JP6436762B2 - 情報処理装置およびサービス提供方法 - Google Patents

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本発明は、データ処理技術に関し、特に情報処理装置およびサービス提供方法に関する。
本出願人は、顧客応対を支援するためのビデオチャット技術を提案している(例えば特許文献1参照)。また、ウェブを介してリアルタイムに動画や音声を交換するための技術仕様としてWebRTC(Web Real-Time Communication)が提唱されている(例えば特許文献2参照)。
特開2013−084123号公報 特開2014−071533号公報
企業オペレータとのビデオチャットを要求する顧客の端末には様々な種類が存在する。例えば、ある顧客の端末と別の顧客の端末とでは、OS(Operating System)やウェブブラウザが異なり、異なる情報処理方法によりビデオチャットを実行することがある。したがって、顧客端末の種類に応じたビデオチャットのコンテンツ(画面等)を顧客端末に提供する必要があり、また、オペレータ端末に対しても顧客端末の種類に応じたビデオチャットのコンテンツを提供する必要がある。その結果、オペレータ端末においても異なる情報処理方法によりビデオチャットを実行する必要が生じる。
本発明者は、複数種類の顧客端末に対して、単一のオペレータ端末で対応可能にすることの必要性を認識した。顧客端末の種類に応じたオペレータ端末を用意し、オペレータに使い分けさせることは不経済であり、また非効率だからである。
本願発明は本発明者の上記課題認識に基づくものであり、その主な目的は、所定のサービスの提供先となる顧客端末が複数種類存在する場合でも、単一の社員端末による顧客応対を実現する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、企業の社員端末と顧客端末に所定のサービスを提供する装置であって、社員端末は、第1の方法によりサービスに関する処理を実行する第1処理部と、第1の方法とは異なる第2の方法によりサービスに関する処理を実行する第2処理部を含むものであり、顧客端末からサービスが要求された場合に、顧客端末の種類を識別する顧客端末識別部と、顧客端末の種類に応じて、第1の方法により実行されるサービスのコンテンツまたは第2の方法により実行されるサービスのコンテンツを顧客端末へ提供する顧客側提供部と、顧客端末の種類に応じて、第1処理部により実行されるサービスのコンテンツまたは第2処理部により実行されるサービスのコンテンツを社員端末へ提供する社員側提供部と、を備える。
本発明の別の態様もまた、情報処理装置である。この装置は、企業の社員端末と顧客端末間でのビデオチャットサービスを提供する装置であって、社員端末は、WebRTCのライブラリを利用せずにビデオチャットの処理を実行する第1処理部と、WebRTCのライブラリを利用してビデオチャットの処理を実行する第2処理部を含むものであり、顧客端末からビデオチャットサービスが要求された場合に、顧客端末の種類を識別する顧客端末識別部と、顧客端末の種類に応じて、WebRTCのライブラリを利用しないビデオチャットサービスのコンテンツまたはWebRTCのライブラリを利用するビデオチャットサービスのコンテンツを顧客端末へ提供する顧客側提供部と、顧客端末の種類に応じて、第1処理部により実行されるビデオチャットサービスのコンテンツまたは第2処理部により実行されるビデオチャットサービスのコンテンツを社員端末へ提供する社員側提供部と、を備える。
本発明のさらに別の態様は、サービス提供方法である。この方法は、企業の社員端末と顧客端末に所定のサービスを提供する装置が実行する方法であって、社員端末は、第1の方法によりサービスに関する処理を実行する第1処理部と、第1の方法とは異なる第2の方法によりサービスに関する処理を実行する第2処理部を含むものであり、顧客端末からサービスが要求された場合に、顧客端末の種類を識別するステップと、顧客端末の種類に応じて、第1の方法により実行されるサービスのコンテンツまたは第2の方法により実行されるサービスのコンテンツを顧客端末へ提供するステップと、顧客端末の種類に応じて、第1処理部により実行されるサービスのコンテンツまたは第2処理部により実行されるサービスのコンテンツを社員端末へ提供するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、装置、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、所定のサービスの提供先となる顧客端末が複数種類存在する場合でも、単一の社員端末による顧客応対を実現することができる。
