JP6378107B2 - 鉄道用発光機制御システム、および、鉄道用発光機 - Google Patents

鉄道用発光機制御システム、および、鉄道用発光機 Download PDF

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Description

本発明は、鉄道用発光機制御システム、および、鉄道用発光機に関する。
特殊信号発光機、鉄道用信号機、合図器、および標識などの鉄道用発光機は、色灯の点灯又は滅灯により、列車の運転士に現示(信号や指示を表わすこと)等を伝達する装置である。現示等は、列車の運転士が鉄道用発光機の色灯の点灯又は滅灯を目視確認することで伝達されるので、運転士が信号を見落とした場合には、現示等が正しく伝達されず危険である。また、これらの鉄道用発光機は、線路脇に建植されるものであるため、設置場所に制約があるという問題もある。
現在に至っても、鉄道用発光機の色灯の点灯又は滅灯による現示情報を列車の運転士が目視確認することは、現行の列車運行に必要不可欠な情報伝達方法である。それだけに、列車の運転士に現示等を伝達する鉄道用発光機は、その色灯の点灯又は滅灯が視認地点から列車の運転士が確実に視認できるように、その色灯の発光方向が適切な向きになるよう建植されていなければならない。また、鉄道用発光機と視認地点とを結ぶ光路上に光を遮断する樹木等の障害物が存在しないようにしなければならない。また、何らかの障害物により、やむを得ず光路が遮断される場合には、現示等の情報を中継するための、中継用の鉄道用発光機をさらに設けるなどの対策を行っている。
そのために、鉄道用発光機の視認可否が可として正しく確保されていることの確認が重要であるが、現状では、鉄道用発光機の建植地点と視認地点のそれぞれに作業員を配置して手作業で行われている。建植地点の作業員は、鉄道用発光機に付けられている視認可否確認用覗き穴から視認地点の方向を見ることで、その発光方向のおおよその角度を調節する。その後、目視地点の作業員が鉄道用発光機の色灯の点灯又は滅灯を目視できた場合には鉄道用発光機の視認可否が可であると確認する。目視できなかった場合には、鉄道用発光機の視認可否は否であると言えるので、光路上に障害物がないかを調べ、あればそれを除去する。障害物がなければ、建植地点の作業員と携帯電話機または無線機等で連絡し合って、鉄道用発光機の発光方向を調節する。この発光方向の調節は、建植地点の作業員が、覗き穴から視認地点の方向を覗きながら微調整することや、視認確認視点において作業員が目視確認することにより行われる。これまでの鉄道用発光機の視認可否の確認は、このような手作業と作業員の目視による確認作業を伴うものであるため、作業効率が悪いという問題がある。
そこで、従来、列車の運転士に影響を及ぼさないように、実際に信号機等の点灯又は滅灯することなく、鉄道用発光機の視認可否を確認するために、鉄道用発光機に取り付けられ、かつ、確認用ビットパターンの赤外線発光を行う赤外線発光機と、視認地点で前記赤外線発光を撮影する赤外線ビデオカメラとを用いて、赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと確認用ビットパターンとの同一性を判定する技術がある(例えば、特許文献1)。
また、上述の特許文献1に記載の技術を用いるような場合において、隣接する複数の鉄道用信号機、合図器、または標識やその他のノイズ成分の中から、目的の鉄道用信号機、合図器、または標識の視認可否の確認を行えるようにする技術がある(例えば、特許文献2)。
特許第4925987号公報 特開2010−173597号公報
特許文献1および特許文献2に記載の鉄道信号機の視認可否を確認する装置は、図1に示されるように、軌道5の近傍に設置されている鉄道信号機4の視認距離を、視認地点Aにおいて確認装置1で自動的に確認する装置である。視認地点Aは鉄道信号機4の建植地点Bからの所定の視認距離、例えば、600mまたは800m離れた軌道5上の地点である。確認装置1は、鉄道信号機4に取り付けられた赤外線発光機2の所定パターンで点滅する赤外線3を検出し、視認可否の確認を行うものである。確認装置1は携帯型であって、作業員は視認地点Aにおいて確認装置1を保持し確認作業を行う。あるいは、確認装置1は試験列車に搭載されるものであって、視認地点Aに試験列車を通過させて作業員が確認装置1を操作して確認作業を行う。
図2は、確認装置1と赤外線発光機2の構成を示すブロック図である。確認装置1は、赤外線ビデオカメラ11、A/D変換部12、および、画像データ蓄積部13を備える。確認装置1は、更に、画像データ蓄積部13に蓄積された画像データを画像処理し、鉄道信号機の視認可否を判定する画像処理部を備える。画像処理部は、プログラムに従って演算制御を行う制御部14、各種データなどを入力する入力部15、演算制御のための各種の設定を行う設定部16、演算制御プログラムが格納されたプログラム記憶部17、各種データが記憶されるデータ記憶部18、および、液晶表示パネルなどの表示部19で構成されている。
