JP6373882B2 - Mtcデバイスの関連付け方式 - Google Patents

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相互参照
[0001]本特許出願は、2014年3月3日に出願された「Method and Apparatus for MTC Device Association Schemes」と題する、Somasundaramらによる米国特許出願第14/195,620号、2013年3月4日に出願された「Method and Apparatus for MTC Device Association Schemes」と題する、Somasundaramらによる米国仮特許出願第61/772,399号、および2013年3月29日に出願された「Method and Apparatus for MTC Device Profiles Negotiation」と題する、Somasundaramらによる米国仮特許出願第61/806,653号の優先権を主張し、それらの各々は本明細書の譲受人に譲渡されている。
[0002]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる、いくつかの基地局またはノードBを含む場合がある。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
[0004]UEはマシンタイプ通信(MTC)デバイスであり得るし、ワイヤレス通信ネットワークは、マクロセルおよび同様にスモールセル(たとえば、低電力ノードすなわちLPN)との異種ネットワークであり得る。場合によっては、スモールセルのカバレージは、マクロセルのカバレージによって圧倒される場合があり、MTCデバイスは、スモールセルと関連付けることが困難であることを見出す場合がある。したがって、MTCデバイスがスモールセルと関連付けることを可能にするために、異種ネットワーク内で強力なマクロセルの影響に対処するシステムと、方法と、デバイスとを使用することが望ましい場合がある。
[0005]MTCデバイスのために様々な関連付け方式が実施され得る、ワイヤレス通信のための方法および装置が記載される。異種ネットワークでは、MTCデバイスまたはMTC UEは、セルによってサポートされる狭帯域MTCチャネルを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けることができる。チャネルの周波数スペクトルおよび/または他の特性を含むMTCチャネルについての情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)内の確保されたビットを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けられた基地局によってMTCデバイスに送信され得る。MTCデバイスがMTCチャネルを識別または特定すると、MTCデバイスは、MTCチャネルに対応するフレームまたはサブフレームの指定された物理リソースブロック(PRB)の間で、セルと通信することができる。1つのセルまたは基地局用のPRBは、別のセルまたは基地局用のPRBとは異なる場合があり、その結果、1つのセルのMTC通信は別のセルのMTC通信に影響しない。MTCデバイスはMTC通信からのセルのチャネル基準値を決定することができ、チャネル基準値から関連付けるセルを識別することができる。関連付けは、MTCデバイスの動作プロファイルに基づいて、最良のダウンリンクセルまたは最良のアップリンクセルに対してであり得る。この手法により、強力なマクロセルが存在する場合でも、MTCデバイスがスモールセルまたは低電力ノード(LPN)を発見し、それと関連付けることが可能になり得る。
[0006]ワイヤレス通信のための方法は、ユーザ機器で、マシンタイプ通信(MTC)用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別することを含み、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される。方法はまた、1つまたは複数のチャネル特性に従って、基地局とMTC情報を通信することを含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。
[0007]いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、方法はまた、基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することを含む場合がある。選択することは、ユーザ機器のユニークな識別子内の特定のビットを識別することと、そのビットの値に基づいて、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することとを含む場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができ、方法は、1つまたは複数の時間期間に従って、基地局とMTC情報を通信するために、ユーザ機器を起こすことを含む場合がある。
[0008]いくつかの例では、ユーザ機器は、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局から、MTC情報を受信することができる。方法はまた、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定することと、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定することとを含む場合がある。第1の基地局および第2の基地局のうちの1つは、ユーザ機器との関連付けのために選択される場合があり、ここで、選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。
[0009]ワイヤレス通信のための装置は、ユーザ機器で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別するための手段を含み、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される。装置はまた、1つまたは複数のチャネル特性に従って、基地局とMTC情報を通信するための手段を含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。
[0010]いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、装置はまた、基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択するための手段を含む。いくつかの実施形態では、選択するための手段は、ユーザ機器のユニークな識別子内の特定のビットを識別するための手段と、そのビットの値に基づいて、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択するための手段とを含む場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができ、装置は、1つまたは複数の時間期間に従って、基地局とMTC情報を通信するために、ユーザ機器を起こすための手段を含む場合がある。
[0011]ワイヤレス通信のための装置は、ユーザ機器で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別するように構成されたMTCモジュールを含み、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される。装置はまた、1つまたは複数のチャネル特性に従って、基地局とMTC情報を通信するように構成されたトランシーバモジュールを含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。
