JP6427083B2 - リソース割当管理装置、および、サービスチェイニングシステム - Google Patents

リソース割当管理装置、および、サービスチェイニングシステム Download PDF

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Description

本発明は、NFV(Network Function Virtualization:ネットワーク機能仮想化)が導入されたキャリアネットワークにおいて実現されるサービスチェイニングの技術に関する。
専用のハードウェア装置で実現されてきたネットワーク機能(以下、「NW(network)機能」と表記する場合がある)、例えば、ファイアウォールやWAN(Wide Area Network)高速化機能などを仮想化し、汎用サーバ上の仮想マシン(以下、「VM(Virtual Machine)」と表記する場合がある)で動作させることが行われつつある。また、転送装置が転送するパケットのフローに対して、複数のネットワーク機能を順に適用するサービスチェイニングの実現が検討されている。非特許文献1には、サービスチェイニングのためのリソース割当方式について開示されている。
サービスチェイニングの実現モデルとして、図7に示すように、(1)1台のサーバ6に1つのネットワーク機能だけを実装し、スイッチ5を介してサーバ6同士を接続することで、転送装置4が転送するパケットのフローに対して複数のネットワーク機能を適用する第1のモデル(サーバ外チェイニング。図7(a)参照。)と、(2)1台のサーバ6に複数のネットワーク機能を実装し、転送装置が転送するパケットのフローに対して複数のネットワーク機能の適用を行う第2のモデル(サーバ内チェイニング。図7(b)参照。)が考えられる。
第1のモデルでは、転送装置4がネットワークの環境に応じてパケットの転送先を動的に決定することができる。一方、NW機能の生成には時間がかかるため、例えばファイアウォールのように高い応答性が求められる場合、要求を受けてからNW機能を生成する方式では要件を満たさない。そのため、第2のモデルでは、各サーバ6に実装する複数のネットワーク機能、および、必要なネットワーク機能を適用するフローの経路を予め(静的に)決定する。第2のモデルは、第1のモデルと比較して、ネットワーク機能間を複数のサーバ6を跨いで接続するのではなく1台のサーバ6内で接続するため、同じフロー群を処理する際、スイッチ5の使用帯域(スイッチ帯域。ネットワークリソースの一例。)や各サーバ6におけるネットワークインターフェース(NIC(Network Interface Controller))の使用帯域(NIC帯域。ネットワークリソースの一例。)を抑制することができ(図7(a)、(b)参照)、サービス提供を高速化できるというメリットがある。よって、サービスの継続に伴い、フローの流量が時間帯によって大きく増減する場合には、第2のモデルのほうが適している。
栗田弘之、本野智治、「サービスチェイニングのためのリソース割当方式に関する一検討」、[online]、[平成25年10月5日検索]、インターネット<URL: http://www.gakkai-web.net/gakkai/ieice/S_2015/Settings/ab/bs_03_001.html>
しかし、第2のモデルは、サービスチェイニングのチェインの組み合わせ、具体的には、ネットワーク機能の組み合わせが多様になる場合には、各組み合わせが適用されるフローそれぞれが存在するとは限らない。このため、第2のモデルのサーバに関して、利用されないサーバリソースが多くなってしまい、サーバリソースを有効利用できないというデメリットがある。よって、サービスの継続に伴い、ユーザのサービス契約または解約によってフローが追加または削除され、チェインの組み合わせが増減する場合には、フローの経路を変更するだけで済む第1のモデルのほうが適している。このように第2のモデルは、サービスを継続するうえで常に最適なモデルにはなり得ない。非特許文献1には、サービスチェイニングの実現モデルの最適化については、記載も示唆もされていない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて、サービスチェイニングのネットワーク機能が適用されるフローに対して、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、1または複数のサーバに実装される1または複数のネットワーク機能の各々に割り当てる複数種類のリソースを管理するリソース割当管理装置であって、前記サーバを経由するフローごとに、当該フローの流量、および、当該フローを処理する前記ネットワーク機能の組み合わせを、フロー情報として取得するフロー情報取得部と、前記リソースの種類ごとに、所定の設定値を設定する設定値設定部と、前記取得したフロー情報、および、前記設定した設定値を用いて、前記リソースの種類ごとのリソース使用量に関するスコアを算出するスコア算出部と、前記リソースの種類ごとに算出したスコアの合計を最小にする、前記フローの各々の経路を決定する経路決定部と、を備える、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、1または複数のネットワーク機能を実装する1または複数のサーバと、前記サーバにパケットを転送し、当該パケットのフローの流量を計測する転送装置と、前記パケットを交換するスイッチと、前記ネットワーク機能を管理するネットワーク機能管理サーバと、前記転送装置に前記フローの各々の経路を通知するコントローラと、1または複数の前記ネットワーク機能の各々に割り当てる複数種類のリソースを管理するリソース割当管理装置と、を備えるサービスチェイニングシステムであって、前記リソース割当管理装置は、前記サーバを経由するフローごとに、当該フローの流量、および、当該フローを処理する前記ネットワーク機能の組み合わせを、フロー情報として前記転送装置から取得するフロー情報取得部と、前記リソースの種類ごとに、所定の設定値を設定する設定値設定部と、前記取得したフロー情報、および、前記設定した設定値を用いて、前記リソースの種類ごとのリソース使用量に関するスコアを算出するスコア算出部と、前記リソースの種類ごとに算出したスコアの合計を最小にする、前記フローの各々の経路を決定する経路決定部と、を備え、前記決定した前記フローの各々の経路への変更を前記コントローラに指示し、前記決定した前記フローの各々が経由する前記サーバが実装する前記ネットワーク機能を起動するように前記ネットワーク機能管理サーバに指示する、ことを特徴とする。
請求項1,3に記載の発明によれば、スコア算出部が算出するスコアに基づいて、サーバを経由するフローごとに、サービスの提供の高速化を重視してフローの経路を決定するのがよいか(第2のモデルを優先適用)、サーバリソースの有効利用を重視してフローの経路を決定するのがよいか(第1のモデルを優先適用)、動的に判定することができる。
したがって、サービスチェイニングのネットワーク機能が適用されるフローに対して、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリソース割当管理装置であって、前記設定値設定部が設定する設定値は、前記リソースの種類ごとの、前記リソース使用量に関する最大値、および、他の種類のリソースとの間の重みづけとなる優先度、を含む、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、設定値設定部が設定する設定値に、最大値および優先度を含ませることで、フローの経路の決定に、リソース割当管理装置による管理を行う者(オペレータ)の意思を的確に反映させることができる。
本発明によれば、サービスチェイニングのネットワーク機能が適用されるフローに対して、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化することができる。
本実施形態のサービスチェイニングシステムの構成図である。 リソース割当管理サーバの機能構成図である。 リソース割当管理サーバによるフローの経路変更処理を示すフローチャートである。 サービスチェイニングの最適な実現モデルを見つける具体例1であり、(a)は、試算条件であり、(b)は、各フロー経路パターンのスコアの合計の一覧表の一部である。 サービスチェイニングの最適な実現モデルを見つける具体例2であり、(a)は、試算条件であり、(b)は、各フロー経路パターンのスコアの合計の一覧表の一部である。 サービスチェイニングの最適な実現モデルを見つける具体例3であり、(a)は、試算条件であり、(b)は、各フロー経路パターンのスコアの合計の一覧表の一部である。 サービスチェイニングの実現モデルとして、(a)がサーバ外チェイニングを示す第1のモデルの説明図であり、(b)がサーバ内チェイニングを示す第2のモデルの説明図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(全体構成)
図1に示す本実施形態のサービスチェイニングシステムは、リソース割当管理サーバ1(リソース割当管理装置)と、NW機能管理サーバ2と、SFFコントローラ3(コントローラ。SFF:Small Form Factor。)と、転送装置4(SFF)と、スイッチ5と、サーバ6−1a,6−1b,6−1c,6−2とを備える。説明の便宜上、サーバ6−1a,6−1b,6−1c,6−2を、サーバ6と称する場合がある。
図1中の、オペレータ端末7は、通信キャリアのオペレータが使用する汎用な端末であり、リソース割当管理サーバ1に通信可能に接続している。
サーバ6−1a,6−1b,6−1cは、第1のモデルを実現するサーバであり、サーバ6−1aがNW機能Aという1つのNW機能を実装し、サーバ6−1bがNW機能Bという1つのNW機能を実装し、サーバ6−1cがNW機能Cという1つのNW機能を実装する。説明の便宜上、本実施形態で採り上げるNW機能は、NW機能A〜Cの3種類であるとするが、2種類以下や4種類以上であっても本発明を適用できる。
サーバ6−2は、第2のモデルを実現するサーバであり、NW機能A、NW機能B、NW機能Cという3つのNW機能を実装する。サーバ6−2は、自身を経由するフローを、NW機能A、NW機能B、NW機能Cの順番で処理する。図1には図示を省略しているが、第2のモデルを実現するサーバには、サーバ6−2とは異なる順番でフローを処理する3つのNW機能を備えるサーバや、NW機能A、NW機能B、NW機能Cのうち2つを備えるサーバもある。
リソース割当管理サーバ1は、サーバ6に実装されている1または複数のNW機能の各々に割り当てる複数種類のリソースを管理する。リソース割当管理サーバ1は、オペレータ端末7からの指示にしたがって、リソースの割り当てに関する処理を実行する。本実施形態では、リソースの種類として、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類を採り上げるが、これらに限定されない。また、サーバリソースには、CPUコア数、メモリ量、HDD量、I(Input)/O(Output)量を採り上げることができるが、これらに限定されない。
NW機能管理サーバ2は、サーバ6に実装するNW機能を管理する。NW機能管理サーバ2は、リソース割当管理サーバ1から指定されたVMに対してNW機能を設定し、当該VMを該当のサーバ6に配備することで、サーバ6にNW機能を実装する。
SFFコントローラ3は、サーバ6に転送されるパケットのフローの各々の経路の管理情報を転送装置4に通知する。SFFコントローラ3は、リソース割当管理サーバ1からの指示に応じて、転送装置4に対して、フローの経路の変更を指示することができる。
転送装置4は、サーバ6にパケットを転送する。転送装置4は、当該パケットのフローの流量を計測する流量計測部41を備える。流量計測部41は、リソース割当管理サーバ1に、計測したフローの流量、および、当該フローを処理するNW機能の組み合わせを通知することができる。フローを処理するNW機能の組み合わせは、例えば、転送装置4が当該フローを解析することで特定することができる。
スイッチ5は、転送装置4とサーバ6との間でパケットを交換する。
図1には、転送装置4が転送するパケットのフロー(1)(2)が図示されている。フロー(2)には、第1のモデルが適用され、サーバ6−1aに実装されるNW機能Aによる処理、サーバ6−1cに実装されるNW機能Cによる処理を経て、転送装置4から出力される。
一方、フロー(1)には、当初は、第1のモデルが適用され、フロー(1)は、サーバ6−1aに実装されるNW機能Aによる処理、サーバ6−1bに実装されるNW機能Bによる処理、サーバ6−1cに実装されるNW機能Cによる処理を経て、転送装置4から出力されていた(破線表示)。しかし、所定の条件(後記)を満たした場合、SFFコントローラ3によるフロー経路変更指示を受けて、転送装置4は、フロー(1)に第2のモデルを適用し、フロー(1)は、サーバ6−2に実装されるNW機能A、NW機能B、NW機能Cによる処理を経て、転送装置4から出力されるようになる(実線表示)。
(リソース割当管理サーバ1)
図2に示すように、リソース割当管理サーバ1は、処理部11、通信部12、および、記憶部13を備える。
通信部12は、通信回線を介して情報を送受信する通信インターフェースによって構成され、内部バスなどを介して処理部11に接続されている。
記憶部13は、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置である。記憶部13は、例えば、転送装置4の流量計測部41から取得したフローの流量、流量から得られるリソース使用量、オペレータ端末7から取得した情報、リソース割当管理サーバ1内での演算の処理結果、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化するためのプログラムなどを記憶する。
処理部11は、リソース割当管理サーバ1が実行する処理の全体を司る。処理部11は、例えば、記憶部13が記憶するプログラムをCPU(Central Processing Unit)が記憶部13のRAMに展開して実行することによって実現される。処理部11は、フロー情報取得部101、設定値設定部102、スコア算出部103、および、経路決定部104、といった機能部を備えている。
