JP6423911B2 - 振動発生器 - Google Patents
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Description
好ましくは、弾性部材の長手方向は、2つの側面のうち、一方の側面から他方の側面に向かう方向である。
好ましくは、コイルは平板状である。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける振動発生器を示す平面図である。図2は、図1のA−A線断面図である。図3は、振動発生器の構造を示す斜視図である。
図3に示されるように、振動発生器1は、大まかに、基板10と、トッププレート20と、ボトムプレート30と、コイル40と、振動子50とを有している。図1に示されるように、振動子50は、本実施の形態において、フレーム55と、揺動部60と、4つのアーム部(弾性部材の一例)80(80a,80b,80c,80d)とを有している。
図2に示されるように、揺動部60は、マグネット61と、バックヨーク63と、ウエイト65とを有している。マグネット61は、永久磁石であり、揺動部60の略中央に配置されている。バックヨーク63は、例えば鉄などの軟磁性体であり、マグネット61の上部に配置されている。ウエイト65は、マグネット61及びバックヨーク63の周囲に、マグネット61及びバックヨーク63を保持するようにして配置されている。ウエイト65は、例えば、比重が比較的大きい金属などで構成されている。
本実施の形態において、振動子50は、フレーム55、揺動部60(マグネット61、バックヨーク63、及びウエイト65)、及び4つのアーム部80が、インサート成形により一体成形されて構成されている。振動子50の製造は、次のようにして行われる。
振動発生器1において、揺動部60は、アーム部80の梁部85を変形させながら、フレーム55に対して変位可能である。コイル40は、揺動部60をフレーム55に対して往復運動させるための磁場を発生する。コイル40が励磁されると、それに伴って、揺動部60がフレーム55に対して変位する。振動発生器1は、揺動部60の往復運動が繰り返されることで、振動を発生させる。
ここで、本実施の形態において、各アーム部80の梁部85の形状は、次のように、振動子50が効率良く動作するように決定されている。
以上説明したように、本実施の形態においては、振動子50が、フレーム55と、揺動部60と、アーム部80とが一体成形されて構成されている。したがって、振動子50を、容易に、かつ、高い組立精度で組み立てることができる。揺動部60をフレーム55に取り付ける手間も掛からず、部品点数も少なく抑えられるので、振動発生器1の製造コストを低減できる。また、揺動部60及びフレーム55は一体に形成されているので、揺動部60とフレーム55との取り付け部は、もろくなることはない。したがって、振動発生器1の衝撃に対する信頼性を高めることができる。揺動部60のフレーム55への取り付けに、ねじなどの別の部材を要することがないので、振動発生器1の小型化、薄型化、軽量化を進めることができる。
上記の特許文献1に記載されているような振動発生器は、板ばねにより磁石を付勢して磁石を移動させるものであるため、板ばねが変形するスペースを比較的広く確保することが必要である。そのため、振動発生器に対する振動子の大きさを大きくするのには限界があり、振動量を大きくするのは困難である。換言すると、振動量を大きくするには、振動発生器自体を大型化する必要がある。
また、特許文献1に記載されているような振動発生器は、互いに別部材である磁石、板ばね、及び枠部を組み合わせて構成されるものである。そのため、振動発生器を組み立てるのに必要な工数は多く、振動発生器の製造工程が比較的複雑になる。また、組立精度を確保するのが比較的困難になるため、振動発生器の性能のばらつき(個体差)が大きくなる。
振動子は、アーム部の梁部にスリットを有していてもよい。
ウエイトの溝部及びアーム部の突出部は、設けられていなくてもよい。ウエイト側にゲート位置を設けなくても、接合強度は十分確保される。
図9は、他の実施の形態における振動発生器(リニア振動モータ)の構造を示す分解斜視図であり、図10は、その振動発生器の断面構造を示す図である。
10 フレキシブルプリント基板
20 トッププレート
30 ボトムプレート
40 コイル
50 振動子
55 フレーム
60 揺動部
61 マグネット
63 バックヨーク
65 ウエイト
67,267 溝部(ゲート)
80,180 アーム部(弾性部材の一例)
85,185 梁部
102 外側ケース
109a,109b フレーム
186 スリット
Claims (3)
- 対向する2つの側面と、
前記2つの側面が連結された外側ケースと、
マグネットを含む揺動部と、
前記揺動部に対向するコイルと、
複数の弾性部材と、を備え、
対向する2つの側面と前記外側ケースとで複数の角部が形成されており、
前記揺動部の揺動方向は、前記側面が延在する方向であり、
前記2つの側面と前記揺動部は、伸びた前記複数の弾性部材を介して接続され、
前記伸びた複数の弾性部材は、前記対向する2つの側面のうち一方の側面から他方の側面に向かう方向に延在しており、
前記揺動部は前記外側ケースに対して位置決めされている、振動発生器。 - 前記弾性部材の長手方向は、前記2つの側面のうち、一方の側面から他方の側面に向かう方向である、請求項1に記載の振動発生器。
- 前記コイルは平板状である、請求項1又は2に記載の振動発生器。
Priority Applications (1)
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JP2017063549A JP6423911B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 振動発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017063549A JP6423911B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 振動発生器 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012260590A Division JP6120539B2 (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 振動発生器 |
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Publication Number | Publication Date |
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2017
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