JP6448385B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、例えばキーレスエントリーシステムを搭載した車両のドアハンドルの内部に設置され、ドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムなどに適用することができるアンテナ装置に関する。
近年、自動車には、ドアの施解錠をキー操作なしで行うことができるキーレスエントリーシステムが装備されることが多い。キーレスエントリーシステムは、ワイヤレス方式の通信システムによって車両のドアの施解錠を遠隔制御で行うものであり、車両のユーザが携帯する携帯機と通信を行うために、車両外側のドアハンドル内にアンテナ装置が装備されている。
このようなアンテナ装置として、例えば特許文献1には、磁性体コアと、磁性体コアに巻回されたコイルとからなり、コイルは、第1の端部と、第1の端部の反対側に位置する第2の端部とを有し、疎巻き部と、疎巻き部より大きいピッチで巻回されるインダクタンス調整機構部と、第1の端部に位置してかつ疎巻き部のどの部分のピッチよりも小さいピッチで巻回された密巻き部とを設けたものが開示されている。
特許文献1に記載のアンテナ装置によれば、インダクタンス調整機構部の形成位置によりアンテナ装置の共振周波数の調整を行なうことができる。
特許第5533136号公報
しかしながら、特許文献1に記載のアンテナ装置では、磁性体コアの端部側に密巻き部を配しているため実効透磁率が低下し、ユーザが携帯する携帯機との交信可能距離が低下する傾向がある。
また、特許文献1に記載のアンテナ装置において、磁性体コアの一端部側だけに密巻き部を配した場合には、以下のような問題がある。
すなわち、上記のようなアンテナ装置は、磁性体コアの軸方向が車両の前後方向を向くようにドアハンドル内に配されるため、磁性体コアの一端部側だけに密巻き部が配されていると、ドアハンドルを中心として車両の斜め前方と斜め後方とでは交信可能距離に比較的大きな差が生じ易い。このため、車両の斜め前方から近づいた場合と車両の斜め後方から近づいた場合とではユーザが携帯する携帯機との交信可能距離が著しく異なったり、例えばユーザが背負った荷物に携帯機を入れておいた場合には、ドアハンドルに手を掛けた状態でも携帯機との交信が成立せずに、ドアを開けることができなくなる可能性がある。
そこで、本発明は、アンテナ装置の共振周波数の調整を行なう場合であっても、携帯機との交信可能距離の低下を防止しつつ、交信可能距離の均一性を保つことができるアンテナ装置を実現しようとするものである。
以下、上記の課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意な組み合わせで採用することができる。また、本発明の態様あるいは技術的特徴は以下に記載のものに限定されることなく、明細書全体および図面に記載されたもの、或いはそれらの記載から当業者が把握することの出来る発明思想に基づいて認識されるものである。
本発明の一実施態様は、
磁性体コアと、前記磁性体コアの軸方向に沿って前記磁性体コアの外周面に巻回されたコイル導体と、を備えるアンテナ装置において、
前記コイル導体は、密巻部と、前記密巻部の巻回ピッチよりも大きな巻回ピッチで巻回された疎巻部と、前記疎巻部の巻回ピッチよりも大きな巻回ピッチで巻回された大疎巻部とが、前記軸方向で略対称に巻回されたものであり、
前記密巻部は、前記軸方向の中央部分に巻回され、
前記大疎巻部は、前記密巻部と前記疎巻部の巻数よりも少なく、数ターン以下で前記密巻部の前記軸方向の両側に巻回され、
前記疎巻部は、前記大疎巻部の前記軸方向の両外側に巻回されている、
ことを特徴とする。
本発明の他の実施態様では、更なる特徴として、
「前記疎巻部の巻回ピッチは、前記密巻部の巻回ピッチの2倍以上5倍以下であること」、
「前記密巻部の巻数は、前記疎巻部の巻数の1倍以上5倍以下であること」、
「前記大疎巻部の巻数は、1ターン以上3ターン以下であること」、
を含む。
本発明のアンテナ装置によれば、共振周波数の調整を行なう場合であっても、交信可能距離の低下を防止しつつ、交信可能距離の均一性を保つことができる。