実施の形態のビデオチャットシステムの構成を示す図である。 図1のオペレータ端末のソフトウェア構成を示す図である。 図1のビデオチャットサーバのソフトウェア構成を示す図である。 図1のビデオチャットサーバの機能構成を示すブロック図である。 顧客端末がPCで、第1VC提供時の動作を模式的に示す図である。 顧客端末がiOS端末またはAndroid端末で、第1VC提供時の動作を模式的に示す図である。 顧客端末がPCで、第2VC提供時の動作を模式的に示す図である。 顧客端末がAndroid端末で、第2VC提供時の動作を模式的に示す図である。 顧客端末がiOS端末で、第2VC提供時の動作を模式的に示す図である。
現在、リアルタイムでの動画配信技術としてFLASH(登録商標)が知られている。しかし、タブレット端末やスマートフォンは通常、FLASH形式の動画データの復号・再生に未対応である。そこで本発明者は、FLASHに代わる動画配信技術としてWebRTC(Web Real-Time Communication)に着目した。WebRTCは、ウェブブラウザからカメラへアクセスして動画データを取得する機能、ウェブブラウザからマイクへアクセスして音声データを取得する機能、リアルタイム通信機能等を含む。
実施の形態では、WebRTCを利用しないビデオチャット(以下「第1VC」とも呼ぶ。)の提供と、WebRTCを利用するビデオチャット(以下「第2VC」とも呼ぶ。)の提供を顧客端末の種類に応じて切り替える。後述するように、第1VCでは、顧客端末がPCであればFLASHによる動画配信・再生を実行し、顧客端末がモバイル端末であればmpegによる動画配信・再生を実行する。第2VCは、データの圧縮効率や通信速度の面で第1VCより有利である。実施の形態のビデオチャットサーバは、WebRTCに対応する顧客端末には第2VCを提供する一方、WebRTCに未対応の顧客端末には第1VCを提供することにより、様々な種類の顧客端末が利用可能なビデオチャットサービスを提供する。
ところで、ビデオチャットにて顧客応対を実施するオペレータ端末は、第1VCか第2VCかに関わらず単一であることが望ましく、すなわち、単一のオペレータ端末で、第1VCと第2VCの両方を実行可能であることが望ましい。ビデオチャットの種類に応じて端末の使い分けが必要になると、オペレータの作業が複雑化し、また作業効率が低下するためである。
本発明者は、オペレータ端末は顧客端末とは異なり環境を自由に設定できることに着目した。実施の形態のオペレータ端末は、第1VCを実行するための処理部と、第2VCを実行するための処理部の両方を備える。ビデオチャットサーバ12は、顧客端末に提供するビデオチャットコンテンツの種類に応じたビデオチャットのコンテンツをオペレータ端末へ提供し、オペレータ端末におけるビデオチャットの処理部を自動的に切り替えさせる。これにより、様々な種類の顧客端末が利用可能なビデオチャットサービスを提供しつつ、単一のオペレータ端末による顧客応対を実現する。言い換えれば、オペレータ端末の環境は固定したまま、複数種類のビデオチャットの方式に柔軟に対応させることができる。
図1は、実施の形態のビデオチャットシステム10の構成を示す。ビデオチャットシステム10は、ビデオチャットサーバ12、オペレータ端末14、顧客端末16を備える。ビデオチャットサーバ12とオペレータ端末14は、企業のイントラネット内に設けられる。このイントラネット内にはバックオフィスシステム24も設けられる。
ビデオチャットサーバ12は、企業(例えばメーカや小売)が販売する商品の説明や、疑問・お悩みに対する相談、対話を行うためのビデオチャットサービスを提供する。ビデオチャットサーバ12は、企業における顧客応対担当者(以下「オペレータ」と呼ぶ。)と顧客との対話を実現するために、オペレータ端末14と顧客端末16間で映像データ(または、映像データおよび音声データ)を中継する。
ビデオチャットは、映像および音声の同時交換サービスであり、テレビ電話とも言える。例えば、双方向のビデオチャットでは、オペレータ端末14と顧客端末16のそれぞれにオペレータと顧客の映像を表示し、オペレータ端末14は顧客側から提供された音声を出力し、顧客端末16はオペレータ側から提供された音声を出力してもよい。また、片方向のビデオチャットでは、音声は双方向と同じだが、映像については、オペレータ端末14と顧客端末16のいずれにもオペレータの映像のみを表示してもよい。
オペレータ端末14は、企業のオペレータが操作する情報機器であり、例えばPCである。オペレータ端末14は、LANやWANを介してビデオチャットサーバ12、バックオフィスシステム24と接続される。オペレータ端末14は、スピーカ、マイク、ウェブカメラ(リアルタイムカメラ、ライブカメラとも言う)を備える。
