JP6409298B2 - 通信制御方法 - Google Patents

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本発明は、通信制御方法に関する。
従来では、端末装置とサーバとを有するシステムを保守業務に関する請求処理等に用いることが知られている。このシステムにおいて、端末装置は、例えば作業項目や作業結果、作業時に使用した部品等の役務情報が入力されると、役務情報をサーバへアップロードする。サーバは、アップロードされた役務情報を用いて請求処理等を行う。サーバは、役務情報を用いた処理を行う際の役務情報の不整合を避けるため、アップロードされた役務情報が容易に変更されないように、役務情報を確定させる処理を行う。
特許第4199021号公報 特許第4184111号公報
保守現場では、サーバにおいて役務情報が確定された後でも、役務情報に含まれる請求処理等に影響しない情報は、最新の情報に更新したいというニーズがある。しかしながら上記の従来のシステムでは、サーバにおいて役務情報が確定された後は、役務情報は更新されない。
また、端末装置とサーバが無線で通信する場合等には、通信状況によっては、端末装置からサーバへ最新の役務情報をアップロードする前にサーバにおいて役務情報が確定され、サーバ内の役務情報を端末装置内で保持されている最新の役務情報に更新できない虞がある。
本発明の一つの側面では、役務情報をもれなく登録することが可能な通信制御方法を提供することを目的としている。
一様態によれば、端末と該端末から送信された役務情報から請求金額を算出する情報処理装置とを含むシステムにおける通信制御方法であって、前記端末は、役務に対する対価の請求金額の算出に用いられる第一役務情報と、前記対価の請求金額の算出に用いられない第二役務情報とを含む作業指示情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、入力受付部が、前記端末から送信された前記作業指示情報の確定指示を受けて確定制御部により前記作業指示情報を確定させた後に、確定された前記作業指示情報の更新要求を受け付けた場合に、更新部が、前記第二役務情報については更新を許可し、前記第一役務情報については更新を許可しない制御を行う。
上記各手順は、上記各手順を実行する機能部、上記各手順を実行するプログラム、そのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
役務情報をもれなく登録することができる。
通信制御システムの例を示す図である。 端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 作業計画データベースの一例を示す図である。 端末作業計画データベースの一例を示す図である。 通信制御システムの有する各装置の機能構成を説明する図である。 第一の実施形態のサーバの動作を説明する第一のフローチャートである。 第一の実施形態のサーバの動作を説明する第二のフローチャートである。 第一の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。 メニュー画面の一例を示す図である。 作業指示情報の一覧画面の一例を示す図である。 入力画面の例を示す図である。 未送信の作業指示情報の一覧画面の一例を示す図である。 第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第一のフローチャートである。 第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第二のフローチャートである。 第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第三のフローチャートである。 未送信を通知するメッセージ画面の一例を示す図である。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して実施形態について説明する。図1は、通信制御システムの例を示す図である。
本実施形態の通信制御システム100は、サーバ200と、端末装置300とを有する。本実施形態のサーバ200と端末装置300とは、ネットワークを介して接続されており、
サーバ200と端末装置300とは、例えば無線通信を行う。
本実施形態の通信制御システム100は、例えば工場等の施設の保守点検作業に用いられる。具体的には例えば、端末装置300は、点検作業者(利用者)による施設内での作業に関する情報の入力を受け付けると、サーバ200へ入力された情報をアップロードする。サーバ200は、端末装置300から情報がアップロードされると、アップロード前に格納されていた情報を更新する。さらに本実施形態のサーバ200は、端末装置300から作業に関する情報がアップロードされると、アップロードされた情報から作業にかかった費用(請求金額)を算出しても良い。
本実施形態の作業に関する情報とは、例えば作業内容、作業結果、作業にかかった費用、作業において使用した部品の種類や名称、使用した部品の数等、作業に関する各種の情報を含んでいても良い。以下の本実施形態の説明では、作業(役務)に関する情報を役務情報と呼ぶ。
本実施形態では、サーバ200で一度確定された役務情報が、端末装置300において更新された際に、役務情報のうち、サーバ200において請求金額を算出する処理に影響を与えない項目の情報のみを更新することで、情報の不整合の発生を防止する。
本実施形態のサーバ200及び端末装置300は、タブレット端末であっても良いし、デスクトップ型のコンピュータやノート型のコンピュータであっても良い。
本実施形態のサーバ200は、作業計画データベース210を有し、更新プログラム220がインストールされている。
また本実施形態の端末装置300は、端末作業計画データベース310を有し、通信制御プログラム320がインストールされている。
図2は、端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の端末装置300は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置31、出力装置32、ドライブ装置33、補助記憶装置34、メモリ装置35、演算処理装置36及びインターフェース装置37を含む。
入力装置31はキーボードやマウス等を含み、各種信号を入力するために用いられる。出力装置32はディスプレイ装置等を含み、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置37は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークNに接続する為に用いられる。
通信制御プログラム320は、端末装置300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。通信制御プログラム320は例えば記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。通信制御プログラム320を記録した記録媒体38は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、通信制御プログラム320は、通信制御プログラム320を記録した記録媒体38がドライブ装置33にセットされると、記録媒体38からドライブ装置33を介して補助記憶装置34にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた通信制御プログラム320は、インターフェース装置37を介して補助記憶装置34にインストールされる。
補助記憶装置34は、インストールされた通信制御プログラム320を格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュータの起動時に補助記憶装置34から通信制御プログラム320を読み出して格納する。そして、演算処理装置36はメモリ装置35に格納された通信制御プログラム320に従って、後述するような各種処理を実現している。
本実施形態のサーバ200のハードウェア構成は、端末装置300と同様であるから説明を省略する。尚、本実施形態の端末装置300は、例えばタブレット型のコンピュータやスマートフォン等の多機能の携帯端末であった場合には、入力装置31と出力装置32を兼ねた表示操作装置を有しても良い。表示操作装置は、例えば表示機能を有するタッチパネル等である。
以下に図3を参照し、サーバ200の有する作業計画データベース210について説明する。本実施形態の作業計画データベース210は、例えば通信制御システム100の管理者等により、予めサーバ200の補助記憶装置やメモリ装置等に格納されていても良い。
図3は、作業計画データベースの一例を示す図である。本実施形態の作業計画データベース210は、情報の項目として、キー情報、役務情報、ステータス、サーバ固有情報、確定フラグを有し、キー情報にその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、キー情報と、キー情報に対応付けられた役務情報と、ステータスとを含む情報を作業指示情報と呼ぶ。
本実施形態では、作業計画データベース210に格納されている情報のうち、作業指示情報が端末装置300へダウンロードされる。
本実施形態のキー情報は、作業指示情報毎に付与される識別子であり、作業指示情報を特定するための情報である。本実施形態の役務情報は、情報の項目として、作業項目と作業結果とを含む。役務情報の詳細は後述する。
ステータスは、キー情報により特定される作業項目の進捗を示す情報である。本実施形態では、ステータスが「完了」となっていた場合には、キー情報で特定される作業項目の値が入力されていることを示し、ステータスが「完了」となっていない場合には、キー情報で特定される作業項目の値が入力されていない(作業中や作業の未実施等)ことを示す。
サーバ固有情報は、端末装置300を用いた作業に使用されない情報であり、端末装置300にダウンロードされない情報である。具体的にはサーバ固有情報とは、例えば点検作業の対象となる施設の所有者に関する情報等である。
確定フラグは、サーバ200において、作業計画データベース210内の役務情報が確定されたか否かを示す情報である。本実施形態では、確定フラグに対応する値が「1」の場合は役務情報が確定されており、確定フラグに対応する値が「0」の場合は役務情報が確定されていないことを示す。
本実施形態における情報の確定とは、格納された情報の更新を禁止することである。より具体的には、本実施形態における情報の確定とは、役務情報のうち、後述する第1役務情報の更新を禁止することである。情報の確定についての詳細は後述する。
以下に本実施形態の役務情報について説明する。
本実施形態の役務情報は、第1役務情報と第2役務情報とを含む。本実施形態の第1役務情報は、作業(役務)に関する情報のうち、役務に対する対価の請求金額の算出に影響を与える情報である。本実施形態の第2役務情報は、作業(役務)に関する情報のうち、作業(役務)に対する対価の請求金額の算出に影響を与えない情報である。
第1役務情報は、項目として、作業項目、作業内容、部品単価、使用部品、使用個数を含む。本実施形態の第2役務情報は、項目として、作業結果メモ、訪問先の名称、訪問先の電話番号等を含む。
尚、本実施形態の作業計画データベース210のデータは、端末装置300と対応したものであり、作業計画データベース210内において、キー情報により一意に特定されるデータである。本実施形態のサーバ200は、例えば複数の端末装置300と接続されていた場合には、全ての端末装置300間のデータにおいてもその重複を許可しない。