本発明の一実施形態例に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態例に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態例に係るアンテナ装置を説明するための断面図である。 比較例1に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。 比較例2に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。 比較例3に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。 比較例4に係るアンテナ本体を説明するための平面図である。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
本発明の一実施形態例に係るアンテナ装置1を、図1から図3を参照して説明する。なお、図1は磁性体コアにコイル導体を巻回した状態を説明するための平面図、図2はアンテナ本体の平面図、図3はアンテナ本体をケース内に収容した状態を示す断面図である。
図3に示すように、本例のアンテナ装置1は、アンテナ本体10と、ケース20と、蓋30を備えている。このアンテナ装置1は、キーレスエントリーシステムを搭載した車両のドアハンドルの内部に設置され、ドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムの一部として用いることができるものである。
アンテナ本体10は、磁性体コア11と、コイル導体12と、保持具13と、端子部材14と、リード線15を備えている。
磁性体コア11は、磁性材料によって角柱状に形成されている。なお、磁性材料として例えば電気抵抗の比較的小さい金属磁性体を用いる場合には、磁性体コア11の外側に絶縁テープ16を巻いた状態で使用するのが好ましい。
コイル導体12は、ポリイミド等の耐熱性樹脂を被覆した一本の導線からなり、磁性体コア11の軸方向(磁性体コア11の長手方向を意味し、図1では左右方向)に沿って磁性体コアの外周面に多数回巻回されている。
磁性体コア11の軸方向の一端には、保持具13が装着されている。この保持具13は、絶縁性の耐熱性樹脂からなり、導電性金属からなる2つの端子部材14がインサート成形されている。
コイル導体12の両端部である2つの端末は、2つの端子部材14の一端に半田等によって電気的に接続されている。また、2つの端子部材14の他端には、リード線15が半田等によって電気的に接続されている。
アンテナ本体10は、絶縁性樹脂からなるケース20内に保持具13が装着されていない側から挿入され、ケース20の開口端は絶縁性樹脂からなる蓋30によって閉塞されている。また、2本のリード線15は、蓋30に設けられている2つの孔から外部に引き出されている。
なお、必要に応じてケース20内には軟質樹脂からなる充填材が充填される。
次に、コイル導体12について詳細に説明する。
コイル導体12は、磁性体コア11の軸方向の中央部分に巻回された密巻部12aと、密巻部12aの軸方向の両側に巻回された2つの大疎巻部12b、12bと、2つの大疎巻部12b、12bの軸方向の外側に巻回された2つの疎巻部12c、12cを有している。
コイル導体12を構成する密巻部12aと大疎巻部12b、12bと疎巻部12c、12cは、磁性体コア11の軸方向で略対称に巻回される。つまり、2つの大疎巻部12b、12bはほぼ同じピッチとターン数で巻回されており、2つの疎巻部12c、12cはほぼ同じピッチとターン数で巻回されている。
これは、アンテナ装置の前後方向における送信距離(ユーザが携帯する携帯機との交信可能距離)のバラツキを抑制するためである。
なお、本明細書において「軸方向で略対称に巻回」とは、視覚的に対称もしくはコイル導体で発生する磁束が磁性体コア11の軸方向で概ね対称であることを意味し、例えば図1のように視覚的には2つの大疎巻部12b、12bが軸方向(図1の左右方向)で対称でないものも含まれる。
密巻部12aの巻回ピッチP1は、相対的に小さく設定されて密に巻回されている。大疎巻部12b、12bの巻回ピッチP2は、相対的に非常に大きく設定されて非常に疎に巻回されている。疎巻部12c、12cの巻回ピッチP3は、相対的に比較的大きく設定されて疎に巻回されている。
そして、これらの巻回ピッチは、以下の関係を満たしている。
P1<P3<P2
大疎巻部12b、12bは、密巻部12aと疎巻部12c、12cの位置関係を調整するとともにインダクタンスの調整を行うものであるため、その巻数は密巻部12aと疎巻部12c、12cの巻数よりも少なく、数ターン以下に設定される。ドアハンドル内に配されるアンテナ装置の現実的な寸法のもとでは、大疎巻部12b、12bの巻数は1ターン以上3ターン以下であることが好ましい。
例えば、アンテナ装置1と組み合わせるコンデンサ容量のばらつきや磁性体コア11の材質や寸法のばらつき等によって、共振周波数の調整を行なう必要がある場合であっても、上記のようにコイル導体12を巻回してインダクタンスの調整を行うことにより、携帯機との交信可能距離の低下を防止しつつ、方位毎の交信可能距離のばらつきを抑制して均一性を保つことができる。この点について、本発明の実施例といくつかの比較例のアンテナ装置の測定結果に基づいて説明する。
測定では図1に示したような本発明の実施例1のアンテナ本体と、図4〜図7に示したような比較例1〜4のアンテナ本体を用いた。
なお、これらのアンテナ本体を用いたアンテナ装置と、同一規格のコンデンサとをそれぞれ組み合わせ、樹脂成形体の表面にニッケルメッキを施したドアハンドル内に組み込んだ状態で、共振周波数が略125kHzになるように各アンテナ本体のコイル導体の巻回ピッチや巻数等を調整した。
上記のように調整された各アンテナ本体におけるコイル導体の巻回ピッチと巻数の詳細を表1に纏めて示す。なお、表1中の例えば「4P×14T」は、巻回ピッチが導線径の4倍で巻数が14ターンであることを示している。
Figure 0006448385
表1に示すように、実施例1のアンテナ本体10では、密巻部12aの巻回ピッチが導線径の1倍(導線間に隙間のない状態)で巻数が35ターン、2つの大疎巻部12b、12bの巻回ピッチが導線径の10倍で巻数が1ターン、2つの疎巻部12c、12cの巻回ピッチが導線径の4倍で巻数が14ターンであり、総巻数は65ターンである。
図4の比較例1のアンテナ本体10Aは、全体に亘って疎巻部に相当する巻回ピッチで巻回したものであり、巻回ピッチが全て導線径の2.5倍で、総巻数は72ターンである。
図5の比較例2のアンテナ本体10Bは、磁性体コアの中央部分だけに密巻部に相当する巻回ピッチで集中して巻回したものであり、巻回ピッチが全て導線径の1倍で、総巻数は51ターンである。
図6の比較例3のアンテナ本体10Cは、左側から密巻部・大疎巻部・疎巻部に相当する巻回ピッチで巻回したものであり、左側から、巻回ピッチが導線径の1倍で巻数が36ターン、巻回ピッチが導線径の35倍で巻数が1ターン、巻回ピッチが導線径の3倍で巻数が33ターンであり、総巻数は70ターンである。
図7の比較例4のアンテナ本体10Dは、左側から密巻部・大疎巻部・疎巻部・大疎巻部・密巻部に相当する巻回ピッチで巻回したものであり、左側から、巻回ピッチが導線径の1倍で巻数が24ターン、巻回ピッチが導線径の20倍で巻数が1ターン、巻回ピッチが導線径の3倍で巻数が25ターン、巻回ピッチが導線径の20倍で巻数が1ターン、巻回ピッチが導線径の1倍で巻数が24ターン、総巻数は75ターンである。
実施例1と比較例1〜4のアンテナ本体を用いたアンテナ装置の交信可能距離を方位毎に測定した結果を、表2に示す。なお、表2には交信可能距離の平均値と標準偏差も示している。
Figure 0006448385
表2の測定結果から分かるように、実施例1と比較例1はほぼ同程度の交信可能距離が得られ、また方位毎の交信可能距離のばらつきも小さい。しかしながら、比較例1は実施例1に比べて総ターン数が1割程度増加するため、導線のコスト及び製造時間が増加し、総合的に見ると実施例1に劣っている。
また、比較例2のように磁性体コアの中央部分だけに集中して密に巻回した場合には、方位毎の交信可能距離のばらつきは小さいものの、交信可能距離が全体的にかなり短くなる問題がある。
また、比較例3のように密巻部を片側端部だけに設けて非対称に巻回した場合には、交信可能距離が短くなるだけではなく、方位毎の交信可能距離のばらつきが大きくなる問題もある。
また、比較例4のように密巻部を両側端部に設けた場合には、実施例1とほぼ同程度の交信可能距離が得られ、また方位毎の交信可能距離のばらつきも比較的小さいものの、実施例1に比べて総ターン数が1.5割程度増加するため、導線のコスト及び製造時間が増加し、総合的に見ると実施例1に劣っている。
したがって、実施例1のように、磁性体コア11の軸方向の中央部分に密巻部12a、この密巻部12aの軸方向の両側に2つの大疎巻部12b、12b、この2つの大疎巻部12b、12bの軸方向の外側に2つの疎巻部12c、12cを設けつつ、コイル導体を磁性体コア11の軸方向で略対称に巻回することにより、共振周波数の調整を行なう場合であっても、交信可能距離の低下を抑制しつつ、方位毎の交信可能距離のばらつきを抑制することができる。
