびWWANトランシーバのサポートは、WWANトランシーバがアクティブモードのアクティブ(Tx)315におけるSIM1と、アクティブモードのアクティブ(Rx)380におけるSIM2に関する受信との両方をサポートするために動作し得る時間期間中、WLANトランシーバがSIM2(アクティブ(Tx)375)に関する送信をサポートするために動作し得るように、切り替えられ得る。
[0078] 図4Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第1の例となるタイミング図400−aを図示する。第1のリソースマッピングのこのバリエーションでは、WLANトランシーバは、タイミング軸320上の時間期間360−e中に示されるアクティブモード315にあるSIM1をサポートするためにWWANトランシーバが動作しているとき、タイミング軸340上に時間期間360−e中のアクティブ(Rx+Tx)410として示される、SIM2に関する送信および受信の両方をサポートするために動作し得る。SIM2は、SIM1もまたタイミング軸320上に示されるようなスタンバイモード310にある、タイミング軸330上に示される時間期間350−e中のスタンバイモード310中、WWANトランシーバによってサポートされる。時間期間355−e中、SIM2がアクティブになるとき、WWANトランシーバは、タイミング軸330上に示されるアクティブモード315をサポートする一方、WWANトランシーバは、タイミング軸320上に示されるようなSIM1についてのスタンバイモード310をサポートし続ける。SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられる特定の例では、アクティブモード315にあるSIM2は、GSM音声呼がSIM2に対して開始されており、現在アクティブであることを表す。
[0079] 時間期間360−eから始まって、SIM2がアクティブモードにあることに加えて、SIM1もまた、今やアクティブモード315にある。SIM1が音声またはデータLTEサブスクリプションに関連付けられる例では、アクティブモード315にあるSIM1は、LTE音声呼がSIM1に対して開始されており、現在アクティブであることを表し得る。SIM1がアクティブモード315に入ると、WWANトランシーバは、そのアクティブモード315にあるSIM2に関する任意の送信または受信をもはやサポートせず、時間期間360−e中のタイミング軸330上に図示される。代わりに、アクティブモードにあるSIM2に関する受信および送信の両方のためのサポートは、WWANトランシーバからWLANトランシーバに移行され、それは、時間期間360−e中にタイミング軸340上のアクティブ(Rx+Tx)410によって図示される。
[0080] SIM1がもはやアクティブモードでなくなると、例えば、時間期間360−eの終わりにLTE音声呼が終了したときに、SIM1は、時間期間365−e中にタイミング軸320上に示される、WWANトランシーバによってサポートされるスタンバイモード310に戻る。リソースマッピングコントローラは、SIM1が今やスタンバイモードに戻ったことを検出し得、時間期間365−e中にタイミング軸330上のアクティブモード315として示される、SIM2に関する送信および受信の両方のためのサポートをWWANトランシーバに移行し得る。SIM2がもはやアクティブモードでなくなると、それは、タイミング軸330上に示されるような、WWANトランシーバによってサポートされる時間期間370−e中のスタンバイモード310に戻る。SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられ、SIM2のアクティブモードがGSM音声呼を表す特定の例では、SIM2に関するGSM音声呼のためのサポートは、時間期間355−e中、WWANトランシーバを用いて始まり、時間期間360−e中、サポートのためにWLANトランシーバへと移行し、次に、アクティブモードとスタンバイモードとの間のSIM1のモード状態における変化の検出によってトリガされ、時間期間365−e中、サポートのためにWLANトランシーバに戻される。
[0081] 図4Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第2の例となるタイミング図400−bを図示する。図4Aの例となるタイミング図400−aと同様に、図4Bのタイミング図400−bは、タイミング軸340上の時間期間360−f中のアクティブ(Rx+Tx)として示される、WLANトランシーバがSIM2に関する送信および受信の両方をサポートすることを図示し、一方、SIM1は、時間期間355−fおよび時間期間360−f中に示される、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブモード315にある。SIM1が、タイミング軸320上に示されるように、時間期間355−f中、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブモード315にあるため、SIM2が時間期間360−fで始まるアクティブモードに入るとき、SIM2に関する送信および受信の両方は、タイミング軸340上のアクティブ(Rx+Tx)で示されるように、その発生からWLANトランシーバによってサポートされる。この第2の例となるタイミング図では、SIM1が時間期間365−f中のスタンバイモード310に戻った後、SIM2は、依然としてアクティブモードのままである。しかしながら、SIM2に関する送信および受信の両方のサポートに関する責務は、WWANトランシーバが、時間期間365−f中、SIM2に関する送信および受信の両方をサポートするように、時間期間365−f中、WLANトランシーバからWWANトランシーバに戻される。SIM2が、タイミング軸330上にスタンバイモード310として示される、時間期間370−b中のスタンバイモードに戻ると、WWANトランシーバは、そのスタンバイモードにあるSIM2をサポートし続ける。
[0082] 図4Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第3の例となるタイミング図400−cを図示する。図4Bは、例えば、SIM1がWWANトランシーバによってサポートされる継続中のLTE音声呼を終了し、一方、SIM2が(送信のための)WWANトランシーバと(受信のための)WLANトランシーバとの両方によってサポートされるGSM音声呼を継続するので、SIM1が既にスタンバイモードに戻った後にスタンバイモードに入るSIM2を図示した。図4Cでは、SIM1およびSIM2の両方が時間期間360−g中のアクティブモードにある。WWANトランシーバは、タイミング軸320上のアクティブモード315によって図示されるSIM1に関する送信および受信の両方をサポートするために動作しており、一方、WLANトランシーバは、タイミング軸340上のアクティブ(Rx+Tx)410によって図示されるSIM2に関する受信および送信の両方をサポートするために動作している。時間期間365−gまでに、SIM2は、タイミング軸330上に示されるようサポートするためにWLANトランシーバが動作しているスタンバイモードに戻っており、一方、SIM1は、タイミング軸320上に示されるアクティブモード315で動作し続ける。この第3の例では、SIM2はアクティブモードに遷移し、次に、スタンバイモードに戻り、SIM1は、時間期間355−g、時間期間360−g、および時間期間365−g中の時間内の全てで、アクティブモード315にあり、このようなWWANトランシーバは、時間期間350−g、時間期間355−g、時間期間365−g、および時間期間370−g中にSIM2のスタンバイモードをサポートするために動作し、一方、WLANトランシーバは、WWANトランシーバとWLANトランシーバとの間でSIM2のアクティブモードのためのサポートを移行させることなく、時間期間360−g中、送信および受信の両方を含むSIM2のアクティブモードをサポートするために動作した。
[0083] 図4Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第4の例となるタイミング図400−dを図示する。この第4の例では、SIM2は、SIM1がタイミング軸320上に示されるような時間期間360−hおよび時間期間365−h中のアクティブモード315に遷移する前に、タイミング軸330上に示されるような時間期間355−h中のアクティブモード315に遷移する。はじめに、時間期間355−d中、WWANトランシーバは、SIM2のアクティブモード315をサポートするために動作する。しかしながら、時間期間360−h中、SIM1もまたアクティブモードに遷移したことを検出すると、アクティブモードに関する送信および受信のためのサポートは、タイミング軸340上のアクティブ(Rx+Tx)410によって示されるように、WWANトランシーバからWLANトランシーバへと移行される。SIM2についてのアクティブモードが終了すると、SIM2は、時間期間365−hで始まり、SIM1もまた時間期間370−h中にタイミング軸320上に示されるスタンバイモード310に戻る時間期間370−h中継続する、WWANトランシーバによってサポートされるタイミング軸330上に示されるスタンバイモード310に戻る。
[0084] 図5は、本開示の様々な態様による、第1のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の例となるメッセージフロー500を示す。UE115−cは、図1のシステム100におけるUE115−a、または図2Aおよび2Bのシステム200におけるUE115−bの例であり得、WWANおよびWLAN通信の両方に関与し得る。基地局105−bは、図1のシステム100に含まれる基地局105の、あるいは、図2Aおよび2Bのシステム200に含まれる基地局105−a−1または105−a−2の例であり得る。WWANモジュール260−bおよびWLANモジュール265−bは、それぞれ、図2Bのシステム200−bに含まれるWWANモジュール260−aおよびWLANモジュール265−aの例であり得る。
