JP6404699B2 - コネクタ付きワイヤハーネス製造装置 - Google Patents
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Description
このコネクタ付きワイヤーハーネスは、各自動車の車種毎に必要な種類の数が供給されている。
このようなコネクタ付きワイヤーハーネスを製造する装置として、例えば特許文献1に示すように、ハーネスサブアッシーの組立誘導装置が提案されている。
すると、作業者がコネクタボックス3からコネクタ2を取り出すことにより遮光センサ5を作動し、コネクタ取出検知と表示器10のコネクタ形状点灯等の次の作動準備とが行われる。
そして、作業者が電線支持具6から端子付電線7を取り出すことにより歩進センサ8が働き、逐一表示器10に端子挿入位置が点滅等で光表示され、作業者は表示器10を見ながら順次端子27をコネクタ2内に挿入していき、複数のコネクタ2と端子付電線7とよりなるハーネスサブアッシー20を完成させる。
また、コネクタボックス3のコネクタ取出口14に臨む側壁15には、対向する射光部5aと受光部5bとよりなる遮光センサ5が設置されている。この遮光センサ5はコネクタ2を取り出す時に作業者の手で遮光されることによってオンするようになっている。この表示ランプ4と遮光センサ5とは、制御装置13内のI/Oポート16を介してCPU11とメモリー12とに接続された構成となっている。
この従来のハーネス接続装置102、103、104、105は、図11に示すように構成されている。すなわち、ハーネス接続装置102で説明すると、ハーネス接続装置102は、コネクタ110をセットするコネクタ受け部111と、明かり受けベース112とを備え、この明かり受けベース112の下部に、LED照射部113が設けられ、1つのケース114の中に収納されて構成されている。このコネクタ受け部111には、コネクタ110を挿入するコネクタ挿入口111aが設けられている。
作業者106は、コネクタ110の端子収容室110aをのぞき込み、LEDの点灯によって支持された端子収容室110aに端子付き電線の端子を挿入する作業を行う。
このコネクタ110の端子収容室110aに端子付き電線112を接続する処理は、図10に示すように行われる。作業工程SSC1において、4つのハーネス接続装置102、103、104、105は、作業者106の前の作業台101に予め固定されている。
このようにしてハーネス接続装置104、ハーネス接続装置105と順次コネクタに端子付き電線を接続する。
このとき作業工程SSC1においては、作業者106は、ハーネス接続装置102〜ハーネス接続装置105において新たなコネクタ110に対し、同じ端子付き電線112の接続処理を行う。
一方、作業工程SSC2においては、作業者107が、ハーネス接続装置202のコネクタ受け部のコネクタ挿入口202aにハーネス接続装置202で端子付き電線206を接続する処理を行うコネクタを電線支持具116から取り出して挿入する。そして、作業者107は、ハーネス接続装置202でコネクタのLED照射部によって指示された端子収容室に電線支持具116に取り付けられている端子付き電線206を接続する。この端子付き電線260が接続されたコネクタは、コネクタ受け部のコネクタ挿入口202aから取り外し、端子付き電線を電線支持具116に引っ掛ける。このようにしてハーネス接続装置202での作業は終了する。
このような繰り返しによって全てのコネクタに対し端子付き電線を接続して、コネクタ付きワイヤハーネスが製造される。
この動作を全てのハーネス接続装置において行っている。このため同一のコネクタに対し複数の工程で工程毎にコネクタ受け部と電線支持具との乗せ換えその都度しなければならず、作業効率が悪いという問題点を有している。
端子付き電線を前記コネクタに接続する作業工程の全作業工程で使用する全ての数の前記ハーネス接続装置を載置する移動プレートと、
前記複数の作業工程毎に対応して設置されており、前記コネクタ受け部に収納された前記コネクタの特定の前記端子収容室を照射可能な照射手段と、
を備え、
前記移動プレートに載置した全ての前記ハーネス接続装置は、前記作業工程毎に搬送され、当該搬送位置の作業工程で端子を挿入すべき前記端子収容室が、前記照射手段により照射されることにより、前記コネクタの接続個所を表示して作業員に接続個所を誘導するようにし、
前記ハーネス接続装置は、さらに、前記コネクタ受け部の下部に前記複数の端子収容室に対応する貫通孔を設ける明かり受け部材を備え、
前記照射手段により、前記明かり受け部材及び光ファイバを介して特定の前記端子収容室が照射され、
前記照射手段として、前記明かり受け部材の貫通孔に対応する位置にLEDを備えるLED照射部を前記移動プレートの下側に設け、
前記LED照射部は、前記LEDを点灯して各作業工程で前記端子を挿入すべき前記端子収容室に照射することにより、前記コネクタの接続個所を表示して作業員に接続個所を誘導するものであり、
さらに、前記LED照射部は、前記全作業工程で使用する全ての数の前記ハーネス接続装置の数の分、設けられ、且つ、前記各LED照射部それぞれが前記ハーネス接続装置毎に設けられ、且つ、前記明かり受け部材と分離した状態で設けられ、且つ、前記作業工程毎に固定部材によって電線台車側に固定されていることを特徴としている。
図1は本発明に係るコネクタ付きワイヤハーネス製造装置をセットした作業工程SSC1〜作業工程SSC4の全体構成図、図2は図1に図示の各作業工程SSCにセットされる本発明に係るハーネス接続装置の全体斜視図、図3は図1に図示の作業工程SSCの一工程におけるコネクタと端子付き電線との接続処理工程を示す図、図4は図3に図示のハーネス接続装置を複数隣接したときの明かり受けベースの底面図、図5は固定台に固定した状態のLED照射ベースの平面図、図6は本発明に係るハーネス接続装置を移動プレートに一作業工程SSC分セットした状態の全体図、図7は図1に図示の各作業工程SSCにセットされる本発明に係るハーネス接続装置の模式図、図8は移動プレートに一作業工程SSC分をセットしたハーネス接続装置を図5に示すLED照射ベースの上に載置した図である。
図1において、コネクタ取付作業1における作業工程SSC1〜作業工程SSC4は、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスを製造する工程を示している。
作業工程SSC1は、コネクタ付きワイヤハーネスの製造の第1工程を意味し、作業工程SSC2は、コネクタ付きワイヤハーネスの製造の第2工程を、作業工程SSC3は、コネクタ付きワイヤハーネスの製造の第3工程を、作業工程SSC4は、コネクタ付きワイヤハーネスの製造の第4工程をそれぞれ示している。
作業工程SSC1には、コネクタ付きワイヤハーネス製造装置2が移動プレート4の上に複数個設置されている。
このワイヤハーネス製造装置2は、ハーネス接続装置3と、移動プレート4とによって構成されている。
ハーネス接続装置3は、図2に示す如き構成を有している。
図2において、ハーネス接続装置3には、コネクタ受け部5が設けられており、コネクタ受け部5には、コネクタ6を挿入するコネクタ挿入口7が設けられている。このコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7は、挿入するコネクタ6に対応して、このコネクタ6の外形形状に合わせた形状となっている。
光伝達プレート9には、表裏に貫通する穴11が複数個設けられている。この光伝達プレート9の穴11は、コネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に装着されるコネクタ6の全ての形状、大きさに対応できるように、コネクタ6の最大の大きさ、形状に合わせて製造されている。
したがって、例えば、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスに使用されるコネクタ6の内、最も小さいコネクタ6の端子収容室61の数が10個とすると、光伝達プレート9に形成してある穴11の内、1番から10番までの穴11の位置と、コネクタ6の端子収容室61の位置とが合うようにコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7を形成することで対応している。
したがって、例えば、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスに使用されるコネクタ6の端子収容室61の数が18個とすると、光伝達プレート9に形成してある穴11の内、1番から18番までの穴11の位置と、コネクタ6の端子収容室61の位置とが合うようにコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7を形成することで対応することができる。
したがって、光伝達プレート9の穴11が、30個とした場合、受光プレート10の透孔12も30個形成してある。
この光伝達プレート9の穴11のそれぞれと、受光プレート10の透孔12のそれぞれは、光ファイバ14によって一対一に接続されている。すなわち、例えば、光伝達プレート9の穴11は、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスに使用されるコネクタ6の内、最も大きいコネクタ6の端子収容室61の数が30個である場合、光伝達プレート9に30個の穴11が形成されており、受光プレート10に30個の透孔12が形成されており、光ファイバ14によって穴11と透孔12とが一対一に接続されている。
このようにして、受光プレート10の透孔12で受けた光は、光ファイバ14を介して光伝達プレート9の穴11に伝えられるようになっている。したがって、光伝達プレート9の穴11の形成位置と、受光プレート10の透孔12の形成位置は、物理的に重なり合うように同じ位置に形成されている必要はない。
