JP6425561B2 - 分散型ネットワーク管理システム、ネットワーク管理装置、ネットワーク装置、分散型ネットワーク管理方法およびプログラム - Google Patents

分散型ネットワーク管理システム、ネットワーク管理装置、ネットワーク装置、分散型ネットワーク管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク管理システムにおいて、緊急性に応じたリソース管理を行なう技術に関する。
従来から、網運用管理においては、ネットワーク管理システム(NMS:Network Management System)(以下、NMSともいう)がネットワーク状況や障害を把握することで、障害を早期に発見し、迅速に障害復旧する役割を担っている。NMSは、網内の機器構成、経路、帯域などの情報を管理する構成管理機能、アラームやログから障害の原因を特定する障害管理機能、設備やネットワークリソースの情報を監視する性能管理機能などの複数の管理機能を備えている。
近年、ネットワーク設備数の増加や、SDN(Software Define Network)・NFV(Network Function Virtualization)に代表されるネットワーク機能仮想化技術の発展に伴い、ネットワーク管理情報の複雑化・肥大化が進んでいる。そのため、従来の集権的にネットワーク管理情報を処理するNMS(図1A)の負荷が上昇し、前記情報をリアルタイムに処理することが困難となってきている。そこで、前記情報をネットワーク側で分散的に一次処理させることで、処理負荷のオフロードを図る分散型NMS(図1B)が検討されている。
特許文献1では、クライアント/サーバシステムにおけるリソース不足の解消に対して、現用サーバが負荷閾値を超えた場合、新規プロセスを予備サーバに割り当てることで、リソースを提供し、上記課題の解決を図っている。従来の集中型NMSは、ネットワーク管理システムが主体となり、ネットワーク内の管理情報を収集していたが、分散型NMSは、ネットワーク側の分散管理エージェントが主体となり、管理情報を収集することでシステム全体として高速に処理を行なうことが可能となる。
また、特許文献2では、リソース割当制御サーバは、アプリケーションを実行するサービス提供サーバから、アプリケーションを実行する際の負荷を示す負荷情報を収集する。そして、リソース割当制御サーバは、収集した負荷情報が示す負荷が所定の閾値を超えているか否かを判定する。また、リソース割当制御サーバは、負荷が所定の閾値を超えていると判断した場合は、収集した負荷情報と、過去に収集した負荷情報を用いて、アプリケーションを実行する際の負荷の増減量を算出する。そして、リソース割当制御サーバは、算出した増減量に基づいて、アプリケーションに割当てるリソース量を決定している。
特開2007−310749号公報 特開2014−164715号公報
"グラフデータベースを用いた網構成管理機能の分散化手法の提案"電子情報通信学会 技術研究報告 vol.113, no. 492, pp. 109-114.
しかしながら、分散型NMSにおいては、各分散管理エージェントが主体的に動作するため、NMSは、構成情報、障害情報、性能情報などの複数のネットワーク管理情報を非同期に受信する。そして、NMSは、受信したネットワーク管理情報を処理するために必要となるリソース(CPUやメモリ)を、順次割り当てる仕組みとなっている。その結果、例えば、網障害時においては、障害管理によるRCA(Root Cause Analysis:根本原因分析)を優先させたいにも関わらず、他管理機能がリソースを消費している場合には、RCAの即時性が欠如するといった課題がある。この課題を解決するためには、NMSの性能要件について各管理機能を同時に処理できるよう定める必要性が生じ、設備コストの増大に繋がってしまう。
また、特許文献1では、クライアント/サーバシステムにおけるリソース不足の解消方法として、現用サーバが負荷閾値を超えた場合、新規プロセスを予備サーバに割り当てることにより、リソースを提供しリソース不足の解決を図っている。しかし、予備サーバ導入による設備コストの増大が懸念される。また、分散型NMSでは、分散管理エージェント側で管理情報の一時処理が行なわれるため、サーバシステムの主な負荷はデータベースアクセスによるものであり、複数のサーバプロセスをバランスすることによる恩恵は少ない。
また、特許文献2では、各アプリケーションに対して、割り当てるリソース量を動的に変化させることでアプリケーションの正常性を担保しているが、分散型NMSにおいては、各プロセスの実行時間は比較的短いため、障害時等にバースト的に発生する多数のプロセスに対するリソース配分が課題となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、コストを増加させることなく、また、ネットワーク管理装置の負荷を増加させることなく、運用管理機能に対し、緊急性に応じたリソース管理を行なうことができる分散型ネットワーク管理システム、ネットワーク管理装置、ネットワーク装置、分散型ネットワーク管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、ネットワーク管理装置がリソース管理を行なう分散型ネットワーク管理システムであって、前記各ネットワーク装置は、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する分散管理エージェントを備え、前記ネットワーク管理装置は、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有する運用管理機能部と、前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する接続制御部と、前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するリソース管理部と、を備えることを特徴とする。