[0085] はじめに、SIM1およびSIM2の両方は、UE115−cのためのトランシーバモジュールのWWANモジュール260−bによってサポートされるスタンバイモードで動作している。UE115−cは、WWANモジュール260−bのリソースを使用して、SIM2についてのページング505を監視する。WWANモジュール260−bは次に、SIM2に関する音声呼についてのページング510を基地局105−bから受信し、従って、UE115−cは次に、SIM1が現在アクティブモードで動作しているかどうかを決定する。SIMが現在アクティブモードで動作していないという決定515がなされるため、WWANトランシーバのWWANモジュール260−bは、送信および受信の両方について、SIM2に関する音声呼520をサポートする。
[0086] SIM2がアクティブモードで動作しており、かつSIM1がスタンバイモードで動作している音声呼520中、UE115−cは、SIM1のモード状態を監視し続ける。SIM1がアクティブモード525に遷移したという決定がなされると、WWANモジュール260−bは、WWANモジュール260−bとWLANモジュール265−bとの間で交換された1つまたは複数のメッセージ530を介して、音声呼のためのサポートをWWANモジュール260−bに移行する。移行された音声呼535は次に、WLANモジュール265−bによってサポートされ、継続する。
[0087] SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられる例では、基地局105−bは、GSM基地局であり得、音声呼についてのページング510は、GSM音声呼についてのページングであり得、音声呼520および移行された音声呼535は、GSM音声呼であり得る。
[0088] 図6Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第1の例となるタイミング図600−aを図示する。第2のリソースマッピングによると、WWANトランシーバは、SIM2の動作モードに関係なく、SIM1がそのスタンバイモードまたはアクティブモードのいずれかで動作しているとき、SIM1をサポートするために動作し得る。SIM2について、WLANトランシーバは、SIM1がスタンバイモードにあるか、またはアクティブモードにあるかに関係なく、SIM2がそのスタンバイモードで動作しているとき、SIM2をサポートするために動作し得る。しかしながら、WLANトランシーバのRxチェーンは、SIM2に関する受信をサポートするために動作し得、WWANトランシーバのTxチェーンは、SIM2がそのアクティブモードで動作しているとき、SIM2に関する送信をサポートするために動作し得る。
[0089] 第2のリソースマッピングのこの第1の例では、はじめに、時間期間650−a中、SIM1およびSIM2がスタンバイモード610で各々動作している。WWANトランシーバは、時間期間650−a中、タイミング軸620上に示されるSIM1をサポートするために動作しており、WLANトランシーバは、時間期間650−a中、タイミング軸640上に示されるSIM2をサポートするために動作している。時間期間655−a中、SIM2は今や、タイミング軸640上のアクティブ(Rx)680によって示される、WLANトランシーバがSIM2に関する受信をサポートするために動作するアクティブモードで動作しており、WWANトランシーバは、タイミング軸630上のアクティブ(Tx)675によって示される、SIM2に関する送信をサポートするために動作する。時間期間655−a中、WWANトランシーバは、未だスタンバイモード610にあるSIM1をサポートするために動作しているが、次にSIM1は、時間期間660−a中のアクティブモード615へと遷移する。しかしながら、WWANトランシーバがSIM2のアクティブ(Tx)モード675をサポートするために動作し、WLANトランシーバが、SIM1の現在のモードに関係なく、SIM2のスタンバイモード610およびアクティブ(Rx)モード680をサポートするために動作するので、サポートは、時間期間655−aと時間期間660−aとの間で、WLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移されない。同様に、タイミング軸620上に示されるような時間期間665−aで始まるスタンバイモード610にSIM1が戻るとき、時間期間665−a中に、WWANトランシーバがSIM2のアクティブ(Tx)モード675をサポートするために動作し続け、かつWLANトランシーバがSIM2のアクティブ(Rx)モード680をサポートするために動作するとしても、SIM2のためのサポートは同じままである。WLANトランシーバは、タイミング軸640上に示されるような時間期間670−a中、SIM2がスタンバイモード610に戻ると、SIM2の動作をサポートする。
[0090] よって、SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられるリソース通信のための第2のリソースマッピングにおいて、WLANトランシーバは、アイドル状態と、SIM1が非アクティブであるときの独立型GSM音声呼に関する送信および受信のうちの1つとに対処し、かつ、WLANトランシーバとWWANトランシーバとの間のGSM音声呼のうちのいくつかまたはすべてのためのサポートを移行することなく、SIM1がアクティブであるときのGSM音声呼に関する送信または受信のうちの1つにも対処する。
[0091] 図6Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第2の例となるタイミング図600−bを図示する。図6Bでは、タイミング軸630上に示されるような、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブ(Tx)モード675と、タイミング軸640上に示されるようなWLANトランシーバによってサポートされるアクティブ(Rx)モード680とを含む、時間期間660−b中のアクティブモードにSIM2が入る前に、タイミング軸620上に示される時間期間655−b中、SIM1は、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブモード615に入る。SIM1は次に、タイミング軸640上に示されるようなWLANトランシーバによってサポートされる時間期間670−b中のスタンバイモード610にSIM2が入る前に、タイミング軸620上に示される時間期間665−b中の、WWANトランシーバによってサポートされるスタンバイモード610に遷移する。図6Aのタイミング図と同様に、WLANおよびWWANトランシーバは、SIM1のモード状態が変わる場合であっても、アクティブ(Tx)モード675およびアクティブ(Rx)モード680のためのサポートが、SIM2のアクティブモード中にWLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されないように、SIM1の現在のモードとは関係なくSIM2のためのサポートを提供する。
[0092] 図6Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第3の例となるタイミング図600−cを図示する。ここで、SIM2は、時間期間655−c中のスタンバイモード610の間に、時間期間660−c中のWLANトランシーバによってサポートされるアクティブ(Rx)モード680へと遷移し、タイミング軸640上に示されるような時間期間665−c中のスタンバイモードに戻る。時間期間660−c中、SIM2のアクティブ(Tx)モードは、タイミング軸630上に示されるように、WWANトランシーバによってサポートされる。これらの2つの遷移は、SIM1が時間期間655−c、時間期間660−c、および時間期間665−c中、WWANトランシーバによってサポートされるアクティブモード615にある間に発生し、タイミング軸620上に示されるようなWWANトランシーバによるSIM1のサポートに影響を及ぼさない。同様に、タイミング軸620上に示されるような、時間期間650−c中のスタンバイモード610から時間期間655−c中のアクティブモードへの、および時間期間665−c中のアクティブモード615から時間期間670−c中のスタンバイモードへのSIM1の遷移は、タイミング軸630およびタイミング軸640上に示されるようなWWANおよびWLANトランシーバによるSIM2のサポートに影響を及ぼさない。
[0093] 図6Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第2のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第4の例となるタイミング図600−dを図示する。タイミング軸620上に示される、時間期間660−d中のWWANトランシーバによってサポートされるアクティブモード615にSIM1が入る前に、SIM2は、タイミング軸630上に示されるようなWWANトランシーバによってサポートされるアクティブ(Tx)モード675と、タイミング軸640上に示されるようなWLANトランシーバによってサポートされるアクティブ(Rx)モード680とを含む、時間期間655−d中のアクティブモードに入る。SIM2は次に、タイミング軸620上に示されるようなWWANトランシーバによってサポートされる時間期間670−d中のスタンバイモード610にSIM1が入る前に、タイミング軸640上に示される時間期間665−d中の、WLANトランシーバによってサポートされるスタンバイモード610に遷移して戻る。図6A、6B、および6Cのタイミング図と同様に、WLANおよびWWANトランシーバは、SIM1のモード状態が変わる場合であっても、アクティブ(Tx)モード675およびアクティブ(Rx)モード680のためのサポートが、SIM2のアクティブモード中にWLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されないように、SIM1の現在のモードとは関係なくSIM2のためのサポートを提供する。
[0094] 図6A〜6Dは、SIM2のアクティブ(Tx)モード675がWWANトランシーバによって対処され、アクティブ(Rx)モード680がWLANトランシーバによって対処される場合が示されるが、別の例によると、SIM2のアクティブ(Tx)モード675はWLANトランシーバによって対処され得、アクティブ(Rx)モード680はWWANトランシーバによって対処され得る。
