JP6416513B2 - 通信装置、通信制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信量に制限がある場合の通信制御に関する。
無線メッシュネットワークは、メッシュポイントと呼ばれる複数の通信装置が無線接続されて構成される。いずれかのメッシュポイントにデータ中継機能を実装してメッシュゲートウェイとして動作させることで、無線メッシュネットワークがWAN(Wide Area Network)などの外部ネットワークに接続可能となる。この外部ネットワークとして例えばLTE(Long Term Evolution)やいわゆる3G(第3世代移動通信システム)などの移動通信網を利用する場合、その利用者に対する移動通信サービスの提供形態としては、通信量制限プランと使い放題プランと呼ばれるものがある。通信量制限プランは、通信量に制限があるが、使い放題プランよりも料金が安い。一方、使い放題プランは、通信量制限プランよりも料金が高いが、通信量の制限はない。通信量制限プランにおいて通信量の上限値を超えてしまった場合には、例えばその後の通信速度が低下したり、通信そのものが不可となる。このため、通信量制限プランでLTEや3Gなどの移動通信網を利用する場合、通信量が上限値を超えてしまわないような仕組みが有用となる。このような仕組みが求められる状況としては、例えば、移動通信網の通信サービスを受ける移動通信端末と、パーソナルコンピュータとを接続し、移動通信網の回線を利用してパーソナルコンピュータを他のネットワークに接続する場合や、以下に説明するように無線ネットワークを構成する特定の通信装置が移動通信網を介して他のネットワークと通信する場合などがある。
例えば各メッシュポイントに装備されたセンサが検知した検出値を外部ネットワーク経由でサーバ装置に通知するというようなM2M(Machine to Machine)システムにおいては、その通知処理に要する通信量は一定の期間でおおよそ一定の量となるため、上記の通信量制限プランが採用されることが予想される。この場合、複数のメッシュポイントにメッシュゲートウェイとしての機能を実装しておき、これらのメッシュポイント単位で通信量制限プランをそれぞれ契約しておく。そして、これらの各メッシュポイントの通信積算量が上限値に達しないよう、これら各メッシュポイントの間でメッシュゲートウェイとしての機能を切り替えていく。これにより、この無線メッシュネットワーク全体としては、「契約数×通信量制限プランにおける通信量の上限値」までの量のデータ通信を行うことが可能となる。
一般に、アプリケーションプログラムが実行されることによって送信されるデータのデータサイズは、アプリケーション層において特定し得る。しかし、移動通信網や無線メッシュネットワークの各無線通信区間では、電波干渉や輻輳などにより、再送処理が度々発生する。また、各メッシュポイントと外部ネットワーク上の装置とが例えばHTTP(Hyper Text Transfer protocol)などを用いて通信セッションを確立する場合、いわゆるハンドシェイク等の手順において実データ(アプリケーションプログラムによって生成されたデータ)を含まない通信が発生する。こういった理由により、移動通信網において実際に発生する通信量は、アプリケーション層で特定されたデータサイズよりも大きくなる。
このため、移動通信網における通信量を正確に特定するためには、上記の再送等を含めた通信量を計測する必要がある。特許文献1には、移動通信網において回線の利用状況を監視し、通信装置毎に通信量を算出してその通信量が上限値を超えると利用者に通知する仕組みが開示されている。
特開2006−94371号公報
特許文献1の仕組みでは、通信量が上限値を超えてから利用者に通知しているため、利用者は上限値を超えたときの制限を少なからず受けてしまうという問題がある。また、移動通信網側で回線の利用状況を監視、蓄積するための大規模な設備投資が必要になってしまうという点も課題となる。
そこで、本発明は、通信量の上限値を超えないような制御を通信装置側で実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、通信量の上限値に関する情報を記憶する記憶部と、送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出部と、前記係数算出部により算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出部と、前記記憶部により記憶されている前記上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出部により算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定部とを備える通信装置を提供する。
前記係数算出部は、データの送信元装置ごとに前記係数を算出し、前記推定通信積算量算出部は、前記送信元装置ごとに前記推定通信積算量を算出するようにしてもよい。
前記係数算出部は、前記係数の算出時期を所定の条件に基づいて変更するようにしてもよい。
前記判定部によって前記未送信データを送信しないと判定された場合には、自装置以外の通信装置とデータの送信元装置へのデータ中継を交代するための処理を行う交代処理部を備えるようにしてもよい。
