JP6396028B2 - 医用情報処理装置および自動起動装置 - Google Patents
医用情報処理装置および自動起動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6396028B2 JP6396028B2 JP2014030198A JP2014030198A JP6396028B2 JP 6396028 B2 JP6396028 B2 JP 6396028B2 JP 2014030198 A JP2014030198 A JP 2014030198A JP 2014030198 A JP2014030198 A JP 2014030198A JP 6396028 B2 JP6396028 B2 JP 6396028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- network
- identification information
- correspondence relationship
- order information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
また、医療施設内の各装置においては、オーダーに迅速に対処できるように、オーダーが入ったら即座に、それに関連する装置の電源をオンすること望ましい。以下の説明で、「電源をオンする」とは、電源の投入、および、スタンバイ(省電力モード)からの復旧をいうものとする。
さらに、実施形態の自動起動装置は、ネットワークに接続され、電源と、電源制御部と、ネットワーク上で自己を識別するための固有の識別情報と、を有する診断装置、治療装置または医用室設備の各装置を起動させる。自動起動装置は、記憶部と、管理手段とを有する。記憶部は、検査種別および検査部位の情報を含むオーダー情報の種類と識別情報との対応関係及び診断装置または治療装置と診断装置または治療装置の利用がなされる医用室設備との対応関係を予め記憶する。管理手段は、オーダー情報を受けたとき、対応関係を参照して、オーダー情報と対応付けられた識別情報を含む制御情報を作成し、制御情報をネットワークに送信する。電源制御部は、ネットワークに送信された制御情報に含まれた識別情報が自己の識別情報であるとき、自己の装置の電源をオンするように制御する。
自動起動装置の第1実施形態について各図を参照して説明する。
先ず、自動起動装置の基本的な構成について図1を参照して簡単に説明する。図1は、自動起動装置の構成ブロック図である。
記憶部50は、オーダー情報(検査種別および検査部位の情報を含む)の種類と、識別情報(MACアドレス)との対応関係を予め記憶する。
図2に、オーダー情報(一般撮影、胸部)と対応関係にある、撮影室I、撮影装置I、RIS端末I、検像端末I、環境制御部I、RIS端末C、環境制御部C、環境制御部Aを示す。なお、撮影装置I〜環境制御部Aには、電源制御部70が設けられる。
管理手段60は、オーダー情報を受けたとき、図2に示すテーブルを参照して、オーダー情報と対応づけられた識別情報を含む制御情報を作成する。制御情報の一例は、マジックパケットと称されるものである。マジックパケットは、FF:FF:FF:FF:FF:FFに続けて装置のMACアドレスを16回繰り返したデータ(102バイトの信号)が含まれるパケットである。
次に、電源制御部70について図2および図3を参照して説明する。図3に、撮影室Iに設けられた照明I、空調I、撮影装置I、環境制御部I、RIS端末I、検像端末Iを示す。さらに、図3に、各装置がネットワークにより接続されていることを点線で示す。ここで、「ネットワークに接続された各装置」とは、撮影装置I、環境制御部I、RIS端末I、検像端末Iをいう。なお、照明I、空調Iは、環境制御部Iに接続される。各装置の通信手段(例えば、ブリッジ)は、ネットワークアダプタに通電こそされているものの、マジックパケットを待ち受けることしかない状態である。そのため、マジックパケットは、ブリッジの全てのポートに送信される、ブロードキャストフレームとして送信される。
以上に、第1実施形態に係る構成を簡単に説明した。
次に、自動起動装置の動作について、図3および図4を参照して説明する。図4は、オーダー情報の発行からパケット送信までの一連の動作を示すフローチャートである。
病院受付に急患が到着し、HIS端末から、検査種別が一般撮影(緊急)で、検査部位が頭部のオーダー情報が発行される。
オーダー情報は、RIS端末IVで受信される。管理手段60は、オーダー情報(一般撮影(緊急)、頭部)を読み取る。
管理手段60は、図2に示すテーブルを参照して、オーダー情報と対応づけられた装置の識別情報(MACアドレス)を取得する。例えば、図2に示す頭部、一般撮影(緊急)の例では、撮影室Iの撮影装置I、RIS端末I、検像端末Iの識別情報を取得する。さらに、撮影室Iの環境制御部Iの識別情報を取得する。さらに、撮影室Iの救急用携帯(携帯端末)の情報を取得する。なお、放射線科受付および更衣室は使用しないので、それらの装置の識別情報は取得しない。
管理手段60は、取得した装置の識別情報を含む装置起動用の制御情報(マジックパケット)を作成する。制御情報(マジックパケット)を「起動管理情報」という場合がある。
自動起動装置の通信手段(図示しない)制御情報があるかどうかを判断する。
通信手段は、制御情報があると判断したとき(ステップS5:Yes)、制御情報(マジックパケット)をブロードキャストフレームとしてネットワークに送信する。
以上により、急患が撮影室Iに到着する頃には、撮影室Iでの緊急撮影および検像が可能になる。
なお、この実施形態では、オーダー情報として、検査種別および検査部位を示したが、これに限らない。例えば、オーダー情報として、装置を使用するときの緊急度、装置を使用するときの予約日時、および、装置を当日最初に使用するときの時間を含む時間情報であってもよい。
通常業務での始業時(RIS端末IVの起動時)、HIS端末から受信した当日オーダー、または、前日までに受信した予約オーダーがRIS端末IVに存在する。
次に、自動起動装置の第2実施形態について図5を参照して説明する。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同一番号を付してその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
記憶部50について図5を参照して説明する。図5は、撮影装置Iについて、オーダー情報の種類と自己との対応関係を表すテーブルの図である。
電源制御部70は、ネットワークを介してオーダー情報を受けたとき、図5に示すテーブルを参照して、そのオーダー情報と自己との対応関係の有無を判断する。対応関係が有ると判断したとき、自己の装置の電源をオンする。
次に、医用情報処理装置の実施形態について説明する。
なお、医用情報処理装置の実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同一番号を付してその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
20 RIS
30 コンピュータ端末
31 RIS端末
32 検像端末
33 ビューア
34 ワークステーション
40 撮影装置
50 記憶部
60 管理手段
70 電源制御部
80 環境制御部
Claims (4)
- 診断装置、治療装置または医用室設備の各装置とネットワークを介して接続された医用情報処理装置において、
検査種別および検査部位の情報を含むオーダー情報の種類と前記各装置との対応関係及び前記診断装置または前記治療装置と前記診断装置または前記治療装置の利用がなされる前記医用室設備との対応関係を予め記憶する記憶部を有し、
前記ネットワークを介して前記オーダー情報を受けたとき、前記対応関係を参照して、前記各装置を求め、求めた前記各装置に起動用の制御信号を送ることを特徴とする医用情報処理装置。 - ネットワークに接続され、電源と、電源制御部と、前記ネットワーク上で自己を識別するための固有の識別情報と、を有する診断装置、治療装置または医用室設備の各装置を起動させる自動起動装置において、