赤外線発光機2は、所定の確認用ビットパターンの赤外線発光3を発生する装置であって、指向性の高い赤外線LEDなどの赤外線発光素子21、および所定の確認用ビットパターン信号を発生し、前記信号に従って赤外線発光素子21を点滅発光させるパターン信号発生回路22とで構成されている。パターン信号発生回路22は、図示しないが、ID点滅パターンと演算制御プログラムが記憶された記憶部と、前記演算制御プログラムに従って演算処理する制御部を備えている。
特許文献1に記載の技術を用いることにより、鉄道用信号機、合図器、または標識に取り付けられ、かつ、確認用ビットパターンの赤外線発光を行う赤外線発光機と、視認地点で前記赤外線発光を撮影する赤外線ビデオカメラとを用いて、赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと確認用ビットパターンとの同一性を判定することができる。また、特許文献2に記載の技術を用いることにより、隣接する複数の鉄道信号機やその他のノイズ成分の中から目的の鉄道信号機の視認可否の確認を視認地点で行うことができるとともに、日中などの全体的に明るい状況や、夕方などの全体的に暗い状況でも、隣接する複数の鉄道信号機やその他のノイズ成分の中から目的の鉄道信号機の視認可否の確認を視認地点で行うことができる。
また、ケーブルを切り離して電流を測定したり、比較的測定ばらつきが大きいとされる電流クランプを用いて電流を測定することを避けるため、従来、鉄道用発光機に関する保守点検は電圧によって管理されていた。
従来の鉄道信号機4や、特殊信号発光機などの鉄道用発光機は、踏切近辺に設置されている器具箱内に収められている鉄道信号機4や特殊信号発光機などの鉄道用発光機を制御するための制御器と1ペアのケーブルで接続されて施工されている。ケーブルは、信号用トラフに収容されている。信号用トラフとは、電線を収容するために線路に沿って敷設されるコンクリート、陶磁器、または、FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスティック)などで作られた細長い樋状の線路収容材であり、ケーブルを保護するため、簡単に移動することができないようになされている。
また、特許文献1または特許文献2に記載の鉄道信号機4の視認性を確認するためには、鉄道信号機4近辺(例えば、図1に示されるように、鉄道信号機4の上部)に赤外線発光機2を設置するとともに、赤外線発光機2用の制御器を器具箱に追加するか、鉄道信号機4に代わって、鉄道信号機4と赤外線発光機2の両方の機能を有する新たな信号発光機を建植するとともに、器具箱内に収められている鉄道信号機4を制御するための制御器に代わって、信号発光機を制御するための制御器を設置する必要がある。
すなわち、従来の特殊信号発光機、鉄道用信号機、合図器、および標識、並びに、上述した赤外線発光機などを含む鉄道用発光機は、それぞれの制御器がおさめられている器具箱から800m程度離れた場所に設置されることがある。さらに、ケーブルの設置状況によっては、制御器と鉄道用発光機を接続するケーブル長は800mを超える場合も想定される。鉄道用発光機と制御器との距離が長くなるにつれ、ケーブルによる電圧降下により、発光素子に印加される電圧は、制御器側で発生する電圧よりも低くなってしまう。すなわち、制御器と鉄道用発光機とを接続するケーブル長によって、発光素子の発光強度の差が発生してしまう。
また、発光素子の発光強度のばらつきを低減するためには、発光素子に流れる電流値を一定とする必要があるが、ケーブルを切断することは好ましくないため、鉄道用発光機に関する保守点検において、ケーブルのある地点における電流を正しく測定し管理することは困難である。そこで、電流を測定する必要がないように、発光素子の着電圧を一定値以上にする必要があるが、そのためには、例えば、制御器側からの送信電圧を、変圧器などを用いて調整する非常に手間がかかる対策や、ケーブル2本を1本分として使用するなど、非常にコストがかかる対策がなされていた。