バックオフィスシステム24は、オペレータの業務を支援するための事務機能や管理機能を提供し、例えばスケジュール管理や勤怠管理を実行する。バックオフィスシステム24は、バックオフィスシステムのウェブコンテンツ(以下「BO画面」と呼ぶ。)をオペレータ端末14へ提供する。BO画面は、例えばスケジュール管理画面や勤怠管理画面である。
バックオフィスシステム24は、Internet Explorer(商標または登録商標、以下「IE」と呼ぶ。)によるBO画面の表示をサポートするが、Google Chrome(商標または登録商標、以下「Chrome」と呼ぶ。)によるBO画面の表示はサポートしない。したがって、オペレータ端末14では、BO画面をIEで表示させる必要がある。
顧客端末16は、企業が提供するビデオチャットサービスを享受するクライアント機器であり、インターネットを介してビデオチャットサーバ12に接続される。顧客端末16は、スピーカ、マイク、ウェブカメラを備える。顧客端末16は、PC18、iOS端末20、Android端末22を含む。PC18にはOSとして、Windows(登録商標)やMacintosh(商標または登録商標)等が搭載される。iOS端末20は、OSとしてiOS(商標または登録商標)が搭載されたスマートフォンやタブレット端末である。Android端末22は、OSとしてAndroid(商標または登録商標)が搭載されたスマートフォンやタブレット端末である。
図2は、図1のオペレータ端末14のソフトウェア構成を示す。オペレータ端末14には、OS30としてWindowsが搭載される。OS30には、ウェブブラウザとしてIE32とCrome34を導入する。IE32は、WebRTCを使用せずにビデオチャット処理を実行し、例えばFLASHを使用してビデオチャット処理を実行する。Crome34は、WebRTCを使用してビデオチャット処理を実行する。
Crome34は、JSライブラリ50、ウェブソケット52、FLASHソケット54、WebRTCライブラリ56を含む。ビデオチャットコンテンツ48は、ビデオチャットサーバ12から提供されたCrome34用のウェブコンテンツであり、ビデオチャットのユーザインタフェースとなるビデオチャット画面のデータを含む。Crome34は、ビデオチャットコンテンツ48に対する解析処理やレンダリング処理を実行し、ビデオチャット画面をCrome34のウィンドウに表示させる。
ビデオチャットコンテンツ48は、WebRTCライブラリ56およびJSライブラリ50を使用して、言い換えれば、これらのライブラリのAPIをコールして、ビデオチャットの処理を実行する。例えば、(1)ローカルのマイクから音声データを取得し、ビデオチャットサーバ12へ送信する。(2)ビデオチャットサーバ12から送信されたリモート(顧客側)の音声データを取得し、ローカルのスピーカから出力させる。
(3)ローカルのウェブカメラから撮像データを取得し、その撮像データをビデオチャットの画面に表示させるとともにビデオチャットサーバ12へ送信する。(4)ビデオチャットサーバ12から送信されたリモート(顧客側)の映像データを取得し、ビデオチャットの画面に表示させる。上記の(1)〜(3)は、片方向ビデオチャットか、双方向ビデオチャットかに関わらず実行され、(4)は双方向ビデオチャットの場合にのみ実行される。
IE32は、JSライブラリ40、ウェブソケット42、FLASHソケット44、FLASHプレーヤ46を含む。ビデオチャットコンテンツ38は、ビデオチャットサーバ12から提供されたIE32用のウェブコンテンツであり、ビデオチャットのユーザインタフェースとなるビデオチャット画面のデータを含む。IE32は、ビデオチャットコンテンツ38に対する解析処理やレンダリング処理を実行し、ビデオチャット画面をIE32のウィンドウに表示させる。
ビデオチャットコンテンツ38は、JSライブラリ50を使用して、言い換えれば、JSライブラリ50のAPIをコールして、ビデオチャットの処理を実行する。例えば、(1)ローカルのウェブカメラから撮像データを取得し、その撮像データをビデオチャットの画面に表示させるとともにビデオチャットサーバ12へ送信する。(2)ビデオチャットサーバ12から送信されたリモート(顧客側)の映像データを取得し、ビデオチャットの画面に表示させる。上記の(1)は、片方向ビデオチャットか、双方向ビデオチャットかに関わらず実行され、(2)は双方向ビデオチャットの場合にのみ実行される。実施の形態では、ビデオチャットコンテンツ38によるビデオチャット、すなわち第1VCでは、オペレータと顧客の対話は不図示の電話でなされるため、音声の伝送処理は実行されない。
IE32は、バックオフィスシステム24から提供されたバックオフィスシステムの画面(BO画面35)を表示させ、また、ビデオチャットサーバ12から提供されたビデオチャットの待受画面36を表示させる。BO画面35の中に待受画面36を表示する構成としてもよいことはもちろんである。
