JP6410794B2 - 光維持プラズマにおける対流を制御するための方法及びシステム - Google Patents

光維持プラズマにおける対流を制御するための方法及びシステム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本願は、次に掲げる出願(複数可)(「関連出願」)からの最先の利用可能で有効な出願日(複数可)の利益に関連し、かつそれを主張する(例えば、仮特許出願以外の特許出願に関して最先の利用可能な優先日を主張する、または関連出願(複数可)のありとあらゆる親、祖父母、曾祖父母等の出願に関して、仮特許出願の35USC§119(e)下での利益を主張する)。
関連出願
USPTO追加法的要件のために、本願は、米国仮特許出願、発明の名称:INVERTEDELLIPSE、発明者:IlyaBezel、AnatolyShchemelinin、MatthewDerstine、KenGross、DavidShortt、WeiZhao、AnantChimmalgi、及びJinchengWang、出願日:2013年3月29日、出願第61/806、739号の通常の(非仮)特許出願を構成する。
本発明は概して、プラズマベースの光源に関し、より具体的には、プラズマベースの光源のプラズマの対流を制御することに役立つ逆コレクタ素子の使用に関する。
限りなく小型のデバイス特徴を有する集積回路に対する需要が増加し続けるにつれて、これらの限りなく縮小し続けるデバイスの検査のために使用される改善された照明源に対する必要性が増大し続けている。1つのこのような照明源には、レーザ維持プラズマ源が含まれる。レーザ維持プラズマ光源は、高出力広帯域光をもたらすことが可能である。レーザ維持光源は、アルゴンまたはキセノンなどのガスを、光を放出可能なプラズマ状態に励起させるために、レーザ照射をある体積のガスに集中させることによって動作する。この効果は典型的に、プラズマを「ポンピングする」と称される。伝統的なレーザ維持プラズマ源におけるプラズマ生成体積の下の集光光学系の配向は、プラズマ対流がその源の内部部分に向けられるという結果につながる。伝統的な源は、伝統的な源の楕円形の集光系の内側の空間内に実装されるべき、対流制御、プルーム捕捉、及び温度制御を必要とする。現在実装されているシステムにおいては、プラズマバルブ及びプラズマ対流プルーム緩和の頂部の冷却にかなりの労力が向けられているが、これは集光光学系の上向きの配向からもたらされる幾何学的拘束によって制限される。プラズマバルブの頂部の空冷は、暖気を、レーザ及びプラズマ光伝播のために指定された体積の内側に伝播させ、空気の小刻みな動きの結果、さらなる騒音を発生させる。さらに、下方に向けられた空気のシャワーを介してプラズマバルブの頂部を冷却する現在の方法は、より冷たいバルブ部上に、より熱い空気を吹き付けることにつながる、空気の流れを自然対流の方向と逆行させることをもたらす。さらに、対流プルームがレーザ及びプラズマ光伝播のために指定された体積の内側に伝播する、バルブがないシステム設計には、大きな不安定性がある。
米国特許出願公開第2013/0003384号
したがって、上記に特定されたような不具合を治すためのシステム及び方法を提供することが望まれる。
本発明の例示的な実施形態によると、光維持プラズマにおける対流を制御するための装置が開示される。1つの実施形態において、本装置は、照明を生成するように構成された照明源を含んでもよい。別の実施形態において、本装置は、ある体積のガスを含有するためのバルブを含むプラズマセルを含んでもよい。別の実施形態において、本装置は、バルブ内に含有されたある体積のガス内にプラズマを生成するために、照明源からの照明をある体積のガスに集中させるように配置されたコレクタ素子を含んでもよい。1つの実施形態において、コレクタ素子は楕円形のコレクタ素子を含んでもよい。別の実施形態において、プラズマセルは、コレクタ素子の凹状領域内に設置される。別の実施形態において、コレクタ素子の少なくとも頂部は、プラズマセルのプラズマ生成領域の上に配置され、コレクタ素子の少なくとも頂部の下にプラズマを生成するために、照明源からの照明をある体積のガスに集中させるように構成される。別の実施形態において、コレクタ素子は、プラズマのプルームの一部をコレクタ素子の凹状領域の外部の領域に伝播するための開口を含んでもよい。別の実施形態において、開口は、コレクタ素子のほぼ頂部に位置づけられる。別の実施形態において、本装置は、コレクタ素子の凹状領域の外部の領域に位置づけられた外部プラズマ制御素子を含んでもよい。
本発明の追加の例示的実施形態によると、光維持プラズマにおける対流を制御するための装置が開示される。1つの実施形態において、本装置は照明を生成するように構成された照明源を含んでもよい。別の実施形態において、コレクタ素子はある体積のガスを含有するための凹状領域を含んでもよい。別の実施形態において、コレクタ素子は、コレクタ素子の凹状領域によって含有されるある体積のガス内にプラズマを生成するために、照明源からの照明をある体積のガスに集中させるように配置される。1つの実施形態において、コレクタ素子は楕円形のコレクタ素子を含んでもよい。別の実施形態において、コレクタ素子の少なくとも頂部はある体積のガスの上に配置され、コレクタ素子の少なくとも頂部の下にプラズマを生成するために、照明源からの照明をある体積のガスに集中させるように構成される。別の実施形態において、コレクタ素子は、プラズマのプルームの一部をコレクタ素子の内部領域の外部の領域に伝播するための開口を含んでもよい。別の実施形態において、開口はコレクタ素子のほぼ頂部に位置づけられる。別の実施形態において、本装置はコレクタ素子の凹状領域の外部の領域に位置づけられた外部プラズマ制御素子を含んでもよい。
本発明の例示的な実施形態によると、光維持プラズマにおける対流を制御するための方法が開示される。1つの実施形態において、本方法は、コレクタ素子を提供することと、コレクタ素子の凹状領域内に設置されたプラズマセル内にある体積のガスを含有させることと、照明をプラズマセル内に含有されたある体積のガスに集中させることによって、プラズマセル内にプラズマを形成することと、プラズマのプルームの一部を、コレクタ素子の開口を介して、コレクタ素子の凹状領域の外部の領域に伝播することと、を含んでもよい。
本発明の追加の例示的実施形態によると、対流に基づく収差を修正するための方法が開示される。1つの実施形態において、本方法は、コレクタ素子を提供することと、コレクタ素子の凹状領域内にある体積のガスを含有させることと、照明をコレクタ素子の凹状領域内に含有されたある体積のガスに集中させることによって、コレクタ素子の凹状領域内にプラズマを形成することと、プラズマのプルームの一部を、コレクタ素子の開口を介して、コレクタ素子の凹状領域の外部の領域に伝播することと、を含んでもよい。
先述の一般的な記載及び後述の詳細な記載は両方とも、例示及び説明するものにすぎず、特許請求される本発明を必ずしも制限するものではないことが理解されるべきである。本明細書に組み込まれその一部をなす添付の図面は、一般的な記載とともに本発明の実施形態を図示し、本発明の原理を説明する役割を果たす。
