JP6393329B2 - 頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにする方法 - Google Patents

頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにする方法 Download PDF

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Description

本発明は、パーソナルケア製品またはその成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにする方法に関する。特に、上記方法は、非動物由来の固体多孔質物品の第1部分を選択すること、該物品の第1部分をパーソナルケア製品またはその成分で処理すること、処理した第1部分を乾燥工程に供すること、および乾燥した第1部分を物理的に処理することを含む。
パーソナルケア製品は、皮膚または毛髪の状態を改善するように設計されてきた。しかしながら残念なことに、いくつかの利益、たとえば、かかる製品の頭皮の強化は使用者に直ちに知覚されるものではなく、実際、消費者に知覚可能な利益を得るには何時間または何日も繰り返し塗布しなければならない場合がある。
特許文献1(Unilever)は、皮膚、頭皮または毛髪の特性に反応するトランスデューサーデバイスであって、その特性に関連するアナログ出力を提供するトランスデューサーデバイスと、音声信号入力からデジタル信号を出力するためのシリアルデバイスとを含む、使用者の皮膚、頭皮または毛髪の状態を分析するための装置であって、音声信号が上記特性に関連するトランスデューサーのアナログ出力から発生され、シリアルデバイスが新たなパケットが開始するポイントとその受け取った生のデータ信号を解釈する機会の両方を見出すためのアプリケーションに十分なデータパケット通信を提供する、装置を開示する。
国際公開第2012/020043号
しかしながら、頭皮の状態を評価するための計器測定は、複雑でありおよび/または高価な実験設備を伴う場合がある。さらに、かかる測定は、多くの場合、素人には理解し難いか又は少なくとも予測される製品の有効性に関連する数値パラメータを生じる。
したがって、本発明らは、頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにするための方法であるものの、専門家の設備を必要とせずおよび/または容易に消費者の利益に関連する方法を提供する必要性を確認した。
第1の態様では、本発明はパーソナルケア製品またはその成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにする方法であって、
(i)非動物由来の固体多孔質物品の第1部分を選択すること、
(ii)上記物品の第1部分を上記パーソナルケア製品またはその成分で処理すること、
(iii)上記処理した第1部分を乾燥工程に供すること、および
(iv)上記乾燥した第1部分を機械的に処理すること、
を含む方法を提供する。
本発明の他の全ての態様は、以下の詳細な説明および実施例を考慮することにより容易に明らかとなる。
実施例を除き、または明らかに別段の指示がない場合は、本明細書において材料の量または反応の条件、材料の物理的特性および/または使用を示す全ての数字は、「約」の文言によって修飾されると理解されてもよい。
全ての量は、別段の明示がない限りその製品の重量による。
任意の範囲の値の明示において、任意の特定の上限値は任意の特定の下限値と関連し得ることに留意されたい。
疑義を回避するため、「含む(comprising)」の文言は「含む(including)」を意味することが意図されるが、必ずしも「からなる(consisting of)」または「で構成される(composed of)」を意味するものではない。換言すれば、列挙される工程または選択肢は包括的である必要はない。
本明細書に見られる本発明の開示は、請求項が多項従属性または冗長性を伴わないと判断され得る事実に関わらず、互いに多項従属である請求項において見られる全ての実施形態を包含するものとみなされる。
本発明の方法は、非動物由来の固体多孔質物品の第1部分を選択する工程(i)を含む。本明細書で使用される非動物由来は、上記物品が動物に由来しないことを意味する。動物はヒトを含むことに留意されたい。多孔質物品は、表面の孔および/または本体のボイドを有する任意の物品を意味する。固体は、周囲環境(25℃で大気圧)でその状態であることを指す。
上記物品は、人工皮膚、ポリウレタン、セルロース、多糖、植物組織、小麦粉製食品、紙、スポンジ、またはそれらの組み合せを含むことが好ましい。植物組織は、植物全体、花、葉、花弁、茎、果実、種子、もしくは根および/またはそれらの断片であってもよい。小麦粉製食品は、パン、ケーキ、ウェハー、クッキー、ポテトチップ、シリアル、またはそれらの組み合せから選択されてもよい。上記物品は、薄いが表面積が大きいため比較的早く乾燥することから、人工皮膚、植物の葉、植物の花弁、果実の皮、パン、真菌(特に、膠質菌類(アウリクラリアレス:Auriculariales))またはそれらの組み合せがより好ましい。上記物品は、人工皮膚、膠質菌類(アウリクラリアレス:Auriculariales)、およびパンを含むことがさらに好ましい。最も好ましい物品として、機械的相互作用を経る際に壊れやすいため、人工皮膚、および膠質菌類(アウリクラリアレス:Auriculariales)が挙げられる。
裸眼で見えるようにおよび/または機械的処理を受けやすいように、上記物品の第1部分の長さは、好ましくは1mm〜10m、より好ましくは5mm〜2m、さらに好ましくは1cm〜60cm、最も好ましくは2cm〜30cmである。本明細書では、上記長さは上記物品の第1部分の任意の点の最も長い距離を指す。
その一方で、パーソナルケア製品またはその成分を効果的に吸収するため、上記物品は10nm〜2mm、より好ましくは100nm〜500ミクロン、さらに好ましくは500nm〜200ミクロンの孔径を有することが好ましい。孔径は、孔が輪郭のはっきりしない球状である場合には、物品の最も大きな表面に沿った孔の最も長い測定可能な距離を指す。たとえば、孔径は、走査型電子顕微鏡(SEM)によって測定できる。孔径の値は、少なくとも10個の孔の数平均値として得られる。
本発明の方法は、上記物品の第1部分をパーソナルケア製品またはその成分で処理する工程(ii)を含む。
上記処理は、少なくとも上記第1部分と上記製品または成分を接触させることを含む。上記接触は、たとえば、第1部分の少なくとも1つの表面に上記製品または成分を塗り広げることを含んでもよい。追加的にまたは代替的に、上記接触は、上記製品または成分を含む液体に上記第1部分を浸漬することを含んでもよい。また、上記処理は、上記製品または成分との接触の後に第1部分を濯ぐことを含んでもよい。
処理工程(ii)の期間、すなわちパーソナルケア製品またはその成分の上記物品への塗布の開始から乾燥工程(iii)の開始までの時間は、1秒〜24時間であることが好ましい。しかしながら、上記方法は、製品の有効性の迅速な実証が望まれる状況、たとえば、店頭および/または販売時点等に特に適している場合がある。そのため、処理工程の期間は、2時間未満、より好ましくは1時間未満、さらに好ましくは30分未満、最も好ましくは10分未満である。しかしながら、その差を効果的に示すため、処理工程の期間は、より好ましくは少なくとも10秒、さらに好ましくは少なくとも30秒である。
上記パーソナルケア製品は、毛髪および/または皮膚に対して、それらの状態を改善する目的による塗布が意図されるものであることが好ましい。特に、上記製品は、頭皮強化、栄養、バリア機能、保湿、弾力、抗フケ、およびそれらの組み合せから選択される毛髪および/または皮膚の状態の改善が意図されることが好ましい。上記製品は、ヘアケア製品、特に頭皮の状態を改善することが意図されるヘアケア製品であることが好ましい。
好ましい実施形態では、上記第1部分は、工程(ii)においてパーソナルケア製品の成分で処理される。上記製品全体ではなくその成分による上記部分の処理は、たとえば、上記成分を製品中よりも高濃度で上記部分に塗布することおよび/または全製品を塗布することによって達成されるものとは異なる方式で塗布することを可能とする。そのため、上記成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力は、その能力を短時間で実証できるように増強できる。上記物品の第1部分は、上記成分を含む水性液体で処理されることが好ましい。上記水性液体の重量による上記成分の濃度は、パーソナルケア製品の重量による上記成分の濃度よりも高いことがより好ましい。たとえば、上記水性液体の重量による上記成分の濃度は、パーソナルケア製品の重量による上記成分の濃度の少なくとも2倍、より好ましくは少なくとも3倍、より好ましくはさらに少なくとも5倍、および最も好ましくは少なくとも10倍であってもよい。
上記成分は、ある方式で上記製品と関連しなければならない。「関連する」は、好ましくは上記方法が、上記成分が上記製品の材料であることを確認する工程を含むことを意味する。たとえば、工程(i)に先立って、上記方法は、評価のためのパーソナルケア製品の成分を選択する工程を含んでもよい。追加的にまたは代替的に、上記方法は、テキスト、ビデオ、オーディオ等の表示によりパーソナルケア製品の材料として上記成分を伝える工程を含んでもよい。
上記成分は、頭皮強化、栄養、バリア機能、保湿、抗フケ、またはそれらの組み合せを提供し得る成分であるように選択されるべきである。たとえば、上記成分は、好ましくは保湿剤、エモリエント、生理活性物質、またはそれらの組み合せであるか、または少なくともそれらを含む。明確にするため、典型的には上記成分は水ではない。上記成分は、多価アルコール、脂肪質(オイル、脂肪アルコール、脂肪酸、および/または石鹸等)、エステルエモリエント、炭化水素エモリエント、シリコーン油、ビタミン、アミノ酸、植物抽出物、もしくはそれらの混合物を含むか、またはそれらであることがより好ましい。上記成分は多価アルコールを含むことが最も好ましい。
