JP6390541B2 - 電子筆記処理プログラム及び電子筆記装置 - Google Patents
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Description
また、本願発明の電子筆記処理プログラムは、被筆記媒体に対する筆記に伴う筆記具の複数の位置データを含み前記筆記具による前記被筆記媒体への記載に対応したストロークデータを通信により送信する電子筆記装置に、情報送受信可能に接続された操作端末の演算手段に対し、前記電子筆記装置から前記ストロークデータを受信する受信手順と、前記受信手順で受信された前記ストロークデータを記憶する記憶手順と、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記被筆記媒体に記入された線の終筆が止めであるか否かを判定する判定手順と、前記判定手順で前記線の終筆が前記止めであると判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記止めが表現されるように前記線の終筆の画像を描画処理する第1描画処理手順と、前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる、前記線の筆記時の前記複数の位置データのうち、最後の位置データの表す位置P1を終点とし、前記最後の位置データの1個前の位置データの表す位置を始点とする、ベクトルV1に基づき、前記位置P1の先に前記線画像の終端とするための終端位置P2を設定する設定手順と、前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記設定手順で設定された前記終端位置P2を前記終端とする先細り形状の線画像を前記線の終筆の画像として描画処理する第2描画処理手順と、前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる前記複数の位置データのうち、前記最後の位置データのn個(nは2以上の自然数)前の位置データの表す位置を始点とし、前記最後の位置データのn−1個前の位置データの表す位置を終点とする、ベクトルVnの絶対値|Vn|、及び、前記ベクトルV1の絶対値|V1|を用いた、c=|V1|−(|Vn|−|V1|)/(n−1)により、前記係数cを算出する第2算出手順と、を実行させ、前記設定手順では、前記ベクトルV1の単位ベクトルV1/|V1|、及び、前記第2算出手順で算出された前記係数cを用いた、P2=c×V1/|V1|+P1により、前記終端位置P2を設定することを特徴とする。
まず、図1を参照しつつ、本実施形態の手書き入力システムの概略構成を説明する。なお、以下の説明では、図1の紙面の上側、下側、右側、左側、手前側、奥行き側を、それぞれ、電子筆記装置の上側、下側、右側、左側、手前側、奥行き側と定義して説明する。
電子筆記装置2は、平面視で上下方向に長い薄型の直方体状の形状を備える。この電子筆記装置2の右上部には、種々の情報を表示可能な小型の表示部21が設けられている。表示部21の左側には、操作者が電子筆記装置2を操作するための入力部22が設けられている。これら表示部21及び入力部22の下側には、電子筆記装置2の手前側の大部分を占めるように、凹部形状の載置部24が設けられている。載置部24には、当該載置部24とほぼ同一の範囲となるように、座標検出部25が設けられている。座標検出部25は、電子ペン3の位置を座標(例えば載置部24の左上部を原点(0,0)とする座標)により表す座標データ(位置データに相当。詳細は後述)を検出する。また、載置部24には、紙媒体70(被筆記媒体に相当。後述の図5参照)が載置される。このとき、載置部24は、紙媒体70を、当該紙媒体70の左上隅部が上記原点に一致する姿勢で保持する。
電子ペン3は、いわゆる電磁誘導式のペンであり、その先端部の内部に設けられた金属製の芯37と、検出スイッチ33と、ボタン型の電池34と、コイル35と、基板36と、を備える。芯37は、外部に突出したペン先31と、インク収納部32と、により構成されている。インク収納部32には、インクが収納されており、インクは、ペン先31に供給される。これにより、操作者は、電子ペン3を用いて紙媒体70に対し所望の文字や記号、図形(以下適宜「文字等」と省略する)を目視可能に記載することができる。なお、以下の説明では、電子ペン3において、ペン先31が設けられている方向を先端方向、先端方向の反対方向を後端方向という。
上記座標検出部25は、上記のようにして電子ペン3のコイル35から発生する磁界を電磁誘導に基づき検出する。なお、この検出は公知の手法で足りるので、詳細な説明は省略する。この座標検出部25の検出結果に基づき、電子筆記装置2のCPU201(後述の図2参照)が、操作者が電子ペン3を用いて上記載置部24上の紙媒体70へ筆記動作を行ったときの紙媒体70に対する電子ペン3の移動に伴う、電子ペン3の経時的かつ離散的な複数の座標データを一定間隔(例えば10[ms]間隔)で取得する。本実施形態では、載置部24の左上部の座標(X,Y)を原点(0,0)とし、右方向をX軸、下方向をY軸とする座標系を用いる。すなわち、X座標の値が載置部24における左右方向の位置、Y座標の値が載置部24における上下方向の位置を表す。
操作端末4としては、例えばデスクトップPC、ノートPC、タブレットPC、携帯電話・PHS(いわゆるスマートフォンを含む)等が使用可能である。あるいは、操作端末4として、電子筆記装置2専用の操作端末が使用されてもよい。
次に、図2を参照しつつ、電子筆記装置2の電気的構成を説明する。
次に、図3を参照しつつ、ストロークデータについて説明する。
次に、図4を参照しつつ、操作端末4の電気的構成を説明する。
図5に、上記載置部24上の紙媒体70に対し操作者が電子ペン3を用いて所望の文字等を記入した場合の例を示す。
本実施形態では、操作者が紙媒体70に記入した文字等のストロークの終筆に止め、跳ね、払いを含む筆跡を電子データ上の画像において再現することを可能とするために、操作端末4において、ストロークの終筆が止めであるか否かを判定し、終筆が止めであると判定した場合には、起筆及び送筆の画像と同じ太さの線画像(又は点画像)を終筆の画像として描画処理し、終筆が止めでないと判定した場合には、先細り形状の線画像を終筆の画像として描画処理する。以下、その詳細を、上記図5に示す文字「オ」のストロークST1〜ST3を例にとって説明する。
図7に、上記第1ストロークST1の画像を描画処理する場合の例を示す。
図8に、上記第2ストロークST2の画像を描画処理する場合の例を示す。
Padd=c×V1/|V1|+Plast・・・式(1)
図9に、上記第3ストロークST3の画像を描画処理する場合の例を示す。
次に、図10を参照しつつ、ストロークデータ生成時の電子筆記装置2のCPU201が実行する制御手順を説明する。
次に、図11を参照しつつ、上記の内容等を実現するために、操作端末4のCPU401がメモリ404に記憶された電子筆記処理プログラム等に基づき実行する制御手順を説明する。
以上説明したように、本実施形態においては、操作者が電子ペン3を用いて筆記した内容を電子データ化することができる。すなわち、操作者が、電子筆記装置2において、紙媒体70に対し電子ペン3を用いて所望の記載を行うと、紙媒体70に対する筆記に伴う電子ペン3の複数の座標データを含むストロークデータが生成され、操作端末4へと送信される。操作端末4は、CPU401において電子筆記処理プログラムが実行されることにより、上記ストロークデータが受信され(ステップS110参照)、RAM403に記憶される(ステップS120参照)。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
上記実施形態では、固定値である係数cを用いた上記式(1)により終端座標Paddを設定する場合を例にとって説明したが、これに限られず、ベクトルの変化量に基づき算出した係数cを用いた上記式(1)により終端座標Paddを設定してもよい。以下、その詳細を、上記図5に示す文字列「オレンジ」の2つ目の文字「レ」のストロークST4(図5参照)を例にとって説明する。
c=2|V1|−|V2|・・・式(2)
そして、上記式(2)により算出された係数cを用いた、上記式(1)により、上記座標Plastの先に、上記終端座標Paddが設定される。
以下、その詳細を、上記ストロークST4を例にとって説明する。
c=|V1|−(|V3|−|V1|)/2・・・式(3)
なお、本変形例はnを3とする場合の例であるが、nを2としたり(上記(1)の変形例と同等の内容となる)nを4以上としてもよい。そして、上記式(3)により算出された係数cを用いた、上記式(1)により、上記座標Plastの先に、上記終端座標Paddが設定される。
以上においては、ストロークの画像の描画処理を操作端末4において行う場合を例にとって説明したが、これに限られず、ストロークの画像の描画処理を電子筆記装置2において行ってもよい。
以上においては、電子ペン3からの磁界を座標検出部25で検出することにより操作者の筆記動作による電子ペン3の移動を検出したが、これに限られない。すなわち、操作者の筆記動作時における電子ペン3の先端の動きを、超音波や赤外線やカメラ撮像結果を用いて検知する方式を用いてもよい。また、電子筆記装置2の載置部24に公知の感圧手段を設け、操作者の筆記動作時において電子ペン3の先端が紙媒体70を押圧する力を上記感圧手段で検出することにより、電子ペン3の先端の動きを検出してもよい。この場合には、電子ペン3として、上記のような磁界を発生するためのコイル35を備えたペンではなく、通常のボールペンなどの汎用のペンを用いることができる。
3 電子ペン(筆記具)
4 操作端末
70 紙媒体(被筆記媒体)
401 CPU(演算手段)
Claims (6)
- 被筆記媒体に対する筆記に伴う筆記具の複数の位置データを含み前記筆記具による前記被筆記媒体への記載に対応したストロークデータを通信により送信する電子筆記装置に、情報送受信可能に接続された操作端末の演算手段に対し、
前記電子筆記装置から前記ストロークデータを受信する受信手順と、
前記受信手順で受信された前記ストロークデータを記憶する記憶手順と、
前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記被筆記媒体に記入された線の終筆が止めであるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めであると判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記止めが表現されるように前記線の終筆の画像を描画処理する第1描画処理手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる、前記線の筆記時の前記複数の位置データのうち、最後の位置データの表す位置P1を終点とし、前記最後の位置データの1個前の位置データの表す位置を始点とする、ベクトルV1に基づき、前記位置P1の先に前記線画像の終端とするための終端位置P2を設定する設定手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記設定手順で設定された前記終端位置P2を前記終端とする先細り形状の線画像を前記線の終筆の画像として描画処理する第2描画処理手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる前記複数の位置データのうち、前記最後の位置データの2個前の位置データの表す位置を始点とし、前記1個前の位置データの表す位置を終点とする、ベクトルV2の絶対値|V2|、及び、前記ベクトルV1の絶対値|V1|を用いた、
c=2|V1|−|V2|
により、前記係数cを算出する第1算出手順と、
を実行させ、
前記設定手順では、
前記ベクトルV1の単位ベクトルV1/|V1|、及び、前記第1算出手順で算出された前記係数cを用いた、
P2=c×V1/|V1|+P1
により、前記終端位置P2を設定する
ことを特徴とする電子筆記処理プログラム。 - 被筆記媒体に対する筆記に伴う筆記具の複数の位置データを含み前記筆記具による前記被筆記媒体への記載に対応したストロークデータを通信により送信する電子筆記装置に、情報送受信可能に接続された操作端末の演算手段に対し、
前記電子筆記装置から前記ストロークデータを受信する受信手順と、
前記受信手順で受信された前記ストロークデータを記憶する記憶手順と、
前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記被筆記媒体に記入された線の終筆が止めであるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めであると判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記止めが表現されるように前記線の終筆の画像を描画処理する第1描画処理手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる、前記線の筆記時の前記複数の位置データのうち、最後の位置データの表す位置P1を終点とし、前記最後の位置データの1個前の位置データの表す位置を始点とする、ベクトルV1に基づき、前記位置P1の先に前記線画像の終端とするための終端位置P2を設定する設定手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、前記設定手順で設定された前記終端位置P2を前記終端とする先細り形状の線画像を前記線の終筆の画像として描画処理する第2描画処理手順と、
前記判定手順で前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに含まれる前記複数の位置データのうち、前記最後の位置データのn個(nは2以上の自然数)前の位置データの表す位置を始点とし、前記最後の位置データのn−1個前の位置データの表す位置を終点とする、ベクトルVnの絶対値|Vn|、及び、前記ベクトルV1の絶対値|V1|を用いた、
c=|V1|−(|Vn|−|V1|)/(n−1)
により、前記係数cを算出する第2算出手順と、
を実行させ、
前記設定手順では、
前記ベクトルV1の単位ベクトルV1/|V1|、及び、前記第2算出手順で算出された前記係数cを用いた、
P2=c×V1/|V1|+P1
により、前記終端位置P2を設定する
ことを特徴とする電子筆記処理プログラム。 - 請求項1又は請求項2記載の電子筆記処理プログラムにおいて、
前記演算手段に対し、さらに、
前記記憶手順で記憶された前記ストロークデータに基づき、所定の太さの線画像を前記線の起筆及び送筆の画像として描画処理する第3描画処理手順を実行させ、
前記第1描画処理手順では、
前記所定の太さの線画像又は点画像を前記線の終筆の画像として描画処理する
ことを特徴とする電子筆記処理プログラム。 - 被筆記媒体に対する筆記に伴う筆記具の位置データを取得する位置取得手段と、
前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記被筆記媒体に記入された線の終筆が止めであるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めであると判定された場合に、前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記止めが表現されるように前記線の終筆の画像を描画処理する第1描画処理手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記線の筆記時の複数の前記位置データのうち、最後の位置データの表す位置P1を終点とし、前記最後の位置データの1個前の位置データの表す位置を始点とする、ベクトルV1に基づき、前記位置P1の先に前記線画像の終端とするための終端位置P2を設定する設定手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記設定手段により設定された前記終端位置P2を前記終端とする先細り形状の線画像を前記線の終筆の画像として描画処理する第2描画処理手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記複数の位置データのうち、前記最後の位置データの2個前の位置データの表す位置を始点とし、前記1個前の位置データの表す位置を終点とする、ベクトルV2の絶対値|V2|、及び、前記ベクトルV1の絶対値|V1|を用いた、
c=2|V1|−|V2|
により、前記係数cを算出する第1算出手段と、
を有し、
前記設定手段は、
前記ベクトルV1の単位ベクトルV1/|V1|、及び、前記第1算出手段により算出された前記係数cを用いた、
P2=c×V1/|V1|+P1
により、前記終端位置P2を設定する
ことを特徴とする電子筆記装置。 - 被筆記媒体に対する筆記に伴う筆記具の位置データを取得する位置取得手段と、
前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記被筆記媒体に記入された線の終筆が止めであるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めであると判定された場合に、前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記止めが表現されるように前記線の終筆の画像を描画処理する第1描画処理手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記線の筆記時の複数の前記位置データのうち、最後の位置データの表す位置P1を終点とし、前記最後の位置データの1個前の位置データの表す位置を始点とする、ベクトルV1に基づき、前記位置P1の先に前記線画像の終端とするための終端位置P2を設定する設定手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記設定手段により設定された前記終端位置P2を前記終端とする先細り形状の線画像を前記線の終筆の画像として描画処理する第2描画処理手段と、
前記判定手段により前記線の終筆が前記止めでないと判定された場合に、前記複数の位置データのうち、前記最後の位置データのn個(nは2以上の自然数)前の位置データの表す位置を始点とし、前記最後の位置データのn−1個前の位置データの表す位置を終点とする、ベクトルVnの絶対値|Vn|、及び、前記ベクトルV1の絶対値|V1|を用いた、
c=|V1|−(|Vn|−|V1|)/(n−1)
により、前記係数cを算出する第2算出手段と、
を有し、
前記設定手段は、
前記ベクトルV1の単位ベクトルV1/|V1|、及び、前記第2算出手段により算出された前記係数cを用いた、
P2=c×V1/|V1|+P1
により、前記終端位置P2を設定する
ことを特徴とする電子筆記装置。 - 請求項4又は請求項5記載の電子筆記装置において、
前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記筆記具による筆記位置の移動を検出する第1検出手段と、
前記第1検出手段により前記移動が検出された場合に、前記第1描画処理手段による描画処理を実行させるための第1状態及び前記第1描画処理手段による描画処理を実行させないための第2状態のいずれかに切替可能な切替識別子を前記第2状態に切り替える第1切替手段と、
前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記線に前記止めを検出する第2検出手段と、
前記第2検出手段により前記止めが検出された場合に、前記切替識別子を前記第1状態に切り替える第2切替手段と、
前記位置取得手段により取得された前記位置データに基づき、前記線の終端を検出する第3検出手段と、
をさらに有し、
前記判定手段は、
前記第3検出手段により前記線の終端が検出された場合に、前記切替識別子が前記第1状態であるか否かを判定することにより、前記線の終筆が前記止めであるか否かを判定する
ことを特徴とする電子筆記装置。
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JP2015148697A JP6390541B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 電子筆記処理プログラム及び電子筆記装置 |
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JP2015148697A JP6390541B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 電子筆記処理プログラム及び電子筆記装置 |
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Family Applications (1)
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