図3は、図1のビデオチャットサーバ12のソフトウェア構成を示す。ビデオチャットサーバ12には、OS60としてLINUX(登録商標)が搭載される。OS60には、apache(商標または登録商標)62、TURNサーバ66、ストリーミングエンジン68、ffmpeg70、Node.js72を導入する。
apache62は、公知のウェブサーバ製品である。apache62は、リバースプロキシとしてのプロキシ機能64を含む。ffmpeg70は、FLASH形式の映像データをmpeg形式の映像データに変換する公知の製品である。
TURNサーバ66は、ICEサーバとも言え、WebRTCの規格により定められた公知のサーバ機能である。TURNサーバ66は、ビデオチャットを行う端末間でのWebRTCによるデータ交換を仲介する。TURNサーバ66は、オペレータ端末14と顧客端末16それぞれのアドレスを管理する。TURNサーバ66は、オペレータ端末14で取得され、オペレータ端末14から送信された音声データ・映像データを受信し、顧客端末16へ転送する。また、顧客端末16で取得され、顧客端末16から送信された音声データ・映像データを受信し、オペレータ端末14へ転送する。
ストリーミングエンジン68は、ビデオチャットを行う端末間でのFLASHによるデータ交換を仲介するサーバ機能である。ストリーミングエンジン68は、音声や映像をストリーミング配信する公知のストリーミングサーバであってもよい。例えばストリーミングエンジン68は、オペレータ端末14で取得され、オペレータ端末14から送信された映像データを受信し、顧客端末16へ転送する。また、顧客端末16で取得され、顧客端末16から送信された映像データを受信し、オペレータ端末14へ転送する。
Node.js72は、サーバサイドのJavaScript(登録商標)インタプリタである。Node.js72上で動作するモジュールとしてビデオチャットサーバ機能74とモバイルストリームサービス78を備える。モバイルストリームサービス78は、ffmpeg70が生成したmpegデータを、モバイル端末、すなわちビデオチャットを要求したiOS端末20またはAndroid端末22へ送信する。
ビデオチャットサーバ機能74は、ビデオチャットのための種々の管理処理・制御処理を実行する。例えば、ビデオチャットサーバ機能74は、オペレータと顧客とが会話を行うための仮想的な会議室を生成し、オペレータと顧客の会議室への入退室管理を実行する。ビデオチャットサーバ機能74は、クライアントIF機能76を含む。クライアントIF機能76は、オペレータ端末14と顧客端末16のそれぞれと制御情報やプレゼンテーション情報を送受する。
図4は、図1のビデオチャットサーバ12の機能構成を示すブロック図である。本明細書のブロック図において示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、図4に示す各ブロックはプログラムモジュールとして実装されてビデオチャットサーバ12のストレージに格納され、ビデオチャットサーバ12のCPUがそれらのプログラムモジュールをメインメモリに読み出して適宜実行することにより、各ブロックの機能が発揮されてよい。
ビデオチャットサーバ12は、通信部80、制御部81、記憶部82を備える。通信部80は、種々の通信プロトコルにしたがって外部装置との通信処理を実行する。制御部81は、ビデオチャットサービスに関する各種データ処理を実行し、通信部80を介して外部装置とデータを送受信する。記憶部82は、制御部81により使用される各種データを記憶する記憶領域である。
記憶部82は、画面データ保持部84と識別基準保持部86を含む。画面データ保持部84は、ビデオチャットサービスのウェブコンテンツ(ウェブページデータ)を保持する。具体的には、顧客用のビデオチャット画面を表示させるためのウェブコンテンツと、オペレータ用のビデオチャット画面を表示させるためのウェブコンテンツを保持する。また、オペレータ用の顧客待受画面を表示させるためのウェブコンテンツを保持する。
顧客用のビデオチャット画面を表示させるためのウェブコンテンツは、映像データや音声データの取得や送信にWebRTCライブラリを使用しない第1VC顧客画面のデータと、WebRTCライブラリを使用する第2顧客VC画面のデータを含む。また、オペレータ用のビデオチャット画面を表示させるためのウェブコンテンツは、映像データや音声データの取得や送信にWebRTCライブラリを使用しない第1VC社員画面のデータと、WebRTCライブラリを使用する第2VC社員画面のデータを含む。後述するように、第1VC社員画面のデータは、IE32のライブラリを使用し、またFLASHのライブラリを使用するウェブコンテンツとも言える。また、第2VC社員画面のデータは、Crome34のライブラリを使用するウェブコンテンツとも言える。
識別基準保持部86は、顧客端末16の種類を識別するための基準データを保持する。この基準データは、顧客端末16が、WebRTCを利用せずにビデオチャット処理を実行する端末か、WebRTCを利用してビデオチャット処理を実行する端末かの識別基準を示す。言い換えれば、顧客端末16が、WebRTCを使用しないビデオチャットコンテンツ(例えば第1VC顧客画面)を提供すべき端末か、WebRTCを使用するビデオチャットコンテンツ(例えば第2VC顧客画面)を提供すべき端末かの識別基準とも言える。
またビデオチャットでは、顧客端末16において入出力される情報と、オペレータ端末14において入出力される情報を同期させる必要があり、顧客端末16でのビデオチャット画面の種類と、オペレータ端末14でのビデオチャット画面の種類をあわせる必要がある。したがって、識別基準保持部86の基準データは、オペレータ端末14に対して、WebRTCを使用しないビデオチャットコンテンツ(例えば第1VC社員画面データ)とWebRTCを使用するビデオチャットコンテンツ(例えば第2VC社員画面データ)のいずれを提供するかの決定基準とも言える。
実施の形態における識別基準保持部86の基準データは、第1VCを示すURLと、第2VCを示すURLを含む。第1VCを示すURLは、企業のウェブページにおいて第1VCの開始を示すリンクに設定され、第2VCを示すURLは、企業のウェブページにおいて第2VCの開始を示すリンクに設定されてもよい。また識別基準保持部86の基準データは、顧客端末16がPC18であることを示すユーザエージェント情報のキーワードと、顧客端末16がiOS端末20であることを示すユーザエージェント情報のキーワードと、顧客端末16がAndroid端末22であることを示すユーザエージェント情報のキーワードを含む。
制御部81は、要求受付部88、顧客端末識別部90、待受画面提供部92、入室通知部94、VC顧客画面提供部96、VC社員画面提供部98、VC制御情報中継部100、VC映像中継部102、VC音声中継部104を含む。
要求受付部88は、顧客端末16から送信された、ビデオチャットサービスの提供を要求する要求電文を受け付ける。顧客端末識別部90は、識別基準保持部86に格納された識別基準と、要求受付部88が受け付けた要求電文にしたがって、顧客端末16の種類を識別する。顧客端末識別部90は、要求電文で指定されたURLと、要求電文が含むユーザエージェント情報にしたがって、顧客端末16およびオペレータ端末14へ提供すべきビデオチャット画面の種類を決定する。
具体的には、顧客端末識別部90は、要求電文での指定URLが第1VCを示すURLか、第2VCを示すURLかを識別する。すなわち、顧客端末16が、WebRTCのライブラリを利用してビデオチャット処理を実行させるべき端末か、WebRTCのライブラリを利用せずにビデオチャット処理を実行させるべき端末かを識別する。また顧客端末識別部90は、顧客端末16が、PC18、iOS端末20、Android端末22のいずれであるかを識別する。
待受画面提供部92は、ビデオチャットサービスが顧客により要求されたかどうかの状況を表示する画面であるオペレータ用の待受画面36のウェブページをオペレータ端末14へ提供する。待受画面36は、バックオフィスシステム24が提供するBO画面35と同様に、オペレータ端末14のIE32により表示される。
入室通知部94は、要求受付部88がビデオチャットサービスの要求電文を受け付けた場合に、ビデオチャットサービスが顧客により要求された事実を示す情報を含むウェブコンテンツ(以下「VC要求受付通知」と呼ぶ。)をオペレータ端末14へ送信する。そして、オペレータ端末14の待受画面36にVC要求受付通知を表示させる。
VC要求受付通知は、オペレータ用のビデオチャット画面へのリンク(以下「VC画面リンク」と呼ぶ。)を含む。入室通知部94は、顧客端末識別部90による識別結果に応じて、VC画面リンクのデータを設定する。例えば、要求電文での指定URLが第1VCの場合、第1VC社員画面を示すデータとして、ビデオチャットサーバ12が提供する第1VC社員画面の位置を示す通常のURL文字列を設定する。その一方、要求電文での指定URLが第2VCの場合、第2VC社員画面を示すデータとして、特殊なURL文字列(以下「特殊URL」とも呼ぶ。)を設定する。
特殊URLは、WindowsOSが提供するカスタムURLスキームの利用に際して予め定められたURL文字列である。具体的には、オペレータ端末14にはCrome34の起動アプリケーションが保存される。このアプリは、Crome34の実行形式の位置情報と、ビデオチャットサーバ12が提供する第2VC社員画面の位置を示す通常のURLを示す情報を含む。オペレータ端末14のWindowsのレジストリには、特殊URLとCrome起動アプリとが予め対応付けて記録される。
