JP6435701B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
図1および図2を参照しながら、本発明の実施形態に係る映像会議システム10の基本構について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る映像会議システム10の構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態に係る映像会議システム10は、複数の表示装置100と、制御装置200と、複数の撮像装置500と、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント300と、通信網400とを備える。このような映像会議システム10は、オフィス会議室、公共施設内多目的室、病院および金融機関の相談・面談室などの多様な場所に設置され得る。
図3は、撮像装置500の機能構成例を示したブロック図である。図3に示したように、撮像装置500は、制御部510、記憶部520、通信部530および検出部540を備える。
図5は、制御装置200の機能構成例を示したブロック図である。図5に示したように、制御装置200は、制御部210、記憶部220および通信部230を備える。
図6は、表示装置100の機能構成例を示したブロック図である。図6に示したように、表示装置100は、制御部110、入力部120、検出部130、通信部140および表示部150を備える。
(2−1.撮像装置から制御装置への情報集約)
次に、撮像装置500から制御装置200へ情報を集約する処理を説明する。図7は、撮像装置500による処理の流れを示す流れ図である。撮像装置500の通信部530は、レイアウト情報を制御装置200に送信する(S101)。ここで、レイアウト情報は、上記したように、各撮像装置500の設置位置や画角に対応した人物認識の対象となる設定領域を表現している。
次に、表示装置100から制御装置200へ情報を集約する処理を説明する。図12は、表示装置100におけるセンサデータ送信の処理の流れを示す流れ図である。表示装置100のセンサデータ取得部111は、センサデータの取得を試みる(S301)。センサデータ取得部111は、Yesの場合には、S302に進み、Noの場合には、再度センサデータの取得を試みる。
拠点間会話状況として、会議参加者600A−3と会議参加者600B−3とが話者である場合を考える。このとき、会議参加者600A−3の表示装置100A−3の会議映像としては、別拠点の会議参加者600B−3の正面映像が構成決定部214によって選択されていることが望ましく、その逆もまた然りである。話者にとって別拠点の話者を確認しながら会話することが重要であるためである。そのため、各々の話者に対応する表示装置100に内蔵される映像センサより取得される取得映像や、話者を正面から捉えている撮像装置500からの取得映像が選択される。
拠点間会話状況として、会議参加者600A−2と会議参加者600B−1とが第3者である場合を考える。このとき、会議参加者600A−2の表示装置100A−2には、同一拠点の話者である会議参加者600A−3と会議参加者600A−2との位置関係から、別拠点の会議参加者600B−3の左向きショットが選択されることが望ましい。それは、会議参加者600A−2の左側に同一拠点の話者である600A−3が座っていることが前段の処理で判明しており、会議参加者600A−2から見たとき、拠点間の話者関係が把握しやすくなるからである。そのため、話者600B−3の左側から撮影している撮像装置500の取得映像が選択される。
拠点Aの会議参加者600A−2と会議参加者600A−3とが話者である場合を考える。このとき、各話者はそれぞれお互いの方向を見て会話をしていることが多く、各表示装置100には、別拠点の映像がランダムに選択されることが望ましい。それは、話者が同一拠点の第3者に目を配ることは容易であるが、別拠点の映像を選択することが難しいからである。そのため、構成決定部214によって別拠点(この場合は拠点B)の取得映像が所定間隔ごとに変更して選択されるとよい。さらに表示される取得映像の箇所については、特に制限はないが、例えば、会議参加者の権限の高低をあらかじめレイアウト情報に加味しておくことで、権限の高い会議参加者に幾分偏った映像選択をすることも可能である。
同様に、拠点Aの会議参加者600A−2と会議参加者600A−3とが話者である場合を考える。このとき、同一拠点の第3者(この場合では会議参加者600A−1)は、同一拠点の話者同士の様子を観察できるため、表示装置100A−1には、先ほどと同様に、別拠点の映像がランダムに選択されることが望ましい。
同様に、拠点Aの会議参加者600A−2と会議参加者600A−3とが話者である場合を考える。このとき、別拠点の第3者(この場合では会議参加者600B−1)の表示装置100B−1には、拠点Aの会話者が選択的に表示されることが望ましい。図16に示すように、会議参加者600A−2の左向きショットと会議参加者600A−3の右向きショットとが構成決定部214によって選択される。さらに、表示される取得映像の箇所については、選択された左向きショットと右向きショットとが対面するように表現する構成情報が構成決定部214によって決定される。
待機状態は、会議の序盤などにおいて会議参加者が話し始める前や、会議が煮詰まったときなどに発生する。このとき、各表示装置100には、別拠点や同一拠点の取得映像がランダムに選択されるようにしてもよい。また、会議全体を通して、各会議参加者の発言率や発言回数などから、まだ発言の少ない会議参加者に偏った映像選択がなされてもよい。このようにすることで、会議への会議参加者全体の帰属感などが醸成できる可能性もある。
100 表示装置
110 制御部
111 センサデータ取得部
112 通信制御部
113 映像生成部
114 表示制御部
120 入力部
130 検出部
140 通信部
150 表示部
