JP6406688B2 - 集中監視システム、そのための集中監視装置、ならびに、端末監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫、園芸用のビニールハウス、ショーケースなどの空気調和機(以下、単に「空気調和機」と言う)、石油プラント、化学プラント、ガス設備、電気事業設備などにおける各種機械装置など、監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システム、そのための集中監視装置、ならびに、端末監視装置に関する。
従来、この種の集中監視すべきシステムとしては、特許文献1(特開2005−291610号公報)に、空調制御監視装置が開示されている。
すなわち、特許文献1の空調制御監視装置は、例えば、ビルに設置された空気調和機の運転制御を行うとともに、空気調和機の運転状態を監視する空調制御監視装置が開示されている。この特許文献1には、ネットワークを介して接続され、WEBブラウザを備えたクライアント端末に対して、空気調和機の運転状態情報を提供する空調制御監視装置が開示されている。
具体的には、特許文献1の空調制御監視装置では、画面データ作成部が、HTMLによりスケジュール画面データを作成している。これにより、WEBブラウザが搭載されたクライアント端末であれば、スケジュール画面データを解析し、表示させることが可能となる。
従って、所定のソフトウェアをインストール等の煩雑な作業を伴うことなく、また、セキュリティレベルに影響を与えることなく、非常に簡単にスケジュール表示画面をクライアント端末に表示させることができるという効果を奏するものである。
また、特許文献2(特開2006−184948公報)には、ローカル機器コントローラを用いた遠隔監視システムが開示されている。
すなわち、特許文献2の遠隔監視システムにおいては、ローカル機器コントローラが開示されている。このローカル機器コントローラは、ローカル機器の警報発生があるとカウント値をインクリメントし、警報発生状態が復旧するとデクリメントする現状態カウンタを備えている。
また、ローカル機器コントローラは、ローカル機器が復旧している状態から警報発生状態へ変化した回数と、警報発生状態から復旧した回数の総数をカウントする状態変化カウンタを備えている。
そして、Webブラウザ搭載型端末から周期的に繰り返される配信要求毎に、前回の配信要求時の現状態カウンタと、状態変化カウンタのカウント値と、今回の配信要求時のカウント値とを用いて、Webブラウザ搭載型端末において、警報鳴動するか必要ないかを決定するようになっている。
さらに、特許文献3(特開2002−135314公報)には、制御局がポーリング方式により端末局の非同期パケット送信の制御を行う、通信ネットワークにおける通信制御方法が開示されている。
すなわち、特許文献3では、ある端末局が他の端末局に対し非同期パケットを送信しようとした時に、送信先端末局がスリープモードであったとしても、送信側端末局は何ら特別な処理を必要とせずに通信を行うことができる通信制御方法を提供するものである。
具体的には、端末局から制御局へのポーリング要求メッセージに、送信先の局IDを含め、ポーリング要求メッセージを受け取った制御局は、その局IDで示された送信先端末局の動作状態を確認し、送信先端末局がスリープモードにあると確認された場合には、制御局が、送信先端末局にスリープ解除要求を行うように構成されている。
そして、送信先端末局がアクティブモードに遷移したことを確認した後に、ポーリング要求のあった送信側端末局に対してポーリングを行うように構成されている。
特開2005−291610号公報 特開2006−184948公報 特開2002−135314公報 特開2006−29769号公報
図5は、従来のWebサーバ200とクライアント側端末202との関係を説明する概略図である。
図5に示したように、Webサーバ200とクライアント側端末202とは、Webサーバ200のWebアプリケーション204で作成されたHTMLデータを、例えば、ネットワーク、インターネットなどの通信手段206を介して、クライアント側端末202に備えられたブラウザ208で表示するなどにより使用している。
この場合、Webサーバ200上で動作するアプリケーション(Webアプリ)204を、クライアント側端末202のブラウザ208を介して操作する場合、Webサーバ200のWebアプリケーション204側が、クライアント側端末202のブラウザ208を介して、クライアント側端末202のハードウェアやOS(オペレーティングシステム)210を直接操作することは、セキュリティの問題から許可されていない。
例えば、Webサーバ200のWebアプリケーション204上で警報表示を行っても、クライアント側端末202がスリープ状態にある場合には、クライアント側端末202では、画面が表示されず、操作者が警報に気づかない可能性がある。
特許文献1の空調制御監視装置では、ネットワークを介して接続され、WEBブラウザを備えたクライアント端末に対して、空気調和機の運転状態情報を提供する空調制御監視装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の空調制御監視装置においても、Webサーバ側である空調制御監視装置が、クライアント端末のハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を直接操作することは、セキュリティの問題から許可されていない。
従って、特許文献1の空調制御監視装置においては、空調制御監視装置上で警報表示を行っても、クライアントがスリープ状態にある場合には、クライアント側端末では、画面が表示されず、操作者が警報に気づかない可能性がある。
特許文献2の遠隔監視システムにおいては、Webサーバ側であるローカル機器コントローラが、Webブラウザ搭載型端末から周期的に繰り返される配信要求毎に、前回の配信要求時の現状態カウンタと、状態変化カウンタのカウント値と、今回の配信要求時のカウント値とを用いて、Webブラウザ搭載型端末において、警報鳴動するか必要ないかを決定するように構成されている。