フロー情報取得部101は、サーバ6を経由するフローごとに、当該フローの流量、および、当該フローを処理するNW機能の組み合わせを、フロー情報として取得する。転送装置4は、転送装置4自身に入力されるフローを解析してフロー情報を生成することができ、リソース割当管理サーバ1に送信することができる。フロー情報のフローの流量、および、フローの経路から、フローごとの使用中ネットワークリソース量としての、使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域を求めることができる。なお、本実施形態では、リソースの種類の1つであるサーバリソースに関しては、フローごとの使用中サーバリソース量も取り扱うことができ、使用中サーバリソース量は、各NW機能の事前検証などで得た情報から周知の計算方法で求めることができる。
設定値設定部102は、リソースの種類ごとに、所定の設定値を設定する。この設定値は、例えば、オペレータ端末7にて入力され、オペレータ端末7から取得することができる。設定値は、具体的には、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類のリソースの、リソース使用量に関する最大値、および、他の種類のリソースとの間の重みづけとなる優先度である。NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースそれぞれの最大値および優先度を、「NIC帯域(最大値)」、「NIC帯域(優先度)」、「スイッチ帯域(最大値)」、「スイッチ帯域(優先度)」、「サーバリソース(最大値)」、「サーバリソース(優先度)」と表記する場合がある。最大値および優先度の具体的な利用例については後記する。
スコア算出部103は、フロー情報取得部101が取得したフロー情報、および、設定値設定部102が設定した設定値を用いて、リソースの種類ごとのリソース使用量に関するスコアを算出する。具体的には、フローごとの使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域、使用中サーバリソース量、および、NIC帯域(最大値)、NIC帯域(優先度)、スイッチ帯域(最大値)、スイッチ帯域(優先度)、サーバリソース(最大値)、サーバリソース(優先度)を用いて所定の演算を行い、スコアを算出する。スコアの算出方法の例については後記する。
経路決定部104は、スコア算出部103がリソースの種類ごとに算出したスコアの合計を最小にする、フローの各々の経路を決定する。具体的には、各フローについて、第1のモデルまたは第2のモデルのいずれを適用するかを決定し、フローの経路を変更する。フローの各々の経路を決定する方法については後記する。
<処理>
図3に示すように、本実施形態におけるフローの経路変更処理は、以下の手順で実行される。なお、リソース割当管理サーバ1は、例えば、初期状態では、サーバ6を経由するフローのすべてに第1のモデルを適用しているとする。この処理は、ステップS1から開始する。
ステップS1にて、リソース割当管理サーバ1のフロー情報取得部101は、転送装置4の流量計測部41から、転送装置4がサーバ6に転送するパケットのフローのフロー情報を取得する。フロー情報取得部101は、サーバ6を経由するフローごとに、流量、および、当該フローを処理するNW機能の組み合わせを取得することができる。取得した流量、および、NW機能の組み合わせに対応する、サーバ6経由の経路から、使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域、使用中サーバリソース量を求めることができる。
次に、ステップS2にて、リソース割当管理サーバ1の設定値設定部102は、オペレータ端末7にて入力され、オペレータ端末7から取得した設定値をリソースの種類ごとに設定する。設定値設定部102は、設定値として、「NIC帯域(最大値)」、「NIC帯域(優先度)」、「スイッチ帯域(最大値)」、「スイッチ帯域(優先度)」、「サーバリソース(最大値)」、「サーバリソース(優先度)」を取得することができる。オペレータ端末7を操作するオペレータは、特定の種類のリソース使用量が小さくなるようにフローの経路を動的に変更したい場合には、「NIC帯域(優先度)」、「スイッチ帯域(優先度)」、「サーバリソース(優先度)」のうち所望の設定値を、他の設定値よりも相対的に大きくすればよい。
次に、ステップS3にて、リソース割当管理サーバ1のスコア算出部103は、サーバ6を経由するフローごと、および、リソースの種類ごとのリソース使用量(使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域、使用中サーバリソース量)に関するスコアを、設定値を用いて算出する。
