JP6394177B2 - 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びスレーブ装置 - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びスレーブ装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びスレーブ装置に関する。
近距離無線通信規格のBluetooth(登録商標) low energyに基づいて無線通信を行う無線通信機器であるマスター装置は、通信相手となる他の無線通信機器であるスレーブ装置が定期的に送信するアドバタイズと呼ばれる識別情報を受信し、当該スレーブ装置に対して接続要求を送信してから、当該スレーブ装置との間でデータの送受信を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−142877号公報
上記のようにBluetooth(登録商標) low energyに基づいて無線通信を行う無線通信機器において、スレーブ装置は、アドバタイズにより、自身がマスター装置に提供できるサービスを通知することが可能である。しかし、アドバタイズ・パケットに載せることができるデータ量には制約があり、自身が提供可能な全てのサービスを通知できるとは限らない。そのため、マスター装置は、自身が必要とするサービスを提供可能なスレーブ装置を探索する際、受信したアドバタイズから、そのアドバタイズを送信したスレーブ装置が、そのサービスを提供可能か否か判定出来なかった場合、そのスレーブ装置と接続を確立し、データ通信を介して詳細にそのサービスの提供可否を調べる必要が生じる。さらに、そのスレーブ装置がそのサービスを提供出来ない場合、マスター装置は、さらに別のスレーブ装置との間で同様にサービスを提供可能か調べる必要があり、効率が悪い。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、効率的に必要とするサービスを提供可能な他の無線通信装置を探索可能な無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びスレーブ装置を提供することを目的とする。
記目的を達成するため、本発明の第の観点に係る無線通信装置は、
識別情報を第1所定間隔で送信する送信部と、
前記識別情報を受信した他の無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否
かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部
と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続
確立部と、
を備え
前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前
記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信する、
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るスレーブ装置は、
マスター装置とBluetooth(登録商標) low energyに基づく無線通信を行うスレーブ装置であって、
アドバタイズを第1所定間隔で送信する送信部と、
前記アドバタイズを受信した前記マスター装置から、所定のサービスを自身が提供可能
か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部
と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記マスター装置との接続を確立する接続確立
部と、
を備え
前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前
記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、効率的に必要とするサービスを提供可能な他の無線通信装置を探索できる。
実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 実施の形態に係るマスター装置の構成例を示す図である。 (a)は、従来のBLEの規格により定義されるスキャン要求のパケットのフォーマットを示す図、(b)は、実施の形態に係るスキャン要求送信部により送信されるスキャン要求のパケットのフォーマットを示す図である。 実施の形態に係るスレーブ装置の構成例を示す図である。 (a)は、実施の形態に係るスキャン応答のパケットの一部のフォーマットの一例を示す図、(b)は、実施の形態に係るスキャン応答のパケットの一部のフォーマットの別の例を示す図である。 実施の形態に係る無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態に係るマスター装置が実行するマスター装置側接続処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係るスレーブ装置が実行するスレーブ装置側接続処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システム1の構成例を表す図である。
図1に示す構成例において、無線通信システム1は、無線通信装置としてのマスター装置100と、マスター装置100とは異なる無線通信装置としてのスレーブ装置200とを備えている。マスター装置100とスレーブ装置200は、Bluetooth(登録商標) low energy(以下、BLEという。)に基づいて、互いに無線通信を行う。BLEとは、Bluetooth(登録商標)と呼ばれる近距離無線通信規格において、低消費電力を目的として策定された規格(モード)である。マスター装置100は、スレーブ装置200から提供されたサービス(例えば、測定されたデータなど)を利用する装置である。また、スレーブ装置200は、マスター装置100にサービス(例えば、測定したデータなど)を提供する装置である。
マスター装置100は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等の機器であって、BLEに基づく無線通信機能を有する端末である。本実施の形態では、一例として、マスター装置100はスマートフォンから構成される。マスター装置100は、各種データをスレーブ装置200から受信し、受信したデータに基づいて、後述する表示部108に各種情報を表示したり、後述するスピーカ106からアラーム等の音声を鳴らしたりする(図2参照)。
スレーブ装置200は、例えば、温度測定サービスを提供可能な温度センサ等、マスター装置100に提供可能なサービスを保有する機器であって、BLEに基づく無線通信機能を有する端末である。
BLEに基づいて行われる無線通信では、マスター装置100とスレーブ装置200との間でデータの送受信を行う前に、スレーブ装置200がアドバタイズを送信し、マスター装置100がアドバタイズを受信する。アドバタイズとは、スレーブ装置200が、マスター装置100に対して自分の存在を知らせるための識別情報のことをいう。
なお、BLEでは、2400MHz〜2483.5MHzの周波数帯を2MHz幅の40個のチャネルに分割して利用する。この40個のチャネルのうち、中間周波数(Center Frequency)が2402,2426,2480MHzの3個のアドバタイズ用チャネル(Advertising Channel Indexが37,38,39のチャネル)は、アドバタイズに利用される。それ以外の37個のデータ通信用チャネル(Data Channel Indexが0〜36のチャネル)は、マスター装置100とスレーブ装置200との間で接続が確立した後のデータ通信に利用される。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム1のハードウェア構成などについて説明する。
図2は、本実施の形態に係るマスター装置100の構成例を概略的に示すブロック図である。図2に示すように、マスター装置100は、制御部101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、無線通信処理部104、アンテナ105、スピーカ106、ドライバ107、表示部108及びタッチパネル109を備える。
制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)によって構成される。制御部101は、ROM102に記憶されたプログラム(例えば、後述する図7に示すマスター装置100の動作を実現するためのプログラム)に従ってソフトウェア処理を実行することにより、マスター装置100が具備する各種機能を制御する。
ROM102は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成され、上述したように制御部101が各種機能を制御するためのプログラムやデータを記憶する。
RAM103は、揮発性メモリから構成され、制御部101が各種処理を行うためにデータを一時的に記憶するための作業領域として用いられる。
無線通信処理部104は、例えば無線周波数(RF:Radio Frequency)回路やベースバンド(BB:Baseband)回路等を用いて構成される。無線通信処理部104は、アンテナ105を介して、BLEに基づく無線信号の送信及び受信を行う。
スピーカ106は、制御部101からの音声データに基づいて、音声を出力する。ドライバ107は、制御部101から出力された画像データに基づく画像信号を表示部108へ出力する。表示部108は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイ等によって構成される。表示部108は、ドライバ107から出力された画像信号に従って画像を表示する。
タッチパネル109は、表示部108の上面に配置され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。タッチパネル109は、例えば図示しない透明電極を内蔵し、ユーザの指等が接触した場合に、電圧が変化した位置を接触位置として検出し、その接触位置の情報を入力指示として制御部102へ出力する。
次に、マスター装置100の制御部101の機能的構成について説明する。図2に示すように、制御部101は、受付部110、スキャン部120、接続確立部130、データ通信部140として機能する。
受付部110は、マスター装置100が必要とするサービス(以下、「要求サービス」と呼ぶ)を受け付ける。例えば、受付部110は、ユーザからタッチパネル109を介して要求サービスを受け付ける。または、例えば、受付部110は、マスター装置100が実行するアプリケーションから、要求サービスを受け付ける。
スキャン部120は、3つのアドバタイズ用チャネルを順にスキャンすることにより、受付部110により受け付けられた要求サービスを提供可能なスレーブ装置200を探索する。より具体的には、スキャン部120は、アドバタイズ取得部121と、スキャン要求送信部122と、を備える。
アドバタイズ取得部121は、3つのアドバタイズ用チャネルを順にスキャンすることにより、スレーブ装置200から送信されたからのアドバタイズを取得する。
スキャン要求送信部122は、アドバタイズ取得部121により取得されたアドバタイズを送信したスレーブ装置200に対し、要求サービスをそのスレーブ装置200が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する。
ここで、スキャン要求のパケットについて説明する。図3(a)は、従来のBLEの規格により定義されるスキャン要求(Scan Request)のパケットのフォーマットを示す図、図3(b)は、スキャン要求送信部122により送信されるスキャン要求のパケットのフォーマットを示す図である。図3(a)に示すように、従来のBLEの規格により定義されるスキャン要求のパケットのペイロード(Payload)には、スキャンを行うマスター装置100の装置アドレス(ScanA:Scan Address)、及びアドバタイズを行うスレーブ装置200の装置アドレス(AdvA:Advertise Address)のみが含まれる。
これに対し、図3(b)に示すように、本実施の形態に係るスキャン要求のパケットは、ペイロードに、ScanA及びAdvAの他、さらに、データD(太線で囲まれた部分)が含まれるように拡張されている。具体的には、データDには、Length、AD typeとしてService Solicitation、UUIDのリスト(List of UUIDs)を示す値が含まれる。
ここで、AD typeは、アドバタイズやスキャン応答のパケットに載せることができるデータの種類を表し、BLEの規格において定義されている。また、Service Solicitationは、AD Typeの1つであって、従来のBLEに基づく無線通信では、マスター装置が提供可能なサービスをスレーブ装置が利用したい場合に、AD typeとしてService Solicitationが指定され、利用したいサービスのUUID(Universally Unique Identifier)の値を含むアドバタイズをスレーブ装置が送信する際に利用される。そして、AD typeとしてService Solicitationが指定されたアドバタイズを受信したマスター装置は、そのUUIDに対応するサービスを提供可能な場合、そのアドバタイズを送信したスレーブ装置に対し、接続要求を送信し、そのスレーブ装置との接続を確立する。この結果、マスター装置として動作していた無線通信装置がサービス提供側であるスレーブ装置として動作するとともに、スレーブ装置として動作していた無線通信装置がサービス利用側であるスレーブ装置として動作することとなる。
このような従来のBLEに基づく無線通信におけるService SolicitationというAd Typeを、本実施の形態では、マスター装置100がスレーブ装置200に対し、要求サービスを提供可能か否かを問い合わせるために用いられる。具体的には、図3(b)に示すデータDに、AD typeとしてService Solicitationが指定され、要求サービスのUUIDのリストを示す値が含まれる。
なお、スキャン要求のパケットに載せることができるデータ量には、図3(a)及び(b)に示すように制約がある。しかし、スキャン要求のペイロードは最大37バイトまでデータを載せることが可能であるため、それぞれ6バイトのScanA及びAdvAを載せたとしても、図3(b)に示すようにさらにデータDを載せることができるようにスキャン要求を拡張することが可能である。
また、スキャン要求送信部122は、取得されたアドバタイズの種類に応じて、上記のスキャン要求を送信するか否かを決定してもよい。ここで、BLEの規格において、アドバタイズの種類として、接続要求及びスキャン要求を受け付け可能な旨を示すADV_IND、指定された機器からの接続要求のみ受け付け可能な旨を示すADV_DIRECT_IND、いかなる機器からの接続要求及びスキャン要求も受け付けない旨を示すADV_NONCONN_IND、スキャン要求のみを受け付け可能な旨を示すADV_SCAN_INDの4つが定義されている。従って、スキャン要求送信部122は、例えば、取得されたアドバタイズの種類がADV_INDの場合、上述した拡張されたスキャン要求を送信し、取得されたアドバタイズの種類がADV_IND以外の場合、当該スキャン要求を送信しないと決定してもよい。これは、取得されたアドバタイズの種類がADV_DIRECT_INDまたはADV_NONCONN_INDの場合、そのアドバタイズを送信したスレーブ装置200は、マスター装置100からのスキャン要求を受け付けないためである。また、取得されたアドバタイズの種類がADV_SCAN_INDの場合、そのアドバタイズを送信したスレーブ装置200は、マスター装置100からのスキャン要求を受け付けても、接続要求は受け付けないため、結果として接続することが出来ないためである。
接続確立部130は、スキャン要求送信部122が送信したスキャン要求に対するスレーブ装置200からの応答に基づいて、スレーブ装置200との接続を確立する。
例えば、接続確立部130は、スキャン要求送信部122が送信したスキャン要求に対するスレーブ装置200からスキャン応答を受信する。そして、接続確立部130は、受信したスキャン応答が、要求サービスを提供可能である旨を示す場合、そのスキャン応答を送信したスレーブ装置200に、接続要求を送信する。そして、接続確立部130は、そのスレーブ装置200との接続を確立する。
データ通信部140は、接続確立部130によりスレーブ装置200との接続が確立した後、前述した37個のデータ通信用チャネルでスレーブ装置200との間でデータ通信を行う。
図4は、本実施の形態に係るスレーブ装置200の構成例を概略的に示すブロック図である。図4に示すように、スレーブ装置200は、制御部201、ROM202、RAM203、無線通信処理部204、アンテナ205、操作部206、ドライバ207、及び表示部208を備える。
制御部201は、例えばCPUによって構成される。制御部201は、ROM202に記憶されたプログラム(例えば、後述する図8に示すスレーブ装置200の動作を実現するためのプログラム)に従ってソフトウェア処理を実行することにより、スレーブ装置200が具備する各種機能を制御する。
ROM202は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成され、上述したように制御部201が各種機能を制御するためのプログラムやデータを記憶する。
RAM203は、揮発性メモリから構成され、制御部201が各種処理を行うためにデータを一時的に記憶するための作業領域として用いられる。
無線通信処理部204は、例えば無線周波数(RF)回路やベースバンド(BB)回路等を用いて構成される。無線通信処理部204は、アンテナ205を介して、BLEに基づく無線信号の送信及び受信を行う。
操作部206は、例えばスイッチ等から構成され、電源のON・OFFなどのユーザの操作内容を入力するために用いられる。
ドライバ207は、制御部201から出力された画像データに基づく画像信号を表示部208へ出力する。表示部208は、例えば、LCD、ELディスプレイ等によって構成される。表示部208は、ドライバ207から出力された画像信号に従って画像を表示する。
次に、スレーブ装置200の制御部201の機能的構成について説明する。図4に示すように、制御部201は、アドバタイズ送信部210、スキャン要求取得部220、サービス判定部230、接続確立部240、データ通信部250として機能する。
アドバタイズ送信部210は、アドバタイズ・インターバルと呼ばれる時間間隔で周期的にアドバタイズ用チャネルを用いてアドバタイズを送信する。また、本実施の形態において、アドバタイズ送信部210は、通常時、すなわち、マスター装置からスキャン要求を受信する前のアドバタイジングでは、第1所定間隔でアドバタイズを送信する。
また、スレーブ装置200自身が、スキャン要求に含まれる問い合わせに係る要求サービスを提供可能である場合、アドバタイズ送信部210は、第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で、アドバタイズを送信する。さらにこの場合、アドバタイズ送信部210は、アドバタイズの種類として、そのスキャン要求を送信したマスター装置100からの接続要求のみを受け付ける旨を示すADV_DITECT_INDを選択してアドバタイズを送信する。このように、アドバタイズの種類がADV_DITECT_INDであるアドバタイズを通常よりも短い周期で送信する動作は、High Duty Cycle Direct Advertisingと呼ばれる。なお、High Duty Cycle Direct Advertisingでは、アドバタイズのパケットが短い周期で繰り返し送信されるため、電力消費や他の機器に対する無線チャネルの干渉の影響等も考慮され、最長でも1.28秒までと規定されている。
スキャン要求取得部220は、アドバタイズ送信部210により送信されたアドバタイズを受信したマスター装置100から、スキャン要求を取得する。
サービス判定部230は、スキャン要求取得部220によりスキャン要求が取得されたとき、そのスキャン要求に含まれる問い合わせに係る要求サービスをスレーブ装置200自身が提供可能か否かを判定する。例えば、サービス判定部230は、スキャン要求のパケットに含まれるAD TypeがService SolicitationであるUUIDのリストについて、そのリストに含まれるUUIDに対応するサービスを要求サービスとして特定する。そして、予めスレーブ装置200自身のROM等に記録された自身が提供可能なサービスのリストに、要求サービスが含まれているか否かを判定する。
また、サービス判定部230は、取得されたスキャン要求に含まれる問い合わせに係る要求サービスをスレーブ装置200自身が提供可能であると判定した場合、提供可能である旨のスキャン応答を、そのスキャン要求を送信したマスター装置100に送信する。また、サービス判定部230は、要求サービスをスレーブ装置200自身が提供可能でないと判定した場合、提供可能でない旨のスキャン応答を、そのスキャン要求を送信したマスター装置100に送信する。
ここで、スキャン応答のパケットについて説明する。図5(a)は、本実施の形態に係るスキャン応答のパケットの一部のフォーマットの一例を示す図、図5(b)は、本実施の形態に係るスキャン応答のパケットの一部のフォーマットの別の例を示す図である。本実施の形態に係るスキャン応答は、図3(b)に示すスキャン要求のパケットと同様のフォーマットにより構成され、図5(a)及び(b)では、図3(b)のデータDに含まれるAD type及びList of UUIDsの代わりにスキャン応答に載せられるデータのフォーマットを表している。
図5(a)に示す例では、AD typeとしてService UUIDが指定され、Service UUIDのリスト(List of Service UUIDs)を示す値が含まれる。Service UUIDのリストには、スキャン要求に含まれるService SolicitationのUUIDのリストのうち、スレーブ装置200自身が提供可能なサービスのUUIDが含まれる。例えば、マスター装置100からのスキャン要求に含まれるService SolicitationのUUIDのリストに、サービスS1,S2,S3のUUIDが要求サービスとして含まれている場合、サービス判定部230は、スレーブ装置200自身がサービスS1,S2を提供可能であると判定すると、Service UUIDのリストにサービスS1,S2のUUIDを含めてスキャン応答を送信する。
図5(b)に示す例では、AD typeとしてService Dataが指定され、Service UUID及びフラグ(Flag)を示す値が含まれる。このService UUIDは、スキャン要求に含まれるService SolicitationのUUIDのリストに含まれるUUIDに対応する。また、フラグは、Service UUID毎に対応付けられ、スレーブ装置200自身がそのService UUIDに対応するサービスを提供可能か否かを示す。フラグには、例えば、提供可能なときは「0x01」、提供不可能なときは「0x00」といった値が格納される。例えば、マスター装置100からのスキャン要求に含まれるService SolicitationのUUIDのリストに、サービスS1,S2,S3のUUIDが要求サービスとして含まれている場合、サービス判定部230は、スレーブ装置200自身がサービスS1,S2を提供可能であると判定すると、サービスS1のUUIDとフラグ「0x01」、サービスS2のUUIDとフラグ「0x01」、及びサービスS3のUUIDとフラグ「0x00」がそれぞれ対応づけられたスキャン応答を送信する。
接続確立部240は、サービス判定部230の判定結果に基づいて、マスター装置100との接続を確立する。例えば、サービス判定部230が、スキャン要求に含まれる要求サービスを提供可能であると判定すると、提供可能である旨を示すスキャン応答がマスター装置100に送信される。その後、接続確立部240は、アドバタイズ送信部210により送信されたアドバタイズを受信したマスター装置100からの接続要求を受信し、マスター装置100との間で接続を確立する。
データ通信部250は、接続確立部240によりマスター装置100との接続が確立した後、上述した37個のデータ通信用チャネルでマスター装置100との間でデータ通信を行う。
次に、本実施の形態における無線通信システム1の動作の一例を図6のシーケンス図を参照しつつ説明する。
スレーブ装置200は、例えば、現在時刻が所定の時刻になったことを契機として、アドバタイズ用チャネルを利用して、アドバタイズを第1所定間隔T1で定期的に送信する(ステップS10)。
マスター装置100は、例えば、データ取得用アプリケーションの実行中において、そのアプリケーションが要求するサービスを要求サービスとして受け付け(ステップS11)、スレーブ装置200からのアドバタイズを受信するためのスキャン処理を実行する(ステップS12)。
そして、マスター装置100は、スレーブ装置200からアドバタイズを受信すると、そのアドバタイズを送信したスレーブ装置200に、そのスレーブ装置200が要求サービスを提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求(Scan Request)を送信する(ステップS13)。
そして、スキャン要求を受信したスレーブ装置200は、そのスキャン要求に含まれる要求サービスを提供可能か否かを示すスキャン応答(Scan Response)をマスター装置100に送信する(ステップS14)。また、スレーブ装置200は、自身がサービスを提供可能であると判定すると、High Duty Cycle Direct Advertisingにより、第2所定間隔T2でアドバタイズを送信する(ステップS15)。
マスター装置100は、スレーブ装置200から受信したスキャン応答が、要求サービスを提供可能である旨を示す場合、スレーブ装置200からのアドバタイズを受信した後、接続要求(Connection Request)を送信する(ステップS16)。その結果、マスター装置100及びスレーブ装置200にて接続処理が行われ、接続が確立する(ステップS17)。
次に、本実施の形態に係るマスター装置100の動作について、図7を参照して説明する。図7は、本実施の形態に係るマスター装置100の制御部101が実行するマスター装置側接続処理の一例を示すフローチャートである。なお、このマスター装置側接続処理は、ROM102内に予め記憶されているプログラムを読み出して実行する制御部101によって行われる。
マスター装置100の制御部101は、例えば、受付部110が、サービス要求を受け付けたことを契機として、図7に示すマスター装置側接続処理を開始する。
まず、アドバタイズ取得部121は、アドバタイズのスキャンを開始する(ステップ101)。
そして、アドバタイズ取得部121は、スレーブ装置200からアドバタイズを受信したか否かを判定する(ステップS102)。アドバタイズ取得部121は、アドバタイズを受信したと判定するまで、スキャンを続行する(ステップS102;No)。
アドバタイズ取得部121は、アドバタイズを受信したと判定した場合(ステップS102;Yes)、取得したアドバタイズの種類が、ADV_INDか否かを判定する(ステップS103)。取得したアドバタイズの種類が、ADV_INDでないと判定した場合(ステップS103;No)、アドバタイズ取得部121は、ステップS102に戻って処理を続行する。
アドバタイズ取得部121は、取得したアドバタイズの種類が、ADV_INDであると判定した場合(ステップS103;Yes)、スキャン要求送信部122は、受け付けたサービス要求のUUIDを含むスキャン要求を、ステップS102で受信したアドバタイズを送信したスレーブ装置200に送信する(ステップS104)。
そして、接続確立部130は、スレーブ装置200からスキャン応答を受信したか否かを判定する(ステップS105)。接続確立部130は、スキャン応答を受信したと判定するまで、待機する(ステップS105;No)。
接続確立部130は、スキャン応答を受信したと判定した場合(ステップS105;Yes)、取得したスキャン応答が、スレーブ装置200が要求サービスを提供可能であることを示すか否かを判定する(ステップS106)。スキャン応答が、要求サービスを提供可能でないことを示すと判定した場合(ステップS106;No)、ステップS102に戻ってスキャン処理を続行する。
接続確立部130は、スキャン応答が、要求サービスを提供可能であることを示すと判定した場合(ステップS106;Yes)、そのスレーブ装置200に対し、接続要求を送信する(ステップS107)。そして、マスター装置100は、スレーブ装置200との接続を確立して本処理を終了する。
次に、本実施の形態に係るスレーブ装置200の動作について、図8を参照して説明する。図8は、本実施の形態に係るスレーブ装置200の制御部201が実行するスレーブ装置側接続処理の一例を示すフローチャートである。なお、このスレーブ装置側接続処理は、ROM202内に予め記憶されているプログラムを読み出して実行する制御部201によって行われる。
スレーブ装置200のアドバタイズ送信部210は、例えば現在時刻が所定の時刻になったことを契機として、図8に示すスレーブ装置側接続処理を開始する。
まず、アドバタイズ送信部210は、第1所定間隔だけ待機する(ステップS201)。
次に、アドバタイズ送信部210は、アドバタイズのパケットを送信する(ステップS202)。
次に、接続確立部240は、マスター装置100から接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS203)。接続確立部240は、接続要求を受信したと判定した場合(ステップS203;Yes)、マスター装置100との接続を確立して本処理を終了する。
接続確立部240が、マスター装置100から接続要求を受信していないと判定した場合(ステップS203;No)、スキャン要求取得部220は、マスター装置100からスキャン要求を受信したか否かを判定する(ステップS204)。マスター装置100からスキャン要求を受信していないと判定した場合(ステップS204;No)、ステップS201に戻ってアドバタイズの送信を続行する。
スキャン要求取得部220は、マスター装置100からスキャン要求を受信したと判定した場合(ステップS204;Yes)、サービス判定部230は、受信したスキャン要求が要求サービスのUUIDを含むか否かを判定する(ステップS205)。サービス判定部230は、受信したスキャン要求が要求サービスのUUIDを含まないと判定した場合(ステップS205;No)、通常のスキャン応答をマスター装置100に送信し(ステップS206)、ステップS201に戻ってアドバタイズの送信を続行する。
サービス判定部230は、受信したスキャン要求が要求サービスのUUIDを含むと判定した場合(ステップS205;Yes)、要求サービスのUUIDに対応するサービスをスレーブ装置200自身が提供可能か否かを判定する(ステップS207)。
サービス判定部230は、要求サービスのUUIDに対応するサービスをスレーブ装置200自身が提供可能であると判定した場合(ステップS207;Yes)、要求サービスを提供可能である旨のスキャン応答をマスター装置100に送信する(ステップS208)。
次に、アドバタイズ送信部210は、アドバタイズの種類がADV_DIRECT_INDであって、スキャン要求を送信したマスター装置100からの接続要求のみを受け付けることを示すアドバタイズを送信する(ステップS209)。そして、接続確立部240は、マスター装置100から接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS210)。接続確立部240は、接続要求を受信したと判定した場合(ステップS210;Yes)、マスター装置100との接続を確立して本処理を終了する。
接続確立部240は、接続要求を受信していないと判定した場合(ステップS210;No)、アドバタイズ送信部210は、第2所定間隔だけ待機し(ステップS211)、ステップS209に戻ってアドバタイズの送信を続行する。
サービス判定部230が、要求サービスのUUIDに対応するサービスをスレーブ装置200自身が提供可能でないと判定した場合(ステップS207;No)、接続確立部240は、要求サービスを提供不可能である旨のスキャン応答をマスター装置100に送信する(ステップS212)。そして、ステップS201に戻ってアドバタイズの送信を続行する。
以上説明したように、上記実施の形態に係るマスター装置100がスレーブ装置200に送信するスキャン要求のパケットは、自身が必要とするサービスの情報である要求サービスのUUIDを付加できるように拡張されている。そして、スレーブ装置200は、受信したスキャン要求のパケットに含まれている要求サービスを提供可能か否かを示す情報をスキャン応答のパケットに付加してマスター装置100に送信する。従って、マスター装置100は、スレーブ装置200と接続することなく、そのスレーブ装置200が要求サービスを提供可能か否かを判定することができるため、効率良く要求サービスを提供可能なスレーブ装置200を探索することができる。
また、マスター装置100は、スレーブ装置200から受信したアドバタイズの種類に応じて、スキャン要求を送信するか否か判定するため、無用なパケットの送信を抑制することができる。
また、要求サービスを提供可能であると判定したスレーブ装置200は、その後のアドバタイズを通常のアドバタイズ・インターバルよりも短いインターバルで送信するため、マスター装置100との間で迅速に接続を確立することができる。また、スレーブ装置200は、アドバタイズの種類がADV_DIRECT_INDであるアドバタイズを送信するため、他の機器からの接続要求やスキャン要求の影響を受けずに、スキャン要求を送信したマスター装置100と確実に接続することができる。
以上、本発明の実施の形態及び変形例について説明したが、本発明は上記の実施の形態及び変形例によって限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、スレーブ装置200は、受信したスキャン要求のパケットに含まれている要求サービスを提供可能であると判定した場合、提供可能である旨を示す情報をスキャン応答のパケットに付加してマスター装置100に送信する。しかし、スレーブ装置200は、要求サービスを提供可能である場合、スキャン応答を送信せずに、High Duty Cycle Direct Advertisingを行ってもよい。これにより、マスター装置100は、要求サービスを提供可能なスレーブ装置200と迅速かつ確実に接続することができる。
また、上記実施の形態では、図1に示すように無線通信システム1を、1つのマスター装置100と、1つのスレーブ装置200とで構成した。しかし、無線通信システム1を構成するマスター装置100及びスレーブ装置200の数はこれに限られず、それぞれ複数のマスター装置100及びスレーブ装置200から構成されてもよい。
また、本発明に係るマスター装置100及びスレーブ装置200は、専用の装置によらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、マスター装置100の機能及びスレーブ装置200の機能を実現してもよい。マスター装置100の機能及びスレーブ装置200の機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)メモリカード、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、HDD(Hard Disk Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
他の無線通信装置から送信された識別情報を取得する取得部と、
前記識別情報を取得すると、前記他の無線通信装置に、所定のサービスを前記他の無線通信装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する送信部と、
前記スキャン要求に対する前記他の無線通信装置からの応答に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続確立部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。
(付記2)
前記接続確立部は、前記スキャン要求に対する前記他の無線通信装置からの応答が、前記所定のサービスを提供可能である旨を示す場合、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
ことを特徴とする付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
前記送信部は、取得された前記識別情報の種類に応じて、前記スキャン要求を送信するか否かを決定する、
ことを特徴とする付記1または2に記載の無線通信装置。
(付記4)
識別情報を第1所定間隔で送信する送信部と、
前記識別情報を受信した他の無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続確立部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。
(付記5)
前記判定部は、前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記他の無線通信装置に、前記所定のサービスを提供可能である旨の応答を送信し、
前記接続確立部は、前記応答を受信した前記他の無線通信装置からの接続要求を受信すると、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
ことを特徴とする付記4に記載の無線通信装置。
(付記6)
前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信し、
前記接続確立部は、前記第2所定間隔で送信された前記識別情報を受信した前記他の無線通信装置からの接続要求を受信すると、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
ことを特徴とする付記4または5に記載の無線通信装置。
(付記7)
前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記他の無線通信装置からの接続要求のみを受け付ける旨の前記識別情報を送信し、
前記接続確立部は、前記他の無線通信装置からの接続要求のみを受け付ける旨の前記識別情報を受信した前記他の無線通信装置からの接続要求を受信すると、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