[0095] 第2のリソースマッピングのバリエーションによって、WLANトランシーバは、SIM2のスタンバイモードをサポートすることに加えて、SIM2のアクティブ(Tx)モードおよびアクティブ(Rx)モードの両方をサポートするために動作し得る。
[0096] 図7は、本開示の様々な態様による、第2のリソースマッピングのバリエーションを使用する、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の例となるメッセージフロー700を示す。UE115−dは、図1のシステム100におけるUE115−a、または図2Aおよび2Bのシステム200におけるUS115−bの例であり得、WWANおよびWLAN通信の両方に関与し得る。基地局105−cは、図1のシステム100に含まれる基地局105の、あるいは、図2Aおよび2Bのシステム200に含まれる基地局105−a−1または105−a−2の例であり得る。WWANモジュール260−cおよびWLANモジュール265−cは、それぞれ、図2Bのシステム200−bに含まれるWWANモジュール260−aおよびWLANモジュール265−aの例であり得る。
[0097] はじめに、SIM2は、UE115−dのためのトランシーバモジュールのWLANモジュール265−cによってサポートされるスタンバイモードで動作している。UE115−dは、WLANモジュール265−cのリソースを使用して、SIM2についてのページング705を監視する。WLANモジュール265−cは次に、SIM2に関する音声呼についてのページング710を基地局105−cから受信する。WLANトランシーバのWLANモジュール265−cは次に、送信および受信の両方について、SIM2に関する音声呼715をサポートする。全体を通じて、WWANは、スタンバイモードにあるまたはアクティブモードにあるSIM1をサポートするために動作している可能性がある。
[0098] SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられる例では、基地局105−cは、GSM基地局であり得、音声呼についてのページング710は、GSM音声呼についてのページングであり得、音声呼715は、GSM音声呼であり得る。
[0099] 図8Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第1の例となるタイミング図800−aを図示する。第3のリソースマッピングによると、WWANトランシーバは、SIM2の動作モードに関係なく、SIM1がそのスタンバイモードまたはアクティブモードのいずれかで動作しているとき、SIM1をサポートするために動作し得る。SIM2について、WWANトランシーバは、SIM2がそのスタンバイモードで動作しているときに、SIM2をサポートするために動作し得、WWANトランシーバのTxチェーンは、そのアクティブモードで動作しているとき、SIM2に関する送信をサポートするために動作し得る。WLANトランシーバのRxチェーンは、SIM2がそのアクティブモードで動作しているとき、SIM2に関する受信をサポートするために動作し得る。しかしながら、SIM2のためのサポートは、SIM1のモード状態が変わる場合であっても、SIM2のアクティブモード中にWLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されない。
[0100] 第3のリソースマッピングのこの第1の例では、はじめに、時間期間650−a中、SIM1およびSIM2がスタンバイモード810で各々動作している。WWANトランシーバは、時間期間850−a中、タイミング軸820上に示されるSIM1をサポートするために動作しており、WWANトランシーバは、時間期間850−a中、タイミング軸830上に示されるSIM2をサポートするために動作している。時間期間855−a中、SIM2は今や、タイミング軸830上のアクティブ(Tx)875によって示される、WWANトランシーバがSIM2に関する送信をサポートするために動作するアクティブモードで動作しており、WLANトランシーバは、タイミング軸840上のアクティブ(Rx)880によって示される、SIM2に関する受信をサポートするために動作する。時間期間855−a中、WWANトランシーバは、未だスタンバイモード810にあるSIM1をサポートするために動作している。SIM1は次に、タイミング軸820上に示される時間期間860−a中のアクティブモード815へと遷移する。WWANトランシーバが、SIM2のアクティブ(Tx)モード875をサポートするために動作し、WLANトランシーバが、SIM1の現在のモードに関係なく、SIM2のスタンバイモード810およびアクティブ(Rx)モード880をサポートするために動作し、サポートは、時間期間855−aと時間期間860−aとの間で、WLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されない。同様に、タイミング軸820上に示されるような時間期間865−aで始まるスタンバイモード810にSIM1が戻るとき、時間期間865−a中に、WWANトランシーバがSIM2のアクティブ(Tx)モード875をサポートするために動作し続け、かつWLANトランシーバがSIM2のアクティブ(Rx)モード880をサポートするために動作するとしても、SIM2のためのサポートは同じままである。WWANトランシーバは、タイミング軸830上に示されるような時間期間870−a中、SIM2がスタンバイモード810に戻ると、SIM2の動作をサポートする。
[0101] よって、SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられるリソースの通信のための第2のリソースマッピングにおいて、WWANトランシーバは、アイドル状態と、SIM1が非アクティブであるときの独立型GSM音声呼に関する送信および受信のうちの1つとに対処し、および、WLANトランシーバとWWANトランシーバとの間のGSM音声呼のうちのいくつかまたはすべてのためのサポートを移行することなく、SIM1がアクティブであるときのGSM音声呼に関する送信または受信のうちの1つにも対処する。
[0102] 図8Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第2の例となるタイミング図800−bを図示する。図8Bに図示されるタイミング図は、図6Bに図示されるタイミング図に類似する。しかしながら、図8Bに図示されるような、SIM2についてのスタンバイモード810は、タイミング軸830上に示されるように、時間期間850−b、時間期間855−b、および時間期間870−b中、WWANトランシーバによってサポートされ、一方、図6Bに示されるように、SIM2についてのスタンバイモード610は、タイミング軸630上に示されるように、時間期間650−b、時間期間655−b、および時間期間670−b中、WLANトランシーバによってサポートされる。WWANトランシーバは、時間期間860−bおよび時間期間865−b中、SIM2についてのアクティブ(Tx)モードをサポートするように動作し、WLANトランシーバは、それぞれ、タイミング軸830およびタイミング軸840上に示されるように、時間期間860−bおよび時間期間865−b中、SIM2についてのアクティブ(Rx)モードをサポートするように動作する。SIM2のアクティブ(Tx)モード875およびアクティブ(Rx)モード880のためのサポートは、SIM1のモード状態が変わる場合であっても、SIM2のアクティブモード中にWLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されない。
[0103] 同様に、図8Cおよび図8Dは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UE115の動作のための第3の例となるタイミング図800−cと、第4の例となるタイミング図800−dとを図示する。図8Cおよび8Dに図示されるタイミング図は、図6Cおよび6Dに図示されるタイミング図に類似するが、図8Cおよび8Dに示されるように、SIM2についてのスタンバイモード810は、タイミング軸830上に図示されるように、時間期間850−c、時間期間855−c、時間期間865−c、時間期間870−c、時間期間850−d、時間期間865−d、および時間期間870−d中、WWANトランシーバによってサポートされ、一方、図6Cおよび6Dに図示されるように、SIM2についてのスタンバイモード610は、タイミング軸630上に図示されるように、時間期間650−c、時間期間655−c、時間期間660−c、時間期間670−c、時間期間665−d、および時間期間670−d中、WLANトランシーバによってサポートされる。また、図8Aおよび8Bに関して図示および説明されるように、SIM2のアクティブ(Tx)モード875およびアクティブ(Rx)モード880のためのサポートは、SIM1のモード状態が変わる場合であっても、SIM2のアクティブモード中にWLANトランシーバとWWANトランシーバとの間で移行されない。
[0104] 図8A〜8Dは、SIM2のアクティブ(Tx)モード875がWWANトランシーバによって対処され、アクティブ(Rx)モード880がWLANトランシーバによって対処される場合が示されるが、別の例によると、SIM2のアクティブ(Tx)モード875はWLANトランシーバによって対処され得、アクティブ(Rx)モード880はWWANトランシーバによって対処され得る。
[0105] 第3のリソースマッピングのバリエーションによって、WLANトランシーバは、SIM2のアクティブ(Tx)モードおよびアクティブ(Rx)モードの両方をサポートするために動作し、一方、WWANトランシーバは、SIM2のスタンバイモードをサポートするために動作する。
[0106] 図9は、本開示の様々な態様による、第3のリソースマッピングを使用する、マルチプルSIM UEとネットワークノードとの間の例となるメッセージフロー900を示す。UE115−dは、図1のシステム100におけるUE115−a、または図2Aおよび2Bのシステム200におけるUS115−bの例であり得、WWANおよびWLAN通信の両方に関与し得る。基地局105−dは、図1のシステム100に含まれる基地局105の、あるいは、図2Aおよび2Bのシステム200に含まれる基地局105−a−1または105−a−2の例であり得る。WWANモジュール260−dおよびWLANモジュール265−dは、それぞれ、図2Bのシステム200−bに含まれるWWANモジュール260−aおよびWLANモジュール265−aの例であり得る。
