JP6447411B2 - 燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクの内部に内蔵部品を固定するための固定部を成形するための成形装置に関する。
樹脂で形成される燃料タンクの内部に内蔵部品を固定する方法として、燃料タンクの一部を溶融させ、溶融した部分を内蔵部品の固定孔に押し込んだ状態で外側から加圧して押し広げ、押し広げた部分と燃料タンクの他の部分とで内蔵部品の固定孔周辺部を挟んだ状態で樹脂を冷却固化させて、燃料タンクの内部に内蔵部品を固定する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−507651号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、燃料タンクの内部に内蔵部品を固定するための固定部を燃料タンクの一部を溶融して成形している。すなわち、固定部を形成するための樹脂を、固定部を形成する部分の周囲から確保する必要がある。そのため、固定部の形成に必要な樹脂量の低減が望まれている。
本発明は上記事実を考慮し、燃料タンクの内部に内蔵部品を固定するための内蔵部品固定部の形成に必要な樹脂量を低減できる燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置を提供するものである。
本発明の請求項1に記載の燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置は、タンク本体を構成するタンク構成部材となる溶融状態の樹脂シートが配置される配置面に突設され、前記樹脂シートに中空状の突起部を成形する突出部材と、前記突出部材の外周を被覆し、前記突出部材との間に形成された密閉空間に非圧縮性の流体が供給可能とされる弾性体と、前記密閉空間に前記流体を供給可能であると共に前記密閉空間から前記流体を回収可能とされ、前記突起部が内蔵部品に設けられた固定孔を貫通した状態で前記密閉空間に前記流体を供給する流体供給装置と、前記突出部材の先端部に取り付けられ、前記弾性体の前記先端部に対応する部位を前記先端部に固定する固定部材と、前記突出部材内に形成され、前記突出部材の突出方向に延びて前記突出部材の外周面に前記突出方向に間隔をあけて複数開口し、前記流体供給装置から前記密閉空間へ供給される前記流体を通す流路と、を備えている。
請求項1に記載の燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置では、溶融状態の樹脂シートが配置面上に配置されると、配置面に突設された突出部材によって樹脂シートに突起部が成形される。そして、突起部が内蔵部品の固定孔を貫通した状態で、流体供給装置から突出部材と弾性体との間の密閉空間に非圧縮性の流体が供給されると弾性体が膨張し、突起部が内側から加圧される。このように膨張する弾性体によって突起部を内側から加圧し、突起部の一部を上記固定孔の周辺部まで張り出させることで、この張り出し部分と樹脂シートとで上記固定孔の周辺部が挟まれる。そして、溶融樹脂の冷却固化後には、内蔵部品固定部となった突起部の張り出し部分とタンク構成部材となった樹脂シートとによって上記固定孔の周辺部が挟まれて、タンク構成部材に内蔵部品が固定される。
ここで、上記成形装置では、中空状の突起部を内側から加圧して一部を上記固定孔の周辺部まで張り出させて内蔵部品固定部を成形するため、例えば、中空状でない突起部を外側から加圧して一部を上記固定孔の周辺部まで張り出させて内蔵部品固定部を成形するものと比べて、内蔵部品固定部の形成に必要な樹脂量を低減することができる。
また、上記成形装置では、固定部材を用いて弾性体の突出部材の先端部に対応する部位を突出部材の先端部に固定しているため、弾性体の突出部材の突出方向の膨張が抑えられ、代わりに、弾性体の突出部材の突出方向と直交する方向の膨張量が増加する。
そして、上記成形装置では、流体供給装置から密閉空間へ供給される流体が通る流路を突出部材の外周面に上記突出方向に間隔をあけて複数形成しているため、上記密閉空間への流体の供給時には、弾性体の上記開口近傍に対応する部分が流体に押されて膨張量が他の部分よりも増加する。このため、弾性体は、上記突出方向に沿った断面で見て、上記突出方向と直交する方向に台形状となるように膨張する。このような膨張をする弾性体によって突起部が賦形されるため、例えば、弾性体が突出部材の突出方向に沿った断面で見て上記突出方向と直交する方向に円弧状となるように膨張するものと比べて、突起部の上記張り出し部分の張り出し量を抑えつつ内蔵部品の固定に係る強度を確保できる。これにより、上記成形装置では、突起部の上記張り出し部分を形成するための樹脂量を低減することができるため、内蔵部品固定部の形成に必要な樹脂量をさらに低減することができる。
本発明は、燃料タンクの内部に内蔵部品を固定するための内蔵部品固定部の形成に必要な樹脂量を低減できる燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置を用いて内蔵部品固定部が成形された燃料タンクの断面図である。 図1の矢印2で指す部分の拡大斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 タンク構成部材となる溶融状態の樹脂シートを成形型にセットして膨らませた状態を示す樹脂シートの断面図である。 膨らませることで余長分を持たせた溶融状態の樹脂シートを成形型のキャビティ面上に沿って配置した状態を示す樹脂シートの断面図である。 図5の矢印6で指す部分の拡大図であり、突出部材によって溶融状態の樹脂シートに成形された突起部を内蔵部品の固定孔に貫通させた状態を示している。 図6に対応する図面であり、弾性体を膨張させて突起部を内側から加圧した状態を示している。 図6に対応する図面であり、弾性体を収縮させた状態を示している。
以下、本発明の一実施形態に係る燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置ついて説明する。
まず、本実施形態に係る燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置44(以下、適宜「固定部成形装置44」と記載する。)を用いて内蔵部品固定部23(以下、適宜「固定部23」と記載する。)が成形された燃料タンク20について図1に基づいて説明する。
図1に示されるように、燃料タンク20は、車両に搭載される燃料タンクであり、内部に燃料を収容可能な箱形状のタンク本体22を備えている。
タンク本体22は、樹脂(本実施形態では、熱可塑性樹脂)で形成されている。具体的には、タンク本体22は、樹脂層と、この樹脂層よりも燃料透過性の低い(燃料が透過しづらい)バリアー層とを含んで構成されている。樹脂層を構成する樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)を用いてもよい。また、バリアー層を形成する材料としては、エチレンビニルアルコール(EVOH)を用いてもよい。
なお、タンク本体22には、配管を接続するための開口部などが形成されているが、開口部などについては図示省略している。
また、タンク本体22は、上下に分割された2つのタンク構成部材22A及びタンク構成部材22Bの外周縁部を接合(溶着)することで箱形状とされている。なお、タンク構成部材22Aは全体として上に凸となる形状(図1に示される形状)とされている。一方、タンク構成部材22Bは全体として下に凸となる形状(図1に示される形状)とされている。
図1及び図2に示されるように、タンク本体22の内部には、内蔵部品27が取り付けられている。具体的には、タンク本体22の天井部(タンク構成部材22Aの天井部)に形成された固定部23によって内蔵部品27が備える板状の締結座28がタンク本体22に固定されている。
内蔵部品27としては、例えば、燃料タンク20に用いられるブリーザパイプやカットオフバルブなどの小型部品が挙げられる。また、本発明はこの構成に限らず、燃料タンク20内に取り付けられる内蔵部品としては、別の内蔵部品が直接又は別の内蔵部品がブラケットを介して間接的に取り付けられる大型部品でもよい。なお、タンク本体22に大型部品を取り付ける場合には、本実施形態の固定部23と、固定部23と別構造の内蔵部品固定部とを併用する構成としてもよい。
図3に示されるように、固定部23は、タンク構成部材22Aに形成され、タンク本体22の内側に突出する中空状の突起部24と、突起部24に形成された張出部26とを含んで構成されている。なお、図3では、突起部24の内部空間を符号Sで示している。
突起部24は、タンク構成部材22Aの肉厚方向(板厚方向)に沿って突出し、内蔵部品27の締結座28に形成された固定孔30を貫通している。この突起部24は、内部が中空で且つ頂部24Aが閉塞された略円筒状とされ、固定孔30に挿入された部分(以下「挿入部24B」と記載する。)の外周面が固定孔30の孔壁面30Aに密着している。
張出部26は、突起部24の固定孔30を通過した部分(以下、「通過部24C」と記載する。)に形成され、突起部24の外周側(言い換えると、突起部24の半径方向外側)に張り出している。具体的には、張出部26は、締結座28の固定孔30の周辺部28Aまで張り出している。この張出部26は、突起部24の周方向に沿って一周分形成されている。
また、張出部26は、一般部22Cとで締結座28の周辺部28Aを挟んでいる。具体的には、張出部26の後述する第1張出部26Aが締結座28の一方の面28B(図2では上面)に密着し、一般部22Cが締結座28の他方の面28C(図2では下面)に密着している。これにより、張出部26と一般部22Cとの間で締結座28の周辺部28Aが挟まれて固定(締結)されている。なお、本実施形態の一般部22Cは、タンク構成部材22A(タンク本体22)の固定部23が形成されない部分(例えば、タンク構成部材22Aの締結座28と接する部分)を指す。
また、張出部26は、挿入部24Bに連なり突起部24の径方向外側に張り出す第1張出部26Aと、頂部24Aに連なり突起部24の径方向外側に張り出す第2張出部26Bと、第1張出部26Aと第2張出部26Bとをつなぎ、突起部24の突出方向(図3で示す矢印P方向)に延びる立壁部26Cとを含んで構成されている。ここで、張出部26を突起部24の突出方向に沿った断面(図3に示される断面)で見ると、張出部26は、突起部24の半径方向外側に凸となるように折り曲げられた形状とされ、第1張出部26Aと第2張出部26Bとが突起部24の突出方向に離間している。
また、本実施形態では、立壁部26Cを突起部24の突出方向に沿うように延ばしているため、例えば、立壁部26Cを突起部24の突出方向と直交する方向に凸となるように円弧状に湾曲させたものと比べて、突起部24による締結座28をタンク本体22に締結する締結強度が向上する。
次に、燃料タンク20のタンク構成部材22Aを成形する成形装置40(以下、適宜「タンク成形装置40」と記載する。)について説明する。図4及び図6に示されるように、タンク成形装置40は、成形型42及び本実施形態の固定部成形装置44を備えている。
図4に示されるように、成形型42は、溶融状態の樹脂シート32(以下「溶融樹脂シート32」と記載する。)をタンク構成部材22Aに成形するための金型であり、タンク構成部材22Aの形状に合わせたキャビティ43を備えている。
固定部成形装置44は、成形型42のキャビティ面43A(型面)に突設された突出ピン46(図6参照)と、突出ピン46を被覆する弾性体膜48と、突出ピン46と弾性体膜48との間に形成される密閉空間66に非圧縮性の流体Lを供給する流体供給装置51と、弾性体膜48の突出ピン46の先端部46Aに対応する部位(後述する頂部48A)を突出ピン46の先端部46Aに固定する固定部材70(図6参照)と、を備えている。
なお、本実施形態の突出ピン46は、本発明における突出部材の一例であり、本実施形態の弾性体膜48は、本発明における弾性体の一例である。また、本実施形態の流体供給装置51は、本発明における流体供給装置の一例であり、本実施形態の固定部材70は、本発明における固定部材の一例である。またさらに、本実施形態のキャビティ面43Aは、本発明における配置面の一例である。
図6に示されるように、突出ピン46は、略円柱状とされており、成形型42の内部に取り付けられたブラケット52に支持されて成形型42を貫通してキャビティ面43Aからキャビティ面43Aと直交する方向に突出している。なお、本実施形態では、突出ピン46が先端部46Aから図示しない基端部46B側に向かって外径が漸増する形状(円錐台形状)とされているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、突出ピン46を直径が一定の形状(円柱状)としてもよい。
突出ピン46の内部には、流体供給装置51から密閉空間66へ供給される流体Lを通すための流路54が形成されている。この流路53は、突出ピン46の基端部46Bから先端部46Aに向かって軸方向(突出ピン46の突出方向)に延びて途中で終端する第1流路54と、第1流路54から突出ピン46の軸方向と直交する方向(突出ピン46の径方向)に分岐して突出ピン46の外周面46Dに開口する複数の第2流路55とを含んで構成されている。これらの第2流路55は、突出ピン46の周方向に等間隔に複数形成されると共に突出ピン46の軸方向に間隔をあけて複数形成されている。なお、本実施形態では、第2流路55の開口55Aが、後述する膨張部48Cの頂部48A側と弾性体フランジ部48E側にそれぞれ配置されている。また、本実施形態の流路53は、本発明における流路の一例である。
突出ピン46の先端部46Aには、ねじ孔46Cが形成されている。このねじ孔46Cには、固定部材70を構成するねじ部材72のねじ部72Aが捩じ込まれる。
突出ピン46の基端部46Bには、突出ピン46の半径方向外側に張り出す円環状のフランジ部46Eが形成されている。このフランジ部46Eは、後述するスペーサ80と共に後述する弾性体フランジ部48Eを挟むようになっている。
弾性体膜48は、突出ピン46の外周に対応した形状、具体的には、頂部48Aが閉塞されると共に頂部48Aから根元部(後述の開放された端部)に向けて外径が漸増する略円筒状(円錐台形の筒状)とされ、内部に突出ピン46が挿入されて、突出ピン46を被覆している。また、弾性体膜48の開放された端部側(図6では下端部側)は、弾性体膜48の半径方向外側に折り曲げられており、半径方向外側に張り出す弾性体フランジ部48Eを構成している。この弾性体フランジ部48Eは、成形型42に取り付けられたスペーサ80と突出ピン46のフランジ部46Eとで挟まれて固定されている。このように弾性体フランジ部48Eがスペーサ80とフランジ部46Eとで挟まれることによって弾性体膜48の内部が密閉された状態となっている。すなわち、弾性体膜48と突出ピン46との間には密閉空間47(図7参照)が形成されている。このため、密閉空間47へ第1流路54及び第2流路55を通して流体Lを供給することで弾性体膜48が膨張し、密閉空間47から第1流路54及び第2流路55を通して流体Lを排出することで弾性体膜48が収縮するようになっている。
また、弾性体膜48の頂部48Aには、ねじ部材72のねじ部72Aが貫通する貫通孔48Dが形成されている。
なお、弾性体膜48を形成する材料は、後述する溶融樹脂シート32を構成する樹脂の溶融状態を維持できる温度に耐えられ、その温度下で密閉空間47への流体Lの供給によって膨張し、さらに、溶融樹脂の冷却固化後に密閉空間47からの流体Lの排出によって収縮できる材料であれば、特に限定しないが、例えば、耐熱温度が250℃程度のシリコン系ゴムを用いるとよい。
図6に示されるように、弾性体膜48は、頂部48Aと、膨張部48Cを含む円筒状の周壁部48Bと、後述する貫通孔48Dと、弾性体フランジ部48Eとを含んで構成されている。なお、膨張部48Cは、周壁部48Bにおいて突出ピン46の突出方向と直交する方向に膨張する部分であり、本実施形態では、周壁部48Bの成形型42から突出した部分を指している。
固定部材70は、弾性体膜48の頂部48Aの表面上に配置される板部材74と、板部材74に設けられた貫通孔74A及び弾性体膜48の貫通孔48Dを貫通し、ねじ部72Aがねじ孔46Cに捩じ込まれるねじ部材72と、を含んで構成されている。
ねじ部材72は、ねじ部72Aと、ねじ頭部72Bとを含んで構成されており、ねじ部72Aをねじ孔46Cに捩じ込むことで、ねじ頭部72Bが板部材74を突出ピン46の先端部46A側に押圧する。すなわち、ねじ頭部72Bが板部材74を弾性体膜48の頂部48Aに押し付ける。これにより、板部材74と突出ピン46の先端部46Aとで弾性体膜48の頂部48Aが挟まれて、頂部48Aが先端部46Aに固定される。
板部材74は、円板状とされ、直径が突出ピン46の先端部46Aの直径よりも大きくされている。また、板部材74は、弾性体膜48に接する側と反対側の板面の外周縁部が傾斜している。
また、板部材74は、外周縁部に突出ピン46の突出方向と反対側に突出する凸部75が形成されている。この凸部75は、板部材74の周方向に連続して形成されている。
一方、弾性体膜48には、頂部48A近傍の外周面に凸部75が収容される凹部46Fが形成されている。なお、本実施形態の凹部46Fは、弾性体膜48の頂部48Aと周壁部48Bとの間の角部に形成された窪み部である。また、本実施形態では、凸部75を凹部46Fに収容した状態において、弾性体膜48の外周面と凸部75の外周面とが略面一となるように構成されている。
また、弾性体膜48の頂部48Aの内部には、ねじ部材72のねじ部72Aが貫通する貫通孔48Dの周辺部を補強する円環板状の補強部材76が配置されている。この補強部材76は、金属材料(本実施形態では鉄)によって形成されている。
流体供給装置51は、成形型42の内部に配置されている。この流体供給装置51は、流体Lが貯留されたシリンダ56と、このシリンダ56の内部と突出ピン46の第1流路54を連通させる配管58と、シリンダ56内を移動することでシリンダ56内の流体Lが貯留される流体貯留室の容積を増減させるピストン60と、を備えている。
シリンダ56は、円筒状とされ、軸方向の一端部(シリンダヘッド側の端部)に配管58が接続されている。このシリンダ56の軸方向の他端側には、円柱状のピストン60が挿入されている。ここで、図7に示されるように、ピストン60がシリンダ56内に押し込まれると、シリンダ56内の流体貯留室の容積が減少し、流体Lが流体貯留室から押し出される。押し出された流体Lは、配管58、流路53(第1流路54と第2流路55)を通して弾性体膜48の内部へ供給される。一方、押し込まれたピストン60がシリンダ56内から引き戻されると、シリンダ56内の流体貯留室の容積が増大し、流体Lが流体貯留室に引き戻される(回収される)ため、流路53(第1流路54と第2流路55)及び配管58を通して弾性体膜48の内部から流体Lが吸い出される。なお、ここでいう流体貯留室とは、シリンダ56の内周面とピストン60の端面との間に形成される空間(図7及び図8参照)であり、流体Lが貯留されている部分を指す。
ピストン60は、円柱状に形成され、流体貯留室と反対側の端部に図示しないアクチュエータが接続されている。ピストン60は、アクチュエータからの動力によってシリンダ56内を移動するように構成されている。なお、アクチュエータとしては、例えば、エアシリンダ、オイルシリンダ、サーボモータを用いることができるが、本発明はこの構成に限定されない。また、ピストン60の外周には、流体Lの漏れ防止として、図示しないパッキンが取り付けられている。
なお、流体供給装置51で用いる流体Lは、非圧縮性であれば特に限定しないが、一例として、例えば、水、油、液体シリコンが挙げられる。
図4に示されるように、成形型42には、成形型42内を通り、キャビティ面43Aに開口する気体流路62が設けられている。この気体流路62は、図示しない空圧回路に接続されている。この空圧回路は、加圧気体生成装置(図示省略)及び負圧生成装置(図示省略)に接続されており、気体流路62を通じてキャビティ43周辺に加圧気体を供給する、又はキャビティ43周辺の気体を吸引することができるように構成されている。なお、本実施形態では、加圧気体生成装置の一例として正圧ポンプ、負圧生成装置の一例として負圧ポンプを用いている。
成形型42のキャビティ面43Aの周辺部42Aには、成形型42内に導入された溶融樹脂シート32の外周縁部32Aが押圧機64によって押し付けられるようになっている。この押圧機64は、溶融樹脂シート32の外周縁部32A全体を成形型42の周辺部42Aに押し付けられるように構成されている。この押圧機64を用いて成形型42内に溶融樹脂シート32をセット(配置)すると、溶融樹脂シート32とキャビティ面43Aとの間の空間が密閉状態となる(すなわち、密閉空間66が形成される)。なお、上述の空圧回路を用いることで、密閉空間66内に加圧気体(本実施形態では、加圧空気)を供給して密閉空間66内を加圧する、又は密閉空間66内から気体を吸引して密閉空間66を減圧することができる。
次に、本実施形態の燃料タンク20の製造方法について説明する。
(セット工程)
まず、タンク本体22を構成するタンク構成部材22Aとなる溶融樹脂シート32を製造し、この溶融樹脂シート32をタンク成形装置40の成形型42内に導入する。そして、押圧機64で溶融樹脂シート32の外周縁部32Aを成形型42の周辺部42Aに押し付けて溶融樹脂シート32を成形型42にセットする。
(伸張工程)
次に、図4に示されるように、溶融樹脂シート32とキャビティ面43Aとの間に形成された密閉空間66へ空圧回路から気体流路62を通じて気体を供給し、密閉空間66内を加圧して、溶融樹脂シート32を風船状に膨らませて伸張させる。これにより、溶融樹脂シート32の膨らんだ部分の肉厚が均一化する。また、溶融樹脂シート32がキャビティ面43Aに対して余長分を得る。密閉空間66内の圧力を調整することで、溶融樹脂シート32の余長分を変化させられる。なお、ここでいう、キャビティ面43Aに対して余長分を得る(有する)とは、キャビティ面43Aの面積(表面積)に対して溶融樹脂シート32の成形面の面積を広くして余り部分を得る(有する)ことを意味する。
溶融樹脂シート32の余長分は、後述する突起部34の形成に必要な樹脂量分得る(生成する)ことが好ましい。
(賦形工程)
次に、図5に示されるように、気体流路62を通じて密閉空間66から空気を吸引して密閉空間66内を減圧し、伸張した溶融樹脂シート32をキャビティ面43Aに密着させる。これにより、伸張した溶融樹脂シート32がキャビティ面43Aに沿って配置される。このとき、弾性体膜48で被覆された突出ピン46がキャビティ面43Aから突出しているため、伸張した溶融樹脂シート32において弾性体膜48を介して突出ピン46に当接した部分が溶融樹脂シート32の肉厚方向に突出して突起部34が形成される。なお、伸張した溶融樹脂シート32の余長分は、突出ピン46周りに集約されて突起部34を形成する。このようにして、伸張した溶融樹脂シート32がタンク構成部材22Aの形状に賦形される。
(配置工程)
次に、図6に示されるように、内蔵部品27の締結座28に形成された固定孔30に突起部34を挿入させた状態で内蔵部品27の伸張した溶融樹脂シート32に対する位置決めを行う。その後、締結座28を伸張した溶融樹脂シート32上に配置して固定孔30に突起部34を貫通させると共に締結座28の他方の面28Cを溶融樹脂シート32に密着させる。
(加圧工程)
次に、図7に示されるように、突起部34が内蔵部品27の固定孔30を貫通した状態で、突起部34を内側から加圧して突起部34の少なくとも一部(本実施形態では、突起部34の固定孔30を通過した部分全体)を外周側へ張り出させる。具体的には、流体供給装置51から流路53(第1流路54及び第2流路55)を通して密閉空間47に流体Lを供給することで弾性体膜48を膨張させて突起部34を内側から加圧し、突起部34を外周側(径方向外側)へ張り出すように変形させる。この加圧は、突起部34の固定孔30を通過した部分が固定孔30の周辺部28Aに張り出すまで行われる。これにより、突起部34に外周側に張り出した張出部36が形成される。この張出部36は、締結座28の一方の面28Bに密着して、溶融樹脂シート32の一般部32Bとで周辺部28Aを挟む。また、突起部34の固定孔30に挿入された部分も弾性体膜48からの圧力で外周側へ張り出して固定孔30の孔壁面30Aに密着する。
なお、本実施形態の一般部32Bは、伸長した溶融樹脂シート32の突起部34が形成されない部分(例えば、伸張した溶融樹脂シート32の締結座28と接する部分)を指している。
(冷却工程)