しかしながら、この特許文献2の遠隔監視システムにおいても、特許文献1と同様に、Webサーバ側であるローカル機器コントローラが、Webブラウザ搭載型端末のハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を直接操作することは、セキュリティの問題から許可されていない。
従って、特許文献2の遠隔監視システムにおいても、ローカル機器コントローラ上で警報表示を行っても、Webブラウザ搭載型端末がスリープ状態にある場合には、クライアント側端末では、画面が表示されず、操作者が警報に気づかない可能性がある。
さらに、特許文献3の通信制御方法では、送信先端末局がスリープモードにあると確認された場合には、制御局が、送信先端末局にスリープ解除要求を行うように構成されている。
しかしながら、特許文献3の通信制御方法は、いわゆる携帯電話などの通信機器における通信制御方法に関するものである。
すなわち、特許文献3では、請求項において、無線通信ネットワークが前提と記載されており、しかも、発明の属する技術分野の欄において、制御局がポーリング方式により端末局の非同期パケット送信の制御を行う通信ネットワークにおける通信制御方法に関すると記載されている。
換言すれば、特許文献3の通信制御方法は、通信プロトコルの下位レイヤ(OSI基本参照モデルのレイヤ2またはレイヤ3)に関するものである。
従って、特許文献3の通信制御方法は、上位の通信プロトコル(OSI基本参照モデルのレイヤ7)を使用してWebサーバとクライアント側端末間の通信を行う監視装置に関するものでないことは明らかである。
本発明は、このような現状に鑑み、Webアプリ側がクライアント側端末のブラウザを介して、クライアントのハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を直接操作することなく、クライアントのハードウェアやOSを操作することができ、セキュリティの問題も発生せず、監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視することができ、操作者が警報に気づかないといった問題もない集中監視システム、そのための集中監視装置、ならびに、端末監視装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の集中監視システムは、
監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムであって、
前記被監視装置と通信手段を介して接続されたWebサーバを備えた集中監視装置と、
前記集中監視装置のWebサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置とを備え、
前記Webサーバが、
前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備え、
前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする。
また、本発明の集中監視装置は、
監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムに用いられる集中監視装置であって、
前記被監視装置と通信手段を介して接続されたWebサーバを備え、
前記Webサーバが、
前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記Webサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備えることを特徴とする。
前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成した端末監視プログラムであって、
前記集中監視装置の異常発生通知プログラムが、前記端末監視プログラムに対して、異常発生通知を行うように構成したことを特徴とする。
また、本発明の端末監視装置は、
監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムに用いられる端末監視装置であって、
前記被監視装置と通信手段を介して接続された集中監視装置のWebサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置であり、
前記Webサーバが、
前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備え、
前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、Webサーバが、Webサーバ上で作動し、WebサーバのWebアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムを備えている。
そして、端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、端末監視プログラムが、Webサーバの異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成されている。
従って、Webサーバ側では、Webアプリケーションとは別個の異常発生通知プログラムを備えており、クライアント側である端末監視装置に、Webアプリケーションを操作するブラウザとは別に、バックグラウンドで動作する常駐プログラムである端末監視プログラムを備えていることになる。
これにより、WebサーバのWebアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、クライアント側である端末監視装置の端末監視プログラムは、ブラウザではないため、セキュリティの問題も発生することなく、クライアント側である端末監視装置に対して直接制御が可能である。
これにより、Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して、例えば、端末監視装置のオペレーティングシステムのスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示することができ、操作者が警報に気づかないといった問題も発生しない。
