JP6421384B2 - サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、位置情報を処理するサーバ装置等に関するものである。
従来技術において、より高い広告効果を発揮することができる表示システムがあった(例えば、特許文献1参照)。かかる表示システムの管理サーバが、ユーザが所持する携帯端末のユーザID毎にスタンプラリーシートを作成することで、そのスタンプラリーシートが割り当てられた携帯端末のユーザが、複数の指定場所に設置されたデジタルサイネージ装置を巡るスタンプラリーに参加することが可能になり、指定場所にてデジタルサイネージ装置と携帯端末とを通信させるユーザに対し、デジタルサイネージ装置に表示される広告情報を高頻度で閲覧させることができるので、表示システムのデジタルサイネージ装置による広告効果をより高めることができる。
特開2014−191608号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来技術においては、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、当該位置に対応した処理を行うことができなかった。
本第一の発明のサーバ装置は、ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、端末装置におけるユーザの入力に応じた位置情報である1以上の仮想位置情報を格納し得る仮想位置情報格納部と、ユーザ識別子に対応付けて、ユーザが現実に存在する位置に関する1以上の現実位置情報を格納し得る現実位置情報格納部と、仮想位置情報を取得し、仮想位置情報をユーザ識別子に対応付けて仮想位置情報格納部に蓄積する仮想位置情報取得部と、ユーザが現実に存在する位置に関する1以上の現実位置情報を受信し、現実位置情報をユーザ識別子に対応付けて現実位置情報格納部に蓄積する現実位置情報受信部と、同一のユーザ識別子に対応する1以上の仮想位置情報と1以上の現実位置情報のうち、予め決められた条件を満たす仮想位置情報と現実位置情報とを決定する判断部と、判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する処理を行う処理部とを具備するサーバ装置である。
かかる構成により、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、当該位置に対応した処理を行うことができる。
また、本第二の発明のサーバ装置は、第一の発明に対して、予め決められた条件は、仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とが、予め決められた条件を満たすほど近いことであるサーバ装置である。
かかる構成により、仮想空間での位置および現実空間での位置が近い場合、当該位置に対応した処理を行うことができる。
また、本第三の発明のサーバ装置は、第一または第二の発明に対して、処理部は、判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する報償を、同一のユーザ識別子で識別されるユーザに対して与える処理を行うサーバ装置である。
かかる構成により、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、ユーザに報償を提供できる。
また、本第四の発明のサーバ装置は、第三の発明に対して、報償は、判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する商品のプレゼントの応募をする権利である応募券であるサーバ装置である。
かかる構成により、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、ユーザに応募券を提供できる。
また、本第五の発明のサーバ装置は、第一から第四いずれかの発明に対して、仮想位置情報は、ユーザが端末装置で行った地図ゲームにおいて到達した地点の地点情報であるサーバ装置である。
かかる構成により、地図ゲームを行い、到達した仮想位置の情報と、現実に訪問した現実位置の情報との両方を用いて、当該仮想位置または当該現実位置に対応した処理を行うことができる。
また、本第六の発明のサーバ装置は、第一から第四いずれかの発明に対して、仮想位置情報は、ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す情報であるサーバ装置である。
かかる構成により、ふるさと納税を行った仮想位置の情報と、現実に訪問した現実位置の情報との両方を用いて、当該仮想位置または当該現実位置に対応した処理を行うことができる。
本発明によるサーバ装置によれば、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、当該位置に対応した処理を行うことができる。
実施の形態1における情報システムの概念図 同情報システムのブロック図 同サーバ装置1の動作について説明するフローチャート 同判断処理の詳細について説明するフローチャート 同仮想位置情報管理表を示す図 同現実位置情報管理表を示す図 同地図・広告情報管理表を示す図 同地図ゲームの出力例を示す図 同広告情報の出力例を示す図 同ふるさと納税の画面例を示す図 同端末装置2の画面例を示す図 同クーポンの出力例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、サーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、バーチャルな位置情報である仮想位置情報を取得し、リアルな位置情報である現実位置情報を受信し、両方の位置情報が予め決められた条件を満たせば、予め決められた処理を行う情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、仮想位置情報は、例えば、地図ゲームにおいて到着した地点の情報である。さらに、本実施の形態において、仮想位置情報は、例えば、ふるさと納税で納付した先の都道府県市町村の情報等である。
図1は、本実施の形態における情報システムの概念図である。情報システムは、サーバ装置1、1または2以上の端末装置2を備える。端末装置2は、ユーザが使用する端末である。サーバ装置1は、いわゆるクラウドサーバ等でも良いことは言うまでもない。端末装置2は、例えば、いわゆるスマートフォン、タブレット端末、携帯端末、携帯電話等である。
図2は、本実施の形態における情報システムのブロック図である。情報システムを構成するサーバ装置1は、サーバ格納部11、サーバ受信部12、サーバ処理部13、およびサーバ送信部14を備える。
サーバ装置1を構成するサーバ格納部11は、仮想位置情報格納部111、および現実位置情報格納部112を備える。
サーバ受信部12は、現実位置情報受信部121を備える。
サーバ処理部13は、仮想位置情報取得部131、判断部132、および処理部133を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
サーバ装置1を構成するサーバ格納部11は、各種の情報を格納し得る。各種の情報は、例えば、ユーザ識別子と対応付けられた仮想位置情報、ユーザ識別子と対応付けられた現実位置情報等である。各種の情報は、例えば、地図情報、広告情報、ユーザ情報、地図ゲーム等のソフトウェア等である。広告情報は、広告の情報であり、画像でもテキストでも動画でも音声等でも良く、そのデータ構造は問わない。地図情報は、地点を示す2以上の地点情報を有する。地図情報のデータ構造は問わない。地図情報は、例えば、地図画像と、地点識別子と地図画像情報の座標値とを有する2以上の地点情報を有する。なお、地図は、通常、日本地図、世界地図などの現実世界の地図である。地図は、テーマパーク、神社、仏閣、デパート、公園等の限られた敷地内の地図でも良い。また、広告情報は、例えば、広告画像と広告対象の商品識別子を有する。商品識別子は、商品を識別する情報である。ここで、商品とは、物だけでは無く、サービスも含むと考えても良い。また、ユーザ情報は、ユーザに対応付けられており、ユーザへの通知先を示す通知先情報を有する。ユーザ情報は、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子を有する。ユーザ識別子は、例えば、ユーザID、ユーザIDとPW等である。通知先情報は、例えば、メールアドレス、電話番号、ユーザの端末のIPアドレス、ユーザの端末のMACアドレス等である。
仮想位置情報格納部111は、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の仮想位置情報を格納し得る。仮想位置情報格納部111は、通常、2以上の各ユーザ識別子に対応付けて、1以上の仮想位置情報を格納し得る。ユーザ識別子とは、ユーザを識別する情報である。ユーザとは、端末装置2のユーザである。また、仮想位置情報は、端末装置2におけるユーザの入力に応じた位置情報である。仮想位置情報は、仮想的な位置の情報であり、ユーザが足を運ぶことにより取得した位置情報ではない位置情報である。仮想位置情報は、後述する現実位置情報ではない位置情報である、と言っても良い。仮想位置情報は、例えば、ユーザが端末装置2で行った地図ゲームにおいて、到達した地点の地点情報である。仮想位置情報は、例えば、ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す情報である。
現実位置情報格納部112は、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の現実位置情報を格納し得る。現実位置情報格納部112は、通常、2以上の各ユーザ識別子に対応付けて、1以上の現実位置情報を格納し得る。現実位置情報は、ユーザが現実に居る位置を示す情報、または端末装置2が現実に存在する位置を示す情報である。現実位置情報は、例えば、(緯度,経度)の情報である。現実位置情報は、例えば、ユーザが現実に存在する地方公共団体を示す情報である。
サーバ受信部12は、端末装置2から各種の情報や指示等を受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、現実位置情報、ゲーム遂行のための指示、ふるさと納税の納付に関する納付情報等である。
現実位置情報受信部121は、ユーザが現実に存在する位置に関する1以上の現実位置情報を受信し、現実位置情報をユーザ識別子に対応付けて現実位置情報格納部112に蓄積する。現実位置情報受信部121は、例えば、端末装置2が有するGPS受信機が取得した現実位置情報を、端末装置2から受信する。現実位置情報受信部121は、例えば、現実位置情報とユーザ識別子とを端末装置2から受信する。
サーバ処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、後述する仮想位置情報取得処理、判断処理、位置情報対応処理等である。また、各種の処理とは、例えば、後述するゲーム進行処理、広告情報取得処理、ゲーム進行判断処理等である。
ここで、ゲーム進行処理とは、端末装置2から受信された入力に応じて、サーバ送信部14が端末装置2に送信した地図上の地点を移動し、ゲームを進行させる処理である。ここで、ゲームは、地点や地域や国等に関するゲームであり、例えば、地図ゲームである。地図ゲームは、地図を使用したゲームであり、例えば、地図を使用した双六ゲーム、地図上の地点を移動しながら、悪者を退治していくゲーム、地図を使用した対戦型ゲーム等、広く解する。
また、広告情報取得処理とは、ゲーム進行処理によりゲームを進行させた結果である移動後の地点に対応する広告情報をサーバ格納部11から取得する。
仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報取得処理を行う。仮想位置情報取得処理とは、仮想位置情報を取得し、当該仮想位置情報をユーザ識別子に対応付けて仮想位置情報格納部111に蓄積する処理である。ここで、取得とは、通常、端末装置2からの受信である。ただし、取得とは、端末装置2から受信した情報に対応する仮想位置情報(例えば、地点情報)の取得でも良い。
また、仮想位置情報取得部131は、例えば、ユーザによる地図ゲームのゲーム遂行の結果として、ゲーム内で移動した地点の地点情報を取得し、当該地点情報に対応する仮想位置情報を取得しても良い。なお、仮想位置情報は地点情報でも良い。地点情報とは、地点を示す情報であり、例えば、都道府県名、地名など、地点や領域を識別する情報である。
また、仮想位置情報取得部131は、例えば、サーバ受信部12がふるさと納税の納付申し込みに関する納付情報を受信した場合、当該納付情報に対応する地方公共団体を示す仮想位置情報を取得しても良い。なお、地方公共団体は、ふるさと納税の納付先の地方公共団体である。
また、仮想位置情報取得部131は、例えば、サーバ装置1がふるさと納税の納付申し込みを受け付けた場合、当該納付申し込みに対応する地方公共団体を示す仮想位置情報を取得しても良い。
判断部132は、判断処理を行う。判断処理とは、同一のユーザ識別子に対応する1以上の仮想位置情報と1以上の現実位置情報のうち、予め決められた条件を満たす仮想位置情報と現実位置情報とを決定する処理である。
ここで、予め決められた条件とは、仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とに関する条件である。また、予め決められた条件とは、予め決められた条件を満たすほど仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とが近いこと、仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とが隣接している地域であること等である。予め決められた条件を満たすほど近いことは、例えば、仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とが同一の位置であること、包含される位置(地域)であること、同じ都道府県内であること、閾値より近い距離であること等である。