次に、タンク構成部材22Bを形成するための成形型(図示省略)の型面に沿って溶融樹脂シート(図示省略)を配置した状態で、上記成形型と成形型42を型合わせてして、タンク構成部材22Aとなる溶融樹脂シート32の外周縁部32Aとタンク構成部材22Bとなる溶融樹脂シートの外周縁部とを重ね合わせた状態で、溶融樹脂を冷却固化させる。これにより、タンク構成部材22Aとタンク構成部材22Bとを含んで構成されるタンク本体22が形成される。また、図8に示されるように、燃料タンク20に内蔵部品27を固定するための固定部23がタンク本体22に形成される。この固定部23により、内蔵部品27がタンク構成部材22A(タンク本体22)に固定(締結)される。
なお、溶融樹脂の冷却については、自然冷却でも、強制冷却でも構わないが、製造時間を短縮する観点から強制冷却が好ましい。溶融樹脂の強制冷却方法としては、気体(例えば、空気)を吹き当てて冷却する方法などが挙げられる。
(回収工程)
次に、図8に示されるように、流体供給装置51へ第2流路55及び流路54を通して弾性体膜48の内部から流体Lを回収して、弾性体膜48を収縮させる。
そして、図示しないイジェクトピンを突出させて成形型42からタンク本体22を離型させることで、タンク本体22が完成する。
なお、本実施形態の燃料タンク20の製造方法では、タンク構成部材22Aとなる溶融樹脂シート32の外周縁部32Aとタンク構成部材22Bとなる溶融樹脂シートの外周縁部とを重ね合わせた状態で溶融樹脂を冷却固化させているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、タンク構成部材22Aとタンク構成部材22Bを別々に成形した後で、タンク構成部材22Aの外周縁部とタンク構成部材22Bの外周縁部とを重ね合わせて接合(例えば、溶接)してタンク本体22を形成してもよい。
次に、本実施形態の固定部成形装置44の作用効果について説明する。
固定部成形装置44では、賦形工程において、溶融樹脂シート32がキャビティ面43Aに沿って配置されると、突出ピン46によって溶融樹脂シート32に突起部34を成形する。そして、配置工程において、内蔵部品27の締結座28を伸張した溶融樹脂シート32上に配置して突起部34が固定孔30を貫通した状態、加圧工程において、流体供給装置51から密閉空間47に流体Lが供給されることで弾性体膜48が膨張し、突起部34が内側から加圧される。このように膨張する弾性体膜48によって突起部34を内側から加圧し、突起部34の一部(本実施形態では、突起部34の固定孔30を通過した部分)を固定孔30の周辺部28Aまで張り出させることで、この張出部36と溶融樹脂シート32の一般部32Bとで固定孔30の周辺部28Aが挟まれる。そして、溶融樹脂の冷却固化後には、固定部23となった突起部34の張出部36とタンク構成部材22Aとなった溶融樹脂シート32とによって固定孔30の周辺部28Aが挟まれて、タンク構成部材22Aに内蔵部品27が固定される。
ここで、固定部成形装置44では、中空状の突起部34を内側から加圧して一部を内蔵部品27の固定孔30の周辺部28Aまで張り出させて固定部23を成形するため、例えば、中空状でない突起部を外側から加圧して一部を内蔵部品27の固定孔30の周辺部28Aまで張り出させて固定部を成形するものと比べて、固定部23の形成に必要な樹脂量を低減することができる。
また、固定部成形装置44では、固定部材70(ねじ部材72及び板部材74)を用いて弾性体膜48の頂部48Aを突出ピン46の先端部46Aに固定しているため、例えば、弾性体膜48の頂部48Aを突出ピン46の先端部46Aに固定していないものと比べて、密閉空間47への流体Lの供給時に、弾性体膜48の突出ピン46の突出方向の膨張が抑えられ、代わりに、弾性体膜48の突出ピン46の突出方向と直交する方向の膨張量が増加する。
そして、固定部成形装置44では、第2流路55を突出ピン46の外周面46Dに軸方向(突出ピン46の突出方向)に間隔をあけて複数形成しているため、密閉空間47への流体Lの供給時には、膨張部48Cにおいて第2流路55の開口55A近傍に対応する部分が流体Lに押されて膨張量が他の部分よりも増加する。このため、弾性体膜48の膨張部48Cは、突出ピン46の突出方向に沿った断面で見て、突出ピン46の突出方向と直交する方向に張り出すように膨張する。言い換えると、膨張部48Cは、突出ピン46の突出方向に沿った断面で見て、突出方向と直交する方向に台形状となるように膨張する。このような膨張をする弾性体膜48によって突起部34が賦形されるため、例えば、膨張部48Cが突出ピン46の突出方向に沿った断面で見て突出ピン46の突出方向と直交する方向に円弧状となるように膨張するものと比べて、突起部34の張出部36の張り出し量を抑えつつ内蔵部品27の固定に係る強度(締結強度)を確保できる。これにより、固定部成形装置44では、張出部36を形成するための樹脂量を低減することができるため、固定部23の形成に必要な樹脂量をさらに低減することができる。
また、固定部成形装置44では、密閉空間47に流体Lを供給することで弾性体膜48を膨張させて突起部34を内側から加圧する構成としているため、密閉空間47への流体Lの供給量を調整することで弾性体膜48の膨張量を調整することができる。このため、内蔵部品27の固定に必要とされる締結強度に応じた肉厚の固定部23を成形することができる。
またさらに、固定部成形装置44では、弾性体膜48の膨張部48Cを膨張させて突起部34を内側から加圧するため、突起部34の膨張部48Cと接触する部分に加わる圧力を均一に近づけられる。これにより、弾性体膜48の膨張速度及び膨張率を増やしても、突起部34が追従して変形可能となる。
固定部成形装置44では、流路54から突出ピン46の周方向に等間隔に形成された複数の第2流路55を通して流体Lが密閉空間47に供給されるため、膨張部48Cの開口55A近傍に対応する部分が突出ピン46を中心にして突出ピン46の外周側に周上で略均一に膨張する(言い換えると、突出ピン46の突出方向と直交する方向の断面で見て、突出ピン46を中心にした径が略均一に膨張する)。このため、弾性体膜48によって内側から加圧される突起部34の張り出し量を周上で均一に近づけることができる。
また、本実施形態では、固定部材70をねじ部材72と板部材74とを含む構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、固定部材70をねじ部材72のみで構成としてもよい。この場合には、ねじ部材72のねじ頭部72Bを板部材74の直径以上の径とすることで、板部材74を用いなくても弾性体膜48の頂部48Aを突出ピン46の先端部46Aとで挟むことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
20 燃料タンク
22 タンク本体
22A タンク構成部材
23 内蔵部品固定部
27 内蔵部品
30 固定孔
32 溶融樹脂シート(溶融状態の樹脂シート)
34 突起部
43A キャビティ面(配置面)
44 固定部成形装置(燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置)
46 突出ピン(突出部材)
46A 先端部
46D 外周面
47 密閉空間
48 弾性体膜(弾性体)
48A 頂部(対応する部位)
51 流体供給装置
53 流路
70 固定部材
L 流体

Claims (1)

  1. タンク本体を構成するタンク構成部材となる溶融状態の樹脂シートが配置される配置面に突設され、前記樹脂シートに中空状の突起部を成形する突出部材と、
    前記突出部材の外周を被覆し、前記突出部材との間に形成された密閉空間に非圧縮性の流体が供給可能とされる弾性体と、
    前記密閉空間に前記流体を供給可能であると共に前記密閉空間から前記流体を回収可能とされ、前記突起部が内蔵部品に設けられた固定孔を貫通した状態で前記密閉空間に前記流体を供給する流体供給装置と、
    前記突出部材の先端部に取り付けられ、前記弾性体の前記先端部に対応する部位を前記先端部に固定する固定部材と、
    前記突出部材内に形成され、前記突出部材の突出方向に延びて前記突出部材の外周面に前記突出方向に間隔をあけて複数開口し、前記流体供給装置から前記密閉空間へ供給される前記流体を通す流路と、
    を備える燃料タンクの内蔵部品固定部の成形装置。
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