本開示の多くの利点は、添付の図面を参照することによって、当業者により良く理解され得る。
は、本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマにおける対流を制御するためのシステムのハイレベル概略図である。 は、本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマにおける対流を制御するためのシステムのコレクタ素子及びプラズマセルのハイレベル概略図である。 は、本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマにおける対流を制御するためのバルブがないシステムのハイレベル概略図である。 本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマにおける対流を制御するための方法を示すフロー図である。 は、本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマにおける対流を制御するための方法を示すフロー図である。
添付の図面に示される、開示された主題に対して詳細に参照がなされる。
図1A〜図3を参照すると、本開示による、光維持プラズマにおける対流を制御するためのシステム及び方法が開示される。本発明の実施形態は、逆コレクタ/リフレクタ素子を光維持プラズマ光源に実装することに関する。本発明のプラズマ光源のコレクタ素子の反転は、プラズマプルームを、コレクタ素子の開口を介して、源のプラズマ領域からコレクタ境界の外側の領域に伝播させる。コレクタ素子の開口がコレクタ素子の頂点に、または頂点付近に位置される実施形態において、プルームは開口を通って、コレクタ素子の内部領域の上部かつ外部の領域へと上方に容易に伝播する(例えば、プラズマバルブ内で伝播する、またはバルブのない環境で伝播する)。このような構成は、コレクタ素子の外部の位置における任意の数のプラズマ制御機構の実装を可能にする。例えば、プラズマ制御機構は、ガス及び/またはプルーム冷却及び/または加熱、対流制御、及び/またはプルーム捕捉及び/または方向変更を含んでもよいが、これらに限定されない。コレクタ素子の内部領域の外部の領域におけるプラズマ制御の実装は、種々のプラズマ制御デバイス及びアーキテクチャをシステムの光学活性領域から除去する役割を果たし、それによって、システム内の幾何学的制約を軽減することが、本明細書において留意される。
図1A〜図1Bは、本発明の1つの実施形態による、光維持プラズマセルにおけるプラズマの対流制御の支援に適したシステム100を示す。不活性ガス種内でのプラズマの生成は、その全体が本明細書に組み込まれている、2007年4月2日に出願された米国特許出願第11/695,348号と、2006年3月31日に出願された米国特許出願第11/395,523号に概して記載されている。種々のプラズマセル設計及びプラズマ制御機構は、その全体が参照することにより本明細書に組み込まれている、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680号に記載されている。
1つの実施形態において、システム100は、選択された波長の照明を生成するように構成された照明源112(例えば、1つ以上のレーザ)を含む。別の実施形態において、システム100は、プラズマを生成するためのプラズマセル104を含む。別の実施形態において、プラズマセル104は、適切な照明を吸収する際、プラズマの生成に適した選択されたガス(例えば、アルゴン、キセノン、水銀など)を含有するためのバルブ105を含む。1つの実施形態において、照明源112からの照明114をある体積のガス103に集中させることは、エネルギーをバルブ105内のガスまたはプラズマの1つ以上の選択された吸収線を通して吸収させ、それによって、プラズマを生成または維持するために、ガス種を「ポンピングする」。別の実施形態において、図示はされないが、プラズマセル104は、プラズマ106を起こすための電極のセットを含んでもよく、それによって照明源114は、電極による点火の後でプラズマを維持する。
別の実施形態において、システム100は照明源112から発する照明をプラズマセル104のバルブ105内に含有されたある体積のガス103に集中させるように構成されたコレクタ/リフレクタ素子102(例えば、楕円形のコレクタ素子)を含む。コレクタ素子102は、照明源112から発する照明を、プラズマセルのバルブ105内に含有されたある体積のガス103に集中させるのに適した技術において既知であるいずれかの物理的な構成を呈してもよい。1つの実施形態において、コレクタ素子102は、照明114を照明源112から受けて、照明114をバルブ105内に含有されたある体積のガス103に集中させるのに適した反射内面111を備えた凹状領域109を含み得る。例えば、コレクタ素子102は、図1Bに示されるように、反射内面111を有する楕円形のコレクタ素子102を含んでもよい。別の実施形態において、コレクタ素子102は、プラズマ106によって放出される広帯域照明を収集し、広帯域照明を1つ以上の追加の光学素子(例えば、ホモジナイザ126)に向けるように配置される。
1つの実施形態において、コレクタ素子102は、図1Bに示されるように、コレクタ素子102の頂部がプラズマセル104のプラズマ生成領域の上に位置づけられるように、配置される。別の実施形態において、コレクタ素子102は、コレクタ素子102の少なくとも頂部の下にプラズマ106を生成するために、照明源112からの照明114をある体積のガス103に集中させるように配置される。例えば、図1Bに示されるように、コレクタ素子102の少なくとも頂点は、バルブ105の一部(例えば、プラズマ生成部分)の上に位置づけられる。これに関して、凹状領域109の内面111は、照明源102からの照明114をプラズマセル104のバルブ105に向けて下方向に向けるように配置される。
1つの実施形態において、コレクタ素子102は、バルブ105内で生成されたプラズマ106のプルーム107の一部を収集素子102の凹状領域109の外部の領域110に伝播するための開口108を含む。1つの実施形態において、図1Bに示されるように、プラズマセル104の一部は、開口108を通過するように位置づけられてもよい。例えば、図1Bに示されるように、プラズマセル104のバルブ105は、開口108を通過するように位置づけられてもよい。例えば、バルブ105の第1の部分はコレクタ素子102の凹状領域109または内部領域内に位置してもよい一方、第2の部分はコレクタ素子102の外部の領域110に位置してもよい。これに関して、バルブ105に含有されたガスまたはプラズマは、コレクタ素子102の片側(例えば、コレクタ素子の内側)から反対側(例えば、コレクタ素子の外側)に横切ってもよく、コレクタ素子102の内部及び外部領域間の対流を許す。
1つの実施形態において、プラズマセル104はコレクタ素子102の開口108内に配置される。1つの実施形態において、プラズマセル104はコレクタ素子102の開口108内に設置される。別の実施形態において、プラズマセル104の第1の部分はコレクタ素子102の凹状領域109と熱連通して取り付けられる一方、プラズマセル104の第2の部分はコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110と熱連通して取り付けられる。別の実施形態において、プラズマセル104のバルブ105の第1の部分はコレクタ素子102の凹状領域109と熱連通して取り付けられる一方、プラズマセル104のバルブ105の第2の部分はコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110と熱連通して取り付けられる。
1つの実施形態において、開口108は、ほぼコレクタ素子102の頂部に位置づけられる。別の実施形態において、開口108は、コレクタ素子の頂点に、またはその付近に位置づけられる。例えば、楕円形のコレクタ素子の場合、図1Bに示されるように、開口108は、楕円形のコレクタ素子の頂点に、またはその付近に位置づけられ得る。本発明が、開口108をコレクタ素子102の頂点に、またはその付近に位置づけることに限定されないことが本明細書において留意される。プルーム107の一部をコレクタ素子102の凹状領域109の外部の外部領域110に伝播させるために、1つの開口108、または複数の開口が、コレクタ素子102の壁に沿った種々の位置に位置づけられてもよいことが本明細書においてさらに認識される。
プラズマセル104のバルブ105は、開口を凹状領域109と領域110の間を横切るのに適した技術において既知であるいずれかの形状を呈してもよい。例えば、図1Bに示されるように、バルブ105は細長い形状を有してもよいが、必ずしも有さなくてよい。
開口108をコレクタ素子102の頂部に位置づけることに沿ったコレクタ素子102の逆配向が、プラズマセル104のバルブ105の改善された熱制御を提供することが本明細書において留意される。この点において、凹状領域109の外側のバルブ(例えば、バルブの頂部)の少なくとも一部の位置付けは、バルブを冷却することに役立つ。さらに、凹状領域109の外側のプルーム107の伝播は、プラズマプルーム107の衝撃を緩和するのに役立つ。
別の実施形態において、図1Bに示されるように、システム100は1つ以上の外部プラズマ制御素子128を含む。1つの実施形態において、外部プラズマ制御素子128は、コレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に設置される。1つの実施形態において、図1Bに示されるように、外部プラズマ制御素子128は、プラズマセル104のバルブ105内に設置される。別の実施形態において、図示はされないものの、外部プラズマ制御素子128は、プラズマセル104のバルブ105の外側に設置される。例えば、外部プラズマ制御素子128は、プラズマバルブ105の外壁に装着されてもよい、またはプラズマバルブ105の最も近くに設置されてもよい。
1つの実施形態において、外部プラズマ制御素子128は、プラズマ106の1つ以上の特性を制御するための技術において既知の任意のプラズマ制御素子を含んでもよい。
1つの実施形態において、外部プラズマ制御素子128は外部温度制御素子を含む。例えば、外部温度制御素子は、プラズマセル104のプラズマバルブ105の内側または外側に設置されてもよい。外部温度制御素子は、プラズマセル104、プラズマ106及び/またはプラズマプルーム107の温度を制御するために使用される技術において既知の任意の温度制御素子を含んでもよい。
1つの実施形態において、外部温度制御素子は、熱エネルギーをコレクタ素子102の凹状領域109の外部の媒体に伝達することによって、プラズマセル104のプラズマバルブ105及び/またはプラズマ106によって生成されたプルーム107を冷却するのに利用されてもよい。1つの実施形態において、外部温度制御素子は、プラズマバルブ105を冷却するための冷却素子を含んでもよいが、それに限定されない。1つの実施形態において、外部温度制御素子は、バルブ105(またはプルーム107)からの熱エネルギーをコレクタ素子102の凹状領域109の外部の媒体110に伝達するための熱伝達素子を含んでもよい。例えば、外部の温度制御ユニットは、プラズマバルブ105の1つ以上の部分(例えば、バルブ壁、バルブなどの内部の電極)と熱連通している熱パイプ(図示せず)を含んでもよいが、それに限定されない。さらに、熱パイプは、熱交換器(図示せず)と熱連通して取り付けられてもよい。この点において、熱パイプは、プラズマバルブの内部からの熱エネルギーをコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域に設置された熱交換器に伝達してもよい。熱交換器は、熱パイプから受け取った熱エネルギーをプラズマバルブ105の外部の媒体(例えば、ヒートシンク)及びコレクタ素子102の凹状領域109に伝達するようにさらに構成されてもよい。別の実施形態において、熱パイプは、ガスをプラズマバルブ105のプラズマ領域106から上昇させることによって生成されるプルーム107からの熱エネルギーを、熱交換器を介してコレクタ素子102の凹状領域109の外部の媒体に伝達するように構成される。
別の実施形態において、バルブ105は、バルブ105の1つ以上の部分に結合された1つ以上の受動熱伝達素子を含んでもよい。例えば、1つ以上の受動熱伝達素子は、バルブから外への熱伝達を促進するために高温プラズマ106からの熱エネルギーをプラズマセル104の一部(例えば、バルブの一番上の電極)に伝達するように配置されたバッフル、シェブロンまたはフィンを含んでもよいが、それらに限定されない。
別の実施形態において、外部温度制御素子は、プラズマセル104のプラズマバルブ105を熱するために利用されてもよい。例えば、外部温度制御素子は、プラズマバルブと熱連通しているヒーターまたは熱伝達素子(例えば、外部媒体からバルブ105への熱パイプ伝達熱エネルギー)を含んでもよく、かつ、熱エネルギーをプラズマバルブに伝達するように構成されてもよい。例えば、外部温度制御素子は、ヒーターまたはプラズマバルブ105の内側またはプラズマバルブ105の外側に設置された熱伝達素子を含んでもよい。
熱伝達素子の利用は、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680に概して記載される。熱伝達素子の利用も、その全体が参照することにより本明細書に組み込まれている、2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載される。
別の実施形態において、外部プラズマ制御素子128は、外部対流制御素子を含む。例えば、外部対流制御素子は、プラズマセル104のプラズマバルブ105の内側または外側に設置されてもよい。外部対流制御素子は、プラズマセル104における対流を制御するために使用される技術で既知の任意の対流制御デバイスを含んでもよい。例えば、外部対流制御素子は、プラズマセル104のプラズマバルブ105内の対流の制御に適した1つ以上のデバイス(例えば、プラズマセル104内に位置づけられる構造)を含んでもよい。例えば、対流を制御するための1つ以上の構造は、プラズマセル104の高温プラズマ領域106からの熱ガス流をガラスバルブ105のより冷たい内面に激突させる方法で、プラズマバルブ105内に配置されてもよい。この点において、1つ以上の構造は、高温ガスによって生じるバルブ105への被害を最小限にする、または少なくとも減少させるプラズマバルブ105内の領域に対流を向ける方法で構成されてもよい。
対流制御デバイスの利用は、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680に概して記載される。対流制御デバイスの利用も、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載される。
別の実施形態において、外部プラズマ制御素子128は、外部プルーム捕捉素子を含む。例えば、外部プルーム捕捉素子は、プラズマセル104のプラズマバルブ105の内側または外側に設置されてもよい。外部のプルーム制御素子は、プラズマセル104内のプラズマ106のプルーム107を捕捉する、またはその方向を変更するために使用される技術において既知の任意のプルーム制御デバイスを含んでもよい。例えば、外部のプルーム捕捉素子は、プラズマセル104のバルブ105内でプラズマ領域106から発散する対流プルームを捕捉し、かつ、その方向を変更するのに適した凹状部分を有する1つ以上のデバイスを含んでもよい。例えば、外部のプルーム捕捉素子は、プラズマセル104のバルブ105内でプラズマ領域106から発散する対流プルームを捕捉し、及び/または方向を変更するのに適した凹状部分または中空部分を有するプラズマセル104のプラズマバルブ105内に設置された1つ以上の電極(例えば、一番上の電極)を含んでもよい。
プルーム捕捉デバイスの利用は、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680に概して記載される。プルーム捕捉デバイスの利用も、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載される。
図1Cは、本発明の1つの実施形態による、プラズマの対流制御の支援に適したシステム150を示す。システム150が、プラズマバルブを使用せずにプラズマの生成に適していることが本明細書において留意される。この点において、システム150は、本明細書において、「バルブのない」システム設計として言及されてもよい。システム100について先に本明細書において提供された種々の実施形態及び説明は、特に断りのない限り、システム150にまで及ぶと解釈されることがさらに留意される。
1つの実施形態において、コレクタ素子102は、プラズマを生成するのに適したある体積のガスの、格納構造を含有する、または少なくともそれに貢献するように構成される。別の実施形態において、コレクタ素子102は、少なくともコレクタ素子102の凹状領域109によって含有されるある体積のガス153内でプラズマ106を生成する、または少なくとも維持するために、照明源112からの照明114をある体積のガス153に集中させるように配置される。別の実施形態において、コレクタ素子102は、プラズマ106によって放出される広帯域照明を集光し、かつ、広帯域照明を1つ以上の追加の光学素子(例えば、ホモジナイザ126)に向けるように配置される。
1つの実施形態において、システム150はガス格納構造152を含む。別の実施形態において、ガス格納構造152はコレクタ素子102に動作可能に結合される。例えば、図1Cに示されるように、コレクタ素子は内側格納構造152の上部に設置される。別の実施形態において、図示しないものの、コレクタ素子は、格納構造152の上部に設置されてもよい。本発明にしたがって、システム150がプラズマを開始する及び/または維持するのに適したいくつかのバルブのない構成を包含し得るため、本発明が図1Bのシステム150の上記の記載または図示に限定されないことが、本明細書において留意される。バルブのないレーザ維持プラズマ光源は、その全体が上述の参照することにより組み込まれている、2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載される。
本明細書において先に記載されたように、システム150は、プラズマ106のプルーム107の一部をコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に伝播するための開口108を含む。この点において、コレクタ素子102内に含有されるガスまたはプラズマは、開口108を介してコレクタ素子102の一側(例えば、コレクタ素子の内側)から反対側(例えば、コレクタ素子の外側)に横切ってもよく、コレクタ素子102の内部及び外部領域間で対流を許す。
別の実施形態において、システム150はガス循環システム158を含む。例えば、ガス循環システム158は、外部の領域110からのガスを内部凹状領域109に伝達し得る。この点において、ガス循環システム158は、(プルーム107から媒体(例えば、ヒートシンク)への熱伝達の後)冷却ガスを伝達して、内部凹状領域109のプラズマ生成領域106に戻し得る。別の実施形態において、図示しないものの、ガス循環システム128は、ガスの循環を促進するための1つ以上のガスポンプを含んでもよい。
別の実施形態において、システム150は、ガス格納構造152に結合され、照明源112からの入射照明114をある体積のガス格納構造152及びコレクタ素子102の凹状領域109に入射させるように配置された1つ以上のウィンドウ154を含む。ウィンドウ154は、格納構造152の内側の照明源112からのレーザ光などの光を送信するのに適した技術において既知の、任意のウィンドウ材を含んでもよい。
1つの実施形態において、図1Cには図示していないものの、システム150は外部プラズマ制御素子を含んでもよい。1つの実施形態において、先に本明細書に記載されるように、外部プラズマ制御素子はコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に位置づけられてもよい。1つの実施形態において、システム150の外部プラズマ制御素子は、システム150などのバルブのないシステムにおけるプラズマ106の1つ以上の特性を制御するための技術において既知の、任意のプラズマ制御素子を含んでもよい。1つの実施形態において、システム150の外部プラズマ制御素子は、ガス格納構造152の一部分、コレクタ素子102の外部の壁の一部分及び/またはガス循環システム158の一部分の上に、またはそれらと一体化して設置され得る。
1つの実施形態において、システム150の外部プラズマ制御素子は、外部温度制御素子を含んでもよい。例えば、本明細書において先に検討されたように、外部温度制御素子は、当技術において既知の任意の加熱素子、冷却素子または熱伝達素子を含んでもよいが、それらに限定されない。例えば、外部温度制御素子は、冷却及び/加熱ガスまたはプラズマプルーム107に適した技術において既知の、開口108を通して、かつ外部の領域110を通して伝播する、任意の加熱素子、冷却素子または熱伝達素子を含んでもよい。1つの実施形態において、温度制御素子は、凹状領域の外部であるがガス格納構造152の内部である温度制御素子を含んでもよい。例えば、温度制御素子は、凹状領域109の外側であるが格納構造152の内部である領域110に設置された1つ以上の冷却パイプを含んでもよく、かつ、熱ガス及び/またはプルーム107が温プラズマ106から上昇するとき、それを冷却するように構成されてもよい。別の実施形態において、温度制御素子は、ガス格納構造152の凹状領域の外部である温度制御素子を含んでもよい。例えば、システム150は、ガス格納構造152の一部分の周囲に設置された冷却ジャケット(図示せず)または冷却カラー(図示せず)を含んでもよく、かつ、熱ガス及び/またはプルーム107が高温プラズマ106から上昇するとき、それらを冷却するように構成されてもよい。システム150の文脈で使用可能な温度制御システム及びデバイスは、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680、及び2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載され、両方がその全体が参照することにより本明細書に組み込まれている。
別の実施形態において、システム150の外部プラズマ制御素子は、外部対流制御素子を含んでもよい。1つの実施形態において、ガス循環システム158は、本明細書において先に記載されたように、開口108を通してプラズマ106から外部の領域110内に上昇している熱ガスと関連付けられた対流を制御することによって、システム150の対流制御に貢献し得る。1つの実施形態において、ガス循環システム158によって与えられる対流制御は受動対流制御を含んでもよく、それによって、冷却時に、ガスは、循環システム158を通して自然に循環して凹状領域109に戻る。別の実施形態において、ガス循環システム158によって与えられる対流制御は活性対流制御を含んでもよい。例えば、ガス制御システム158は、ガスを外部の領域110から凹状領域109に送り込むように構成されたポンプを含んでもよい。バルブのないシステム150において対流制御が冷却/加熱制御に結合され得ることが本明細書において認識される。例えば、ガス格納構造152、ガス循環システム158、外部の領域110及び/または凹状領域109のうちの1つ以上の位置に位置した冷却素子(例えば、冷却ジャケット)は、システムを通じて対流を制御するように使用され得る。システム150の文脈で使用可能な対流制御システム及びデバイスは、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680、及び2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載され、両方がその全体が上述の参照することにより本明細書に組み込まれている。
別の実施形態において、システム150の外部プラズマ制御素子は外部プルーム捕捉素子を含んでもよい。外部のプルーム制御素子は、凹状領域109の外部の領域110においてプラズマ106のプルーム107を捕捉する、またはその方向を変更するのに適した技術で既知の任意のプルーム制御デバイスを含んでもよい。例えば、外部のプルーム捕捉素子は、開口108を通してプラズマ領域106から伝播する対流プルーム107を捕捉し、かつその方向を変更するのに適した凹状部分を有する1つ以上のデバイスを含んでもよい。例えば、外部のプルーム捕捉素子は、開口108から発する対流プルームを捕捉する及び/またはその方向を変更するのに適した凹状部分または中空部分を有する領域110内に設置された1つ以上のデバイス(例えば、一番上の電極)を含んでもよい。システム150の文脈で使用可能なプルーム捕捉デバイスは、2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680、及び2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827に概して記載され、両方がその全体が上述の参照することにより本明細書に組み込まれている。
別の実施形態において、システム150は、生成された広帯域光(例えば、広帯域UV光)をプラズマ106からガス格納152の外側に位置した1つ以上の光学素子に送信するための1つ以上のウィンドウ156を含む。ウィンドウ156は、広帯域UV光などの光を格納構造152内のプラズマ生成領域からガス格納152の外側に位置した1つ以上の光学素子に送信するのに適した技術において既知の任意のウィンドウ材を含んでもよい。
1つの実施形態において、システム100及び150は、種々の追加の光学素子を含んでもよい。1つの実施形態において、追加的な光学セットは、プラズマ106から発する広帯域光(例えば、システム100のバルブ105内のプラズマまたはシステム150の凹状領域109において維持されたプラズマ)を集光するように構成された集光光学系を含んでもよい。例えば、システム100及び150は、コレクタ素子102からの照明を、ホモジナイザ126などであるがこれに限定されない下流の光学素子に向けるように配置されたコールドミラ122を含んでもよい。
別の実施形態において、光学のセットは、照明経路か、システム100の集光経路か、システム150かのどちらかに沿って取り付けられる1つ以上の追加のレンズ(例えば、レンズ118)を含んでもよい。1つ以上のレンズは、照明源112からの照明をある体積のガス103または153に集中させるために利用され得る。あるいは、1つ以上の追加のレンズはプラズマ106から発する広帯域光を選択された標的(図示せず)の上に集中させるために利用され得る。さらなる実施形態において、光学のセットは、プラズマバルブ105(またはコレクタ素子102の凹状領域109)に入射する光の前の照明をフィルタにかけるために、またはプラズマ106からの発光の後の照明をフィルタにかけるために、照明経路か集光経路かのどちらかに沿って取り付けられる1つ以上のフィルタ124(図1Cで図示せず)を含んでもよい。上記に説明され、図1Aから1Cで図示されるようなシステム100及び150の光学のセットは説明のためのみに提供されており、限定的に解釈されるべきでないことが本明細書において留意される。いくつかの同等の光学的配置が本発明の範囲内で利用され得ることが予想される。
種々のガス環境においてプラズマを維持するためにシステム100及び150が利用され得ることが本明細書において検討される。1つの実施形態において、プラズマ106を開始及び/または維持するために使用されるガスは、不活性ガス(例えば、希ガスまたは希ガスでないガス)または不活性でないガス(例えば、水銀)を含んでもよい。別の実施形態において、プラズマ106を開始及び/または維持するために使用されるガスは、ガスの混合物(例えば、不活性ガスの混合物、不活性ガスと不活性でないガスの混合物、または不活性でないガスの混合物)を含んでもよい。例えば、プラズマ106を生成するために使用されるある体積のガス103または153がアルゴンを含んでもよいことが本明細書において予想される。例えば、ガス103または153は、5atm超の圧力に保持される、ほぼ純粋なアルゴンガスを含んでもよい。別の場合において、ガスは、5atm超の圧力に保持される、ほぼ純粋なクリプトンガスを含んでもよい。別の場合において、ガス103または153は、アルゴンガスと追加のガスの混合物を含んでもよい。
本発明がいくつかのガスにまで及ぶことがさらに留意される。例えば、本発明における実装に適したガスは、Xe、Ar、Ne、Kr、He、N、HO、O、H、D、F、CH、1つ以上の金属ハロゲン化物、ハロゲン、Hg、Cd、Zn、Sn、Ga、Fe、Li、Na、Ar:Xe、ArHg、KrHg、XeHgなどを含んでもよいが、これらに限定されない。一般に、本発明は、任意の光ポンププラズマ生成システムにまで及ぶと解釈されるべきであり、かつ、プラズマセル内またはシステム150などのバルブのないシステム内にプラズマを維持するのに適した任意のタイプのガスにまで及ぶとさらに解釈されるべきである。
別の実施形態において、システム100またはシステム150の照明源112は、1つ以上のレーザを含んでもよい。一般に、照明源112は当技術で既知の任意のレーザシステムを含んでもよい。例えば、照明源112は、電磁スペクトルの可視または紫外の部分において放射を放出することが可能な、当技術において既知の任意のレーザシステムを含んでもよい。1つの実施形態において、照明源112は、連続波(CW)レーザ照射を放出するように構成されたレーザシステム反射面を含んでもよい。例えば、ある量のガス103または153がアルゴンである、またはアルゴンを含む状況において、照明源112は、1069nmで放射を放出するように構成されたCWレーザ(例えば、ファイバレーザまたはディスクYbレーザ)を含んでもよい。この波長は、アルゴンにおける1068nmの吸収線に適合し、そのため、アルゴンガスをポンピングするために特に有益であることが留意される。CWレーザの上記の記載が限定的ではなく、当技術において既知の任意のCWレーザが本発明の文脈に実装されてもよいことが本明細書において留意される。
別の実施形態において、照明源112は、1つ以上のダイオードレーザを含んでもよい。例えば、照明源112は、量103または量153内に含有されるガス種の任意の1つ以上の吸収線と一致する波長での1つ以上のダイオードレーザ放出放射を含んでもよい。一般に、照明源112のダイオードレーザは、ダイオードレーザの波長が当技術において既知の任意のプラズマの任意の吸収線(例えば、イオン性転移線)またはプラズマ製造ガスの任意の吸収線(例えば、高励起中性転移線)に同調されるように、実装のために選択されてもよい。このため、所与のダイオードレーザ(またはダイオードレーザのセット)の選択は、本発明のシステム100のプラズマセル104またはシステム150の凹状領域109内に含有されたガスのタイプに依存するだろう。
別の実施形態において、照明源112は、イオンレーザを含んでもよい。例えば、照明源112は当技術において既知の任意の希ガスイオンレーザを含んでもよい。例えば、アルゴン系プラズマの場合、アルゴンイオンを送り込むために使用される照明源112は、Arレーザを含んでもよい。
別の実施形態において、照明源112は1つ以上の周波数変換レーザシステムを含んでもよい。例えば、照明源112は、100ワット超の電力レベルを有するNd:YAGまたはNd:YLFレーザを含んでもよい。別の実施形態において、照明源112は、広帯域レーザを含んでもよい。別の実施形態において、照明源は、変調されたレーザ照射またはパルス状レーザ照射を放出するように構成されたレーザシステムを含んでもよい。
別の実施形態において、照明源112は1つ以上の非レーザ源を含んでもよい。一般に、照明源112は、当技術において既知の任意の非レーザ光源を含んでもよい。例えば、照明源112は、イオン電磁スペクトルの可視または紫外の部分において離散的にまたは継続的に放射を放出することが可能な、当技術において既知の任意の非レーザシステムを含んでもよい。
別の実施形態において、照明源112は2つ以上の光源を含んでもよい。1つの実施形態において、照明源202はあるいはそれ以上の数のレーザを含んでもよい。例えば、照明源112(または照明源)は複数のダイオードレーザを含んでもよい。別の例として、照明源112は、複数のCWレーザを含んでもよい。さらなる実施形態において、2つ以上のレーザの各々は、ガスの異なる吸収線またはシステム100のプラズマセル104内のプラズマまたはシステム150の凹状領域109に同調されるレーザ照射を放出してもよい。
図2は、光維持プラズマにおける対流を制御するための方法200で行われるステップを示すフロー図である。出願人は、システム100及び150の文脈で本明細書において先に記載された実施形態及び実施可能技術が方法200にまで及ぶと解釈されるべきであることに留意する。しかしながら、方法200が、システム100及び150のアーキテクチャに限定されないことがさらに留意される。
第1のステップ202において、コレクタ素子102が提供される。例えば、図1A及び1Bに示されるように、概して楕円形状を有するコレクタ素子102及び内部反射面111が提供されてもよい。さらに、コレクタ素子102は、それが、照明源112からの照明114を、概して下方向であって、コレクタ素子102の少なくとも頂部の下の、ある体積のガス103に向けるように、配置されてもよい。
第2のステップ204において、ある体積のガス103は、コレクタ素子102の凹状領域109内に設置されたプラズマセル内に含有される。例えば、システム100は、コレクタ素子102の凹状領域109内に設置されたプラズマセル104を含んでもよい。例えば、プラズマセル104は、ある体積のガス(例えば、純粋なガスまたはガス混合物)を含有するのに適したバルブ105を含んでもよい。
第3のステップ206において、プラズマセル内のプラズマは、照明をプラズマセル内に含有されたある体積のガスに集中させることによって、形成される。例えば、選択された波長の照明114は、レーザなどの照明源112を利用して生成され得る。一方、プラズマ106をある体積のガス103内で生成するために、照明は、ある体積のガス103に集中される。例えば、コレクタ素子102は、照明114を照明源112から受信し、かつ、照明をプラズマセル104のバルブ105内に含有されたガス103に集中してもよい。プラズマ106は照明源102からの光114によって開始される必要がないことが本明細書において留意される。例えば、1つ以上の電極(図示せず)は、プラズマ106を開始するために利用され得る一方、光114はプラズマ106を維持するために使用される。
第4のステップ208において、プラズマのプルームの一部分は、コレクタ素子102の開口108を介して、コレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に伝播される。例えば、プラズマセル104のバルブ105は、バルブ105が内部凹状領域109及び外部の領域110に接触するように、コレクタ素子102の開口108内に設置されてもよい。例えば、開口108は、コレクタ素子102の頂部内(例えば、頂点において、または頂点付近で)に配置されてもよい。
図3は、光維持プラズマにおける対流を制御するための方法300で行われるステップを示すフロー図である。出願人は、システム100及び150の文脈で本明細書において先に記載された実施形態及び実施可能技術が方法300にまで及ぶと解釈されるべきであることに留意する。しかしながら、方法300が、システム100及び150のアーキテクチャに限定されないことがさらに留意される。
第1のステップ302において、コレクタ素子が提供される。例えば、図1Cに示されるように、概して楕円形状を有するコレクタ素子102及び内部反射面111が提供されてもよい。さらに、コレクタ素子102は、それが、照明源102からの照明114を、概して下方向であって、コレクタ素子102の少なくとも頂部の下の、ある体積のガス103に向けるように、配置されてもよい。
第2のステップ304において、ある体積のガスは、コレクタ素子の凹状領域内に含有される。例えば、図1Cに示されるように、コレクタ素子109の凹状領域109は、ある体積のガス153を少なくとも部分的に含有する役割を果たし得る。さらに、図1Cに示されるように、凹状領域109は、ある体積のガス153を含有するガス格納構造152と呼応して、動作してもよいが、必ずしも動作する必要はない。
第3のステップ306において、プラズマは、照明をコレクタ素子の凹状領域内に含有されたある体積のガスに集中させることによって、コレクタ素子の凹状領域内にある。例えば、選択された波長の照明114は、レーザなどの照明源112を利用して生成され得る。一方、プラズマ106をある体積のガス153内で生成するために、照明は、ある体積のガス153に集中される。例えば、コレクタ素子102は、照明114を照明源112から受信し、かつ、照明をコレクタ素子102の凹状領域109内に含有されたガス153に集中してもよい。プラズマ106が照明源102からの光114によって開始される必要がないことが本明細書において留意される。例えば、1つ以上の電極(図示せず)は、プラズマ106を開始するために利用され得る一方、光114はプラズマ106を維持するために使用される。
第4のステップ308において、プラズマ106のプルーム107の一部分は、コレクタ素子102の開口108を介して、コレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に伝播される。例えば、図1Cに示されるように、開口108は、プラズマ106の生成によって生成されたプルーム107が開口108を通ってコレクタ素子102の凹状領域109の外部の領域110に入るように、コレクタ素子102の頂部内(例えば、頂点において、または頂点付近で)に配置されてもよい。
本明細書において記載された主題は、他の構成要素内に含まれた、または他の構成要素に接続した、異なる構成要素を示す場合もある。このような図示されたアーキテクチャは単に例示的なものであり、実際には、同一の機能性を達成する他の多くのアーキテクチャが実装され得ることが理解されるべきである。概念的な意味では、同一の機能性を達成する構成要素の任意の配置が、所望の機能性が達成されるように、効果的に「関連付けられる」。このため、本明細書において特定の機能性を達成するために組み合わされた任意の2つの構成要素は、アーキテクチャまたは中間の構成要素を問わず、所望の機能性が達成されるように互いに「関連付けられる」ように見なされ得る。同様に、そのように関連付けられた任意の2つの構成要素は、所望の機能性を達成するために、互いに「接続されて」いる、または「結合されて」いるように見なされ得、かつ、そのように関連付けられ得ることが可能な任意の2つの構成要素は、所望の機能性を達成するために、互いに「結合可能」であるように見なされ得る。結合可能な特定の実施例は、物理的に結合可能及び/または物理的に相互作用する構成要素及び/または無線相互作用可能及び/または無線相互作用する構成要素及び/または論理的に相互作用する及び/または論理的に相互作用可能な構成要素を含むが、それらに限定されない。
本開示及びその付随する利点の多くは、以下の説明によって理解されると考えられ、開示された主題から逸脱することなく、またはその材料の利点のすべてを断念することなく、種々の変更が、構成要素の形式、構成、及び配置においてなされてもよいことは自明であろう。記載される形態は単に説明するものであり、このような変更を包含し、含むことが以下の特許請求の範囲の意図するところである。さらにまた、本発明が添付の特許請求の範囲によって定義されることが理解されるべきである。

Claims (38)

  1. 光維持プラズマにおける対流を制御するための装置であって、
    照明を生成するように構成された照明源と、
    ある体積のガスを含有するためのバルブを含むプラズマセルと、
    前記バルブ内に含有された前記ある体積のガス内にプラズマを生成するために、前記照明源からの前記照明を前記ある体積のガスに集中させるように配置されたコレクタ素子と、を備え、
    前記プラズマセルが前記コレクタ素子の凹状領域内に設置され、
    前記コレクタ素子が、前記プラズマのプルームの一部を前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の領域に伝播するための開口を含む、装置。
  2. 前記コレクタ素子の少なくとも頂部が、前記プラズマセルのプラズマ生成領域の上に配置され、前記コレクタ素子の前記少なくとも頂部の下にプラズマを生成するために前記照明源からの前記照明を前記ある体積のガスに集中させるように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コレクタ素子が、前記生成されたプラズマによって放出される広帯域照明を集光し、前記広帯域照明を1つ以上の追加の光学素子に向けるように配置される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記コレクタ素子が、
    楕円形のコレクタ素子を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記コレクタ素子の前記開口が、
    前記コレクタ素子のほぼ頂部に位置づけられた開口を含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記コレクタ素子の前記開口が、
    前記コレクタ素子のほぼ頂点に位置づけられた開口を含む、請求項5に記載の装置。
