JP6409946B2 - 液体供給ユニット - Google Patents
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Description
(1)第1形態は、装置側端子部と、液体導入管と、を有する液体噴射装置に対して装着可能な液体供給ユニットであって;互いに直交する三方向をX方向、Y方向、Z方向とするとき;前記液体供給ユニットが前記液体噴射装置に装着された装着状態において、前記液体導入管と接続される液体供給口が設けられた第1壁部と;前記第1壁部と前記Z方向において対向する第2壁部と;前記第1壁部と前記第2壁部とに交差する第3壁部と;前記第1壁部と前記第2壁部とに交差し、前記第3壁部と前記Y方向において対向する第4壁部と;前記第4壁部上において、前記第2壁部から前記第1壁部に向かう方向に向くように、前記Z方向に対して傾斜して設けられた回路基板と;前記回路基板の表面上に設けられ、前記装着状態において、前記装置側端子部と接触する複数の端子と;前記X方向において、前記回路基板を挟むように設けられた第1側壁部と第2側壁部と;を備え;前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記回路基板よりも前記第4壁部から突出している、液体供給ユニットとして提供される。
(2)上記形態の液体供給ユニットは、前記回路基板に対して、前記第1壁部から前記第2壁部に向かう方向側に位置し、前記回路基板の表面よりも前記第4壁部から突出している庇部が設けられてよい。
(3)上記形態の液体供給ユニットにおいて、前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記第2壁部から前記第1壁部に向かう方向に見たときに、前記庇部の下方に設けられてよい。
(4)上記形態の液体供給ユニットにおいて、前記庇部は、前記装着状態において、前記液体噴射装置に回転可能に設けられている回転レバー部と係合するように構成されてよい。
(5)上記形態の液体供給ユニットにおいて、前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記液体供給ユニットを前記液体噴射装置に装着する際に、前記液体噴射装置に回転可能に設けられている回転レバー部を押圧して回転させるように構成されていてよい。
[印刷装置の構成]
図1は、本発明の第1実施形態としてのインクカートリッジ(以下、単に「カートリッジ」とも呼ぶ。)が装着される印刷装置10の外観構成を示す概略斜視図である。図1には互いに直交する三方向を示す矢印X,Y,Zが図示されている。矢印Xは、印刷装置10の横方向(幅方向)に平行な方向を示しており、印刷装置10に正対したときに左側から右側に向かう方向を示している。矢印Yは、印刷装置10の前後方向に平行な方向を示しており、後方(背面側)から前方(正面側)に向かう方向を示している。矢印Zは、印刷装置10の高さ方向を示しており、印刷装置10が載置される載置面に対して垂直上方を示している。なお、本明細書の説明に用いられる他の各図においても、矢印X,Y,Zが、適宜、図1と対応するように図示されている。また、本明細書において、「上」あるいは「下」と呼ぶときは、印刷装置10の矢印Zの方向を基準とする方向を意味している。同様に、「前」あるいは「後」と呼ぶときは、印刷装置10の矢印Yの方向を基準とする方向を意味しており、「左」あるいは「右」と呼ぶときはそれぞれ、矢印Xの方向を基準とする方向を意味している。
図4〜図8を参照図として第1のカートリッジ100aの構成の詳細を説明する。図4は第1のカートリッジ100aの上方斜視図である。図5は第1のカートリッジ100aの下方斜視図である。図6は第1のカートリッジ100aの側面図である。図7は第1のカートリッジ100aの正面図である。図8は、図4に示すA−A切断における第1のカートリッジ100aの概略断面図である。なお、図8では、インク室108内の詳細な構成の図示は省略されている。
図10〜図13を参照図として第2のカートリッジ100bの構成の詳細を説明する。図10は第2のカートリッジ100bの上方斜視図である。図10では、便宜上、第2のカートリッジ100bの内部に形成されているインク室108a〜108cを破線で図示してある。図11は第2のカートリッジ100bの下方斜視図である。図12は第2のカートリッジ100bの側面図である。図13は第2のカートリッジ100bの正面図である。図10〜図13では、図4〜図8において説明した第1のカートリッジ100aの構成部と共通する構成部には同じ符号を付してある。
図14〜図16を参照図としてホルダー部200の概略構成を説明する。図14はホルダー部200を正面側の上方からみたときの上方斜視図である。図15はホルダー部200を背面側からみたときの上方斜視図である。図16はホルダー部200の下方斜視図である。ホルダー部200は、上述したように、上方が開口している略直方体形状の箱体として構成されている。ホルダー部200は、第1と第2のカートリッジ100a,100bが収容されるカートリッジ収容室210を囲む5つの壁部201〜205を有している。