[0107] はじめに、SIM2は、UE115−dのためのトランシーバモジュールのWWANモジュール265−dによってサポートされるスタンバイモードで動作している。UE115−dは、WLANモジュール265−dのリソースを使用して、SIM2についてのページング905を監視する。WLANモジュール265−dは次に、SIM2に関する音声呼についてのページング910を基地局105−dから受信する。構成メッセージング915は次に、WWANモジュール260−dとWLANモジュール265−dとの間を通り、次に、WLANトランシーバのWLANモジュール265−dは、送信および受信の両方について、SIM2に関する音声呼920をサポートする。全体を通じて、WWANは、スタンバイモードにあるまたはアクティブモードにあるSIM1をサポートするために動作している可能性がある。
[0108] SIM2がGSM音声サブスクリプションに関連付けられる例では、基地局105−dは、GSM基地局であり得、音声呼についてのページング910は、GSM音声呼についてのページングであり得、音声呼920は、GSM音声呼であり得る。
[0109] 図10Aは、様々な例による、ワイヤレス通信で使用するための装置1005−aのブロック図1000−aを示す。装置1005−aは、図1および/または2を参照して説明される、UE115の1つまたは複数の態様の例であり得る。装置1005−aは、受信機モジュール1010−a、リソースマッピングコントローラ1015−a、および/または送信機モジュール1020−aを含み得る。装置1005−aはまた、プロセッサ(図示されない)も含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にあり得る。
[0110] 受信機モジュール1010−aは、WWANモジュール260−eおよびWLANモジュール265−eを含み得る。WWANモジュール260−eは、受信されたWWAN通信を処理するために使用され得る。WWANモジュール260−eは、WWANモデムのTxおよびRxチェーンのコンポーネントのいくつかまたは全てを含み得る。WWANモジュール260−eはまた、受信されたWWAN通信を処理のためにWLANモジュール265−eにルーティングし得る。WLANモジュール265−eは、WLANモデムのTxおよびRxチェーンのコンポーネントのいくつかまたは全てを含み得る。WLANモジュール265−eは、WLANおよびWWAN通信の両方を処理し得る。WWAN通信は、WLANモジュール265−e内のコンポーネントの一部分によって処理され得、次に、ベースバンド処理のためにリソースマッピングコントローラ1015−aにわたされる。
[0111] リソースマッピングコントローラ1015−aは、WWANモジュール260−eおよび/またはWLANモジュール260−eのいくつかまたは全てを含み、ならびに/あるいは、WWANモジュール260−eおよびWLANモジュール260−eの動作を制御し得る。リソースマッピングコントローラ1015−aは、第1のSIM(SIM1)1025−aおよび第2のSIM(SIM2)1030−aを含み得る。いくつかの例では、リソースマッピングコントローラ1015−aは、追加のSIM(図示されない)を含み得る。第1の通信ネットワークを通じたWWAN通信は、第1のSIM1 1025−aをサポートし得る。第2の通信ネットワークを通じたWWAN通信は、SIM2 1030−aをサポートし得る。各追加のSIM(図示されない)は、追加の通信ネットワークを通じたWWAN通信をサポートし得る。SIM1 1025−aおよびSIM2 1030−aは、同時にアクティブ状態であり得、それは、装置1005−aが2つの通信ネットワークを通じたアクティブな通信をサポートすることを可能にし得る。リソースマッピングコントローラ1015−aはまた、例えば、(図3A〜3D、および図4A〜4Dに関してを含む)上述された第1のリソースマッピングシナリオ、(図5に関してを含む)第1のリソースマッピングシナリオのバリエーション、(図6A〜6Dに関してを含む)上述された第2のリソースマッピングシナリオ、(図7に関してを含む)第2のリソースマッピングシナリオのバリエーション、(図8A〜8Dに関してを含む)上述されたリソースマッピングシナリオ、および(図9に関してを含む)第3のリソースマッピングシナリオのバリエーションを含む、異なるリソースマッピングシナリオによって、WWAN通信と同時にWLAN通信をサポートし得る。
[0112] 送信機モジュール1020−aは、受信機モジュール1010−aにコロケートされ(co-located)得、WWANモジュール265−eおよびWLANモジュール265−eもまた含み得る。WWANモジュール260−eは、送信の前に、WWAN通信を処理するために使用され得る。WLANモジュール265−eは、送信の前に、WLANおよびWWAN通信の両方を処理し得る。WWAN通信は、WLANモジュール265−e内のコンポーネントの一部分によって処理され得る。WLANモジュール265−eは次に、WWAN通信をWWANアンテナを介してさらなる処理および送信のために、WWANモジュール265−eにルーティングし得る。
[0113] 図10Bは、様々な例による、ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイスで使用される装置1005−bのブロック図1000−bを示す。UE1005−bは、図1および2を参照して説明される、UE115の1つまたは複数の態様の例であり得る。それはまた、図10Aを参照して説明される装置1005−aの例でもあり得る。装置1005−bは、受信機モジュール1010−b、リソースマッピングコントローラ1015−b、および/または送信機モジュール1020−bを含み得、それは、装置1005−aの対応するモジュールの例であり得る。装置1005−bはまた、プロセッサ(図示されない)も含み得る。これらのモジュールの各々は、互いと通信状態にあり得る。リソースマッピングコントローラ1015−bは、SIM状態モニタ1035、WWANトランシーバ割り当てマネージャ1040、WLANトランシーバ割り当てマネージャ1045、WWAN/WLAN移行マネージャ1050、およびWLAN使用モニタ1055を含み得る。受信機モジュール1010−bおよび送信機モジュール1020−bは、それぞれ、図10Aの受信機モジュール1010−aおよび送信機モジュール1020−aの機能を実行し得、WWANモジュール260−fおよびWLANモジュール265−fを各々含み得る。
[0114] SIM状態モニタ1035は、SIM1 1025およびSIM2 1030の各々を含み、UE115内にもまた存在する任意の追加のSIM(図示されない)を含む、UE115の各SIMの動作モードを監視する。SIM1 1025は、アクティブモードおよびスタンバイ(またはアイドル)モードを含むいくつかのモードのうちの1つで動作し得る。
[0115] WWANトランシーバ割り当てマネージャ1040は、UE115に存在するSIMの1つまたは複数をサポートするための、あるいはUE115に存在するいずれのSIMもサポートしない(or none, of the SIMs present in UE 115)、WWANトランシーバリソースを割り当て、ここで、このような割り当ては、1つまたは複数のSIMの動作モードに部分的に基づき得る。例えば、SIM1がアクティブモードにある場合、WWANトランシーバは、SIM1に関する音声呼を支援して動作するためのWWANトランシーバチェーンの一部を、UE 115の他のSIMを支援して、リソース割り当ての除外(exclusion)に割り当て得る。
[0116] WLANトランシーバ割り当てマネージャ1045は、UE115に存在するSIMの1つまたは複数をサポートするための、あるいはUE115に存在するいずれのSIMもサポートしない、WLANトランシーバリソースを割り当て、ここで、このような割り当ては、1つまたは複数のSIMの動作モードに部分的に基づき得る。リソースの割り当てはまた、Wi−Fi、Bluetooth、またはSIMに関連のない他のWLAN機能をサポートするために、WLANトランシーバの使用に部分的に基づき得る。例えば、WLANトランシーバは、Wi−Fiネットワークとアクティブに通信し、WLANトランシーバは、SIM2に関する音声呼を支援して動作するために、WLANトランシーバの送信および受信部分の両方を割り当てるのではなく、SIM2に関する音声呼を支援して動作するために、WLANトランシーバチェーンの受信部分ではなくWLANトランシーバチェーンの送信部分を割り当て得る。
[0117] WWAN/WLAN移行マネージャ1050は、1つまたは複数のWWANトランシーバと1つまたは複数のWLANトランシーバとの間のSIMを支援する動作の移行を管理するのを手助けする。
[0118] WLAN使用モニタ1055は、SIMの1つまたは複数をサポートするためのWLANトランシーバチェーンのリソースの利用可能性を決定するために、WLANトランシーバの使用を監視する。例えば、WLAN使用モニタ1055は、WLANトランシーバがWi−Fiネットワークとアクティブに通信していることをWLANトランシーバ割り当てマネージャ1045に報告し得る。
[0119] 図11は、様々な例による、ワイヤレス通信で使用するためのシステム1100を示す。システム1100は、UE115−fを含み得、それは、図1、2、5、7、および/または9のUE115の例であり得る。UE115−fはまた、図10Aおよび/または10Bの装置1005の1つまたは複数の態様の例であり得る。
[0120] UE115−fは一般に、通信を送信するためのコンポーネントと通信を受信するためのコンポーネントとを含む、双方向音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。UE115−fは、WWANアンテナ205−b、WLANアンテナ210−b、トランシーバモジュール1125、プロセッサモジュール1110、および(ソフトウェア(SW)1120を含む)メモリ1115を含み得、それらは各々、(例えば、1つまたは複数のバス1130を介して)互いと直接的または間接的に通信し得る。トランシーバモジュール1125は、上述されるように、WWANアンテナ205−b、WLANアンテナ210−b、および/または1つまたは複数のワイヤードあるいはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークを用いて、双方向に通信するように構成され得る。例えば、トランシーバモジュール1125は、図1および/または2を参照して、基地局105およびAP110と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバモジュール1125は、パケットを変調し、その変調されたパケットを送信のためにWWANアンテナ205−bに提供し、WWANアンテナ205−bから受信されたパケットを復調するように構成されたWWANモジュール260−gを含み得る。
[0121] UE115−fは、マルチプルなワイヤレス通信を同時に送信および/または受信することが可能なマルチプルなWWANアンテナ205−bを有し得る。トランシーバモジュール1125は、マルチプルなコンポーネントキャリアおよび/または通信ネットワークを介して、1つまたは複数の基地局と同時に通信することが可能であり得る。加えて、トランシーバモジュール1125は、パケットを変調し、その変調されたパケットを送信のためにWLANアンテナ210−bに提供し、WLANアンテナ210−bから受信されたパケットを復調するように構成されるWLANモジュール265−gを含み得る。UE115−fは、マルチプルなワイヤレス通信を同時に送信および/または受信することが可能なマルチプルなWLANアンテナ210−bを有し得る。トランシーバモジュール1125は、WLANアンテナ210−bを介して1つまたは複数のAP110と通信することが可能であり得る。トランシーバモジュール1125は、WLANモジュール265−g内のコンポーネントの一部分を、WWANアンテナ205−bを介して受信されるWWAN通信を処理するために使用し得る。トランシーバモジュール1125はまた、WWANアンテナ205−bを介する送信の前にWWAN通信を処理するために、WLANモジュール265−g内のコンポーネントの一部分を使用し得る。
[0122] UE115−fは、リソースマッピングコントローラ1015−cを含み得、それは、図10Aおよび10Bの装置1005のリソースマッピングコントローラ1015、および/または図5、7、および9のUE115について上述される、ならびに/あるいは、図3A〜4D、6A〜6D、および8A〜8Dのタイミング図に関してUE115について説明されるような機能を実行し得る。リソースマッピングコントローラ1015−cは、SIM1 1025−bおよびSIM2 1030−bを含み得る。第1の通信ネットワークを通じたWWAN通信は、SIM1 1025−bをサポートし、第2の通信ネットワークを通じたWWAN通信は、SIM2 1030−bをサポートし得る。
[0123] メモリ1115は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1115は、実行されると、プロセッサモジュール1110に、本明細書で説明される様々な機能(例えば、リソースマッピングなどによって、WWANトランシーバおよびWLANトランシーバのうちの1つ、あるいはその両方に、ワイヤレス通信のためのSIM動作のためのサポートをマッピングする)を行わせるように構成される命令を含む、コンピュータ可読なコンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード1120を記憶し得る。代替的に、コンピュータ可読なコンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード1120は、プロセッサモジュール1110によって直接実行可能ではない可能性があるが、(例えば、コンパイルおよび実行されると)コンピュータに、本明細書で説明される機能を行わせるように構成され得る。プロセッサモジュール1110は、例えば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などのインテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。
[0124] 図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1200の第1の例を図示するフローチャートである。明確化のために、方法1200は、図1、2A、2B、10A、10B、および/または11を参照して説明されるワイヤレスデバイスの1つまたは複数の態様を参照して下記に説明される。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、下記に説明される機能を実行するためのワイヤレスデバイスの機能的要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加的にまたは代替的に、ワイヤレスデバイスは、使用目的に応じたハードウェアを使用して、下記に説明される機能のうちの1つまたは複数を行い得る。
[0125] ブロック1205において、方法1200は、UEのSIM1をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワークWWANトランシーバを動作させることを含み得る。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、SIM1のアクティブモードとスタンバイモードとのうちの1つまたは複数中、SIM1をサポートするためのWWANトランシーバの動作に関する。
[0126] ブロック1210において、方法1200は、UEのSIM2をサポートするために、またはサポートしないために(to support or not SIM2 of the UE)、WWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることを含む。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、SIM2のアクティブモードとスタンバイモードのうちの1つまたは複数中、SIM2をサポートするための、またはサポートしないための、WWANトランシーバおよびWLANトランシーバの動作に関する。
[0127] ブロック1205および1210における動作は、図10A、10B、および11を参照して説明されるリソースマッピングコントローラ1015を使用して行われ得る。
[0128] よって、方法1200は、ワイヤレス通信を提供し得る。方法1200は、単に1つの実装に過ぎず、方法1200の動作は、他の実装が可能になるように、再配置されるか、またはそうでなければ修正され得ることに留意されたい。
[0129] 図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1300の第1の例を図示するフローチャートである。明確化のために、方法1300は、図1、2A、2B、10A、10B、および/または11を参照して説明されるワイヤレスデバイスの1つまたは複数の態様を参照して下記に説明される。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、下記に説明される機能を実行するためのワイヤレスデバイスの機能的要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加的にまたは代替的に、ワイヤレスデバイスは、使用目的に応じたハードウェアを使用して、下記に説明される機能のうちの1つまたは複数を行い得る。
[0130] ブロック1305において、方法1300は、UEのSIM1をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワークWWANトランシーバを動作させることを含み得る。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、SIM1のアクティブモードとスタンバイモードとのうちの1つまたは複数中、SIM1をサポートするためのWWANトランシーバの動作に関する。
[0131] ブロック1310において、方法1300は、UEのSIM2をサポートするために、またはサポートしないために、WWANトランシーバとWLANトランシーバとを選択的に動作させることを含む。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、SIM2のアクティブモードとスタンバイモードのうちの1つまたは複数中、SIM2をサポートするための、またはサポートしないための、WWANトランシーバおよびWLANトランシーバの動作に関する。
[0132] ブロック1315において、方法1300は、SIM1がSIM1スタンバイモードからSIM1アクティブモードへと切り替えられたことを検出することを含み得る。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、図3A〜4Dについてのタイミング軸320上に示されるようなスタンバイモード310からアクティブモード315への遷移中、図6A〜6Dについてのタイミング軸620上に示されるようなスタンバイモード610からアクティブモード615への遷移中、および/または図8A〜8Dについてのタイミング軸820上に示されるようなスタンバイモード810からアクティブモード815への遷移中、SIM1をサポートするためのWWANトランシーバの動作に関する。
[0133] ブロック1320において、方法1300は、SIM2をサポートするためにWWANトランシーバを動作させることから、SIM2をサポートするためにWLANトランシーバを動作させることへと移行することを含み得る。このような動作は、図3A〜9のタイミング図およびメッセージフローに関して示され説明されるリソースマッピングの1つまたは複数と一致し得、具体的には、図3A〜4Dに関してタイミング軸330上に示されるような、図6A〜6Dに関してタイミング軸630上に示されるような、および/または図8A〜8Dに関してタイミング軸830上に示されるような、SIM2をサポートするためのWWANトランシーバの動作を、図3A〜4Dに関してタイミング軸340上に示されるような、図6A〜6Dに関してタイミング軸640上に示されるような、および/または図8A〜8Dに関してタイミング軸840上に示されるような、SIM2をサポートするためのWLANトランシーバの動作へと移行することに関する。