処理部133は、判断部132が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する処理を行う。かかる処理を対応処理と言うこととする。対応処理は、例えば、判断部132が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する報償を、同一のユーザ識別子で識別されるユーザに対して与える処理である。ここで、報償とは、クーポン、応募券、割引券、購入券、プレゼントを受け取る権利等、ユーザに利益を与えるものであれば何でも良い。応募券とは、通常、仮想位置情報または現実位置情報に対応する商品のプレゼントの応募をする権利である。割引券とは、通常、仮想位置情報または現実位置情報に対応する商品を割り引いて購入で購入できる権利である。
サーバ送信部14は、各種の情報を端末装置2に送信する。各種の情報とは、例えば、判断部132における判断結果、処理部133が取得した報償等である。
端末装置2を構成する端末格納部21は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、ゲームを実現するゲームソフト、地図情報、広告情報、アイテム、ユーザ識別子等である。なお、アイテムとは、ゲームの遂行のために使用するオブジェクトである。
端末受付部22は、ユーザから指示や情報等を受け付ける。指示や情報等とは、サーバ装置1へのアクセス指示、ゲームの遂行のための遂行指示、ふるさと納税の納付指示等である。
また、端末受付部22は、位置情報を取得する。かかる場合、端末受付部22は、例えば、GPS受信機である。なお、端末受付部22が位置情報を取得する手段は問わない。端末受付部22は、携帯電話の3つの基地局からの電波の強度を用いて、位置情報を取得するなどしても良い。なお、仮想位置情報がサーバ装置1に取得される際に、ユーザが使用していた端末装置2と、現実位置情報が取得される端末装置2とは、異なる装置でも良い。
また、指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受付部22が受け付けた指示や情報等を用いて、サーバ装置1に送信する指示や情報等を構成する処理である。
端末送信部24は、指示や情報等をサーバ装置1に送信する。指示や情報等とは、アクセス指示、遂行指示、応募指示、納付指示等である。
端末受信部25は、サーバ装置1から情報を受信する。情報とは、例えば、地図情報、広告情報、ゲームの遂行結果、ふるさと納税の納付結果等である。
端末出力部26は、情報を出力する。ここで、情報とは、端末受信部25が受信した情報、端末受付部22が受け付けた情報、端末処理部23が取得した情報等である。情報とは、例えば、ゲーム画面、広告情報、報償等である。
また、ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示であるが、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
サーバ格納部11は、仮想位置情報格納部111、現実位置情報格納部112、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
サーバ格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がサーバ格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がサーバ格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がサーバ格納部11等で記憶されるようになってもよい。
サーバ受信部12、現実位置情報受信部121は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
サーバ処理部13、仮想位置情報取得部131、判断部132、処理部133、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。サーバ処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
サーバ送信部14は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムの動作について説明する。まず、サーバ装置1の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報等を取得できるか否かを判断する。仮想位置情報等を取得できる場合はステップS302に行き、仮想位置情報等を取得できない場合はステップS308に行く。なお、仮想位置情報等とは、通常、仮想位置情報とユーザ識別子である。なお、本ステップにおいて、仮想位置情報等を取得できる場合は、仮想位置情報取得部131は仮想位置情報を取得する、とする。
(ステップS302)仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子を取得する。仮想位置情報取得部131は、通常、ステップS301で受信された情報からユーザ識別子を取得する。
(ステップS303)仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子と対になる仮想位置情報であり、ステップS301で取得した仮想位置情報と同一の仮想位置情報が仮想位置情報格納部111に存在するか否かを判断する。同一の仮想位置情報が存在しない場合はステップS304に行き、存在する場合はステップS301に戻る。
(ステップS304)仮想位置情報取得部131は、ステップS302で取得したユーザ識別子に対応付けて、ステップS301で取得した仮想位置情報を、仮想位置情報格納部111に蓄積する。
(ステップS305)判断部132は、ステップS302で取得されたユーザ識別子を用いて、判断処理を行う。判断処理は、図4のフローチャートの処理において、仮想位置情報と現実位置情報とが逆になるだけであるので、詳細な説明を省略する。
(ステップS306)判断部132は、ステップS305における判断処理の結果、予め決められた条件を満たすか否かを判断する。予め決められた条件を満たす場合はステップS307に行き、予め決められた条件を満たさない場合はステップS301に戻る。
(ステップS307)処理部133は、仮想位置情報または現実位置情報が示す位置に対応する、予め決められた処理を行う。ステップS301に戻る。
(ステップS308)現実位置情報受信部121は、現実位置情報等を受信したか否かを判断する。現実位置情報等を受信すればステップS309に行き、現実位置情報等を受信しなければステップS301に戻る。なお、現実位置情報等とは、通常、現実位置情報とユーザ識別子である。
(ステップS309)現実位置情報受信部121は、ユーザ識別子を取得する。現実位置情報受信部121は、通常、ステップS308で受信された情報からユーザ識別子を取得する。
(ステップS310)判断部132は、ステップS309で取得されたユーザ識別子を用いて、判断処理を行う。判断処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS311)判断部132は、ステップS310における判断処理の結果、予め決められた条件を満たすか否かを判断する。予め決められた条件を満たす場合はステップS312に行き、予め決められた条件を満たさない場合はステップS301に戻る。
(ステップS312)処理部133は、仮想位置情報または現実位置情報が示す位置に対応する、予め決められた処理を行う。