そこで、本発明は、上記課題を解決すること、すなわち、鉄道用発光機の発光素子の発光強度がばらついてしまうことを低減することができる、鉄道用発光機制御システム、および、鉄道用発光機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の鉄道用発光機制御システムの一側面は、鉄道用発光機制御装置は、第1の方向であって前記ケーブルの長さに応じて定められる電圧値以上の電圧値で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、第1の信号とは異なる第2の方向であってケーブルの長さに応じて定められる電圧値以上の電圧値で第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、第1の信号と第2の信号とを切り替えて出力する切り替え手段とを備え、鉄道用発光機は、第1の方向の電流に基づいて発光する第1の発光部と、第1の方向とは異なる第2の方向の電流を通過させる電流通過手段と、所定の条件に合致した第2の方向の電流を選択的に通過させる選択手段と、選択手段により選択的に通過された第2の方向の電流により第1の発光部による発光とは区別可能な光で発光する第2の発光部とを備え、第1の信号を所定の電流値に変換する第1の定電流回路、または、第2の信号を所定の電流値に変換する第2の定電流回路、または、その両方の回路を備えることを特徴とする。
また、本発明の鉄道用発光機の一側面は、第1の方向の電流に基づいて発光する第1の発光部と、第1の方向とは異なる第2の方向の電流を通過させる電流通過手段と、所定の条件に合致した第2の方向の電流を選択的に通過させる選択手段と、選択手段により選択的に通過された第2の方向の電流により第1の発光部による発光とは区別可能な光で発光する第2の発光部と、を備え、第1の発光部への電流を所定の電流値に変換する第1の定電流回路、または、第2の発光部への電流を所定の電流値に変換する第2の定電流回路、または、その両方の回路を備えることを特徴とする。
また、本発明の鉄道用発光機制御装置の一側面は、鉄道用発光機が接続されたケーブルの長さに応じて定められる所定の電圧値以上の電圧値で信号を出力する信号出力手段と、信号出力手段により出力された信号を所定の電流値に変換する定電流回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、鉄道用発光機の発光素子の発光強度のばらつきを抑制することができる。
従来の確認装置および赤外線発光機について説明するための図である。 従来の確認装置および赤外線発光機について説明するための図である。 特殊信号発光機用制御器の外観構成を示す図である。 赤色発光の機能のみを有する特殊信号発光機の外観構成を示す図である。 赤色発光の機能のみを有する特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 赤色発光の機能のみを有する特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 ケーブル抵抗による電圧電流変化量について説明するための図である。 発光のばらつきを防ぐことができる特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 ケーブル抵抗による電圧電流変化量について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能が追加された殊信号発光機の外観構成例について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能を追加した場合の特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能が追加された殊信号発光機の外観構成例について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能を追加した場合の特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能を追加した場合の特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能を追加した場合の特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。 特殊信号発光機の視認可否を確認する機能を追加した場合の特殊信号発光機と、特殊信号発光機用制御器について説明するための図である。
以下、本発明の一実施の形態の情報送受信システムについて、図3〜図13を参照しながら説明する。鉄道用発光機とは、例えば、特殊信号発光機、鉄道用信号機、合図器、または標識などの、鉄道信号や停止現示などのための発光を行う各種発光機、および、鉄道信号機等の視認性を確認するために用いられる赤外線発光機などの各種発光機を示す。
踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに伝える特殊信号発光機は、異常等が発生していない場合は点灯しておらず、異常が発生したなどの情報を運転士などに伝える場合にのみ、運転士に確認可能な光(例えば、赤色の発光)にて点灯または点滅を行う。
