JP6418802B2 - 送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム - Google Patents
送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6418802B2 JP6418802B2 JP2014124079A JP2014124079A JP6418802B2 JP 6418802 B2 JP6418802 B2 JP 6418802B2 JP 2014124079 A JP2014124079 A JP 2014124079A JP 2014124079 A JP2014124079 A JP 2014124079A JP 6418802 B2 JP6418802 B2 JP 6418802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- secret
- mail address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
また、特許文献1の方法では秘匿する電子メールアドレスに対して公開する一時電子メールアドレスの生成を要求する方法をとっていることで公開する電子メールアドレスは一つに限定されるが、本発明では公開された電子メールアドレスから秘匿する電子メールアドレスをひも付(メール転送設定)する方法をとっているため、複数の公開された電子メールアドレスを一つの秘匿する電子メールアドレスで処理することができる点で優位である。
公開された電子メールアドレスから転送された電子メールを受信し、送信元電子メールアドレスに対応する一意の電子メールアドレスを動的に生成して秘匿返信電子メールアドレスとし、前記秘匿返信電子メールアドレスと秘匿する電子メールアドレスならびに、公開された電子メールアドレスから電子メールを送信するのに必要な情報を管理データベースに保存し、前記受信電子メールのReply−toへ前記秘匿返信電子メールアドレスを設定し、前記秘匿する電子メールアドレスへ前記受信電子メールを転送するメール中継システムの秘匿受信部と、
情報端末による返信操作で送信された電子メールを受信し、前記受信した電子メールの送信元電子メールアドレスを秘匿する電子メールアドレスとし、送信先電子メールアドレスを秘匿返信電子メールアドレスとして管理データベースを検索してもともとの電子メール送信者の電子メールアドレスならびに公開された電子メールアドレスから電子メールを送信するのに必要な情報をとりだし、前記受信した電子メールの送信元電子メールアドレスに前記公開された電子メールアドレスを設定し、前記受信した電子メールの送信先電子メールアドレスに前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレスを設定し、前記公開された電子メールアドレスから電子メールを送信するのに必要な情報を使って公開された電子メールを送信処理する利用者メールサーバから電子メールを送信する秘匿送信部と、
を備えることを特徴とする。
さらに、公開された電子メールアドレスで受信する電子メールの送信元アドレスを匿名化して受信できることにより、電子メールを受け取る側では送信してくる相手の本当の電子メールアドレスを全く知らされずに連絡を取り合うことが可能となる。これらの特性を生かして、組織内からの顧客電子メールアドレスの情報漏えい対策などへの活用も期待できる。
また、実施例2では返信者の利用する電子メールシステムにおいてReply−toが有効でない場合、実施例3では送信者の電子メールアドレスを匿名化することで送信者の電子メールアドレスも秘匿する場合の処理を示す。
また、実施例4では電子メールアドレスが既知ではあるが一度も電子メールが届いたことの無い送信者へ電子メールを送信する場合、実施例5では不要となった送信元電子メールアドレスの整理について、実施例6では一時的な使い捨て電子メールアドレスを使って送信してくる送信者の切り捨てについて、実施例7ではウイルスに感染した電子メールの切り捨てについて、実施例8では迷惑メールと判定された電子メールの切り捨てについての処理を示す。
また、メール中継システム100の管理データベースD10の利用者情報テーブルT10には、公開する電子メールアドレスA20であるアドレス:B1(公開)と秘匿する電子メールアドレスA40であるアドレス:B2(秘匿)と秘匿受信電子メールアドレスA30である秘匿受信部110(および110−2および110−3)のアドレス:Xと利用者メールサーバ200のアドレス:B1から電子メールを送信するのに必要な情報であるID、パスワード、利用者メールサーバ名(又はIPアドレス)、接続先ポート番号などが、公開電子メールアドレスF11、秘匿電子メールアドレスF12、秘匿受信電子メールアドレスF13、利用者メールサーバの認証情報F14として登録されている。
P10は電子メールの送信者を示し、P20は秘匿する電子メールアドレスへ届く電子メールを受信して返信する返信者を示し、200は公開する電子メールアドレスで電子メールを送受信処理する利用者メールサーバシステムを示し、100は本システムの本体となる電子メールを秘匿して返信送信する仕組みを実現するメール中継システムを示す。
さらに、公開された電子メールアドレスで受信する電子メールの送信元アドレスを匿名化して受信できることにより、電子メールを受け取る側では送信してくる相手の本当の電子メールアドレスを全く知らされずに連絡を取り合うことが可能となる。これらの特性を生かして、組織内からの顧客電子メールアドレスの情報漏えい対策などへの活用も期待できる。
110、110−2、110−3 秘匿受信部
120、120−2、120−3 秘匿送信部
200 利用者メールサーバ(公開する電子メールアドレスで電子メールを送受信処理するメールサーバ)
210 公開する電子メールアドレスの受信メールボックス
220 公開する電子メールを送信処理するメールサーバの送信部
P10 もともとの電子メール送信者
P20 返信者(秘匿する電子メールアドレスへ届く電子メールを受信して返信する本システムの利用者)
A10 もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス
A20 公開する電子メールアドレス
A30 秘匿受信電子メールアドレス(秘匿受信部の受け口となる電子メールアドレス)
A40 秘匿する電子メールアドレス
A50、A50−2、A50−3 秘匿返信電子メールアドレス(秘匿送信部の受け口となる電子メールアドレス)
D10 管理データベース
F11 公開電子メールアドレス
F12 秘匿電子メールアドレス
F13 秘匿受信電子メールアドレス
F14 利用者メールサーバの認証情報
F21 公開電子メールアドレス
F22 秘匿電子メールアドレス
F23 秘匿返信電子メールアドレス
F24 送信元電子メールアドレス
F25 利用者メールサーバの認証情報
Claims (4)
- 電子メールサービスにおいて、電子メールの送信者から公開された電子メールアドレスへ送信された電子メールを秘匿する電子メールアドレスへ転送し、転送された電子メールを情報端末で受信し、受信した電子メールへ返信操作をしてもともとの電子メールの送信者へ電子メールを返信するシステムであって、
公開された電子メールアドレス(B1)から転送された電子メールを受信し、もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)とは全く異なる一意の電子メールアドレスを動的に生成して秘匿返信電子メールアドレス(N3)とし、
前記公開された電子メールアドレス(B1)、秘匿する電子メールアドレス(B2)、前記秘匿返信電子メールアドレス(N3)、前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)ならびに、利用者メールサーバの認証情報すなわち前記公開された電子メールアドレス(B1)から電子メールを送信するために必要な認証情報を管理データベースに保存し、
前記受信電子メールのFromに前記秘匿返信電子メールアドレス(N3)を設定し、前記秘匿する電子メールアドレス(B2)へ前記受信電子メールを転送するメール中継システムの秘匿受信部と、
情報端末による返信操作で送信された電子メールを受信し、前記受信した電子メールの送信元電子メールアドレスである秘匿する電子メールアドレス(B2)を管理データベース索引キーの秘匿電子メールアドレスF22に対応させ、前記受信した電子メールの送信先電子メールアドレスである秘匿返信電子メールアドレス(N3)を管理データベース索引キーの秘匿返信電子メールアドレスF23に対応させ、管理データベースを検索して、