また、役務情報は、上述した項目以外の項目をさらに有していても良い。例えば、第1役務情報は、値引き金額等が含まれても良い。
図3の例では、キー情報「1」で特定される作業指示情報に含まれる作業項目が「ねじ点検」であり、作業結果が「ねじ交換」である。また図3では、キー情報「1」で特定される作業指示情報から、ねじ交換として使用した部品が「ねじ」であり、使用個数が「2」、部品単価が「¥100」であることがわかる。また図3では、キー情報「1」で特定される作業項目「ねじ点検」と対応するステータスが「完了」となっていることから、作業項目「ねじ点検」が完了していることがわかる。さらに図3の例では、キー情報「1」と対応する確定フラグは「1」となっている。よって図3の例では、キー情報「1」で特定される作業指示情報は、サーバ200において確定され、更新を許可しない状態とされていることがわかる。
図3において、キー情報「2」で特定される作業指示情報では、作業項目と訪問先名のみの値が格納されており、ステータスは「未完了」となっている。よってキー情報「2」で特定される作業項目「基板点検」は、完了していないことがわかる。
さらに図3の例では、キー情報「2」と対応する確定フラグは「0」となっている。よって図3の例では、キー情報「2」で特定される作業指示情報は、サーバ200において確定されておらず、更新が許可される状態であることがわかる。
次に、図4を参照し、端末装置300の有する端末作業計画データベース310について説明する。本実施形態の端末作業計画データベース310は、例えば端末装置300の補助記憶装置34やメモリ装置35等に格納されていても良い。
図4は、端末作業計画データベースの一例を示す図である。本実施形態の端末作業計画データベース310は、情報の項目として、キー情報、役務情報、ステータス、端末固有情報、送信済みフラグを有する。
本実施形態の端末作業計画データベース310において、キー情報、役務情報及びステータスは、図3で説明した作業指示情報であるから、説明を省略する。
本実施形態の端末作業計画データベース310において、端末固有情報は、端末装置300のみが保持していれば良い情報である。具体的には例えば、端末固有情報は、表示制御を行うような項目等である。表示制御を行うような項目とは、例えば、データの表示順や絞込み条件となる項目などを含む。
本実施形態の送信済みフラグは、端末装置300において役務情報と、ステータスとが入力された作業指示情報がサーバ200へアップロードされたか否かを示す情報である。
本実施形態では、キー情報「1」で特定される作業指示情報は、サーバ200へアップロード済みである(図3参照)。したがって、端末作業計画データベース310において、キー情報「1」と対応する送信済みフラグは「1」となる。また、図4において、キー情報「2」で特定される作業指示情報は、サーバ200へアップロードされていない。したがって、端末作業計画データベース310において、キー情報「2」と対応する送信済みフラグは「0」となる。
次に、図5を参照して本実施形態の通信制御システム100の有する各装置の機能構成を説明する。図5は、通信制御システムの有する各装置の機能構成を説明する。
始めに、サーバ200の機能構成について説明する。本実施形態のサーバ200は、入力受付部221、情報提供部222、確定制御部223、データベース更新部224を有する。
本実施形態の入力受付部221は、サーバ200に対する入力を受け付ける。情報提供部222は、端末装置300から作業指示情報のダウンロード要求を受け付けると、作業計画データベース210から該当する作業指示情報を端末装置300へ提供する。
本実施形態の確定制御部223は、入力受付部221により作業指示情報における役務情報の確定要求を受け付けると、作業計画データベース210に格納された役務情報を確定させる。データベース更新部224は、端末装置300からの作業指示情報のアップロードに応じて作業計画データベース210を更新する。
さらに、本実施形態のサーバ200は、作業計画データベース210を参照し、保守点検等の作業(役務)に対する対価の請求金額を算出し、算出した結果を出力する処理を行う処理部(図示せず)を有しても良い。
次に本実施形態の端末装置300の機能構成について説明する。本実施形態の端末装置300は、入力受付部321、データベース作成部322、ステータス制御部323、表示制御部324、データベース更新部325を有する。また本実施形態の端末装置300は、アップロード部326、通信状況判定部327、未送信有無判定部328、通信制御部329を有する。
本実施形態の入力受付部321は、端末装置300に対する入力を受け付ける。データベース作成部322は、作業計画データベース210から作業指示情報をダウンロードし、端末作業計画データベース310を作成する。
ステータス制御部323は、端末作業計画データベース310におけるステータスの値を制御する。表示制御部324は、端末装置300における表示を制御する。データベース更新部325は、入力受付部321が受け付けた入力に応じて端末作業計画データベース310を更新する。
アップロード部326は、入力受付部321が受け付けたアップロード要求に応じて、作業指示情報のアップロードを行う。通信状況判定部327は、サーバ200と端末装置300との間の通信の状況を判定する。
未送信有無判定部328は、端末装置300内にアップロードされていない作業指示情報が存在するか否かを判定する。通信制御部329は、端末装置300とサーバ200との通信を制御する。
以下に図6、図7を参照して本実施形態の通信制御システム100におけるサーバ200の動作を説明する。図6は、第一の実施形態のサーバの動作を説明する第一のフローチャートである。図6では、サーバ200における作業計画データベース210の登録と、役務情報の確定について説明する。