(ステップS313)現実位置情報受信部121は、ステップS308で受信された現実位置情報を、ステップS309で取得されたユーザ識別子に対応付けて現実位置情報格納部112に蓄積する。ステップS301に戻る。
なお、図3のフローチャートにおいて、現実位置情報受信部121は、現実位置情報を蓄積しなくても良い。また、現実位置情報受信部121は、予め決められた条件を満たさない場合のみ、現実位置情報を蓄積しても良い。
また、図3のフローチャートにおいて、仮想位置情報の蓄積後でなければ、現実位置情報を受信しても、条件を満たすか否かを判断されないものとしても良い。かかる場合、ステップS305からS307は実行されない。
さらに、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS310の判断処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)判断部132は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS402)判断部132は、取得されたユーザ識別子に対応するi番目の仮想位置情報が仮想位置情報格納部111に存在するか否かを判断する。i番目の仮想位置情報が存在する場合はステップS403に行き、存在しない場合はステップS406に行く。
(ステップS403)判断部132は、現実位置情報とi番目の仮想位置情報とが、予め決められた条件を満たすか否かを判断する。予め決められた条件を満たす場合はステップS404に行き、予め決められた条件を満たさない場合はステップS405に行く。
(ステップS404)判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たす」旨の情報を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS405)判断部132は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS402に戻る。
(ステップS406)判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たさない」旨の情報を代入する。上位処理にリターンする。
なお、図4のフローチャートにおいて、一つの仮想位置情報が予め決められた条件を満たした場合、判断結果を代入して、上位処理にリターンした。しかし、複数の仮想位置情報が予め決められた条件を満たすことを想定した処理を行っても良い。かかる場合、ステップS309における処理部133が行う予め決められた処理は、複数の仮想位置情報に対応する位置に対して行われる。
以下、本実施の形態における情報システムの具体的な動作について説明する。情報システムの概念図は図1である。
今、サーバ装置1の仮想位置情報格納部111は、図5に示す構造を有する仮想位置情報管理表を保持している、とする。仮想位置情報管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「仮想位置情報」「ルートフラグ」「使用フラグ」を有する1以上のレコードを格納している。「ID」は、レコードを識別する情報である。「ユーザ識別子」は、ここではユーザIDである。「仮想位置情報」は、ここでは地域名、都道府県名、または市町村名等である。「ルートフラグ」は、仮想位置情報が蓄積されたルートを示す情報である。ルートフラグが「1」の場合は、仮想位置情報が蓄積されたルートが地図ゲームによることを示す。また、ルートフラグが「2」の場合は、仮想位置情報が蓄積されたルートがふるさと納税の納付によることを示す。仮想位置情報が蓄積されたルートとは、仮想位置情報の発生原因と言い換えても良い。「使用フラグ」は、仮想位置情報が使用されたか否かを示すフラグである。使用フラグが「1」の場合は、仮想位置情報が使用されたことを示す。使用フラグが「0」の場合は、仮想位置情報が使用されていないことを示す。仮想位置情報の使用とは、仮想位置情報と現実位置情報とが予め決められた条件を満たし、予め決められた処理が行われたことである。
また、サーバ装置1の現実位置情報格納部112は、図6に示す構造を有する現実位置情報管理表を保持している、とする。現実位置情報管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「現実位置情報」「使用フラグ」を有する1以上のレコードを格納している。「ID」は、レコードを識別する情報である。「ユーザ識別子」は、ここではユーザIDである。「現実位置情報」は、ここでは、(緯度,経度)である。なお、「現実位置情報」は、例えば、端末装置2が具備するGPS受信機により取得された情報である。また、「使用フラグ」は、現実位置情報が使用されたか否かを示すフラグである。使用フラグが「1」の場合は、現実位置情報が使用されたことを示す。使用フラグが「0」の場合は、現実位置情報が使用されていないことを示す。現実位置情報の使用とは、仮想位置情報と現実位置情報とが予め決められた条件を満たし、予め決められた処理が行われたことである。
また、サーバ格納部11は、図7に示す地図・広告情報管理表を保持している、とする。地図・広告情報管理表は、「ID」「地図情報」「広告情報」を有するレコードを1以上、格納している。「ID」はレコードを識別する情報である。「地図情報」は、「地図画像」「地点情報」を有する。「地点情報」は、ここでは、地図画像上の地点を示す座標情報(x,y)である。「広告情報」は「タイトル」「画像」「テキスト」を有する。また、一の地図画像に対応付けて、1または2以上の地点情報が格納されている。さらに、地点情報に対応付けて、広告情報が格納されている。なお、「タイトル」「画像」「テキスト」のいずれか一つでも、広告情報と言っても良い。
かかる状況において、以下の4つの具体例について説明する。具体例1は、地図ゲームの遂行により、サーバ送信部14に仮想位置情報が蓄積される場合である。具体例2は、ふるさと納税の納付により、仮想位置情報が蓄積される場合である。具体例3は、ユーザによる地図ゲームの遂行、または/およびふるさと納税の納付により仮想位置情報が蓄積された後、ユーザが端末装置2を持って、旅行した場合に、予め決められた処理が実行される例である。具体例4は、ユーザが端末装置2を持って旅行し、現実位置情報が蓄積された後、ユーザによる地図ゲームの遂行、または/およびふるさと納税の納付により仮想位置情報が蓄積された場合に、予め決められた処理が実行される例である。
(具体例1)
まず、端末装置2のユーザは、地図ゲームを開始しようとサーバ装置1にアクセスするために、端末装置2にアクセス指示を入力した、とする。なお、アクセス指示は、地図ゲームを行うための指示であり、サーバ装置1にアクセスするための指示である。アクセス指示は、直前に行っていた地図ゲームの画面に対応する地図画像を識別する「ID」(ここでは「1」)、ユーザ識別子(ここでは「usrX」)を有する、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、かかるアクセス指示を受け付ける。そして、端末送信部24は、アクセス指示をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1のサーバ受信部12は、アクセス指示を端末装置2から受信する。次に、サーバ送信部14は、地図・広告情報管理表の地図画像を取得し、端末装置2に送信する。なお、取得された地図画像は、アクセス指示が有する「ID=1」の地図画像である。