  7. 前記プラズマセルが前記コレクタ素子の前記開口内に配置され、前記プラズマセルの第1の部分が、前記コレクタ素子の前記凹状領域と熱連通しており、前記プラズマセルの第2の部分が、前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の前記領域と熱連通している、請求項1に記載の装置。
  8. 前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の前記領域に位置づけられた外部プラズマ制御素子をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  9. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部プルーム捕捉素子を含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部対流制御素子を含む、請求項8に記載の装置。
  11. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部温度制御素子を含む、請求項8に記載の装置。
  12. 前記照明源が、
    1つ以上のレーザを含む、請求項1に記載の装置。
  13. 前記1つ以上のレーザが、
    ダイオードレーザ、連続波レーザ、または広帯域レーザのうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記ガスが、
    1つ以上の不活性ガスを含む、請求項1に記載の装置。
  15. 前記ガスが、
    1つ以上の不活性でないガスを含む、請求項1に記載の装置。
  16. 前記ガスが、
    2つ以上のガスの混合物を含む、請求項1に記載の装置。
  17. 光維持プラズマにおける対流を制御するための装置であって、
    照明を生成するように構成された照明源と、
    ある体積のガスを含有するための凹状領域を含むコレクタ素子であって、前記コレクタ素子の前記凹状領域によって含有される前記ある体積のガス内にプラズマを生成するために、前記照明源からの前記照明を前記ある体積のガスに集中させるように配置されたコレクタ素子と、を備え、
    前記コレクタ素子が、前記プラズマのプルームの一部を前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の領域に伝播するための開口を含む、装置。
  18. ガス格納構造をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  19. ガス循環システムをさらに備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記コレクタ素子の少なくとも頂部が、前記ある体積のガスの上に配置され、前記コレクタ素子の前記少なくとも頂部の下にプラズマを生成するために前記照明源からの照明を前記ある体積のガスに集中させるように構成される、請求項17に記載の装置。
  21. 前記コレクタ素子が、前記生成されたプラズマによって放出される広帯域照明を集光し、前記広帯域照明を1つ以上の追加の光学素子に向けるように配置される、請求項17に記載の装置。
  22. 前記コレクタ素子が、
    楕円形のコレクタ素子を含む、請求項17に記載の装置。
  23. 前記コレクタ素子の前記開口が、
    前記コレクタ素子のほぼ頂部に位置づけられた開口を含む、請求項17に記載の装置。
  24. 前記コレクタ素子の前記開口が、
    前記コレクタ素子のほぼ頂点に位置づけられた開口を含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の前記領域に位置づけられた外部プラズマ制御素子をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  26. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部プルーム捕捉素子を含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部対流制御素子を含む、請求項25に記載の装置。
  28. 前記外部プラズマ制御素子が、
    外部温度制御素子を含む、請求項25に記載の装置。
  29. 前記照明源が、
    1つ以上のレーザを含む、請求項17に記載の装置。
  30. 前記1つ以上のレーザが、ダイオードレーザ、連続波レーザ、または広帯域レーザのうちの少なくとも1つを含む、請求項29に記載の装置。
  31. 前記ガスが、
    1つ以上の不活性ガスを含む、請求項17に記載の装置。
  32. 前記ガスが、
    1つ以上の不活性でないガスを含む、請求項17に記載の装置。
  33. 光維持プラズマにおける対流を制御するための方法であって、
    コレクタ素子を提供することと、
    前記コレクタ素子の凹状領域内に設置されたプラズマセル内にある体積のガスを含有させることと、
    照明を前記プラズマセル内に含有された前記ある体積のガスに集中させることによって、前記プラズマセル内にプラズマを形成することと、
    前記プラズマのプルームの一部を、前記コレクタ素子の開口を介して、前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の領域に伝播することと、を含む、方法。
  34. 前記コレクタ素子を提供することが、
    コレクタ素子を、前記コレクタ素子の頂部が前記プラズマセルのプラズマ生成領域のほぼ上にあるように配置して提供することを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の前記領域に伝播された前記プルームの前記一部の1つ以上の特性を制御することをさらに含む、請求項33に記載の方法。
  36. 光維持プラズマにおける対流を制御するための方法であって、
    コレクタ素子を提供することと、
    前記コレクタ素子の凹状領域内にある体積のガスを含有させることと、
    照明を前記コレクタ素子の凹状領域内に含有された前記ある体積のガスに集中させることによって、前記コレクタ素子の前記凹状領域内にプラズマを形成することと、
    前記プラズマのプルームの一部を、前記コレクタ素子の開口を介して、前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の領域に伝播することと、を含む、方法。
  37. 前記コレクタ素子を提供することが、
    コレクタ素子を、前記コレクタ素子の頂部がプラズマセルのプラズマ生成領域のほぼ上にあるように配置して提供することを含む、請求項36に記載の方法。
  38. 前記コレクタ素子の前記凹状領域の外部の前記領域に伝播された前記プルームの前記一部の1つ以上の特性を制御することをさらに含む、請求項36に記載の方法。
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