例えば、スコア算出部103は、各フローについて、使用中NIC帯域(Gbps)×NIC帯域(優先度)、使用中スイッチ帯域(Gbps)×スイッチ帯域(優先度)、使用中サーバリソース量×サーバリソース(優先度)をスコアとして算出する。使用中NIC帯域(Gbps)がNIC帯域(最大値)を超える場合には、MAX値(例:9999999)をスコアとする。使用中スイッチ帯域(Gbps)がスイッチ帯域(最大値)を超える場合には、MAX値をスコアとする。使用中サーバリソース量がサーバリソース(最大値)を超える場合には、MAX値をスコアとする。
次に、ステップS4にて、リソース割当管理サーバ1の経路決定部104は、リソースの種類ごとに算出したスコアの合計が最小になるように、フローの各々の経路を決定する。リソースの種類ごとに算出したスコアの合計とは、具体的には、使用中NIC帯域(Gbps)×NIC帯域(優先度)+使用中スイッチ帯域(Gbps)×スイッチ帯域(優先度)+使用中サーバリソース量×サーバリソース(優先度)である。
次に、ステップS5にて、リソース割当管理サーバ1は、経路決定部104の決定に応じて、サーバ6を経由するフローの経路を変更するようにSFFコントローラ3に指示する。SFFコントローラ3は、フローの経路の変更を転送装置4に通知し、転送装置4は、通知された変更にしたがって、対象のフローが経由するサーバを第1のモデルのサーバ(6−1a〜1c)から第2のモデルのサーバ(6−2)に変更したり、第2のモデルのサーバ(6−2)から第1のモデルのサーバ(6−1a〜1c)に変更したりする。
次に、ステップS6にて、リソース割当管理サーバ1は、経路決定部104の決定に応じて、サーバ6を経由するフローを処理することになるNW機能を起動し、フローを処理することがなくなったNW機能を停止するようにNW機能管理サーバ2に指示する。NW機能管理サーバ2は、経路が変更されたフローを処理するサーバ6に実装されているNW機能を起動し、経路の変更によりフローを処理することがなくなったサーバ6に実装されているNW機能を停止する。
図3に示す手順により、リソースの種類ごとに算出したスコアの合計が最小になるようにフローの経路を変更し、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化することができる。
<実施例>
次に、本実施形態のリソース割当管理サーバ1が、オペレータ端末7のオペレータの希望を踏まえ、転送装置4に入力されるフローに対して、サービスチェイニングの最適な実現モデルを見つけることについて、具体例1〜3を採り上げて説明する。
[具体例1]
図4に具体例1の内容を示す。具体例1は、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、スコアをバランス良く最小化したい場合における、サービスチェイニングの実現モデルの最適化に関する例である。図4(a)に示すように、説明の便宜上、本実施例で採り上げるNW機能は、A,B,Cの3種類とし、転送装置4に入力されるフローは、フロー(1)〜(6)の6つとする。各フロー(1)〜(6)に対して、当該フローを処理するNW機能組み合わせ、および、当該フローの流量が決められている(フロー情報取得部101が取得可能)。例えば、フロー(1)は、NW機能A、NW機能B、NW機能Cがこの順番で処理することになるフローであり、流量が10Gbpsとなる。サーバ6に関しては、NW機能A,B,Cのうち1つだけを実装するサーバ(第1のモデル)、および、NW機能A,B,Cのすべてを、処理順番が異なるように実装するサーバ(第2のモデル)が存在する。
また、図4(a)に示す設定値は、設定値設定部102が設定するものであり、「NIC帯域(優先度)」、「スイッチ帯域(優先度)」、「サーバリソース(優先度)」、「NIC帯域(最大値)」、「スイッチ帯域(最大値)」、「サーバリソース(最大値)」の値が、オペレータ端末7から入力される。説明を簡単にするため、サーバリソースに関しては、1つのNW機能(A〜Cのいずれか1つ)がフローを処理するときの使用中サーバリソース量を1と定義する。「サーバリソース(最大値)」の値は、この定義に基づいて設定される。(後記の具体例2,3と比較して)スコアをバランス良く最小化するという目的に対して、「NIC帯域(優先度)」、「スイッチ帯域(優先度)」、「サーバリソース(優先度)」の値を、例えば図4(a)に示すものとすることができる。
スコア算出部103は、フロー(1)〜(6)に対して、設定値を考慮して、リソースの種類ごとのスコアを算出する。このとき、フロー(1)〜(6)の各々が、第1のモデルのサーバ、または、第2のモデルのサーバのうちいずれかを経由することが想定されるので、フロー(1)〜(6)を対象とするフロー経路パターン(各フローが第1のモデルのサーバを経由するか第2のモデルのサーバを経由するか)ごとにスコアを算出する。