本実施形態のサーバ200は、入力受付部221により、作業指示情報の入力を受け付けると(ステップS601)、入力された作業指示情報を作業計画データベース210へ格納する(ステップS602)。
続いてサーバ200は、入力受付部221により、作業計画データベース210に格納された作業指示情報の確定指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS603)。
ステップS603において、キー情報と確定指示を受け付けた場合、サーバ200は、確定制御部223により、キー情報から作業指示情報を特定し、特定された作業指示情報のステータスが完了となっているか否かを判定する(ステップS604)。
ステップS604において、ステータスが完了となっていた場合、確定制御部223は、キー情報で特定される作業指示情報を確定させる(ステップS605)。続いてサーバ200は、処理の終了条件を満たすか否かを判定する(ステップS606)。
ステップS606において、終了条件を満たす場合、サーバ200は、終了処理を行い、処理を終了する(ステップS607)。
ステップS604において、ステータスが完了となっていない場合、サーバ200は、キー情報で特定される作業指示情報が例外条件を満たすか否かを判定する(ステップS608)。
本実施形態の例外条件は、サーバ200において予め設定された条件であり、サーバ200は、作業指示情報が例外条件を満たしていれば、ステータスが完了となっていなくても、この作業指示情報を確定させる。本実施形態の例外条件とは、例えば端末装置300からのアップロードを待たず、強制的に作業指示情報を確定することが承認されていることや、作業指示情報を確定させる権限を有するユーザによる確定指示を受け付けたこと、等である。
ステップS608において、例外条件を満たしている場合、確定制御部223は、キー情報で特定される作業指示情報のステータスを完了とし(ステップS609)、ステップS605へ進む。ステップS608において例外条件を満たしていない場合、確定制御部223は、ステップS603へ進む。
次に図7を参照し、サーバ200における作業計画データベース210の役務情報の更新について説明する。図7は、第一の実施形態のサーバの動作を説明する第二のフローチャートである。
本実施形態のサーバ200は、端末装置300からキー情報と共に作業指示内容のアップロード要求を受け付けると(ステップS701)、データベース更新部224はキー情報で特定される作業指示情報が確定されているか否かを判定する(ステップS702)。
ステップS702において、該当する作業指示情報が確定されていない場合、データベース更新部224は、該当する作業指示情報を更新し(ステップS703)、図6のステップS603へ進む。
ステップS702において、該当する作業指示情報が確定されている場合、データベース更新部224は、該当する作業指示情報のうち、第1役務情報以外の情報を更新する(ステップS704)。すなわち本実施形態のサーバ200は、作業指示情報において、作業(役務)に対する対価の請求金額の算出に影響を与えない情報である、第2役務情報を更新する。
続いてデータベース更新部224は、端末装置300へ、該当する作業指示情報のうち、第1役務情報以外の情報が更新されたことを示すメッセージを返し(ステップS705)、図6のステップS603へ進む。
以上のように、本実施形態の通信制御システム100において、サーバ200は、作業計画データベース210において一度確定された作業指示情報が更新された場合、作業に対する対価の請求金額の算出に影響しない情報のみを更新することができる。
次に、図8を参照して本実施形態の通信制御システム100における端末装置300の動作を説明する。図8は、第一の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。図8では、端末装置300における作業指示情報の入力について説明する。
本実施形態の端末装置300は、入力受付部321により、表示中のメニュー画面において、作業指示情報の取得要求を受け付ける(ステップS801)。メニュー画面の詳細は後述する。
端末装置300は、データベース作成部322により、端末作業計画データベース310を作成し、ステップS801の入力を受け付け、サーバ200からダウンロードして端末作業計画データベース310に格納する(ステップS802)。続いて端末装置300は、端末作業計画データベース310から、作業指示情報の一覧を取得し、一覧画面を表示させる。
続いて端末装置300は、作業指示情報の一覧から選択された1件の作業指示情報について、ステータス制御部323により、作業指示情報のステータスが完了となっているか否かを判定する(ステップS803)。
ステップS803において、完了となっていない場合、端末装置300は、表示制御部324により、作業内容の入力画面を表示させる(ステップS804)。ステップS803において、完了となっていた場合、端末装置300は、表示制御部324により、作業内容の一部のみが入力可能な入力画面を表示させる(ステップS805)。尚、ステップS804、805において表示される入力画面は、ステップS802でダウンロードした作業指示情報に関連する入力画面である。
より具体的には、本実施形態の端末装置300は、ダウンロードした作業指示情報のステータスが完了となっている場合、第1役務情報と第2役務情報の両方の入力が可能な入力画面を表示させる。また本実施形態の端末装置300は、ダウンロードした作業指示情報のステータスが完了となっていない場合、第2役務情報のみが入力が可能な入力画面を表示させる。本実施形態の端末装置300に表示される入力画面の詳細は後述する。
続いて端末装置300は、入力受付部321により、入力画面に対する入力を受け付け(ステップS806)、データベース更新部325により入力された情報を端末作業計画データベース310に更新する(ステップS807)。