検査種別および検査部位の情報を含むオーダー情報の種類と前記識別情報及び前記診断装置または前記治療装置と前記診断装置または前記治療装置の利用がなされる前記医用室設備との対応関係との対応関係を予め記憶する記憶部と、
前記オーダー情報を受けたとき、前記対応関係を参照して、前記オーダー情報と対応付けられた前記識別情報を含む制御情報を作成し、前記制御情報を前記ネットワークに送信する管理手段と、
を有し、
前記電源制御部は、前記ネットワークに送信された前記制御情報に含まれた前記識別情報が自己の識別情報であるとき、前記自己の装置の前記電源をオンするように制御することを特徴とする自動起動装置。 - 前記オーダー情報は、さらに、前記装置を使用するときの緊急度、前記装置を使用するときの予約日時、および、前記装置を当日最初に使用するときの時間を含む時間情報を有し、
前記記憶部は、前記時間情報と前記識別情報との対応関係を予め記憶することを特徴とする請求項2に記載の自動起動装置。 - 前記識別情報は、前記ネットワーク上で自己を識別するための固有の物理アドレスとしてのMACアドレスであることを特徴する請求項2または3に記載の自動起動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030198A JP6396028B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 医用情報処理装置および自動起動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030198A JP6396028B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 医用情報処理装置および自動起動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015156069A JP2015156069A (ja) | 2015-08-27 |
JP6396028B2 true JP6396028B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=54775358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014030198A Active JP6396028B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 医用情報処理装置および自動起動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6396028B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006075512A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Toshiba Corp | モダリティ管理システム及びモダリティ管理方法 |
US20060173713A1 (en) * | 2005-01-26 | 2006-08-03 | Alan Petro | Integrated medical device and healthcare information system |
JP2007068787A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Toshiba Corp | 医用診断装置及び医用診断支援装置 |
WO2011004632A1 (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 連携システム及び情報端末 |
JP5976378B2 (ja) * | 2012-04-25 | 2016-08-23 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用機器管理システム及び医用機器管理プログラム |
-
2014
- 2014-02-20 JP JP2014030198A patent/JP6396028B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015156069A (ja) | 2015-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10559381B2 (en) | Medical system and information notification method | |
JP6904680B2 (ja) | 位置情報を利用した看護情報処理システム | |
JP2005095622A (ja) | X線システムの移動式x線検出器ユニットの位置決め方法、x線システムおよび移動式x線検出器ユニット | |
WO2020054596A1 (ja) | 病院システム、サーバ装置、およびスケジュール管理方法 | |
JP6448292B2 (ja) | 撮影システムおよびその撮影制御方法、プログラム | |
JP5976378B2 (ja) | 医用機器管理システム及び医用機器管理プログラム | |
JP2002125960A (ja) | 撮影装置、撮影システム、撮影方法、及び記憶媒体 | |
JP2008178578A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP6396028B2 (ja) | 医用情報処理装置および自動起動装置 | |
WO2009150869A1 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP2020087187A (ja) | 医用情報処理システム、医用情報処理方法及びプログラム | |
JP6334886B2 (ja) | 医用画像撮影システムおよびクラウドサーバ | |
JP2014000132A (ja) | 放射線撮影制御装置および方法 | |
WO2020039863A1 (ja) | 放射線撮影システム、当該放射線撮影システムに使用される放射線撮影装置、及び、当該放射線撮影システムに使用される制御装置 | |
JP6570282B2 (ja) | 放射線撮影システム、放射線撮像装置、制御装置、制御方法およびプログラム | |
JP6967167B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム | |
JP5868385B2 (ja) | 撮影システム、撮影方法及びプログラム | |
JP2013215277A (ja) | 放射線撮影制御のためのプログラム、放射線撮影制御装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線撮影の制御方法 | |
JP2012236089A (ja) | 撮影装置、撮影システム、撮影方法、及び記憶媒体 | |
JP5944033B2 (ja) | 撮影装置及び撮影システム | |
JP2006204756A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP6091558B2 (ja) | 撮影装置、撮影システム、x線検出装置、撮影方法及びプログラム | |
JP5726145B2 (ja) | 撮影装置、撮影システム、撮影方法及びプログラム | |
JP2011000463A (ja) | 可搬型のx線撮影装置及びその撮影方法 | |
US20120116818A1 (en) | Cooperation system and information terminal |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150617 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160527 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6396028 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |