JP6436468B1 - ワイヤ―ドセフティフライトシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】故障が発生しても、地上や建造物等に落下しないようにしたドローンを提供する。【解決手段】金属製の丈夫なワイヤーを張り、ワイヤ-の直下にて、水平&垂直方向にてワイヤーとの一定距離を保ちながらドローンが正確に飛行できるよう、2個の側面用距離センサー5を三角測量の原理で使用する。そしてドローン飛行時にワイヤーの上部に位置するセフティフック1をもった金具棒をドローン上部に装着することで、ドローン落下時にはワイヤーにフック部がひっかかり、ドローンの落下を防止できる。【選択図】図1

Description

本発明は、主に人の搬送や荷送用のドローンにおいて、ドローン同士の衝突を避けるよう往復のルートを決め、かつドローンに万が一故障や事故が発生した時に、人体や建造物に危害を与えないようにするための落下の防止を行う、ドローンの安全飛行に関する提案である。
どんな機器も、例えメンテナンスが行き届いていたとしても、稼働数や稼働期間が増えるに従い不具合の発生確率が高くなり、特にドローンのような飛行体はオスプレイや旅客ジェット機がそうであるように、不具合が発生すると場合により落下し、重大な人身事故が発生したり、地上の施設に甚大な被害をもたらすため、国や自治体の認可が下りずに、世界的に都市部でのドローンの普及が進まない理由の一つになっている。
ドローンにパラシュートやエアバッグを取り付けたりする案はあるが、パラシュートやエアバックがあっても衝撃は0ではなく、赤ちゃんや幼児の顔に当たれば失明の危険性もあり、そもそもパラシュートやエアバッグ自体の故障も0ではなく、十分な安全対策とは言い難い。

特開2017−218142
ドローンにどんな故障が発生しても、地上や建造物等に落下しないようにする。
金属製の太い丈夫なワイヤ-を張り、該ワイヤ-の直下にて、水平&垂直方向にて該ワイヤーとの一定距離を保ちながらドローンが正確に飛行できるよう、2個の距離センサーを三角測量の原理で使用する。そしてドローン飛行時にワイヤーの上部に位置するフックをもった金具をドローン上部に装着することで、ドローン落下時には該ワイヤーに該フック部がひっかかり、ドローンの落下が防止できる。尚、該フック部には緩衝体を設けてドローンの落下を受け止めるときの衝撃を和らげるようにする。
本発明により、人の搬送や荷送用ドローンの往復のルートが定まり、対面飛行でドローン同士でぶつかる可能性がなくなり、またドローンが故障しても落下することがないため、ワイヤーを張るだけで、しかも10m程度での段差の立体交差も可能であるため、いたるところにドローンの飛行ルートを設定でき、ビルの屋上や空き地や公園等、あるいは大きな庭や建物があれば一般家庭でもドローン基地を設定すれば、ドアTOドアに近い形での配達が可能となる。
将来、立体交差による網の目のように張めぐされたワイヤーに沿って、人や荷物を運ぶことができる数多くの安全なドローンが飛行し、信号待ちや渋滞のある道路を走る無人車よりも、直線距離で飛行する安全ドローンの方がより多くの台数が普及していくと考えられる。
本発明の概要を示す。 本発明の全体状況を示す。
金属製の丈夫なワイヤ-を張り、該ワイヤ-の直下にて、水平&垂直方向にて該ワイヤーとの一定距離を保ちながらドローンが正確に飛行できるよう、2個の距離センサーを三角測量の原理で使用する。そしてドローン飛行時にワイヤーの上部に位置するフックをもった金具棒をドローン上部に装着することで、ドローン落下時には該ワイヤーに該フック部がひっかかり、ドローンの落下が防止型できる。尚、該フック部には緩衝体を設けてドローンの落下を受け止めるときの衝撃を和らげるようにする。

図1、図2において、ドローン本体6は、2個のワイヤー専用距離センサー4によって、ワイヤー10の下部を一定の距離離れてのワイヤー10に追従した飛行が可能になっている。万が一ドローンが故障し落下した場合、ドローン本体上部に設定されたセフティフック1によって、ワイヤ10に引っ掛かり、それ以上は落下しないようになる。その時に、衝撃吸収体2によって、衝撃が和らげられ、また落下防止ストッパー3によって風等でドローン本体6が揺れても、落下しないようになっている。
ワイヤ-10は、ビル14の屋上等に設置された垂直支持台12に支えられた水平支持棒11の端部に、L型のワイヤー固定金具8を複数のワイヤ固定金具止めねじ9を止めることで固定される。ワイヤー固定金具8のある範囲では、ワイヤー10が露出しておらず、ワイヤー専用センサー4が使えないため、代わりに、側面用距離センサー5を側面用距離センサー反射板13に反射させて使用し、ドローン本体6の水平位置を管理する。尚、上下方向は、ワイヤ-固定金具8の寸法は30cm程度なので飛行範囲が狭く、ドローン本体6に急上昇や急降下の指示を出さない限りぶつかることがなく、無管理でも問題はない。
4面外周カメラ&内部4面モニタ―付二重収納部屋7は外周がプラスチック製で、ドローン本体6が着陸するときの受け台にもなっており、二重構造で中間部は部厚い緩衝体で覆われており、万が一ドローン本体6が地上に等に落下しても、人が乗っていた場合でも打撲程度で命は守られるようになっている。

尚、ドローン本体6には、LoRaWANやWi-Fiの等の通信チップやGPS、カメラ等が搭載されており、各種距離センサーやGPS情報及びバッテリー残量情報はLoRaWAN通信基地局16経由で、カメラによる画像情報はWi-Fi通信基地局17経由で、いずれもAIドローン管制センター15に送信され、該AIドローン管制センター15にて、送信されてきた種々の情報をもとに、飛行が問題なく行われていることを確認しながら、飛行の継続指示や、どこに向かうかや、どこでバッテリー交換や人や荷物を乗降させるのか等の指示をする。
本発明により、都市部に於いても、人間や荷物を運ぶドローンが安全に飛行でき、また飛行ルートが狭い範囲で固定されるため、立体交差が可能となり、安全で便利な空の交通網が確立し、便利な世の中になる。
1 セフティフック
2 衝撃吸収体
3 落下防止ストッパー
4 ワイヤー専用距離センサー
5 側面用距離センサー
6 ドローン本体
7 4面外周カメラ&内部4面モニタ―付二重収納部屋
8 ワイヤー固定金具
9 ワイヤ固定金具止めねじ
10 ワイヤー
11 水平支持棒
12 垂直支持台
13 側面用距離センサー反射板
14 ビル
15 LoRaWAN通信基地局
16 AIドローン管制センター
17 Wi−Fi通信基地局

Claims (1)

  1. ドローンの飛行ルートに往復用の2本のワイヤーを並行に張り、該ドローンが該ワイヤー直下にて該ワイヤーに対して一定の距離をもって飛行できるよう、該ドローンに複数の距離センサーを搭載し、該距離を管理しながら飛行し、該ドローンから上方に突出し、ワイヤーをかわし、ワイヤーの上方を覆うフック部を設置し、万が一該ドローンが落下しても該ワイヤ―に該フック部が引っ掛かり、それ以上落下しないワイヤ―ドセフティフライトシステム。



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