特殊信号発光機は、それぞれの踏切から、視認距離と称される所定の第1の距離(例えば、800m)以内においては、どの距離からでも特殊信号発光機の発光の状態が確認可能な位置に設置されなければならない。また、それぞれの特殊信号発光機において中継を設けている場合は、複数の踏切に対する中継の特殊信号発光機を共用して用いても良いが、中継ではない特殊信号発光機については、共用が禁止され、それぞれの踏切ごとに異なる特殊信号発光機を用いなければならない。
したがって、複数の踏切が近接されている場合、それぞれの踏切の状態を示すための特殊信号発光機も近接されて建植される。特に、複数の踏切が近接され、さらに、急カーブがあるような場合、所定の第1の距離(例えば、800m)以内においては、どの距離からでも特殊信号発光機の発光の状態が確認可能なようにするためには、複数の踏切それぞれの状態を示すために、多くの特殊信号発光機を近接して建植する必要がある。
特殊信号発光機は、図3にその外観が示される特殊信号発光機用制御器31(図3においては、外観形状の異なる特殊信号発光機用制御器31−1と特殊信号発光機用制御器31−2とが図示されている)と、図4にその外観が示される特殊信号発光機41により構成される。ここでは、特殊信号発光機41は点滅型であり、その前面に配されたLED45を赤色に発光させて点滅することにより、踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに伝える。特殊信号発光機用制御器31は、図5に示されるように、踏切付近に設置される器具箱51の中に設置され、特殊信号発光機41は、器具箱51から数m〜数100m離れた所定の地点に設置される。
従来の、踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに伝えるための特殊信号発光機用制御器31と特殊信号発光機41は、1ペアのケーブル52で接続されている。その回路構成図を図6に示す。踏切等で異常などが発生し、特殊信号発光機41のLED45を赤色に発光させる際には、図6の実線で示したように電流が流れる。また、定常時には、ダイオード61を介して、点線で示したように逆向きの回路に電流が流れ、ケーブル52の断線をチェックしている。
しかしながら、上述したように、特殊信号発光機は、視認距離以内においては、どの距離からでも特殊信号発光機の発光の状態が確認可能な位置に設置されなければならないので、ケーブルの設置状況によっては、制御器と鉄道用発光機を接続するケーブル長は所定の第1の距離を超える場合も想定される。鉄道用発光機と制御器との距離が長くなるにつれ、ケーブルによる電圧降下により、発光素子に印加される電圧は、制御器側で発生する電圧よりも低くなってしまい、制御器と鉄道用発光機とを接続するケーブル長によって、発光素子の発光強度の差が発生してしまう。
図7は、図6を用いて説明した場合における、ケーブル抵抗による電圧・電流変化量の一例を示す図である。縦軸は、特殊信号発光機41のLED45に流れる電流の電流値および電圧値の相対変化量を示し、横軸は、ケーブル52のケーブル長を示す。図7に示されるように、ケーブル長が長くなるにしたがって、電流値も電圧値も小さくなる。したがって、特殊信号発光機用制御器31からのケーブル長によって、特殊信号発光機41のLED45の発光強度がばらついてしまう。
次に、図8を参照して、LED45の発光強度のばらつきを防止することができる特殊信号発光機用制御器および特殊信号発光機について説明する。なお、図7以降の各図において、図6と同様の部分については、同じ番号を付し、その詳細な説明を省略する。
器具箱51には、特殊信号発光機用制御器71が備えられ、特殊信号発光機72と1ペアのケーブル52で接続されている。なお、ここでは、1つの特殊信号発光機用制御器71に対して、1つの特殊信号発光機72が接続されているものとして図示しているが、1つの特殊信号発光機用制御器71に対して、2つ以上の特殊信号発光機72が接続されていてもよいことは言うまでもない。
踏切等で異常などが発生した場合、特殊信号発光機用制御器71は、特殊信号発光機72のLED45を発光させるために図8の実線で示す方向に電流を流す。このとき、特殊信号発光機用制御器71は、接続された特殊信号発光機72のうち、最も長いケーブル長によって決められる所定電圧以上でLED45を発光させるための電流を発生する。また、定常時には、特殊信号発光機用制御器71は、特殊信号発光機72のLED45を発光させるための電流とは逆方向の電流を発生する。
踏切等で異常などが発生した場合、特殊信号発光機用制御器71から特殊信号発光機72に供給された電流は、定電流回路81において所定の電流値に変換され、LED45に供給され、LED45を発光させる。また、定常時には、特殊信号発光機用制御器71から特殊信号発光機72に供給された電流は、ダイオード61を介して、図中、点線で示したように、LED45に供給される電流とは逆向きの回路に電流が流れるので、ケーブル52の断線をチェックすることが可能となる。
