JP6374825B2 - ネットワークリソース割当装置及びネットワークリソース割当方法 - Google Patents
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Description
物理ネットワーク上で仮想ネットワークのサービスを収容するために、当該物理ネットワークのリソースを割り当てるためのネットワークリソース割当装置であって、
前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和を算出する要求トラヒック量総和算出部と、
前記仮想ネットワークのサービスに割り当て可能な物理ネットワーク上の候補経路を決定する受付可否判定部と、
前記決定された候補経路の中から、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合、接続性を失うノード対の量を最小化する経路を決定する最適経路決定部と、
を有し、
前記受付可否判定部は、前記算出された要求トラヒック量の総和が所定の第1の閾値以下であり、媒介中心性の値が一定値以上である主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第2の閾値以下である場合、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合の主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第3の閾値以上であることを要求する制約条件を設け、
前記最適経路決定部は、前記設けられた制約条件を勘案して、前記仮想ネットワークのサービスの経路を決定することを特徴とする。
物理ネットワーク上で仮想ネットワークのサービスを収容するために、当該物理ネットワークのリソースを割り当てるためのネットワークリソース割当装置におけるネットワークリソース割当方法であって、
前記仮想ネットワークのサービスに割り当て可能な物理ネットワーク上の候補経路を決定するステップと、
前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和を算出するステップと、
前記算出された要求トラヒック量の総和が所定の第1の閾値以下であり、媒介中心性の値が一定値以上である主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第2の閾値以下である場合、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合の主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第3の閾値以上であることを要求する制約条件を設けるステップと、
前記設けられた制約条件を勘案して、前記決定された候補経路の中から、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合、接続性を失うノード対の量を最小化する経路を決定するステップと、
を有することを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワークリソース割当装置100の構成図である。
2.時間無限大における、サービス要求あたり再配置実行回数
3.時間無限大における、サービス要求あたり要求トラヒック量の総和
これらの性能評価指標を最大化もしくは最小化する問題は、一般にはNP困難な整数計画問題であり、実時間における確定的な理論解の算出は困難である。そこで、物理経路選出過程において、所定のコスト関数を定め、それを最小化するヒューリスティックなアプローチを採用することにより、実時間での実現を図る。
次に、図3を参照して本発明の第1実施形態について説明する。本発明の第1実施形態は、サービス要求到着時の物理リソース選出に関するものである。サービス要求VNj到着時、受付可否判定部105が、以下に記載する処理を行うことで、当該サービス要求VNjの受付可否もしくは再配置処理の要否を判定する。
次に、図4を参照して本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、再配置の実行プロセスに係る。到着サービスに対するリソース不足等により再配置実施を決定すると、再配置実行部107は所定のプロセスに基づき既存サービスへのリソース割当を見直し、到着サービス要求と併せて収容可否を模索する。
次に、図5を参照して本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態においても、第2実施形態と同様に、既存サービスを物理ネットワークから一旦取り出して、当該既存サービスと到着サービスとを併せて物理ネットワークに収容させることで再配置を行う。ここで、再配置実行部107は、受付可否判定部105が課したのと同じ制約条件の下で、候補となる物理経路対を探索する。即ち、到着サービスVNjに加えて再配置の対象となる既存サービスの要求トラヒック量の総和rjを算出し、再配置を試みる(S401)。
次に、図6を参照して本発明の第4実施形態について説明する。本発明の第4実施形態においても、第2実施形態と同様に、既存サービスを物理ネットワークから一旦取り出して、当該既存サービスと到着サービスとを併せて物理ネットワークに収容させることで再配置を行う。ここで、再配置実行部107は、受付可否判定部105が課したのと同じ制約条件の下で、候補となる物理経路対を探索する。即ち、到着サービスVNjに加えて再配置の対象となる既存サービスの要求トラヒック量の総和rjを算出し、再配置を試みる(S501)。
次に、本発明の実施形態を数値実験により評価する。本実施形態では、時間は無次元の実数で表すこととする。数値実験による評価に際しては、複数のサービス要求到着パターンを用意し、同一の物理ネットワーク上でそれぞれに対する収容の模様をシミュレーションした結果に基づき比較を行う。
M=max{0,x}, x∈N(3,2)
またサービス要求到着パターンは平均λ=1のPoisson到着、平均滞在時間μ=20の指数分布に従うとする。即ち、各サービス要求は到着後、所定時間経過後に退去する。仮想パスの送信元、あて先はいずれも物理ノードの集合Vからランダムに非復元抽出され、300サービス要求到着までシミュレーションを実行する。
ε1=30、ε0=20、ε2=10
上記の条件において、図8〜10に定常状態における両方式の比較結果を示す。
次に、本発明の第1及び第3実施形態を数値実験により評価する。ここでは、再配置実施時における試行回数の上限N∞は、要求トラヒック量の総和の関数として、
次に、本発明の第1及び第4実施形態を数値実験により評価する。ここでは、再配置実施時における見直し対象の既存サービス数の上限pは、要求トラヒック量の総和の関数として、
本発明の実施形態によれば、ネットワーク仮想化の技術を生かして、より少量のオペレーション稼動で、より要求トラヒック量の総和の高いサービスを収容することができる。
101 性能評価指標入力部
102 物理ネットワーク情報入力部
103 サービス要求入力部
104 要求トラヒック量総和算出部
105 受付可否判定部
106 最適経路決定部
107 再配置実行部
108 リソース割当部
109 選出経路対蓄積部
Claims (7)
- 物理ネットワーク上で仮想ネットワークのサービスを収容するために、当該物理ネットワークのリソースを割り当てるためのネットワークリソース割当装置であって、
前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和を算出する要求トラヒック量総和算出部と、
前記仮想ネットワークのサービスに割り当て可能な物理ネットワーク上の候補経路を決定する受付可否判定部と、
前記決定された候補経路の中から、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合、接続性を失うノード対の量を最小化する経路を決定する最適経路決定部と、
を有し、
前記受付可否判定部は、前記算出された要求トラヒック量の総和が所定の第1の閾値以下であり、媒介中心性の値が一定値以上である主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第2の閾値以下である場合、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合の主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第3の閾値以上であることを要求する制約条件を設け、
前記最適経路決定部は、前記設けられた制約条件を勘案して、前記仮想ネットワークのサービスの経路を決定する、ネットワークリソース割当装置。 - 前記受付可否判定部は、候補経路に含まれる物理リンクの最小残余帯域が前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量以上であることを確認し、最小残余帯域が前記要求トラヒック量を下回る物理リンクを、候補経路から除外する、請求項1に記載のネットワークリソース割当装置。
- 前記受付可否判定部は、前記仮想ネットワークのサービスに割り当て可能な候補経路が存在しない場合、既存サービスのリソースの再配置が必要であると判定する、請求項2に記載のネットワークリソース割当装置。
- 既存サービスのリソースの再配置が必要であると判定された場合、前記仮想ネットワークのサービスに加えて再配置の対象となる既存サービスの要求トラヒック量の総和を算出し、前記算出された要求トラヒック量の総和が所定の第1の閾値以下であり、媒介中心性の値が一定値以上である主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第2の閾値以下である場合、前記仮想ネットワークのサービスに加えて前記再配置の対象となる既存サービスに経路を割り当てた場合の主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第3の閾値以上であることを要求する制約条件を設け、前記設けられた制約条件を勘案して、前記仮想ネットワークのサービスの経路と、前記再配置の対象となる既存サービスの経路とを決定する再配置実行部を更に有する、請求項3に記載のネットワークリソース割当装置。
- 前記再配置実行部は、再配置実行回数に対して、前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和に依存した上限値を設け、前記設けられた上限値を勘案して、前記再配置の対象となる既存サービスの経路を決定する、請求項4に記載のネットワークリソース割当装置。
- 前記再配置実行部は、再配置を行う対象となる既存サービスの数量に対して、前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和に依存した上限値を設け、前記設けられた上限値を勘案して、前記再配置の対象となる既存サービスの経路を決定する、請求項4に記載のネットワークリソース割当装置。
- 物理ネットワーク上で仮想ネットワークのサービスを収容するために、当該物理ネットワークのリソースを割り当てるためのネットワークリソース割当装置におけるネットワークリソース割当方法であって、
前記仮想ネットワークのサービスに割り当て可能な物理ネットワーク上の候補経路を決定するステップと、
前記仮想ネットワークのサービスの要求トラヒック量の総和を算出するステップと、
前記算出された要求トラヒック量の総和が所定の第1の閾値以下であり、媒介中心性の値が一定値以上である主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第2の閾値以下である場合、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合の主要な物理リンクの集合に含まれる物理リンクの残余帯域の最小値が第3の閾値以上であることを要求する制約条件を設けるステップと、
前記設けられた制約条件を勘案して、前記決定された候補経路の中から、前記仮想ネットワークのサービスに経路を割り当てた場合、接続性を失うノード対の量を最小化する経路を決定するステップと、
を有するネットワークリソース割当方法。
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