JP6379474B2 - 眼鏡レンズ評価方法、眼鏡レンズ製造方法および表示方法 - Google Patents
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Description
前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される。
本発明の第2の態様による眼鏡レンズ製造方法は、第1の態様による眼鏡レンズ評価方法による評価結果に基づいて眼鏡レンズを製造する。
本発明の第3の態様による表示方法は、眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された所定の形状を有する物体の形状が前記眼鏡レンズによって変形されて見える際の、前記物体の点に対する前記眼鏡レンズでの変形の大きさと方向を求めて、前記変形の大きさと方向の情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価し、その評価された性能を表す性能情報を表示する表示方法であって、前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される。
本発明の第4の態様による眼鏡レンズ評価方法は、眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された物体の形状が前記眼鏡レンズによって変形されて観察者が観察する際の、前記変形に関する情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価する眼鏡レンズ評価方法であって、
前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義され、前記物体上の点と前記観察者の眼球の回旋点を通る直線の角度変化に対する、前記物体上の点から発生して前記眼鏡レンズを透過した後に前記観察者の眼球の回旋点に向かう光線の角度変化の導関数を光線追跡法によって求めることと、前記導関数を前記変形に関する情報の指標に用いて前記眼鏡レンズの性能を評価すること、を含む。
次に、物体側の点Pに配置された円形の微小物体が眼鏡レンズ1によってどのような楕円形に変形するのかを、光線追跡法によって求める方法について、以下に幾つか説明する。何れの方法を用いてもかまわない。
まず、第1の方法について説明する。図3に示したように、物体側ローカル座標系3のyz平面上に点Pを中心とする円形の微小物体を仮想的に配置する。この円形の微小物体における円周上の複数の点から眼球の回旋点の点Oを通るように眼鏡レンズ1に向かう光線を追跡し、像側ローカル座標系4においてx’軸となす角を求め、y’軸方向とz’軸方向の成分に分解してその正接をプロットする。円形の微小物体における円周を十分細かく分割して複数の点を設定し、これらの点から発生させた光線を追跡してプロットした点を結べば、図4のように眼鏡レンズ1によって変形された楕円を得ることができる。
また、別の方法として第2の方法がある。第2の方法では、物体側ローカル座標系3のyz平面上に点Pを中心とする円形の微小物体が置かれていると仮定し、図5に示すように、この円形10に内接するような正方形20を仮想的に配置する。正方形20の向きは任意でかまわないが、例えばここでは図5に示すように正方形20の対角線がy軸とz軸に重なるように置く。この正方形20の4つの頂点から眼球の回旋点(点O)を通るように眼鏡レンズ1に向かう光線を追跡し、像側ローカル座標系4においてx’軸となす角を求め、y’軸方向とz’軸方向の成分に分解してその正接をプロットする。例えば、図6に示すように、このプロットされた4つの点を結ぶとほぼ平行四辺形とみなせる四角形30となる。そして、この四角形30に外接する楕円40を求める。外接する楕円は無数に存在しうるが、面積が最小となる楕円40とすることで一意に決定する。
さらに別の方法として、第3の方法がある。第3の方法では、上述した特許文献1に開示されているように、物体側での光線の角度変化に対する像側での光線の角度の導関数を光線追跡法で求めることで、物体側に配置した円形の微小物体が像側でどのような楕円に変形されるのかを求める。
上述では、片眼の眼鏡レンズについて評価する方法について説明したが、この方法を両眼の眼鏡レンズを使った両眼視を考慮した評価に応用することもできる。人が両眼視をするとき、同じ物体を右眼と左眼で見ていても、それぞれの眼で見える像は異なっている。また、眼と物体の位置関係を変えることでの見え方の変化も、それぞれの眼で異なっている。これらの差異などを利用して、人は立体視をしている。そこで、左眼および右眼のそれぞれにおいて、上述したように、物体側ローカル座標系3に配置した微小物体の形状が像側ローカル座標系4においてどのように変形されるかを光線追跡法によって求める。そして、左眼における変形の方向や大きさの情報と右眼における変形の方向や大きさの情報とを用いて、両眼視に関する眼鏡レンズ1の性能を評価する。たとえば、変形の方向や大きさについて左眼と右眼の違いを評価することで、両眼視したときの立体感への影響を評価する。
また、鉛直方向および水平方向からのずれ(すなわち斜め方向の変形)に敏感であるという人間の知覚特性に即した評価をするため、変形の大きさに変形の方向を加味した評価値を用いて、眼鏡レンズの性能を評価するようにしてもよい。
第1評価値H1=a/b−1 ・・・(1)
第2評価値H2=(a/b−1)cos2(2θ) ・・・(2)
第3評価値H3=(a/b−1)sin2(2θ) ・・・(3)
但し、
a:楕円の長軸の長さ
b:楕円の短軸の長さ
θ:像側ローカル座標系4のz’軸と楕円の短軸とのなす角度
上述では、観察者が物体側の特定の位置を見たときの眼鏡レンズによる変形の方向や大きさを評価する方法について説明した。このように、微小物体を物体側の任意の位置において評価することができるので、物体側の任意の面上の任意の点Pに物体を置いたときの眼鏡レンズによる変形の方向や大きさを表す表示情報を表示するようにしてもよい。たとえば、眼鏡レンズによる変形量を評価するための評価値を、等高線を使ったグラフとして表示するようにしてもよい。評価値とは、たとえば、変形量の絶対値、変形量の水平成分の絶対値、変形量の鉛直成分の絶対値、変形量の斜め方向成分の絶対値、両眼視したときの左右の変形量の絶対値などである。
以上の評価方法により得られた評価結果に基づいて、眼鏡レンズを設計するようにしてもよい。そして、このようにして設計された眼鏡レンズを製造するようにしてもよい。例えば、設計者が設計途中の眼鏡レンズについて評価し、その結果をもとにして設計を修正するようにしてもよい。また、例えば、物体側に仮定した特定の1つ以上の点における評価値の二乗平均の値を評価関数として、眼鏡レンズの自動設計を行うようにしてもよい。このようにして設計された眼鏡レンズは、設計段階で従来の眼鏡レンズに比べて眼鏡を装用したときの視界の歪や、両眼視したときの立体感の違和感について、より適切に評価されているので、その性能も改善されていることが期待できる。
(1)本実施形態では、眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された所定の形状を有する微小物体の形状が眼鏡レンズによって変形されて見える際の変形の方向の情報を用いて眼鏡レンズの性能を評価するようにした。具体的には、眼鏡レンズの物体側に定義された物体側ローカル座標系3において所定の形状を有する微小物体を仮想的に配置し、微小物体の形状が眼鏡レンズの像側に定義された像側ローカル座標系4においてどのように変形されるかを光線追跡法によって求め、この変形の方向の情報を用いて眼鏡レンズの性能を評価するようにした。このとき、変形の方向の基準とする基準方向、すなわち像側ローカル座標系4のz’軸方向は、微小物体の位置によらず、水平面(グローバル座標系2のXZ平面)と平行な方向に定義されるようにした。これにより、観察者が知覚する水平方向を基準として眼鏡レンズによる変形の方向を求めることができるので、観察者が眼鏡レンズを装用した場合における視野の変形の方向を正しく評価することができる。
図9は、眼鏡レンズ1を通して点Pに配置された微小物体を見るときのローカル座標系について、上述した実施の形態とは異なる定義の仕方を説明する図である。図9に示すように、物体側ローカル座標系3のx軸と像側ローカル座標系4の座標軸x’軸とを両方とも、点Pの位置(微小物体の位置)によらず、常にグローバル座標系2のX軸と平行な方向に定義する。そして、物体側ローカル座標系3のz軸と像側ローカル座標系4の座標軸z’軸については、上述した実施の形態と同様に、点Pの位置(微小物体の位置)によらず、常に両方ともグローバル座標系2のXZ面と平行な方向に定義される。すなわち、図9において、物体側ローカル座標系3と像側ローカル座標系4は、グローバル座標系2が平行移動した座標系として定義され、点Pの位置(微小物体の位置)によらず、常にグローバル座標系2と同じ方向となる。
Claims (9)
- 眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された所定の形状を有する物体の形状が前記眼鏡レンズによって変形されて見える際の、前記物体の点に対する前記眼鏡レンズでの変形の大きさと方向を求めて、前記変形の大きさと方向の情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価する眼鏡レンズ評価方法であって、
前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項1に記載の眼鏡レンズ評価方法において、
前記眼鏡レンズの物体側に定義された物体側座標系において前記物体を仮想的に配置し、
前記物体の形状が前記眼鏡レンズの像側に定義された像側座標系においてどのように変形されるかを光線追跡法によって求め、
前記変形の方向の情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価し、
前記像側座標系の第1の軸の方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項2に記載の眼鏡レンズ評価方法において、
前記物体側座標系の第1の軸の方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項2または3に記載の眼鏡レンズ評価方法において、
前記物体側座標系の第2の軸の方向は、前記物体側座標系の原点と前記眼鏡レンズを通して前記物体を観察する観察者の眼球の回旋点とを結ぶ直線と平行な方向に定義され、
前記像側座標系の第2の軸の方向は、前記物体側座標系の原点から発生し前記眼鏡レンズを透過した後に前記観察者の眼球の回旋点に向かう光線と平行な方向に定義される眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載の眼鏡レンズ評価方法において、
前記物体側座標系において前記物体の形状は正方形であり、
前記物体の形状が前記像側座標系においてどのような四角形に変形されるかを光線追跡法によって求め、
前記四角形に外接する楕円形の方向の情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価する眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項2〜5のいずれか一項に記載の眼鏡レンズ評価方法において、
左眼および右眼のそれぞれにおいて、前記物体の形状が前記眼鏡レンズの像側に定義された像側座標系においてどのように変形されるかを光線追跡法によって求め、
左眼における前記変形の方向の情報と右眼における前記変形の方向の情報とを用いて、両眼視に関する前記眼鏡レンズの性能を評価する眼鏡レンズ評価方法。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の眼鏡レンズ評価方法による評価結果に基づいて眼鏡レンズを製造する眼鏡レンズ製造方法。
- 眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された所定の形状を有する物体の形状が前記眼鏡レンズによって変形されて見える際の、前記物体の点に対する前記眼鏡レンズでの変形の大きさと方向を求めて、前記変形の大きさと方向の情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価し、その評価された性能を表す性能情報を表示する表示方法であって、
前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義される表示方法。 - 眼鏡レンズの物体側に仮想的に配置された物体の形状が前記眼鏡レンズによって変形されて観察者が観察する際の、前記変形に関する情報を用いて前記眼鏡レンズの性能を評価する眼鏡レンズ評価方法であって、
前記変形の方向の基準とする基準方向は、前記物体の位置によらず、水平面と平行な方向に定義され、
前記物体上の点と前記観察者の眼球の回旋点を通る直線の角度変化に対する、前記物体上の点から発生して前記眼鏡レンズを透過した後に前記観察者の眼球の回旋点に向かう光線の角度変化の導関数を光線追跡法によって求めることと、
前記導関数を前記変形に関する情報の指標に用いて前記眼鏡レンズの性能を評価すること、
を含む眼鏡レンズ評価方法。
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