また、本発明によれば、WebサーバにWebアプリケーションを備えているので、Webサーバとクライアント側である端末監視装置との間で、オペレーティングシステムやハードウェア構成が異なる環境からでも同一アプリケーションが利用可能であるとともに、クライアント側である端末監視装置のオペレーティングシステムやハードウェアに対する直接操作が可能である。
さらに、本発明によれば、Webサーバ側には、Webアプリケーションとは別個の異常発生通知プログラムを備えるとともに、クライアント側である端末監視装置には、ブラウザではない端末監視プログラムを備えているので、ハードウェアやオペレーティングシステムに依存する部分と、その他の部分を分離できるため、複数種類のクライアント環境に対応する際にも、環境別に用意しなければならない部分を省略でき、開発コストを低減することができる。
また、本発明では、前記端末監視プログラムが、所定の間隔で異常発生通知プログラムに対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせて、異常発生通知プログラムに対して異常発生通知要求を行うポーリングを実施するように構成され、
前記端末監視プログラムが、前記ポーリングの結果、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、Webサーバ側のWebアプリケーションは、クライアント側である端末監視装置に対して、例えば、端末監視装置のオペレーティングシステムのスリープ状態の解除などの直接操作が必要な場合、その要求をWebサーバ側の異常発生通知プログラムに通知する。
一方、クライアント側である端末監視装置の端末監視プログラムは、Webサーバ側の異常発生通知プログラムに対して、定期的に異常発生通知要求を行うポーリングを実施する。
そして、ポーリングの結果、Webサーバ側のWebアプリケーションからの要求が異常発生通知プログラムに届いていた場合、すなわち、端末監視装置の端末監視プログラムが、異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、例えば、端末監視装置のオペレーティングシステムのスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示することができ、操作者が警報に気づかないといった問題も発生しない。
また、本発明は、前記被監視装置が、空気調和機であることを特徴とする。
このように、本発明は、例えば、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫、園芸用のビニールハウス、ショーケースなどの空気調和機に好適に適用することができる。
本発明によれば、Webサーバが、Webサーバ上で作動し、WebサーバのWebアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムを備えている。
そして、端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、端末監視プログラムが、Webサーバの異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成されている。
従って、Webサーバ側では、Webアプリケーションとは別個の異常発生通知プログラムを備えており、クライアント側である端末監視装置に、Webアプリケーションを操作するブラウザとは別に、バックグラウンドで動作する常駐プログラムである端末監視プログラムを備えていることになる。
これにより、WebサーバのWebアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、クライアント側である端末監視装置の端末監視プログラムは、ブラウザではないため、セキュリティの問題も発生することなく、クライアント側である端末監視装置に対して直接制御が可能である。
加えて、Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して、例えば、端末監視装置のオペレーティングシステムのスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示することができ、操作者が警報に気づかないといった問題も発生しない。
また、本発明によれば、WebサーバにWebアプリケーションを備えているので、Webサーバとクライアント側である端末監視装置との間で、オペレーティングシステムやハードウェア構成が異なる環境からでも同一アプリケーションが利用可能であるとともに、クライアント側である端末監視装置のオペレーティングシステムやハードウェアに対する直接操作が可能である。
さらに、本発明によれば、Webサーバ側には、Webアプリケーションとは別個の異常発生通知プログラムを備えるとともに、クライアント側である端末監視装置には、ブラウザではない端末監視プログラムを備えているので、ハードウェアやオペレーティングシステムに依存する部分と、その他の部分を分離できるため、複数種類のクライアント環境に対応する際にも、環境別に用意しなければならない部分を省略でき、開発コストを低減することができる。
図1は、本発明の集中監視システムを、空気調和機に適用する場合の課題を説明する概略図である。 図2は、本発明の集中監視システムのブロック図である。 図3は、本発明の集中監視システムを説明する概略図である。 図4は、本発明の集中監視システムのシーケンスを示すフローチャートである。 図5は、従来のWebサーバ200とクライアント側端末202との関係を説明する概略図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明の集中監視システムを、空気調和機に適用する場合の課題を説明する概略図、図2は、本発明の集中監視システムのブロック図、図3は、本発明の集中監視システムを説明する概略図、図4は、本発明の集中監視システムのシーケンスを示すフローチャートである。
本出願人は、既に、特許文献4(特開2006−29769号公報)において、冷却装置の集中監視システムを提案している。
すなわち、この冷却装置の集中監視システム100は、例えば、ショーケースなど複数の冷蔵庫などの冷却装置102についてそれぞれ、庫内温度の制御や除霜制御を行うとともに、その運転状況などの情報を、上位監視機器106に通知するための電子コントローラ104を備えている。
この上位監視機器106、電子コントローラ104からの情報に基づいて、設定温度などを制御して、電子コントローラ104を介して、冷却装置102についてそれぞれ制御するように構成されている。
このような冷却装置の集中監視システム100について、図1に示したように、ネットワークを介して、集中監視システムを構築する場合について説明する。
すなわち、ネットワークを介して、集中監視システムを構築する場合は、図1に示したように、冷却装置102の動作状況のデータを、上位監視機器106を介して、Webサーバ108に送るように構成する。また、動作状況監視や操作指示は、例えば、LAN、インターネットなどのネットワーク110を介して、クライアント側である、例えば、タブレットなどの端末監視装置112に内蔵のブラウザから、Webサーバ108にアクセスするように構成する。
この場合、クライアント側であるタブレットなどの端末監視装置112は、バッテリー残量の維持や液晶画面の経年劣化防止のため、通常は一定時間操作しないと、スリープ(休止)状態となって画面表示がOFFになるように構成されている。
ところで、冷却装置102に異常が生じた場合、集中監視システム100は、利用者に対して速やかに異常発生を通知する必要があるが、このように端末監視装置112がスリープ状態となっている場合、画面表示がOFFになっているため、警報の発生が見逃されるおそれがある。
この場合、スリープ状態のON/OFFは、端末監視装置112のオペレーティングシステムが管理する処理であって、端末監視装置112のブラウザは、図5で説明したように、自律的にスリープ状態のON/OFF制御をすることができない。
すなわち、Webサーバ200のWebアプリケーション204側が、クライアント側端末202のブラウザ208を介して、クライアント側端末202のハードウェアやOS(オペレーティングシステム)210を直接操作することは、セキュリティの問題から許可されていない。
例えば、Webサーバ200のWebアプリケーション204上で警報表示を行っても、クライアント側端末202がスリープ状態にある場合には、クライアント側端末202では、画面が表示されず、操作者が警報に気づかない可能性がある。
このため、本発明では、以下のように、集中監視システム10を構築している。
図2に示したように、本発明の集中監視システム10は、集中監視装置12を備えており、集中監視装置12には、通信手段を構成する通信ユニット基板14が備えられている。
そして、この通信ユニット基板14は、例えば、インバータ冷凍機16a、ショーケースなど複数の冷蔵庫などの冷却装置16b、エアコンなどの空調機システム16cなどの被監視装置16から、例えば、通信ケーブルなどの通信手段18を介して、これらの被監視装置16のそれぞれの動作状況のデータを受信するように構成されている。
また、集中監視装置12には、組み込みPCであるWebサーバ20を備えており、被監視装置16からの被監視装置16の動作情報データを、通信手段であるサーバ通信22を介して受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置16の動作状態を制御するように構成されている。
さらに、図2に示したように、集中監視システム10は、集中監視装置12のWebサーバ20と、例えば、ネットワーク24a、インターネット網24b、移動体通信事業者24eによる通信(インターネット網24bにも接続されている)などの通信手段24を介して接続された端末監視装置26を備えている。
すなわち、図2に示したように、例えば、無線ルータ24cを介して無線LANで接続されたタブレット型パーソナルコンピュータ(PC)26a、ネットワーク24aを介して接続されたパーソナルコンピュータ(PC)26b、ルータ24dを介して、インターネット網24bで接続された遠隔パーソナルコンピュータ(PC)26cなどのクライアント側端末を構成する端末監視装置26を備えている。
また、移動体通信事業者24eによる通信(インターネット網24bにも接続されている)を介して接続されたスマートフォン26d、携帯電話26eなどのクライアント側端末を構成する端末監視装置26を備えている。
なお、本発明の集中監視システム10では、後述するように、Webサーバ20やCGIの通信、すなわち、上位レイヤプロトコル(OSI基本参照モデルのレイヤ7)を使用するものであって、このように、端末監視装置26にスマートフォン26d、携帯電話26eが含まれるものである。
すなわち、本発明の集中監視システム10では、特許文献3の通信制御方法のような、通信プロトコルの下位レイヤ(OSI基本参照モデルのレイヤ2またはレイヤ3)での制御とは異なるものである。
そして、図3に示したように、Webサーバ20には、Webサーバ20上で作動し、被監視装置16からの被監視装置16の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置16の動作状態を制御するWebアプリケーション28が備えられている。
すなわち、図3に示したように、Webサーバ20と端末監視装置26とは、Webサーバ20のWebアプリケーション28で作成されたHTMLデータを、例えば、ネットワーク、インターネットなどの通信手段24を介して、端末監視装置26に備えられたブラウザ30で表示するなどにより使用するように構成されている。
また、本発明の集中監視システム10では、Webサーバ20には、Webサーバ20上で作動し、Webアプリケーション28が、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、端末監視装置26に対して、異常発生通知を行う親監視プログラムを構成する異常発生通知プログラム32が備えられている。
この場合、異常発生通知プログラム32は、例えば、Web上で機能するプログラムの一種で、Webサーバがクライアント(Webブラウザ)からの要求に応じて動的なプログラムを実行させるためのCGI(Common Gateway Interface)を用いたプログラムから構成することができる。
