JP6402293B1 - 打撃練習用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】優しいボールを打撃練習するのではなく、難しいタイミングのボールを打撃練習することで、実戦で投手が投げるボールにより近い状況で打撃練習をすることで練習の効果を上げる練習用具を提供する。【解決手段】支持体上方に傾斜した平面に防球ネットをウレタンベルトで端部を巻き付け固定した跳ね返り面にトスしたボールを衝突させ跳ね返らせる。【選択図】 図3

Description

本発明は、野球の打撃の向上を図る練習具に関する。
従来のトス打撃練習は、人がトスをしたボールを打者が打つ、又は下に置かれたトスマシーンからボールが飛び出すものや、上から機械的にボールをマットの上に落下させて、マットから真上上方に反射したボールを打撃する装置を用いていた。
従来トス打撃練習に於いては、ボールをトスする人が打者に打ちやすいボールをトスするものであり、又、ボールの飛びだす機械も、ボールが落下するのも打撃練習には不向きである、本発明は、優しいボールを打つのではなく、トスしたボールが変則に跳ね返ってくるボールを打つことで投手が投げるボールと同じタイミングで打撃練習ができる打撃練習用具を提供する。
本発明は、支持体上に、水平面に対して傾斜した角形フレームを備え、防球ネットをウレタンベルトにて前記角形フレームに張り付け固定し、前記角形フレーム内に張り付けられた前記防球ネット跳ね返り面にトスされ跳ね返ったボールを打撃することを特徴とする打撃練習用具を提供する。
また、防球ネットの固定は、ウレタンベルトにて防球ネットの端部周辺を角形フレームに巻き付け固定することが望ましい。
本発明を用いた打撃練習では、跳ね返り面(防球ネット)に傾斜を付けた計便な練習具を用いることで、従来のトスをされた打ち易いボールを打撃するだけでなく、跳ね返り面で不規則に跳ね返ったボールを打っことで打撃の技術で一番大切な1・.2・3のリズム、1・2ノー3のリズム、タイミングを即ち、引き付けや間を体感して体が覚え習得することに役立つ練習ができる。
本発明の一実施例の打撃練習具の概観図である。 本発明の装置を用いトスされたボールを打者が待つ図である。 本発明の装置を用いトスされたボールが跳ね返り面で跳ね返る図である。 本発明の装置を用い跳ね返ったボールを打者が打つ瞬間の図である。 本発明の装置を用い打者が打った後の図である。 本発明の装置を用いボールが当たる位置によってボールが違う角度で跳ね返る図である。 本発明の装置を用いボールが当たる位置によってボールが違う角度で跳ね返る図である。
本発明の打撃練習用具を図1で説明する、1はフレーム、2は垂直フレーム、3は角形フレーム、4は防球ネット、5はウレタンベルト、6はアジャスト、10はこれらからこうせいされた打撃練習用具である。フレーム1,2,3は鉄フレームで端部が溶接にて固定されている。 ウレタンベルト5は長さ3メートル、直径4ミリのものが適当であり、これを用いた。このウレタンベルト5にて防球ネット4の端部周辺を角形フレームに巻き付け固定している。
長方形状の角形フレーム3に張られた防球ネットは水平面に対して傾斜をした平面であり、前方よりトスをされたボールが当たる場所によって、又はトスされたボールの角度によって不規則に跳ね返る。従来のトス打撃練習ではトスをする人が打つ人に打ちやすい処にトスするが、この打撃練習具ではトスされたボールが不規則に跳ね返るために実際に投手と相対する時と同じような状態で打撃練習ができることで、打者に一番大切なリズム、タイミングが容易に体感して体が覚え習得することが出来る。この様子を図2〜図7に示す。すなわち、本発明の打撃練習用具10を用いて、トスされ用具10で不規則に上方に反射するボールを打撃する。
図2のように用具10に向けてトスされたボール7は、図3,4に示すように用具10の反射面から上方の打者の打撃位置まで反射し、図5に示す打撃を行う。図6はトスされたボール7が反射される様子を上方から見た状態、図7は同様子を横方向からみた状態を示す。
用具10は、角形フレーム3の端部に防球ネット4をウレタンベルト5で巻き付け固定し、防球ネット4の跳ね返り面にトスされたボールが跳ね返り面に衝突した処により跳ね返り角度が違うために打撃練習には非常に有効な打撃練習用具である。ボールが当たる処たとえば大きく分けて5か所において跳ね返り角度が違うため、ボールの跳ね返り角度を分けることが出来る。真ん中、左右2か所、上下2か所の計5か所では、真ん中は真すぐに跳ね返り、左右は中方向に、上下も中方向に跳ね返る。これは防球ネット4をウレタンベルト5でフレーム3に巻き付け固定してあるためにボールが当たるとフレーム3に近い方のネット紐には大きい張力が発生し、フレームから離れているネット紐には張力が弱いためにボールは弱い方向に跳ね返る。これは上下部も同じである。このように、ボールが当たる処たとえば大きく分けて5か所に応じて跳ね返り角度が違う打撃練習ボールを得ることが出来る。
