JP6426284B2 - 無認可スペクトルを用いたlte/lte−aに関するマルチチャネルcsiフィードバック - Google Patents

無認可スペクトルを用いたlte/lte−aに関するマルチチャネルcsiフィードバック Download PDF

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関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、「MULTI-CHANNEL CSI FEEDBACK FOR LTE/LTE-A WITH UNLICENSED SPECTRUM」と題されて、2014年10月27日に出願された米国仮特許出願第62/069,146号、および「MULTI-CHANNEL CSI FEEDBACK FOR LTE/LTE-A WITH UNLICENSED SPECTRUM」と題されて、2015年10月26日に出願された米国実用特許出願第14/922,724号の利益を主張し、それらは全体が参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
[0002] 本開示の複数の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、無認可スペクトル(unlicensed spectrum)を用いたロングタームエボリューション(LTE(登録商標))/LTE−アドバンスト(LTE−A)に関するマルチチャネルチャネル状態情報(CSI:channel state information)フィードバックに関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることが可能である多元接続ネットワーク(multiple-access networks)であり得る。そのようなネットワーク、なおそれらは通常多元接続ネットワーク(multiple access networks)である、は、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザのための通信をサポートする。そのようなネットワークの1つの例は、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)である。UTRANは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によってサポートされる第3世代(3G)携帯電話技術の一部として定義される無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワークのフォーマットの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
[0004] ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ装置(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局またはノードBを含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(またはフォワードリンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(またはリバースリンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
[0005] 基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。ダウンリンク上では、基地局からの送信は、隣接基地局(neighbor base stations)からのまたは他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因する干渉に直面(encounter)し得る。アップリンク上では、UEからの送信は、隣接基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からのまたは他のワイヤレスRF送信機からの干渉に直面し得る。この干渉は、ダウンリンクおよびアップリンクの両方においてパフォーマンスを低下(degrade)させ得る。
[0006] モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が高まり続けるにつれて、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、そしてより多くの短距離ワイヤレスシステムがコミュニティにおいて展開されることに伴って、干渉および輻輳したネットワーク(congested networks)の可能性が高まる。研究および開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要の高まりを満たすだけでなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンスを向上および強化するために、UMTS技術を向上させ続ける。
[0007] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、クリアチャネルアセスメント(CCA:clear channel assessment)チェックを実施することと、CCAチェックが成功した1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を送信することとを含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された(spread)、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、送信において示される。この方法は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するUEからのCSI報告を受信することをさらに含み、ここにおいて、CSI報告は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0008] 本開示の追加的な態様では、ワイヤレス通信の方法は、サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準CSI処理の指示を受信することを含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の、サービング送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示される。この方法は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するサービング送信機からのスケジュールを受信することと、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成することとをさらに含み、ここにおいて、CSI報告の各々は、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0009] 本開示の追加的な態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、CCAチェックを実施するための手段と、CCAチェックが成功した1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準CSI処理の指示を送信するための手段とを含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、送信において示される。この装置は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するUEからのCSI報告を受信するための手段をさらに含み、ここにおいて、CSI報告は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0010] 本開示の追加的な態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準CSI処理の指示を受信するための手段を含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の、サービング送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示される。この装置は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するサービング送信機からのスケジュールを受信するための手段と、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成するための手段とをさらに含み、ここにおいて、CSI報告の各々は、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0011] 本開示の追加的な態様では、プログラムコードを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体である。このプログラムコードは、送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、CCAチェックを実施するためのコードと、CCAチェックが成功した1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準CSI処理の指示を送信するためのコードとを含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、送信において示される。このプログラムコードは、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するUEからのCSI報告を受信するためのコードをさらに含み、ここにおいて、CSI報告は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0012] 本開示の追加的な態様では、プログラムコードを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体である。このプログラムコードは、サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準CSI処理の指示を受信するためのコードを含み、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の、サービング送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示される。このプログラムコードは、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するサービング送信機からのスケジュールを受信するためのコードと、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成するためのコードとをさらに含み、ここにおいて、CSI報告の各々は、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0013] 本開示の追加的な態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。このプロセッサは、送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、CCAチェックを実施することと、CCAチェックが成功した1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準CSI処理の指示を送信することと、を行うように構成され、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、送信において示される。この装置は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するUEからのCSI報告を受信するためのプロセッサの構成をさらに含み、ここにおいて、CSI報告は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0014] 本開示の追加的な態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。このプロセッサは、サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準CSI処理の指示を受信するように構成され、ここにおいて、基準CSI処理は、1つまたは複数の周波数帯域内の、サービング送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示される。この装置は、1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関するサービング送信機からのスケジュールを受信することと、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成することと、を行うためのプロセッサの構成をさらに含み、ここにおいて、CSI報告の各々は、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、基準CSI処理に基づき、または、1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数が1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告に基づく。