好ましい多価アルコールとして、ポリアルキレングリコールが挙げられ、より好ましくは、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコールおよびそれらの誘導体、ソルビトール、ヒドロキシプロピルソルビトール、へキシレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、グリセロール、エトキシル化グリセロール、プロポキシル化グリセロール、並びにそれらの混合物を含むアルキレンポリオールおよびそれらの誘導体が挙げられる。グリセロール(グリセリンとしても知られる)が最も好ましい。
シリコーン油は、揮発性または不揮発性の種類に分けられる場合がある。本明細書で使用される「揮発性」の用語は、周囲温度(25℃)で測定可能な蒸気圧を有する材料を指す。揮発性シリコーン油は、3個〜9個、好ましくは4個〜5個のケイ素原子を含有する環状(シクロメチコン)または線状のポリジメチルシロキサンから選択されることが好ましい。
エモリエント材料として有用な不揮発性シリコーン油として、ポリアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、およびポリエーテルシロキサンコポリマーが挙げられる。本明細書で有用な本来的に不揮発性のポリアルキルシロキサンとして、たとえば、25℃で約5×10−6/s〜0.1 m/sの粘度を有するポリジメチルシロキサンが挙げられる。好ましい不揮発性エモリエントの中でも、本組成物において有用なものは、25℃で約1×10−s/s〜約4×10−4/sの粘度を有するポリジメチルシロキサンである。
オルガノポリシロキサンクロスポリマーを有用に用いることができる。これらの材料の代表は、Dow Corning(9040、9041、9045、9506および9509)、General Electric(SFE 839)、Shin Etsu (KSG−15、16および18[ジメチコン/フェニルビニルジメチコンクロスポリマー])およびGrant Industries(Gransilブランドの材料)を含む様々な製造業者から入手可能なジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマーおよびジメチコンクロスポリマー、並びにShin Etsu(たとえば、KSG−31、KSG−32、KSG−41、KSG−42、KSG−43およびKSG−44)によって供給されるラウリルジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマーである。
脂肪質の具体例として、ステアリルアルコール、グリセリルモノリシノレエート、ミンクオイル、セチルアルコール、イソプロピルイソステアレート、ステアリン酸、イソブチルパルミテート、イソセチルステアレート、オレイルアルコール、イソプロピルラウレート、へキシルラウレート、デシルオレエート、オクタデカン−2−オール、イソセチルアルコール、エイコサニルアルコール、べへニルアルコール、セチルパルミテート、ジ−n−ブチルセバケート、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステアレート、ブチルステアレート、ポリエチレングリコール、トリエチレングリコール、ラノリン、カカオ脂、コーン油、綿実油、オリーブ油、パーム核油、ナタネ油、ベニバナ種子油、マツヨイグサ油、大豆油、ヒマワリ種子油、アボカド油、ゴマ油、ココナッツ油、落花生油、ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、ワセリン、鉱物油、ブチルミリステート、イソステアリン酸、パルミチン酸、イソプロピルリノレート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテート、デシルオレエート、ミリスチルミリステートおよびそれらの混合物が挙げられる。
エステルエモリエントのうち、以下のものがある:
a)10個〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルケニルまたはアルキルエステル。その例として、イソアラキジルネオペンタノエート、イソデシルネオペンタノエート、イソノニルイソナノエート、セチルリシノレエート、オレイルミリステート、オレイルステアレート、およびオレイルオレエートが挙げられる。
b)エトキシル化脂肪アルコールの脂肪酸エステル等のエーテル−エステル。
c)多価アルコールエステル。ブチレングリコール、エチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール(200〜6000)モノおよびジ脂肪酸エステル、プロピレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール2000モノオレエート、ポリプロピレングリコール2000モノステアレート、エトキシル化プロピレングリコールモノステアレート、グリセリルモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリグリセロールポリ脂肪エステル、エトキシル化グリセリルモノステアレート、1,3−ブチレングリコールモノステアレート、1,3−ブチレングリコールジステアレート、ポリオキシエチレンポリオール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、およびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、満足のできる多価アルコールエステルである。特に有用なものは、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、およびC〜C30アルコールのネオペンチルグリコールエステルである。ペンタエリスリチルテトラエチルヘキサノエートが例示される。
d)ミツロウ、鯨ロウ、およびトリベヘニンワックス等のワックスエステル。
e)ステロールエステル、その例はコレステロール脂肪酸エステルである。
f)スクロースポリベヘネート(sucrose polybehenate)およびスクロースポリコットンシーデート(sucrose polycottonseedate)等の脂肪酸の糖エステル。
有用な炭化水素として、ワセリン、鉱物油、C11〜C13イソパラフィン、ポリアルファオレフィン、および特にイソヘキサデカンが挙げられる。
ビタミンは、脂溶性ビタミンおよび水溶性ビタミンであってもよいが、好ましくは水溶性のビタミンである。本明細書で使用される「水溶性ビタミン」は、水に溶解して25℃において1リットル当たり少なくとも1グラムの濃度を有する溶液を生じるビタミンを指す。水溶性ビタミンの例として、アスコルビン酸(ビタミンC)、チアミン(ビタミンB)、ナイアシン(ニコチン酸)、ナイアシンアミド(ビタミンB)、リボフラビン(ビタミンB)、パントテン酸(ビタミンB)、ビオチン、葉酸、ピリドキシン(ビタミンB)、およびシアノコバラミン(ビタミンB12)が挙げられる。
好適なアミノ酸の例として、アルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、セリン、およびバリン、および/またはそれらの前駆体および誘導体が挙げられる。
本発明の方法は、処理した第1部分を乾燥工程に供する工程(iii)を含む。
乾燥工程(iii)は、処理した第1部分と熱風を接触させること、第1部分を周囲空気に放置すること、第1部分を真空乾燥すること、第1部分にアイロンを当てること、またはそれらの組み合せを含んでもよい。本明細書で使用される周囲は、環境温度、しばしば25℃で大気圧を意味する。本明細書で使用される熱風は、25℃よりも高い温度を有する空気を指す。乾燥の方法は、処理した第1部分に熱風を接触させること、処理した第1部分を周囲空気に放置すること、またはそれらの組み合せを含むことが好ましい。処理した第1部分と熱風との接触は、好ましくは、処理した第1部分をオーブンに入れることおよび/または処理した第1部分にドライヤーを当てることを含む。特定の実施形態では、乾燥工程は大気圧下で行われることが好ましい。
さらに迅速な乾燥を提供しおよび/または操作を簡便にするため、乾燥温度は−50℃〜300℃、より好ましくは0℃〜200℃、さらに好ましくは25℃〜150℃、最も好ましくは40℃〜100℃であることが好ましい。乾燥工程の期間は、典型的には1秒〜200時間、より好ましくは1分〜50時間、さらに好ましくは5分〜20時間、最も好ましくは15分〜6時間である。
乾燥方法が、処理した第1部分と熱風を接触させることを含む場合、乾燥工程の期間は好ましくは少なくとも1秒、より好ましくは少なくとも10秒、さらに好ましくは2分〜10時間、一層好ましくは2分〜5時間、最も好ましくは10分〜2時間である。熱風は、好ましくは30℃〜200℃、より好ましくは35℃〜120℃、さらに好ましくは35℃〜80℃、最も好ましくは40℃〜60℃の温度を有する。
周囲環境での自然乾燥の方法が採用される場合、乾燥工程の期間は、好ましくは少なくとも1時間、より好ましくは少なくとも5時間、さらに好ましくは10時間〜100時間である。
本発明の方法は、乾燥した第1部分を機械的に処理する工程(iv)を含む。機械的処理は、少なくとも50μN、より好ましくは500μN〜100N、さらに好ましくは5mN〜10N、最も好ましくは50mN〜4Nの力を印加する工程を含むことが好ましい。上記力は、好ましくは法線力である。