自装置の前記係数算出部によって算出された前記係数に基づいて前記送信元装置へのデータ中継の優先度を決定する優先度決定部を備えるようにしてもよい。
また、本発明は、送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出ステップと、前記係数算出ステップにより算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出ステップと、 予め記憶されている、通信量の上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出ステップにより算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定ステップとを備える通信制御方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出ステップと、前記係数算出ステップにより算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出ステップと、予め記憶されている、通信量の上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出ステップにより算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定ステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、通信量の上限値を超えないような制御を通信装置側で実現することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 メッシュゲートウェイの機能を実装した通信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 メッシュゲートウェイとして動作する通信装置の機能構成を示すブロック図である。 メッシュポイントとしての通信装置、メッシュゲートウェイとしての通信装置、及びサーバ装置の動作を示すシーケンスチャートである。 メッシュゲートウェイとしての通信装置の動作を示すフローチャートである。 推定通信量と直近実質通信積算量と過去実質通信積算量との関係を模式的に示した図である。 メッシュゲートウェイとしての通信装置の動作を示すフローチャートである。
[実施形態]
[実施形態の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム10の構成を示す図である。通信システム10は、複数の通信装置100a〜100eと、サーバ装置200と、ネットワーク300とを備えている。通信装置の数は図1の例示に限らず、実際にはもっと多くてもよい。これらの複数の通信装置100a〜100e(以下、通信装置100と総称する)によって無線メッシュネットワークが構成されている。図1では、通信装置100aが、ネットワーク300及び無線メッシュネットワーク間での中継装置に相当するメッシュゲートウェイ(図1ではMGと表記)であり、通信装置100b〜100eが、メッシュポイント(図1ではMPと表記)である。これにより、どの通信装置100からも無線メッシュネットワークの外部(ここではサーバ装置200)に対して通信を行うことが可能になっている。メッシュゲートウェイとしての機能は、通信装置100a以外の通信装置(例えば通信装置100c)にも実装されている。そして、これらの各通信装置100a,100cの通信積算量が上限値に達しないように、これら各通信装置の間でメッシュゲートウェイとして機能が切り替えられるようになっている。本実施形態では、各通信装置100に装備ないし接続されたセンサ等の検知手段が検知した検出値をネットワーク300経由でサーバ装置200に通知するという、いわゆるM2Mの監視システムを想定している。ここでの検知対象としては、温度・湿度などの環境情報や、通信装置100に接続された機器の状態情報などがあるが、検知対象の内容は特に限定されるものではない。なお、本実施形態ではメッシュネットワークのメッシュゲートウェイを具体例として説明するが、未送信データを送信するか否かを判定する本発明の適用対象はメッシュゲートウェイに限定されるものではなく、通信量制限プランでLTEや3Gなどの移動通信網に接続され、かつ、近距離無線機能を有して他の装置に対して移動通信網への通信を提供する装置(ゲートウェイ装置)に適用することができる。
ネットワーク300は、例えばLTEや3Gなどの通信規格の移動通信網である。メッシュゲートウェイとしての機能を実装する通信装置100a,100cについては、ネットワーク300を運営する通信事業者と通信装置100の利用者との間で、通信量制限プランの契約がなされている。通信量制限プランは、使い放題プランよりも料金が安いが通信量に制限がある。通信量制限プランで通信量の上限値を超えてしまった場合には、例えばその後の通信速度が低下したり、通信そのものが不可となる。本実施形態のようなM2Mの監視システムでは検出値を定期的且つ欠落等がないように通知する必要があるため、このような上限値超過時の制限によってその通知が妨げられることはできるだけ避ける必要がある。
