JP2007001927A - リップケア用品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 人体に危害を与えることのない、安全性の高いリップケア用品の製造方法を提供する。
【解決手段】 草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法であって、リコピン浸出油と、コールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出した香草精油と、ビーズワックスと、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックス、紫根浸出油とによって生成し、且つ必要に応じて小麦胚芽油を選択的に添加する。
【選択図】 図5
【解決手段】 草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法であって、リコピン浸出油と、コールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出した香草精油と、ビーズワックスと、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックス、紫根浸出油とによって生成し、且つ必要に応じて小麦胚芽油を選択的に添加する。
【選択図】 図5
Description
この発明はリップケア用品に関し、特に草本天然色素を用いたリップケア用品の製造方法に関する。
一般のリップクリームは蓖麻子油、ワセリン、鉱物油、もしくは鉱物性ワックス(例えば微晶ワックス)、人造重金属合成色素、香料、もしくは溶剤から抽出した精油、及び防腐剤などが原料に含まれる。
しかしながら、鉱物油と鉱物性ワックスは、長い時間を経て累積し、転化したものであって、地球の資源の寿命を延長させるためにも、再生が容易でない資源の消耗は控えるべきである。
また、リップクリームは唇に塗るため、成分が容易に体内に進入する。従来のリップクリームの主要な原料は蓖麻子油である。上海医科大学出版社発行の「常用中草薬不良反応及其防治」(竺葉青編集)によれば、蓖麻子油は毒性を具え、経口摂取されると十二指腸において脂肪酵素の作用を受け、石鹸化によって蓖麻子油酸ナトリウムとグリセリンが発生する。蓖麻子油酸ナトリウムは小腸に刺激を与える作用を有する。また、蓖麻子油に含まれる蓖麻子ソーダと蓖麻子毒素は人体に有害であると記載されている。
長期にわたりリップクリームの成分が人体に進入すると、人体の健康に危害を与える恐れがある。一部のリップクリームにはビタミンEを添加しているが、その他原料の人体に対する傷害は、添加する栄養素、もしくは保湿成分の効果に比してはるかに大きい。また、人造色素の添加は唇に対して色素の沈殿、皮膚の過敏症などの影響を招く。
この他、既存のリップクリーム(リップグロス)を唇に塗ると、明らかな負担感を感じる。
以上から明らかなように、従来のリップクリームには明らかな欠点を有する。即ち、その原料が毒性を有し、長期にわたって体内に進入すると潜在的な危険性が発生し、人体の健康に危害を与える恐れがある。よって、その使用には安全性の点において疑問を感じる。
この発明は、人体に危害を与えることのない、安全性の高いリップケア用品の製造方法を提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、所定の比率で混合した該ビーズワックスと、植物性ショートニングとによって調合した該紫根浸出ワックスを加熱し、75℃前後で完全に溶解させ、更に予め加熱して60℃前後にしたリコピン浸出油と、紫根浸出油と、香草浸出油とを加えてゆっくりと攪拌し、均等に混合して容器に移して冷却した後、包装するリップケア用品の製造方法によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するリップケア用品の製造方法は、草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法であって、
リコピン浸出油、コールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出した香草精油と、ビーズワックスと、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックス、紫根浸出油とによって生成し、且つ必要に応じて小麦胚芽油を選択的に添加する。
請求項1に記載するリップケア用品の製造方法は、草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法であって、
リコピン浸出油、コールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出した香草精油と、ビーズワックスと、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックス、紫根浸出油とによって生成し、且つ必要に応じて小麦胚芽油を選択的に添加する。
請求項2に記載するリップケア用品の製造方法は、所定の比率で混合した該ビーズワックスと、植物性ショートニングとによって調合した該紫根浸出ワックスを加熱し、75℃前後で完全に溶解させ、更に予め加熱して60℃前後にしたリコピン浸出油と、紫根浸出油と、香草浸出油とを加えてゆっくりと攪拌し、均等に混合して容器に移して冷却した後、包装する。
請求項3に記載するリップケア用品の製造方法は、請求項1におけるリコピン浸出油と、紫根浸出油と、紫根浸出ワックスを必要に応じて一定の比率で調合し、色を調整して、且つ適宜な香草精油を選択する。
請求項4に記載のリップケア用品の製造方法は、請求項3における紫根浸出油と、リコピン浸出油と、香草精油の重量比を、45:45:10から10:45:45までとし、該ビーズワックスに植物性ショートニングを加えて生成した紫根浸出ワックスと総合精油の重量比が、5:95から95:5とする。
請求項5に記載するリップケア用品の製造方法は、請求項1におけるリップケア用品が、リップクリームか、もしくはリップグロスである。
本発明によるリップケア用品は、唇に塗布することによって長時間体内に進入しても人体の健康に対して危害を与えることなく、使用上の安全性が得られる。
この発明によるリップケア用品は、唇に塗布することによって、唇の潤沢な色が得られるとともに、長時間の保湿作用が得られ、唇に暑く、重い負担をかけることなくすっきりとした感覚を与えることができる。
この発明によるリップケア用品、唇の皮膚を軟化する作用を有するため。唇が乾燥し、皮膚が脱落した場合、角質層の方向に沿ってリップケア用品を塗布し、角質層の方向に沿って除去することができ、乾燥による唇の荒れから守る効果を有する。
この発明は、草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法を提供するものであって、所定の比率で混合した該ビーズワックスと、植物性ショートニングとによって調合した該紫根浸出ワックスを加熱し、75℃前後で完全に溶解させ、更に予め加熱して60℃前後にしたリコピン浸出油と、紫根浸出油と、香草浸出油とを加えてゆっくりと攪拌し、均等に混合して容器に移して冷却した後、包装するリップケア用品の製造方法によって、人体に危害を与えることのない、安全性の高いリップケア用品の製造方法を提供するという目的を達成した。
係るリップケア用品の製造方法について、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
係るリップケア用品の製造方法について、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
この発明は、草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法を提供するものであって、係るリップケア用品はリコピン浸出油と、コールドプレッシングしたオリーブオイルに浸漬して抽出した香草精油と、ビーズワックス(BEES WAX)と、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックスと、紫根浸出油とを含んでなる。また、必要に応じて小麦胚芽油を添加する。
その製造方法は、図5に開示するように所定の比率で混合したビーズワックスと植物ショートニングとによって調合した紫根浸出ワックスを加熱し、75℃前後で完全に溶解させ、次いで、予め加熱して60℃前後にしたリコピン浸出油と、紫根浸出油と、香草浸出油とを加えてゆっくりと攪拌し、均等に混合する。次に、容器に移して冷却した後、包装する。
該リコピン浸出油と、紫根浸出油と、紫根浸出ワックスは必要に応じて一定の比率で調合して色を調整し、適宜な香草精油を選択する。
該紫根浸出油と、リコピン浸出油と、香草精油の重量比は、45:45:10から10:45:45までとする。ビーズワックスに植物性ショートニングを加えて生成した紫根浸出ワックスと総合精油の重量比は、5:95から95:5とする。
該容器は、製品の変質を防ぐために遮光性のものを選択し、さらに口部を封止する。
該リップケア用品はリップクリームか、もしくはリップグロスとする。
次に、この発明の方法でリコピンを得て、標準品のリコピンと光吸収度を比較した。リコピン浸出油は、コールドプレッシングしたオリーブオイルと濃縮トマト汁を10:1から1:10の割合で均等に混合し、沸騰するまで加熱して、10分間温度を一定に保った後、放置して冷却し、油の層をろ過して、リコピンを含む原料油を得た。但し、遠心分離機を利用してもよい。
図1に、リコピンの標準品と、上述の方法で得られたリコピンの吸光度を表わしたスペクトル対照グラフを開示する。
次に、リコピンの標準品0.3ミリグラムを6ミリリットルのオリーブオイルに溶かし、等比例で希釈した。その測定結果を図2に表わす。これに基づき、濃縮トマト汁とオリーブオイルを1:2の割合で混合し、10分間加熱後抽出したリコピンの濃度を求めると、0.16ppmになる。
リコピン原料油の天然色素は、唇の色や光沢を増加する作用を有する。また、オリーブ油とともに日焼け止め、抗酸化作用などが得られ、ビタミンEやAなどを含むため、唇の保湿と、皺を修正する作用を有する。
コールドプレッシングしたオリーブ油に漬浸して抽出する香草精油は、必要に応じて香草の材料を選択し、コールドプレッシングオリーブオイルに浸漬して抽出し、各種の芳香精油を得る。即ち、乾燥したもの、もしくは明け方に採集した新鮮な香草に0.1から10%の重量比でコールドプレッシングオリーブオイルを添加し、さらに、香草精油の保存期間を延長させるために1から20%の重量比で小麦胚芽油を添加して、1〜3週間(1〜2回抽出する)浸漬する。使用できる香草の種類には、次に掲げるものが挙げられる。
