JP6383687B2 - 通気設備及び有機汚泥の燃料化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、汚泥保管設備における汚泥等の堆積物の下方から通気を行う通気設備、及びこのような通気設備を用いた有機汚泥の燃料化方法に関する。
下水汚泥等の保管設備では、汚泥を乾燥させたり、好気性雰囲気で発酵させるために汚泥を床に堆積させ、汚泥の下方から通気している。
図5は、上述の通気設備の一例を示し、この通気設備21は、溝23が形成された床22と、溝23内に配置され、送気装置(不図示)からの空気により、堆積物Sへ通気を行うための通気管24と、溝23を覆うと共に複数の開口孔25aを有し、道路の排水路や工場等の操作歩道として汎用されるグレーチング25とを備え、送気装置から供給される空気が通気管24の通気孔(不図示)及びグレーチング25の開口孔25aを通過して堆積物Sへ導入される。
ところで、上記通気設備21では、乾燥効率や、発酵効率を向上させるため、定期的にローダーLを用いて堆積物Sの天地を逆転させる切り返し作業を行うが、この際、ローダーLの車輪の踏圧によってグレーチング25の開口孔25aに堆積物Sが詰まるため、グレーチング25を頻繁に洗浄する必要があった。
また、上記切り返しの際、ローダーLのパワーショベルL1の先端部がグレーチング25の縁部25bに接触し、グレーチング25の縁部25bが破損する虞があった。また、ローダーLの重量により、グレーチング25の変形や破損、さらにコンクリート等の床22の破損も引き起こす虞があるという問題があった。
そこで、例えば、特許文献1には、図6に示すように、溝33が形成される床32と、溝33内に配置され、送気装置(不図示)からの空気により堆積物Sへ通気を行うための通気配管34と、通気配管34の周囲に配設され、その通気配管34の通気孔(不図示)より大きな寸法を有するスペーサ35aからなる粒状層35と、粒状層35と堆積物Sとの間に配設され、可撓性を有し、堆積物Sが通過し難いサイズの貫通孔(不図示)が形成された樹脂シート36、及び樹脂シート36の貫通孔より大きな径を有する開口孔37aが形成され、樹脂シート36を下方から支える金属板37とを備える堆肥化設備31が開示される。
この堆肥化設備31によれば、樹脂シート36より下へ堆積物Sが移動し難いため、金属板37の開口孔37aの目詰まりを防止することができる。また、樹脂シート36が可撓性を有すると共に、床32と同一レベルとなるように配置されるため、切り返し時におけるローダー等による樹脂シート36の破損を防止することができる。
特許第5147031号公報
しかし、上記堆肥化設備31では、通気設備で溝蓋として通常用いられるグレーチングに代えて、樹脂シート36及び金属板37を設けるため、設備コストが増加するという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、溝蓋の目詰まりを防止することなどが可能で、設備コストの低い通気設備等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、床と、該床に形成される溝と、該溝内に配置される通気管と、該通気管に空気を供給する送気装置と、前記溝を覆うと共に複数の開口孔を有する溝蓋と、前記溝内に充填され、前記通気管と前記溝蓋の開口孔との間の通気性を確保しながら該溝蓋を支持する粒状の支持部材と、前記溝蓋の開口孔内に充填され、前記溝蓋の上の堆積物が前記開口孔に進入して該開口孔内に詰まるのを防止する目詰まり防止材とを備え、該目詰まり防止材は、可燃性廃棄物であって、外径が5mm以上15mm以下で、内径が3mm以上13mm以下で、かつ長さが5mm以上15mm以下であり、側面にも貫通孔を有するパイプ形状又は半パイプ形状であることを特徴とする。可燃性廃棄物とは、プラスチック類、スポンジ類、繊維類、ゴム類及び木質類からなる群より選択される一以上を主成分とする廃棄物である。
本発明によれば、開口孔内に目詰まり防止材を充填するだけであるため、従来のような樹脂シート等が不要で、設備コストを低く抑えることができる。また、粒状支持部材により溝蓋や床の破損等を防止することもできる。さらに、廃棄物を目詰まり防止材に用いることで、設備コストをより低く抑えることができる。また、目詰まり防止材自体に堆積物が詰まって通気性が極端に悪化した場合に、目詰まり防止材を充填し直す必要があるが、燃料用途として有機汚泥を使用する場合には、除去した目詰まり防止材をそのまま堆積物と共に処理することができ、目詰まり防止材の処理コストを抑えることもできる。さらに、パイプ形状又は半パイプ形状物は、通気性がよいため、目詰まり防止材の継続使用時間を延ばし、保守管理コストを低減することができる。
上記通気設備において、前記粒状支持部材として砕石又は砂利を利用することができる。この砕石又は砂利として、粒径が5mm以上50mm以下のものを用いることができる。
また、本発明は、有機汚泥の燃料化方法であって、上記いずれかの通気設備を用い、有機汚泥に通気した後燃料として利用することを特徴とする。本発明によれば、設備コストを低く抑え、設備の破損を防止しながら有機汚泥を燃料化することができる。
以上のように、本発明によれば、溝蓋の目詰まりを防止することなどが可能で、設備コストの低い通気設備、及び設備コストが低く、設備の破損対策が施された有機汚泥の燃料化方法を提供することができる。
本発明に係る通気設備を用いた有機汚泥の保管設備の一例を示す概略図である。 図1に示す保管設備に設けられる通気設備(保管槽)を示す平面図である。 図2に示す通気設備の送風口の拡大図である。 図2に示す通気設備の断面図である。 従来の通気設備の一例を示す断面図である。 従来の堆肥化設備の一例を示す断面図である。
次に、本発明に係る通気設備を備えた設備の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下では、この通気設備を用いて有機汚泥に通気して保管する場合について説明する。
図1に示すように、天蓋付ダンプトラック1によって受け入れられた有機汚泥Sを土間2に一時的に貯留する。ここで、有機汚泥Sとは、下水汚泥、製紙汚泥、ビルピット汚泥、食品汚泥、消化汚泥等をいう。
そして、バラ車3、4によって受け入れられた木くずC等の通気性改善材と、廃活性炭Wを土間2に載置された有機汚泥Sに添加し、パワーショベル等の重機5によりこれらを混合撹拌して有機汚泥Mとする。
木くずCの添加量は、有機汚泥S100容積部に対して50〜200容積部とすることが好ましい。木くずCの添加量が少なすぎると、堆積した有機汚泥Pの通気性が悪化し、好気性発酵の抑制が不十分となる。一方、木くずCの添加量が多すぎると、有機汚泥Sの保管スペースが狭まり再利用量が減少するなどの不具合がある。
木くずC以外の通気性改善材としては、繊維くず、ゴムくず、紙くず、廃プラスチック、廃タイヤ、廃PETボトル、プラスチック製容器包装、発泡スチロール、稲麦わら、おが屑、籾殻、バーク、パーライト、バーミュキュライト、軽量骨材、及び廃ALCが挙げられ、これら(木くずを含む)を1種又は複数種添加してもよい。
廃活性炭Wは、有機汚泥Sに含まれる臭気成分を吸着するためのもであって、浄水用や排ガス用のものを用いることができるが、排ガス用の廃活性炭を用いると、セメント原燃料として利用した場合に、セメント製造設備内に重金属が凝縮するため、浄水用のものを用いることが好ましい。
廃活性炭Wの添加量は、有機汚泥S100容積部に対して20〜150容積部が好ましく、30〜80容積部とすることがより好ましい。添加量を少なくする場合には、送気量を増加させる必要がある。一方、添加量が多過ぎると、廃活性炭Wは通気性改善材よりも粒子が小さいため、堆積した有機汚泥Pの通気性が悪化する。そのため、通気性改善材の添加量を増加させる必要がある。
そして、ダンプトラック6を介して、木くずCと廃活性炭Wを含む有機汚泥Mを、例えば、セメント工場等の敷地内に設けられた通気設備10に1.5m〜3.0m程度の高さに堆積させ、堆積した有機汚泥Pとする。
次に、通気設備10について説明する。この通気設備10は、用壁10aと、有機汚泥Pが堆積される床10bと、有機汚泥Pの下方から通気を行うための通気管12と、通気管12に空気を供給する送気装置13等で構成される。送気装置13には、リングブロアー、シロッコファン、ラジアルファン、ターボファン等の市販の送気装置を好適に用いることができる。
さらに、この通気設備10は、図2に示すように、床10bに1〜5mおきに並設され、上記通気管12が配置される溝14と、図3にも示すように、鋼材を格子状に組んで形成され、溝14を覆う溝蓋としてのグレーチング15とを備える。
グレーチング15は、幅Wが200〜600mm、長さLが500〜1000mm、高さH(図4参照)が30〜60mmで、開口孔15aのグレーチング15の長手方向の長さXが30〜50mm、開口孔15aのグレーチング15の幅方向の長さYが50〜100mmとなるように形成され、汎用のものをそのまま使用することができる。尚、グレーチング15に代えて上記と同様の開口孔等を有するパンチングメタル等を用いることもできる。
さらに、図4に示すように、溝14には砕石(粒状支持部材)CSが充填されると共に、グレーチング15の開口孔15aには木くず等の目詰まり防止材CPが充填される。砕石CSに代えて砂利を用いることもでき、砕石CS又は砂利として粒径が5mm以上50mm以下の珪石、石灰石等の天然石の他、再生コンクリートのクラッシャラン等を用いることができる。
上記目詰まり防止材CPとして、プラスチック類、スポンジ類、繊維類、ゴム類及び木質類からなる群より選択される一以上を主成分とする可燃性廃棄物を用いることができ、より具体的には、比較的低比重の木くず、塩ビパイプ(塩化ビニルパイプ)くず、畳くず、廃プラスチック、ゴムくず、スポンジくずなどを用いることができ、これらを1種又は複数種用いることができる。目詰まり防止材CPのグレーチング15の開口孔15aへの詰め方は、目詰まり防止材CPを、通気設備の用壁10aと反対側の端部に堆積させ、ローダー等で通気設備に沿って押し広げるか、人間がスコップ等で詰め込むなどして充填することができる。
パイプ形状及び半パイプ形状の可燃性廃棄物を用いる場合には、外径が5mm以上15mm以下で、内径が3mm以上13mm以下で、かつ長さが5mm以上15mm以下であり、側面にも貫通孔を有するものが好ましい。パイプ形状及び半パイプ形状物は通気性がよいため、継続使用時間を延ばし、保守管理コストを低減することができる。パイプ形状及び半パイプ形状物の例としては、廃棄された塩ビパイプやホースである。塩ビパイプを目詰まり防止材CPとして用いる場合、グレーチング15の開口孔15aへの塩ビパイプの詰め方としては、塩ビパイプの円筒の開口孔面ではなく円筒の側面が上になるように詰めることで有機汚泥Pが詰まりにくくなり、好ましい。
上記構成を有する通気設備10において、送気装置13から通気管12に空気が供給され、通気管12の通気孔(不図示)から上方に向かって送風し、この空気がグレーチング15の開口孔15aと目詰まり防止材CPとの間を通過し、床10b上に堆積された有機汚泥Pに通気される。1分間当たり堆積した有機汚泥Pの体積の9分の1以上の空気Aを送気装置13から約2週間送気し続ける。この際、堆積した有機汚泥Pの温度が60℃以下を維持するように送気量を制御する。空気Aの送気量の上限については、特に限定しないが、送気量に比例して通気設備10の規模を拡大する必要があるため、有機汚泥Mの処理量や通気設備10の規模を考慮して適宜設定する。
次に、上記有機汚泥Pの堆積方法及び切り返し作業について説明する。図2(a)に示すように、本実施の形態では、有機汚泥Mを1日目から5日目まで数字で示した順番に堆積させる(有機汚泥P)。そして、例えば7日目に堆積した有機汚泥Pの天地を逆転させる切り返し作業をローダー等で行って図2(b)の状態とし(堆積した有機汚泥Pに付した数字は、図2(a)の有機汚泥Pの数字に各々対応)、その後、図2(c)の数字に示す順序で堆積させる。
上記切り返し作業を行うと、ローダーの車輪の踏圧によって、有機汚泥Pがグレーチング15の開口孔15aに進入し易くなるが、目詰まり防止材CPによって通気領域を確保しながらこれを阻止することができる。尚、時間の経過に伴い、グレーチング15の開口孔15aに有機汚泥Pが詰まって通気性が極端に悪化した場合には、グレーチング15を取り外し、開口孔15aに新たな目詰まり防止材CPを充填し直す。取り外した目詰まり防止材CPは、そのまま有機汚泥Pと共に処理することができる。
また、溝14内に砕石CSを充填したため、グレーチング15のみならず、この砕石CSでもローダーの重量を支持することができ、グレーチング15の変形や破損、及びグレーチング15の周辺のコンクリート製の床10bの破損を防止することができる。さらに、砕石CSが溝14内に充填されているため、目詰まり防止材CPが溝14に押し出されることがなく、目詰まり防止効果が長期にわたって持続する。
さらに、グレーチング15を床10bと同一レベルに配置したため、図5に示すように、切り返し時等にローダーLのパワーショベルL1の先端部がグレーチング25の縁部25bに接触して縁部25bが破損するのを防止することができる。
上記処理により、好気性雰囲気下における堆肥化の条件よりも過剰に空気を送気するため、好気性発酵を抑制して臭気を減少させると共に、堆積した有機汚泥Pの内部の可燃性ガス及び病原菌の増加を抑制することができる。
約2週間経過した後、有機汚泥Pをセメント原燃料として利用する他、電力発電用の燃料として利用することもできる。
尚、上記実施の形態においては、有機汚泥Pを好気性発酵を抑制しながら保管する場合について説明したが、有機汚泥P以外の物の好気性発酵を抑制しながら保管することもでき、有機汚泥Pやその他の廃棄物等を乾燥させたり、好気性発酵させて堆肥化させる場合にも本発明に係る通気設備10を利用することができる。
1 天蓋付ダンプトラック
2 土間
3、4 バラ車
5 重機
6 ダンプトラック
10 通気設備
10a 用壁
10b 床
12 通気管
13 送気装置
14 溝
15 グレーチング
15a 開口孔
A 空気
C 木くず
CP 目詰まり防止材
CS 砕石
L ローダー
L1 パワーショベル
M (木くず等と混合した)有機汚泥
P (堆積した)有機汚泥
S (受け入れた)有機汚泥
W 廃活性炭

Claims (4)

  1. 床と、
    該床に形成される溝と、
    該溝内に配置される通気管と、
    該通気管に空気を供給する送気装置と、
    前記溝を覆うと共に複数の開口孔を有する溝蓋と、
    前記溝内に充填され、前記通気管と前記溝蓋の開口孔との間の通気性を確保しながら該溝蓋を支持する粒状の支持部材と、
    前記溝蓋の開口孔内に充填され、前記溝蓋の上の堆積物が前記開口孔に進入して該開口孔内に詰まるのを防止する目詰まり防止材とを備え
    該目詰まり防止材は、可燃性廃棄物であって、外径が5mm以上15mm以下で、内径が3mm以上13mm以下で、かつ長さが5mm以上15mm以下であり、側面にも貫通孔を有するパイプ形状又は半パイプ形状であることを特徴とする通気設備。
  2. 前記粒状支持部材は、砕石又は砂利であることを特徴とする請求項1に記載の通気設備。
  3. 前記砕石又は砂利は、粒径が5mm以上50mm以下であることを特徴とする請求項に記載の通気設備。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の通気設備を用い、有機汚泥に通気した後燃料として利用することを特徴とする有機汚泥の燃料化方法。
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