防球ネット4の横幅は、たとえばホームベースの幅43.18cm(大人用)とし、縦は少し大きめに60cmほどにし、用具10は打者の前のホームベース付近に設置する。これはトスする人がトスしやすい。本発明者の検討により、ネット4の傾斜面は約23、5度が好適であった。なお、支持体の前方にアジャスト6を設けて使用される場所に応じて跳ね返り面の角度を変えることでトスの距離が変わっても打者の打てる範囲にボールが跳ね返るように使うことが出来る。防球ネット4の網目は1画が2cmのものを使用すればよく、2〜4cmが好ましい。本発明者は、野球の硬式ボールおよび軟式ボールをトスして上述の打撃練習が可能なことを確認している。
今までの一般的なトス打撃練習では1・2・3ではなく打撃のリズムが1・2である。これでは打撃リズムに成らず、投手が現実に投げたボールを打つことの練習にはならない。本発明の練習用具を使って練習をすることで、1・2・3のリズムを自然体で体感できる。たとえば右打者では、トスされたボールに対して、1では右足(軸足)に体重を乗せて構え、バットはトップの位置である。2では左足を踏み出す、このときは踵が先行するような形で、この時もまだバットはトップの位置である。トスされたボールが跳ね返り面で跳ね返った時に、3でバットを振り始める。一番初めに動き出すのはバットのグリップからではなく、右足の膝が左に押し込むことが先である。押し込むのに大切な動きは右足の踵が地面から離れない状態で、膝で押し込むことで体重移動がスムーズに下半身から腰に伝わり、力が移動する。膝が始動をする瞬間までバットはここでもトップの位置で待ち、右膝で押し込む、此処で初めて下半身から腰そして上体に、次に腕に力が伝わり、そしてバットが振り出される。後はボールを力一杯引っぱたくことになる。本発明の装置を用いて、緩くトスされ跳ね返るボールを打つことで、この様な複雑な動きが瞬時に考えながら行えることになる。1・2・3のリズムは跳ね返り面でボールが跳ね返り頂点に達するストライクゾーンで打撃する。これはストレートのタイミングで打つ練習に適している。
1・2ノー3はどの様に練習するのかを述べる。トスされたボールに対して、1では軸足に体重を乗せバットはトップの位置、2では左足を踏み出す、踵が先行するような形で、バットはトップの位置である。ノーはトスされたボールが跳ね返り面で跳ね返り頂上に達し落下するまでの間を2の体勢で待つことで間を取る状態であり、頂点にボールが達してボールが落下する時に、3ではバットを振り始める。前述と同様、一番初めに動き出すのはバットのグリップからではなく、右足の膝が左に押し込む事が先で、押し込むのに大切な動きは右足の踵が地面から離れないことで、膝で押し込むことで体重移動がスムーズに下半身から腰に伝わる。バットは此処でもトップの位置で待ち,右膝で押し込み、此処で初めて下半身から腰そして上体に、次に腕に力が伝わり、そしてバットが振り出される。後はボールを力一杯引っぱたく。緩くトスされ不規則に跳ね返り頂点より落下する処を打撃することで1・2ノー3のリズムを体感し引き付け、間を習得することが出来る。1・2ノー3のリズムは跳ね返り面で跳ね返ったボールが頂点に達し落下するのを待って打撃する。これは変化球のタイミングで打つ練習に適している。このとき打球の方向は逆方向に打つことが一層効果を高めることになる。
1 下部フレーム
2 垂直フレーム
3 角形フレーム
4 防球ネット
5 ウレタンベルト
6 アジャスト
7 ボール
8 バット
9 打者
10 打撃練習具

Claims (1)

  1. 支持体上に、水平面に対して傾斜した角形フレームを備え、防球ネットをウレタンベルトにて前記角形フレームに貼り付け固定しことを特徴とする打撃練習用具。


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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020155907A1 (en) * 2001-04-18 2002-10-24 Bewley Carl Dwain Athletic ball server
JP3138177U (ja) * 2007-03-29 2007-12-27 株式会社フィールドフォース ピッチングとフィールディング練習用ネット
JP2017121330A (ja) * 2016-01-07 2017-07-13 良三郎 南川 打撃練習用具及び打撃練習方法。

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