前記公開された電子メールアドレス(B1)、前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)ならびに、利用者メールサーバの認証情報すなわち前記公開された電子メールアドレス(B1)から電子メールを送信するために必要な認証情報をとりだし、
前記受信した電子メールの送信元電子メールアドレスに前記公開された電子メールアドレス(B1)を設定し、前記受信した電子メールの送信先電子メールアドレスに前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)を設定し、利用者メールサーバの認証情報すなわち前記公開された電子メールアドレス(B1)から電子メールを送信するために必要な認証情報を使って、公開された電子メールを送信処理する利用者メールサーバから電子メールを送信する秘匿送信部と、
を備えることを特徴とするメール中継システム。 - 前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)が前記秘匿する電子メールアドレス(B2)の受信者へは知られない
ことを特徴とする請求項1に記載のメール中継システム。 - 前記秘匿返信電子メールアドレス(N3)宛に電子メールを送信することで、前記もともとの電子メール送信者の電子メールアドレス(A)へ電子メールが送信される
ことを特徴とする請求項1に記載のメール中継システム。 - 前記メール中継システムの秘匿送信部が前記秘匿する電子メールアドレス(B2)から受信する電子メールは、前記秘匿する電子メールアドレス(B2)と前記秘匿返信電子メールアドレス(N3)がセットで前記管理データベースに登録されている内容と一致することが前提である
ことを特徴とする請求項1に記載のメール中継システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124079A JP6418802B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124079A JP6418802B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016004406A JP2016004406A (ja) | 2016-01-12 |
JP2016004406A5 JP2016004406A5 (ja) | 2017-07-13 |
JP6418802B2 true JP6418802B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=55223643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014124079A Active JP6418802B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6418802B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11582229B2 (en) | 2019-06-01 | 2023-02-14 | Apple Inc. | Systems and methods of application single sign on |
US20200382455A1 (en) * | 2019-06-01 | 2020-12-03 | Apple Inc. | Systems and methods of an anonymous email relay |
US11783022B2 (en) | 2020-06-01 | 2023-10-10 | Apple Inc. | Systems and methods of account verification upgrade |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002318766A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Comax Inc | データ送受信方法、データ送受信システム、データ送受信装置およびプログラム |
JP4607747B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-01-05 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 個別通信システム、個別通信方法 |
-
2014
- 2014-06-17 JP JP2014124079A patent/JP6418802B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016004406A (ja) | 2016-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8082451B2 (en) | Data access control | |
TW200842604A (en) | Implementation of private messaging | |
WO2018113707A1 (zh) | 一种邮件发送方法、邮件控制方法、发送端及接收端 | |
JP2003198630A (ja) | 電子メール送受信システムの管理方法 | |
JP6418802B2 (ja) | 送信元の電子メールアドレスを匿名化して受信することができ、受信した電子メールに、秘匿したプライベートな電子メールアドレスから返信することを可能としたメール中継システム | |
JP2008197788A (ja) | 電子文書送信システム | |
JP2007233711A (ja) | メール転送システム | |
JP3562648B2 (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
US20070130349A1 (en) | Systems and methods for reputational analysis of network content | |
JP2006223003A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2009086916A (ja) | メール仲介システムおよびメールシステム | |
JP6677887B2 (ja) | メール配信プログラム、メールサーバ及びメール配信方法 | |
JP3868308B2 (ja) | 電子メールシステム、メールサーバ及びプログラム | |
JP2011166467A (ja) | 電子メール配送システム | |
JP2004056317A (ja) | メール転送システム | |
JP2013058256A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2014026673A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2020035498A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2018195352A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2011055522A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2018088283A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2019153321A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2008226256A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2017084418A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム | |
JP2018156686A (ja) | 代理メールアドレスによる電子メール送信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170406 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6418802 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |