JP6391109B2 - 視覚復号型秘密画像分散法、及びこれを実行するプログラム - Google Patents
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Description
等
有資格集合は任意にとれるが、禁止集合は、
有限数のシェアの組をpとし、
秘密画像を復元できるシェア集合の集合を有資格集合とし、
前記秘密画像について情報が得られないシェア集合の集合を禁止集合とし、
前記有資格集合と禁止集合の組をアクセス構造とするとき、
入力手段により、画素毎に白と黒レベルの2値で表す秘密画像の情報と、前記アクセス構造の情報を入力し、
真部分集合となる前記有資格集合の元が存在しないような前記有資格集合の元の集合を極小有資格集合とするとき、
情報処理手段に、
複数の秘密画像のアクセス構造を各極小有資格集合が唯一の元からなるように同値変換するステップを実行させ、
前記同値変換するステップは、
1)秘密画像が同一の複数のアクセス構造を、当該秘密画像、各禁止集合の積集合(共通集合)及び各有資格集合の和集合(合併集合)から成る一つのアクセス構造に変換するステップと、
2)一つのアクセス構造を、秘密画像が同一であり、各禁止集合の積集合(共通集合)が元の禁止集合に、各有資格集合の和集合(合併集合)が元の有資格集合に一致するような複数のアクセス構造に変換する同値変換するステップを有し、更に
前記情報処理手段に、
を(n i , n i )閾値型の秘密復号型秘密分散法を実現する表現行列とし、シェア集合a i に該当する行(シェア)に、表現行列
を挿入し、それ以外の行の成分を1にして、表現行列
を生成して、前記極小有資格集合に対応する表現行列を求めるステップと、
前記求められた表現行列を連結し、連結された行列の列をランダム置換してできた行列を前記有限数のシェアの組pに対応して出力するステップを実行させる
ことを特徴とする。
上記第1の側面において、さらに、情報処理手段に、各秘密画像の画素値に対して、暗号化がその列のランダム置換で与えられる表現行列であって、対応する極小有資格集合が他の秘密画像の画素値の表現行列のグレーレベル一定集合の部分集合に成っているものを選択させるステップを実行させる
ことを特徴とする。
・アクセス構造は、有資格集合と禁止集合の組である。
有資格集合は、「秘密情報を復元できるシェア集合」の集合である。
禁止集合は、「秘密情報について一切情報を得られないシェア集合」の集合である。
・複数秘密情報のアクセス構造=各秘密情報に(独立に)付与されたアクセス構造の集合である。
・極小有資格集合は、「真部分集合となる有資格集合の元が存在しないような有資格集合の元」の集合である。
・グレーレベルは、分散画素における黒の割合をいう。
・グレーレベル一定集合は、「与えられた表現行列に関して、重ね併せた分散画素のグレーレベルが秘密画素の値、暗号化によらず一定であるシェア集合」の集合である。
・複数秘密情報のアクセス構造の同値変換=以下の変換の合成により得られる変換である。
1)秘密画像が同一の複数のアクセス構造を、当該秘密画像、各禁止集合の積集合(共通集合)及び各有資格集合の和集合(合併集合)から成る一つのアクセス構造に変換する。
2)一つのアクセス構造を、秘密画像が同一であり、各禁止集合の積集合(共通集合)が元の禁止集合に、各有資格集合の和集合(合併集合)が元の有資格集合に一致するような複数のアクセス構造に変換する。
niは、ai の元の数、更に、biは、i番目の秘密画像の該当する画素の値である。
11 CPU
12 メモリ
13 入力手段
14 出力手段
Claims (5)
- 複数のシェア画像を所定の組み合わせで重ねることにより秘密画像を視覚により復元する視覚復号型秘密分散法であって、
有限数のシェアの組をpとし、
秘密画像を復元できるシェア集合の集合を有資格集合とし、
前記秘密画像について情報が得られないシェア集合の集合を禁止集合とし、
前記有資格集合と禁止集合の組をアクセス構造とするとき、
入力手段により、画素毎に白と黒レベルの2値で表す秘密画像の情報と、前記アクセス構造の情報を入力し、
真部分集合となる前記有資格集合の元が存在しないような前記有資格集合の元の集合を極小有資格集合とするとき、
情報処理手段に、
複数の秘密画像のアクセス構造を各極小有資格集合が唯一の元からなるように同値変換するステップを実行させ、
前記同値変換するステップは、
1)秘密画像が同一の複数のアクセス構造を、当該秘密画像、各禁止集合の積集合(共通集合)及び各有資格集合の和集合(合併集合)から成る一つのアクセス構造に変換するステップと、
2)一つのアクセス構造を、秘密画像が同一であり、各禁止集合の積集合(共通集合)が元の禁止集合に、各有資格集合の和集合(合併集合)が元の有資格集合に一致するような複数のアクセス構造に変換するステップを有し、更に、
前記情報処理手段に、
aiをi番目のアクセス構造の極小有資格集合のただ一つの元であるシェア集合とし、ni
をシェア集合aiの元の数とし、biをi番目のアクセス構造に対応するi番目の秘密画像の該当する画素の値とし、
を(ni, ni)閾値型の秘密復号型秘密分散法を実現する表現行列とし、シェア集合aiに該当する行(シェア)に、表現行列
を挿入し、それ以外の行の成分を1にして、表現行列
を生成して、前記極小有資格集合に対応する表現行列を求めるステップと、
前記求められた表現行列を連結し、連結された行列の列をランダム置換してできた行列を前記有限数のシェアの組pに対応して出力するステップを実行させる
ことを特徴とする視覚復号型秘密分散法。 - 請求項1において、
前記情報処理手段に、各秘密画像の画素値に対して、暗号化がその列のランダム置換で与えられる表現行列であって、対応する極小有資格集合が他の秘密画像の画素値の表現行列のグレーレベル一定集合の部分集合に成っているものを選択させる、
ことを特徴とする視覚復号型秘密画像分散法。 - 請求項1または2において、
前記行列を出力するステップは、前記有限数のシェアの組pに対応する数の透明シートに、前記ランダム置換してできた行列に対応して白/黒2値の画素を印刷する、
ことを特徴とする視覚復号型秘密画像分散法。 - 複数のシェア画像を所定の組み合わせで重ねることにより秘密画像を視覚により復元する視覚復号型秘密分散法を情報処理装置に実行させるプログラムであって、
有限数のシェアの組をpとし、
秘密画像を復元できるシェア集合の集合を有資格集合とし、
前記秘密画像について情報が得られないシェア集合の集合を禁止集合とし、
前記有資格集合と禁止集合の組をアクセス構造とするとき、
入力手段により、画素毎に白と黒レベルの2値で表す秘密画像の情報と、前記アクセス構造の情報を入力させ、
真部分集合となる前記有資格集合の元が存在しないような前記有資格集合の元の集合を極小有資格集合とするとき、
情報処理手段に、
複数の秘密画像のアクセス構造を各極小有資格集合が唯一の元からなるように同値変換するステップを実行させ、
前記同値変換するステップは、
1)秘密画像が同一の複数のアクセス構造を、当該秘密画像、各禁止集合の積集合(共通集合)及び各有資格集合の和集合(合併集合)から成る一つのアクセス構造に変換するステップと、
2)一つのアクセス構造を、秘密画像が同一であり、各禁止集合の積集合(共通集合)が元の禁止集合に、各有資格集合の和集合(合併集合)が元の有資格集合に一致するような複数のアクセス構造に変換するステップを有し、更に
前記情報処理手段に、
aiをi番目のアクセス構造の極小有資格集合のただ一つの元であるシェア集合とし、ni
をシェア集合aiの元の数とし、biをi番目のアクセス構造に対応するi番目の秘密画像の該当する画素の値とし、
を(ni, ni)閾値型の秘密復号型秘密分散法を実現する表現行列とし、シェア集合aiに該当する行(シェア)に、表現行列
を挿入し、それ以外の行の成分を1にして、表現行列
を生成して、前記極小有資格集合に対応する表現行列を求めるステップと、
前記求められた表現行列を連結し、連結された行列の列をランダム置換してできた行列を前記有限数のシェアの組pに対応して出力するステップを実行させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項4において、
前記情報処理手段に、各秘密画像の画素値に対して、暗号化がその列のランダム置換で与えられる表現行列であって、対応する極小有資格集合が他の秘密画像の画素値の表現行列のグレーレベル一定集合の部分集合に成っているものを選択させるステップを実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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JP2014087842A JP6391109B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 視覚復号型秘密画像分散法、及びこれを実行するプログラム |
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JP2015206922A JP2015206922A (ja) | 2015-11-19 |
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JP2003107995A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-04-11 | Yasushi Yamaguchi | 多階調画像を用いた視覚的暗号の生成方法及び生成装置 |
US8059816B2 (en) * | 2005-05-13 | 2011-11-15 | Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education | Secret sharing technique with low overhead information content |
-
2014
- 2014-04-22 JP JP2014087842A patent/JP6391109B2/ja active Active
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