図2は、メッシュゲートウェイの機能を実装した通信装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、通信装置100は、制御部101と、記憶部102とを、ネットワーク無線通信部103と、近距離無線通信部104とを少なくとも備えたコンピュータとして構成されている。上述したセンサ等の検知手段は、通信装置100が備えていてもよいし、通信装置100に通信可能に接続されていてもよい。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備えている。ROMは、CPUによって利用されるプログラムや各種データを記憶している。記憶部102は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶手段であり、CPUによって利用されるプログラムや各種データを記憶している。CPUは、ROMや記憶部102に記憶されたプログラムやデータをRAMに展開し、そのプログラムに既述された手順に従って処理を行うことにより、後述する各種機能を実現する。ネットワーク無線通信部103は、例えばアンテナや通信回路を備えており、LTE等の通信規格に従ってネットワーク300と通信を行う。近距離無線通信部104は、例えばアンテナや通信回路を備えており、他の通信装置100の近距離無線通信部104と例えばブルートゥース(登録商標)などの任意の無線通信規格に従って通信を行う。近距離無線通信部104の無線通信規格は上記に限定されず、WiFi(登録商標)等の他の規格であってもよい。
なお、メッシュゲートウェイの機能を実装していない通信装置100(図1の通信装置100b,100d,100e)のハードウェア構成においては、図2に示した構成のうち、制御部101、記憶部102及び近距離無線通信部104は必須であるが、ネットワーク無線通信部103は必須ではない。
図3は、通信装置100の機能構成を示すブロック図である。通信装置100は、受信部110、データサイズ特定部120、推定通信積算量算出部130、送信可否判定部140、中継部150、データキャプチャ部160、再送係数記憶部170、再送係数算出部180、直近理想通信積算量記憶部190、交代処理部191、直近実質通信積算量記憶部192、過去実質通信積算量記憶部193、上限値記憶部194及び更新部195という機能を備える。受信部110及び中継部150はネットワーク無線通信部103及び近距離無線通信部104によって実現される機能である。データサイズ特定部120、推定通信積算量算出部130、送信可否判定部140、データキャプチャ部160、再送係数算出部180、交代処理部191及び更新部195は制御部101によって実現される機能である。直近理想通信積算量記憶部190、直近実質通信積算量記憶部192、過去実質通信積算量記憶部193及び上限値記憶部194は記憶部102によって実現される機能である。
上限値記憶部194は、通信量の上限値に関する情報を記憶する記憶部である。再送係数算出部180は、送信対象となるデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出部である。推定通信積算量算出部130は、係数算出部により算出された係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出部である。送信可否判定部140は、記憶部により記憶されている上限値に関する情報と、推定通信積算量算出部により算出された推定通信積算量とに基づいて、未送信データを送信するか否かを判定する判定部である。交代処理部191は、判定部によって未送信データを送信しないと判定された場合には、自装置以外の通信装置と、データの送信元装置へのデータ中継を交代するための処理を行う交代処理部である。
[実施形態の動作]
実施形態の動作として、まず図4を参照して、メッシュゲートウェイとして動作する通信装置100aが、他の通信装置(ここでは通信装置100bとする)とサーバ装置200との間でデータ中継を行うときの動作を説明する。ここで、通信装置100及びサーバ装置200間では、CoAP(Constrained Application Protocol)というプロトコルを用いるものとする。CoAPは、M2Mでの利用を対象としたプロトコルであり、HTTPと同様にPOSTやGET等のリクエスト/レスポンス形式で送受信を行うものであるが、TCP(Transmission Control Protocol)ではなくUDP(User Datagram Protocol)を採用している点などがHTTPと異なる。
通信セッションの開始時において、通信装置100aは、通信装置100bからのリクエストをサーバ装置200に転送する(ステップS101)。このリクエストのヘッダには、メッセージ識別子に相当するMIDh1と、データをブロック単位に分割して送信する場合のブロック情報h2と、通信装置100bのアプリケーション層において特定された送信対象データのデータサイズh3とが含まれている。ブロック情報h2においては、例えば「0/1/128」というように、ブロック連番/次ブロック有無フラグ(1:次のブロックがある、0:次のブロックが無い)/ブロックサイズが含まれる。通信装置100aは、データサイズとブロック連番=0とがヘッダに記述されたリクエストを受信した場合、UDPヘッダに含まれる送信元IP(Internet Protocol)アドレス、送信先IPアドレス及びポート番号によって特定されるクライアント−サーバアプリケーション間で通信セッションが開始されたものと判断する。