このように、各ネットワーク装置が、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、ネットワーク管理装置に接続要求および関連付けされたネットワーク管理情報を送信し、ネットワーク管理装置が、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、分散管理エージェントから受信した接続要求に応答し、各運用管理機能部のリソース使用状況および処理優先度に基づいて、運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するので、各ネットワーク装置の接続要求を受け、各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソース貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができる。
(2)また、本発明の分散型ネットワーク管理システムは、前記リソース管理部は、自装置の現在のリソース貸出数をRとし、自装置が管理する運用管理機能部の集合をXとし、前記ネットワーク装置から接続要求された運用管理機能部をxとし、前記運用管理部xの現在のリソース借入数をRとし、前記運用管理部xへの最大リソース貸出可能数をRmax_xとし、前記運用管理部xへの単位時間当たりの接続要求をrとし、前記運用管理部xの処理優先度をdとしたときに、次式に基づいて最大リソース貸出数を算出することを特徴とする。
Figure 0006425561
この構成により、ネットワーク管理装置のリソースを最大限に用いて、運用管理機能部に対し、緊急性の割合に応じたリソース貸出数を算出することができる。
(3)また、本発明の分散型ネットワーク管理システムは、前記分散管理エージェントは、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集する管理情報収集機能と、前記収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行なう管理情報加工機能と、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する管理情報送信機能と、を備えることを特徴とする。
このように、分散管理エージェントが、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、ネットワーク管理装置に接続要求および関連付けされたネットワーク管理情報を送信するので、システム内の処理の負荷を分散し、システム全体として高速に処理を行なうことができる。
(4)また、本発明のネットワーク管理装置は、複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、リソース管理を行なうネットワーク管理装置であって、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有する運用管理機能部と、前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する接続制御部と、前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するリソース管理部と、を備えることを特徴とする。
このように、ネットワーク管理装置は、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答し、各運用管理機能部のリソース使用状況および処理優先度に基づいて、運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するので、各ネットワーク装置の接続要求を受け、各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができる。
(5)また、本発明のネットワーク管理装置は、前記リソース管理部は、自装置の現在のリソース貸出数をRとし、自装置が管理する運用管理機能部の集合をXとし、前記ネットワーク装置から接続要求された運用管理機能部をxとし、前記運用管理部xの現在のリソース借入数をRとし、前記運用管理部xへの最大リソース貸出可能数をRmax_xとし、前記運用管理部xへの単位時間当たりの接続要求をrとし、前記運用管理部xの処理優先度をdとしたときに、次式に基づいて最大リソース貸出数を算出することを特徴とする。
Figure 0006425561
この構成により、ネットワーク管理装置のリソースを最大限に用いて、運用管理機能部に対し、緊急性の割合に応じたリソース貸出数を算出することができる。
(6)また、本発明のネットワーク装置は、上記記載のネットワーク管理装置に対して複数種類のネットワーク管理情報を送信するネットワーク装置であって、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集する管理情報収集機能と、前記収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行なう管理情報加工機能と、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する管理情報送信機能と、を有する分散管理エージェントを備えることを特徴とする。
このように、ネットワーク装置は、上記記載のネットワーク管理装置に対して複数種類のネットワーク管理情報を送信するネットワーク装置であって、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、ネットワーク管理装置に接続要求および関連付けされたネットワーク管理情報を送信するので、システム内の処理の負荷を分散し、システム全体として高速に処理を行なうことができる。
(7)また、本発明の分散型ネットワーク管理方法は、複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、ネットワーク管理装置がリソース管理を行なう分散型ネットワーク管理方法であって、前記各ネットワーク装置において、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信するステップと、前記ネットワーク管理装置において、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、リソース貸出不可の場合は、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントに対し、接続不許可および再送時間の通知を送信し、リソース貸出可であれば、前記分散管理エージェントに対し、接続許可の通知を送信するステップと、前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出し、リソースの貸出を行なうステップと、リソースの貸出を行なった場合は、前記ネットワーク管理情報を更新するステップと、を含むことを特徴とする。
このように、各ネットワーク装置において、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、ネットワーク管理装置に接続要求および関連付けされたネットワーク管理情報を送信し、ネットワーク管理装置において、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、リソース貸出不可の場合は、ネットワーク装置が有する分散管理エージェントに対し、接続不許可および再送時間の通知を送信し、リソース貸出可の場合は、分散管理エージェントに対し、接続許可の通知を送信し、各運用管理機能部のリソース使用状況および処理優先度に基づいて、運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出し、リソースの貸出を行ない、リソースの貸出を行なった場合は、ネットワーク管理情報を更新するので、各ネットワーク装置の接続要求を受け、各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソース貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができる。
(8)また、本発明のプログラムは、複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、リソース管理を行なうネットワーク管理装置のプログラムであって、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する処理と、前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
このように、ネットワーク管理システムのリソース管理を行なうネットワーク管理装置のプログラムにおいて、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有し、各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答し、各運用管理機能部のリソース使用状況および処理優先度に基づいて、運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するので、各ネットワーク装置の接続要求を受け、各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができる。
(9)また、本発明のプログラムは、ネットワーク管理装置に対して複数種類のネットワーク管理情報を送信するネットワーク装置のプログラムであって、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集する処理と、前記収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行なう処理と、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
このように、ネットワーク管理装置に対して複数種類のネットワーク管理情報を送信するネットワーク装置のプログラムにおいて、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、ネットワーク管理装置に接続要求および関連付けされたネットワーク管理情報を送信するので、システム内の処理の負荷を分散し、システム全体として高速に処理を行なうことができる。
本発明によれば、ネットワーク管理装置の負荷を増加させることなく、ネットワーク管理情報を取得し、NMSの運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができる。
集中型ネットワーク管理システムの概略構成図である。 分散型ネットワーク管理システムの概略構成図である。 本実施形態に係る分散型ネットワーク管理システムの概略構成図である。 本実施形態に係るネットワーク装置の概略構成図である。 本実施形態に係る分散型ネットワーク管理システムの基本動作を示すシーケンス図である。 リソース管理部で実行するリソース貸出数を算出する処理手順を示すフローチャートである。 リソース管理部で実行する運用管理部xからのリソース返却処理手順を示すフローチャートである。 NMSにおける運用管理機能部へのリソース貸出状況を示すイメージ図である。 NMSにおける運用管理機能部へのリソース貸出状況を示すイメージ図である。 分散型NMSのリソース使用状況を検証した結果を示したグラフである。 分散型NMSのリソース使用状況を検証した結果を示したグラフである。
本発明者らは、分散型NMSにおいて、受信したネットワーク管理情報を処理するために必要となるリソースを、順次貸し出す仕組みとなっている結果、優先して処理を行ないたい管理機能部に対しリソースを貸し出すことができず、即時性が欠如してしまうこと、また、この課題を解決するためには、NMSの性能要件について各管理機能部を同時に処理できるよう定める必要性が生じ、設備コストの増大に繋がってしまうことに着目し、システム内の処理の負荷を分散し、システム全体として高速に処理を行ないながら、各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出することによって、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことができることを見出し、本発明をするに至った。
