JP6437936B2 - 提示装置、提示方法、および提示プログラム - Google Patents

提示装置、提示方法、および提示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、提示装置、提示方法、および提示プログラムに関する。
一般に、ソフトウェア開発の際に設計書を作成する場合、設計書のテンプレートや仕様書や関連機能の設計書等の多数の開発文書を参照しながら執筆を進める必要がある。特に大規模なソフトウェア開発では、関連し得る開発文書の数が膨大で、並列に様々な文書の作成が進められる。そのため、重要な情報が記載されている開発文書があるにも関わらず見落とされてしまう場合がある。また、必要な開発文書の検索にも大きな稼働を要する。そこで、必要な開発文書を検索して提示する技術が期待されている。
一方、設計書の執筆の進捗状況に応じて、参照すべき開発文書は変化する。例えば、執筆開始直後には、設計書のテンプレートの参照が必要となる。執筆途中段階では、開発機能の機能要件等を確認するために、仕様書の最新版を参照して最新の仕様を正しく把握することが必要となる。設計書の完成間近には、開発機能と関連機能とを整合させるために、関連機能の設計書の参照が必要となる。
なお、ユーザの属性や状況に応じて必要な情報を検索して提示するためのリコメンド技術が知られている(特許文献1〜3参照)。
特開2003−323458号公報 特開2009−169519号公報 特開2013−257668号公報
しかしながら、上記のようなリコメンド技術を適用しても、効率的に設計書を作成することができなかった。すなわち、従来のリコメンド技術では、作業の進捗状況が変わっても提示される情報の順序が変わらなかった。例えば、特許文献1、3に記載の技術によれば、ユーザのコンテンツ利用履歴から嗜好に合うコンテンツがリコメンドされるため、ユーザの作業の進捗状況に応じてリコメンドされる内容が変わるものではなかった。また、特許文献2に記載の技術によれば、リコメンドされる内容は、ユーザの位置情報に応じて変わるものの、作業の進捗状況に応じて変わるものではなかった。そのため、設計書の執筆の進捗状況に応じて必要な情報を探し出すには、提示順の上位にリコメンドされた内容のみを確認すればよいわけではなく、下位の内容も確認しなければならず、多大な手間や時間がかかっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、設計書の執筆の進捗状況に応じて有用な順に開発文書を提示して、効率的に設計書を作成可能とすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る提示装置は、開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表す各キーワードについて、重み係数を指定する情報を記憶する記憶部と、設計書の執筆の進捗状況を判定する判定部と、前記設計書の特徴を表すキーワードを抽出する抽出部と、抽出された前記キーワードが含まれる開発文書を検索する検索部と、検索された前記開発文書のそれぞれについて、判定された前記進捗状況に応じて指定されている前記キーワードの重み係数を用いて、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、設計書の執筆の進捗状況に応じて有用な順に開発文書を提示して、効率的に設計書を作成可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る提示装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、本実施形態の特徴ベクトルを説明するための説明図である。 図3は、本実施形態の設計書の執筆の進捗状況を説明するための説明図である。 図4は、本実施形態のキーワードの重み付けを説明するための説明図である。 図5は、本実施形態の提示処理手順を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態の提示装置による提示処理の効果を説明するための説明図である。 図7は、提示プログラムを実行するコンピュータを例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
[提示装置の構成]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る提示装置の概略構成を説明する。図1に示すように、本実施形態に係る提示装置1は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、入力部11と出力部12と通信制御部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。この提示装置1は、後述する提示処理を実行して、設計書の執筆の進捗状況に応じた順に、参照のための開発文書を検索して提示する。
入力部11は、キーボードやマウス等の入力デバイスを用いて実現され、操作者による入力操作に対応して、制御部15に対して各種指示情報を入力する。出力部12は、液晶ディスプレイなどの表示装置、プリンター等の印刷装置、情報通信装置等によって実現され、後述する提示処理の結果等を操作者に対して出力する。
通信制御部13は、NIC(Network Interface Card)等で実現され、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの電気通信回線を介したサーバ等の外部の装置と制御部15との通信を制御する。
記憶部14は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14には、提示装置1を動作させる処理プログラムや、処理プログラムの実行中に使用されるデータなどが予め記憶され、あるいは処理の都度一時的に記憶される。
なお、記憶部14は、通信制御部13を介して制御部15と通信する構成でもよい。本実施形態において、記憶部14には過去の開発文書が蓄積された文書サーバが含まれる。この文書サーバは、ストレージを内蔵する汎用のサーバ装置等で実現され、設計書のテンプレート、仕様書、関連機能の設計書等の多数の開発文書が格納されている。
このように構成される記憶部14は、開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表す各キーワードについて、重み係数を指定する情報を記憶する。具体的に、記憶部14には、文書サーバに格納される各開発文書に対応して、特徴ベクトルが規定されている。
ここで、特徴ベクトルとは、開発文書の特徴を表す各キーワードについて、キーワードの重み付けに用いられる重み係数を指定する情報である。図2は特徴ベクトルを例示する図である。各開発文書には、図2に例示するように、設計書の執筆の進捗状況のそれぞれに対応して、当該開発文書の特徴を表す各キ−ワードについての重み係数を指定する特徴ベクトルが規定されている。この重み係数は、後述する提示処理により当該開発文書がキーワードを用いて検索される場合に、各キーワードの重み付けに用いられる。設計書の執筆の進捗状況については後述する。
図2に示す例では、例えば、開発文書の1つであるFAXファイル変換機能の仕様書について、設計書の「書き始め」、「途中」、および「完成間近」の3段階の執筆の進捗状況のそれぞれに対する特徴ベクトルが例示されている。
すなわち、例えば、進捗状況が「途中」である場合に対する特徴ベクトルでは、この仕様書に含まれるキーワードのうち「設計書」および「DB書き換え」については重み係数を0にし、「FAX」および「ファイル変換」については重み係数を80にすることが指定されている。また、進捗状況が「完成間近」である場合に対する特徴ベクトルでは、この仕様書に含まれるキーワードのうち「設計書」および「DB書き換え」については重み係数を0にし、「FAX」および「ファイル変換」については重み係数を20にすることが指定されている。この重み係数は、設計書の執筆の進捗状況に応じて参照が有効であることが想定されるキーワードに対して、大きな値が指定される。
なお、各開発文書のキーワードとして、例えば、周知の単語解析ツールを用いて、助詞や助動詞を除いて抽出された名詞が例示される。また、これらの特徴ベクトルは、各開発文書に対応して予め規定され、各開発文書に対応付けされて記憶部14に格納される。この特徴ベクトルは、例えば、各開発文書に付帯して文書サーバに格納されてもよいし、各開発文書を識別する情報と対応付けして記憶部14の文書サーバとは異なる領域に格納されてもよい。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置がメモリに記憶された処理プログラムを実行することにより、図1に例示するように、判定部151、抽出部152、検索部153、および提示部154として機能する。
判定部151は、設計書の執筆の進捗状況を判定する。具体的に、判定部151は、執筆中の設計書のデータから設計書の情報を抽出して、記載済みの文字数により該設計書の執筆の進捗状況を判定する。本実施形態では、判定部151は、進捗状況として、書き始め、途中、または完成間近の3段階のいずれであるかを判定する。なお、執筆中の設計書のデータは、例えば、入力部11あるいは通信制御部13を介して提示装置1に入力される。あるいは、設計書の執筆が提示装置1で行われている場合には、判定部151は、制御部15を介して設計書のデータを取得する。
図3は、設計書の執筆の進捗状況を説明するための説明図である。図3には、FAXファイル変換機能の設計書が例示されている。また、抽出される設計書の情報として、文書種別、タイトル、執筆者種別、記載済み文字数、および含まれる名詞が含まれる。図3に示す例では、文書種別は設計書、タイトルはFAXファイル変換、執筆者種別は初心者である。記載済み文字数とは、タイトルを除いた本文の記載済みの文字数を意味する。含まれる名詞については後述する。
図3に示す例では、タイトルすなわち「FAXファイル変換」のみが記載されていて本文の記載済み文字数(データ量)が0バイトの場合には、書き始めと判定される。また、タイトルを除いた本文の記載済み文字数(データ量)が、例えば100バイトの場合に途中と判定され、500バイトの場合に完成間近と判定される。進捗状況の判定の基準となる記載済み文字数は、予め規定されていればよい。
なお、判定部151は、設計書の記載済み文字数が変化する速度により該設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。これにより、例えば、一定時間が経っても文字数に変化がない場合には、完成間近と判定できる。あるいは、判定部151は、開発の進捗管理ツールを用いて設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。あるいは、判定部151は、執筆中の記述がどの開発工程に関する記述かにより設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。この場合には、例えば、設計工程、製造工程、または試験工程等の開発工程のうちのどの工程の記述かという状況を執筆の進捗状況とみなしている。
抽出部152は、設計書の特徴を表すキーワードを抽出する。具体的に、抽出部152は、執筆中の設計書の情報から、設計書の特徴を表すキーワードを抽出する。例えば、抽出部152は、文書種別や、タイトルおよび本文に含まれる名詞をキーワードとして抽出する。ここで、抽出部152は、周知の単語解析ツールを用いて、設計書のタイトルおよび本文から、助詞や助動詞を除いて名詞を抽出する。図3に例示した設計書の情報のうちの「含まれる名詞」とは、ここで抽出されたタイトルおよび本文に含まれる名詞を意味する。
図3に示した例において、書き始めの設計書について、文書種別から「設計書」、タイトルから「FAX」の2つのキーワードが抽出されている。また、途中および完成間近の設計書について、文書種別から「設計書」、タイトルおよび本文から「FAX」、「ファイル変換」、および「DB書き換え」の計4つのキーワードが抽出されている。
検索部153は、抽出されたキーワードが含まれる開発文書を検索する。具体的に、検索部153は、抽出部152により抽出されたキーワードが含まれる開発文書を文書サーバから検索する。図3に示した例では、進捗状況が途中または完成間近の設計書については、検索部153は、設計書、FAX、ファイル変換、およびDB書き換えの4つのキーワードのいずれかが含まれる開発文書を検索する。