また、図3に示したように、端末監視装置26には、端末監視装置26上で端末監視装置26のオペレーティングシステム34とは別個に作動する子監視プログラムを構成する端末監視プログラム36が備えられている。
この端末監視プログラム36が、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32から異常発生通知を受信した際に、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、端末監視プログラム36に対して、例えば、端末監視装置26のオペレーティングシステム34のスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示するように構成されている。
すなわち、端末監視装置26の端末監視プログラム36が、所定の間隔でWebサーバ20の異常発生通知プログラム32に対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせて、異常発生通知プログラム32に対して異常発生通知要求を行うポーリングを実施するように構成されている。
そして、端末監視装置26の端末監視プログラム36が、このようなポーリングの結果、異常発生通知プログラム32から異常発生通知を受信した際に、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、端末監視装置26に対して、上記の所定の動作を行うよう指示するように構成されている。
なお、このような異常発生通知としては、被監視装置16の種類に応じて適宜設定されるものであって、特に限定されるものではない。例えば、この実施例のように、本発明の集中監視システム10を、例えば、ショーケースなど複数の冷蔵庫などの冷却装置などの空気調和機に適用する場合には、一定時間を超えて設定温度を上回る庫内温度が続いた際の上限警報、一定時間を超えて設定温度を下回る庫内温度が続いた際の下限警報、着霜警報などの異常発生通知とすることができる。
以下に、このように構成される本発明の集中監視システム10の作動について、図4に示したシーケンスを示すフローチャートに基づいて、詳細に説明する。
図4に示したように、ステップS1、ステップS2、ステップS3に示したように、端末監視装置26の端末監視プログラム36は、所定の間隔でWebサーバ20の異常発生通知プログラム32に対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせを行う。
これに対して、Webサーバ20のWebアプリケーション28が、被監視装置16から受信した被監視装置16の動作情報データに異常がない場合には、Webアプリケーション28は、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32に対して、異常通知を行っていない。
この場合には、図4のステップS4、ステップS5に示したように、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32から、端末監視装置26の端末監視プログラム36に対して、異常発生の通知が行われず、異常が発生していないとの通知がなされる。
そして、ステップS6に示したように、Webサーバ20のWebアプリケーション28が、被監視装置16から受信した被監視装置16の動作情報データに異常がある場合には、ステップS7に示したように、Webアプリケーション28は、Webサーバ20上での警報画面表示の準備を行う。
次に、ステップS8に示したように、Webサーバ20のWebアプリケーション28は、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32に対して、異常発生通知を行う。
そして、ステップS3に示したように、端末監視装置26の端末監視プログラム36は、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32に対して、異常発生通知があるか否かの問い合わせを行う。
このステップS3の問い合わせを行った際には、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32には、既にWebアプリケーション28から、異常発生通知が行われているので、ステップS9に示したように、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32は、端末監視装置26の端末監視プログラム36に対して、異常発生通知を行う。
これにより、ステップS10に示したように、端末監視装置26の端末監視プログラム36が、このようなポーリングの結果、異常発生通知プログラム32から異常発生通知を受信した際に、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、端末監視装置26に対して、例えば、端末監視装置26のオペレーティングシステム34のスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示などの所定の動作を行うよう指示する。
また、図示しないが、このステップS10に示した端末監視装置26の所定の動作に応じて、端末監視装置26側から所定の操作を行うことによって、Webサーバ20のWebアプリケーション28を介して、被監視装置16の動作状態を制御するように構成されている。
このように構成することによって、Webサーバ20が、Webサーバ20上で作動し、Webサーバ20のWebアプリケーション28が、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、端末監視装置26に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラム32を備えている。