[0015] 図1は、様々な実施形態にしたがって、ワイヤレス通信システムの例を例示する図を示す。 [0016] 図2Aは、様々な実施形態にしたがって、無認可スペクトルにおいてLTEを使用するための展開状況(deployment scenarios)の例を例示する図を示す。 [0017] 図2Bは、様々な実施形態にしたがって、無認可スペクトルにおいてLTEを使用するための展開状況の別の例を例示する図を示す。 [0018] 図3は、様々な実施形態にしたがって、認可(licensed)スペクトルおよび無認可スペクトルにおいて同時にLTEを使用するときのキャリアアグリゲーションの例を例示する図を示す。 [0019] 図4は、本開示の一態様にしたがって構成された基地局/eNBおよびUEの設計を例示するブロック図である。 [0020] 図5Aは、マルチチャネル通信システムにおける送信帯域を例示するブロック図である。 図5Bは、マルチチャネル通信システムにおける送信帯域を例示するブロック図である。 [0021] 図6Aは、本開示の複数の態様にしたがって構成されたマルチチャネル送信帯域を例示するブロック図である。 図6Bは、本開示の複数の態様にしたがって構成されたマルチチャネル送信帯域を例示するブロック図である。 図6Cは、本開示の複数の態様にしたがって構成されたマルチチャネル送信帯域を例示するブロック図である。 [0022] 図7は、本開示の一態様をインプリメント(implement)するために実行される例示的なブロックを例示するブロック図である。 [0023] 図8は、本開示の一態様をインプリメントするために実行される例示的なブロックを例示するブロック図である。 [0024] 図9は、本開示の一態様にしたがって構成された通信システムを例示するブロック図である。
詳細な説明
[0025] 添付図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の1つの説明として意図されており、本開示の範囲を限定するようには意図されていない。むしろ、詳細な説明は、特許性を有する(inventive)主題の完全な理解を提供することを目的として特定の詳細を含む。これら特定の詳細があらゆるケースで必要とされるわけではないこと、および、いくつかの事例では、周知の構造およびコンポーネントが提示の明確さのためにブロック図の形式で示されることは、当業者には明らかであろう。
[0026] オペレータはこれまでのところ、WiFiを、セルラネットワークにおいて増え続ける輻輳(congestion)のレベルを緩和するために無認可スペクトルを使用するためのプライマリメカニズムと考えてきた。しかしながら、無認可スペクトルを含むLTE/LTE−Aに基づく新しいキャリアタイプ(NCT)は、キャリアグレードのWiFi(carrier-grade WiFi)と互換性があり得、これにより無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−AはWiFiの代替となった。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aは、LTEのコンセプトを活用し得、そして、無認可スペクトルにおいて効率的な動作を提供し、かつ規制要件(regulatory requirements)を満たすために、ネットワークデバイスまたはネットワークの物理レイヤ(PHY)および媒体アクセス制御(MAC)の態様にいくつかの修正を導入し得る。無認可スペクトルは、例えば、600メガヘルツ(MHz)から6ギガヘルツ(GHz)に及び得る(range)。いくつかの状況では、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aは、WiFiと比較して著しくより良好に機能し得る(perform)。例えば、全面的なWiFi展開と比較した、全面的な無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−A展開(単一のまたは複数のオペレータに関する)、あるいは、高密度のスモールセル展開(dense small cell deployments)が存在するとき、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aは、WiFiと比較して著しくより良好に機能し得る。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aは、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aが(単一のまたは複数のオペレータに関して)WiFiと混合されたような他の状況において、WiFiと比較してより良好に機能し得る。
[0027] 単一のサービスプロバイダ(SP)に関して、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークは、認可スペクトル上のLTEネットワークと同期するように構成され得る。しかしながら、複数のSPによって所与のチャネル上に展開される無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークは、複数のSPにわたって同期するように構成され得る。上述した特徴の両方を組み込むための1つのアプローチは、所与のSPに関する無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークと無認可スペクトルを用いないLTE/LTE−Aネットワークとの間で一定なタイミングオフセットを使用することに関わり得る。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークは、SPのニーズにしたがって、ユニキャストおよび/またはマルチキャストサービスを提供し得る。また、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークは、LTEセルがアンカーとしての役割を果たし、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aセルについて関連するセル情報(例えば、無線フレームタイミング、共通チャネル構成、システムフレーム番号またはSFN等)を提供する、ブートストラップモード(a bootstrapped mode)で動作し得る。このモードでは、無認可スペクトルを用いないLTE/LTE−Aと無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aとの間の密接な相互作用(interworking)が存在し得る。例えば、ブートストラップモードは、補足ダウンリンクおよび上述したキャリアアグリゲーションモードをサポートし得る。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−AネットワークのPHY−MACレイヤは、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aネットワークが無認可スペクトルを用いないLTEネットワークとは独立して動作するスタンドアロンモードで動作し得る。この場合、例えば、複数のセルおよび/または基地局にわたるマルチフロー、または、無認可スペクトルセルを用いた/用いないコロケートされたLTE/LTE−Aを伴うRLC−レベルのアグリゲーションに基づいた無認可スペクトルを用いないLTEと無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aとの間のゆるい相互作用(a loose interworking)が存在し得る。
[0028] ここに説明された技法は、LTEに限定されず、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステム等の、様々なワイヤレス通信システムのためにも使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)等のような無線技術をインプリメントし得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、IS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通常CDMA2000 1X、1X等と称される。IS−856(TIA−856)は、通常CDMA2000 1xEV−DO、高レートパケットデータ(HRPD)等と称される。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術をインプリメントし得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM等のような無線技術をインプリメントし得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。LTEおよびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた組織からの文書に説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書に説明されている。ここに説明される技法は、上述されたシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。それらの技法はLTEアプリケーションを超えて適用可能であるのだが、しかしながら以下の説明は、例示の目的でLTEシステムを説明しており、以下の説明の大部分でLTE用語が使用される。
[0029] したがって、以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される構成、適用可能性、または範囲を限定するものではない。本開示の範囲および精神から逸脱することなく、説明された要素の配列(arrangement)および機能に変更が成され得る。様々な実施形態は、必要に応じて様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、または追加し得る。例えば、説明される方法は、説明されるものとは異なる順序で実施され得、かつ様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、ある特定の実施形態に関して説明される複数の特徴は、他の実施形態においては組み合わされ得る。
[0030] 初めに図1を参照すると、図はワイヤレス通信システムまたはネットワーク100の例を例示する。システム100は、基地局(またはセル)105、通信デバイス115、およびコアネットワーク130を含む。基地局105は、基地局コントローラ(示されていない)の制御下で通信デバイス115と通信し得、それは、様々な実施形態において、基地局105またはコアネットワーク130の一部であり得る。基地局105は、バックホールリンク132を通してコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。複数の実施形態において、基地局105は、直接的にまたは間接的に、バックホールリンク134上で互いに通信し得、それはワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得る。システム100は、マルチプルキャリア(multiple carriers)(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機(Multi-carrier transmitters)は、マルチプルキャリア上で、変調された信号を同時に送信することができる。例えば、各通信リンク125は、上述した様々な無線技術にしたがって変調されたマルチキャリア信号であり得る。各変調された信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル等)、オーバヘッド情報、データ等を搬送し得る。
[0031] 基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してデバイス115とワイヤレスに通信し得る。基地局105の場所(the base station 105 sites)の各々は、それぞれの地理的領域110に関する通信カバレッジを提供し得る。いくつかの実施形態では、基地局105は、ベーストランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードBまたは何らかの他の適切な用語で呼ばれ得る。基地局に関するカバレッジエリア110は、カバレッジエリアの一部のみを構成するセクタ(示されていない)に分割され得る。システム100は、異なるタイプの基地局105(例えば、マクロ、マイクロ、および/またはピコ基地局)を含み得る。異なる技術についてオーバーラップするカバレッジエリアが存在し得る。
[0032] いくつかの実施形態では、システム100は、1つまたは複数の無認可スペクトルの動作のモードまたは展開状況をサポートするLTE/LTE−Aネットワークである。他の実施形態では、システム100は、無認可スペクトルおよび無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aとは異なるアクセス技術、あるいは、認可スペクトルおよびLTE/LTE−Aとは異なるアクセス技術を使用して、ワイヤレス通信をサポートし得る。発展型NodeB(eNB)およびユーザ装置(UE)という用語は一般に、それぞれ基地局105およびデバイス115を説明するために使用され得る。システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域についてのカバレッジを提供する、無認可スペクトルを用いたまたは無認可スペクトルを用いない異種のLTE/LTE−Aネットワークであり得る。例えば、各eNB105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセルおよび/または他のタイプのセルに関する通信カバレッジを提供し得る。ピコセル、フェムトセルおよび/または他のタイプのセルのようなスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは一般に、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは一般に、比較的より狭い地理的エリアをカバーすることになり、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルもまた一般に、比較的狭い地理的エリア(例えば、家)をカバーすることになり、無制限のアクセスに加えて、このフェムトセルと関連のあるUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG:closed subscriber group)のUE、家の中にいるユーザに関するUE等)による制限付のアクセスも提供し得る。マクロセルに関するeNBはマクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルに関するeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。そして、フェムトセルに関するeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、2つ、3つ、4つ等)のセルをサポートし得る。