機械的処理の方法は、好ましくはコーミング、スクラッチング、折りたたみ、引き裂き、混練またはそれらの組み合せを含み、より好ましくはコーミング、折りたたみ、混練またはそれらの組み合せを含む。さらに好ましい機械的処理は、コーミング、折りたたみまたはそれらの組み合せを含む。コーミングが採用される場合、ヒト用および/または動物用の任意の櫛を使用してもよい。コーミングはヒト用の一般的な櫛によって行われることが好ましい。機械的処理が折りたたみ工程を含む場合、機械的処理は折りたたんだものを広げる工程も含むことが好ましい。
工程(iv)の後、上記方法は、処理した第1部分の少なくとも1つの性質を評価する工程(v)を含んでもよい。評価される性質は、大きさ、形状、表面の手触り、色、跡、完全性、透明性、またはこれらの組み合せ等の外観であることが好ましい。外観は、ヒト裸眼で直接に観察して評価されることが好ましい。追加的にまたは代替的に、外観は100倍以下、好ましくは10倍未満の倍率の画像および/またはビデオの撮影によって評価される。完全性は、薄片の存在/量を含んでもよい。追加的にまたは代替的に、評価される性質は重量である。
本発明の方法は、プラセボ製品に対するパーソナルケア製品またはその成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力を評価するため使用される場合に特に効果的である。したがって、上記方法は、最も好ましい実施形態において、工程(i)において上記物品の第2部分を選択すること、工程(ii)において該第2部分をプラセボ製品で処理すること、乾燥工程(iii)に対して第2の処理部分を処理すること、および工程(iv)において第2の乾燥部分を機械的にも処理することを含む。
第2部分は、たとえば物品の種類並びに長さおよび孔径に関して、実質的に第1部分と同じであるべきである。
本明細書で使用されるプラセボは、試験されるパーソナルケア製品またはその成分と比較して成分が含まれていないか、成分のレベルが低い製品を意味する。上記プラセボは、試験されるパーソナルケア製品またはその成分とは異なる任意の組成物であってもよい。しかしながら、プラセボ製品の重量による上記成分の濃度は、試験されるパーソナルケア製品またはその成分の重量による前記成分の濃度の半分(1/2)以下、より好ましくは四分の一(1/4)以下、最も好ましくは十分の一(1/10)以下であることが好ましい。最も好ましくは上記プラセボが水である(またはプラセボ製品の重量の少なくとも99%の水、より好ましくは99.9%〜100%の水を少なくとも含む)。
工程(v)で評価される性質は、未処理の物品および/または処理した第2部分に対する処理した第1部分の特性の変化であることが好ましい。その特性は、好ましくは外観および/または重量であり、より好ましくは跡、完全性および/または重量である。
以下の実施例は、本発明の理解を促すため提供される。実施例は、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。
[実施例]
[実施例1]
グリセリン8g、ヒマワリ油0.48g、および水31.52gを混合して試験試料を調製した。プラセボは40gの水であった。一片の人工皮膚(3cm×3cm、VITRO−SKIN(登録商標)IMS Inc.、米国)を試験試料中に入れ、別の同じ試験片をプラセボ中に入れた。10分間の浸漬の後、二片の人工皮膚を試験試料およびプラセボから取り除き、2つの同じプレートに別々に広げ、周囲環境下(大気圧、25℃、および50%相対湿度)に16時間置いた。その後、これら二片の人工皮膚をヒトの手で一回折りたたみ、広げた。
プラセボで処理した人工皮膚片は数片に破れたことが観察され、人工皮膚が壊れやすいことを示した。しかしながら、試験試料で処理した人工皮膚片は無傷のままであり、人工皮膚の強化を実証したことがわかった。
[実施例2]
試験試料、プラセボの調製、および浸漬処理は実施例1と同じであった。その後、これら二片の人工皮膚を周囲環境下(大気圧、25℃、および50%相対湿度)で48時間乾燥し、頭皮/毛髪の梳きを真似るため各々金属の櫛を使用して同様の力で20回引っ掻いた。
プラセボで処理した人工皮膚には非常にはっきりとした引っ掻き跡があり、またプラセボで処理した人工皮膚からは薄片が落ちたことが観察され、脆いことが明らかであった。対照的に、試験試料で処理した人工皮膚には目立った引っ掻き跡および薄片はなく、人工皮膚の強化を示した。
[実施例3]
乾燥工程を50℃のオーブンで2時間行ったこと以外は、実施例2に類似する試験および知見であった。
[実施例4]
グリセリン20g、ヒマワリ油0.4g、および水19.6gを混合して試験試料1(s1)を調製した。CLEAR(登録商標)Shampoo 20g、および水20gを混合して試験試料2(s2)を調製した。そのシャンプーは0.5重量%のグリセリンおよび0.1重量%のヒマワリ油を含む。プラセボは40gの水であった。
