JP6376257B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
最初に、シリコン基板の上に超格子バッファ層を形成し、超格子バッファ層の上に窒化物半導体層を形成した半導体装置において、縦方向に流れるリーク電流について、図1に基づき説明する。尚、図2は、形成される超格子バッファ層920の一部を拡大した拡大図である。
次に、第1の実施の形態における半導体装置について説明する。本実施の形態における半導体装置は、図3に示されるように、シリコン基板10の上に、窒化物半導体層が積層されている構造のものである。具体的には、シリコン基板10の上に、超格子バッファ層20が形成されており、超格子バッファ層20の上に、電子走行層31、電子供給層32が積層して形成されている。尚、超格子バッファ層20は、シリコン基板10の上に形成された不図示の核形成層、バッファ層の上に形成されていてもよい。
次に、本実施の形態における半導体装置の製造方法について、図13及び図14に基づき説明する。本実施の形態における半導体装置の製造方法は、基板となるシリコン基板10の上に、窒化物半導体層をエピタキシャル成長させることにより形成する。窒化物半導体層をエピタキシャル成長させる方法としては、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)またはMBE(Molecular Beam Epitaxy)がある。
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態における半導体装置の超格子バッファ層とは異なる構造の超格子バッファ層を有する半導体装置である。本実施の形態における半導体装置は、図15に示されるように、シリコン基板10の上に、超格子バッファ層120、電子走行層31、電子供給層32が形成されている。また、電子供給層32の上には、ゲート電極41、ソース電極42及びドレイン電極43が形成されている。尚、超格子バッファ層120は、シリコン基板10の上に形成された不図示の核形成層、バッファ層の上に形成されていてもよい。
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1及び第2の実施の形態における半導体装置の超格子バッファ層とは異なる構造の超格子バッファ層を有する半導体装置である。本実施の形態における半導体装置は、図17に示されるように、シリコン基板10の上に、超格子バッファ層220、電子走行層31、電子供給層32が形成されている。また、電子供給層32の上には、ゲート電極41、ソース電極42及びドレイン電極43が形成されている。尚、超格子バッファ層220は、シリコン基板10の上に形成された不図示の核形成層、バッファ層の上に形成されていてもよい。
次に、第4の実施の形態について説明する。ところで、上述したシリコン基板において縦方向に流れるリーク電流は、超格子バッファ層を厚くすることにより、抑制することができる。しかしながら、超格子バッファ層が厚いとシリコン基板の反りも大きくなってしまう。ここで、図20に示されるように、超格子バッファ層20が第1の超格子形成層であるAlN層21と第2の超格子形成層であるAlGaN層22とを交互に積層することにより形成した場合について検討を行なった結果について説明する。具体的には、超格子バッファ層において、第1の超格子形成層であるAlN層21の膜厚を変化させた場合について検討を行なった結果について説明する。
また、超格子バッファ層20におけるAlN層21の膜厚が0.8nm以上、2.0nm以下であり、超格子バッファ層20におけるAlN層にドープされている不純物元素がFeである場合には、Feの濃度は、1×1019/cm3以下である。本実施の形態における半導体装置は、上記のようなAlN層21を有する超格子バッファ層20が形成されている半導体装置である。
尚、本実施の形態においては、AlN層21となる第1の超格子形成層は、AlxGa1−xNとした場合に、xの値が0.5以上、1以下となるものにより形成してもよい。また、AlGaN層22となる第2の超格子形成層は、AlyGa1−yNとした場合に、yの値が0以上、0.5未満となるものにより形成してもよい。従って、x>yとなるように形成されている。また、より好ましくは、第1の超格子形成層は、AlNにより形成してもよい。また、超格子バッファ層20にドープされるアクセプタとなる不純物元素としては、C、Feの他、Mg、Zn、Be、Cd、Li等であってもよい。
次に、本実施の形態における半導体装置の製造方法について、図27及び図28に基づき説明する。本実施の形態における半導体装置の製造方法は、シリコン基板10の上に、窒化物半導体層をMOCVDまたはMBEによりエピタキシャル成長させることにより形成する。本実施の形態における説明では、窒化物半導体層は、MOCVDにより形成する場合について説明する。尚、窒化物半導体層をMOCVDにより成膜する際には、Alの原料ガスにはTMA(トリメチルアルミニウム)が用いられ、Gaの原料ガスにはTMG(トリメチルガリウム)が用いられ、Nの原料ガスにはNH3(アンモニア)が用いられる。
次に、第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、半導体デバイス、電源装置及び高周波増幅器である。
(付記1)
基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、第1の超格子形成層と第2の超格子形成層とを交互に周期的に積層することにより形成されており、
第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、x>yとなるものであって、
前記第2の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記第2の超格子形成層は、前記第1の半導体層側となる上層と前記基板側となる下層とを有しており、
前記第2の超格子形成層において、前記上層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記下層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記下層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度と略同じであることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、前記基板側より、第3の超格子形成層、第2の超格子形成層、第1の超格子形成層の順で周期的に積層を繰り返すことにより形成されており、
第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、第3の超格子形成層はAlzGa1−zNにより形成されており、x>y>zとなるものであって、
前記第2の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層及び前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする半導体装置。
(付記5)
前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度と略同じであることを特徴とする付記4に記載の半導体装置。
(付記6)
基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、前記基板側より、第2の超格子形成層、第1の超格子形成層、第3の超格子形成層の順で周期的に積層を繰り返すことにより形成されており、
第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、x>yとなるものであって、
前記第3の超格子形成層は、InGaNを含む材料により形成されており、
前記第2の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層及び前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする半導体装置。
(付記7)
前記第2の超格子形成層は、前記第1の半導体層側となる上層と前記基板側となる下層とを有しており、
前記第2の超格子形成層において、前記上層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記下層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする付記6に記載の半導体装置。
(付記8)