図4(b)には、各フロー経路パターンについて、リソースの種類(NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソース)ごとの使用中リソース量、および、リソースの種類ごとに算出したスコアの合計(合計スコア)の一覧表が示されている。一覧表の最上段のレコードには、フロー(1)〜(6)のすべてが第1のモデルのサーバを経由するフロー経路パターン(「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」)に関する、使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域、使用中サーバリソース量、および、合計スコアが示されている。「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」の使用中NIC帯域は、上り下りを考慮して、(10+0.1+0.1+0.1+0.1+0.1)×2=21Gbpsとなり、NIC帯域(優先度)(=10)を用いるとスコアは、21×10=210となる。「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」の使用中スイッチ帯域は、各フローがスイッチ5によって6回パケット交換されるので(図1参照)、(10+0.1+0.1+0.1+0.1+0.1)×6=63Gbpsとなり、スイッチ帯域(優先度)(=1)を用いるとスコアは、63×1=63となる。「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」の使用中サーバリソース量は、フロー(1)〜(6)のすべてが、NW機能A〜Cのみそれぞれ実装する3つのサーバを経由し、3つのNW機能で処理されるので、3となり、「サーバリソース(優先度)」(=10)を用いるとスコアは、3×10=30となる。よって、「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」の合計スコアは、210+63+30=303となる。
また、一覧表の上から2番目のレコードには、フロー(1)〜(6)のすべてが第2のモデルのサーバを経由するフロー経路パターン(「フロー(1)〜(6)・・・第2のモデル」)に関する、使用中NIC帯域、使用中スイッチ帯域、使用中サーバリソース量、および、合計スコアが示されている。「フロー(1)〜(6)・・・第2のモデル」の使用中NIC帯域は、上り下りを考慮して、10×2=20Gbpsとなり、NIC帯域(優先度)(=10)を用いるとスコアは、20×10=200となる。「フロー(1)〜(6)・・・第2のモデル」の使用中スイッチ帯域は、各フローがスイッチ5によって2回パケット交換されるので(図1参照)、(10+0.1+0.1+0.1+0.1+0.1)×2=21Gbpsとなり、スイッチ帯域(優先度)(=1)を用いるとスコアは、21×1=21となる。「フロー(1)〜(6)・・・第2のモデル」の使用中サーバリソース量は、フロー(1)〜(6)の各々が、図4(a)に示すNW機能の組み合わせを実装する6種類のサーバを経由し、各サーバに実装されている3つのNW機能で処理されるので、3×6=18となり、「サーバリソース(優先度)」(=10)を用いるとスコアは、18×10=180となる。よって、「フロー(1)〜(6)・・・第2のモデル」の合計スコアは、200+21+180=401となる。
上記の説明にならって、一覧表の上から3番目のレコードに示すフロー(1)が第2のモデルのサーバを経由し、フロー(2)〜(6)が第1のモデルのサーバを経由するフロー経路パターン(「フロー(1)・・・第2のモデル、フロー(2)〜(6)・・・第1のモデル」)や、図示しない他のフロー経路パターン(例:「フロー(4)(6)・・・第2のモデル、フロー(1)〜(3)(5)・・・第1のモデル」)についても、使用中NIC帯域のスコア、使用中スイッチ帯域のスコア、使用中サーバリソース量のスコア、および、合計スコアを求めることができる。経路決定部104は、各フロー経路パターンの合計スコアのうち最小の合計スコアをとるフロー経路パターンを採用する。図4(b)では、最小の合計スコア(263)をとる「フロー(1)・・・第2のモデル、フロー(2)〜(6)・・・第1のモデル」のフロー経路パターンを採用する。
これにより、経路決定部104は、フロー(1)に第2のモデルを適用し、フロー(2)〜(6)に第1のモデルを適用するようにフローの経路を決定し、フローの経路を変更する。このようにして、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、スコアをバランス良く最小化できるようにサービスチェイニングの実現モデルを最適化することができる。
[具体例2]
図5に具体例2の内容を示す。具体例2は、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、使用中サーバリソース量を優先的に最小化したい場合における、サービスチェイニングの実現モデルの最適化に関する例である。図5(a)は、図4(a)と比較して、サーバリソース(優先度)が10から10,000に引き上げられている点が異なり、その他は同じである。