このリクエストに応じて、サーバ装置200から通信装置100b宛にレスポンスが送信されて(ステップS102)、通信セッションの確立がなされる。以降、通信装置100bとサーバ装置300との間でリクエストとレスポンスが繰り返されることで、通信装置100bからサーバ装置300に対して、送信対象データがパケット単位で順次送信される(ステップS103,S104)。
ここで、無線メッシュネットワークからネットワーク300へと送信されたパケットの損失が発生したとする(ステップS105)。通信装置100bは、パケット送信時から一定期間内に、サーバ装置200から、対応するMIDのレスポンスが戻ってこないと、再び同じパケットを送信するという再送制御を行う(ステップS106.S107)。そして、通信装置100bは、送信対象データをすべて送信し終えると、ヘッダ内の次ブロック有無フラグを「0」としたリクエストを送信し(ステップS108)、これに応じてサーバ装置200からのレスポンスが通信装置100bに到達する(ステップS109)。これにより、この一連の通信セッションは終了する。
図4において、ステップS101のリクエストのヘッダに記述されたデータサイズ、つまり、この通信セッションにおいて通信装置100bが送信対象としているがこのステップS101の時点では未送信のデータのデータサイズは、再送等の一切のロスが無いと仮定した場合の通信量であり、本実施形態では「理想通信量」という。
一方、ステップS101の通信セッション開始からステップS109の通信セッション終了までに無線メッシュネットワーク及びネットワーク300間で実際に送受信されたデータのデータ量のことを、「実質通信量」という。つまり、実質通信量は、理想通信量のデータを実際に送信するのに要した現実の通信量である。この実質通信量には、通信装置100bから再送されたデータ(ステップS106)や、サーバ装置200からのレスポンス(ステップS104,S107,S109)や、通信装置100bからのリクエストにおけるペイロード以外のデータ(ヘッダ及びフッタ)が含まれるから、実質通信量>理想通信量となる。なお、CoAP以外のプロトコルを用いた場合、例えばTCPのSIN/ACKなどのように、「通信セッションの確立」を目的としてペイロードを持たない通信が発生する場合、これらも通信料金の課金対象となるため、実質通信量>理想通信量の原因となる。
そして、実質通信量と理想通信量との比(本実施形態において、より正確には、或る一定期間において求められた実質通信量の積算値とその期間において求められた理想通信量の積算値)を、ここでは再送係数という。つまり、再送係数=実質通信量/理想通信量であり、その値は1より大きい。なお、再送係数という用語においては、「再送」という表現を用いているが、これは上述したように、再送のみならず、通信セッションの確立のためだけに送受信されるデータ、サーバ装置200からのレスポンス、通信装置100bからのリクエストにおけるペイロード以外のデータをも考慮して算出される係数である。
次に、図5は、メッシュゲートウェイとして動作する通信装置100aが、通信装置100bからサーバ装置200宛に送信されたデータを中継するときの動作を示すフローチャートである。図5において、通信装置100aの受信部110(近距離無線通信部104)は、通信セッション開始時に通信装置100bから送信されてくるリクエストを受信する(ステップS1)。
次に、通信装置100aのデータサイズ特定部120は、上記リクエストのヘッダを参照して、通信装置100bからの送信対象データ(この時点ではまだ送信していない未送信データ)のデータサイズを特定する(ステップS2)。このデータサイズは、前述したとおり「理想通信量」に相当する。
次に、通信装置100aの推定通信積算量算出部130は、ステップS2で特定した未送信データの理想通信量に対して、再送係数記憶部170に記憶されている再送係数を乗算することで、この未送信データの送信に要する通信量の推定値である推定通信量を求める。さらに、推定通信積算量算出部130は、直近の一定期間内における実質通信量を積算した値である直近実質通信積算量を直近実質通信積算量記憶部192から読み出し、さらに、その直近の一定期間以前における実質通信量を積算した値である過去実質通信積算量を過去実質通信積算量記憶部193から読み出す。そして、推定通信積算量算出部130は、求めた推定通信量と、読み出した直近実質通信積算量と、読み出した過去実質通信積算量とを加算した値である推定通信積算量を求め、比較バッファ131に書き込む(ステップS3)。
ここで、図6は、推定通信量と、直近実質通信積算量と、過去実質通信積算量と、推定通信積算量の関係を模式的に示した図である。直近実質通信積算量は、現時点Tnから過去のある時点Tpに至る直近の一定期間における実質通信量の積算値である。過去実質通信積算量は、時点Tpより以前の実質通信量の積算値である。推定通信量は、現時点Tnではまだ送信されていない未送信データを送信するのに要する通信量の推定値である。推定通信積算量は、直近実質通信積算量、過去実質通信積算量及び推定通信量の合計値である。つまり、推定通信積算量は、未送信データを送信したと仮定した場合の、その送信完了時点Tfにおける総通信量の予測値である。したがって、この推定通信積算量と、通信量制限プランにおける通信量の上限値とを比較することで、未送信データを送信した場合の総通信量が上限値を超える可能性が高いか否かを判断することができる。