次に端末装置300は、入力受付部321により、更新された作業指示情報の入力完了の指示を受け付ける(ステップS808)。ここで確定の指示を受ける作業指示情報は、ステップS807で更新された作業指示情報である。
続いて端末装置300は、更新された作業指示情報が、ステータスを完了とする条件を満たすか否かを判定する(ステップS809)。本実施形態において、ステータスを完了とする条件とは、例えば第1役務情報に含まれる全ての項目の値が入力されていることとした。
ステップS809において、該当する条件が満たされていない場合、端末装置300は、ステップS806へ戻る。ステップS809において、該当する条件が満たされている場合、端末装置300は、入力受付部321により、アップロードの指示を受け付けて、アップロード部326により作業指示情報をサーバ200へアップロードする(ステップS810)。
続いて端末装置300は、端末作業計画データベース310において、ステータス制御部323により、サーバ200へアップロードされた作業指示情報のステータスを完了とし、確定フラグを1とする(ステップS811)。
次に端末装置300は、サーバ200が第1役務情報のみを更新したか否かを示すメッセージが存在するか否かを判定する(ステップS812)。
ステップS812において、メッセージが存在する場合、表示制御部324は、メッセージを表示させ(ステップS813)、後述するステップS814へ進む。ステップS812において、メッセージが存在しない場合、後述するステップS814へ進む。
ここで端末装置300は、アップロードの指示により、アップロード部326による作業指示情報のアップロードが成功したか否かを判定する(ステップS814)。
ステップS814において作業指示情報のアップロードが成功した場合、端末装置300は、表示制御部324により、作業指示情報の一覧画面を表示させ(ステップS815)、処理を終了する。ステップS814においてアップロードが失敗した場合、表示制御部324は、アップロードが失敗したことを示すメッセージを表示し(ステップS816)、続けてステップS815で作業指示情報の一覧画面を表示させ、処理を終了する。
尚、本実施形態の端末装置300において、端末作業計画データベース310に格納された作業指示情報は、例えば所定の期間が経過すると削除されても良い。
以下に、図9乃至図12を参照し、本実施形態の端末装置300に表示される画面の例について説明する。図9は、メニュー画面の一例を示す図である。
本実施形態の端末装置300は、例えば通信制御プログラム320が起動されると、図9に示すメニュー画面91を表示させても良い。
本実施形態のメニュー画面91は、作業実績情報を登録するための、作業指示情報の一覧画面101へ遷移するボタン92と、端末装置300内に存在する、アップロードされていない作業指示情報の一覧画面121へ遷移するボタン93と、が表示される。
図10は、作業指示情報の一覧画面の一例を示す図である。本実施形態の端末装置300は、端末作業計画データベース310から、作業指示情報の一覧画面101を表示させる。作業指示情報の一覧画面101では、端末装置300に対応した作業指示情報の一覧102が表示される。尚、作業指示情報の一覧画面101の最新の作業情報を取得ボタン103は、サーバ200より、最新の作業指示情報をダウンロードするよう要求するボタンである。これによりダウンロードされた作業指示データは、端末作業計画データベース310へ格納され、作業指示情報の一覧102に表示される。
図11は、入力画面の例を示す図である。図11(A)に示す入力画面111は、ダウンロードした作業指示情報のステータスが完了となっていない場合に端末装置300に表示される画面の例である。図11(B)に示す入力画面111Aは、ダウンロードした作業指示情報のステータスが完了となっていた場合に端末装置300に表示される画面の例である。
入力画面111は、作業指示情報のステータスが完了となっていないため、作業指示情報における第1役務情報と第2役務情報とが入力できる画面となる。入力画面111は、例えば作業指示情報「ねじ点検」における、第1役務情報の入力欄112、第2役務情報の入力欄113を有する。
したがって、入力画面111が表示された場合、例えば端末装置300を用いて設備の点検作業を行う作業者(利用者)は、第1役務情報と第2役務情報のそれぞれを端末装置300に入力することができる。
また、入力画面111には、更新ボタン114a、確認ボタン114b、中断ボタン114cが表示されている。本実施形態の更新ボタン114aは、端末装置300に対して作業指示情報の更新格納を端末作業計画データベース310へ要求するボタンである。
確認ボタン114bは、入力画面111の入力内容がすべて完了したか否かのチェックを指示する際に、操作されるボタンである。本実施形態において、例えば確認ボタン114bが操作されると、完了の条件が満たされたかチェックを行い(ステップS809の処理に対応)、完了条件がみたされている場合は、続けてアップロード処理を行う(ステップS810の処理に対応)。完了条件を満たしていない場合は、入力内容がすべて完了していないことを示すメッセージを表示して、入力受付の状態に戻る(ステップS806の処理に対応)。
中断ボタン114cは、入力画面111における入力を中断する際に操作されるボタンである。本実施形態では、中断ボタン114cが操作されると、入力画面111の表示を例えば作業指示情報の一覧画面101等に遷移させても良い。
本実施形態の端末装置300は、入力画面111において確認ボタン114bが操作されると、入力画面111において入力された第1役務情報及び第2役務情報の入力完了を受け付けたものとし、ステップS808以降の処理を行う。