次に、実施例1の密巻部12a、大疎巻部12b、12b、及び疎巻部12c、12cの巻回ピッチとターン数を様々に変化させた本発明の実施例2〜5を説明する。
なお、実施例2〜5のアンテナ装置についても先と同一規格のコンデンサとそれぞれ組み合わせ、樹脂成形体の表面にニッケルメッキを施したドアハンドル内に組み込んだ状態で、共振周波数が略125kHzになるように各アンテナ本体のコイル導体の巻回ピッチや巻数等を調整した。調整された各アンテナ本体におけるコイル導体の巻回ピッチと巻数の詳細を表3に纏めて示す。表3には、比較を容易にするために実施例1についても再度記載している。
Figure 0006448385
実施例2〜4のアンテナ本体を用いたアンテナ装置の交信可能距離を方位毎に測定した結果を、表4に示す。なお、表4には、交信可能距離の平均値と標準偏差も示し、比較を容易にするために実施例1の結果も再度記載している。
Figure 0006448385
表4の測定結果から分かるように、本発明のアンテナ装置では、大疎巻部の巻回数を数ターン以下、好ましくは3ターン以下に設定すれば、密巻部と疎巻部と大疎巻部の巻回ピッチの比や、密巻部と疎巻部の巻数の比を比較的大きく変更しても、ほぼ同程度の交信可能距離が得られ、また方位毎の交信可能距離のばらつきも小さい。
なお、本発明においては、密巻部12aの巻数は、疎巻部12cの巻数の1倍以上5倍以下であることが好ましい。密巻部12aの巻数を疎巻部12cの巻数よりも少なくすると、実施例2のようにほぼ同じ性能であっても総ターン数が増加する傾向がある。一方、密巻部12aの巻数が疎巻部12cの巻数の5倍を超えると、交信可能距離が若干低下する傾向がある。
また、本発明においては、疎巻部12cの巻回ピッチは、密巻部12aの巻回ピッチの2倍以上5倍以下であることが好ましい。この範囲を外れると、交信可能距離が低下もしくは総ターン数が増加する傾向がある。
また、本発明においては、大疎巻部12bの巻回ピッチは、疎巻部12cの巻回ピッチの2倍以上10倍以下であることが好ましい。
以上、本発明の実施形態例を説明したが、本発明はこれらの実施形態例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態例を適宜に変形等できることは言うまでもない。
また、上記の実施形態例ではアンテナ装置を車両のドアハンドルに装着した場合を説明したが、本発明のアンテナ装置は住宅や事務所等のドアにも適用できるものである。
1 アンテナ装置
10、10A、10B、10C、10D アンテナ本体
11 磁性体コア
12 コイル導体
12a 密巻部
12b 大疎巻部
12c 疎巻部
13 保持具
14 端子部材
15 リード線
16 絶縁テープ
20 ケース
30 蓋

Claims (4)

  1. 磁性体コアと、前記磁性体コアの軸方向に沿って前記磁性体コアの外周面に巻回されたコイル導体と、を備えるアンテナ装置において、
    前記コイル導体は、密巻部と、前記密巻部の巻回ピッチよりも大きな巻回ピッチで巻回された疎巻部と、前記疎巻部の巻回ピッチよりも大きな巻回ピッチで巻回された大疎巻部とが、前記軸方向で略対称に巻回されたものであり、
    前記密巻部は、前記軸方向の中央部分に巻回され、
    前記大疎巻部は、前記密巻部と前記疎巻部の巻数よりも少なく、数ターン以下で前記密巻部の前記軸方向の両側に巻回され、
    前記疎巻部は、前記大疎巻部の前記軸方向の両外側に巻回されている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記疎巻部の巻回ピッチは、前記密巻部の巻回ピッチの2倍以上5倍以下である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記密巻部の巻数は、前記疎巻部の巻数の1倍以上5倍以下である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記大疎巻部の巻数は、1ターン以上3ターン以下である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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