なお、直近実質通信積算量及び過去実質通信積算量は、その積算対象時期が異なるだけであり、いずれも、未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量という意味では同じである。したがって、推定通信積算量算出部130は、再送係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出するものである。
送信可否判定部140は、比較バッファ131に書き込まれた推定通信積算量と上限値、記憶部194に予め記憶されている上限値とを比較する(ステップS4)。なお、本実施形態では上限値記憶部194に上限値そのものが記憶されているが、上限値記憶部194に記憶されている情報は、通信量の上限値に関する情報であって、送信可否を判定し得るような情報であればよい。推定通信積算量が上限値を超えると判定された場合(ステップS4;No)、交代処理部191は、未送信データを破棄し、メッシュゲートウェイとして動作し得る他の通信装置(ここでは通信装置100c)に対し、メッシュゲートウェイとして動作(つまりデータの送信元装置、ここでは通信装置100bへのデータ中継)を自装置と交代するための処理を行う(ステップS5)。これにより、メッシュネットワークの中でメッシュゲートウェイ交代処理が実行される。
このメッシュゲートウェイの交代の手順については既存のものを用いればよいが、例えばVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)における仮想IPの付け替えの仕組みで実現すればよい。具体的には、メッシュゲートウェイとしての機能が実装されている通信装置100にはメッシュゲートウェイとしての優先度が登録されており、優先度が最も高い通信装置100にメッシュゲートウェイとしての仮想IPが割り当てられる。メッシュゲートウェイとして動作する通信装置100は、一定時間ごとにVRRP Advertisementと呼ばれるメッセージを無線メッシュネットワーク内にブロードキャストする。この通信装置100がメッシュゲートウェイを交代する場合は、VRRP Advertisement のブロードキャストを停止し、自装置の優先度を下げる。これにより、2番目に優先度の高かった通信装置100にメッシュゲートウェイの仮想IPが割り当てられ、この仮想IPの割り当てをトリガにしてこの通信装置100がメッシュゲートウェイとして動作し始める。
図5の説明に戻り、送信可否判定部140は、推定通信積算量が上限値を超えないと判断した場合には(ステップS4;Yes)、直近理想通信積算量記憶部190に記憶されている値にステップS2で特定した理想通信量を加算する(ステップS6)。中継部150は、上記の未送信データをサーバ装置200に宛てて送信する中継処理を行う(ステップS7)。この送信期間において、データキャプチャ部160は中継部150が送受信したデータ(パケット)をキャプチャし、そのデータサイズを直近実質通信積算量記憶部192に記憶されている値に加算していく(ステップS8)。
そして、再送係数算出部180は、再送係数の算出時期が到来したか否かを判断する(ステップS9)。この再送係数の算出時期は、直近実質通信積算量記憶部192、直近理想通信積算量記憶部190及び過去実質通信積算量記憶部193の更新時期から一定期間が経過し、さらに少なくとも1回の通信がなされた後のタイミングである。ネットワーク300においては一時的に輻輳等の通信障害が発生することが想定されるので、そのような一時的な障害によって再送が頻発して上限値を一気に超過するという事態が発生する場合がある。これを回避するために、最近の(一時的な輻輳等の通信障害が発生した直近の)データをもとに、つまり、通信積算量を記憶する各記憶部である直近理想通信積算量記憶部190,直近実質通信積算量記憶部192に記憶されたデータを更新して、その更新済の最近の値をもとに、再送係数を算出しなおすことが有効である。再送係数は、例えば送信のたびに算出することとしてもよいし、再送係数算出処理の負荷を減らすために例えば数分おき程度の所定の時間間隔(比較的短い時間間隔を指定することとしてもよい)で算出することとしてもよい。算出時期が到来していれば(ステップS9;Yes)、再送係数算出部180は、再送係数=直近実質通信積算量/直近理想通信積算量という計算式で再送係数を算出し、再送係数記憶部170に書き込む(ステップS10)。つまり、再送係数算出部180は、送信対象となるデータのデータサイズ(理想通信量)と当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて再送係数を算出する。なお、算出時期が到来していなければ(ステップS9;No)、図5の処理は終了する。
次に、図7は、直近実質通信積算量記憶部192、直近理想通信積算量記憶部190及び過去実質通信積算量記憶部193の更新処理を示すフローチャートである。更新部195は、各記憶部192,190,193の更新時期が到来したか否かを判断する(ステップS11)。この更新時期は、図6で示した時点Tnと時点Tpの差に相当する期間が経過するたびである。更新時期が到来していれば(ステップS11;Yes)、更新部195は、まず、過去実質通信積算量記憶部193に記憶されている値に対し、直近実質通信積算量記憶部192に記憶されている値を加算する(ステップS12)。次に、更新部195は、直近理想通信積算量記憶部190の記憶内容をリセット、つまり直近理想通信積算量をゼロにする(ステップS13)。そして、更新部195は、直近実質通信積算量記憶部192の記憶内容をリセット、つまり直近実質通信積算量をゼロにする(ステップS14)。
[実施形態の効果]
以上に説明したように、本実施形態では、メッシュゲートウェイとして動作する通信装置100aが、メッシュポイントである他の通信装置100bからサーバ装置300に対して送信対象データを送信するために、アプリケーション層で特定したデータサイズの何倍の通信量を要したかを意味する再送係数を算出する。そして、通信装置100aは、通信装置100bからのデータ中継を行うときに、実際に要する通信量を推定した推定通信量を再送係数に基づいて算出し、これを過去の実質的な通信積算量に加算した推定通信積算量を算出する。さらに、通信装置100aは、自装置に対して設定された上限値と推定通信積算量とを比較し、上限値を超過する恐れがある場合は未送信データを破棄し、メッシュネットワーク内の他の通信装置100cに対してメッシュゲートウェイの交代を要求する。これにより、通信量の上限値を超えないような制御を通信装置側で実現することが可能となる。
特にM2Mを利用した監視システムでは小さなパケットが定期的に送信されるため、前述したようなCoAPのように通信セッションの確立と切断を繰り返すようなプロトコルが用いられる。この場合、データの再送のほかに、通信セッションの確立のためだけに送受信されるデータ、サーバ装置200からのレスポンス、通信装置100bからのリクエストにおけるペイロード以外のデータなどの容量を無視できないので、理想通信量と実質通信量の差が比較的大きくなる。したがって、このようなM2Mを利用した監視システムにおいては、本実施形態のように通信量の上限値を超えない制御が特に有効である。
[変形例]
上述した実施形態は次のような変形が可能である。また、以下の変形例を互いに組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
再送係数は、近距離無線における電波干渉等の影響によって送信元装置(例えば図4における通信装置100b)ごとに異なる。そこで、直近実質通信積算量記憶部192、直近理想通信積算量記憶部190及び過去実質通信積算量記憶部193は、データの送信元装置(つまり図1における各々の通信装置100a〜100)の直近実質通信積算量、直近理想通信積算量及び過去実質通信積算量をそれぞれ記憶する。再送係数算出部180は、データの送信元装置ごとに再送係数を算出して、再送係数記憶部170は各通信元装置について算出された再送係数を記憶する。そして、推定通信積算量算出部130は、送信元装置ごとに推定通信積算量を算出する。このようにすれば、各々の通信装置100の近距離無線通信環境に応じて、通信量の上限値を超えないような制御が実現可能となる。
[変形例2]
再送係数算出部180は、再送係数の算出時期を所定の条件に基づいて変更してもよい。例えば、前回算出した再送係数と今回算出した再送係数との差が閾値を超える場合には、通信環境が不安定になっている可能性があり、再送係数の大きな変動が起こり得る。このような場合には、再送係数算出部180は、再送係数の算出時期を当初の時期よりも早く(再送係数の算出間隔を短く)してもよい。また、ネットワーク300内の通信設備からネットワーク内で輻輳が発生していることをメッシュゲートウェイに通知することが可能なら、再送係数算出部180は、そのような通知があった場合に、再送係数の算出時期を当初の時期よりも早く(再送係数の算出間隔を短く)してもよい。
[変形例3]
実施形態において、メッシュゲートウェイとして動作し得る各通信装置100に対しては、送信元装置に対する通信の中継を担うメッシュゲートウェイとしての優先度が決められていた。このように各通信装置100に対して予め決められていた優先度に代えて、次のように、各通信装置100の再送係数算出部180が算出した再送係数に基づいて決定する優先度を用いてもよい。具体的には、メッシュゲートウェイとして動作し得る各通信装置100は、予め自装置の再送係数算出部180で算出された再送係数を評価する評価関数(例:自装置において算出された再送係数に所定の係数をかけた値を優先度として採用する評価関数)や、評価テーブル(例:再送係数と優先度との対応関係を予め定めたテーブル)を記憶した優先度決定部を備える。この優先度決定部は、再送係数算出部180が算出した再送係数に基づき、上記の評価関数や評価テーブルから、自装置に対する、メッシュゲートウェイとしての優先度を決定する。
[変形例4]
通信システム10は実施形態で例示したM2Mの監視システムに限定されない。また、ネットワーク300の通信規格や各種プロトコルは実施形態で例示した内容に限定されない。実施形態で用いたCoAPに代えて、メッシュゲートウェイにより理想通信量を取得可能で、一連の通信セッションの開始から終了までが特定され、かつ、再送制御が行われるようなプロトコルを利用できる。