前記下層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度及び前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度と略同じであることを特徴とする付記7に記載の半導体装置。
(付記9)
前記第1の超格子形成層におけるxの値は、0.5以上、1以下であり、
前記第2の超格子形成層におけるyの値は、0以上、0.5以下であることを特徴とする付記1から8のいずれかに記載の半導体装置。
(付記10)
前記第1の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、5×1016/cm3以上、1×1018/cm3以下であることを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の半導体装置。
(付記11)
前記第2の超格子形成層または、第2の超格子形成層の上層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、1×1018/cm3以上、1×1020/cm3以下であることを特徴とする付記1から10のいずれかに記載の半導体装置。
(付記12)
前記アクセプタとなる不純物元素は、CまたはFeであることを特徴とする付記1から11のいずれかに記載の半導体装置。
(付記13)
前記第1の超格子形成層の膜厚は、0.8nm以上、2.0nm以下であることを特徴とする付記1、4、6のいずれかに記載の半導体装置。
(付記14)
前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてCがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているCの濃度は、1×1017/cm3以上、1×1020/cm3以下であることを特徴とする付記13に記載の半導体装置。
(付記15)
前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてFeがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているFeの濃度は、1×1019/cm3以下であることを特徴とする付記13または14に記載の半導体装置。
(付記16)
基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、第1の超格子形成層と第2の超格子形成層とを含むものを周期的に積層することにより形成されており、
第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、x>yとなるものであって、
前記第1の超格子形成層の膜厚は、0.8nm以上、2.0nm以下であり、
前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてCがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているCの濃度は、1×1017/cm3以上、1×1020/cm3以下であることを特徴とする半導体装置。
(付記17)
基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、第1の超格子形成層と第2の超格子形成層とを含むものを周期的に積層することにより形成されており、
第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、x>yとなるものであって、
前記第1の超格子形成層の膜厚は、0.8nm以上、2.0nm以下であり、
前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてFeがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているFeの濃度は、1×1019/cm3以下であることを特徴とする半導体装置。
(付記18)
前記第1の超格子形成層は、AlNにより形成されていることを特徴とする付記13から17のいずれかに記載の半導体装置。
(付記19)
前記基板は、シリコンを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から18のいずれかに記載の半導体装置。
(付記20)
前記第1の半導体層は、GaNを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から19のいずれかに記載の半導体装置。
(付記21)
前記第2の半導体層は、AlGaNまたはInAlGaNを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から20のいずれかに記載の半導体装置。
(付記22)
付記1から21のいずれかに記載の半導体装置を有することを特徴とする電源装置。
(付記23)
付記1から21のいずれかに記載の半導体装置を有することを特徴とする増幅器。
11 核形成層
12 バッファ層
20 超格子バッファ層
21 AlN層(第1の超格子形成層)
22 AlGaN層(第2の超格子形成層)
22a 上層
22b 下層
31 電子走行層(第1の半導体層)
32 電子供給層(第2の半導体層)
41 ゲート電極
42 ソース電極
43 ドレイン電極
Claims (6)
- 基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、前記基板側より、第2の超格子形成層、第1の超格子形成層、第3の超格子形成層の順で周期的に積層を繰り返すことにより形成されており、
前記第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、前記第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、x>yとなるものであって、
前記第3の超格子形成層は、InGaNを含む材料により形成されており、
前記第2の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層及び前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高いことを特徴とする半導体装置。 - 基板の上に、形成された超格子バッファ層と、
前記超格子バッファ層の上に、窒化物半導体により形成された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上に、窒化物半導体により形成された第2の半導体層と、
前記第2の半導体層の上に形成されたゲート電極と、ソース電極及びドレイン電極と、
を有し、
前記超格子バッファ層は、前記基板側より、第3の超格子形成層、第2の超格子形成層、第1の超格子形成層の順で周期的に積層を繰り返すことにより形成されており、
前記第1の超格子形成層はAlxGa1−xNにより形成されており、前記第2の超格子形成層はAlyGa1−yNにより形成されており、前記第3の超格子形成層はAlzGa1−zNにより形成されており、x>y>zとなるものであって、
前記第2の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度は、前記第1の超格子形成層及び前記第3の超格子形成層にドープされているアクセプタとなる不純物元素の濃度よりも高く、
前記第1の超格子形成層の膜厚は、0.8nm以上、2.0nm以下であることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1の超格子形成層の膜厚は、0.8nm以上、2.0nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてCがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているCの濃度は、1×1017/cm3以上、1×1020/cm3以下であることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。 - 前記第1の超格子形成層には、アクセプタとなる不純物元素としてFeがドープされており、
前記第1の超格子形成層にドープされているFeの濃度は、1×1019/cm3以下であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の半導体装置。 - 前記第1の超格子形成層におけるxの値は、0.5以上、1以下であり、
前記第2の超格子形成層におけるyの値は、0以上、0.5以下であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の半導体装置。
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