図19,図20は、ホルダー部200に対する第1のカートリッジ100aの装着過程を時系列で示す概略図である。図19,図20の(a)〜(e)欄には、ホルダー部200に対して第1のカートリッジ100aが装着されるときの様子が段階的に示されている。図19,図20では、便宜上、ホルダー部200の第1側面壁部204の図示が省略されている。図19,図20では、ホルダー部200と第1のカートリッジ100aとが接触している位置を示す矢印CPを適宜図示してある。ホルダー部200に対する第2にカートリッジ100bの装着過程は、第1のカートリッジ100aとほぼ同じであるため、その図示および説明は省略する。
図24は、本発明の第2実施形態としての第1のカートリッジ100aAを矢印Xの方向に沿って見たときの概略側面図である。第2実施形態のカートリッジ100aAでは、主係合部120が有する第1側壁部125Aおよび第2側壁部126Aの形状が異なっている点以外は、第1実施形態の第1のカートリッジ100aとほぼ同じである。第2実施形態の第1のカートリッジ100aAは、第1実施形態で説明した印刷装置10(図1,図2)のホルダー部200(図14〜図16)に、第2のカートリッジ100bAとともに着脱可能に装着される。第2実施形態における第2のカートリッジ100bAの構成は、第1のカートリッジ100aAと同様な第1側壁部125Aおよび第2側壁部126Aを有する点以外は、第1実施形態の第2のカートリッジ100bと同様である。第2実施形態における第2のカートリッジ100bAの図示および詳細な説明は省略する。
図25は、本発明の第3実施形態としての第1のカートリッジ100aBを矢印Yの方向に沿って正面側から見たときの概略図である。図25は、主係合部120Aから分離している第1側壁部125Bおよび第2側壁部126Bが図示されている点以外は、図22とほぼ同じである。第3実施形態の第1のカートリッジ100aBの構成は、以下に説明する点以外は、第1実施形態の第1のカートリッジ100aとほぼ同じである。第3実施形態の第1のカートリッジ100aBは、第1実施形態で説明した印刷装置10(図1,図2)のホルダー部200(図14〜100c図16)に、第2のカートリッジ100bBとともに着脱可能に装着される。第3実施形態における第2のカートリッジ100bBの構成は、第1のカートリッジ100aBと同様な主係合部120Bと第1側壁部125Bおよび第2側壁部126Bを有する点以外は、第1実施形態の第2のカートリッジ100bと同様である。第3実施形態における第2のカートリッジ100bBの図示および詳細な説明は省略する。
図26は本発明の第4実施形態としてのカートリッジ100Cの構成を示す概略図である。図26では第1実施形態で説明した構成部と共通する構成部には同じ符号を付してある。第4実施形態のカートリッジ100Cは、第1実施形態で説明したホルダー部200(図14〜図16)を介して印刷装置10のキャリッジ27(図2)に着脱可能に装着される。第4実施形態のカートリッジ100Cは、インク収容部300と、アダプター部310と、を有する。インク収容部300は、内部にインクを収容するためのインク室を有する液体容器である。インク収容部300の下面には、アダプター部310のインク供給口110に接続するインク排出口301が設けられている。
図27は本発明の第5実施形態としての液体供給ユニット330の構成を示す概略図である。図27では第1実施形態で説明した構成部と共通する構成部には同じ符号を付してある。第5実施形態の液体供給ユニット330は、第1実施形態で説明した印刷装置10(図1,図2)に着脱可能に装着され、印刷装置10のキャリッジ27にインクを供給する。第4実施形態の液体供給ユニット330は、アダプター部310と、インク供給管331と、インク収容部332と、を備える。
F1.変形例1:
上記第1実施形態では、第1側壁部125および第2側壁部126は第4壁部104において回路基板130の両脇に設けられている。これに対して、第1側壁部125および第2側壁部126は第4壁部104以外の壁部に設けられていても良く、回路基板130の両脇以外の位置に設けられていても良い。例えば、第1側壁部125および第2側壁部126は、第1と第2のカートリッジ100a,100bにおいて、第5壁部105と第6壁部106のそれぞれに分離して設けられていても良い。また、第1と第2のカートリッジ100a,100bにおいて、第1側壁部125および第2側壁部126を第1実施形態と同様な位置に設け、回路基板130を第1壁部101や第3壁部103に設けても良い。なお、この場合において、回路基板130の第1と第2の端子部151,152の位置は、インク供給口110の中心OCの位置とは無関係に決定されても良い。