200 制御装置
210 制御部
211 映像取得部
212 映像解析部
213 判定部
214 構成決定部
220 記憶部
230 通信部
300 無線LANアクセスポイント
400 通信網
500 撮像装置
510 制御部
511 映像取得部
512 通信制御部
513 画角制御部
520 記憶部
522 レイアウト情報
530 通信部
540 検出部
600 会議参加者
Claims (8)
- 会議参加者ごとにそれぞれ設けられた複数の表示装置それぞれが有するセンサによって検出されたセンサデータに基づいて、前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かを判定する判定部と、
前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される表示映像の構成を表示装置ごとに決定する構成決定部と、
を備え、
前記判定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かを判定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される前記表示映像の構成を決定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属すると判定された場合、1の拠点における非話者の表示装置によって表示される表示映像の構成を、前記1の拠点における話者を側面から映した映像および他の拠点における話者を側面から映した映像が、話者同士が向き合うようにして前記表示映像に含まれるように決定する、
制御装置。 - 前記制御装置は、
撮像装置から取得された取得映像のうち話者に関連付けられた設定領域を解析することにより話者の顔向きを判定する映像解析部を備え、
前記構成決定部は、前記1の拠点における話者の顔向きと前記1の拠点における話者および非話者の位置関係とにさらに基づいて、前記1の拠点における話者の映像における向きを決定する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記映像解析部は、前記取得映像における前記設定領域を示すレイアウト情報を取得する、
請求項2に記載の制御装置。 - 前記構成決定部は、他の拠点における話者を側面から映した映像のサイズを調整する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記構成決定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属すると判定された場合、1の拠点における非話者の表示装置によって表示される表示映像の構成を、前記1の拠点における非話者と前記1の拠点における話者との距離が閾値を下回る場合、前記1の拠点における話者を側面から映した映像が前記表示映像に含まれないように決定する、
請求項1に記載の制御装置。 - 会議参加者ごとにそれぞれ設けられた複数の表示装置それぞれが有するセンサによって検出されたセンサデータに基づいて、前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かを判定する判定部と、
前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される表示映像の構成を表示装置ごとに決定する構成決定部と、
を備え、
前記判定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かを判定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される前記表示映像の構成を決定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が同一拠点に属すると判定された場合、1の拠点における話者の表示装置によって表示される表示映像の構成を、他の拠点を映した映像が前記表示映像に含まれるように決定する、
制御装置。 - 会議参加者ごとにそれぞれ設けられた複数の表示装置それぞれが有するセンサによって検出されたセンサデータに基づいて、前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かを判定する判定部と、
前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される表示映像の構成を表示装置ごとに決定する構成決定部と、
を備え、
前記判定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かを判定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が別拠点に属するか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される前記表示映像の構成を決定し、
前記構成決定部は、話者の表示装置同士が同一拠点に属すると判定された場合、1の拠点における話者のセンサと同一の拠点における非話者の表示装置によって表示される表示映像の構成を、他の拠点を映した映像が前記表示映像に含まれるように決定する、
制御装置。 - 会議参加者ごとにそれぞれ設けられた複数の表示装置それぞれが有するセンサによって検出されたセンサデータに基づいて、前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かを判定する判定部と、
前記複数の表示装置それぞれを利用する会議参加者が話者であるか否かに基づいて、前記複数の表示装置それぞれによって表示される表示映像の構成を表示装置ごとに決定する構成決定部と、
を備え、
前記構成決定部は、前記表示装置の向きの変化に応じて前記表示装置によって表示される表示映像の構成を更新する、
制御装置。
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