次に、端末装置2の端末受信部25は、地図画像を受信し、端末格納部21に一時蓄積する。また、端末出力部26は、端末格納部21の地図画像を用いて、図8に示す地図を出力した、とする。
次に、ユーザは、図8の画面に対して、ゲームの遂行指示を入力した、とする。ここでのゲームの遂行指示は、地図上の地点を進める地点移動指示である、とする。また、地点移動は、アイテム(例えば、小判)を用いる、とする。つまり、地点移動指示は、使用するアイテムを識別するアイテム識別子を有する。
次に、端末受付部22は、アイテム識別子を有する地点移動指示を受け付ける。そして、端末送信部24は、当該地点移動指示をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1のサーバ受信部12は、地点移動指示を受信する。そして、サーバ処理部13は、地点移動指示に応じて、現在の地点(カレントの地点)から、地図上の地点を移動する処理を行う。そして、図8の801の「江川橋」の地点まで到着した、とする。
次に、サーバ処理部13は、移動後の「江川橋」の地点に対応付いた広告情報が、図7の地図情報管理表に存在する、と判断する。
次に、サーバ処理部13は、「江川橋」の地点に対応付いた広告情報を、図7に示す地図・広告情報管理表から取得する。そして、サーバ送信部14は、当該「江川橋」の地点まで到着した結果の情報および当該広告情報を端末装置2に送信する。
そして、仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報「江川橋」を取得する。また、仮想位置情報取得部131は、受信されているユーザ識別子「usrX」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を取得する。次に、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」、仮想位置情報「江川橋」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を仮想位置情報管理表(図5)に蓄積する。なお、この蓄積されたレコードは、図5の「ID=28」のレコードである。
次に、判断部132は、以下のように判断処理を行う。つまり、判断部132は、ユーザ識別子「usrX」と対になる現実位置情報の中に、仮想位置情報「江川橋」と一致する現実位置情報、または仮想位置情報「江川橋」の領域に含まれる現実位置情報が、サーバ格納部11の地図情報を用いて、図6の現実位置情報管理表に存在しない、と判断した、とする。そして、判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たさない」旨の情報を代入する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、広告情報等を受信する。そして、端末出力部26は、当該広告情報を出力する。かかる出力例は、図9である。
ユーザは、さらに地点移動指示を入力した、とする。そして、端末装置2の端末受付部22は、アイテム識別子を有する地点移動指示を受け付ける。そして、端末送信部24は、当該地点移動指示をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1のサーバ受信部12は、地点移動指示を受信する。そして、サーバ処理部13は、地点移動指示に応じて、現在の地点(「江川橋」の地点)から、地図上の地点を移動する処理を行う。そして、「宇和島」の地点まで到着した、とする。
次に、サーバ処理部13は、移動後の「宇和島」の地点に対応付いた広告情報が、図7の地図情報管理表に存在する、と判断する。
次に、サーバ処理部13は、「宇和島」の地点に対応付いた広告情報を、図7に示す地図・広告情報管理表から取得する。そして、サーバ送信部14は、当該「宇和島」の地点まで到着した結果の情報および当該広告情報を端末装置2に送信する。
次に、仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報「宇和島」を取得する。また、仮想位置情報取得部131は、受信されているユーザ識別子「usrX」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を取得する。次に、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」、仮想位置情報「宇和島」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を仮想位置情報管理表(図5)に蓄積する。なお、この蓄積されたレコードは、図5の「ID=29」のレコードである。
次に、判断部132は、以下のように判断処理を行う。つまり、判断部132は、ユーザ識別子「usrX」と対になる現実位置情報の中に、仮想位置情報「宇和島」と一致する現実位置情報、または仮想位置情報「宇和島」の領域に含まれる現実位置情報が、図6の現実位置情報管理表に存在しないと、サーバ格納部11の地図情報を用いて判断した、とする。そして、判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たさない」旨の情報を代入する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、広告情報等を受信する。そして、端末出力部26は、当該広告情報を出力する。
以上のように、ユーザは、地図ゲーム(双六)を進め、1または2以上の仮想位置情報を蓄積できた、とする。
(具体例2)
ユーザは、端末装置2を操作して、ふるさと納税の納付を行うWebページを端末装置2に出力した、とする。出力例は、図10である。そして、ユーザは、図10の画面に対して、必要事項を入力し、愛媛県へのふるさと納税の納付を行った、とする。つまり、端末装置2から愛媛県の図示しないサーバ装置に、ユーザ識別子「usrX」とともに、ふるさと納税の納付に関する納付情報(図10で入力した情報)が送信された、とする。なお、かかる処理は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
次に、愛媛県の図示しないサーバ装置は、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「愛媛県」とを有する情報を、サーバ装置1に送信した、とする。
次に、サーバ装置1のサーバ受信部12は、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「愛媛県」とを有する情報を、愛媛県の図示しないサーバ装置から受信する。
次に、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「愛媛県」とを取得する。また、仮想位置情報取得部131は、ルートフラグ「2」、使用フラグ「0」を取得する。なお、愛媛県の図示しないサーバ装置から情報を受信したことを検知し、仮想位置情報取得部131は、ルートフラグ「2」を取得する。
そして、仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」、仮想位置情報「愛媛県」、ルートフラグ「2」、使用フラグ「0」を仮想位置情報管理表(図5)に蓄積する。なお、この蓄積されたレコードは、図5の「ID=30」のレコードである。
次に、判断部132は、以下のように判断処理を行う。つまり、判断部132は、ユーザ識別子「usrX」と対になる現実位置情報の中に、仮想位置情報「愛媛県」と一致する現実位置情報、または仮想位置情報「愛媛県」の領域に含まれる現実位置情報が、サーバ格納部11の地図情報を用いて、図6の現実位置情報管理表に存在しない、と判断した、とする。そして、判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たさない」旨の情報を代入する。
また、ユーザは、ふるさと納税に必要な情報を記載した用紙を郵送で、鳥取県米子市にふるさと納税を納付した、とする。
そして、鳥取県米子市の担当者が、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「鳥取県米子市」とを有する情報を、鳥取県米子市の図示しないサーバ装置に入力した、とする。そして、鳥取県米子市の図示しないサーバ装置から、サーバ装置1にユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「鳥取県米子市」とを有する情報が送信された、とする。
次に、サーバ装置1のサーバ受信部12は、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「鳥取県米子市」とを有する情報を受信する。そして、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」と仮想位置情報「鳥取県米子市」とを取得する。また、仮想位置情報取得部131は、ルートフラグ「2」、使用フラグ「0」を取得する。
そして、仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrX」、仮想位置情報「鳥取県米子市」、ルートフラグ「2」、使用フラグ「0」を仮想位置情報管理表(図5)に蓄積する。なお、この蓄積されたレコードは、図5の「ID=31」のレコードである。
次に、判断部132は、以下のように判断処理を行う。つまり、判断部132は、ユーザ識別子「usrX」と対になる現実位置情報の中に、仮想位置情報「鳥取県米子市」と一致する現実位置情報、または仮想位置情報「鳥取県米子市」の領域に含まれる現実位置情報が、サーバ格納部11の地図情報を用いて、図6の現実位置情報管理表に存在しない、と判断した、とする。そして、判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たさない」旨の情報を代入する。
以上のように、ユーザは、ふるさと納税の納付を行うことにより、1または2以上の仮想位置情報を蓄積できた、とする。
(具体例3)
次に、「usrX」で識別されるユーザが、端末装置2を保持して、愛媛県宇和島市に旅行に行ったとする。
そして、ユーザは、端末装置2の端末格納部21に格納されている、あるアプリケーションを起動させ、画面上の「位置情報送付」ボタン1101を押下した、とする(図11参照)。
すると、端末受付部22は、「位置情報送付」ボタン1101の押下を受け付ける。次に、端末処理部23は、GPS受信機により、位置情報(x,y)を取得する。この位置情報(x,y)は、現実位置情報である。現実位置情報は、ここでは(緯度,経度)である。また、端末処理部23は、端末格納部21に格納されているユーザ識別子「usrX」を読み出す。
そして、端末送信部24は、ユーザ識別子「usrX」と現実位置情報(x,y)とを有する情報をサーバ装置1に送信する。
次に、サーバ装置1の現実位置情報受信部121は、ユーザ識別子「usrX」と現実位置情報(x,y)とを有する情報を受信する。
次に、現実位置情報受信部121は、ユーザ識別子「usrX」を取得する。そして、判断部132は、取得されたユーザ識別子「usrX」を用いて、以下のような判断処理を行う。
つまり、判断部132は、サーバ格納部11の地図情報を用いて、ユーザ識別子「usrX」に対応する仮想位置情報「宇和島」と仮想位置情報「愛媛県」が、現実位置情報(x,y)を含む領域であり、予め決められた条件を満たす、と判断する。つまり、予め決められた条件とは、ここでは、現実位置情報(緯度,経度)が、仮想位置情報が示す領域に含まれることである。なお、判断部132は、ユーザ識別子「usrX」に対応する仮想位置情報「江川橋」と現実位置情報(x,y)とが、予め決められた条件を満さない、と判断した、とする。
次に、処理部133は、仮想位置情報「宇和島」および仮想位置情報「愛媛県」に対応する、予め決められた処理を行う。ここで、予め決められた処理は、例えば、仮想位置情報と対になるクーポンを端末装置2に送信することである。
次に、処理部133は、仮想位置情報管理表の「ID=28,29」のレコードの「使用フラグ」の値を「1」に変更する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、2つのクーポンを受信する。そして、端末出力部26は、2つのクーポンを出力する。かかるクーポンの出力例は、図12である。
また、サーバ装置1を構成するサーバ格納部11は、1以上の各仮想位置情報と対応付けて、クーポンの情報を保持している、とする。
以上、本具体例において、ユーザによる地図ゲームの遂行、または/およびふるさと納税の納付により仮想位置情報が蓄積された後、ユーザが端末装置2を持って、旅行した場合に、予め決められた処理が実行される具体例を示した。
(具体例4)
今、「usrY」で識別されるユーザが、愛媛県の江川橋を旅行して、具体例3で示した処理が行われ、ユーザ識別子「usrY」、現実位置情報(x,y)、使用フラグ「0」を有するレコードが、図6の現実位置情報管理表に蓄積された、とする。かかるレコードは、図6の「ID=89」のレコードである。
また、「usrY」で識別されるユーザが、高知県を旅行して、具体例3で示した処理が行われ、ユーザ識別子「usrY」、現実位置情報(x,y)、使用フラグ「0」を有するレコードが、図6の現実位置情報管理表に蓄積された、とする。かかるレコードは、図6の「ID=90」のレコードである。
次に、「usrY」で識別されるユーザは、図11のボタン1102を押下し、図8に示すような地図ゲームを端末装置2に表示した、とする。
そして、「usrY」で識別されるユーザは、具体例1で示したゲームの操作と同様の操作を行い、図8の801の「江川橋」の地点まで到着した、とする。
次に、サーバ処理部13は、移動後の「江川橋」の地点に対応付いた広告情報が、図7の地図情報管理表に存在する、と判断する。
次に、サーバ処理部13は、「江川橋」の地点に対応付いた広告情報を、図7に示す地図・広告情報管理表から取得する。そして、サーバ送信部14は、当該広告情報等を端末装置2に送信する。
そして、仮想位置情報取得部131は、仮想位置情報「江川橋」を取得する。また、仮想位置情報取得部131は、受信されているユーザ識別子「usrX」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を取得する。次に、仮想位置情報取得部131は、ユーザ識別子「usrY」、仮想位置情報「江川橋」、ルートフラグ「1」、使用フラグ「0」を仮想位置情報管理表(図5)に蓄積する。
次に、判断部132は、以下のように判断処理を行う。つまり、判断部132は、ユーザ識別子「usrY」と対になる仮想位置情報の中に、現実位置情報「江川橋」の領域に含まれる現実位置情報が、サーバ格納部11の地図情報を用いて、図6の現実位置情報管理表に存在する、と判断した、とする。そして、判断部132は、変数「判断結果」に「条件を満たす」旨の情報を代入する。なお、この現実位置情報は、現実位置情報(x,y)である。
次に、処理部133は、仮想位置情報「江川橋」に対応する予め決められた処理を行う。ここでは、予め決められた処理は、例えば、仮想位置情報と対になるクーポンを端末装置2に送信することである。
次に、処理部133は、仮想位置情報管理表の対応するレコード(直前に蓄積したレコード)の「使用フラグ」の値を「1」に変更する。また、処理部133は、現実位置情報管理表の「ID=90」のレコードの「使用フラグ」の値を「1」に変更する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、「江川橋」に対応するクーポンを受信する。そして、端末出力部26は、当該クーポンを出力する。
以上、本具体例は、ユーザが端末装置2を持って旅行し、現実位置情報が蓄積された後、ユーザによる地図ゲームの遂行、または/およびふるさと納税の納付により仮想位置情報が蓄積された場合に、予め決められた処理が実行される具体例である。
以上、本実施の形態によれば、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、当該位置に対応した処理を行うことができる。
また、本実施の形態によれば、仮想空間での位置の情報および現実空間での位置の情報の両方を用いて、ユーザに報償を提供できる。かかることにより、ゲーム遂行やふるさと納税の納付等のユーザの行為により、地域の印象づけを図り、かつユーザに実際に地域を訪れてもらって地域振興を図ることができる。
つまり、本発明は、バーチャルとリアルの両方の手段を用いた地域に対するハイブリット振興策を実現する技術である、と言える。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータがアクセス可能な記憶媒体は、ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、端末装置におけるユーザの入力に応じた位置情報である1以上の仮想位置情報を格納し得る仮想位置情報格納部と、ユーザ識別子に対応付けて、ユーザが現実に存在する位置に関する1以上の現実位置情報を格納し得る現実位置情報格納部とを具備し、コンピュータを、仮想位置情報を取得し、当該仮想位置情報をユーザ識別子に対応付けて前記仮想位置情報格納部に蓄積する仮想位置情報取得部と、ユーザが現実に存在する位置に関する1以上の現実位置情報を受信し、当該現実位置情報をユーザ識別子に対応付けて前記現実位置情報格納部に蓄積する現実位置情報受信部と、同一のユーザ識別子に対応する1以上の仮想位置情報と1以上の現実位置情報のうち、予め決められた条件を満たす仮想位置情報と現実位置情報とを決定する判断部と、前記判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する処理を行う処理部として機能させるためのプログラムである。
また、上記プログラムにおいて、前記予め決められた条件は、仮想位置情報に関する位置と現実位置情報に関する位置とが、予め決められた条件を満たすほど近いことであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記処理部は、前記判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する報償を、前記同一のユーザ識別子で識別されるユーザに対して与える処理を行うものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記報償は、前記判断部が決定した仮想位置情報または現実位置情報に対応する商品のプレゼントの応募をする権利である応募券であるものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記仮想位置情報は、ユーザが端末装置で行った地図ゲームにおいて到達した地点の地点情報であるものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記仮想位置情報は、ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す情報であるものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、図13は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のサーバ装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図13は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図14は、システム300のブロック図である。
図13において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図14において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、MPU3013、CD−ROMドライブ3012に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるサーバ装置は、仮想空間での位置および現実空間での位置の両方を用いて、当該位置に対応した処理を行うことができる、という効果を有し、サーバ装置等として有用である。
1 サーバ装置
2 端末装置
11 サーバ格納部
12 サーバ受信部
13 サーバ処理部
14 サーバ送信部
21 端末格納部
22 端末受付部
23 端末処理部
24 端末送信部
25 端末受信部
26 端末出力部
111 仮想位置情報格納部
112 現実位置情報格納部
121 現実位置情報受信部
131 仮想位置情報取得部
132 判断部
133 処理部

Claims (8)

  1. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザが行った地図ゲームにおいて到達した1以上の各地点の地点情報を格納し得る仮想位置情報格納部と、
    ユーザの地図ゲームの遂行の結果として、当該地図ゲーム内で移動した地点の地点情報を、ユーザ識別子に対応付けて端末装置から受信し、当該地点情報前記ユーザ識別子に対応付けて前記仮想位置情報格納部に蓄積する仮想位置情報取得部と、
    ユーザが現実に存在する位置に関す現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信部と、