スコア算出部103は、具体例1と同様、フロー(1)〜(6)に対して、設定値を考慮して、リソースの種類ごとのスコアを算出する。
図5(b)には、各フロー経路パターンについて、リソースの種類(NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソース)ごとの使用中リソース量、および、リソースの種類ごとに算出したスコアの合計(合計スコア)の一覧表が示されている。スコアの算出方法は、具体例1と同じである。図5(b)によれば、経路決定部104は、最小の合計スコア(30,084)をとる「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」のフロー経路パターンを採用する。このフロー経路パターンに対する合計スコアが最小になるのは、大きな優先度が設定されたサーバリソースに関して、フロー(1)〜(6)を処理するNW機能の数(つまり3)が、すべてのフロー経路パターンのなかで最も少ないからである。
これにより、経路決定部104は、フロー(1)〜(6)に第1のモデルを適用するようにフローの経路を決定し、フローの経路を変更する。このようにして、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、使用中サーバリソース量を優先的に最小化できるようにサービスチェイニングの実現モデルを最適化することができる。
[具体例3]
図6に具体例3の内容を示す。具体例3は、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、使用中サーバリソース量を優先的に最小化しつつ、使用中NIC帯域を抑えたい(例えば、最大10Gbps(上り下りで計20Gbps)に抑えたい)場合における、サービスチェイニングの実現モデルの最適化に関する例である。図6(a)は、図4(a)と比較して、サーバリソース(優先度)が10から10,000に引き上げられている点、および、NIC帯域(最大値)が80Gbpsから20Gbpsに引き下げられている点が異なり、その他は同じである。
スコア算出部103は、具体例1,2と同様、フロー(1)〜(6)に対して、設定値を考慮して、リソースの種類ごとのスコアを算出する。
図6(b)には、各フロー経路パターンについて、リソースの種類(NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソース)ごとの使用中リソース量、および、リソースの種類ごとに算出したスコアの合計(合計スコア)の一覧表が示されている。スコアの算出方法は、具体例1,2と同じである。
ここで、「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」のフロー経路パターンにおいて、使用中NIC帯域は、上り下りを考慮して、(10+0.5)×2=21Gbpsとなり、NIC帯域(最大値)(=20Gbps)を超えている。この場合、すでに説明したように、使用中NIC帯域のスコアをMAX値(9,999,999)とする(図6(b)中の符号m参照)。これにより、「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」の合計スコアも、MAX値(9,999,999)となる。
図6(b)によれば、経路決定部104は、最小の合計スコア(40,043)をとる「フロー(1)・・・第2のモデル、フロー(2)〜(6)・・・第1のモデル」のフロー経路パターンを採用する。このフロー経路パターンに対する合計スコアが最小になるのは、大きな優先度が設定されたサーバリソースに関して、使用中NIC帯域がNIC帯域(最大値)を超えてしまう「フロー(1)〜(6)・・・第1のモデル」のフロー経路パターンを除外すると、フロー(1)〜(6)を処理するNW機能の数(つまり4)が、残りのすべてのフロー経路パターンのなかで最も少なくなるからである。
これにより、経路決定部104は、フロー(1)に第2のモデルを適用し、フロー(2)〜(6)に第1のモデルを適用するようにフローの経路を決定し、フローの経路を変更する。このようにして、NIC帯域、スイッチ帯域、サーバリソースの3種類すべてのリソースについて、使用中サーバリソース量を優先的に最小化しつつ、使用中NIC帯域を抑えるようにサービスチェイニングの実現モデルを最適化することができる。
(まとめ)
本実施形態によれば、スコア算出部103が算出するスコアに基づいて、サーバを経由するフローごとに、サービスの提供の高速化を重視してフローの経路を決定するのがよいか(第2のモデルを優先適用)、サーバリソースの有効利用を重視してフローの経路を決定するのがよいか(第1のモデルを優先適用)、動的に判定することができる。