待受画面36に表示されたVC画面リンクをオペレータが選択すると、オペレータ端末14は、カスタムURLスキームにしたがって、特殊URLに対応付けられたCrome起動アプリを実行する。Crome起動アプリは、第2VC社員画面のURLを引数としてCrome34を起動する。Crome34は、第2VC社員画面のURLを指定してビデオチャットサーバ12にアクセスし、第2VC社員画面のウェブページをビデオチャットサーバ12から取得してブラウザウィンドウに表示させる。
IE32にもWebRTCライブラリをプラグインとして組み込むことができる。しかし、現状のプラグインには、通信の帯域制御ができず、例えば映像データの送信において帯域をフルに使用してしまう、また音声デバイスの制御ができない等の問題があることが発明者の検証で明らかになった。その一方で、Crome34は、WebRTCライブラリ56を標準で備え、また上記の問題は発生しない。そこでオペレータ端末14では、バックオフィスシステム24が提供するウェブコンテンツであるBO画面35と、待受画面36をIE32に表示させつつ、必要に応じてカスタムURLスキームによりIE32からCrome34を起動させる。
すなわち、WebRTCライブラリが不要な第1VC社員画面はIE32で表示させる一方、WebRTCライブラリが必須の第2VC社員画面を表示すべき場合は、IE32からCrome34をシームレスに起動し、第2VC社員画面をCrome34で表示させる。これにより、第2VC顧客画面を使用したビデオチャット以外では、オペレータは、バックオフィスシステム24のコンテンツを表示可能なIE32で作業ができ、ウェブブラウザの使い分けによるオペレータの負担を低減し、また作業の効率化を実現する。
なお、一旦Chrome起動アプリを実行して、Crome34を起動させるが、これは、本発明者の検証においてカスタムURLスキームでCrome34を直接起動させることができなかったためである。本発明者は、カスタムURLスキームでChrome起動アプリを実行し、Crome34を起動させることでこの問題を解決した。
VC顧客画面提供部96は、顧客端末識別部90により識別された顧客端末の種類に応じて、第1VC顧客画面または第2VC顧客画面のウェブページを顧客端末16へ提供する。例えば、要求電文の指定URLが第1VCを示し、顧客端末16がPC18の場合、PC用の第1VC顧客画面を提供する。また、要求電文の指定URLが第1VCを示し、顧客端末16がモバイル端末(すなわちiOS端末20またはAndroid端末22)の場合、モバイル端末用の第1VC顧客画面を提供する。
また、要求電文の指定URLが第2VCを示し、顧客端末16がPC18の場合、PC用の第2VC顧客画面を提供する。また、要求電文の指定URLが第2VCを示し、顧客端末16がAndroid端末22の場合、Android端末用の第2VC顧客画面を提供する。
なお、iOS端末20では、カメラやマイクロフォンに対するウェブブラウザからの直接アクセスが禁止され、ウェブブラウザが直接カメラやマイクから映像データや音声データを取得することはできない。そこで、iOS端末20では、WebRTCによるビデオチャットの全機能(すなわちカメラやマイクへのアクセス)を利用する場合に、ビデオチャットを実行するためのネイティブアプリを導入することとする。そのため、要求電文の指定URLが第2VCを示し、顧客端末16がiOS端末20の場合、VC顧客画面提供部96は、第2VC顧客画面をiOS端末20へ提供することを抑制する。
VC社員画面提供部98は、顧客端末識別部90により識別された顧客端末の種類に応じて、第1VC顧客画面または第2VC顧客画面のウェブページを顧客端末16へ提供する。例えば、要求電文の指定URLが第1VCを示す場合、第1VC社員画面のウェブページを提供する。また、要求電文の指定URLが第2VCを示す場合、第2VC社員画面のウェブページを提供する。
VC制御情報中継部100は、ビデオチャットを実行するために必要な制御情報をオペレータ端末14との間で送受し、また、顧客端末16との間で送受する。制御情報は、例えば、ネットワーク上のアドレス(IPアドレス等)やウェブブラウザの情報を含む。またVC制御情報中継部100は、オペレータ端末14と顧客端末16間でプレゼンテーション情報を中継する。プレゼンテーション情報は、ビデオチャット画面の表示態様(外観、見せ方)を示す情報を含む。