上記第1実施形態の第1と第2のカートリッジ100a,100bには、第1側壁部125および第2側壁部126が、ホルダー部200のレバー部230を押圧する第1押圧部および第2押圧部として設けられている。これに対して、第1と第2のカートリッジ100a,100bには第1側壁部125および第2側壁部126以外の構成によって、ホルダー部200のレバー部230を押圧する第1押圧部および第2押圧部が設けられていても良い。第1押圧部および第2押圧部は、例えば、第4壁部から矢印Yの方向に突出する棒状部材によって構成されても良い。第1押圧部および第2押圧部は、壁面から突出するように構成されていなくても良く、壁面の凹部として構成されていても良い。この場合には、ホルダー部200の回転機構が第1押圧部および第2押圧部に接触可能な突出部を有していれば良い。また、第1押圧部および第2押圧部は、横方向(矢印Xの方向)に配列されていなくても良く、例えば、矢印Xの方向に対して傾斜角を有して配列されていても良い。第1押圧部および第2押圧部は、ホルダー部200の主係合部120とは異なる壁部に設けられても良い。
上記第1実施形態では、第1と第2のカートリッジ100a,100bは略直方体形状を有するインク容器として構成されており、6つの壁部101〜106を有している。これに対して、第1と第2のカートリッジ100a,100bは略直方体形状を有していなくても良く、6つの壁部101〜106の全てを有していなくても良い。第1と第2のカートリッジ100a,100bは例えば、矢印Xの方向に見たときに(側面視したときに)、略台形形状を有する6面体として構成されていても良いし、側面視したときに略楕円形状を有する略円板体として構成されても良い。第1と第2のカートリッジ100a,100bの外形を構成する各壁部101〜106は平坦な表面や平滑な表面を有していなくても良く、凹凸を有していても良い。また、略平面状に延在していなくても良く、切れ目や裂け目があっても良い。各壁部101〜106は略曲面状に曲がっていても良い。加えて、各壁部101〜106は可撓性を有していても良く、フレームで構成された枠内にインクが収容された袋状部材が保持されている構成であっても良い。
上記第1実施形態では、ホルダー部200の回転機構であるレバー部230は、第1と第2のカートリッジ100a,100bの主係合部120に対する被係合部としての機能を有している。これに対して、ホルダー部200のレバー部230は、第1と第2のカートリッジ100a,100bの主係合部120に対する被係合部としての機能を有していなくても良い。ホルダー部200のレバー部230は、第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着時に、第1側壁部125と第2側壁部126とに押圧されて回転移動した後、初期位置に戻ることなく回転移動後の位置において留まっていても良い。このような構成であっても、ホルダー部200のレバー部230を基準として、第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着時の配置角度が規定される。
上記第1実施形態では、ホルダー部200の回転機構であるレバー部230は、2つの脚部231と、架橋部232とを有している。これに対して、レバー部230は、他の構成を有していても良い。例えば、架橋部232が省略されて2つの脚部231がそれぞれに独立して回転移動する構成であっても良い。また、上記第1実施形態では、ホルダー部200のレバー部230は付勢機構によって付勢されている。これに対して、レバー部230は付勢されていなくても良い。この場合には、レバー部230は、第1側壁部125および第2側壁部126に押圧されて回転移動した後に、ユーザーの指先の操作によって初期位置に戻されても良い。
上記第1実施形態では、第1と第2のカートリッジ100a,100bの主係合部120がレバー部230と係合しているときには、第1側壁部125と第2側壁部126とはレバー部230と接触しておらず、レバー部230に対する押圧状態が解除されている。これに対して、第1側壁部125と第2側壁部126とは第1と第2のカートリッジ100a,100bの主係合部120がレバー部230と係合しているときにもレバー部230と接触して押圧状態が継続されていても良い。なお、本明細書において、「押圧状態が解除されている」状態とは、対象物に対して押圧によって付与していた外力がほとんどなくなっている状態を意味しており、当該対象物との接触状態が保持されたままの状態であっても良い。
上記第1実施形態では、矢印Xの方向における第1側壁部125と第2側壁部126との間の距離WEは、矢印Xの方向における第1と第2の端子151,152の接触部CPの間の距離WTよりも大きく構成されている(図22)。これに対して、矢印Xの方向における第1側壁部125と第2側壁部126との間の距離WEは、矢印Xの方向における第1と第2の端子151,152の接触部CPの間の距離WTよりも小さく構成されていても良い。
上記第1実施形態では、第2壁部102を構成している蓋体から延在している延在部113が主係合部120の背面側まで延びて主係合部120の一部を構成している。延在部113は主係合部120と一体化されて第1側壁部125および第2側壁部126を構成していても良い。
上記第1実施形態では、第1と第2の端子151,152は、ホルダー部200に対する第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着状態の検出に用いられている。これに対して、第1と第2の端子151,152は、第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着状態の検出以外の用途に用いられても良い。例えば、第1と第2の端子151,152は、電源端子や接地端子として用いられても良いし、データ信号の通信に用いられても良い。また、上記第1実施形態の回路基板130においては、第1と第2の端子151,152以外の端子153〜159が省略されても良い。この場合においても、第1と第2の端子151,152は、第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着状態の検出以外の用途に用いられても良い。
上記第1実施形態では、第1と第2のカートリッジ100a,100bは、ホルダー部200に対して、第3壁部103の上端部を支点とする回転移動の軌跡を描いて装着されている(図19,図20)。これに対して、第1と第2のカートリッジ100a,100bは、第3壁部103の上端部を支点とする回転移動の軌跡を描いて装着されるように構成されていなくても良い。第1と第2のカートリッジ100a,100bは、ホルダー部200の上方から直線的な軌道によってホルダー部200に装着されても良い。
上記第1実施形態では、第1と第2のカートリッジ100a,100bのインク供給口110,110a〜110cは、ホルダー部200において第1と第2のカートリッジ100a,100bが載置される底面壁部201に対向する第1壁部101に設けられている。これに対して、インク供給口110,110a〜110cは、他の壁部に設けられても良い。インク供給口110,110a〜110cは、少なくとも、ホルダー部200に対する第1と第2のカートリッジ100a,100bの装着時に、供給口接続方向におけるインク供給口110,110aと第1側壁部125と第2側壁部126との間の距離が、供給口接続方向におけるインク供給口110,110aとレバー部230の回転軸RXとの間の距離より長い状態になる位置に設けられていれば良い。
上記第1実施形態では、第1と第2のカートリッジ100a,100bは印刷装置10と電気的に接続される回路基板130を備えている。第1と第2のカートリッジ100a,100bにおいて、回路基板130は必須ではなく、省略されても良い。
上記第1実施形態では、印刷装置10には第1と第2のカートリッジ100a,100bが装着されている。これに対して、印刷装置10には第1と第2のカートリッジ100a,100bを合体させた単一のカートリッジが装着されても良い。あるいは、印刷装置10には、第1のカートリッジ100aのような単一のインク室を有するカートリッジが複数装着されても良い。また、印刷装置10には、第2のカートリッジ100bのような複数のインク室を有するカートリッジが複数装着されても良い。
上記第1実施形態における第1と第2のインクカートリッジ100a,100bの回路基板130では、複数の端子151〜159のそれぞれの接触部CPが上段と下段の二列に分けられて矢印Xの方向に平行な配列方向に配列されている。これに対して、回路基板130では各端子151〜159の全ての接触部CPが所定の配列方向に配列されていなくても良い。回路基板130では、各端子151〜159の接触部CPのうちの少なくとも第1と第2の端子151,152の接触部CPが1つの所定の配列方向に配列されていれば良い。この場合において、所定の配列方向は、矢印Xの方向に平行な方向でなくても良く、矢印Xの方向に対して傾斜した方向であっても良い。上記第1実施形態では、各端子151〜159はそれぞれの接触部CPの配列構成と同様な配列構成を有している。これに対して、各端子151〜159はそれぞれの接触部CPの配列構成と同様な配列構成を有していなくても良い。例えば、各接触部CPが隣り合うもの同士が直線状に配列されている配列構成を有しているのに対して、各端子151〜159は隣り合うもの同士が上下にオフセットして配置されている配列構成を有していても良い。上記第1実施形態では各端子151〜159のそれぞれのほぼ中央の位置に接触部CPが設けられている。これに対して、各端子151〜159のそれぞれの接触部CPは各端子151〜159においてそれぞれ側端部に寄った位置や角部の近傍位置などの異なる位置に設けられても良い。各端子151〜159は略長方形形状に限らず、種々の形状を有していて良い。