[0134] ブロック1305、1310、1315、および1320における動作は、図10A、10B、および11を参照して説明されるリソースマッピングコントローラ1015を使用して行われ得る。
[0135] よって、方法1300は、ワイヤレス通信を提供し得る。方法1300は、単に1つの実装に過ぎず、方法1300の動作は、他の実装が可能になるように、再配置されるか、またはそうでなければ修正され得ることに留意されたい。
[0136] いくつかの例では、方法1200および1300のうちの2つ以上からの態様が組み合され得る。方法1200、1300は単に例となる実装であり、方法1200の動作であることに留意されたい。方法1300は、他の実装が可能になるように、再配置されるか、またはそうでなければ修正され得ることに留意されたい。
[0137] 添付の図面に関連して上述された詳細な説明は、例を説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内にある例のみを表すものではない。本明細書で使用されるとき、「例」および「例示的な」という用語は、「例、事例、または例示の役割を果たすこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。詳細な説明は、説明される技法の理解を提供する目的で、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細がなくとも実現され得る。いくつかの事例では、周知の構造および装置は、説明される例の概念を曖昧にすることをさけるために、ブロック図形式で示される。
[0138] 情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちの任意のものを用いて表わされ得る。例えば、上記の説明の全体にわたって参照され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表わされ得る。
[0139] 本明細書での開示に関連して説明される様々な実例となるブロックおよびコンポーネントは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、マルチプルなマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のこのような構成のような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装され得る。
[0140] 本明細書で説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェア内に実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードを介して記憶あるいは送信され得る。他の例および実装は、本開示および添付の特許請求の範囲の精神および範囲内にある。例えば、ソフトウェアの性質により、上述される機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組み合わせを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の一部が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含む、様々な位置に物理的に位置付けられ得る。本明細書で使用されるように、特許請求の範囲に含まれる「および/または」という用語は、2つ以上の項目のリストで使用されるとき、それ自体によって用いられ得るリスト化された項目のうちの任意の1つ、またはリスト化された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが用いられ得ることを意味する。例えば、ある構成物が、コンポーネントA、B、および/またはCを含むとして説明される場合、この構成物は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBとの組み合わせ、AとCとの組み合わせ、BとCとの組み合わせ、またはAとBとCとの組み合わせを含み得る。また、特許請求の範囲を含む、本明細書で説明される場合、項目のリスト(例えば、「〜のうちの少なくとも1つ」または「〜のうちの1つまたは複数」のようなフレーズを前置きする項目のリスト)で使用されるような「または(or)」は、例えば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような離接的な(disjunctive)リストを示す。
[0141] コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移行を促進する任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用または特殊用途コンピュータ、あるいは汎用または特殊用途プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は送信媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0142] 本開示の先の説明は、当業者が本開示を使用または製造することが可能なように提供される。本開示への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のバリエーションにも適用され得る。よって、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されるものではなく、本明細書に開示される原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきものである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
を備える、方法。
[C2]
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと移行することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることと、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記WWANトランシーバによって、第2のSIMに関する音声呼を検出するために、前記第2のSIMついてのページングを監視することと、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMに関する前記音声呼をサポートするために、前記WLANトランシーバを動作させることと
さらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させること
を備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することと
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANを動作させることは、
前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することと
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C8]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させること
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C9]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させること
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C10]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させること
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C11]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第2のSIMに関する音声呼を検出することと、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させること
を備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記第2のSIMに関する前記音声呼を検出することは、
前記UEにおいて、前記音声呼についてのページをWWANから受信すること
を備える、C11に記載の方法。
[C14]
前記音声呼は、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)音声呼を備える、C11に記載の方法。
[C15]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第2のSIMに関する音声呼を終了することと、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させること
を備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させること
を備える、C1に記載の方法。
[C18]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させること
をさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させること
をさらに備える、C17に記載の方法。
[C20]
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することと
を備える、C17に記載の方法。
[C21]
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することと
を備える、C17に記載の方法。
[C22]
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C23]
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出することと、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C24]
前記第1のSIMのサポートに関連のない、および前記第2のSIMのサポートに関連のない前記UEのWLAN機能をサポートするために、前記WLANトランシーバを動作させることと、
前記WLAN機能をサポートするために前記WLANトランシーバを動作させている間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの動作を切り替えることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C25]
ワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
を備える、装置。
[C26]
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと移行するための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C27]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段と、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C28]
前記WWANトランシーバによって、第2のSIMに関する音声呼を検出するために、前記第2のSIMについてのページングを監視するための手段と、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMに関する前記音声呼をサポートするために、前記WLANトランシーバを動作させるための手段と
さらに備える、C25に記載の装置。
[C29]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段
を備える、C25に記載の装置。
[C30]
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための前記手段は、
前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段と
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C31]
前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANを動作させるための前記手段は、
前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段と
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C32]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための手段
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C33]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための手段
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C34]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにあり、前記第2のSIMが第2SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C35]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第2のSIMに関する音声呼を検出するための手段と、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えるための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C36]
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させるための手段
を備える、C35に記載の装置。
[C37]
前記第2のSIMに関する前記音声呼を検出するための前記手段は、
前記UEにおいて、前記音声呼についてのページをWWANから受信するための手段
を備える、C35に記載の装置。
[C38]
前記音声呼は、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)音声呼を備える、C35に記載の装置。
[C39]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第2のSIMに関する音声呼を終了するための手段と、
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えるための手段
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C40]
前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための前記手段は、
前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させるための手段
を備える、C39に記載の装置。
[C41]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段
を備える、C25に記載の装置。
[C42]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段
をさらに備える、C41に記載の装置。
[C43]
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための前記手段は、
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMスタンバイモードをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための手段
をさらに備える、C41に記載の装置。
[C44]
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための前記手段は、
前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段と
を備える、C41に記載の装置。
[C45]
前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための前記手段は、
前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段と
を備える、C41に記載の装置。
[C46]
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えるための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C47]
前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、
前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えるための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C48]
前記第1のSIMのサポートに関連のない、および前記第2のSIMのサポートに関連のない前記UEのWLAN機能をサポートするために、前記WLANトランシーバを動作させるための手段と、
前記WLAN機能をサポートするために前記WLANトランシーバを動作させている間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの動作を切り替えるための手段と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C49]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信するメモリと、
前記メモリに記憶される命令と
を備え、前記命令は、
ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C50]
前記メモリ内に記憶される前記命令は、
前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることと、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと移行することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能な命令をさらに備える、C49に記載の装置。
[C51]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C52]
前記コードは、
前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと移行することと
を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、C51に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (32)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を備える、方法。
  2. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を備える、方法。
  3. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を検出することと、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を備える、方法。
  4. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を終了することと、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を備える、方法。
  5. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える、
    を備える、方法。