3つのシロキクラゲ(トレメラ・フシフォルミス(Tremella fuciformis))をS1、S2およびプラセボ中にそれぞれ入れた。1分間の浸漬の後、シロキクラゲを試験試料およびプラセボから取り除き、一般的なヘアドライヤーを5分間当てた。その後、これらの処理したシロキクラゲをヒトが使用するための一般的な櫛で各々10回引っ掻いた。
プラセボで処理したシロキクラゲは数片に破れたことが観察され、シロキクラゲが壊れやすいことを示した。対照的に、S1およびS2で処理したシロキクラゲはいずれも無傷のままであったことが分かり、シロキクラゲはS1およびS2の両方によって栄養が与えられ、強化されたことを実証した。
[実施例5]
人工皮膚に代えて2片のパン(8cm×8cm×0.8cm)を用いたこと以外は、実施例2と同じ試験および知見であった。

Claims (14)

  1. パーソナルケア製品またはその成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにする方法であって、
    (i)非動物由来の固体多孔質物品の第1部分を選択すること、
    (ii)前記物品の第1部分を前記パーソナルケア製品またはその成分で処理すること、
    (iii)前記処理した第1部分を乾燥工程に供すること
    iv)前記乾燥した第1部分を機械的に処理すること、および
    (v)前記処理した第1部分の少なくとも1つの性質を評価すること、
    を含み、機械的処理が、コーミング、折りたたみ、またはそれらの組み合せを含み、前記評価された性質が処理していない物品および/または処理した第2部分に対する処理した第1部分の特性の変化であり、前記特性が、外観、重量、またはそれらの組み合せである、方法。
  2. 前記物品が、人工皮膚、ポリウレタン、セルロース、多糖、植物組織、小麦粉製食品、紙、スポンジ、またはそれらの組み合せ、好ましくは人工皮膚を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記物品の第1部分の長さが1mm〜10m、好ましくは2cm〜60cmである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記物品が10nm〜2mm、好ましくは100nm〜500ミクロンの孔径を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法が、前記パーソナルケア製品の成分の頭皮強化および/またはフケ防止の能力を明らかにするためのものであって、工程(ii)において前記物品の第1部分を前記成分を含む水性液体で処理する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記水性液体の重量による前記成分の濃度が、前記パーソナルケア製品の重量による前記成分の濃度よりも高い、請求項5に記載の方法。
  7. 処理工程(ii)の期間が10秒〜24時間、好ましくは30秒〜10分である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 乾燥工程(iii)の期間が1秒〜200時間、より好ましくは5分〜20時間である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 乾燥工程(iii)が前記処理した第1部分と熱風を接触させること、前記処理した第1部分を周囲空気に放置すること、またはそれらの組み合せを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 乾燥が、前記処理した第1部分と熱風を接触させることを含み、前記熱風の温度が35℃〜120℃である請求項9に記載の方法。
  11. 前記製品がヘアケア製品である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記成分が、多価アルコール、脂肪質、エステルエモリエント、炭化水素エモリエント、シリコーン油、ビタミン、アミノ酸、植物抽出物、もしくはそれらの混合物を含むか、または多価アルコール、脂肪質、エステルエモリエント、炭化水素エモリエント、シリコーン油、ビタミン、アミノ酸、植物抽出物、もしくはそれらの混合物である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 工程(i)において前記物品の第2部分を選択し、工程(ii)において前記第2部分をプラセボ製品で処理し、乾燥工程(iii)に対して前記処理した第2部分を処理し、また、工程(iv)において前記乾燥した第2部分を機械的に処理する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記プラセボが水である、請求項13に記載の方法。
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