この光伝達プレート9の穴11と受光プレート10の透孔12とによって明かり受け部材8の貫通孔が構成されている。
したがって、例えば、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスに使用されるコネクタ6の内、最も小さいコネクタ6の端子収容室61の数が10個とすると、光伝達プレート9に形成してある穴11の内、1番から10番までの穴11の位置と、コネクタ6の端子収容室61の位置とが合うようにコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7を形成することで対応することができる。
コネクタ受け部5は、光伝達プレート9に固定されており、光伝達プレート9は、4本の支柱13によって受光プレート10に固定されている。すなわち、ハーネス接続装置3を構成するコネクタ受け部5と明かり受け部材8とは一体に構成されている。このため、移動プレート4を移動すると、移動プレート4に載置されている全ハーネス接続装置3が移動する。
すなわち、受光プレート10とLED照射部15とは重ねられて載置されるが、受光プレート10とLED照射部15とは、互いを固定するようには構成されていない。
したがって、受光プレート10が移動しても、LED照射部15は、受光プレート10と一緒に移動することはない。
すなわち、LED照射部15の孔17は、1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスに使用されるコネクタ6の内、最も大きいコネクタ6の端子収容室61の数が30個である場合、30個形成されている。
そして、LED照射部15の孔17は、受光プレート10の透孔12と物理的に一対一に対応する位置に形成されている。
したがって、コネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に装着されるコネクタ6の端子収容室61の数が最大30個であれば、LED照射部15の孔17は、30個設けられ、この30個の孔17には、それぞれLEDが装着されている。
このLED照射部15は、作業工程SSC1の製造ラインに設けられている固定部材18に固定されており、この固定部材18は、作業工程SSC1に設けられている。したがって、固定部材18は、製造ライン上を移動することはない。
図1では、ハーネス接続装置3が移動プレート4の上に2列で、前列にコネクタ6a〜6eの5個、後列にコネクタ6f〜6kの6個設けられている。また、図6では、ハーネス接続装置3が移動プレート4の上に1列にコネクタ6a〜6eの5個設けられている。これらの個数は、一例であり、移動プレート4の上には、コネクタ取付作業1の作業工程SSC1〜作業工程SSC4における作業工程で製造するコネクタ付きワイヤハーネスの数に対応するハーネス接続装置3が設けられている。
図7において、ハーネス接続装置3は、孔17が複数個形成されたLED照射部15の上部に明かり受け部材8の透孔12が複数個形成された受光プレート10が設けられ、受光プレート10の上部に、支柱13を介して一定の距離を保ち穴11が複数個形成された光伝達プレート9が固定され、この光伝達プレート9の上側にコネクタ受け部5が、明かり受け部材8と一体に構成されて取り付けられ、コネクタ受け部5のコネクタ挿入口7にコネクタ6が装着されている。
このように構成されるハーネス接続装置3は、コネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に装着されるコネクタ6の端子収容室61の下側には、光伝達プレート9の穴11が導通するように設けられ、光伝達プレート9の穴11は、光ファイバ14によって受光プレート10の透孔12と接続され、受光プレート10の透孔12の下側には、LED照射部15の孔17が導通するように設けられた状態になっている。
図8においては、ハーネス接続装置3が5個設けられた状態が示されているが、図1のように2列11個設けてもよい。このハーネス接続装置3の設置個数は、作業員19が作業が可能な範囲で、5個〜30個とすることができる。
作業工程SSC1の前に立っている作業者19は、接続作業を行うコネクタ6の端子収容室61をのぞき込んで照射して明るくなっている端子収容室61に端子付き電線20を接続する。作業者19は、作業工程SSC1においては、コネクタ6a、6c、6f、6h、6jとなっている。他のコネクタ6については、作業工程SSC1においては接続が行われない。
このLEDの点灯によって、複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内、端子付き電線20を接続するコネクタ6aの特定の端子収容室61が照射される。これによって作業者19は、コネクタ6aについて、端子付き電線20の一端を接続する端子収容室61を認識する。
そして、作業者19は、コネクタ6aに端子付き電線20の一端を接続し、確実に接続が完了すると、端子付き電線20を接続するコネクタ6aの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