図9を参照して、特殊信号発光機72に定電流回路81を設けた場合における、ケーブル抵抗による電圧・電流変化量の一例について説明する。縦軸は、特殊信号発光機72のLED45に流れる電流の電流値および電圧値の相対変化量を示し、横軸は、ケーブル52のケーブル長を示す。ここでは、LED45を所望の強さで発光させることが可能な電流値および電圧値を100%とし、定電流回路81は、供給された電流の電流値を相対変化量100%に対応する電流値に変換してLED45に供給するものとする。
特殊信号発光機用制御器71からのケーブル長が長くなるにしたがって、特殊信号発光機72に供給される電流の電流値および電圧値は減少するが、特殊信号発光機用制御器71から出力される電流の電圧値をあらかじめ高く設定することにより、定電流回路81に供給される電流値を所定の値以上とすることが可能である。定電流回路81は、供給された電流の電流値を相対変化量100%に対応する電流値に変換してLED45に供給するので、特殊信号発光機用制御器71から所定のケーブル長までの間、LED45に流れる電流は一定値となる。
図9に示される例では、特殊信号発光機用制御器71から特殊信号発光機72までのケーブル長(1つの特殊信号発光機用制御器71に複数の特殊信号発光機72が接続されている場合は、最長のケーブル長)が550m程度であった場合、特殊信号発光機用制御器71と特殊信号発光機72とを接続しているケーブル52の長さにかかわらず、LED45の発光強度は同一のものとなる。特殊信号発光機用制御器71から特殊信号発光機72までのケーブル長が550m以上であった場合、特殊信号発光機用制御器71から出力される電流の電圧値をさらに高く設定することにより、定電流回路81に供給される電流値を所定の値以上とし、LED45の発光強度を同一のものとすることが可能であることは言うまでもない。
したがって、特殊信号発光機用制御器71が、特殊信号発光機用制御器71と特殊信号発光機72とを接続するケーブル52のうち、最も長いケーブル長によって決められる所定電圧以上でLED45を発光させるための電流を発生することにより、特殊信号発光機72のLED45の発光強度のばらつきを低減させることができ、踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに正確に伝えることが可能となる。
さらに、LED45の発光強度がばらついているか否かの点検は、特殊信号発光機72に供給される電流の電圧値を測定すればよく、比較的信頼性の低い電流クランプを用いたり、ケーブル52や特殊信号発光機72の内部の回路を構成するワイヤーハーネスなどを切断して電流を測定する必要はない。
次に、図10〜図13を参照して、特殊信号発光機72に、特許文献1に記載の鉄道信号機の視認可否を確認する装置の機能を追加した場合について説明する。
図10は、特殊信号発光機72に視認確認用の特殊信号発光機92を後付けした場合の外観構成図である。特殊信号発光機92には、鉄道信号機の視認可否を確認するための、赤外線(例として波長850nmや940nm)または乗務員が誤認する恐れがない可視光を発光する発光部123が設けられている。また、図10に示されるように、後付けの特殊信号発光機92は、特殊信号発光機72の上部に取り付けたり、下部に取り付けるようにすることができる。
図11を参照して、図10を用いて説明した特殊信号発光機72および特殊信号発光機92と、これらの発光を制御する特殊信号発光機用制御器101について説明する。
特殊信号発光機用制御器101は、踏切近辺に設置される器具箱91内に備えられ、赤色発光制御部111、目視確認用発光制御部111、スイッチ102、およびスイッチ103を含んで構成されている。
特殊信号発光機用制御器101の赤色発光制御部111は、上述した特殊信号発光機用制御器71と同様の機能を有している。すなわち、踏切等で異常などが発生した場合、赤色発光制御部111は、図8および図9を用いて説明した場合と同様に、特殊信号発光機72のLED45を発光させるために所定電圧以上の電流を流す。また、定常時には、特殊信号発光機用制御器101の赤色発光制御部111は、断線検知のために、特殊信号発光機72のLED45を発光させるための電流とは逆方向の電流を流す。
また、特殊信号発光機用制御器101の視認確認用発光制御部112は、特殊信号発光機72の視認可否を点検し確認する場合、接続されている1つまたは複数の特殊信号発光機92を、赤外線などの不可視光または乗務員が誤認する恐れがない可視光を用いて、それぞれ区別可能なパターン(例えば、どの踏切に対応する何番目の特殊信号発光機72であるかを区別可能なパターン)で点滅させるために、断線検知のための電流と同方向の電流を発生して出力する。
視認確認用発光制御部112は、断線確認用の逆方向電流に対して、電圧が異なる、周波数が異なる、または、信号波形が異なるなどの、後述する視認確認用信号判定部111が、断線確認用の逆方向電流ではないことが判定可能であり、かつ、特殊信号発光機92をそれぞれ区別可能なパターン(例えば、どの踏切に対応する何番目の特殊信号発光機であるかを区別可能なパターン)で点滅させるためのパターン信号を生成し、LED45を発光させるための電流とは逆方向の電流を出力する。そのとき、視認確認用発光制御部112は、図8および図9を用いて説明した特殊信号発光機用制御器71における場合と同様に、特殊信号発光機用制御器101と特殊信号発光機72とを接続するケーブル52のうち、最も長いケーブル長によって決められる所定電圧以上で発光部123を発光させるための電流を出力する。
また、視認確認用発光制御部112は、必要な様々なパターン信号を生成して出力することが可能であり、例えば、上述した特許文献2に記載のように、隣接する複数の鉄道用信号機や特殊信号発光機、合図器、または標識やその他のノイズ成分の中から、目的の鉄道用信号機や特殊信号発光機、合図器、または標識の視認可否の確認を行えるようにするための所定のビットパターンを生成して出力するものであってもよいことは言うまでもない。
スイッチ102、およびスイッチ103は、特殊信号発光機72および特殊信号発光機92に供給する信号を切り替えるものである。具体的には、踏切等で異常などが発生した場合、スイッチ102、およびスイッチ103は、赤色発光制御部111から出力される、特殊信号発光機72のLED45を発光させるための信号を特殊信号発光機72および特殊信号発光機92に供給する。そして、特殊信号発光機92の視認可否を点検し確認する場合、スイッチ102、およびスイッチ103は、目視確認用発光制御部112からの出力される、特殊信号発光機92の発光部123を発光させるための信号を特殊信号発光機72および特殊信号発光機92に供給する。そして、通常状態の時、スイッチ102、およびスイッチ103は、赤色発光制御部111から出力される、断線検出のための信号を特殊信号発光機72および特殊信号発光機92に供給する。
そして、特殊信号発光機72および特殊信号発光機92は、特殊信号発光機用制御器101から出力された信号に基づいて動作する。特殊信号発光機72は、特殊信号発光機92が接続されている以外は、図8を用いて説明した場合と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
特殊信号発光機92は、定電流回路121、視認確認用信号判定部122、および、発光部123を含んで構成される。特殊信号発光機92の定電流回路121、視認確認用信号判定部122、および、発光部123には、特殊信号発光機72のLED45を発光させるための電流と逆方向の電流のみが流れるように、発光部123の接続方向が定められている。
特殊信号発光機用制御器101から、LED45を発光させるための電流とは逆方向の電流が出力された場合、定電流回路121は、定電流回路81と同様に、供給された電流の電流値を、発光部123を発光させるための所定の電流値に変換する。視認確認用信号判定部122は、供給された信号が、断線確認用の逆方向電流か、発光部123を発光させるための逆方向電流であるかを判定する。すなわち、視認確認用信号判定部122は、断線確認用の逆方向電流に対して、電圧が異なる、周波数が異なる、または、信号波形が異なるなど、断線確認用の逆方向電流ではないことが判定された信号のみを、発光部123に供給する。すなわち、特殊信号発光機用制御器101から、目視確認用発光制御部111から特殊信号発光機92の発光部123を発光させるための信号が出力された場合のみ、発光部123は所定のパターンで発光する。
なお、ここでは、特殊信号発光機72および特殊信号発光機92の接続が逆、すなわち、ケーブル52に特殊信号発光機92が接続され、特殊信号発光機92に特殊信号発光機72が接続されているものであってもよいことは言うまでもない。
このような構成をとることにより、特殊信号発光機72のLED45、および、特殊信号発光機92の発光部123の発光強度のばらつきを抑制することが可能となる。これにより、踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに正確に伝えることが可能となるのみならず、例えば、検測車または営業列車などに、上述した特許文献1または特許文献2に記載の確認装置1を搭載し、運転士の視野と同等の視野となるように画像を撮像して解析させることにより、複数の特殊信号発光機72が連続して多数存在するような場合においても、誤ることなく、自動的に、特殊信号発光機72の視認可否を点検し確認する場合の精度を高めることが可能となる。
さらに、この場合においても、LED45および発光部123の発光強度がばらついているか否かの点検は、特殊信号発光機72に供給される電流の電圧値を測定すればよく、比較的信頼性の低い電流クランプを用いたり、ケーブル52や特殊信号発光機72および特殊信号発光機92の内部の回路を構成するワイヤーハーネスなどを切断して電流を測定する必要はない。
次に、図12は、上述した特殊信号発光機72と特殊信号発光機92を同一筐体で構成した場合の特殊信号発光機131の外観構成図である。
特殊信号発光機131−1は、列車の運転士に列車運行情報を伝達する赤色光を発光するLED45を備えた第1の発光部の上部に、発光部123を備える第2の発光部を備えている。殊信号発光機131−2は、LED45を備えた第1の発光部の上部と下部に、発光部123を備えた第2の発光部を備えている。殊信号発光機131−3は、LED45を備えた第1の発光部の下部に、発光部123を備えた第2の発光部を備えている。殊信号発光機131−4においては、LED45−1〜LED45−mと、発光部123−1〜発光部123−nとが混在して配置されている。
図13を参照して、図12を用いて説明した特殊信号発光機131と、これらの発光を制御する特殊信号発光機用制御器101について説明する。
図13に示されるように、特殊信号発光機131の動作を制御する特殊信号発光機用制御器101は、図11を用いて説明した場合と同一の物であり、特殊信号発光機131は、図11を用いて説明した特殊信号発光機72と特殊信号発光機92と同様の構成を有し、同様の動作を行う。
したがって、図12および図13を用いて説明した場合においても、特殊信号発光機131のLED45、および、発光部123の発光強度のばらつきを抑制することが可能となる。これにより、踏切等で異常が発生したなどの情報を運転士などに正確に伝えることが可能となるのみならず、例えば、検測車または営業列車などに、上述した特許文献1または特許文献2に記載の確認装置1を搭載し、運転士の視野と同等の視野となるように画像を撮像して解析させることにより、複数の特殊信号発光機131が連続して多数存在するような場合においても、誤ることなく、自動的に、特殊信号発光機131の視認可否を点検し確認する場合の精度を高めることが可能となる。
さらに、この場合においても、LED45および発光部123の発光強度がばらついているか否かの点検は、特殊信号発光機131に供給される電流の電圧値を測定すればよく、比較的信頼性の低い電流クランプを用いたり、ケーブル52や特殊信号発光機131の内部の回路を構成するワイヤーハーネスなどを切り離して電流を測定する必要はない。
なお、以上においては、定電流回路81を特殊信号発光機72に、定電流回路121を特殊信号発光機92に、定電流回路81および定電流回路121を、特殊信号発光機用制御器171に設けるものとして説明したが、定電流回路81および定電流回路121は、特殊信号発光機用制御器側に設けるようにしても、特殊信号発光機用制御器が発生する信号の電圧値が充分高ければ、以上説明した場合と同様の作用効果を得ることができるのは、言うまでもない。
例えば、図14に示されるように、器具箱151内に、特殊信号発光機用制御器71と、定電流回路81を設けた場合、特殊信号発光機用制御器71と特殊信号発光機152とのケーブル長によって決まる所定値以上の電圧値で特殊信号発光機用制御器71が信号を発生させることにより、特殊信号発光機152に定電流回路を備えることなく、LED45の発光強度のばらつきを抑制することができる。なお、図14に示される構成は、図8を用いて説明した場合に対して、特殊信号発光機72の定電流回路81を、特殊信号発光機用制御器71側に備えた場合に対応する。なお、定電流回路81は、殊信号発光機用制御器71内に設けてもよいことは言うまでもない。
また、図15に示されるように、特殊信号発光機用制御器171の赤色発光制御部111と視認確認用発光制御部112の出力段に定電流回路81および定電流回路121を設けた場合、特殊信号発光機用制御器171と特殊信号発光機152および特殊信号発光機162とのケーブル長によって決まる所定値以上の電圧値で特殊信号発光機用制御器171が信号を発生させることにより、特殊信号発光機152および特殊信号発光機162に定電流回路を備えることなく、LED45および発光素子123の発光強度のばらつきを抑制することができる。なお、図15に示される構成は、図11を用いて説明した場合に対して、特殊信号発光機72の定電流回路81、および、特殊信号発光機92の定電流回路121を、特殊信号発光機用制御器171側に備えた場合に対応する。
さらに、図16に示されるように、特殊信号発光機用制御器171の赤色発光制御部111と視認確認用発光制御部112の出力段に定電流回路81および定電流回路121を設けた場合、特殊信号発光機用制御器171と特殊信号発光機181とのケーブル長によって決まる所定値以上の電圧値で特殊信号発光機用制御器171が信号を発生させることにより、特殊信号発光機181に定電流回路を備えることなく、LED45および発光素子123の発光強度のばらつきを抑制することができる。なお図16に示される構成は、図13を用いて説明した場合に対して、特殊信号発光機131の定電流回路81および定電流回路121を、特殊信号発光機用制御器171側に備えた場合に対応する。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1…確認装置、 11…ビデオカメラ、 12…A/D変換部、 13…画像データ蓄積部、 14…制御部、 15…入力部、 16…設定部、 17…プログラム記憶部、 18…データ記憶部、 19…表示部、 31…特殊信号発光機用制御器、 41…特殊信号発光機、 45…LED、 52…ケーブル、 61…ダイオード、 71…特殊信号発光機用制御器、 72…特殊信号発光機、 81…定電流回路、 92…特殊信号発光機、 102,103…リレー、 111…赤色発光制御部、 112…視認確認用発光制御部、 121…定電流回路、 122…視認確認用信号判定部、 123…発光素子、 131…特殊信号発光機、 151…器具箱、 152…特殊信号発光機、 162…特殊信号発光機、 171…特殊信号発光機、 181…特殊信号発光機

Claims (3)

  1. 鉄道用発光機と前記鉄道用発光機を制御する鉄道用発光機制御装置により構成され、前記鉄道用発光機と前記鉄道用発光機制御装置とがケーブルで接続される鉄道用発光機制御システムにおいて、
    前記鉄道用発光機制御装置は、
    第1の方向であって前記ケーブルの長さに応じて定められる電圧値以上の電圧値で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
    前記第1の信号とは異なる第2の方向であって前記ケーブルの長さに応じて定められる電圧値以上の電圧値で第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、
    前記第1の信号と前記第2の信号とを切り替えて出力する切り替え手段と
    を備え、
    前記鉄道用発光機は、
    前記第1の方向の電流に基づいて発光する第1の発光部と、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向の電流を通過させる電流通過手段と、
    所定の条件に合致した前記第2の方向の電流を選択的に通過させる選択手段と、
    前記選択手段により選択的に通過された前記第2の方向の電流により前記第1の発光部による発光とは区別可能な光で発光する第2の発光部と
    を備え、
    前記第1の信号を所定の電流値に変換する第1の定電流回路、または、前記第2の信号を所定の電流値に変換する第2の定電流回路、または、その両方の回路
    を備えることを特徴とする鉄道用発光機制御シテスム。
  2. 鉄道用発光機制御装置とケーブルで接続され、前記鉄道用発光機制御装置が前記ケーブルの長さに応じて定められる所定の電圧値以上の電圧値で出力した信号に基づいて発光する鉄道用発光機であって、
    第1の方向の電流に基づいて発光する第1の発光部と、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向の電流を通過させる電流通過手段と、
    所定の条件に合致した前記第2の方向の電流を選択的に通過させる選択手段と、
    前記選択手段により選択的に通過された前記第2の方向の電流により前記第1の発光部による発光とは区別可能な光で発光する第2の発光部と
    を備え、
    前記第1の発光部への電流を所定の電流値に変換する第1の定電流回路、または、前記第2の発光部への電流を所定の電流値に変換する第2の定電流回路、または、その両方の回路
    を備えることを特徴とする鉄道用発光機。
  3. 鉄道用発光機の発光を制御する鉄道用発光機制御装置であって、
    前記鉄道用発光機が接続されたケーブルの長さに応じて定められる所定の電圧値以上の電圧値で信号を出力する信号出力手段と、
    前記信号出力手段により出力された前記信号を所定の電流値に変換する定電流回路と
    を備えることを特徴とする鉄道用発光機制御装置。
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