また、実施形態では、近距離無線区間が無線メッシュネットワークとなっている例を説明したが、本発明の適用は無線メッシュネットワークに限定されるものではない。本発明は、WiFi(登録商標)やブルートゥース(登録商標)等の近距離無線機能を有する通信装置が接続され、料金を抑えるためには通信量上限の制御が必要となる通信プランを利用して移動通信網に接続するゲートウェイ装置に適用することができる。
[変形例5]
本発明は、通信装置だけでなく、通信装置が行う通信制御方法や、コンピュータを通信装置として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。このプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態でコンピュータに提供されたり、インターネット等のネットワークを介してコンピュータに提供されたりしてもよい。
100a〜100e・・・通信装置、101・・・制御部、102・・・記憶部、103・・・ネットワーク無線通信部、104・・・近距離無線通信部、110・・・受信部、120・・・データサイズ特定部、130・・・推定通信積算量算出部、140・・・送信可否判定部、150・・・中継部、160・・・データキャプチャ部、170・・・再送係数記憶部、180・・・再送係数算出部、190・・・直近理想通信積算量記憶部、191・・・交代処理部、192・・・直近実質通信積算量記憶部、193・・・過去実質通信積算量記憶部、194・・・上限値記憶部、195・・・更新部、200・・・サーバ装置、300・・・ネットワーク

Claims (7)

  1. 通信量の上限値に関する情報を記憶する記憶部と、
    送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出部と、
    前記係数算出部により算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出部と、
    前記記憶部により記憶されている前記上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出部により算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定部と
    を備える通信装置。
  2. 前記係数算出部は、データの送信元装置ごとに前記係数を算出し、
    前記推定通信積算算出部は、前記送信元装置ごとに前記推定通信積算量を算出する
    請求項1記載の通信装置。
  3. 前記係数算出部は、前記係数の算出時期を所定の条件に基づいて変更する
    請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記判定部によって前記未送信データを送信しないと判定された場合には、自装置以外の通信装置とデータの送信元装置へのデータ中継を交代するための処理を行う交代処理部を備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 自装置の前記係数算出部によって算出された前記係数に基づいて前記送信元装置へのデータ中継の優先度を決定する優先度決定部を備える請求項4記載の通信装置。
  6. 送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出ステップと、
    前記係数算出ステップにより算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基
    づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出ステップと、
    予め記憶されている、通信量の上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出ステップにより算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定ステップと
    を備える通信制御方法。
  7. コンピュータに、
    送信されたデータのデータサイズと当該データを実際に送信するのに要した実質通信量とに基づいて、係数を算出する係数算出ステップと、
    前記係数算出ステップにより算出された前記係数及び未送信データのデータサイズに基づいて求められる推定通信量と、当該未送信データの送信前に行われたデータ送信に要した実質通信積算量とに基づいて、当該未送信データの送信が完了した時点における通信量の積算値を推定した推定通信積算量を算出する推定通信積算量算出ステップと、
    予め記憶されている、通信量の上限値に関する情報と、前記推定通信積算量算出ステップにより算出された推定通信積算量とに基づいて、前記未送信データを送信するか否かを判定する判定ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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