このLEDの点灯によって、コネクタ6aに一端を接続した端子付き電線20の他端を接続する複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内のコネクタ6cの特定の端子収容室61が照射される。
そこで、作業者19は、コネクタ6aに一端を接続した端子付き電線20の他端をコネクタ6cに接続し、このコネクタ6cへの接続が確実に完了すると、端子付き電線20を接続するコネクタ6cの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
このLEDの点灯によって、複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内、端子付き電線20を接続するコネクタ6fの特定の端子収容室61が照射される。これによって作業者19は、コネクタ6fについて、端子付き電線20の一端を接続する端子収容室61を認識する。
そして、作業者19は、コネクタ6fに端子付き電線20の一端を接続し、確実に接続が完了すると、端子付き電線20を接続するコネクタ6fの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
このLEDの点灯によって、コネクタ6fに一端を接続した端子付き電線20の他端を接続する複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内のコネクタ6hの特定の端子収容室61が照射される。
そこで、作業者19は、コネクタ6fに一端を接続した端子付き電線20の他端をコネクタ6hに接続し、このコネクタ6hへの接続が確実に完了すると、端子付き電線20を接続するコネクタ6hの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
このLEDの点灯によって、複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内、端子付き電線20を接続するコネクタ6hの特定の端子収容室61が照射される。これによって作業者19は、コネクタ6hについて、端子付き電線20の一端を接続する端子収容室61を認識する。
そして、作業者19は、コネクタ6hに端子付き電線20の一端を接続し、確実に接続が完了すると、端子付き電線20を接続するコネクタ6hの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
このLEDの点灯によって、コネクタ6hに一端を接続した端子付き電線20の他端を接続する複数のハーネス接続装置3のそれぞれのコネクタ受け部5のコネクタ挿入口7に挿入されているコネクタ6の端子収容室61の内のコネクタ6cの特定の端子収容室61が照射される。
そこで、作業者19は、コネクタ6hに一端を接続した端子付き電線20の他端をコネクタ6jに接続し、このコネクタ6jへの接続が確実に完了すると、端子付き電線20の他端を接続するコネクタ6jの特定の端子収容室61に対応するLEDが制御装置によって消灯する。
この作業工程SSC1には、移動プレート4に載置されている新しいハーネス接続装置3が搬送されてくる。そして、作業者19は、前記と同様の接続作業を行う。この作業工程SSC1においては、作業者19は、常に同じ接続作業を行うようになっている。
作業工程SSC2の前に立っている作業者21は、接続作業を行うコネクタ6の端子収容室61をのぞき込んで照射して明るくなっている端子収容室61に端子付き電線20を接続する。作業者21は、作業工程SSC2においては、コネクタ6a、6b、6e、6h、6jとなっている。他のコネクタ6については、作業工程SSC2においては接続が行われない。
このコネクタ6a、6b、6e、6j、について、作業工程SSC1において説明した接続作業と同様な接続作業を行う。
この移動プレート4の移動によって、移動プレート4に載置されているハーネス接続装置3が次の作業工程SSC3に移動する。このとき、LED照射部15は、作業工程SSC2の製造ラインに設けられている固定部材18によって作業工程SSC2にそのまま残る。
この作業工程SSC2には、移動プレート4に載置されている作業工程SSC1において接続作業を終了したハーネス接続装置3が搬送されてくる。そして、作業者21は、前記と同様の接続作業を行う。この作業工程SSC3においては、作業者21は、常に同じ接続作業を行うようになっている。
作業工程SSC3の前に立っている作業者22は、接続作業を行うコネクタ6の端子収容室61をのぞき込んで照射して明るくなっている端子収容室61に端子付き電線20を接続する。作業者21は、作業工程SSC3においては、コネクタ6e、6g、6i、6hとなっている。他のコネクタ6については、作業工程SSC2においては接続が行われない。
このコネクタ6e、6g、6i、6hについて、作業工程SSC1において説明した接続作業と同様な接続作業を行う。
