JP6452227B2 - 手摺装置 - Google Patents
手摺装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6452227B2 JP6452227B2 JP2014168998A JP2014168998A JP6452227B2 JP 6452227 B2 JP6452227 B2 JP 6452227B2 JP 2014168998 A JP2014168998 A JP 2014168998A JP 2014168998 A JP2014168998 A JP 2014168998A JP 6452227 B2 JP6452227 B2 JP 6452227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- column
- slope
- receiver
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
「第1の実施形態」
図〜図4には、本願発明の実施形態に係る手摺装置Y及びこれが付設されたスロープ装置Xを示している。このスロープ装置Xは、例えば、玄関アプローチとか玄関内の上り框等の段差部Gの高位部Gaと低位部Gbの間に架設されるものであって、この実施形態においては、該スロープ装置Xの一方の側縁部に上記手摺装置Yを取り付けて上記スロープ装置Xの利用者の使用に供している。以下、上記スロープ装置X及び手摺装置Yについてそれぞれ構造等を説明する。
上記スロープ装置Xは、縦長の板材でなる二枚のスロープ板1を、その長辺を対向させて並置するとともに該長辺同士を可撓性のヒンジ5によって連結して折曲可能に構成したものである。また、上記各スロープ板1の一端には端部材2が、他端には端部材3が、それぞれ設けられている。
上記手摺装置Yは、図1〜図4に示すように、複数(この実施形態では二本)の手摺支柱40と、該各手摺支柱40間に跨って取り付けられた手摺棒51、52と、上記各手摺支柱40に取り付けられた複数(実施形態では二本)の補助脚45を備えて構成される。
上記手摺支柱40は、図5及び図6に示すように、略楕円形の断面形状をもつ大径の固定柱41と、該固定柱41と同様に略楕円形の断面形状をもち該固定柱41に内挿される小径の可動柱42で構成され、該可動柱42の上記固定柱41からの引出量を調整することで、その長さ(高さ)が増減調整され、且つ固定ビス(図示省略)によって所要長さで固定保持される。
上記可動柱42の先端側には、次述の手摺ブラケット43と手摺ブラケット44が取り付けられている。
上記手摺棒51、52は、ともにその両端を略U形に屈曲させた形状をもち、この実施形態では、上記スロープ装置Xの一側に立設された二本の上記手摺支柱40間に跨って取り付けられる。この場合、上記手摺棒51は上記各手摺支柱40の手摺ブラケット43側に取り付けられ、上記手摺棒52は上記各手摺支柱40の上記手摺ブラケット44側に取り付けられ、これによって上記手摺装置Yは上下二段に手摺棒を備えることになる。
上記補助脚45は、上記手摺支柱40に付設されて上記手摺装置Yの横方向外方への倒れを規制して該手摺装置Yの安定性、延いては上記スロープ装置Xを含む装置全体の信頼性を担保するものであって、その両端部45a,45bを相互に略直交方向へ屈曲させた管体で構成される。そして、この補助脚45の一端部45aには、上記手摺支柱40の上記可動柱42の上記縦溝50部分に掛止される固定具46が取り付けられるとともに、その他端部45bには接地材47が取り付けられている。
スロープ装置X及び手摺装置Yの設置作業を、図1〜図4に示すように、該スロープ装置Xを段差部Gの高位部Gaと低位部Gbの間に架設し、さらにこのスロープ装置Xに対して上記手摺装置Yを取り付ける場合を例にとって説明する。
図8〜図11には、本願発明の第2の実施形態に係る手摺装置Y及びこれが付設されたスロープ装置Xを示している。
上記手摺装置Yは、図8〜図11に示すように、前後二本の手摺支柱60と、該各手摺支柱60間に跨って取り付けられた手摺棒68、69と、上記各手摺支柱60に取り付けられた補助脚65を備えて構成される。
上記手摺支柱60は、図12及び図13に示すように、円形の断面形状をもつ大径の固定柱61と、該固定柱61と同様に円形の断面形状をもち該固定柱61に内挿される小径の可動柱22で構成され、該可動柱62の上記固定柱61からの引出量を調整することで、その長さ(高さ)が増減調整され、且つ固定ビス(図示省略)によって所要長さで固定保持される。
上記可動柱62の先端側には、手摺ブラケット63が取り付けられている。この手摺ブラケット63は、図13に示すように、U形の受体で構成され、基台77を介して上記可動柱62の先端に固定されている。そして、この手摺ブラケット63には、相互に折曲自在に構成された一対の連結ピース67a、67bでなる連結具67が、固定ボルト75によって連結された状態で上記手摺ブラケット63側に枢着されている。
上記補助脚65は、上記手摺支柱60に付設されて上記手摺ユニットYの横方向外方への倒れを規制して該手摺ユニットYの安定性、延いては上記スロープユニットXを含むスロープ装置Z全体の信頼性を担保するものであって、その両端部65a,65bを相互に略直交方向へ屈曲させた管体で構成される。
2、3 ・・端部材
4 ・・車輪止(側壁体)
5 ・・ヒンジ
30 ・・取付基台
31 ・・第1受具
32 ・・第2受具
33 ・・押圧具
40 ・・手摺支柱
41 ・・固定柱
42 ・・可動柱
45 ・・補助脚
36 ・・取付基台
36 ・・第1受具
37 ・・第2受具
38 ・・押圧具
60 ・・手摺支柱
61 ・・固定柱
62 ・・可動柱
65 ・・補助脚
68、69 ・・手摺棒
X ・・スロープ装置
Y ・・手摺装置
Claims (7)
- 板材でなりその表面を歩行面としたスロープ板の側縁部に、該歩行面より上方へ突出し且つ歩行方向へ延びる側壁体を備えたスロープ装置に設置される手摺装置であって、
上記手摺装置は、上記側壁体に対して取り付けられる複数の取付基台と、該取付基台を介して上記側壁体部分に上方へ立設状態で取り付けられた複数の手摺支柱と、該複数の手摺支柱の上部間に跨って取り付けられた手摺棒と、上記複数の手摺支柱から上記スロープ装置の幅方向外方へ延出して接地される複数の補助脚を備える一方、
上記取付基台が、上記側壁体に対してその上方から嵌合されるフック状の嵌合部を備え且つその外面側には上記手摺支柱を受ける受け面を形成した第1受具と、該第1受け具の下面側に配置されるとともにその外面側には上記手摺支柱を受ける受け面を形成し且つ上記側壁体の下面に当接する当接部を備えた第2受具と、上下方向に隣接配置された上記第1受具と第2受具の外周面に跨って対向配置されるとともにこの対向面には上記手摺支柱を受ける受け面が設けられ、上記第1受具と第2受具に対して固定された状態では上記第1及び第2受具の受け面との間に上記手摺支柱の抱持空間を形成する押圧具を備えて構成されたことを特徴とする手摺装置。 - 請求項1において、