[0033] コアネットワーク130は、バックホール132(例えば、S1等)を介してeNB105と通信し得る。eNB105はまた、例えば、バックホールリンク134(例えば、X2等)を介して、および/またはバックホールリンク132を介して(例えば、コアネットワーク130を通して)直接的にまたは間接的に互いに通信し得る。システム100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームおよび/またはゲートタイミング(gating timing)を有し得、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼアラインされ得る(aligned in time)。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームおよび/またはゲートタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は、時間的にアラインされない可能性がある。ここで説明される技法は、同期動作または非同期動作の何れかのために使用され得る。
[0034] UE115は、システム100全体に散在し(dispersed)、各UEは固定式(stationary)かまたはモバイル(mobile)であり得る。UE115は、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語でも呼ばれ得る。UE115は、セルラフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局等であり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレイ(relays)等と通信することが可能であり得る。
[0035] システム100に示される通信リンク125は、モバイルデバイス115から基地局105へのアップリンク(UL)送信および/または基地局105からモバイルデバイス115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信はまた、フォワードリンク送信と呼ばれ得、一方でアップリンク送信はまた、リバースリンク送信と呼ばれ得る。ダウンリンク送信は、認可スペクトル(例えば、LTE)、無認可スペクトル(例えば、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−A)、または両方(無認可スペクトルを用いた/用いないLTE/LTE−A)を使用して成され得る。同様に、アップリンク送信は、認可スペクトル(例えば、LTE)、無認可スペクトル(例えば、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−A)、または両方(無認可スペクトルを用いた/用いないLTE/LTE−A)を使用して成され得る。
[0036] システム100のいくつかの実施形態では、認可スペクトルにおけるLTEダウンリンク容量が無認可スペクトルにオフロードされ(be offloaded)得る補足ダウンリンク(SDL:supplemental downlink)モード、LTEダウンリンクおよびアップリンク容量の両方が認可スペクトルから無認可スペクトルにオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、および、基地局(例えば、eNB)とUEとの間のLTEダウンリンクおよびアップリンク通信が無認可スペクトルにおいて行われ得る(take place)スタンドアロンモードを含む、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aに関する様々な展開状況がサポートされ得る。基地局105ならびにUE115は、これらのまたは同様の動作のモードのうちの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA通信信号が、無認可スペクトルにおけるLTEダウンリンク送信に関して通信リンク125において使用され得、一方でSC−FDMA通信信号が、無認可スペクトルにおけるLTEアップリンク送信に関して通信リンク125において使用され得る。システム100のようなシステムにおける無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aの展開状況または動作のモードのインプリメンテーション(implementation)に関する追加的な詳細、ならびに無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aの動作に関する他の特徴および機能は、図2Aから図9を参照して以下に提供される。
[0037] 次に、図2Aに移ると、図200は、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−AをサポートするLTEネットワークのためのキャリアアグリゲーションモードの、および補足ダウンリンクモードの例を示す。図200は、図1のシステム100の一部の例であり得る。また、基地局105−aは、図1の基地局105の例であり得、一方でUE115−aは、図1のUE115の例であり得る。
[0038] 図200における補足ダウンリンクモードの例では、基地局105−aは、ダウンリンク205を使用してOFDMA通信信号をUE115−aに送信し得る。ダウンリンク205は、無認可スペクトルにおける周波数F1に関連する。基地局105−aは、双方向リンク210を使用してOFDMA通信信号を同じUE115−aに送信し得、かつ双方向リンク210を使用してそのUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク210は、認可スペクトルにおける周波数F4に関連する。無認可スペクトルにおけるダウンリンク205および認可スペクトルにおける双方向リンク210は、同時に動作し得る。ダウンリンク205は、基地局105−aにダウンリンク容量オフロードを提供し得る。いくつかの実施形態では、ダウンリンク205は、ユニキャストサービス(例えば、1つのUEに向けられる(addressed))サービスのためにまたはマルチキャストサービス(例えば、いくつかの(several)UEに向けられる)のために使用され得る。この状況は、認可スペクトルを使用し、かつトラフィックおよび/またはシグナリング輻輳のうちのいくらかを緩和する必要がある、如何なるサービスプロバイダ(例えば、伝統的なモバイルネットワークオペレータまたはMNO)についても起こり得る。
[0039] 図200におけるキャリアアグリゲーションモードの1つの例では、基地局105−aは、双方向リンク215を使用してOFDMA通信信号をUE115−aに送信し得、かつ双方向リンク215を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク215は、無認可スペクトルにおける周波数F1に関連する。基地局105−aはまた、双方向リンク220を使用してOFDMA通信信号を同じUE115−aに送信し得、かつ双方向リンク220を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク220は、認可スペクトルにおける周波数F2に関連する。双方向リンク215は、基地局105−aに関するダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供し得る。上述された補足ダウンリンクと同様に、この状況は、認可スペクトルを使用し、かつトラフィックおよび/またはシグナリング輻輳のうちのいくらかを緩和する必要がある、如何なるサービスプロバイダ(例えば、MNO)についても起こり得る。
[0040] 図200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、基地局105−aは、双方向リンク225を使用してOFDMA通信信号をUE115−aに送信し得、かつ双方向リンク225を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク225は、無認可スペクトルにおける周波数F3に関連する。基地局105−aはまた、双方向リンク230を使用してOFDMA通信信号を同じUE115−aに送信し得、かつ双方向リンク230を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク230は、認可スペクトルにおける周波数F2に関連する。双方向リンク225は、基地局105−aに関するダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供し得る。この例および上に提供されたものは、例示を目的として提示されており、容量オフロードのために無認可スペクトルを用いたまたは用いないLTE/LTE−Aを組み合わせる他の同様の動作のモードまたは展開状況が存在し得る。
[0041] 上述したように、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る典型的なサービスプロバイダは、LTEスペクトルを用いる伝統的なMNOである。これらのサービスプロバイダに関して、動作構成(operational configuration)は、認可スペクトル上でLTEプライマリコンポーネントキャリア(PCC)を使用し、無認可スペクトル上でLTEセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)を使用するブートストラップモード(例えば、補足ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0042] 補足ダウンリンクモードでは、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aに関する制御は、LTEアップリンク(例えば、双方向リンク210のアップリンク部分)上でトランスポートされ得る。ダウンリンク容量オフロードを提供する理由のうちの1つは、データ需要が、主にダウンリンク消費によって引き起こされる(driven)からである。また、このモードでは、UEが無認可スペクトルにおいて送信しないことにより、規制影響(a regulatory impact)がない可能性がある。UE上でリッスンビフォアトーク(LBT:listen-before-talk)またはキャリア検知多元接続(CSMA:carrier sense multiple access)要件をインプリメントする必要はない。しかしながら、LBTは、例えば、無線フレーム境界にアラインされた、周期的な(例えば、10ミリ秒ごとの)クリアチャネルアセスメント(CCA)、および/または、グラブアンドリリンキッシュメカニズム(a grab-and-relinquish mechanism)を使用することによって基地局(例えば、eNB)でインプリメントされ得る。
[0043] キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、LTE(例えば、双方向リンク210、220、および230)において通信され得、一方、データは、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−A(例えば、双方向リンク215および225)において通信され得る。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーションメカニズムは、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション(a hybrid frequency division duplexing-time division duplexing (FDD-TDD) carrier aggregation)または複数のコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を有するTDD−TDDキャリアアグリゲーションに該当し(fall under)得る。
[0044] 図2Bは、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aに関するスタンドアロンモードの例を例示する図200−aを示す。図200−aは、図1のシステム100の一部の例であり得る。また、基地局105−bは、図1の基地局105および図2Aの基地局105−aの例であり得、一方で、UE115−bは、図1のUE115および図2AのUE115−aの例であり得る。
[0045] 図200−aにおけるスタンドアロンモードの例では、基地局105−bは、双方向リンク240を使用してOFDMA通信信号をUE115−bに送信し得、かつ双方向リンク240を使用してUE115−bからSC−FDMA通信信号を受信し得る。双方向リンク240は、図2Aを参照して上述した無認可スペクトルにおける周波数F3に関連する。スタンドアロンモードは、スタジアム内のアクセス(in-stadium access)(例えば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような非伝統的なワイヤレスアクセス状況において使用され得る。この動作のモードの典型的なサービスプロバイダは、スタジアムオーナー、ケーブル会社、イベントホスト、ホテル、企業、および認可スペクトルを有さない大企業であり得る。これらのサービスプロバイダに関して、スタンドアロンモードのための動作構成は、無認可スペクトル上でPCCを使用し得る。また、LBTは、基地局とUEとの両方でインプリメントされ得る。