入力画面111Aは、作業指示情報のステータスが完了となっているため、作業指示情報における第2役務情報のみが入力できる入力欄112を有する。また入力画面111Aでは、確定された第1役務情報が表示される表示欄115を有する。したがって、入力画面111Aでは、第2役務情報の入力のみを受け付け、第1役務情報の入力は受け付けない。
図12は、未送信の作業指示情報の一覧画面の一例を示す図である。本実施形態の端末装置300は、作業指示情報のアップロードの指示を受け付けた後に、端末作業計画データベース310においてサーバ200に送信されていない未送信の作業指示情報が存在する場合、この作業指示情報の一覧124を一覧画面121に表示させる。
尚、本実施形態における未送信の作業指示情報とは、例えば作業指示情報に含まれるステータスが完了となっており、且つ送信済みフラグの値が「0」のものである。
また一覧画面121には、作業指示情報の一覧124において選択された作業指示情報の送信指示を端末装置300に行う送信ボタン122と、全ての未送信の作業指示情報の送信指示を端末装置300に行う全件送信ボタン123とを有する。
本実施形態の端末装置300は、例えば一覧124において作業指示情報「点検1」が選択され、送信ボタン122が操作されると、作業指示情報「点検1」をサーバ200へアップロードしても良い。また本実施形態の端末装置300は、全件送信ボタン123が操作されると、一覧124に含まれる全ての作業指示情報「点検1」、「点検2」がサーバ200へアップロードされる。
本実施形態では、以上のように作業指示情報のステータスに応じた入力画面を表示させることで、役務に対する対価の請求金額の算出に影響を与える第1役務情報の更新を禁止し、役務に対する対価の請求金額の算出に影響を与えない第2役務情報のみの更新を許可することができる。
したがって本実施形態では、例えば作業指示情報がサーバ200において確定された後であっても、作業指示情報に含まれる役務情報のうち、第2役務情報を最新の情報に更新することができる。よって本実施形態では、役務に対する対価の請求金額の算出に影響を与える役務情報以外の役務情報を柔軟に更新することができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して第二の実施形態について説明する。以下に説明する第二の実施形態では、端末装置300における未送信の作業指示情報のアップロードについて説明する。
本実施形態の端末装置300は、未送信の作業指示情報が存在する場合、未送信の作業指示情報の存在の留意喚起を行い、サーバ200における作業指示情報の更新のもれを防ぐ。このとき、本実施形態では、端末装置300の利用者の意志に応じて、業務の妨げとならないように留意喚起を行う。
より具体的には、本実施形態の端末装置300は、利用者が端末装置300において通信処理を伴う操作を行った際に、端末装置300とサーバ200とが通信可能であるとき、未送信の作業指示情報の送信を促すメッセージを表示させる。また、端末装置300は、利用者が端末装置300において通信処理を伴う操作を行った際に、端末装置300とサーバ200とが通信不可能であったとき、未送信の作業指示情報の存在を示すメッセージを表示させる。
図13は、第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第一のフローチャートである。
本実施形態の端末装置300では、表示制御部324により、画面が表示されている(ステップS1301)。ここで表示される画面は、例えば図9、図10、図11で説明した各画面のうち、どの画面であっても良いし、図9、図10、図11で説明した各画面以外の画面であっても良い。ステップS1301において表示されている画面は、例えば通信処理を伴う操作を行うことが可能な画面であれば良い。
次に端末装置300は、入力受付部321により、ステップS1301において表示されている画面における操作を受け付け(ステップS1302)、続けて主処理を行う(ステップS1303)。主処理とは、例えば操作を受け付けて端末装置300で実行される内部の計算処理等である。続いて端末装置300は、通信状況判定部327により、端末装置300がオンラインモードとなっているか否かを判定する(ステップS1304)。本実施形態のオンラインモードとは、端末装置300がネットワークと接続されている状態か否かに関わらず、通信処理を継続して行うことを許可する状態を示す。また本実施形態のオフラインモードとは、端末装置300がネットワークに接続されている状態か否かに関わらず、通信処理を迂回する状態を示す。
すなわち本実施形態のオンラインモードおよびオフラインモードは、端末装置300とサーバ200との接続状態を示すものではない。
尚、本実施形態では、例えばステップS1301で表示されている画面において、オンラインモードとオフラインモードの切り替えを行うボタンが表示されていても良い。
ステップS1304において、端末装置300がオンラインモードである場合、端末装置300は、通信制御部329により、サーバ200と通信を行い(ステップS1305)、後述するステップS1306へ進む。尚、ステップS1305における通信は、例えば端末装置300とサーバ200との通信状況を判定するために行われるものであっても良い。
ステップS1304において、端末装置300がオンラインモードでない場合、すなわちオフラインモードで有る場合、端末装置300は後述するステップS1306へ進む。
端末装置300は、通信制御部329により、ステップS1302で受け付けた操作が、通信処理を伴う操作であるか否かを判定する(ステップS1306)。ステップS1306において、受け付けた操作が通信処理を伴わない操作である場合、端末装置300は処理を終了する。