すなわち、本発明の分散型ネットワーク管理システムは、複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、ネットワーク管理装置がリソース管理を行なう分散型ネットワーク管理システムであって、前記各ネットワーク装置は、ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する分散管理エージェントを備え、前記ネットワーク管理装置は、予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有する運用管理機能部と、各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する接続制御部と、各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するリソース管理部と、を備えることを特徴とする。
これにより、本発明者らは、各ネットワーク装置からの接続要求を受け、NMSの各運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、リアルタイムで優先的にリソースの貸出を行なうことを可能とした。以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図2は、本実施形態に係る分散型ネットワーク管理システムの概略構成を示す図である。分散型ネットワーク管理システムは、ネットワーク管理装置1と複数のネットワーク装置2から構成されている。説明をわかりやすくするため、ネットワーク装置2は一つのみ図示しているが、一つに限らない。
ネットワーク管理装置1は、少なくとも接続制御部11、リソース管理部13、および一つ以上の運用管理機能部(15−a〜c)から構成されている。そして、各運用管理機能部は、それぞれ記憶装置(17−a〜c)を備えている。また、各ネットワーク装置2は、それぞれ分散管理エージェント21を備えている。
次に、ネットワーク管理装置1を構成する各機能について説明する。接続制御部11は、ネットワーク装置2の分散管理エージェント21から接続要求を受信し、リソース管理部11に対し、リソース貸出要求を行ない、リソース管理部11から受信したリソースの貸出可・不可の確認結果を分散管理エージェント21に送信する。リソースの貸出可の場合は、接続制御部11は所望の運用管理機能部(15−a〜c)に分散管理エージェント21を接続する。
リソース管理部13は、接続制御部11からのリソース貸出要求に対し、現在のリソース使用状況と予め設定された接続要求先の運用管理機能部(15−a〜c)の優先度に基づき、リソース貸出数の算出を行なう。算出したリソースの貸出数の結果に基づいて、リソースの貸出可・不可の確認結果を接続制御部11に送信する。
運用管理機能部(15−a〜c)は、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能などのネットワーク管理機能(以下、単に管理機能ともいう)の集合を示す。例えば、構成管理機能すべてを、一つの運用管理機能部として扱う場合もあれば、ネットワーク装置間のMPLSパス情報などの構成管理機能のサブ機能を一つの運用管理機能部として定義することもできる。また、同じ機能をもつ運用管理機能部を複数配備し、分散管理エージェントが監視するネットワーク設備によって接続する運用管理機能部を定義することで、同じ管理機能に対しても設備に応じて優先処理の制御を行なうことができる。運用管理機能部は、複数のスレッドあるいはプロセスを互いに独立して動作させることが可能であり、複数の分散管理エージェントからの要求に対して、平行に動作させることができる。
図3は、本実施形態に係るネットワーク装置の概略構成図である。ネットワーク装置2は、分散管理エージェント21を備えている。分散管理エージェント21は、管理情報収集機能25、管理情報加工機能27、および管理情報送信機能29を有している。
管理情報収集機能25は、ネットワーク装置2が保持するMIB(Management Information Base)、コマンド出力結果、SNMPトラップやsyslogなどから得られるネットワーク構成情報、障害情報、性能情報を収集する。管理情報加工機能27は、管理情報収集機能25で収集した各情報から不要な情報をフィルタリング処理し、関連する情報同士の紐付けを行ない情報を加工する。管理情報送信機能29は、管理情報加工機能27で加工した情報をネットワーク管理装置1へ送信する。
次に、本実施形態に係る分散型ネットワーク管理システムの基本動作について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る分散型ネットワーク管理システムの基本動作を示すシーケンス図である。まず、ネットワーク装置2が有する分散管理エージェント21から、ネットワーク管理装置1にネットワーク管理情報を送信するため、ネットワーク管理装置1の接続制御部11に接続要求を行なう(ステップS1)。接続要求には、接続要求先となる運用管理機能部x(xは図2の運用管理機能部(15−a〜c)のいずれかに該当する)を識別する情報を含む。接続制御部11は、分散管理エージェントからの接続要求を受け、リソース管理部13に対し、運用管理機能部xのリソース貸出数に空きがあるかリソース貸出要求を行なう(ステップS2)。リソース貸出要求には、運用管理機能部xを識別する情報を含む。
リソース管理部13は、接続制御部11からリソース貸出要求を受け、運用管理機能部xのリソース貸出数の算出を行なう(ステップS3)。リソース貸出数の算出を行なった結果、リソース貸出が不可である場合は、接続制御部11に対しリソース貸出不可であることを通知する(ステップS4−1)。リソース貸出不可の通知情報には、リソース貸出不可を示す情報、ならびにリソース計算により得られた運用管理機能部xの処理優先度および運用管理機能部xへの単位時間当たりの接続要求数の積の値を含む。接続制御部11は、分散管理エージェント21に対し、リソース管理部13から受信した接続不許可の通知を送信する(ステップS5−1)。接続不許可の通知情報には、接続不許可であることを示す情報、およびリソース管理部から受信した接続不許可の通知情報から導かれる再送時間(以下、タイムアウト時間ともいう)を示す情報を含む。
一方、リソース管理部13が接続制御部11からのリソース貸出要求を受け、リソース計算を行なった結果、リソース貸出可である場合は、接続制御部11にリソース貸出可であることを通知する(ステップS4−2)。リソース貸出可の通知情報には、リソース貸出を示す情報を含む。接続制御部11は、分散管理エージェント21に対し、リソース管理部13から受信した接続許可の通知を送信する(ステップS5−2)。接続許可の通知情報には、接続許可であることを示す情報を含む。
次に、接続管理部11は、リソース管理部13から貸出可である通知を受けた後、運用管理機能部xに関わるプログラムを立ち上げ、分散管理エージェント21からの更新情報を待ち受ける。この時に、接続制御部11はタイムアウト時間を設定し、タイムアウトとなった場合は、運用管理機能部xに関わるプログラムを終了し、リソースをリソース管理部13へ返却する。
次に、分散管理エージェント21は、接続制御部11からの接続許可の通知を受け、運用管理機能部xに対し、ネットワーク管理情報を送信する(ステップS6)。運用管理機能部xは、分散管理エージェントから取得したネットワーク管理情報を用いて、運用管理機能部xの記憶装置に記憶しているネットワーク管理情報を更新する。運用管理機能部xは、情報の更新完了後、リソース管理部13から借用していたリソースをリソース管理部13へ返却する(ステップS7)。そして、運用管理機能部xは、分散管理エージェント21に対し、管理情報更新完了通知を送信する(ステップS8)。管理情報更新完了通知情報には、更新が正常に終了したことを示す情報を含む。
図5は、リソース管理部13で実行するリソース貸出数を算出する処理手順を示すフローチャートである。リソース管理部13は、接続制御部11から運用管理機能部xへのリソース貸出要求を受信する(ステップS101)。接続制御部11が受信した分散管理エージェント21が所望する運用管理機能部xへの接続要求に対し、NMSの現在の負荷Lおよび負荷閾値Lを比較する(ステップS102)。LとLとの比較の結果、LがL以下であった場合は、運用管理機能部xがリソース管理部13から借入しているリソース借入数Rに1を加え(ステップS103)、リソース貸出可であることを接続制御部11に通知する(ステップS104)。
一方、ステップS102において、LがLを超える場合は、NMSの現在のリソース貸出数を示すR、運用管理機能部xが現在借入しているリソース数R、および運用管理機能部xへの単位時間当たりの接続要求数rを取得する(ステップS105)。R、r、および予め定義した運用管理機能部xの処理優先度dから、運用管理機能部xが借入可能な最大のリソース数を示すRmax_xを式(1)を用いて、算出する(ステップS106)。
Figure 0006425561
とRmax_xを比較した結果(ステップS107)、RがRmax_x未満である場合は、ステップS103へ進む。一方、RとRmax_xを比較した結果(ステップS107)、RがRmax_x以上である場合は、リソース貸出不可であることを接続制御部11に通知する(ステップS108)。
図6は、リソース管理部13で実行する運用管理部xからのリソース返却処理手順を示すフローチャートである。リソース管理部13は、運用管理機能部xからリソース返却要求を受信する(ステップS201)。運用管理機能部xがリソース管理部13から借入しているリソース借入数Rから1を引く(ステップS202)。
図7A、図7Bは、のNMSにおける運用管理機能部へのリソース貸出状況を示したイメージ図である。NMSは、運用管理機能部A、BおよびCを有している。図7Aは、LがL以下である場合のNMSにおける各運用管理機能部へのリソース貸出状況を示したイメージ図である。LがL以下であるため、各運用管理機能が必要とする全リソースを貸し出すことができる。
一方、図7Bは、LがLを超える場合のNMSにおける各運用管理機能部へのリソース貸出状況を示したイメージ図である。例えば、NMSの現在のリソース貸出数R=36、運用管理機能部A、BおよびCの処理優先度は、それぞれd=5、d=10、d=2と予め設定されている。そして、各管理機能部への単位時間あたりの接続要求は、r=20、r=30、r=5と算出されている。これらの情報および式(1)から、各管理機能部への最大リソース貸出可能数は、Rmax_A=9、Rmax_B=26、Rmax_C=1が算出される。算出された各管理機能部への最大リソース貸出可能数に基づいて、リソースを貸し出すことにより、優先すべき運用管理機能部に対し、優先的にリソースの貸出を行なうことが可能となる。
図8A、図8Bは、従来の分散型ネットワーク管理システムおよび本発明である分散型ネットワーク管理システムのリソース使用状況を検証した結果を示したグラフである。図8Aは、分散管理エージェントから各運用管理機能部への接続要求の到着順にリソース貸出を行なっている。そのため、緊急性に関わらず、各運用管理機能部は並行に処理を行なっていることがわかる。図8Bは、本発明で提案している手法により、各運用管理機能部が処理を行なった結果を示している。各運用管理機能部に対して処理優先度を設定し、処理優先度および各運用管理機能部へ接続要求数を用いて、各管理機能部のリソース貸出数を決めているため、処理優先度が高く設定されている処理から順に処理が行なわれていることがわかる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ネットワーク管理装置の負荷を増加させることなく、ネットワーク管理情報を取得し、NMSの運用管理機能部のリソース使用状況と処理優先度に基づいて、リソースの貸出数を算出し、緊急性の高い運用管理機能部に対し、優先的にリソースの貸出を行なうことができるようになる。
1 ネットワーク管理装置
2 ネットワーク装置
11 接続制御部
13 リソース管理部
15−a〜c 運用管理機能部
17−a〜c 記憶装置
21 分散管理エージェント
25 管理情報収集機能
27 管理情報加工機能
29 管理情報送信機能

Claims (7)

  1. 複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、ネットワーク管理装置がリソース管理を行なう分散型ネットワーク管理システムであって、
    前記各ネットワーク装置は、
    ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する分散管理エージェントを備え、
    前記ネットワーク管理装置は、
    予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有する複数の運用管理機能部と、
    前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する接続制御部と、
    前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するリソース管理部と、を備えることを特徴とする分散型ネットワーク管理システム。
  2. 前記リソース管理部は、
    自装置の現在のリソース貸出数をRとし、
    自装置が管理する運用管理機能部の集合をXとし、
    前記ネットワーク装置から接続要求された運用管理機能部をxとし、
    前記運用管理機能部xの現在のリソース借入数をRxとし、
    前記運用管理機能部xへの最大リソース貸出可能数をRmax_xとし、
    前記運用管理機能部xへの単位時間当たりの接続要求をrxとし、
    前記運用管理機能部xの処理優先度をdxとしたときに、次式に基づいて最大リソース貸出数を算出することを特徴とする請求項1記載の分散型ネットワーク管理システム。
    Figure 0006425561
  3. 前記分散管理エージェントは、
    ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集する管理情報収集機能と、
    前記収集したネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行なう管理情報加工機能と、
    前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信する管理情報送信機能と、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の分散型ネットワーク管理システム。
  4. 複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、リソース管理を行なうネットワーク管理装置であって、
    予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能を有する複数の運用管理機能部と、
    前記各運用管理機能部のリソース使用状況に基づいて、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する接続制御部と、
    前記各運用管理機能部のリソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記運用管理機能部に貸し出すリソース貸出数を算出するリソース管理部と、を備えることを特徴
    とするネットワーク管理装置。
  5. 前記リソース管理部は、
    自装置の現在のリソース貸出数をRとし、
    自装置が管理する運用管理機能部の集合をXとし、
    前記ネットワーク装置から接続要求された運用管理機能部をxとし、
    前記運用管理機能部xの現在のリソース借入数をRxとし、
    前記運用管理機能部xへの最大リソース貸出可能数をRmax_xとし、
    前記運用管理機能部xへの単位時間当たりの接続要求をrxとし、
    前記運用管理機能部xの処理優先度をdxとしたときに、次式に基づいて最大リソース貸出数を算出することを特徴とする請求項4記載のネットワーク管理装置。
    Figure 0006425561
  6. 複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、ネットワーク管理装置がリソース管理を行なう分散型ネットワーク管理方法であって、
    前記各ネットワーク装置において、
    ネットワークを介して複数種類のネットワーク管理情報を収集し、収集した複数種類のネットワーク管理情報から必要なネットワーク管理情報間の関連付けを行ない、前記ネットワーク管理装置に接続要求および前記関連付けされたネットワーク管理情報を送信するステップと、
    前記ネットワーク管理装置において、
    予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能のそれぞれのリソース使用状況に基づいて、リソース貸出不可の場合は、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントに対し、接続不許可および再送時間の通知を送信し、リソース貸出可の場合は、前記分散管理エージェントに対し、接続許可の通知を送信するステップと、
    前記ネットワーク管理機能リソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記ネットワーク管理機能に貸し出すリソース貸出数を算出し、リソースの貸出を行なうステップと、
    リソースの貸出を行なった場合は、前記ネットワーク管理情報を更新するステップと、を含むことを特徴とする分散型ネットワーク管理方法。
  7. 複数のネットワーク装置が収集した複数種類のネットワーク管理情報に基づいて、リソース管理を行なうネットワーク管理装置のプログラムであって、
    予め処理優先度が設定された、構成管理機能、障害管理機能、性能管理機能の少なくとも一つを含むネットワーク管理機能のそれぞれのリソース使用状況に基づいて、前記ネットワーク装置が有する分散管理エージェントから受信した接続要求に応答する処理と、
    前記ネットワーク管理機能リソース使用状況および前記処理優先度に基づいて、前記ネットワーク管理機能に貸し出すリソース貸出数を算出する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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