[0046] 次に、図3に移ると、図300は、様々な実施形態にしたがって、LTEを、認可スペクトルと無認可スペクトルにおいて同時に使用するときのキャリアアグリゲーションの例を例示する。図300におけるキャリアアグリゲーションスキームは、図2Aを参照して上述したハイブリッドFDD−TDDキャリアアグリゲーションに対応し得る。このタイプのキャリアアグリゲーションは、図1のシステム100の少なくとも一部において使用され得る。また、このタイプのキャリアアグリゲーションは、それぞれ図1および図2Aの基地局105および105−aにおいて、および/または、それぞれ図1および図2AのUE115および115−aにおいて、使用され得る。
[0047] この例では、FDD(FDD−LTE)は、ダウンリンクにおけるLTEに関連して実施され得、第1のTDD(TDD1)は、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aに関連して実施され得、第2のTDD(TDD2)は、認可スペクトルを用いたLTEに関連して実施され得、および別のFDD(FDD−LTE)は、認可スペクトルを用いたアップリンクにおけるLTEに関連して実施され得る。TDD1は、6:4のDL:UL比をもたらし、一方でTDD2の比は7:3である。時間スケールでは、異なる効果的なDL:UL比は3:1、1:3、2:2、3:1、2:2、および3:1である。この例は、例示を目的として提示されており、無認可スペクトルを用いたまたは用いないLTE/LTE−Aの動作を組み合わせる他のキャリアアグリゲーションスキームが存在し得る。
[0048] 図4は、基地局/eNB105およびUE115の設計のブロック図を示し、それは、図1における基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る。eNB105は、アンテナ434aから434tを装備し得、UE115は、アンテナ452aから452rを装備し得る。eNB105において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを、およびコントローラ/プロセッサ440から制御情報を受け取り得る(receive)。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)等に関するものであり得る。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)等に関するものであり得る。送信プロセッサ420は、データシンボルおよび制御シンボルを取得するために、データおよび制御情報をそれぞれ処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)し得る。送信プロセッサ420はまた、例えば、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、およびセル固有の基準信号のための、基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボルおよび/または基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実施し得、変調器(MOD)432aから432tに出力シンボルストリームを提供し得る。各変調器432は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る(例えば、OFDM等に関して)。各変調器432はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログへ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し得る。変調器432aから432tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ434aから434tを介して送信され得る。
[0049] UE115において、アンテナ452aから452rは、eNB105からダウンリンク信号を受信し得、復調器(DEMOD)454aから454rに、受信された信号をそれぞれ提供し得る。各復調器454は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器454はさらに、受信されたシンボルを取得するために、入力サンプルを処理し得る(例えば、OFDM等に関して)。MIMO検出器456は、復調器454aから454rのすべてから、受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実施し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE115に関する復号されたデータをデータシンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に提供し得る。
[0050] アップリンク上で、UE115において、送信プロセッサ464は、データソース462からの(例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に関する)データを、およびコントローラ/プロセッサ480からの(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に関する)制御情報を受け取り得るおよび処理し得る。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングされ、復調器454aから454rによってさらに処理され(例えば、SC−FDM等に関して)、eNB105に送信され得る。eNB105において、UE115からのアップリンク信号は、アンテナ434によって受信され、変調器432によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器436によって検出され、UE115によって送られた、復号されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ438によってさらに処理され得る。プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439に、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に提供し得る。
[0051] コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれeNB105およびUE115における動作を指示し得る。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ440および/または他のプロセッサおよびモジュールは、ここに説明された技法に関する様々な処理を実施し得る(perform)かまたはそれらの実行を命じ得る(direct the execution of)。UE115におけるコントローラ/プロセッサ480および/または他のプロセッサおよびモジュールもまた、図7におよび図8に例示された機能ブロック、および/またはここに説明された技法に関する他の処理を実施し得るかまたはそれらの実行を命じ得る。メモリ442および482は、それぞれeNB105およびUE115に関するデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータ送信に関してUEをスケジューリングし得る。
[0052] 5GHzの範囲(range)における無認可スペクトルは一般に、複数の帯域に分割(broken up into)される。各帯域は、送信電力制約条件(a transmission power constraint)を有する。チャネルは、デバイスによって使用されるスペクトルの最小量である。例えば、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aシステムを含む多くのLTEシステムにおいて、チャネルは、おおよそ20MHzの帯域幅で定義され得る。デバイスは、ある帯域に広がる(span)1つまたは複数のチャネルを使用する。LTEシステムでは、デバイスが4つの20MHzのチャネルを使用する場合、デバイスは帯域全体にわたって80MHzを使用することが可能であることになる。デバイスはまた、複数の帯域におけるチャネルを使用し得る。無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aに関するマルチチャネル設計は、チャネル対キャリアの1対1のマッピングの使用を通じて、LTEキャリアアグリゲーションフレームワークの要素を再使用し得る。
[0053] 無認可スペクトルを用いた単一のチャネルのLTE/LTE−Aでは、チャネル状態インジケータ(CSI)フィードバックは、CSI−基準信号(CSI−RS)処理のRel−11フレームワークを再使用することによって発生し得る。例えば、CSI−RS処理は、干渉推定のための、ゼロ電力の(with zero power)、チャネル推定および干渉測定リソース(IMR:interference measurement resource)に関する、パイロット信号のような、非ゼロ電力(NZP:non-zero power)CSI−RS(NZP−CSI−RS)を含む。IMR処理では、サービング基地局はUEに何も送信せず、それにより、UEがチャネルコンディションを比較することおよび他のノードからの干渉を測定することが可能になる。動作中、CSI−RS処理のIMRは、トラフィック対パイロット比(TPR:traffic to pilot ratio)のミスマッチを防ぐために、他の処理のNZP−CSI−RS送信とオーバーラップするべきでない。ゼロ電力(ZP)CSI−RS処理は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)レートマッチングのために使用され得る。PDSCHにおいて送られる何れのデータも、IMRまたはZP CSI−RSと同じトーンを占有することはできないので、ZP CSI−RSは、PDSCHにおけるレートマッチングのために使用され得る。
[0054] CSI−RS処理は、無線リソース制御(RRC)レイヤを通して構成され得、リソース構成とサブフレーム構成との両方を扱う(handling)。例えば、CSI−RSの周波数(frequency of CSI-RS)、CSI−RS処理についての時間における頻度(how often in time for the CSI-RS processes,)、使用する周波数におけるリソース等のような様々なパラメータが、RRC通信において設定され得る。選択された処理は、UE固有(UE-specific)であり得、それは、システムが特定のカバレッジエリア内でCSIフィードバックを具体的に(specifically)制御することを可能にする。Rel−11 CSI−RSフレームワークは、UEによって選択されるかまたはより高いレイヤ構成を通じて、ワイドバンドおよびサブバンドCSI−RSをサポートする、複数のCSI報告モードに適用される。
[0055] 無認可スペクトル上のアプリケーションでは、CSI−RSは、送信機が、成功したクリアチャネルアセスメント(CCA)を検出するときにのみ、送信され得る。CCAが、CSI−RSサブフレーム上で頻繁にクリアになっていない場合(does not clear)、CSI報告は、ステイル(stale)および/または不正確になり得る。そのようなリッスンビフォアトーク(LBT)システムに関するそのような問題に対処するために、CSI−RSの周期性が増加させられ得、それがオーバヘッドも増加させるか、あるいは、オンデマンドの非周期的なCSI報告を有するために非周期的なCSI−RS+IMR送信が使用され得る。
[0056] LTE/LTE−Aシステムのようなアドバンストシステムはまた、通信が1つまたは複数の周波数帯域上の複数のチャネル上で発生し得るマルチチャネル設計を含み得る。図5Aおよび図5Bは、マルチチャネル通信システムにおける送信帯域を例示するブロック図である。図5Aにおいて、eNBは、専ら(specifically)チャネル1−4をサポートする周波数帯域、帯域A、においてサービスを提供することが可能であり得る。帯域Aは、合計帯域幅、帯域幅500を有する。例えば、帯域Aの合計帯域幅は、100MHz、80MHz等であり得る。チャネルは、例えば、20MHz、10MHz等の様々なサイズであり得る。図5Aおよび図5Bの目的のために、各チャネルは、20MHzのチャネルであると仮定することにする。したがって、図5Aにおいて、eNBは、80MHzの帯域Aにおける合計の利用可能な帯域幅について、4つの20MHzのチャネルをサポートする。図5Bに示されるように、eNBまたは送信機によってサポートされる複数のチャネルは、複数の帯域に広がり得る。チャネル1、2、および4は、各々帯域A内に位置し、一方でチャネル3は帯域B内に位置する。
[0057] 本開示の様々な態様によれば、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−AシステムにおいてマルチチャネルCSI設計を用いて動作しているとき、キャリアアグリゲーション(CA)フレームワークは、チャネル/キャリアごとに定義される「基準(reference)」CSI処理を用いて活用され得る。本出願の目的のために、キャリアおよびチャネルという用語は、置換え可能に使用されることとなる。基準CSI処理は、送信機がサポートするように構成された任意の特定の帯域における各チャネル上に送信電力が等しく分散される各そのようなチャネルにわたって定義されたCSI処理である。基準CSI処理を定義する際、送信電力は、帯域について送信機が利用可能な最大送信電力を、送信機がその帯域においてサポートしているすべてのチャネルにわたって等しく分散させることによって、決定され得る。異なる帯域は、定義された異なる基準CSI処理を有し得、最大送信電力制約条件は、帯域ごとに変化し得る。