提示部154は、検索された開発文書のそれぞれについて、判定された進捗状況に応じて指定されているキーワードの重み係数を用いて、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する。
具体的に、まず提示部154は、図2を参照して前述したように、予め規定されている特徴ベクトルに従って、検索された開発文書に含まれるキーワードを重み付けする。例えば、提示部154は、図3に例示した完成間近の設計書の4つのキーワードが含まれる開発文書のそれぞれについて、図2に例示した特徴ベクトルすなわち重み係数を用いてキーワードを重み付けして得点を算出する。
ここで、図4を参照して、開発文書に含まれるキーワードの重み付けについて説明する。図4に示す例では、図3に例示したキーワードについて、図2に例示した特徴ベクトルを用いて重み付けされている。例えば、書き始めの設計書から抽出された「設計書」および「FAX」の2つのキーワードを含む各開発文書について、書き始め向け特徴ベクトルを用いて、この2つのキーワードを重み付けした得点を算出する。
具体的に、設計書のテンプレートに対応する書き始め向け特徴ベクトルにおいては、「設計書」の重み係数は100、「FAX」の重み係数は0と指定されているので、この設計書のテンプレートの得点は100点と算出される。また、FAXファイル変換機能の仕様書に対応する書き始め向け特徴ベクトルにおいては、「設計書」の重み係数は0、「FAX」の重み係数は40と指定されているので、この仕様書の得点は40点と算出される。同様に、関連機能すなわちDBゴミデータ削除の定期処理に関する設計書に対する書き始め向け特徴ベクトルにおいては、「設計書」の重み係数は10、「FAX」の重み係数は1と指定されているので、この設計書の得点は11点と算出される。
提示部154は、上記のようにして算出された得点が高い順に、設計書のテンプレート、FAXファイル変換機能の仕様書、関連機能の設計書をこの順に提示する。提示の方式は特に限定されない。例えば、提示部154は、出力部12に各開発文書の文書名を得点順に表示したり、得点順に表示される文書名に各開発文書のデータへのリンクが埋め込まれたHTML形式のデータを出力したりする。設計書を執筆中のユーザは、執筆の進捗状況に応じて提示された開発文書を参照することが可能となる。
[提示処理]
次に、図5を参照して、提示装置1の提示処理について説明する。図5のフローチャートは、例えば、設計書を執筆中のユーザによる開発文書の参照を指示する操作入力があったタイミングで開始される。
まず、判定部151が、執筆中の設計書の執筆の進捗状況を判定する(ステップS1)。例えば、判定部151は、執筆中の設計書のデータから記載済み文字数を抽出して、書き始め、途中、および完成間近の3段階の執筆の進捗状況のうちいずれに該当するかを判定する。
次に、抽出部152が、執筆中の設計書の特徴を表すキーワードを抽出する(ステップS2)。例えば、抽出部152は、執筆中の設計書の情報から設計書の文書種別や本文に含まれ名詞をキーワードとして抽出する。
次に、検索部153が、抽出されたキーワードを含む開発文書を検索する(ステップS3)。その後、提示部154が、検索された開発文書のそれぞれについて、判定された進捗状況に応じて規定されている特徴ベクトルに従って、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、得点が高い順に開発文書を提示する(ステップS4)。
以上、説明したように、本実施形態の提示装置1では、記憶部14が、開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表すキーワードについて、重み係数を指定する情報を記憶する。また、判定部151が設計書の執筆の進捗状況を判定し、抽出部152が設計書の特徴を表すキーワードを抽出し、検索部153が抽出されたキーワードが含まれる開発文書を検索する。また、提示部154が、検索された開発文書のそれぞれについて、判定された進捗状況に応じて指定されているキーワードの重み係数に従って、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する。
これにより、本実施形態の提示装置1の提示処理によれば、設計書の執筆の進捗状況に応じて有用な順に開発文書を提示して、効率的に設計書を作成可能となる。例えば、図6(a)に例示するように、設計書の書き始めには、膨大な数の開発文書群から、設計書のテンプレートを優先して提示することができる。したがって、設計書を執筆中のユーザは、設計書に記載すべき内容を容易に把握できる。また、図6(b)に例示するように、設計書の執筆の途中には、膨大な数の開発文書群から、この設計書の開発機能に関する機能要件等を示す仕様書を優先して提示することができる。したがって、設計書を執筆中のユーザは、仕様書を参照して開発機能の最新の機能要件を確認することが容易になる。また、図6(c)に例示するように、設計書の完成間近には、膨大な数の開発文書群から、設計書の開発機能に関連する関連機能の設計書を優先して提示することができる。したがって、設計書を執筆中のユーザは、関連機能の設計書を参照して設計書の開発機能と関連機能との整合がとれているかを容易に確認することができる。このように、設計書を執筆中のユーザは、進捗状況に応じて参照が必要な開発文書を、簡易かつ迅速に参照することが可能となる。
なお、判定部151は、執筆中の設計書のデータから設計書の情報を抽出して、記載済みの文字数により該設計書の執筆の進捗状況を判定する。判定部151は、設計書の記載済み文字数が変化する速度により該設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。あるいは、判定部151は、開発の進捗管理ツールを用いて設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。あるいは、判定部151は、執筆中の記述がどの開発工程に関する記述かにより設計書の執筆の進捗状況を判定してもよい。このように、設計書の執筆の進捗状況を客観的に把握することができる。
[プログラム]
上記実施形態に係る提示装置1が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。一実施形態として、提示装置1は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の提示処理を実行する提示プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の提示プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を提示装置1として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。また、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の提示処理に関するサービスを提供するサーバ装置として実装することもできる。例えば、提示装置1は、執筆中の設計書を入力とし、参照が必要な開発文書を出力する提示処理サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、提示装置1は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の提示処理に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。以下に、提示装置1と同様の機能を実現する提示プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図7に示すように、提示プログラムを実行するコンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1051およびキーボード1052が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1061が接続される。
ここで、図7に示すように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1031やメモリ1010に記憶される。
また、提示プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、ハードディスクドライブ1031に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した提示装置1が実行する各処理が記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、提示プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えば、ハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、提示プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、提示プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 提示装置
11 入力部
12 出力部
13 通信制御部
14 記憶部
15 制御部
151 判定部
152 抽出部
153 検索部
154 提示部

Claims (6)

  1. 開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表す各キーワードについて、キーワードの重み付けに用いられる重み係数を指定する情報を記憶する記憶部と、
    設計書の執筆の進捗状況を判定する判定部と、
    前記設計書の特徴を表すキーワードを抽出する抽出部と、
    抽出された前記キーワードが含まれる開発文書を検索する検索部と、
    検索された前記開発文書のそれぞれについて、判定された前記進捗状況に応じて指定されている前記キーワードの重み係数に従って、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する提示部と、
    を備えることを特徴とする提示装置。
  2. 前記判定部は、前記設計書の記載済みの文字数により該設計書の執筆の進捗状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の提示装置。
  3. 前記判定部は、前記設計書の記載済みの前記文字数が変化する速度により該設計書の執筆の進捗状況を判定することを特徴とする請求項2に記載の提示装置。
  4. 前記判定部は、執筆中の記述がどの開発工程に関する記述かにより該設計書の執筆の進捗状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の提示装置。
  5. 提示装置で実行される提示方法であって、
    設計書の執筆の進捗状況を判定する判定工程と、
    前記設計書の特徴を表すキーワードを抽出する抽出工程と、
    抽出された前記キーワードが含まれる開発文書を検索する検索工程と、
    開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表す各キーワードについて、重み係数を指定する情報を記憶する記憶部を参照し、検索された前記開発文書のそれぞれについて、判定された前記進捗状況に応じて指定されている前記キーワードの重み係数を用いて、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する提示工程と、
    を含んだことを特徴とする提示方法。
  6. コンピュータに、
    設計書の執筆の進捗状況を判定する判定ステップと、
    前記設計書の特徴を表すキーワードを抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記キーワードが含まれる開発文書を検索する検索ステップと、
    開発文書のそれぞれに対応して、設計書の執筆の進捗状況ごとに、該開発文書の特徴を表す各キーワードについて、重み係数を指定する情報を記憶する記憶部を参照し、検索された前記開発文書のそれぞれについて、判定された前記進捗状況に応じて指定されている前記キーワードの重み係数を用いて、該開発文書に含まれるキーワードを重み付けした得点を算出し、該得点が高い順に該開発文書を提示する提示ステップと、
    を実行させることを特徴とする提示プログラム。
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