したがって、サービスチェイニングのネットワーク機能が適用されるフローに対して、サービスチェイニングの実現モデルを動的に最適化することができる。
また、設定値設定部102が設定する設定値に、最大値および優先度を含ませることで、フローの経路の決定に、リソース割当管理装置による管理を行う者(オペレータ)の意思を的確に反映させることができる。
(変形例)
NW機能には、その仕様によって、フローへの適用順序が決められているもの(図4(a),図5(a),図6(a)参照)と、決められていないものがある。どちらのNW機能であっても本発明によるフローの経路決定を行うことができる。
また、NW機能には、VMに割り当てるリソースを増やすことで処理可能なトラフィックを増やすことができるもの(つまり、割当リソースが可変)と、VMに割り当て可能なリソースは固定であり、処理可能トラフィックを増やすには、VMの増設(VMの数を増やす)が必要なものがある。どちらのNW機能であっても本発明によるフローの経路決定を行うことができる。
また、本実施形態の経路決定部104は、リソースの種類ごとのスコアの合計スコアが最小化できるのであれば、1つのフローが第1のモデルのサーバおよび第2のモデルのサーバも経由するようにフローの経路を決定することもできる。
本実施形態で説明した種々の技術を適宜組み合わせた技術を実現することもできる。
本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。
その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 リソース割当管理サーバ(リソース割当管理装置)
2 NW機能管理サーバ
3 SFFコントローラ
4 転送装置
5 スイッチ
6,6−1a,6−1b,6−1c,6−2 サーバ
7 オペレータ端末
11 処理部
12 通信部
13 記憶部
41 流量計測部
101 フロー情報取得部
102 設定値設定部
103 スコア算出部
104 経路決定部

Claims (3)

  1. 1または複数のサーバに実装される1または複数のネットワーク機能の各々に割り当てる複数種類のリソースを管理するリソース割当管理装置であって、
    前記サーバを経由するフローごとに、当該フローの流量、および、当該フローを処理する前記ネットワーク機能の組み合わせを、フロー情報として取得するフロー情報取得部と、
    前記リソースの種類ごとに、所定の設定値を設定する設定値設定部と、
    前記取得したフロー情報、および、前記設定した設定値を用いて、前記リソースの種類ごとのリソース使用量に関するスコアを算出するスコア算出部と、
    前記リソースの種類ごとに算出したスコアの合計を最小にする、前記フローの各々の経路を決定する経路決定部と、を備える、
    ことを特徴とするリソース割当管理装置。
  2. 前記設定値設定部が設定する設定値は、
    前記リソースの種類ごとの、前記リソース使用量に関する最大値、および、他の種類のリソースとの間の重みづけとなる優先度、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当管理装置。
  3. 1または複数のネットワーク機能を実装する1または複数のサーバと、
    前記サーバにパケットを転送し、当該パケットのフローの流量を計測する転送装置と、
    前記パケットを交換するスイッチと、
    前記ネットワーク機能を管理するネットワーク機能管理サーバと、
    前記転送装置に前記フローの各々の経路を通知するコントローラと、
    1または複数の前記ネットワーク機能の各々に割り当てる複数種類のリソースを管理するリソース割当管理装置と、を備えるサービスチェイニングシステムであって、
    前記リソース割当管理装置は、
    前記サーバを経由するフローごとに、当該フローの流量、および、当該フローを処理する前記ネットワーク機能の組み合わせを、フロー情報として前記転送装置から取得するフロー情報取得部と、
    前記リソースの種類ごとに、所定の設定値を設定する設定値設定部と、
    前記取得したフロー情報、および、前記設定した設定値を用いて、前記リソースの種類ごとのリソース使用量に関するスコアを算出するスコア算出部と、
    前記リソースの種類ごとに算出したスコアの合計を最小にする、前記フローの各々の経路を決定する経路決定部と、を備え、
    前記決定した前記フローの各々の経路への変更を前記コントローラに指示し、
    前記決定した前記フローの各々が経由する前記サーバが実装する前記ネットワーク機能を起動するように前記ネットワーク機能管理サーバに指示する、
    ことを特徴とするサービスチェイニングシステム。
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