[0058] 図6Aは、本開示の一態様にしたがって構成されたマルチチャネル通信システムにおける送信帯域を例示するブロック図である。eNBは、帯域Aにおいてチャネル1、2、および4を、そして帯域Bにおいてチャネル3をサポートする、帯域Aおよび帯域Bの両方においてサービスを、提供する。基準CSI処理は、帯域Aと帯域Bの各々について定義されることになる。帯域Aに関する基準CSI処理は、チャネル1、2、および4の各々に、3つのチャネルの間で等しく分散された送信電力で、適用されることになる。例えば、帯域Aに関する最大送信電力が30dBmである場合には、各チャネルに関する基準送信電力は10dBMであることになる。eNBは帯域B内でチャネル3のみをサポートするので、帯域Bに関する基準CSI処理は、eNBに関してチャネル3にのみ適用可能であることになる。したがって、帯域Bに関する最大送信電力は、全体がチャネル3の基準CSI処理に適用されることになる。
[0059] 追加的な例(図6Aに示されていない)において、別のeNB送信機が、それが帯域A内で80MHzまたは4つの20MHzのチャネルをサポートすることを送信メッセージ内で広告し得る(advertise)。帯域Aに関する基準CSI−RS処理は、80MHzにおける4つのチャネルの各々に分散される。eNB送信機によってサービス提供されているUEは、基準CSI−RS処理により、80MHzの4つのチャネルの各々に関してチャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)を測定し、そして送信されたメッセージにおいてeNBによって具体的に広告された電力オフセット、Pcを使用して、CQIを送信することになる。
[0060] いくつかの状況下では、eNBは、帯域において利用可能なチャネルの総数のサブセット上にのみ特定のUEをスケジューリングし得る。図6Bは、本開示の一態様にしたがって構成されたマルチチャネル送信帯域を例示するブロック図である。eNBは、帯域A内で4つの20MHzのチャネル、チャネル1−4をサポートする。この80MHz帯域幅のうち、eNBは、1つの20MHzのチャネル、例えば、チャネル2上にのみUEをスケジューリングする。この場合、eNBは、基準CSI処理の下で80MHz帯域の合計4つのチャネルについて利用可能な電力の4分の1でCQIを送信することをUEに命令(instructing)する代わりに、UEへの電力の増加を示すことを望むであろう。
[0061] 本開示の一態様にしたがって、等しくない電力スプリットアサンプション(power split assumption)の下で帯域Aにおけるチャネルのサブセットに関してCSIを報告するために、UEは、チャネル2に関するCSI処理の計算の際に、異なる電力オフセット、Pcを適用し得る。上に示されたように、eNB送信機が、それがサポートする帯域およびチャネルの数を広告するとき、送信機はまた、特定のCSI処理に基づいて測定されたCQIを報告するときにUEが適用するべき電力オフセットを示す電力オフセット値、Pcを含める。例示的な態様は、代わりに、等しくない電力スプリットアサンプションの下でチャネルのサブセット(例えば、チャネル2)のみについて報告するときに使用するための異なる電力オフセット値、Pcを、UEが選択することを許す(allow)可能性がある。説明された例では、UEは、チャネル2、なおそれは識別された帯域の4つのチャネル(80MHz)のうちの1つである、に関してCQIを測定しているので、UEは、その帯域に関して利用可能な電力の4倍の新しい電力オフセット値、Pcを選択することになる。したがって、CSI−RS送信に関するCSI計算を行うとき、UEは、CQIを送信するために、増加された電力オフセット値、Pcを使用することになる。チャネルのサブセットに関するCSI処理におけるCQI送信のための電力オフセット値を増加させると、UEの報告されるCQIはより正確であり得、かつeNBがそのUEのための変調およびコーディングスキーム(MCS)のより良い選択を行うことが可能になり得る。
[0062] 新しい電力オフセット値を選択することをUEに提供する代わりに、本開示の追加的な態様が、帯域において異なるチャネルにわたって不均等に分配された電力でチャネルのサブセットのCSIを報告するための補助的な(auxiliary)CSI処理を定義することを提供し得る。新しい電力オフセット値、Pcを選択することは、UEが既に低信号対雑音比(SNR)のエリアにおいて動作しているとき、常に最良の(the best)CQIをもたらすわけではない可能性がある。そのような低SNR環境では、チャネル推定値(the channel estimates)は、既にノイジー(noisy)であり得、それは、増加された電力オフセットにしたがって送信されるとき、報告されたCQIにおいて増幅されることになる。
[0063] 図6Cは、本開示の一態様にしたがって構成されたマルチチャネル送信帯域を例示するブロック図である。eNBは、基準CSI処理で使用されるべきである電力オフセット値、Pcとともに、帯域Aおよび帯域Bに関する基準CSI処理を、広告することになる。eNBは次いで、特定のチャネル上での通信に関してそれがサービス提供するUEをスケジューリングし得る。例えば、eNBは、帯域Aのチャネル1上での通信に関して1つのUEをスケジューリングする。補助的なCSI処理が、eNB送信機によって、専らその補助的なCSI処理のために使用されるべきである電力オフセット値、Pcまたは特定の電力レベルとともに、チャネルの特定のサブセットに関して、例えば、チャネル1に関して、定義され得る。例示された例では、補助的なCSI処理は、チャネル1に関して帯域Aにおいて定義され、それは、帯域B上でeNBによってサポートされる合計2つのチャネルのうちの1つである。両方のチャネル上に帯域Bの最大送信電力を等しく分散させる代わりに、補助的なCSI処理は、帯域Bにおいて各チャネルに関して定義されることになるものの2倍の電力の電力オフセットで定義される(例えば、チャネル1に関するPcは、帯域Bの対応する基準CSI処理について帯域Bにおける2つのチャネルの各々に関して識別されたPcの2倍であることになる)。UEによって測定および報告される結果的なCQIは、一般に、定義された補助的なCSI処理にしたがって、より正確であることになる。しかしながら、定義された補助的なCSI処理に関してeNBによって使用されるより高いオーバヘッドとのトレードオフが存在し得る。
[0064] 補助的なCSI処理がUE固有(UE-specific)であると定義されるとき、他のUEからのデータ送信がCSI−RS送信と干渉しないようにすることを確実にするために、対応するZP−CSI−RSが他のUEでのレートマッチングに関して定義され得ることに留意されたい。
[0065] 無認可スペクトルを有するLTE/LTE−Aシステムを用いた動作では、基準CSI処理は、CCAがクリアになっている(clears)チャネルに関してのみ送信される。送信は、すべてのチャネル上で同じ電力を有することになるので、CCAがM個のチャネルのうちのN個上でクリアになっているとき、各チャネルに関する電力は、M/N倍にスケールアップされ(be scaled up by a factor of M/N)得る。しかしながら、そのような動的な電力スケーリングの場合には、UEは、CSIをサブフレームにわたって平均化しないことになる。例えば、30dBmの送信電力制約条件で、ある帯域上で動作する80MHzが可能なeNB(a 80 MHz-capable eNB)については、基準CSI処理は、80MHz全体にわたって、80MHz内の各チャネルにわたって等しく分散された30dBmの送信電力で定義されることになる。80MHz帯域の単一の20MHzのチャネルに関する補助的なCSI処理は、その20MHzのチャネルに関して、全利用可能な30dBmの送信電力で定義される可能性がある。
[0066] 図7は、本開示の一態様をインプリメントするために実行される例示的なブロックを例示するブロック図である。ブロック700において、送信機は、送信機によってサポートされるチャネルの各々に関して、CCAチェックを実施する。送信機は、無認可スペクトルを用いたLTE/LTE−Aシステムのような通信システムにおいて動作する。無認可スペクトルを用いて、送信機は、サポートされたチャネルのうちの何れか上で何かを送信する前に、CCAチェックのLBTプロシージャを実施する。
[0067] ブロック701において、送信機は、クリアなCCAが検出されたチャネルの各々上で、基準CSI処理の指示を送信し、ここで基準CSI処理は、送信機が動作する各帯域に関するCSI処理を定義する。送信機は、クリアなCCAを検出した後にのみそれらチャネル上で送信することができるので、送信されたメッセージは、利用可能な帯域におけるクリアになったチャネルに関する基準CSI処理を広告する。
[0068] ブロック702において、送信機は、それらチャネルのうちの1つまたは複数に関するUEからのCSI報告を受信することになる。様々な態様において、送信機は、サポートされたチャネルのうちの1つまたは複数上での通信に関して任意のUEをスケジューリングし得る。したがって、送信機は、利用可能なサポートされたチャネルのすべて上でまたはサブセット上での通信およびCSI処理の実施に関して、UEをスケジューリングし得る。
[0069] 代替的な態様では、送信機が、利用可能なチャネルのサブセットに関して、複数のUEのうちの任意のものをスケジューリングするとき、送信機は、代替的なブロック703において、送信機によってそのUEに関してスケジューリングされたチャネルのサブセットに関する補助的なCSI処理の指示を送信し得る。補助的なCSI処理は、専ら、チャネルのそのサブセットに関してスケジューリングされたそのUEに送信され得、そして、特定の帯域におけるチャネルのすべてに関してチャネルのそのサブセットに適している送信電力値を使用して、専らチャネルのそのサブセットについて、CSI処理を定義することになる。ブロック702において送信機によって受信されるCSI報告はしたがって、UEが、利用可能なチャネルのすべてに関してスケジューリングされるときには、基準CSI報告に基づき得、または、UEが、利用可能なチャネルのサブセットのみに関してスケジューリングされるときには、補助的なCSI報告に基づき得る。
[0070] 図8は、本開示の一態様をインプリメントするために実行される例示的なブロックを例示するブロック図である。ブロック800において、受信機は、サービング送信機によってサービス提供される各周波数帯域に関する基準CSI処理の指示を受信する。基準CSI処理は、送信機によってサービス提供される各周波数帯域における、サービング送信機によってサポートされる各利用可能なチャネルに適用される。
[0071] ブロック801において、受信機は、送信機によってサポートされる利用可能なチャネルのうちの1つまたは複数上での通信およびCSI処理の実施に関して受信機をスケジューリングするサービング送信機からのスケジューリングメッセージを受信する。ブロック802において、受信機は、スケジューリングされた利用可能なチャネルの各々に関してCSI報告を生成することになり、それは、次いで送信を通して送信機にフィードバックされ得る。
[0072] ブロック801において、送信機が、利用可能なチャネルのサブセットに関して受信機をスケジューリングする場合、1つの代替的な態様において、代替的なブロック803において、受信機は、スケジューリングされた利用可能なチャネルのサブセットに基づいた新しい電力オフセット値を選択する。新しい電力オフセット値は、利用可能なチャネルの総数に対するスケジューリングされたサブセットにおけるチャネルの数の比に対応することになる。したがって、チャネルのサブセットにおいてスケジューリングされるチャネルがより少ないほど、新しい電力オフセット値は、CSI報告のためにCSIを計算する際に受信機が使用する電力を増加させることになる。
[0073] 別の代替的な態様では、代替的なブロック804において、ブロック803においてのように新しい電力オフセット値を選択した代わりに、受信機は、専ら、利用可能なチャネルのスケジューリングされたサブセットに関して送信機によって定義された、補助的なCSI処理の指示を受信する。補助的なCSI処理はまた、スケジューリングされた利用可能なチャネルのサブセットに適合する(accommodate for)ために適した電力レベルを含むことになる。
[0074] 様々な基準CSI処理または補助的なCSI処理に関してCSIフィードバックを送信するとき、すべてのチャネル、キャリア、または処理にわたってフィードバックを送ることは、ペイロードインテンシブ(payload intensive)である可能性がある。ペイロードオーバヘッドを緩和するために、CSI報告を送るための特定のチャネルが選択され得る。
[0075] 図9は、本開示の一態様にしたがって構成された通信システム90を例示するブロック図である。通信システム90では、eNB900は、通信の4つのチャネル、つまり2つの別々の周波数帯域である帯域Aおよび帯域Bに広がるチャネル1−4を、サポートする。eNB900は、帯域AおよびBに適用される基準CSI処理を広告するおよび示すシステムメッセージを送信またはブロードキャストすることになる。eNB900はまた、スケジューリングメッセージをUE901に送信することになり、それは特定のチャネル上での通信に関しておよびCSI処理の実施に関して、UE901をスケジューリングし、それは、チャネル1−4のすべてまたはチャネルのサブセットを含む可能性がある。サブセットにのみスケジューリングされるとき、eNB900は、補助的なCSI処理の指示をさらに送信し得るか、あるいは代替的な態様では、UE901は、eNB900への送信に関するCSIを計算する際に使用するための新しい電力オフセット値、Pcを独立して選択し得る。
[0076] UE901がeNB900に送信する責任がある(would be responsible to)フィードバックの量を圧縮するための第1のオプションの態様では、ネットワークは、UE901がCSI報告を生成するべきであるチャネルの特定のセットを設定(configure)し得る。例えば、eNB900が、チャネル1−4のすべて上での通信に関してUE901をスケジューリングし得る一方で、UE901がチャネル1および3に関してのみCSI報告を生成および送信する必要があるとのメッセージが、eNB900からUE901にシグナリングされる。したがって、送信機またはeNB900は、UE901に対して、それがUE901にCSI報告を生成することを望むチャネルの数を定義することになり、そしてUEは、それらの報告を、指定されたチャネルについて生成する。
