JP6390212B2 - 永久磁石埋め込み式回転電機 - Google Patents

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本発明は、電動機や発電機等、回転子を有する回転電機に係り、特に回転子に永久磁石が埋め込まれた永久磁石埋め込み式回転電機に関する。
永久磁石埋め込み式回転電機では、回転子の内部に、回転子の周方向に沿って、複数極分の永久磁石が埋め込まれている。この永久磁石埋め込み式回転電機では、永久磁石から発生され、固定子巻線と鎖交する磁束量に応じたマグネットトルクと、回転子コアの磁気抵抗を減らす方向に回転子コアを回転させるリラクタンストルクとが回転子に発生する。従って、永久磁石埋め込み式回転電機は、小型高出力高効率回転電機として広く用いられている。
図2は特許文献1に開示された永久磁石埋め込み式電動機の回転子2の構成を示す断面図である。図2において、回転子2を構成する回転子コア4の1極分の領域には、センタブリッジ(回転子コアの薄肉部分)Yを挟んで回転子コア4の周方向に沿って一対のスロット6Aが形成されている。この一対のスロット6Aは、回転子コア4の回転中心軸(図2では下方)を下側にして見た場合にV字状をなしており、外周4Aに向けて広がっている。また、一対のスロット6Aのq軸側端部には、回転子コア4の外周4Aに連通される一対の切り欠き部7Aが形成されている。すなわち、回転子コア4において、一対のスロット6Aの外周側の領域Xは、センタブリッジYを介して一対のスロット6Aの内周側の領域に接続されている。そして、一対のスロット6Aには、一対の永久磁石8が挿入されている。この永久磁石8が挿入された状態において、スロット6Aのd軸側端部には空隙部9が存在する。この空隙部9の形成により、一対の永久磁石8間におけるセンタブリッジYでの磁束漏れが低減される。従って、永久磁石を大きくする必要がなく、コスト低減を図ることができる。
特開2013−46421号公報
ところで、上述した従来の永久磁石埋め込み式電動機は、回転子を台や床に置く場合または回転子を電動機に組み込む際に、回転子の床や固定子等への接触により、センタブリッジが周方向に曲がり、これにより永久磁石を破損する可能性がある。
この発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、永久磁石を埋め込むためのスロットが回転子の外周に連通した構成の永久磁石埋め込み式回転電機において回転子の強度を高めることにある。
この発明は、回転子の内部に、前記回転子の周方向に沿って、複数極分の永久磁石を埋め込んでなる永久磁石埋め込み式回転電機において、前記回転子には、1極を構成するために、前記回転子の周方向に並んだ3個以上のスロットが形成され、この3個以上のスロットに3個以上の永久磁石が埋め込まれるとともに、前記1極分の3個以上のスロットのうち前記回転子の周方向両側の2個のスロットを、前記回転子の外周と連通させる2個の切り欠き部が形成され、前記1極分の3個以上のスロットにおける前記回転子の周方向両側の2個のスロットまたは前記2個の切り欠き部よりも前記回転子の外周側に、前記1極分の3個以上のスロットにおける隣接する2個のスロット間の薄肉部分を有することを特徴とする永久磁石埋め込み式回転電機を提供する。
この発明によれば、回転子において1極分の3個以上のスロットの外周側の領域は、2個以上の薄肉部分を介して1極分の3個以上のスロットの内周側の領域に繋がっている。従って、回転子を台や床に置く場合または回転子を回転電機に組み込む際に、回転子の床等への接触により、薄肉部分が周方向に曲がるのを抑制することができる。
この発明による永久磁石埋め込み式回転電機の一実施形態である永久磁石埋め込み式電動機の回転子の構成を示す断面図である。 従来の永久磁石埋め込み式電動機の回転子の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつこの発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態である永久磁石埋め込み式回転電機の回転子20の構成を示す断面図である。この回転子20は、高透磁率の鋼板を回転軸方向に積層した回転子コア40に対してシャフト21を締り嵌めしたものである。なお、回転子コア40は、このような構造の他、磁性鉄粉を必要な形状に成形したものであってもよい。
図1には、回転子コア40の極間の軸であるq軸と、極の中央を貫通するd軸が一点鎖線で示されている。図1に示すように、回転子コア40の1極分の領域には、回転子コア40の周方向に並んだ3個のスロット61、62および63が形成されている。この3個のスロット61、62および63には永久磁石81、82および83が各々挿入されている。これらの永久磁石81、82および83は回転子コア40の外周40aに対して同じ極性の磁極を向けている。そして、中央の永久磁石82の磁軸の方向が極の中央を貫通するd軸の方向と一致している。なお、図1では1個のスロットに対してそれぞれ1個の永久磁石を挿入しているが、1個のスロットに2個以上の永久磁石を挿入するようにしてもよい。
回転子コア40における1極分の領域において、2個のスロット61および62間には回転子コア40の薄肉部分であるセンタブリッジYaがあり、2個のスロット62および63間には回転子コア40の薄肉部分であるセンタブリッジYbがある。また、回転子コア40における1極分の領域には、回転子20の周方向両側のスロット61および63を回転子コア40の外周40aに連通させる2個の切り欠き部70が各々形成されている。そして、回転子コア40における3個のスロット61、62および63の外周側の領域Xは、2個のセンタブリッジYaおよびYbを介して、回転子コア40における3個のスロット61、62および63の内周側の領域と繋がっている。
また、回転子コア40における1極分の領域において、スロット61および63のd軸側端部には空隙部61cおよび63cが各々設けられている。これらの空隙部61cおよび63cは、センタブリッジYaおよびYbを介した磁束漏れを防ぐためのものである。そして、スロット61および63の外周側の側壁のd軸側端部には、永久磁石81および83が空隙部61cおよび63c側に移動するのを規制するストッパ61aおよび63aが各々設けられている。また、スロット61および63の内周側の側壁のq軸側端部には、永久磁石81および83が切り欠き部70側に移動するのを規制するストッパ61bおよび63bが各々設けられている。
また、回転子コア40における1極分の領域において、左側のスロット61の左側端部および右側のスロット63の右側端部は、中央のスロット62よりも回転中心軸Q側に位置している。そして、3個のスロット61、62および63は、回転中心軸Qを下にして見た場合に逆V字状をなしている。また、本実施形態では、2個の切り欠き部70の内周側端部は、スロット61の左側端部およびスロット63の右側端部よりも回転中心軸Q側に位置している。従って、スロット61、62、63、センタブリッジYaおよびYbは、回転中心軸Qを中心とし、2個の切り欠き部70と内接する内接円40cの外周側に位置している。
回転子コア40において、隣り合った2極の2個の切り欠き部70間の領域は、回転子コア40の外周40a側に突出したq軸突起71となっている。このq軸突起71は、q軸に沿った磁路の磁気抵抗を下げて、q軸インダクタンスを低下させ、d軸インダクタンスとq軸インダクタンスの差分に依存したリラクタンストルクを増加させる役割を果たす。
以上が本実施形態における回転子20の構成である。
本実施形態によれば、回転子コア40における3個のスロット61、62および63の外周側の領域Xは、2個のセンタブリッジYaおよびYbを介して、回転子コア40における3個のスロット61、62および63の内周側の領域と繋がっている。従って、回転子コア40の強度を強くすることができ、回転子を台や床に置く場合または回転子を回転電機に組み込む際に、回転子20の床等への接触により、センタブリッジYaおよびYbが周方向に曲がるのを防止し、永久磁石81、82および83が破損するのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、1極分の3個の永久磁石81、82および83を逆V字状に配列したため、従来技術(図2)に比べて、他にも優れた効果が得られる。この効果について説明すると、次の通りである。
まず、シャフト21の回転子コア40への締り嵌め工程において、回転子鋼材には周方向に残留応力が残留する。この残留応力は、回転子20の高速回転中にも残ったままである。本願発明者らが有限要素法により計算したところ、この残留応力は、回転子鋼材に穴や窪みなどのある部分と同じ半径を持つ円周上には殆ど発生しないことが確認された(すなわち、穴も窪みもなく、リング状につながっている部分でないと応力は残存しない)。
従来技術(図2)の回転子コア4では、一対のスロット6AにおいてセンタブリッジYに臨む内側空洞部9が回転子コア4の回転中心軸に最も近い。このため、内側空洞部9が接する内接円の円周内に残留応力が集中する。これに対し、本実施形態における回転子コア40では、センタブリッジYaおよびYbよりも内周側の切り欠き部70の内周側端部に内接する円の円周内に残留応力が集中する。
一方、回転子の高速回転時には、遠心力による引っ張り応力(遠心応力)がセンタブリッジに発生する。従来技術における回転子コア4では、センタブリッジYの位置は、残留応力が集中する内接円内に近いのに対し、本実施形態における回転子コア40では、センタブリッジYaおよびYbの位置は、残留応力が集中する内接円40c内よりも回転子コア40の半径方向外側に遠ざかる。
このように本実施形態によれば、回転子20の高速回転時に遠心力による引っ張り応力が集中するセンタブリッジYaおよびYbは、締り嵌め加工による残留応力が集中する内接円内から遠ざかっているため、回転子20の高速回転時におけるセンタブリッジYaおよびYbの強度を高めることができる。
また、1極分の永久磁石を逆V字状に配列した場合、V字状に配列する場合に比べて、スロット61、62および63よりも外周側の回転子コア40の面積(領域Xの面積)を小さくすることができる。従って、1極分の永久磁石を逆V字状に配列した場合、同一回転速度においてセンタブリッジYaおよびYbに加わる遠心力による応力が小さくなる。よって、1極分の永久磁石を逆V字状に配列した方が高速化に適している。
また、1極分の永久磁石をV字状に配列するよりも逆V字状に配列した方が、永久磁石の位置が回転子コア40の外周40a側に近くなる。このため、サーボモータとして利用される表面磁石型電動機のようにインダクタンスを小さくして、図示しない固定子巻線に流れる電流の立ち上がりを高速化し、応答性を高めることができる。
また、高速回転時に端子電圧一定制御を行う場合、インダクタンスが小さい方が電流が流れやすい。このため、1極分の永久磁石をV字状に配列するよりも逆V字状に配列した方が、高速回転時に高出力を得ることができる。
なお、1極分の永久磁石を逆V字状に配列した場合、永久磁石が回転子コア40の外周側に配置されるため、突極比をあまり高くすることができない。しかし、図1に示すように、q軸突起71を大きくすれば、突極比を改善してリラクタンスを高め、大トルク領域における電流が抑制することが可能である。
<他の実施形態>
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば上記実施形態では、この発明を永久磁石埋め込み式電動機に適用したが、この発明は永久磁石埋め込み式発電機にも適用可能である。また、上記実施形態では、回転子コアにおける1極分の領域に3個のスロットを設けたが、4個以上のスロットを設けてもよい。
20……回転子、40……回転子コア、21……シャフト、61,62,63……スロット、81,82,83……永久磁石、61a,63a,61b,63b……ストッパ、61c,63c……空隙部、70……切り欠き部、71……q軸突起。

Claims (3)

  1. 回転子の内部に、前記回転子の周方向に沿って、複数極分の永久磁石を埋め込んでなる永久磁石埋め込み式回転電機において、
    前記回転子には、1極を構成するために、前記回転子の周方向に並んだ3個以上のスロットが形成され、この3個以上のスロットに3個以上の永久磁石が埋め込まれるとともに、前記1極分の3個以上のスロットのうち前記回転子の周方向両側の2個のスロットを、前記回転子の外周と連通させる2個の切り欠き部が形成され、
    前記回転子の周方向両側の2個のスロットの内周側端部または前記2個の切り欠き部の内周側端部のうち前記回転子の中心に近い内周側端部に内接する円よりも前記回転子の外周側に、前記1極分の3個以上のスロットにおける隣接する2個のスロット間の薄肉部分を有することを特徴とする永久磁石埋め込み式回転電機。
  2. 前記1極分の3個以上のスロットは、前記回転子の回転中心軸を下側にして見た場合に逆V字状をなすことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石埋め込み式回転電機。
  3. 前記回転子は、隣接する極間に前記回転子の回転中心軸から離れる方向に突出したq軸突起を有することを特徴とする請求項1または2に記載の永久磁石埋め込み式回転電機。
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