ステップS1306において、受け付けた操作が通信操作を伴う操作である場合、端末装置300は、未送信有無判定部328により、未送信の作業指示情報の有無を判定する(ステップS1307)。ステップS1307において、未送信の作業指示情報が存在しない場合、端末装置300は処理を終了する。
ステップS1307において未送信の作業指示情報が存在する場合、端末装置300は、通信状況判定部327により、ステップS1305における通信処理に失敗したか、又は端末装置300がオフラインモードであるか否かを判定する(ステップS1308)。ステップS1308において、通信処理に失敗したか又は端末装置300がオフラインモードであった場合、端末装置300は、表示制御部324により、未送信の作業指示情報が存在することを示すメッセージを表示させ(ステップS1309)、処理を終了する。
ステップS1308において、通信処理に成功したか又は端末装置300がオンラインモードであった場合、端末装置300は、後述する図14のステップS1401の処理へ進む。
本実施形態では、ステップS1309において表示されるメッセージを自動的に消去されるメッセージ(以下、トーストメッセージと呼ぶ。)とした。本実施形態では、このように、表示されるメッセージを自動的に消去されるものとすれば、端末装置300の利用者がメッセージに応答する操作を省くことができる。したがって本実施形態では、利用者に対し、メッセージの応答操作が利用者の業務の妨げにならないように、未送信の作業指示情報の存在を通知でき、利用者が未送信の作業指示情報の存在を忘却することを抑制できる。
次に図14を参照して本実施形態の端末装置300における未送信の作業指示情報の送信について説明する。図14は、第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第二のフローチャートである。
本実施形態の端末装置300は、図13のステップS1308において通信処理が成功したか又は端末装置300がオンラインモードであった場合、表示制御部324により、未送信の作業指示情報の一覧画面121を表示するか否かを問うメッセージを表示させる(ステップS1401)。ステップS1401において表示されるメッセージは、利用者に応答を求める応答型のメッセージである。
続いて端末装置300は、入力受付部321により、未送信の作業指示情報の一覧画面121の表示要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS1402)。ステップS1402において、表示要求を受け付けない場合、端末装置300は、図13のステップS1301へ戻る。
ステップS1402において、表示要求を受け付けた場合、端末装置300は、表示制御部324により、未送信の作業指示情報の一覧画面121を表示させる(ステップS1403)。
続いて端末装置300は、未送信の作業指示情報の送信指示を受け付けると(ステップS1404)、未送信の作業指示情報を送信し(ステップS1405)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、未送信の作業指示情報が存在し、且つ端末装置300とサーバ200とが通信可能な状態においてのみ、利用者に応答を要求するメッセージを表示させる。このため本実施形態では、例えば未送信の作業指示情報を利用者の意図に関わらず送信するような仕組みにおいて発生する各種の不都合を解決できる。
上記仕組みにおける不都合とは、例えば、端末装置300とサーバ200とが通信不可能な状況であった場合でも、通信のリトライ処理を行い、端末装置300の電力を消費することである。また、上記仕組みにおける不都合とは、例えばリトライ処理等により、端末装置300の処理に負荷がかかり、他の処理が遅延することである。本実施形態では、このような不都合を解消することができる。
次に、図15を参照して、本実施形態の端末装置300におけるログイン処理及びログアウト処理の際の未送信の作業指示情報の送信について説明する。図15は、第二の実施形態の端末装置の動作を説明する第三のフローチャートである。
本実施形態の端末装置300では、ログイン画面及びログアウト画面も通信処理を伴う操作を行うことが可能な画面とする。
本実施形態の端末装置300において、入力受付部321は、ログイン画面又はログアウト画面において、ログイン操作又はログアウト操作を受け付ける(ステップS1501)。続いて端末装置300は、未送信有無判定部328により、未送信の作業指示情報の有無を判定する(ステップS1502)。
ステップS1502において未送信の作業指示情報が存在しない場合、端末装置300は、図13のステップS1301へ進む。
ステップS1502において未送信の作業指示情報が存在する場合、端末装置300は、通信状況判定部327により、端末装置300がオフラインモードであるか否かを判定する(ステップS1503)。
ステップS1503においてオフラインモードである場合、端末装置300は、トーストメッセージを表示させ(ステップS1504)、図13のステップS1301へ進む。
ステップS1503においてオフラインモードでない場合、すなわちオンラインモードである場合、端末装置300は、図14のステップS1401へ進む。
図16は、未送信を通知するメッセージ画面の一例を示す図である。図16(A)は、メニュー画面91に自動的に消去されるトーストメッセージ162が表示された例を示している。図16(B)は、ログアウトの際に利用者に応答を要求するメッセージ163が表示された例を示している。
図16(A)では、トーストメッセージ162は所定の時間メニュー画面91に表示された後に自動的に消去される。したがって、図16(A)の例では、利用者によるメニュー画面91における操作を妨げることなく、未送信の作業指示情報の存在を通知できる。
また図16(B)では、ログアウト操作が行われた後に、メッセージ163が表示される。したがって本実施形態では、利用者が、未送信の作業指示情報の存在を忘れたままログアウトすることを防止できる。