そして、端末監視装置26が、端末監視装置26上で端末監視装置26のブラウザ30とは別個に作動する端末監視プログラム36を備えており、端末監視プログラム36が、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32から異常発生通知を受信した際に、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、端末監視装置26に対して所定の動作を行うよう指示するように構成されている。
従って、Webサーバ20側では、Webアプリケーション28とは別個の異常発生通知プログラム32を備えており、クライアント側である端末監視装置26に、Webアプリケーション28を操作するブラウザとは別に、バックグラウンドで動作する常駐プログラムである端末監視プログラム36を備えていることになる。
これにより、Webサーバ20のWebアプリケーション28が、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、クライアント側である端末監視装置26の端末監視プログラム36は、ブラウザではないため、セキュリティの問題も発生することなく、クライアント側である端末監視装置26に対して直接制御が可能である。
加えて、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、端末監視装置26に対して、例えば、端末監視装置26のオペレーティングシステム34のスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示することができ、操作者が警報に気づかないといった問題も発生しない。
すなわち、ポーリングの結果、Webサーバ20側のWebアプリケーション28からの要求が異常発生通知プログラム32に届いていた場合、すなわち、端末監視装置26の端末監視プログラム36が、異常発生通知プログラム32から異常発生通知を受信した際に、Webサーバ20の異常発生通知プログラム32からの異常発生通知に応じて、例えば、端末監視装置26のオペレーティングシステム34のスリープ状態の解除、アラームなど警報音の鳴動、警告画面の表示を行うよう指示することができ、操作者が警報に気づかないといった問題も発生しない。
また、本発明によれば、Webサーバ20にWebアプリケーション28を備えているので、Webサーバ20とクライアント側である端末監視装置26との間で、オペレーティングシステム34やハードウェア構成が異なる環境からでも同一アプリケーションが利用可能であるとともに、クライアント側である端末監視装置26のオペレーティングシステム34やハードウェアに対する直接操作が可能である。
さらに、本発明によれば、Webサーバ20側には、Webアプリケーション28とは別個の異常発生通知プログラム32を備えるとともに、クライアント側である端末監視装置26には、ブラウザではない端末監視プログラム36を備えているので、ハードウェアやオペレーティングシステムに依存する部分と、その他の部分を分離できるため、複数種類のクライアント環境に対応する際にも、環境別に用意しなければならない部分を省略でき、開発コストを低減することができる。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記の実施例では、図2に示したように、本発明の集中監視システム10において、集中監視装置12は、通信手段を構成する通信ユニット基板14と、組み込みPCであるWebサーバ20を備えるように構成したが、図1に示したように、集中監視装置12を、Webサーバ108のみから構成して、別途、上位監視機器106を設けるようにすることも可能である。
また、上記実施例では、例えば、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫、園芸用のビニールハウス、ショーケースなどの空気調和機に適用した実施例について説明したが、その他にも、石油プラント、化学プラント、ガス設備、電気事業設備などにおける各種機械装置など、監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムに適用することができるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫、園芸用のビニールハウス、ショーケースなどの空気調和機(以下、単に「空気調和機」と言う)、石油プラント、化学プラント、ガス設備、電気事業設備などにおける各種機械装置など、監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システム、そのための集中監視装置、ならびに、端末監視装置に適用することができる。
10 集中監視システム
12 集中監視装置
14 通信ユニット基板
16 被監視装置
16a インバータ冷凍機
16b 冷却装置
16c 空調機システム
18 通信手段
20 Webサーバ
22 サーバ通信
24 通信手段
24a ネットワーク
24b インターネット網
24c 無線ルータ
24d ルータ
24e 移動体通信事業者
26 端末監視装置
26a タブレット型パーソナルコンピュータ(PC)
26b パーソナルコンピュータ(PC)
26c 遠隔パーソナルコンピュータ(PC)
26d スマートフォン
26e 携帯電話
28 Webアプリケーション
30 ブラウザ
32 異常発生通知プログラム
34 オペレーティングシステム
36 端末監視プログラム
100 集中監視システム
102 冷却装置
104 電子コントローラ
106 上位監視機器
108 Webサーバ
110 ネットワーク
112 端末監視装置
200 Webサーバ
202 クライアント側端末
204 Webアプリケーション
206 通信手段
208 ブラウザ
210 ハードウェアやOS(オペレーティングシステム)

Claims (12)

  1. 監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムであって、
    前記被監視装置と通信手段を介して接続されたWebサーバを備えた集中監視装置と、
    前記集中監視装置のWebサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置とを備え、
    前記Webサーバが、
    前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
    前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
    前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
    前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備え、
    前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする集中監視システム。
  2. 前記端末監視プログラムが、所定の間隔で異常発生通知プログラムに対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせて、異常発生通知プログラムに対して異常発生通知要求を行うポーリングを実施するように構成され、
    前記端末監視プログラムが、前記ポーリングの結果、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の集中監視システム。
  3. 前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して、端末監視装置のスリープ状態の解除を指示するように構成したことを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の集中監視システム。
  4. 前記被監視装置が、空気調和機であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の集中監視システム。
  5. 監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムに用いられる集中監視装置であって、
    前記被監視装置と通信手段を介して接続されたWebサーバを備え、
    前記Webサーバが、
    前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
    前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記Webサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
    前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備えることを特徴とする集中監視装置。
  6. 前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
    前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成した端末監視プログラムであって、
    前記集中監視装置の異常発生通知プログラムが、前記端末監視プログラムに対して、異常発生通知を行うように構成したことを特徴とする請求項5に記載の集中監視装置。
  7. 前記端末監視プログラムが、所定の間隔で異常発生通知プログラムに対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせて、異常発生通知プログラムに対して異常発生通知要求を行うポーリングを実施するように構成され、
    前記端末監視プログラムが、前記ポーリングの結果、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする請求項6に記載の集中監視装置。
  8. 前記被監視装置が、空気調和機であることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の集中監視装置。
  9. 監視すべき被監視装置の状態を、Webサーバを介して、集中監視するための集中監視システムに用いられる端末監視装置であって、
    前記被監視装置と通信手段を介して接続された集中監視装置のWebサーバと通信手段を介して接続された端末監視装置であり、
    前記Webサーバが、
    前記Webサーバ上で作動し、被監視装置からの被監視装置の動作情報データを受信するとともに、受信した動作情報データに基づいて、被監視装置の動作状態を制御するWebアプリケーションと、
    前記Webサーバ上で作動し、前記Webアプリケーションが、受信した動作情報データに異常が発生したと判断した場合に、前記端末監視装置に対して、異常発生通知を行う異常発生通知プログラムとを備え、
    前記端末監視装置が、端末監視装置上で端末監視装置のブラウザとは別個に作動する端末監視プログラムを備えており、
    前記Webサーバ側が、Webアプリケーションとは別個の前記異常発生通知プログラムを備え、
    前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする端末監視装置。
  10. 前記端末監視プログラムが、所定の間隔で異常発生通知プログラムに対して、異常発生通知があるか否かを問い合わせて、異常発生通知プログラムに対して異常発生通知要求を行うポーリングを実施するように構成され、
    前記端末監視プログラムが、前記ポーリングの結果、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置に対して所定の動作を行うよう指示するように構成したことを特徴とする請求項9に記載の端末監視装置。
  11. 前記端末監視プログラムが、前記異常発生通知プログラムから異常発生通知を受信した際に、前記Webサーバの異常発生通知プログラムからの異常発生通知に応じて、端末監視装置のオペレーティングシステムに対して、端末監視装置のスリープ状態の解除を指示するように構成したことを特徴とする請求項9から10のいずれかに記載の端末監視装置。
  12. 前記被監視装置が、空気調和機であることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の端末監視装置。
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