上記手摺支柱は、上記取付基台に固定される固定柱と、該固定柱に対してその軸方向へ相対移動可能に内挿される可動柱で構成されるとともに、該固定柱と可動柱が共に円形の筒体で構成されていることを特徴とする手摺装置。 - 請求項1において、
上記手摺支柱は、上記取付基台に固定される固定柱と、該固定柱に対してその軸方向へ相対移動可能に内挿される可動柱で構成されるとともに、該固定柱と可動柱が共に非円形の筒体で構成されていることを特徴とする手摺装置。 - 請求項3において、
上記固定柱と可動柱が、共に略楕円形の断面形状を有し、且つ該断面の長軸を上記スロープ装置の歩行方向に指向させていることを特徴とする手摺装置。 - 請求項1,2、3または4において、
上記手摺棒が上下二段に配置されるとともに、下段側の手摺棒が上段側の手摺棒よりも上記スロープ装置の幅方向内側に位置していることを特徴とする手摺装置。 - 請求項1,2,3、4または5において、
上記補助脚が、上記手摺支柱に対して着脱自在に取り付けられ、且つ上記手摺支柱に対する取付位置が調整可能とされていることを特徴とする手摺装置。 - 請求項1,2,3,4、5または6において、
上記手摺支柱に対して上記手摺棒が手摺ブラケットを介して取り付けられるとともに、
該手摺ブラケットは上記手摺棒を挟着保持する構成であることを特徴とする手摺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168998A JP6452227B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 手摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168998A JP6452227B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 手摺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016044453A JP2016044453A (ja) | 2016-04-04 |
JP6452227B2 true JP6452227B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=55635275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014168998A Active JP6452227B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 手摺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6452227B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3670136B2 (ja) * | 1998-06-15 | 2005-07-13 | 文化シヤッター株式会社 | 手摺りの支持構造 |
JP3652680B2 (ja) * | 2002-11-07 | 2005-05-25 | 株式会社 シコク | 手摺用支柱の取付構造 |
JP3159773U (ja) * | 2010-03-12 | 2010-06-03 | 前田 晃 | 手摺り |
JP5578905B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2014-08-27 | イズミ株式会社 | ユニット式スロープ |
JP2012219613A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Separator System Kogyo Kk | 介護用手摺り |
KR20140112236A (ko) * | 2013-03-13 | 2014-09-23 | 윤종철 | 계단용 가설난간지주 |
-
2014
- 2014-08-22 JP JP2014168998A patent/JP6452227B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016044453A (ja) | 2016-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9907723B2 (en) | Universal user assist seat for walkers | |
US20130161465A1 (en) | Support Arm Structure | |
US20090211018A1 (en) | Bath tub rail | |
JP2010220851A (ja) | 要介護支援者の立ち上がり動作補助具と横移動用手摺りの連結方法および動作補助具 | |
JP2008539126A5 (ja) | ||
KR200459267Y1 (ko) | 낚시좌대 | |
JP6452227B2 (ja) | 手摺装置 | |
JP6463586B2 (ja) | スロープ装置 | |
US20160262585A1 (en) | Portable Frame and Toilet System | |
JP2008200455A (ja) | 折りたたみ式車椅子の安定装置 | |
JP2012219613A (ja) | 介護用手摺り | |
JP6463964B2 (ja) | 手すりブラケット | |
JP2007177452A (ja) | 三脚脚立 | |
KR200478238Y1 (ko) | 낚시용 좌대 | |
JPH10201673A (ja) | 便器用手摺 | |
CA2622179C (en) | Bath tub rail | |
JP3188741U (ja) | 担架機能付きベッド | |
JP6418846B2 (ja) | 踊場装置 | |
CN104546345B (zh) | 仰卧台安装型护理装置 | |
JP3142684U (ja) | 移乗用手すり | |
AU2009100956A4 (en) | A clothesline and a line spacer fitting therefor | |
JP2011214378A (ja) | 突っ張り棒を備えた介護用手摺り | |
US20140150210A1 (en) | Adjustable support bar | |
KR200434975Y1 (ko) | 안전난간을 구비한 침대 | |
TWM581548U (zh) | Bicycle activity frame |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170814 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6452227 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |