JP6445711B2 - 延長装置用の取り外し可能なアクチュエータアーム - Google Patents

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Description

本発明は、概ね骨固定、修復及び再生の分野における医療用圧縮及び延長装置の分野に関し、より詳細には、上顎頭蓋修復、顔面若しくは頭蓋の再建、又は先天性、発達性及び外傷性の欠陥の治療などで骨形成に用いられるそのような装置及び方法に関する。
人の顔又は頭蓋の輪郭を示す頭蓋顔面骨、例えば中顔面、下顎骨及び/若しくは上顎骨などの再建又は修復を行うことが、しばしば望ましいか又は必要である。この必要性は、先天性症状、発達障害又は外傷から生じ得る。多くの状況において、異常は、最初に骨切り術、すなわち間隙又は空間によって分離された2つのセグメントを作成するために骨を切断又は折ることによって矯正される。いくつかの例では、骨セグメントは適切な向き及び配列に移動され、次いで間隙での骨の成長(骨形成)が単一の骨部材の形成をもたらすまで、互いに対して適切な位置に固定される。他の例では、元の骨部材を長くする必要があり、この場合には骨切り術の後に延長装置として知られる装置を使用して骨を徐々に長くする。
延長装置は、骨切り術での両方の骨セグメントの各々に結合される骨プレートのような固定部材を有する装置である。この装置は、骨プレート間の距離を徐々にゆっくりと長くすることによって骨セグメント間に新たな骨成長を生じさせる、例えば回転可能なねじロッドなどの延長機構を更に含む。新しい骨の成長は、適切な骨の長さが達成されるまで寸法を増加し、適切な骨の長さが達成された時点で延長プロセスは停止され、十分な治癒時間後に延長装置が取り外される。延長機構は、延長装置の近位端の露出した多角形の先端(外科医に最も利用しやすい端部)と係合する多角形のソケットを有する、又は延長装置の近位端の露出した多角形のソケットと係合する多角形の先端を有するスクリュードライバのようなハンドツールなどの別のツールによって、通常は作動される。骨形成プロセスは、骨プレートを短い距離で引き離して骨成長が間隙を埋めるようにし、骨プレートを再び短い距離で引き離して骨成長が起こるようにすることなどを含み、所望の骨形状が達成されるまでプロセスを繰り返す。
典型的な例として、上唇及び/又は鼻が顔面構造の残りの部分に対して窪んでいる小上顎症を矯正するために、顎及び頭蓋に対して中顔面又は上顎部を前進させることがしばしば望まれる。この場合、骨切り術は上顎骨を横切って鼻腔まで行なわれることができ、一対の延長装置は、機械的な留め具で骨セグメントに骨プレートを取り付けることによって、骨切り術の隙間を横切って固定される。延長装置の徐々に増加する伸長、すなわち骨プレートを離すことは、骨再生が骨切り術の隙間を埋めながら、後上顎骨セグメントに対して前上顎骨セグメントを前進させる。適切な位置に達すると、延長が停止される。十分な再生及び治癒の後、延長装置は取り外される。
延長装置は、通常は組織内に配置されるか又は組織によって覆われるので、延長装置の本体を近位方向に長くすること、あるいは延長装置を作動させる必要がある時に、露出されて医者、外科医若しくは技術者に容易に利用可能な延長機構に延長アクチュエータアームを接続することが多くの場合に必要である。延長装置は、完全に治癒するまで患者に留まらなければならず、この時に延長された部分は機能しないので、長い本体を与えることは最善の解決策ではない。延長アームの取り付け及び本体からの延長アームの取り外しのための機構は、通常は組織によって覆われており、そのため延長プロセスが完了した後で延長装置が患者から取り外され得る前に、アームを取り外すために組織を切開することが取り外し機構を露出するために必要とされるので、既知の延長アームもまた最善でない。
本発明の目的は、主に頭蓋顔面上顎骨型の延長装置のためのロック解除可能かつ取り除き可能なアクチュエータアームを提供することであり、それによればアクチュエータアームは、最後の延長が行われた後に患者から容易かつ迅速にロック解除されて取り外され、そのため延長装置の作動機構及び骨プレートのみが治癒プロセス中に患者に残り、アクチュエータアームは近位端から取り外し可能である。
取り外し可能なアクチュエータアームは、骨形成延長装置の一部として、又は骨形成延長装置と組み合わせて提供される。アクチュエータアームは、必要に応じてアクチュエータアームが回転され得るように、その近位端が駆動ツールと係合するように構成され、アクチュエータアームの遠位端は、アクチュエータアームが延長装置本体の作動する延長機構とロック可能な方法で係合されるように構成されている。アクチュエータアームの回転は、延長装置の延長機構の回転及び骨セグメントに固定された骨プレートが離れることをもたらす。延長装置からアクチュエータアームを取り外すための機構は、露出されて容易に利用可能となるようにアクチュエータアームの近位端に配置され、それによって延長プロセスが完了した時にアクチュエータアームが延長機構から取り外されることを可能にする。