上記各実施形態および変形例では、本発明の液体供給ユニットとして、インクを吐出する液体噴射機構を備える印刷装置10に装着される第1と第2のカートリッジ100a,100bなどのインクの供給ユニットが説明されている。これに対して、本発明の液体供給ユニットは、インクの供給ユニット以外のユニットとして構成されても良い。本発明の液体供給ユニットは、例えば、水などの液体を洗浄対象に噴射して洗浄する高圧洗浄機に装着されて水を供給する水の供給ユニットとして構成されても良い。
上記第1実施形態において説明されているように第1と第2の端子151,152と、第5と第6の端子155,156とは同様な機能を有している。上記各実施形態および変形例における第1と第2の端子151,152と、第1と第2のインクカートリッジ100a,100bやホルダー部200における他の構成要素と、の関係についての説明は、第1と第2の端子151,152を第5と第6の端子155,156に置き換えて解釈することも可能である。すなわち、第5と第6の端子155,156がそれぞれ第1接触部を有する第1検出端子および第2接触部を有する第2検出端子に相当すると読み替えて解釈することが可能である。このように置換した構成であっても、第1実施形態で説明したのと同様な作用効果を奏することが可能である。
11…筐体
12…給紙口
13…上面カバー
14…排紙口
16…操作部
20…本体部
21…制御部
22…搬送部
23…印刷部
25…搬送ローラー
27…キャリッジ
28…ガイドレール
100a,100b,100aA,100bA,100aB,100bB,100C…カートリッジ
101〜106…壁部
102c…蓋体
108,108a〜108c…インク室
110,110a〜110c…インク供給口
113…延在部
114…突起部
115…貫通孔
116…空気流路溝
117…シール部材
118…溝部
120,120A…主係合部
121…第1庇部
122…切欠部
123…第2庇部
125…第1側壁部
126…第2側壁部
127…端面
130…回路基板
131…端子部
132…記憶装置
151〜159…端子
200…ホルダー部
201〜205…壁部
210…カートリッジ収容室
211〜214…インク受入部
215…シール部
217…付勢機構
221…第1副壁部
224…第2副壁部
225…傾斜部
226…切欠部
227…嵌合穴
230…レバー部
231…脚部
232…架橋部
235…凸部
236…平板部
237…端面
250…装置側端子部
300…インク収容部
301…インク排出口
310…アダプター部
312…開口部
330…インク供給ユニット
331…インク供給管
332…インク収容室
CP…接触部
Claims (5)
- 装置側端子部と、液体導入管と、を有する液体噴射装置に対して装着可能な液体供給ユニットであって、
互いに直交する三方向をX方向、Y方向、Z方向とするとき、
前記液体供給ユニットが前記液体噴射装置に装着された装着状態において、前記液体導入管と接続される液体供給口が設けられた第1壁部と、
前記第1壁部と前記Z方向において対向する第2壁部と、
前記第1壁部と前記第2壁部とに交差する第3壁部と、
前記第1壁部と前記第2壁部とに交差し、前記第3壁部と前記Y方向において対向する第4壁部と、
前記第4壁部上において、前記第2壁部から前記第1壁部に向かう方向に向くように、前記Z方向に対して傾斜して設けられた回路基板と、
前記回路基板の表面上に設けられ、前記装着状態において、前記装置側端子部と接触する複数の端子と、
前記X方向において、前記回路基板を挟むように設けられた第1側壁部と第2側壁部と、
を備え、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記回路基板よりも前記第4壁部から突出している、液体供給ユニット。 - 請求項1記載の液体供給ユニットであって、
前記回路基板に対して、前記第1壁部から前記第2壁部に向かう方向側に位置し、前記回路基板の表面よりも前記第4壁部から突出している庇部が設けられている、液体供給ユニット。 - 請求項2記載の液体供給ユニットであって、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記第2壁部から前記第1壁部に向かう方向に見たときに、前記庇部の下方に設けられている、液体供給ユニット。 - 請求項2または請求項3記載の液体供給ユニットであって、
前記庇部は、前記装着状態において、前記液体噴射装置に回転可能に設けられている回転レバー部と係合するように構成されている、液体供給ユニット。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の液体供給ユニットであって、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、前記液体供給ユニットを前記液体噴射装置に装着する際に、前記液体噴射装置に回転可能に設けられている回転レバー部を押圧して回転させるように構成されている、液体供給ユニット。
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