VC映像中継部102は、オペレータ端末14から送信されたオペレータ側映像データを顧客端末16へ転送する。また、顧客端末16から送信された顧客側映像データをオペレータ端末14へ転送する。VC音声中継部104は、オペレータ端末14から送信されたオペレータ側音声データを顧客端末16へ転送する。また、顧客端末16から送信された顧客側音声データをオペレータ端末14へ転送する。
なお図4に示す各ブロックの機能は、図3に示した複数のソフトウェアのいずれかもしくは連携により実現されてもよい。例えば、図4の要求受付部88、顧客端末識別部90、待受画面提供部92、入室通知部94、VC顧客画面提供部96、VC社員画面提供部98、VC制御情報中継部100の機能は、図3のapache62、ビデオチャットサーバ機能74の連携により実現されてもよい。また、図4のVC映像中継部102、VC音声中継部104の機能は、第1VCでは、図3のストリーミングエンジン68、ffmpeg70、モバイルストリームサービス78の連携により実現され、第2VCでは、図3のTURNサーバ66により実現されてもよい。
以上の構成によるビデオチャットシステム10の動作を説明する。ここでは、顧客端末識別部90により識別される、顧客端末16の種類と、提供するビデオチャットの種類に分けて説明する。以下の図5〜9では、制御情報およびプレゼンテーション情報の流れを実線で示し、映像データ、もしくは、映像データおよび音声データの流れを破線で示している。
図5は、顧客端末16がPC18で、第1VC提供時の動作を模式的に示す。顧客端末16から第1VCの提供が要求されると、ビデオチャットサーバ12は、PC用の第1VC顧客画面のウェブコンテンツを顧客端末16へ提供する。またビデオチャットサーバ12は、第1VC社員画面であるビデオチャットコンテンツ38の通常URLを設定したVC画面リンクを含むVC要求受付通知をオペレータ端末14の待受画面36に表示させる。オペレータがVC画面リンクをクリックすると、第1VC社員画面であるビデオチャットコンテンツ38がIE32上で表示される。
図5の破線で示すように、オペレータ端末14のカメラで撮像された映像データは、ビデオチャットサーバ12のストリーミングエンジン68を介して、FLASH形式で顧客端末16へ伝送され、顧客端末16の第1VC顧客画面で表示される。なお、顧客端末16のカメラで撮像された映像データをオペレータ端末14へ送る場合は、破線の矢印の向きが逆になる。また、図5の実線で示すように、制御情報およびプレゼンテーション情報は、ウェブソケット・FLASHソケットを介してビデオチャットサーバ12と送受信される。
図6は、顧客端末16がiOS端末20またはAndroid端末22で、第1VC提供時の動作を模式的に示す。顧客端末16から第1VCの提供が要求されると、ビデオチャットサーバ12は、モバイル端末用の第1VC顧客画面のウェブコンテンツを顧客端末16へ提供する。また図5と同様の動作で、第1VC社員画面であるビデオチャットコンテンツ38がオペレータ端末14のIE32上で表示される。
図6で示すように、オペレータ端末14のカメラで撮像された映像データは、ビデオチャットサーバ12のストリーミングエンジン68、ffmpeg70、モバイルストリームサービス78を介して顧客端末16へ伝送される。その中で映像データは、FLASH形式からmpeg形式へ変換され、顧客端末16の第1VC顧客画面で表示される。
図7は、顧客端末がPC18で、第2VC提供時の動作を模式的に示す。顧客端末16から第2VCの提供が要求されると、ビデオチャットサーバ12は、PC用の第2VC顧客画面のウェブコンテンツを顧客端末16へ提供する。またビデオチャットサーバ12は、第2VC社員画面であるビデオチャットコンテンツ48の特殊URLを設定したVC画面リンクを含むVC要求受付通知をオペレータ端末14の待受画面36に表示させる。オペレータがVC画面リンクをクリックすると、特殊URLに予め対応付けられたChrome起動アプリ58がカスタムURLスキームによって実行され、第2VC社員画面のURLを引数としてCrome34が起動される。そして、第2VC社員画面のビデオチャットコンテンツ48がCrome34上に表示される。
制御情報・プレゼンテーション情報の流れは第1VCの場合と同じである。映像データおよび音声データについては、1)オペレータ端末14が、WebRTCライブラリ56を使用(例えばAPIをコール)してローカルの映像・音声データを取得し、ビデオチャットサーバ12へ送信する。2)ビデオチャットサーバ12のTURNサーバ66が映像・音声データを中継する。3)顧客端末16が、WebRTCライブラリ56を使用してリモートの映像・音声データを取得し、第2VC顧客画面(リモート映像表示領域)に表示させ、またスピーカから出力させる、という流れになる。顧客端末16からオペレータ端末14へ顧客側の映像・音声データを送信する場合は逆の流れになる。
図8は、顧客端末がAndroid端末22で、第2VC提供時の動作を模式的に示す。顧客端末16から第2VCの提供が要求されると、ビデオチャットサーバ12は、Android端末22用の第2VC顧客画面のウェブコンテンツを顧客端末16へ提供する。また図7と同様に、オペレータ端末14のカスタムURLスキームによってIE32からCrome34を起動させ、第2VC社員画面のビデオチャットコンテンツ48をCrome34上に表示させる。
制御情報・プレゼンテーション情報、および、映像・音声データは図7と同様に伝送される。図8の顧客端末16のウェブブラウザは、FLASHソケットを含まないが、これはウェブソケットに対応しているからである。顧客端末16がPC18の場合でも、そのウェブブラウザがウェブソケットに対応していれば、FLASHソケットは不要である。ビデオチャットサーバ12は、顧客端末16のウェブブラウザが、ウェブソケット通信に対応するか否かをユーザエージェント情報(例えばブラウザの種類やバージョン)に基づき判定してもよい。そして、ウェブソケット通信に対応する場合と未対応の場合とで異なるビデオチャット画面のコンテンツを顧客端末16へ提供してもよい。
図9は、顧客端末がiOS端末20で、第2VC提供時の動作を模式的に示す。顧客端末16から第2VCの提供が要求されると、図7・図8と同様に、オペレータ端末14のカスタムURLスキームによってIE32からCrome34を起動させ、第2VC社員画面のビデオチャットコンテンツ48をCrome34上に表示させる。
既述したように、iOS端末20では、ネイティブアプリにてビデオチャットの処理(映像・音声の取得、送受信、画面表示等)を実行する。したがって、ビデオチャットサーバ12は、第2VC顧客画面を顧客端末16へ提供することを抑制する。その一方、映像・音声データは図7、図8と同様に、ビデオチャットサーバ12のTURNサーバ66を介して伝送される。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。例えば、請求項に記載の社員側提供部は、実施の形態に記載のVC社員画面提供部98、入室通知部94、待受画面提供部92が連携することにより実現されてもよい。
10 ビデオチャットシステム、 12 ビデオチャットサーバ、 14 オペレータ端末、 16 顧客端末、 24 バックオフィスシステム、 88 要求受付部、 90 顧客端末識別部、 96 VC顧客画面提供部、 98 VC社員画面提供部。

Claims (2)

  1. 企業の社員端末と顧客端末間でのビデオチャットサービスを提供する装置であって、
    前記社員端末は、WebRTCのライブラリを利用せずにビデオチャットの処理を実行する第1処理部と、WebRTCのライブラリを利用してビデオチャットの処理を実行する第2処理部を含むものであり、
    前記顧客端末から前記ビデオチャットサービスが要求された場合に、前記顧客端末の種類を識別する顧客端末識別部と
    前記顧客端末の種類に応じて、WebRTCのライブラリを利用しない前記ビデオチャットサービスのコンテンツまたはWebRTCのライブラリを利用する前記ビデオチャットサービスのコンテンツを前記顧客端末へ提供する顧客側提供部と、
    前記顧客端末の種類に応じて、前記第1処理部により実行される前記ビデオチャットサービスのコンテンツまたは前記第2処理部により実行される前記ビデオチャットサービスのコンテンツを前記社員端末へ提供する社員側提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 企業の社員端末と顧客端末間でのビデオチャットサービスを提供する装置が実行する方法であって、
    前記社員端末は、WebRTCのライブラリを利用せずにビデオチャットの処理を実行する第1処理部と、WebRTCのライブラリを利用してビデオチャットの処理を実行する第2処理部を含むものであり、
    前記顧客端末から前記ビデオチャットサービスが要求された場合に、前記顧客端末の種類を識別するステップと
    前記顧客端末の種類に応じて、WebRTCのライブラリを利用しない前記ビデオチャットサービスのコンテンツまたはWebRTCのライブラリを利用する前記ビデオチャットサービスのコンテンツを前記顧客端末へ提供するステップと、
    前記顧客端末の種類に応じて、前記第1処理部により実行される前記ビデオチャットサービスのコンテンツまたは前記第2処理部により実行される前記ビデオチャットサービスのコンテンツを前記社員端末へ提供するステップと
    を備えることを特徴とするサービス提供方法。
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