JP2005110045A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents
情報処理装置及びその方法Info
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Abstract
【課題】 本発明の目的は、TV会議に参加している人を表示したまま、誰と誰が話し合っているかを表示させる情報処理装置を提供することである。
【解決手段】 複数のユーザの画像を横一列に表示させる表示装置と、前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定する手段(S120)と、前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動手段(S140)と、前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動手段(S150)とを備える情報処理装置であって、前記第1及び第2の移動手段によって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図7
【解決手段】 複数のユーザの画像を横一列に表示させる表示装置と、前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定する手段(S120)と、前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動手段(S140)と、前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動手段(S150)とを備える情報処理装置であって、前記第1及び第2の移動手段によって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図7
Description
本発明は、情報処理装置及びその方法に関し、特に、テレビ会議用動画像を表示させる情報処理装置に関する。
公衆回線または専用回線を使用して、複数の地点を結んでテレビジョンによる会議を実現するテレビ会議システムが企業などで採用されるようになってきている。
そして、従来のテレビ会議システムでは、2人の話者が発言を行っている場合にはこれらの対話状態についてテレビ画面を2分割表示し、臨場感を出している(例えば特許文献1参照)。
特開平8−130723号公報(第3〜6頁、図3)
しかし、3人以上のTV会議に参加している人を全て表示した状態では、誰と誰が話し合っているかはわかりづらい。
本発明の目的は、TV会議に参加している人を表示したまま、誰と誰が話し合っているかを表示させる情報処理装置を提供することである。
第1の発明は、複数のユーザの画像を横一列に表示させる表示装置と、前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定する手段と、前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動手段と、前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動手段とを備える情報処理装置であって、前記第1及び第2の移動手段によって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理装置である。
第2の発明は、前記話者と相手の相対位置情報を送信する手段をさらに備えることを特徴とする第1の発明記載の情報処理装置である。
第3の発明は、前記表示装置の中央に設けられたカメラをさらに備えることを特徴とする第1の発明記載の情報処理装置である。
第4の発明は、複数のユーザの画像を表示装置に横一列に表示させるステップと、前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定するステップと、前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動ステップと、前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動ステップとを備える情報処理方法であって、前記第1及び第2の移動ステップによって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理方法である。
本発明によれば、TV会議に参加している人を表示したまま、誰と誰が話し合っているかを表示させる情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の概略ブロック図である。情報処理装置のメインとなるパソコン130には、ディスプレイ110と、このディスプレイ上(または下でもよい)の中央に設置されたカメラ120と、マイク140と、スピーカ150とが接続されている。ディスプレイ110には、動画像表示領域110aと、ビデオチャットアプリ表示領域とがある。動画像表示領域110aには、カメラ120で撮影したディスプレイ正面にいるユーザの顔画像(通常、動画像)がテレビ会議参加者全てについて表示される。一方、ビデオチャットアプリ表示領域111bには、インスタントメッセージやプレゼン資料などが表示される。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置を用いたTV会議システムの概略構成図である。情報処理装置のパソコン130はネットワークインタフェース部を介して有線または無線ネットワーク200に接続されている。TV会議を利用するユーザそれぞれがこのような情報処理装置をネットワークに接続し、各ユーザの顔画像がリアルタイム伝送されることによって、複数の人がテレビ会議を行うことができる。ここでは、ディスプレイの正面にユーザ(1名)がいると仮定している。本実施形態は、5人の人がテレビ会議を行っている場合である。
図3は、動画像表示領域110aの表示例を示す。各ユーザの動画像は、横一列にならべ、画面の左右いっぱいになるように(ユーザA,B,C,D,Eの順に)配置する。なお、動画像表示領域は、カメラに近い側(ディスプレイ画面上方)が好ましい。
この各ユーザの顔画像の配置は、話者やその相手が変わることによって動的に変更される。話者やその相手は以下のように決定される。
話者は、マイクからの音声の音量によって自動的に認識してもよいし、議長や話者自身により手動(画面上、マウスなどのポインティングデバイスで指定)で設定してもよい。一方、その相手は、議長や話者自身により手動(画面上、マウスなどのポインティングデバイスで指定)で設定する。
例えば、Aさん(話者)が、Dさん(相手)に向かって話す場合について説明する。話者とその相手の決定後、Aさん、Dさんの画面は、図4のように配置が変わる。矢印は、互いの顔を見た場合の、その人の顔の向きを表す。なお、画面上には矢印を特に表示しない。
つまり、Aさんは自分を話者に設定すると、Aさんの顔画像は左端に移動し、その話し相手としてDさんが設定されると、Aさんの隣りにDさんの顔画像が移動する。すると、Aさんは、画面上のDさんの画像を見つめると、顔を画面向かって左に向けることになる。カメラで撮影された画面上のAさんは右に顔が向くことになる。
次に、顔画像の配置ルールについて説明する。話者(Aさん)が相手(Dさん)を特定した場合(もしくは2者のみの通話の場合)は、話者の画面では、自分の画像を左端(もしくは右端)、相手をそのすぐ右に(左)に配置する。相手の画面では、自分の画面を右端(もしくは左端)、話者をそのすぐ左(右)に配置する(図5参照)。その他の人の画面は、話者を中央、相手をその右側(もしくは左側)に配置する(図6参照)。話者及び相手以外の配置は、特に限定しない。
なお、話者が相手を特定しない場合、すべての人の画面は、話者を中心に配置する。
図7は、本実施形態に係る情報処理装置を用いたTV会議システムの動作フローチャートである。パソコン130はCPU(Central Processing Unit)、メモリ、ネットワークインタフェース部を有しており、これらを利用することによって以下説明する動作を実行することができる。
自分の情報処理装置(自ノード)で判断、または、変更情報を受信することによって、話者もしくは相手に変更があると判断する(S110)。相手が指定されている場合(S120のYes)、さらに話者が自ノードであるかを判断する(S130)。
話者が自ノードである場合(S130のYes)、現在話者(自分)の画像がディスプレイの中心から見て右側にある場合は右端に、左側にある場合は左端に画像を移動させる(S140)。話者が右端の場合はその左隣(左端)に、話者が左端の場合はその右隣(右端)に相手画像を配置させる(S150)。話者ノードと相手ノードと、話者と相手の相対位置情報(話者が右端ならば相手はその左隣、一方、話者が左端ならば相手はその右隣)を自分以外のテレビ会議参加メンバに送信する(S160)。話者と相手以外の参加者の配置を移動の少ないように決める(S170)。画面を更新させる(S180)。
話者が自ノードでない場合(S130のNo)、相手は自ノードであるかを判断する(S190)。相手が自ノードの場合、話者と相手の相対位置情報を利用し、話者が相手の右側であれば左端に、話者が相手の左側であれば右端に、話者と相手を配置する(S200)。その後、S170に移動する。一方、相手が自ノードで無い場合、話者を中心に配置し、話者と相手の相対位置情報を利用し、相手を配置する(S210)。その後、S170に移動する。
相手が指定されていない場合(S120のNo)、話者を中心に配置する(S220)。その後、S170に移動する。
このようにすれば、話者とその相手とを向かい合わせるように誘導することができる。これによって、他のテレビ会議参加者は、誰が誰に話し掛けているかを理解することができる。また、横向きに向かい合わせているので、対面に位置させている時と異なり、議論の対立が少なくなり、会議の内容もよくなることが期待できる。
上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜組合わせ及び変更することができることはいうまでもない。例えば、カメラを一台利用した場合にはディスプレイの中央に設置したが、マルチカメラを利用できれば設置場所を特定しなくてもよい。
110 ディスプレイ
120 カメラ
130 パソコン
140 マイク
150 スピーカ
200 ネットワーク
120 カメラ
130 パソコン
140 マイク
150 スピーカ
200 ネットワーク
Claims (4)
- 複数のユーザの画像を横一列に表示させる表示装置と、
前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定する手段と、
前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動手段と、
前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動手段とを備える情報処理装置であって、
前記第1及び第2の移動手段によって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理装置。 - 前記話者と相手の相対位置情報を送信する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記表示装置の中央に設けられたカメラをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 複数のユーザの画像を表示装置に横一列に表示させるステップと、
前記複数のユーザの中から話者及びその相手を決定するステップと、
前記話者の画像を前記表示装置の端に移動させる第1の移動ステップと、
前記相手の画像を前記話者の画像の隣りに移動させる第2の移動ステップとを備える情報処理方法であって、
前記第1及び第2の移動ステップによって、前記話者が前記端の方を向くように誘導することを特徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003342552A JP2005110045A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 情報処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003342552A JP2005110045A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 情報処理装置及びその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005110045A true JP2005110045A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34536794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003342552A Pending JP2005110045A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 情報処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005110045A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011217374A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Polycom Inc | 会議出席者間の相互作用に従ってcp配置を適合させるための方法およびシステム |
JP2014135573A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Konica Minolta Inc | 会議用表示システム及び同システムにおけるカメラ映像の表示方法並びに表示制御プログラム |
JP2016039600A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 沖電気工業株式会社 | 制御装置、制御方法、プログラム、表示装置、撮像装置および映像会議システム |
-
2003
- 2003-09-30 JP JP2003342552A patent/JP2005110045A/ja active Pending
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