ことを特徴とする付記4乃至6のいずれか1つに記載の無線通信装置。
(付記8)
第1無線通信装置と、当該第1無線通信装置と無線通信を行う第2無線通信装置と、から構成される無線通信システムであって、
前記第1無線通信装置は、
識別情報を所定間隔で送信する第1送信部と、
前記識別情報を受信した前記第2無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する第1取得部と、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記第2無線通信装置との接続を確立する第1接続確立部と、を備え、
前記第2無線通信装置は、
前記第1無線通信装置から送信された識別情報を取得する第2取得部と、
前記識別情報を取得すると、前記第1無線通信装置に、前記所定のサービスを前記第1無線通信装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する第2送信部と、
前記スキャン要求に対する前記第1無線通信装置からの応答に基づいて、前記第1無線通信装置との接続を確立する第2接続確立部と、
を備えることを特徴とする無線通信システム。
(付記9)
他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
前記他の無線通信装置から送信された識別情報を取得する取得ステップと、
前記識別情報を取得すると、前記他の無線通信装置に、所定のサービスを前記他の無線通信装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する送信ステップと、
前記スキャン要求に対する前記他の無線通信装置からの応答に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続確立ステップと、
を含むことを特徴とする無線通信方法。
(付記10)
他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
識別情報を所定間隔で送信する送信ステップと、
前記識別情報を受信した前記他の無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得ステップと、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続確立ステップと、
を含むこと特徴とする無線通信方法。
(付記11)
無線通信装置と無線通信を行うコンピュータを、
前記無線通信装置から送信された識別情報を取得する取得手段、
前記識別情報を取得すると、前記無線通信装置に、所定のサービスを前記無線通信装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する送信手段、
前記スキャン要求に対する前記無線通信装置からの応答に基づいて、前記無線通信装置との接続を確立する接続確立手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
(付記12)
無線通信装置と無線通信を行うコンピュータを、
識別情報を所定間隔で送信する送信手段、
前記識別情報を受信した前記無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得手段、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定手段、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記無線通信装置との接続を確立する接続確立手段、
として機能させること特徴とするプログラム。
(付記13)
スレーブ装置とBluetooth(登録商標) low energyに基づく無線通信を行うマスター装置であって、
前記スレーブ装置から送信されたアドバタイズを取得する取得部と、
前記アドバタイズを取得すると、前記スレーブ装置に、所定のサービスを前記スレーブ装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する送信部と、
前記スキャン要求に対する前記スレーブ装置からの応答に基づいて、前記スレーブ装置との接続を確立する接続確立部と、
を備えること特徴とするマスター装置。
(付記14)
マスター装置とBluetooth(登録商標) low energyに基づく無線通信を行うスレーブ装置であって、
アドバタイズを所定間隔で送信する送信部と、
前記アドバタイズを受信した前記マスター装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記マスター装置との接続を確立する接続確立部と、
を備えるスレーブ装置。
1…無線通信システム、100…マスター装置、101…制御部、102…ROM、103…RAM、104…無線通信処理部、105…アンテナ、106…スピーカ、107…ドライバ、108…表示部、109…タッチパネル、110…受付部、120…スキャン部、121…アドバタイズ取得部、122…スキャン要求送信部122、130…接続確立部、140…データ通信部、200…スレーブ装置、201…制御部、202…ROM、203…RAM、204…無線通信処理部、205…アンテナ、206…操作部、207…ドライバ、208…表示部、210…アドバタイズ送信部、220…スキャン要求取得部、230…サービス判定部、240…接続確立部、250…データ通信部

Claims (8)

  1. 識別情報を第1所定間隔で送信する送信部と、
    前記識別情報を受信した他の無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否
    かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
    前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部
    と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立する接続
    確立部と、
    を備え
    前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前
    記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記判定部は、前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記他の無線通
    信装置に、前記所定のサービスを提供可能である旨の応答を送信し、
    前記接続確立部は、前記応答を受信した前記他の無線通信装置からの接続要求を受信す
    ると、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
    ことを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  3. 記接続確立部は、前記第2所定間隔で送信された前記識別情報を受信した前記他の無
    線通信装置からの接続要求を受信すると、前記他の無線通信装置との接続を確立する、
    ことを特徴とする請求項またはに記載の無線通信装置。
  4. 前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前
    記他の無線通信装置からの接続要求のみを受け付ける旨の前記識別情報を送信し、
    前記接続確立部は、前記他の無線通信装置からの接続要求のみを受け付ける旨の前記識
    別情報を受信した前記他の無線通信装置からの接続要求を受信すると、前記他の無線通信
    装置との接続を確立する、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 第1無線通信装置と、当該第1無線通信装置と無線通信を行う第2無線通信装置と、か
    ら構成される無線通信システムであって、
    前記第1無線通信装置は、
    識別情報を第1所定間隔で送信する第1送信部と、
    前記識別情報を受信した前記第2無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能
    か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する第1取得部と、
    前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部
    と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記第2無線通信装置との接続を確立する第1
    接続確立部と、を備え、
    前記第1送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信し、
    前記第2無線通信装置は、
    前記第1無線通信装置から送信された識別情報を取得する第2取得部と、
    前記識別情報を取得すると、前記第1無線通信装置に、前記所定のサービスを前記第1無線通信装置が提供可能か否かの問い合わせを含むスキャン要求を送信する第2送信部と、
    前記スキャン要求に対する前記第1無線通信装置からの応答に基づいて、前記第1無線
    通信装置との接続を確立する第2接続確立部と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  6. 他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
    識別情報を第1所定間隔で送信する送信ステップと、
    前記識別情報を受信した前記他の無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能
    か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得ステップと、
    前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定ス
    テップと、
    前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記他の無線通信装置との接続を確立
    する接続確立ステップと、
    を含み、
    前記判定ステップで前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記送信ステップで前記識別情報を送信する間隔を前記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔とする、
    こと特徴とする無線通信方法。
  7. 無線通信装置と無線通信を行うコンピュータを、
    識別情報を第1所定間隔で送信する送信手段、
    前記識別情報を受信した前記無線通信装置から、所定のサービスを自身が提供可能か否
    かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得手段、
    前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定手
    段、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記無線通信装置との接続を確立する接続確
    立手段、
    前記判定手段が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前記送信手段で前記識別情報を送信する間隔を前記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔とする間隔変更手段、
    として機能させること特徴とするプログラム。
  8. マスター装置とBluetooth(登録商標) low energyに基づく無線通信を行うスレーブ装置であって、
    アドバタイズを第1所定間隔で送信する送信部と、
    前記アドバタイズを受信した前記マスター装置から、所定のサービスを自身が提供可能
    か否かの問い合わせを含むスキャン要求を取得する取得部と、
    前記スキャン要求を取得すると、前記所定のサービスを提供可能か否か判定する判定部
    と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記マスター装置との接続を確立する接続確立
    部と、
    を備え
    前記送信部は、前記判定部が前記所定のサービスを提供可能であると判定した場合、前
    記第1所定間隔よりも短い第2所定間隔で前記識別情報を送信する、
    ことを特徴とするスレーブ装置。
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