この移動プレート4の移動によって、移動プレート4に載置されているハーネス接続装置3が次の作業工程SSC4に移動する。このとき、LED照射部15は、作業工程SSC3の製造ラインに設けられている固定部材18によって作業工程SSC3にそのまま残る。
この作業工程SSC3には、移動プレート4に載置されている作業工程SSC2において接続作業を終了したハーネス接続装置3が搬送されてくる。そして、作業者22は、前記と同様の接続作業を行う。この作業工程SSC3においては、作業者22は、常に同じ接続作業を行うようになっている。
作業工程SSC4の前に立っている作業者23は、接続作業を行うコネクタ6の端子収容室61をのぞき込んで照射して明るくなっている端子収容室61に端子付き電線20を接続する。作業者23は、作業工程SSC4においては、コネクタ6d、6gとなっている。他のコネクタ6については、作業工程SSC4においては接続が行われない。
このコネクタ6d、6gについて、作業工程SSC1において説明した接続作業と同様な接続作業を行う。
このように、移動プレート4に載置した全てのハーネス接続装置3は、作業工程毎に搬送され、当該搬送位置の作業工程で端子を挿入すべき端子収容室61が、照射手段であるLED照射部15に取り付けられたLEDにより照射されることにより、コネクタ6の接続個所を表示して作業員に接続個所を誘導するようになっている。
この移動プレート4の移動によって、移動プレート4に載置されているハーネス接続装置3が次の払い出し位置に移動する。このとき、LED照射部15は、作業工程SSC3の製造ラインに設けられている固定部材18によって作業工程SSC4にそのまま残る。
この作業工程SSC4には、移動プレート4に載置されている作業工程SSC3において接続作業を終了したハーネス接続装置3が搬送されてくる。そして、作業者23は、前記と同様の接続作業を行う。この作業工程SSC4においては、作業者23は、常に同じ接続作業を行うようになっている。
この作業工程SSC4における接続作業が終了すると、移動プレート4を払い出し位置に移動して1つの車種に使用する全てのコネクタ付きワイヤハーネスの製造を終了する。
2………………………コネクタ付きワイヤハーネス製造装置
3………………………ハーネス接続装置
4………………………移動プレート
5………………………コネクタ受け部
6………………………コネクタ
7………………………コネクタ挿入口
8………………………明かり受け部材
9………………………光伝達プレート
10……………………受光プレート
11……………………穴
12……………………透孔
13……………………支柱
14……………………光ファイバ
15……………………LED照射部
17……………………孔
18……………………固定部材
19……………………作業者
20……………………端子付き電線
21,22,23……作業者
61……………………端子収容室
Claims (2)
- 複数の端子収容室を備えるコネクタを収容可能なコネクタ受け部に装着するハーネス接続装置と、
端子付き電線を前記コネクタに接続する作業工程の全作業工程で使用する全ての数の前記ハーネス接続装置を載置する移動プレートと、
前記複数の作業工程毎に対応して設置されており、前記コネクタ受け部に収納された前記コネクタの特定の前記端子収容室を照射可能な照射手段と、
を備え、
前記移動プレートに載置した全ての前記ハーネス接続装置は、前記作業工程毎に搬送され、当該搬送位置の作業工程で端子を挿入すべき前記端子収容室が、前記照射手段により照射されることにより、前記コネクタの接続個所を表示して作業員に接続個所を誘導するようにし、
前記ハーネス接続装置は、さらに、前記コネクタ受け部の下部に前記複数の端子収容室に対応する貫通孔を設ける明かり受け部材を備え、
前記照射手段により、前記明かり受け部材及び光ファイバを介して特定の前記端子収容室が照射され、
前記照射手段として、前記明かり受け部材の貫通孔に対応する位置にLEDを備えるLED照射部を前記移動プレートの下側に設け、
前記LED照射部は、前記LEDを点灯して各作業工程で前記端子を挿入すべき前記端子収容室に照射することにより、前記コネクタの接続個所を表示して作業員に接続個所を誘導するものであり、
さらに、前記LED照射部は、前記全作業工程で使用する全ての数の前記ハーネス接続装置の数の分、設けられ、且つ、前記各LED照射部それぞれが前記ハーネス接続装置毎に設けられ、且つ、前記明かり受け部材と分離した状態で設けられ、且つ、前記作業工程毎に固定部材によって電線台車側に固定されている
ことを特徴とするコネクタ付きワイヤハーネス製造装置。 - 請求項1に記載のコネクタ付きワイヤハーネス製造装置において、
前記ハーネス接続装置は、前記複数の作業工程で使用する全ての数が最初の作業工程において前記移動プレートに載置してある
ことを特徴とするコネクタ付きワイヤハーネス製造装置。
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