ラベンダー(Lavender)。Lavendula AugusifoliaもしくはLavendula veraなどラベンダー属の植物の花。
モクセイ(Sweet Osmanthus)。モクセイ科の植物Osmanthus ragrans Lourの花。
バラ(Rose)。バラ科の植物Rose Rpeciesの花びら。
ローズマリー(Rosemary)。シソ科の植物Rosemarinusの花、葉。
ジャスミン(Jasmine)。モクセイ科の植物Jasminum sambac Aitの花。
ラベンダー(Lavender)。Lavendula AugusifoliaもしくはLavendula veraなどラベンダー属の植物の花。
モクセイ(Sweet Osmanthus)。モクセイ科の植物Osmanthus ragrans Lourの花。
バラ(Rose)。バラ科の植物Rose Rpeciesの花びら。
ローズマリー(Rosemary)。シソ科の植物Rosemarinusの花、葉。
ジャスミン(Jasmine)。モクセイ科の植物Jasminum sambac Aitの花。
上述する香草から得られる芳香精油は、天然の香りを具える。よって、溶剤を利用して抽出する精油、人造芳香エッセンスを使用する必要がなく、溶剤の残留、もしくは、人造の芳香エッセンス自体が人体に与える危害を防ぐことができる。係る芳香精油を保存する場合は消毒済みの暗色(遮光性を具える)の密封ガラス瓶に入れ、涼しく日のあたらない、風通しのよい、乾燥した場所で保存する。
小麦胚芽油(Wheatgerm Oil)は、必要に応じて1〜20%の重量比で芳香精油に添加する。小麦胚芽油は「皮膚のビタミン」と称される。小麦Triticum vulgareの新鮮な胚芽から抽出され、ビタミンA、D、E、B1、B2、B6、たんぱく質、ミネラル質を豊富に含んでいる。特に、豊富に含まれるビタミンE(tocopherol)は、天然抗酸化剤(防腐剤)として有名であり、リコピン浸出油と芳香精油の保存期間を延ばす効果を有する。同時に少量の小麦胚芽油を加えるだけで、油の変質と混合を防ぐことができる。図3に開示するように、麦胚芽油を添加するとリコピン浸出油の保存期間を延長させることができる。
ビーズワックス(BeesWax)は、天然の動物性ワックスで、皮膚を柔軟にし、保湿する成分を大量に含んでいる。
植物性ショートニング(Vegetable Shortening)は、水素化植物油(hydrogenated Vegetable oil)からなり、通常、デザートを焼く場合に使用し、大豆油、ココナツ油などの植物を練り合わせて加工し、固形のバター状に形成される。植物性ショートニングはリップクリームのワセリン(石油を分留した製品)の代替とすることができ、質感が非常に柔らかく、安定しており、安全で、価格も高くないため、使用に便利である。
紫根(Radix Arnebiae)浸出ワックス・浸出油における紫根は、ムラサキ科の植物の紫草Lithospermum erythrorhizon Sieb.et Zucc.か、もしくは新彊紫根Arnebia euchroma(Royle)Pauls.の根である。文献によれば、紫根は血液を活性化し、抗菌消炎作用を有し、また、皮膚の成長を早める作用を有するとのことである。よって、唇の傷に効果があり、唇を乾燥による荒れから守り、唇部分の皺を少なくし、唇に自然な潤いのある光沢を与えることができる。
紫根浸出ワックスは、植物性ショートニングとビーズワックスを5:95〜95:5の割合で混合し、加熱して溶かす。その後、紫根を0.01〜15%の重量比で加え、70〜100℃まで加熱し、1〜5分間温度を一定に保ち、紫根色素を抽出する。紫根浸出油は、0.01〜2%の重量比の紫根をコールドプレッシングオリーブオイルに投入して加熱する。加熱の温度と時間は、必要とする色彩に基づいて調整する。得られた紫根浸出油は、紫根色素を含んでいるため、色を調整するために使用できるとともに、抗菌作用を具える。
この発明によるリップケア用品の特性を調べるために、マウスを利用して実験を行った。その結果を図4a、図4bに開示する。図4aは安全性のテストの結果を表したものであり、38%のラベンダー精油(10ミリグラムのラベンダーを100ミリリットルのコールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出する)に23%の紫根浸出ワックス(1グラムの紫根を植物性ショートニングとビーズワックスを混合してなるオイルクリームに浸漬し、1分間加熱して生成する)と、0.05ppmのリコピンを加えて、リップケア用品を得て、背中を除毛したマウスの皮膚に塗布して対照群とし、別途比較群を用意し、対照群のマウスにこの発明のリップケア用品を塗布して24時間後に皮膚表面の水分を測定するエバポリメーター(evaporimeter)で経表皮水分損失(TEWL)を検査した。係る非侵入性生物評価の方法によって採集した客観的な結果を図4aに開示した。
表皮の水分損失量を測定した結果、数値の差は目立って大きくなかった(比較群の方が対照群よりも数値が高いということは、表皮の水分損失量が増加したことを示す)。TEWLの変化と角質層の構造の変化は関係がある。この発明によるリップケア用品を投与して24時間経過した動物の皮膚に耐性テストを行った結果、角質層の剥離や構造の変化は認められなかった。
また、背中を除毛したマウスの皮膚に皮膚のケア用品を塗布して皮膚の障壁機能の変化を測定した。マウスの皮膚が赤くなる程度や炎症発生反応、色収差の変化は測色計(colorimeter)により3空間の座標軸によって測定した。△a*は皮膚が赤く腫れた状態を示す。
図4bに、この発明のリップケア用品を塗布して24時間経過した時点において色収差メータによって測定した結果を示す。図示による△a*値は、明らかな変化がなく、標準差で0ポイントを通過し、皮膚にリップケア用品を塗布した後、皮膚が赤く腫れるなどの明らかに見て分かる現象を引き起こさないことを表わす。
また、図6は紫紺浸出ワックスとリコピンとを異なる比例で調合したリップケア用品の写真であって、その光沢が明らかに見て分かる。
図7は、唇の右半部だけにこの発明のリップケア用品を一週間使用した結果を示した写真であって、この発明のリップケア用品を塗布した部分における保湿、潤沢の状態が明らかに分かる。
この発明によるリップケア用品は草本天然色素を用いたものであって、その材料は天然のものであり、かつ食用することができる。これらを上述する方法で製造することによって得られるリップケア用品は、唇に塗ると、唇の色が潤沢を帯びた色となり、潤いを与えて保湿することができる。このため、唇に厚く重たい負担をかけることなく、すっきりとした感覚を与えることができる。
また、唇には毛細血管が無く、独立した皮脂腺を要する。唇の皮脂腺は、その他部位の皮脂腺と比べると分泌の量が比較的少ない。よって唇は乾燥しやすい。唇の皮膚は乾燥によって脱落し、これを強い力で排除できない場合、この発明の草本天然色素のリップケア用品は唇の部分を軟化させ、角質層の方向に沿って除去することができる。また、この発明のリップケア用品を塗布すると、乾燥による唇の荒れを効率よく防ぎ、唇の皺を減少させるとともに、唇の色に自然な潤沢を与えることができる。
この発明の草本天然色素リップケア用品は空気の乾燥した秋、冬において唇を保護する作用があるとともに、冷房をつけた部屋で長時間仕事をする人、例えば教師、医療関係者、芸能関係者、セールスマンなど声を使う仕事の人にとって、長時間唇の保湿を行い、脱水現象が起きやすい唇を守ることができる。出かける前、食事の後、就寝前などにおいて、清浄な器具、もしくは指などでこの発明のリップケア用品を唇に軽く塗ることによって、唇を保護する効果が得られる。
以上はこの発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許登録請求の範囲に属するものとする。
Claims (5)
- 草本天然色素を含むリップケア用品の製造方法であって、
リコピン浸出油、コールドプレッシングオリーブオイルに浸出して抽出した香草精油と、ビーズワックスと、植物性ショートニングと、紫根浸出ワックス、紫根浸出油とによって生成し、且つ必要に応じて小麦胚芽油を選択的に添加することを特徴とするリップケア用品の製造方法。 - 所定の比率で混合した該ビーズワックスと、植物性ショートニングとによって調合した該紫根浸出ワックスを加熱し、75℃前後で完全に溶解させ、更に予め加熱して60℃前後にしたリコピン浸出油と、紫根浸出油と、香草浸出油とを加えてゆっくりと攪拌し、均等に混合して容器に移して冷却した後、包装することを特徴とするリップケア用品の製造方法。
- 前記該リコピン浸出油と、紫根浸出油と、紫根浸出ワックスは必要に応じて一定の比率で調合して色を調整し、且つ適宜な香草精油を選択することを特徴とする請求項1に記載のリップケア用品の製造方法。
- 前記紫根浸出油と、リコピン浸出油と、香草精油の重量比が、45:45:10から10:45:45までとし、該ビーズワックスに植物性ショートニングを加えて生成した紫根浸出ワックスと総合精油の重量比が、5:95から95:5とすることを特徴とする請求項3に記載のリップケア用品の製造方法。
- 前記リップケア用品が、リップクリームか、もしくはリップグロスであることを特徴とする請求項1に記載のリップケア用品の製造方法。
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JP2005184499A JP2007001927A (ja) | 2005-06-24 | 2005-06-24 | リップケア用品の製造方法 |
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Cited By (1)
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KR100917988B1 (ko) * | 2007-09-18 | 2009-09-18 | (주)아모레퍼시픽 | 초임계 추출법으로 추출된 자초 추출물을 함유한 화장료조성물 |
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2005
- 2005-06-24 JP JP2005184499A patent/JP2007001927A/ja active Pending
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KR100917988B1 (ko) * | 2007-09-18 | 2009-09-18 | (주)아모레퍼시픽 | 초임계 추출법으로 추출된 자초 추출물을 함유한 화장료조성물 |
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