[0077] 代替的に、UE901は、CSIを報告するための「最良の」M個のチャネルを選択し得、ここでMは少なくとも1である。ここで、チャネルの最良のカテゴリの識別(identification)がeNB900によって提供されるが、UE901は、では何れのチャネルがその指定された最良のカテゴリに入るのか、を決定する。したがって、eNB900は、最も高い計算されたCSIを有する2つのチャネルに関してのみCSI報告を送るように、UE901にシグナリングし得る。1つの動作では、UE901は、チャネル1−4の各々に関するCSI値を測定し得るが、最も高いCSI値がチャネル1および2に関するものであることを決定する。UE901は次いで、eNB900に、チャネル1および2に関してのみCSI報告を送信することになる。
[0078] 「最良の」とは、いくつかの異なる方法で定義され得ることに留意されたい。例えば、最良のとは、最も好ましいCSI測定値を有するチャネルを意味し得る。最良のとはまた、最も古いまたは最もステイルなCSI測定値を有するチャネル、あるいは時間にわたるCSIの変化(variation)が最も少ないチャネルさえも意味し得る。したがって、送信機は、CSI処理に関するチャネルの数を示し、送るためのCSI報告の指定されたカテゴリを示すことになる。UEは次いで、チャネルのうちの何れが、指定されたカテゴリに入るかを決定し、そしてそれらのチャネルについてCSI報告を生成することになる。
[0079] 例えば、UE901が様々なCSI処理について繰り返し循環させ得る(cycling through)か、または周期的な方法でチャネル1−4のすべてまたはサブセットについて繰り返し循環させ得る、などというような、ペイロードを低減するための追加的な技法もまた適用され得ることに留意されたい。加えて、UE901は、優先順位付けスキームを使用するためにCSI報告を送るための処理を選び得る(例えば、補助的なCSI報告は、基準CSI報告よりも高く優先順位付けされることができる等)。UE901はまた、CSI処理のタイプに基づいて、報告を優先順位付けし得るが、すると、より低い優先順位の処理の送信を単に遅延させる代わりに、より低い優先順位の処理をドロップ(drop)し得る。
[0080] 当業者は、情報および信号が、多様な異なる技術および技法のうちの何れを使用しても表され得ることを理解するだろう。例えば、上の説明の全体を通して言及され得たデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合せによって表され得る。
[0081] 図7および図8における機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード等またはそれらの任意の組み合せを備え得る。
[0082] 当業者は、さらに、ここでの開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合せとしてインプリメントされ得ることを認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上に説明されている。そのような機能が、ハードウェアとしてインプリメントされるかまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定のアプリケーションごとに様々な方法でインプリメントし得るが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきではない。当業者はまた、ここに説明されたコンポーネント、方法、または相互作用(interactions)の順序または組み合せが単なる例であること、そして本開示の様々な態様のコンポーネント、方法、または相互作用は、ここに例示および説明されたもの以外の方法で組み合わされ得るまたは実施され得ることも容易に認識することになる。
[0083] ここでの開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはここに説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組み合せを用いて、インプリメントまたは実施され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、別の方法では、プロセッサは如何なる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでもあり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合せ、例えば、DSPと1つのマイクロプロセッサの組み合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としてもインプリメントされ得る。
[0084] ここでの開示に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはそれらの2つの組み合せにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または当技術で知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことができるように、および記憶媒体へ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されている。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、ユーザ端末内に存在し得る。別の方法では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在し得る。
[0085] 1つまたは複数の例示的な設計において、説明された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合せでインプリメントされ得る。ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは汎用または専用コンピュータ、もしくは汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができ、かつ命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができる、任意の他の媒体を備えることができる。また、接続は、コンピュータ読み取り可能な媒体と適正に名付けられ得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペアまたはデジタル加入者回線(DSL)を使用してウェブサイト、サーバまたは他のリモートソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペアまたはDSLは、媒体の定義に含まれる。ここで使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合せもまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0086] 請求項を含め、ここで使用される場合、「および/または」という用語は、2つ以上の項目のリストに使用されるとき、リストされた項目のうちの何れの1つも、それだけで用いられることができること、あるいは、リストされた項目の2つ以上の如何なる組み合せも用いられることができること、を意味する。例えば、ある構成(composition)がコンポーネントA、Bおよび/またはCを含むとして説明される場合、その構成は、A単体、B単体、C単体、AとBとの組み合せ、AとCとの組み合せ、BとCとの組み合せ、あるいは、AとBとCとの組み合せを含むことができる。また、請求項を含め、ここで使用される場合、項目のリスト(例えば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」のような表現が付される項目のリスト)で使用される「または」は、例えば、「A、BまたはCのうちの少なくとも1つ」のリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)あるいはそれらの任意の組み合せを意味するように、選言的なリスト(a disjunctive list)を示す。
[0087] 本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造するまたは使用することを可能にするために提供される。本開示への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の範囲または精神から逸脱することなく、他のバリエーションにも適用され得る。したがって、本開示は、ここに説明された例および設計に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信の方法であって、
送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、前記送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、クリアチャネルアセスメント(CCA)チェックを実施することと、
前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を送信することと、
ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
ここにおいて、前記基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、前記送信において示され、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関するユーザ装置(UE)からのCSI報告を受信することと、ここにおいて、前記CSI報告は、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告、
のうちの1つに基づく
を備える、方法。
[C2]
前記修正されたCSI報告は、前記送信機によって示される前記基準送信電力とは異なる受信された送信電力を使用して計算される、C1に記載の方法。
[C3]
前記受信された送信電力は、前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットに少なくとも部分的に基づく、C2に記載の方法。
[C4]
補助的なCSI処理の指示を送信することをさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記補助的なCSI処理に関する補助的な送信電力は、前記1つまたは複数のサブセットのうちの対応するサブセットに基づいて示され、
ここにおいて、前記修正されたCSI報告は、前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、C1に記載の方法。
[C5]
前記補助的なCSI処理は、複数のUEのうちの指定されたUEに送信される、C4に記載の方法。
[C6]
前記指定されたUE以外の前記複数のUEのデータ送信をレートマッチングするために、1つまたは複数のCSI基準信号(CSI−RS)を前記指定されたUE以外の前記複数のUEの各々に送信することをさらに含む、C5に記載の方法。
[C7]
前記基準CSI処理の前記基準送信電力は、前記1つまたは複数のチャネル対前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの比にしたがって、スケーリングされる、C1に記載の方法。
[C8]
前記CSI報告は、前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルのすべてのサブフレームにわたって平均化されない、C7に記載の方法。
[C9]
前記UEが前記対応するCSI報告を送信するための、前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちのチャネルのセットの通知を送信することをさらに含む、C1に記載の方法。
[C10]
前記UEが前記CSI報告を提供することになる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の、チャネルの数を送信することと、
前記UEが前記CSI報告を提供することになるCSIカテゴリを送信することと、
をさらに含み、
ここにおいて、前記CSI報告を前記受信することは、前記チャネルの数までの、前記CSIカテゴリを満たす前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関するCSI報告を受信することを含む、
C1に記載の方法。
[C11]
前記CSIカテゴリは、
最も高いM値のCSI測定値、ここでMは少なくとも1である、
最もステイルなCSI値を有する1つまたは複数のチャネル、または、
時間の所定のウィンドウにわたってCSIの変化が最も少ない1つまたは複数のチャネル
のうちの1つを含む、C10に記載の方法。
[C12]
ワイヤレス通信の方法であって、
サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を受信することと、
ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
ここにおいて、前記基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示され、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関する前記サービング送信機からのスケジュールを受信することと、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成することと、ここにおいて、前記CSI報告の各々は、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告、
のうちの1つに基づく、
を備える、方法。
[C13]