以上のように、本実施形態によれば、未送信の作業指示情報が存在することにより生じる無駄な通信処理を除外し、端末装置300の消費電力を低減させることができる。さらに本実施形態によれば、端末装置300の利用者が未送信の作業指示情報の送信を忘れたことにより、サーバ200において作業指示情報が更新されない、という事態の発生を抑制できる。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
端末と該端末から送信された役務情報から請求金額を算出する情報処理装置とを含むシステムにおける通信制御方法であって、
前記端末は、
役務に対する対価の請求金額の算出に用いられる情報を含む役務情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記端末から送信された前記役務情報の更新を許可しない状態に遷移した後であっても、前記役務情報の内の前記対価の請求金額の算出に用いられない情報については役務情報の更新を許可し、
前記端末から送信された前記役務情報の更新を許可しない状態に遷移した後、前記役務情報の内の前記対価の請求金額の算出に用いられる情報については更新を許可しない制御を行う通信制御方法。
(付記2)
前記端末は、
前記情報処理装置から、前記更新を許可しない状態に遷移した役務情報を取得したとき、
前記役務情報のうち、前記対価の請求金額の算出に用いられる情報を表示した表示欄と、前記役務情報のうち、前記対価の請求金額の算出に用いられない情報を入力させる入力欄と、を有する画面を表示させ、
前記情報処理装置から、前記更新を許可しない状態に遷移する前の役務情報を取得したとき、
前記対価の請求金額の算出に用いられる情報を入力させる入力欄と、前記対価の請求金額の算出に用いられない情報を入力させる入力欄と、を有する画面を表示させる、付記1記載の通信制御方法。
(付記3)
データ送信が可能になったことを検出すると、未送信のデータを格納する記憶部を参照し、
前記記憶部に未送信のデータが格納されている場合には、格納されている前記未送信のデータを送信するか否かの問い合わせ画面を表示部に表示させる
処理をコンピュータに実行させる通信制御プログラム。
(付記4)
データ送信の処理を実行可能な状態と、データ送信の処理を実行不可能な状態とを切り替える制御を行い、
前記データ送信の処理が実行可能な状態である場合で、かつ前記記憶部に未送信のデータが格納されている場合には、前記問い合わせ画面を前記表示部に表示させ、
前記データ送信の処理が実行不可能な状態である場合で、かつ前記記憶部に未送信のデータが格納されている場合には、前記未送信のデータが存在していることを示す情報を定期的に前記表示部に表示させる
処理を前記コンピュータに実行させる付記3記載の通信制御プログラム。
(付記5)
前記記憶部に前記未送信のデータが格納されている場合において、前記コンピュータと外部装置との通信処理を伴う操作を受け付けたとき、
前記問い合わせ画面又は前記未送信のデータが存在していることを示す情報の何れか一方を前記表示部に表示させる
処理を前記コンピュータに実行させる付記4記載の通信制御プログラム。
(付記6)
前記問い合わせ画面は、前記問い合わせに対する応答を受け付けたとき、他の画面へ遷移させ、
前記未送信のデータが存在していることを示す情報は、表示させてから所定時間が経過したら消去する、
処理を前記コンピュータに実行させる付記5記載の通信制御プログラム。
(付記7)
コンピュータによる通信制御方法であって、当該コンピュータが、
データ送信が可能になったことを検出すると、未送信のデータを格納する記憶部を参照し、
前記記憶部に未送信のデータが格納されている場合には、格納されている前記未送信のデータを送信するか否かの問い合わせ画面を表示部に表示させる
通信制御方法。
(付記8)
データ送信が可能になったことを検出する通信状況判定部と、
前記データ送信が可能になったことを検出すると、当該通信制御装置から外部装置に対して未送信のデータを格納する記憶部を参照し、前記記憶部に未送信のデータが格納されている場合には、格納されている前記未送信のデータを送信するか否かの問い合わせ画面を表示部に表示させる表示制御部と、を有する通信制御装置。
本発明は、具体的に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 通信制御システム
200 サーバ
210 作業計画データベース
220 更新プログラム
222 情報提供部
223 確定制御部
234、325 データベース更新部
300 端末装置
310 端末作業計画データベース
320 通信制御プログラム
324 表示制御部
325 データベース更新部
326 アップロード部
327 通信状況判定部
328 未送信有無判定部
329 通信制御部

Claims (1)

  1. 端末と該端末から送信された役務情報から請求金額を算出する情報処理装置とを含むシステムにおける通信制御方法であって、
    前記端末は、
    役務に対する対価の請求金額の算出に用いられる第一役務情報と、前記対価の請求金額の算出に用いられない第二役務情報とを含む作業指示情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は
    入力受付部が、前記端末から送信された前記作業指示情報の確定指示を受けて確定制御部により前記作業指示情報を確定させた後に、確定された前記作業指示情報の更新要求を受け付けた場合に、
    更新部が、前記第二役務情報については更新を許可し、前記第一役務情報については更新を許可しない制御を行う通信制御方法。
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