好ましい実施形態では、アクチュエータアームは、ディテントボールを使用して延長機構に取り外し可能に接続される。ディテントボールの一部は、動作状態又はロック状態でアクチュエータアームの雄型の遠位端から半径方向外側に広がり、延長機構の雌型の収容端での内側に配置された溝、開口又は凹部に嵌る。それによって、アクチュエータアームの回転が延長機構の回転をもたらして骨プレートを離すように、アクチュエータアームは延長装置の延長機構に取り付けられる。アクチュエータアームは管状であり、それにより内部のシャフト、ロッド又はワイヤ部材が、アクチュエータアームの遠位端内部に配置された遠位ヘッドから、アクチュエータアームの近位端内部に実質的に位置する近位ヘッドまで延びる。遠位ヘッドは、ディテントボールに接する多段又は傾斜した接触面を含み、その接触面は、近位部分又は近位凹部よりも深い遠位部分又は遠位凹部を有する。近位ヘッドは、延長機構からアクチュエータアームを取り外すために操作される構造、例えば把持又は引っ掛けられて近位方向に引っ張られ得る突起、又は横向きの孔若しくは凹部などの構造を含む。延長が行われている作動状態の間、アクチュエータアームが延長機構にロックされるように、浅い近位の凹部は、広げられた位置にディテントボールを保持するためにディテントボールの内側に当接する。延長機構からアクチュエータアームを取り外すには、近位ヘッドを掴んで引っ張り、それによって遠位ヘッドを近位方向に動かし、より深い遠位の凹部をディテントボールと整列させ、ディテントボールがアクチュエータアームの遠位端内に後退して、もはやアクチュエータアームを延長機構に固定しないようにする。
別の形態では、本発明は、延長装置と組み合わせた取り外し可能なアクチュエータアームであって、本体と、骨プレートと、作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと、ばね部材と、ディテントボールとを含む。前記延長機構は、内部の凹部を含む。前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体と、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体内に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記遠位端は側面に開口部を含み、前記遠位ヘッドは、遠位の凹部と近位の凹部とを有する接触面を含み、前記遠位の凹部は前記近位の凹部よりも深い。前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢する。前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面の前記近位の凹部との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記ディテントボールの一部が前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在し、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックする。前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在せずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記遠位の凹部を前記ディテントボールと整列させる。更に、本発明は、前記近位ヘッドがロック解除位置に配置された時に前記遠位方向への移動が妨げられてもよく、前記内部部材は剛性部材であってもよく、前記内部部材は可撓性部材であってもよく、前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置されてもよく、前記アクチュエータアームの前記本体は枢動部材を含んでもよく、更に/又は前記遠位ヘッドがピンを含み、前記遠位端がスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げてもよい。
あるいは、本発明は、延長装置と組み合わせた取り外し可能なアクチュエータアームであって、本体と、骨プレートと、回転作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと、ばね部材と、ディテントボールとを含む。前記延長機構は、内部の凹部を有する多角形のソケットを含む。前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体を含み、前記遠位端は、前記延長機構の前記多角形のソケットと係合するように構成され、かつ側面に開口部を含む。前記アクチュエータアームは、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを更に含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体の内部に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記近位ヘッドの一部が前記アクチュエータアームの前記近位端から延在する。前記遠位ヘッドは傾斜した接触面を含み、前記開口部に対して前記接触面は近位方向において上方に傾斜する。前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢する。前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記接触面が前記ディテントボールの一部を前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在させ、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックする。前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在されずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記接触面を近位方向に動かす。更に、本発明は、前記接触面が遠位の凹部及び近位の凹部を含み、前記遠位の凹部が前記近位の凹部よりも深くされてもよく、前記近位ヘッドがロック解除位置に配置された時に前記遠位方向への移動が妨げられてもよく、前記内部部材は剛性部材であってもよく、前記内部部材は可撓性部材であってもよく、前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置されてもよく、前記アクチュエータアームの前記本体は枢動部材を含んでもよく、更に/又は前記遠位ヘッドがピンを含み、前記遠位端がスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて、前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げてもよい。
更にまた、本発明は、延長装置と組み合わせた取り外し可能なアクチュエータアームであって、本体と、骨プレートと、回転作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと、ばね部材と、ディテントボールとを含む。前記延長機構は、内部の凹部を有する多角形のソケットを含む。前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体を含み、前記遠位端は、前記延長機構の前記多角形のソケットと係合するように構成され、かつ側面に開口部を含む。前記アクチュエータアームは、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを更に含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体の内部に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記近位ヘッドの一部が前記アクチュエータアームの前記近位端から延在する。前記遠位ヘッドは、遠位の凹部及び近位の凹部を有する接触面を含み、前記開口部に対して前記遠位の凹部は前記近位の凹部よりも深い。前記遠位ヘッドはピンを含み、前記遠位端はスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて、前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げる。前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢する。前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面の前記近位の凹部との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記接触面が前記ディテントボールの一部を前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在させ、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックする。前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記遠位の凹部が前記ディテントボールと整列され、前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在されずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記接触面が近位方向に動かされる。ロック解除位置に配置された前記近位ヘッドは、前記近位方向への移動が妨げられる。更に、本発明は、前記内部部材は剛性部材であってもよく、前記内部部材は可撓性部材であってもよく、前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置されてもよく、更に/又は前記アクチュエータアームの前記本体は枢動部材を含んでもよい。
ロック状態で示される、アクチュエータアームの実施形態の図である。 ロック解除状態である、図1の実施形態の図である。 ロック状態である、図1の実施形態の近位端の部分図である。 ロック状態である、図1の実施形態の縦断面図である。 ロック解除状態であり、延長機構からまだ取り外されていない図2の実施形態の縦断面図である。 枢動接続を有し、代表的な延長装置機構に接続されたアクチュエータアームの他の実施形態の図である。
本発明は、頭蓋顔面上顎骨の又は類似の骨形成延長装置の一部として、又はそれと組み合わせて使用される取り外し可能なアクチュエータアームである。この延長装置は、作動する延長機構と、骨セグメントへの固定のための骨プレートとを含み、それによってアクチュエータアームの回転で延長機構の作動を開始させて、骨プレートを離す。そのような延長装置は当技術分野において周知であり、作動する延長機構は十分に理解されている。典型的な頭蓋顔面上顎骨の延長装置の代表的な例は、例えば、米国特許第5,855,580号、第6,471,706号、第7,686,836号及び第7,771,434号に示されており、これらの開示は参照により本明細書に援用される。
本明細書で使用される場合、用語「近位」は、患者の外側に向かう方向、すなわち、延長装置を操作する外科医、医者若しくは技術者に向かう方向、又は最も接近しやすい、駆動ツールと係合する構造を含む、延長装置若しくはアクチュエータアームの端部を指すものとする。したがって、用語「遠位」は逆方向、すなわち、延長装置を操作する外科医、医師若しくは技術者から離れる方向、又は最も接近しにくい、延長プロセス中の組織によって通常は覆われる、延長装置若しくはアクチュエータアームの最も遠い端部を指す。
アクチュエータアーム10は、遠位端1及び近位端2を有する細長い管状の本体9を含む。本体9は、材料及びデザインの選択に応じて剛性部材又は可撓性部材として構成されることができる。近位端2の少なくとも一部は、別の駆動ツールの対応する雌型のソケット又は凹部と係合するように構成された、典型的には多角形又は非円筒形である雄型の断面形状を有し、これによりアクチュエータアーム10は、駆動ツールをアクチュエータアーム10の近位端2に一時的に接続し、駆動ツールを回転させることによって、その縦軸を中心に回転することができる。アクチュエータアーム10の遠位端1の少なくとも一部は、延長装置20の本体22の動作可能な延長機構21の近位端の対応する雌型のソケット又は凹部と係合するように構成された、典型的には多角形又は非円筒形である雄型の断面形状を有し、これによりアクチュエータアーム10の回転が、作動する延長機構21の作動をもたらして、骨セグメントに固定された骨プレート23を引き離す。この遠位の係合機構は、延長プロセスが完了するまでアクチュエータアーム10が延長機構21に取り付け又は固定されたままであるように構成される。
アクチュエータアーム10は、シャフト、ワイヤ、ロッド等の形態の細長い内部部材3と、内部部材3の遠位端に連結され、アクチュエータアーム10の遠位端1内部に配置された遠位ヘッド5と、内部部材3の近位端に連結され、アクチュエータアーム10の近位端2内部に配置された近位ヘッド4とを更に含む。内部部材3、遠位ヘッド5及び近位ヘッド4は、アクチュエータアーム10の本体9、遠位端1及び近位端2に対して軸方向に内部部材3、遠位ヘッド5及び近位ヘッド4を動かすことができるようにして、本体9、遠位端1及び近位端2内部に保持される。アクチュエータアーム10の遠位端1に向かって配置されて遠位ヘッド5に当接する内部のばね部材7、好ましくはコイルばねは、アクチュエータアーム10が作動するロック状態にある時に、すなわち図1、図3及び図4に示されるように、アクチュエータアーム10が延長機構21に接続され、延長プロセスが進行中である時に、内部部材3、遠位ヘッド5及び近位ヘッド4がアクチュエータアーム10の遠位端1に向かって付勢されるようにして、アクチュエータアーム10内部に保持される。
アクチュエータアーム10は、取り外し機構によって延長機構21に取り外し自在に接続されている。図示されるように、取り外し機構の好ましい実施形態は、アクチュエータアーム10の遠位端1内部に保持されたディテントボール8を含む。アクチュエータアーム10の遠位端1は、ロック状態にある時に、ディテントボール8の一部がアクチュエータアーム10の雄型の遠位端1から半径方向又は横方向外側に広がることを可能にする側面の開口部11を備え、それによりディテントボール8が、延長機構21の近位の雌型の収容端に配置された内側の環状溝又は凹部24に嵌る。遠位ヘッド5は、ディテントボール8の内側に当接する多段又は傾斜したカム状の接触面12を含み、接触面12は、ディテントボール8をより良好に固定するために、好ましくは近位の凹部又は肩部13よりも深い遠位の凹部又は肩部14を有することができる。
近位ヘッド4は、近位ヘッド4の一部が本体9の近位端2に露出されるか、又は近位端2を越えて延びるようにして、管状本体9内部に配置される。近位ヘッドのこの近位部分は、フック、挟持具などの別のロック解除ツールによって把持、引っ掛け、又は他の方法で固定されて引っ張られ得る露出したロック解除部材又は構造部15を含む。図面に示されるように、ロック解除部材15は、近位ヘッド4の近位端に横向きに配置された孔又は凹部を含むことができる。ロック状態では、遠位ヘッド5の相対的に浅い近位の凹部13がディテントボール8の内側に当接し、アクチュエータアーム10を延長機構21から軸方向に取り外すことができないように、ディテントボール8を広げられた位置に維持してディテントボール8の一部が延長機構21の内側の溝24内に存在している。アクチュエータアーム10を延長機構21から取り外すには、図2及び図5に示されるように、近位ヘッド4を掴んで又は引っ掛けて近位方向に引っ張り、それによってばね7を圧縮し、より深い遠位の凹部14を動かしてディテントボール8の内側に整列させ、それによりディテントボール8がアクチュエータアームの遠位端1内へ自由に動くことができ、したがってもはやアクチュエータアーム10を延長機構21に固定しないようにする。アクチュエータアーム10は、この状態で単なる軸方向での直線的な動きによって延長機構21から取り外し可能である。
遠位ヘッド5は、好ましくは、遠位端1内での遠位ヘッド5の軸回転を防止する構造を備えており、それによって確実に接触面12が常にディテントボール8及び開口部11に対して適切に向けられるようにする。図面に示されるように、これはアクチュエータアーム10の遠位端1の側面に配置された回転防止スロット16内に延びる柱又はピン6を備えることによって実現され得る。
好ましい実施形態では、近位ヘッド4がアクチュエータアーム10の近位端2に対して近位に動かされた際に、ロック解除ツールがアクチュエータアーム10から取り外された状態で近位部ヘッド4がロック解除位置に固定又は保持されることができるようにして、アクチュエータアーム10は構成される。図示された実施形態では、このロック解除固定機構は、アクチュエータアーム10の近位端2での孔と、孔内に収容される概ね矩形断面を有して構成された近位ヘッド4の一部の両方を有し、近位ヘッド4が完全に引き戻された際に、近位ヘッド4がばね7によって孔内に引き戻されることができないように回転されてもよい。これは、アクチュエータアーム10のより簡単な操作でアクチュエータアーム10を延長機構21から分離することを可能にする。近位ヘッド4をロック解除位置に固定するために、他の非円形構成又はキー及びスロットを備えた構成も用いることができる。
細長い本体9を剛性又は可撓性のいずれかとなるように構成することに加えて、図6に示されるように、本体9はヒンジ、スイベルなどの枢動機構17を備えて、本体9の近位部分の角度が、本体9の遠位部分の角度に対して変えられるようにしてもよい。この実施形態では、内部部材3は、可撓性のワイヤ、ケーブル、線又は同様の部材でなければならない。
上述された特定の要素の均等物及び置換は、当業者には明らかであり、したがって本発明の本来の範囲及び指定は、特許請求の範囲に記載された通りであることが理解される。
1 本体の遠位端
2 本体の近位端
3 内部部材
4 近位ヘッド
5 遠位ヘッド
6 柱又はピン
7 ばね部材
8 ディテントボール
9 本体
10 アクチュエータアーム
11 開口部
12 接触面
13 近位の凹部又は肩部
14 遠位の凹部又は肩部
15 ロック解除部材又は構造部
16 回転防止スロット
17 枢動機構
20 延長装置
21 延長機構
22 延長装置の本体
23 骨プレート
24 環状溝又は凹部

Claims (20)

  1. 取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせあって、
    本体と、骨プレートと、作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、
    前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと
    を含み、前記延長機構は内部の凹部を含み、前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体と、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体内に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記遠位端は側面に開口部を含み、前記遠位ヘッドは、遠位の凹部と近位の凹部とを有する接触面を含み、前記遠位の凹部は前記近位の凹部よりも深く、前記アクチュエータアームはばね部材を更に含み、前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢し、前記アクチュエータアームはディテントボールを更に含み、前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面の前記近位の凹部との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記ディテントボールの一部が前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在し、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックし、前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在せずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記遠位の凹部を前記ディテントボールと整列させる、取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせ
  2. 前記近位ヘッドは、ロック解除位置に配置された時に前記遠位方向への移動が妨げられる、請求項1に記載の組み合わせ。
  3. 前記内部部材は剛性部材である、請求項1に記載の組み合わせ。
  4. 前記内部部材は可撓性部材である、請求項1に記載の組み合わせ。
  5. 前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置される、請求項1に記載の組み合わせ。
  6. 前記アクチュエータアームの前記本体は、枢動部材を含む、請求項1に記載の組み合わせ。
  7. 前記遠位ヘッドがピンを含み、前記遠位端がスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げる、請求項1に記載の組み合わせ。
  8. 取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせあって、
    本体と、骨プレートと、回転作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、
    前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと
    を含み、前記延長機構は、内部の凹部を有する多角形のソケットを含み、前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体を含み、前記遠位端は、前記延長機構の前記多角形のソケットと係合するように構成され、かつ側面に開口部を含み、前記アクチュエータアームは、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを更に含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体の内部に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記近位ヘッドの一部が前記アクチュエータアームの前記近位端から延在し、前記遠位ヘッドは傾斜した接触面を含み、前記開口部に対して前記接触面は近位方向において上方に傾斜し、前記アクチュエータアームはばね部材を更に含み、前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢し、前記アクチュエータアームはディテントボールを更に含み、前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記接触面が前記ディテントボールの一部を前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在させ、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックし、前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在されずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記接触面を近位方向に動かす、取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせ
  9. 前記接触面が遠位の凹部及び近位の凹部を含み、前記遠位の凹部が前記近位の凹部よりも深い、請求項8に記載の組み合わせ。
  10. 前記近位ヘッドは、ロック解除位置に配置された時に前記遠位方向への移動が妨げられる、請求項8に記載の組み合わせ。
  11. 前記内部部材が剛性部材である、請求項8に記載の組み合わせ。
  12. 前記内部部材が可撓性部材である、請求項8に記載の組み合わせ。
  13. 前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置される、請求項8に記載の組み合わせ。
  14. 前記アクチュエータアームの前記本体は、枢動部材を含む、請求項8に記載の組み合わせ。
  15. 前記遠位ヘッドがピンを含み、前記遠位端がスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて、前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げる、請求項8に記載の組み合わせ。
  16. 取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせあって、
    本体と、骨プレートと、回転作動時に前記骨プレートを引き離す延長機構とを含む延長装置と、
    前記延長機構とロック解除可能に接続するようにされた取り外し可能なアクチュエータアームと
    を含み、前記延長機構は、内部の凹部を有する多角形のソケットを含み、前記アクチュエータアームは、遠位端と近位端とを有する細長い管状の本体を含み、前記遠位端は、前記延長機構の前記多角形のソケットと係合するように構成され、かつ側面に開口部を含み、前記アクチュエータアームは、内部部材によって繋がれた遠位ヘッドと近位ヘッドとを更に含み、前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材は、前記本体の内部に配置されて前記本体内を軸方向に移動可能であり、前記近位ヘッドの一部が前記アクチュエータアームの前記近位端から延在し、前記遠位ヘッドは、遠位の凹部及び近位の凹部を有する接触面を含み、前記開口部に対して前記遠位の凹部は前記近位の凹部よりも深く、前記遠位ヘッドはピンを含み、前記遠位端はスロットを含み、前記ピンが前記スロット内に延びて、前記遠位端に対する前記遠位ヘッドの回転を妨げ、前記アクチュエータアームはばね部材を更に含み、前記ばね部材は、前記本体内で前記遠位ヘッド、前記近位ヘッド及び前記内部部材を遠位方向に付勢し、前記アクチュエータアームはディテントボールを更に含み、前記ディテントボールは、前記開口部と前記接触面の前記近位の凹部との間で前記遠位端内部に配置され、ロック位置では前記接触面が前記ディテントボールの一部を前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在させ、それによって前記アクチュエータアームの前記遠位端を前記延長機構に対してロックし、前記遠位ヘッドは、前記近位ヘッドを前記本体に対して近位方向に引っ張ることによって、ロック解除位置まで近位方向へ移動可能であり、それにより前記遠位の凹部が前記ディテントボールと整列され、前記ディテントボールが前記開口部を通って前記延長機構の前記凹部内へ延在されずに、前記アクチュエータアームが前記延長機構から取り外し可能であるように、前記接触面が近位方向に動かされ、ロック解除位置に配置された前記近位ヘッドは、前記遠位方向への移動が妨げられる、取り外し可能なアクチュエータアームと延長装置と組み合わせ
  17. 前記内部部材が剛性部材である、請求項16に記載の組み合わせ。
  18. 前記内部部材が可撓性部材である、請求項16に記載の組み合わせ。
  19. 前記近位ヘッドは横向きの孔を含み、該横向きの孔は前記アクチュエータアームの前記近位端の外側に配置される、請求項16に記載の組み合わせ。
  20. 前記アクチュエータアームの前記本体は、枢動部材を含む、請求項16に記載の組み合わせ。
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