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数は、前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットであり、前記方法は、
修正された送信電力を使用して前記修正されたCSI報告を送信することをさらに含み、ここにおいて、前記修正された送信電力は、前記1つまたは複数のチャネルのすべて対前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットの比によってスケーリングされる前記基準送信電力である、
C12に記載の方法。
[C14]
補助的なCSI処理の指示を受信することをさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記補助的なCSI処理に関する補助的な送信電力は、前記1つまたは複数のサブセットのうちの対応するサブセットに基づいて示され、
ここにおいて、前記修正されたCSI報告は、前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、C12に記載の方法。
[C15]
前記基準CSI処理の前記基準送信電力の前記指示は、前記基準送信電力が、前記CCAチェックが成功しなかった前記1つまたは複数のチャネルのうちの少なくとも1つに基づいてスケーリングされたことを示す、C12に記載の方法。
[C16]
前記CSI報告を前記生成することは、前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルのすべてのサブフレームにわたって前記CSIを平均化しない、C15に記載の方法。
[C17]
対応するCSI報告を前記サービング送信機に送信するために、前記CSI報告が生成される、前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちの、チャネルのセットを選択することをさらに含む、C12に記載の方法。
[C18]
前記サービング送信機からチャネルの前記セットを受信することをさらに含む、C17に記載の方法。
[C19]
前記CSI報告を提供するための前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の、チャネルの数を受信することと、
前記CSI報告を提供するためのCSIカテゴリを受信することと、
ここにおいて、前記選択することは、前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちの何れが前記CSIカテゴリを満たすかを決定することを含む、
前記チャネルの数までの、前記CSIカテゴリを満たす前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記CSI報告を送信することと、
をさらに含む、C17に記載の方法。
[C20]
前記CSIカテゴリは、
最も高い値のCSI測定値、
最もステイルなCSI値を有する1つまたは複数のチャネル、または、
時間の所定のウィンドウにわたってCSIの変化が最も少ない1つまたは複数のチャネル
のうちの1つを含む、C19に記載の方法。
[C21]
前記選択することは、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関して生成された前記CSI報告の各々の送信を循環させることを含み、ここにおいて、前記受信機が、ある時間において、前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちの前記対応する1つに関する前記CSI報告のうちの1つを送信する、C17に記載の方法。
[C22]
前記選択することは、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関して生成された前記CSI報告の各々の送信を優先順位付けすることを含む、C17に記載の方法。
[C23]
前記CSI報告を前記生成した後の所定の時間内に前記受信機によって送信されない前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記CSI報告が、前記受信機によってドロップされる、C22に記載の方法。
[C24]
ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、前記送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、クリアチャネルアセスメント(CCA)チェックを実施するための手段と、
前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を送信するための手段と、
ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
ここにおいて、前記基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、前記送信において示され、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関するユーザ装置(UE)からのCSI報告を受信するための手段と、ここにおいて、前記CSI報告は、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告、
のうちの1つに基づく、
を備える、装置。
[C25]
前記修正されたCSI報告は、前記送信機によって示される前記基準送信電力とは異なる受信された送信電力を使用して計算される、C24に記載の装置。
[C26]
前記受信された送信電力は、前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットに少なくとも部分的に基づく、C25に記載の装置。
[C27]
補助的なCSI処理の指示を送信するための手段をさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記補助的なCSI処理に関する補助的な送信電力は、前記1つまたは複数のサブセットのうちの対応するサブセットに基づいて示され、前記修正されたCSI報告は、前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、C24に記載の装置。
[C28]
ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
サービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を受信するための手段と、
ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
ここにおいて、前記基準CSI処理の基準送信電力は、対応する1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示され、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関する前記サービング送信機からのスケジュールを受信するための手段と、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成するための手段と、ここにおいて、前記CSI報告の各々は、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が前記1つまたは複数のチャネルのスケジューリングされたサブセットであるときには、修正されたCSI報告、
のうちの1つに基づく、
を備える、装置。
[C29]
前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数は、前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットであり、前記装置は、修正された送信電力を使用して前記修正されたCSI報告を送信するための手段をさらに含み、ここにおいて、前記修正された送信電力は、前記1つまたは複数のチャネルのすべて対前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットの比によってスケーリングされる前記基準送信電力である、C28に記載の装置。
[C30]
補助的なCSI処理の指示を受信するための手段をさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記補助的なCSI処理に関する補助的な送信電力は、前記1つまたは複数のサブセットのうちの対応するサブセットに基づいて示され、前記修正されたCSI報告は、前記1つまたは複数のチャネルの前記スケジューリングされたサブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、C28に記載の装置。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信システムにおける基地局とユーザ装置(UE)との間のワイヤレス通信の方法であって、
    前記基地局が、前記基地局の送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、前記送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、クリアチャネルアセスメント(CCA)チェックを実施することと、
    前記基地局が、前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を送信することと、
    ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
    ここにおいて、前記UEがCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される基準送信電力は、前記送信機がサポートするように構成された1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、前記送信において示され、
    前記基地局が、前記1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記UEからのCSI報告を受信することと、ここにおいて、前記CSI報告は、
    前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
    前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、補助的なCSI報告、
    のうちの1つに基づく
    を備える、方法。
  2. 前記補助的なCSI報告は、前記送信機によって示される前記基準送信電力とは異なる受信された送信電力を使用して前記UEによって計算される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信された送信電力は、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに少なくとも部分的に基づき、前記サブセットはスケジューリングされている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記基地局が、補助的なCSI処理の指示を送信することをさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、ある帯域内の異なるチャネルにわたって不均等に分配された電力でチャネルのサブセットのCSIを報告するために、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記1つまたは複数のサブセットはスケジューリングされており
    ここにおいて、前記補助的なCSI報告は、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 前記補助的なCSI処理は、複数のUEのうちの指定されたUEに前記基地局によって送信される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記指定されたUE以外の前記複数のUEのデータ送信をレートマッチングするために、前記基地局が、1つまたは複数のCSI基準信号(CSI−RS)を前記指定されたUE以外の前記複数のUEの各々に送信することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記UEがCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される前記基準送信電力は、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの総数対前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの数の比にしたがって、スケーリングされる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記CSI報告は、前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルのすべてのサブフレームにわたって前記UEによって平均化されない、請求項7に記載の方法。
  9. 前記基地局が、前記UEが前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数に対応する前記CSI報告を送信するための、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちのチャネルのセットの通知を送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記基地局が、前記UEが前記CSI報告を提供することになる、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の、チャネルの数を送信することと、
    前記基地局が、前記UEが前記CSI報告を提供することになるCSIカテゴリを送信することと、
    をさらに含み、
    ここにおいて、前記CSI報告を前記受信することは、前記基地局が、前記チャネルの数までの、前記CSIカテゴリを満たす、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関するCSI報告を受信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記CSIカテゴリは、
    最も高いM値のCSI測定値、ここでMは少なくとも1である、
    最もステイルなCSI値を有する1つまたは複数のチャネル、または、
    時間の所定のウィンドウにわたってCSIの変化が最も少ない1つまたは複数のチャネル
    のうちの1つを含む、請求項10に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信システムにおける基地局とユーザ装置(UE)との間のワイヤレス通信の方法であって、
    前記UEが、前記基地局のサービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を受信することと、
    ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
    ここにおいて、前記UEがCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される基準送信電力は、前記サービング送信機がサポートするように構成された1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示され、
    前記UEが、前記1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関する前記サービング送信機からのスケジュールを受信することと、
    前記UEが、前記1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成することと、ここにおいて、前記CSI報告の各々は、
    前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
    前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、補助的なCSI報告、
    のうちの1つに基づく、
    を備える、方法。
  13. 前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットであり、前記方法は、
    前記UEが、修正された送信電力を使用して前記補助的なCSI報告を送信することをさらに含み、ここにおいて、前記修正された送信電力は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの総数対前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットにおけるチャネルの数の比によってスケーリングされる前記基準送信電力である、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記UEが、補助的なCSI処理の指示を受信することをさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、ある帯域内の異なるチャネルにわたって不均等に分配された電力でチャネルのサブセットのCSIを報告するために、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記1つまたは複数のサブセットはスケジューリングされており
    ここにおいて、前記補助的なCSI報告は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、請求項12に記載の方法。
  15. 前記UEがCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される前記基準送信電力の前記指示は、前記基準送信電力が、CCAチェックが成功しなかった前記1つまたは複数のチャネルのうちの少なくとも1つに基づいてスケーリングされたことを示す、請求項12に記載の方法。
  16. 前記CSI報告を前記生成することは、前記UEが、CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルのすべてのサブフレームにわたって前記CSIを平均化しないことを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記UEが、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数に対応するCSI報告を前記サービング送信機に送信するために、前記CSI報告が生成される、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちの、チャネルのセットを選択することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記UEが、前記サービング送信機からチャネルの前記セットを受信することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記UEが、前記CSI報告を提供するための、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の、チャネルの数を受信することと、
    前記UEが、前記CSI報告を提供するためのCSIカテゴリを受信することと、
    ここにおいて、前記選択することは、前記UEが、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数のうちの何れが前記CSIカテゴリを満たすかを決定することを含む、
    前記UEが、前記チャネルの数までの、前記CSIカテゴリを満たす、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記CSI報告を送信することと、
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記CSIカテゴリは、
    最も高い値のCSI測定値、
    最もステイルなCSI値を有する1つまたは複数のチャネル、または、
    時間の所定のウィンドウにわたってCSIの変化が最も少ない1つまたは複数のチャネル
    のうちの1つを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記選択することは、
    前記UEが、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関して生成された前記CSI報告の各々の送信を循環させることを含み、ここにおいて、前記UEの受信機が、ある時間において、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数に対応する1つに関する前記CSI報告のうちの1つを送信する、請求項17に記載の方法。
  22. 前記選択することは、
    前記UEが、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関して生成された前記CSI報告の各々の送信を優先順位付けすることを含む、請求項17に記載の方法。
  23. 前記CSI報告を前記生成した後の所定の時間内に前記UEの受信機によって送信されない、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記CSI報告が、前記受信機によってドロップされる、請求項22に記載の方法。
  24. UEとのワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記装置の送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域上で、前記送信機によってサポートされる1つまたは複数のチャネルに関して、クリアチャネルアセスメント(CCA)チェックを実施することと、
    前記CCAチェックが成功した前記1つまたは複数のチャネルの各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を送信することと、
    ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
    ここにおいて、前記UEがCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される基準送信電力は、前記送信機がサポートするように構成された1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として、前記送信において示され、
    前記1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関する前記UEからのCSI報告を受信することと、ここにおいて、前記CSI報告は、
    前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
    前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、補助的なCSI報告、
    のうちの1つに基づく、
    を行うように構成される、装置。
  25. 前記補助的なCSI報告は、前記送信機によって示される前記基準送信電力とは異なる受信された送信電力を使用して前記UEによって計算される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記受信された送信電力は、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに少なくとも部分的に基づき、前記サブセットはスケジューリングされている、請求項25に記載の装置。
  27. 補助的なCSI処理の指示を送信するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、ある帯域内の異なるチャネルにわたって不均等に分配された電力でチャネルのサブセットのCSIを報告するために、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記1つまたは複数のサブセットはスケジューリングされており
    ここにおいて、前記補助的なCSI報告は、前記送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、請求項24に記載の装置。
  28. 基地局とのワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記基地局のサービング送信機によってサービス提供される1つまたは複数の周波数帯域の各々上で、基準チャネル状態情報(CSI)処理の指示を受信することと、
    ここにおいて、前記基準CSI処理は、前記1つまたは複数の周波数帯域内の、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルに適用可能であり、
    ここにおいて、前記装置がCSI報告を送信する際に前記基準CSI処理に適用される基準送信電力は、前記サービング送信機がサポートするように構成された1つまたは複数の周波数帯域の前記1つまたは複数のチャネルにわたって等しく分散された、前記1つまたは複数の周波数帯域の各々の最大送信電力として示され、
    前記1つまたは複数のチャネルのうちの1つまたは複数に関する前記サービング送信機からのスケジュールを受信することと、
    前記1つまたは複数のチャネルのうちのスケジューリングされた1つまたは複数の各々に関してCSI報告を生成することと、ここにおいて、前記CSI報告の各々は、
    前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのすべてであるときには、前記基準CSI処理、または、
    前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数が、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのサブセットであるときには、補助的なCSI報告、
    のうちの1つに基づく、
    を行うように構成される、装置。
  29. 前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルのうちの前記スケジューリングされた1つまたは複数は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットであり、前記装置は、修正された送信電力を使用して前記補助的なCSI報告を送信するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含み、ここにおいて、前記修正された送信電力は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの総数対前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットにおけるチャネルの数の比によってスケーリングされる前記基準送信電力である、請求項28に記載の装置。
  30. 補助的なCSI処理の指示を受信するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含み、ここにおいて、前記補助的なCSI処理は、ある帯域内の異なるチャネルにわたって不均等に分配された電力でチャネルのサブセットのCSIを報告するために、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの1つまたは複数のサブセットに関して定義され、前記1つまたは複数のサブセットはスケジューリングされており
    ここにおいて、前記補助的なCSI報告は、前記サービング送信機によってサポートされる前記1つまたは複数のチャネルの前記サブセットに関して定義された前記補助的なCSI処理に基づく、請求項28に記載の装置。
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