  6. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することと、
    を備える、方法。
  7. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を備える、方法。
  8. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を備える、方法。
  9. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段を備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段とをさらに備える、
    を備える、装置。
  10. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段を備え、
    ここにおいて、前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段とをさらに備える、
    を備える、装置。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    前記第2のSIMに関する音声呼を検出するための手段と、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えるための手段とをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させるための手段を備える、
    を備える、装置。
  12. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    前記第2のSIMに関する音声呼を終了するための手段と、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えるための手段とをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させるための手段を備える、
    を備える、装置。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段を備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段とを備える、
    を備える、装置。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させるための手段は、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段を備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させるための手段は、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理するための手段と、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理するための手段とを備える、
    を備える、装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えるための手段と、
    を備える、方法。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させるための手段と、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させるための手段と、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出するための手段と、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えるための手段と、
    を備える、装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  18. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を検出することと、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  20. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を終了することと、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  23. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  24. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶される命令と
    を備え、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  25. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  26. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第1の期間中、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとをさらに備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  27. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を検出することと、
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  28. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    前記第2のSIMに関する音声呼を終了することと、
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードにある第1の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードにある第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることへと切り替えることとをさらに備え、
    ここにおいて、前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることは、
    前記第1のSIMが前記第1SIMスタンバイモードにある前記第2の期間中、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることを備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  29. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備える、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WLANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WWANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  30. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    ここにおいて、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバと前記WLANトランシーバとを選択的に動作させることは、
    第1SIMアクティブモードとは関係なく、第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることを備え、
    ここにおいて、前記第1SIMアクティブモードとは関係なく、前記第2SIMアクティブモードをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることは、
    前記WWANトランシーバの受信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEにおいてWWANから受信される第1の信号を処理することと、
    前記WLANトランシーバの送信チェーンを用いて、前記第2のSIMのために前記UEから前記WWANに送信されるべき第2の信号を処理することとを備える、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  31. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    前記第1のSIMが第1SIMスタンバイモードから第1SIMアクティブモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  32. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)の第1の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするために、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)トランシーバを動作させることと、
    前記UEの第2のSIMをサポートするために、前記WWANトランシーバとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバとを選択的に動作させることと
    前記第1のSIMが第1SIMアクティブモードから第1SIMスタンバイモードへと切り替えられたことを検出することと、
    前記第1のSIMが前記第1SIMアクティブモードにある間、前記第2のSIMをサポートするために前記WLANトランシーバを動作させることから、前記第2のSIMをサポートするために前記WWANトランシーバの受信チェーンまたは送信チェーンのうちの1つを動作させることへと切り替えることと、
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
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