    前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に関する位置と、当該現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地点情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が予め決められた条件を満たすと判断した場合、前記地点情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理部とを具備するサーバ装置。
  2. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す1以上の情報を格納し得る仮想位置情報格納部と、
    ユーザが現実に存在する位置に関する現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信部と、
    前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地方公共団体を示す情報を前記仮想位置情報格納部から取得し、当該地方公共団体を示す情報に関する位置と、前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が予め決められた条件を満たすと判断した場合、前記地方公共団体を示す情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理部とを具備するサーバ装置。
  3. 前記処理部は、
    報償を、前記同一のユーザ識別子で識別されるユーザに対して与える処理を行う請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  4. 前記報償は、
    商品のプレゼントの応募をする権利である応募券である請求項記載のサーバ装置。
  5. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザが行った地図ゲームにおいて到達した1以上の各地点の地点情報を格納し得る仮想位置情報格納部、仮想位置情報取得部、現実位置情報受信部、判断部、および処理部により実現され得る情報処理方法であって、
    前記仮想位置情報取得部が、ユーザの地図ゲームの遂行の結果として、当該地図ゲーム内で移動した地点の地点情報を、ユーザ識別子に対応付けて端末装置から受信し、当該地点情報前記ユーザ識別子に対応付けて前記仮想位置情報格納部に蓄積する仮想位置情報取得ステップと、
    前記現実位置情報受信部が、ユーザが現実に存在する位置に関す現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信ステップと、
    前記判断部が、前記現実位置情報受信ステップで受信された現実位置情報に関する位置と、当該現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地点情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断ステップと、
    前記処理部が、前記判断ステップにおいて予め決められた条件を満たすと判断した場合、前記地点情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理ステップとを具備する情報処理方法。
  6. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す1以上の情報を格納し得る仮想位置情報格納部、現実位置情報受信部、判断部、および処理部により実現され得る情報処理方法であって、
    前記現実位置情報受信部が、ユーザが現実に存在する位置に関する現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信ステップと、
    前記判断部が、前記現実位置情報受信ステップで受信された現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地方公共団体を示す情報を前記仮想位置情報格納部から取得し、当該地方公共団体を示す情報に関する位置と、前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断ステップと、
    前記処理部が、前記判断ステップで予め決められた条件を満たすと判断された場合、前記地方公共団体を示す情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理ステップとを具備する情報処理方法。
  7. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザが行った地図ゲームにおいて到達した1以上の各地点の地点情報を格納し得る仮想位置情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    ユーザの地図ゲームの遂行の結果として、当該地図ゲーム内で移動した地点の地点情報を、ユーザ識別子に対応付けて端末装置から受信し、当該地点情報を前記ユーザ識別子に対応付けて前記仮想位置情報格納部に蓄積する仮想位置情報取得部と、
    ユーザが現実に存在する位置に関する現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信部と、
    前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に関する位置と、当該現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地点情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が予め決められた条件を満たすと判断した場合、前記地点情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理部として機能させるためのプログラム。
  8. ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、当該ユーザがふるさと納税の制度を用いて、寄附をした先の地方公共団体を示す1以上の情報を格納し得る仮想位置情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    ユーザが現実に存在する位置に関する現実位置情報を、ユーザ識別子に対応付けて受信する現実位置情報受信部と、
    前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に対応付けられているユーザ識別子と同一のユーザ識別子に対応する地方公共団体を示す情報を前記仮想位置情報格納部から取得し、当該地方公共団体を示す情報に関する位置と、前記現実位置情報受信部が受信した現実位置情報に関する位置とが予め決められた条件を満たすほど近いか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が予め決められた条件を満たすと判断した場合、前記地方公共団体を示す情報または前記現実位置情報に対応する処理を行う処理部として機能させるためのプログラム。
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