[0012]いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、MTCモジュールはさらに、基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択するように構成される場合がある。いくつかの実施形態では、MTCモジュールはさらに、ユーザ機器のユニークな識別子内の特定のビットを識別することと、そのビットの値に基づいて、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することとを行うように構成される場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができ、装置はさらに、1つまたは複数の時間期間に従って、基地局とMTC情報を通信するために、ユーザ機器を起こすように構成されたプロセッサモジュールを含む場合がある。
[0013]コンピュータプログラム製品は、ユーザ機器で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する非一時的コンピュータ可読媒体を含み、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される。非一時的コンピュータ可読媒体はまた、1つまたは複数のチャネル特性に従って、基地局とMTC情報を通信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。
[0014]いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ユーザ機器のユニークな識別子内の特定のビットを識別することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、そのビットの値に基づいて、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを有する場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができ、非一時的コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数の時間期間に従って、基地局とMTC情報を通信するために、ユーザ機器を起こすことを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。
[0015]上記では、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。以下で、さらなる特徴および利点が記載される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を遂行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性であると考えられる特徴は、それらの編成と動作方法の両方に関して、関連する図とともに検討されると、関連した利点とともに以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のみの目的で与えられ、特許請求の範囲の限界を定めるものではない。
[0016]本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
[0017]様々な実施形態による、ワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0018]様々な例による、異種ワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0019]様々な例による、従来のチャネルに基づくMTCデバイス用の関連付け方式の一例を示す図。 [0020]様々な実施形態による、ロングタームエボリューション(LTE)無線フレームの構造の一例を示すブロック図。 [0021]様々な実施形態による、LTE無線フレームシーケンス内の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)の一例を示すブロック図。 [0022]様々な実施形態による、新しい狭帯域チャネルに基づくMTCデバイス用の関連付け方式の一例を示すブロック図。 [0023]様々な実施形態による、新しい狭帯域チャネルに基づくMTCデバイス用の関連付け方式の別の例を示すブロック図。 [0024]様々な実施形態による、同じサブフレーム内の複数のMTCの機会を示すブロック図。 [0025]様々な実施形態による、新しい狭帯域チャネルに基づくMTCデバイス用の関連付け方式のさらに別の例を示すブロック図。 [0026]様々な実施形態による、接続を確立するMTCデバイスと基地局との間の通知の一例を示すコールフロー図。 [0027]様々な実施形態による、接続を確立するMTCデバイスと基地局との間の通知の別の例を示すコールフロー図。 [0028]様々な実施形態による、MTC通信用のデバイスの一例を示すブロック図。 [0029]様々な実施形態による、MTC通信用のデバイスの別の例を示すブロック図。 [0030]様々な実施形態による、MTCデバイスアーキテクチャの一例を示すブロック図。 [0031]様々な実施形態による、基地局アーキテクチャの一例を示すブロック図。 [0032]様々な実施形態による、多入力多出力(MIMO)通信システムの一例を示すブロック図。 [0033]様々な実施形態による、通信用の狭帯域MTCチャネルを立ち上げるための方法の一例のフローチャート。 [0034]様々な実施形態による、通信用の狭帯域MTCチャネルを立ち上げるための方法の別の例のフローチャート。 [0035]様々な実施形態による、通信用の狭帯域MTCチャネルを立ち上げるための方法のさらに別の例のフローチャート。 [0036]様々な実施形態による、MTC関連付け方式のための方法の一例のフローチャート。 [0037]様々な実施形態による、MTC関連付け方式のための方法の別の例のフローチャート。 [0038]様々な実施形態による、MTC関連付け方式のための方法のさらに別の例のフローチャート。 [0039]様々な実施形態による、MTC関連付け方式のための方法のさらに別の例のフローチャート。 [0040]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法の一例のフローチャート。 [0041]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法の別の例のフローチャート。 [0042]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法のさらに別の例のフローチャート。 [0043]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法の一例のフローチャート。 [0044]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法の別の例のフローチャート。 [0045]様々な実施形態による、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための方法のさらに別の例のフローチャート。
[0046]記載される実施形態は、様々な関連付け方式がMTCデバイスのために実施され得るし、MTCデバイスがMTC通信用の接続を交渉することができる、ワイヤレス通信のための方法と装置とを対象とする。たとえば、LTE異種ネットワークなどの異種ネットワークでは、MTCデバイスまたはMTC UEは、セルによってサポートされる狭帯域MTCチャネルを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けることができる。チャネルの周波数スペクトルおよび/または他の特性を含むMTCチャネルについての情報は、PBCH内の確保されたビットを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けられた基地局によって、MTCデバイスに送信され得る。MTCデバイスがMTCチャネルを識別または特定すると、MTCデバイスは、MTCチャネルに対応するフレームまたはサブフレームの指定された物理リソースブロック(PRB)の間で、セルと通信することができる。1つのセルまたは基地局用のPRBは、別のセルまたは基地局用のPRBとは異なる場合があり、その結果、1つのセルのMTC通信は、別のセルのMTC通信を圧倒しないか、またはそれに干渉しない。MTCデバイスは、MTC通信からのセルのチャネル基準値(たとえば、経路損失、信号強度)を決定することができ、チャネル基準値から関連付けるセルを識別することができる。関連付けは、MTCデバイスの動作プロファイルに少なくとも部分的に基づいて、最良のダウンリンクセルまたは最良のアップリンクセルに対してであり得る。この手法により、強力なマクロセルが存在する場合でも、MTCデバイスがスモールセルまたは低電力ノード(LPN)を発見し、それと関連付けることが可能になり得る。
[0047]セルのうちの1つと関連付けた後、MTCデバイスは、関連付けられたセル(たとえば、基地局)から、そのセルによってサポートされるMTCプロファイルについての情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することができる。場合によっては、関連付けられたセルからのRRCメッセージは、MTCデバイスによって行われた要求に応答する。MTCデバイスは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルについての情報を有するRRCメッセージをセルに送信することができる。MTCデバイスおよびセルは、それらの間のMTC通信を可能にする接続を確立するために、互換性のあるMTCプロファイルを交渉し決定することができる。MTCプロファイルが互換性のないことを交渉からの結果が示したとき、MTCデバイスは、RRC拒絶メッセージをセルに送ることができ、MTC通信用の接続を確立するために、LTE異種ネットワーク内の別のセルと関連付けることができる。
[0048]MTCデバイスまたはMTC UEは複雑度が低く、通常、機械間(M2M)通信に使用される。M2M通信により、一般に、センサまたはメータ(たとえば、サーモスタット)などのデバイスが、その後に処理用にネットワークを介して別のデバイス(たとえば、サーバ)に中継される情報を取り込むことが可能になる。M2Mのトラフィックは、遅延に対して耐性のある傾向があり、スモールデータのバーストが起こる頻度が低い。MTCデバイスは、一般に、低帯域で動作する場合があり、干渉消去サポートを有していない場合がある。MTCデバイスの帯域は、おおよそ1メガヘルツ(MHz)であり、LTEシステムにおいて約6個のPRBに対応する。
[0049]たとえば、WiFi(登録商標)またはZigbee(登録商標)などのいくつかのワイヤレス技術は、M2M通信に使用される場合があるが、これらの技術は、非ライセンス帯域で動作し、サービス品質(QoS)を保証しない。一方、セルラー技術は、いくつかのM2M通信に必要とされる場合があるQoSを保証する。セルラー事業者は、低電力ノードすなわちLPNとも呼ばれるスモールセルのレイヤを用いてマクロセルが展開される、LTE異種ネットワーク(HetNet)を急速に展開している。LTE HetNetの展開に起因するスモールセルの高密度化により、MTCデバイスと最も近いセルとの間の距離が縮小されるにつれて、MTCデバイスの送信電力要件が削減されるので、これらのネットワークがM2M通信にとって魅力的になる。すなわち、関連付けに利用可能な近くのセルが存在するので、MTCデバイスは強力な送信(すなわち、大声)を送る必要がなく、したがって、MTCデバイスがバッテリ動作しているときの考慮事項であり得る、電力を節約する。
[0050]LTE HetNetは、通常、マクロセルとスモールセルの同一チャネル展開を有する。すなわち、スモールセルまたはLPNは、マクロセルと同じ周波数帯域内で展開される。スモールセルのカバレージは、マクロセルの強力なカバレージによって圧倒される場合があるので、同一チャネル展開により、MTCデバイスおよびM2M通信についての困難さが証明される場合がある。たとえば、マクロセル内の典型的な基地局は、おおよそ40ワット(W)で送信するが、スモールセル内の典型的な基地局は、おおよそ1Wで送信する。結果として、受信電力(たとえば、基準信号受信電力すなわちRSRP)に基づく従来の関連付け方式を使用すると、より適切またはより適正な近くのスモールセルの代わりに、強力なマクロセルにほとんどのMTCデバイスを関連付ける傾向があり得る。たとえば、LTE HetNet内のスモールセルがMTCデバイスに対する経路損失がより少なく、MTCデバイスがスモールセルによって提供されるカバレージの外にいるとき、MTCデバイスによってサポートされる干渉管理方法が強力なマクロセルによってもたらされる干渉を取り消すことができないので、MTCデバイスは、マクロセルの代わりにスモールセル(すなわち、最良のアップリンクを有するセル)と関連付けることに苦労する。MTCデバイスまたはMTC UEがスモールセルまたはLPNを発見することができ、強力なマクロセルが存在する場合でも同一チャネルのLTE HetNet内のスモールセルまたはLPNと関連付けることができる機構を記載する様々な方式が下記に提示される。
[0051]関連付け後、MTC UEデバイスはさらに、MTC通信を可能にするために関連付けられたセルとの接続を確立する必要があり得る。通常、接続を確立することは、MTC UEが実装または使用することが複雑であり得る機構を要する場合がある。したがって、MTC UEおよび関連付けられたセルがMTC通信用の接続を交渉することを可能にする効率的な機構が必要とされる場合がある。そのような機構の様々な実施形態も下記に提示される。
[0052]本明細書に記載される技法は、セルラーワイヤレスシステム、ピアツーピアワイヤレス通信、ワイヤレスローカルアクセスネットワーク(WLAN)、アドホックネットワーク、衛星通信システム、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用される場合がある。「システム」と「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。これらのワイヤレス通信システムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、および/または他の無線技術などの様々な無線通信技術を採用することができる。一般に、ワイヤレス通信は、無線アクセス技術(RAT)と呼ばれる1つまたは複数の無線通信技術の標準化された実装に従って実行される。無線アクセス技術を実装するワイヤレス通信のシステムまたはネットワークは、無線アクセスネットワーク(RAN)と呼ばれる場合がある。
[0053]CDMA技法を採用する無線アクセス技術の例には、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)などが含まれる。CDMA2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、通常、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムの例には、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))の様々な実装形態が含まれる。OFDMおよび/またはOFDMAを採用する無線アクセス技術の例には、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどが含まれる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPのロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書に記載される技法は、上述されたシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用される場合がある。
[0054]したがって、以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲において記載される範囲、適用性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な実施形態は、必要に応じて様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加することができる。たとえば、記載される方法は、記載される順序とは異なる順序で実行され得るし、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施形態に関して記載される特徴は、他の実施形態において組み合わせられ得る。
[0055]最初に図1を参照すると、図は、ワイヤレス通信システム100の一例を示している。ワイヤレス通信システム100は、基地局(またはセル)105と、ユーザ機器(UE)115と、コアネットワーク130とを含む。基地局105は、コアネットワーク130の制御下でUE115と通信することができる。基地局105は、バックホールリンク132を介してコアネットワーク130と、制御情報および/またはユーザデータを通信することができる。実施形態では、基地局105は、有線またはワイヤレスの通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して、直接的または間接的のいずれかで、互いに通信することができる。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(様々な周波数の波形信号)上での動作をサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。たとえば、各通信リンク125は、上述された様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得るし、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送することができる。
[0056]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE115とワイヤレス通信することができる。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供することができる。いくつかの実施形態では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合がある。基地局用の地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタ(図示せず)に分割される場合がある。ワイヤレス通信システム100は、様々なタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含む場合がある。様々な技術のための重複カバレージエリアが存在する場合がある。
[0057]実施形態では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE−Aネットワークである。LTE/LTE−Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に、それぞれ基地局105を記載するために使用される場合がある。ワイヤレス通信システム100は、様々なタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供することができる。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードすなわちLPNを含む場合がある。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダとのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。ピコセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーするはずであり、ネットワークプロバイダとのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。フェムトセルも、一般に、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーするはずであり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザ用のUEなど)による制限付きアクセスも実現することができる。マクロセル用のeNBは、マクロeNBと呼ばれる場合がある。ピコセル用のeNBは、ピコeNBと呼ばれる場合がある。また、フェムトセル用のeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれる場合がある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートすることができる。
[0058]コアネットワーク130は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を介して基地局105と通信することができる。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して、および/またはバックホールリンク132を介して(たとえば、コアネットワーク130を介して)、直接的または間接的に、互いに通信することができる。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートすることができる。同期動作の場合、eNBは類似するフレームタイミングを有する場合があり、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ整合される場合がある。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有する場合があり、異なるeNBからの送信は、時間的に整合されない場合がある。本明細書に記載される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに使用される場合がある。
[0059]UE115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され、各UEは固定またはモバイルであり得る。UE115はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれる場合がある。UE115は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。
[0060]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含む場合がある。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれる場合もあり、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれる場合もある。
[0061]ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態では、UE115のうちの1つまたは複数は、MTCデバイスまたはMTC UEであり、様々な関連付け方式がそれらのために実施され得る。ワイヤレス通信システム100が異種LTE/LTE−Aネットワーク(LTE HetNet)であるとき、MTC UE115は、セルによってサポートされる狭帯域MTCチャネルを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けることができる。チャネルの周波数スペクトルおよび/または他の特性を含むMTCチャネルについての情報は、PBCH内の確保されたビットを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けられた基地局105によってMTC UE115に送信され得る。MTCデバイスがMTCチャネルを識別または特定すると、MTCデバイスは、MTCチャネルに対応するフレームまたはサブフレームの指定されたPRBの間で、セルと通信することができる。1つのセルまたは基地局105用のPRBは、別のセルまたは基地局105用のPRBとは異なる場合があり、その結果、1つのセルのMTC通信は別のセルのMTC通信を圧倒しないか、またはそれに干渉しない。MTC UE115はMTC通信からのセルのチャネル基準値を決定することができ、チャネル基準値から関連付けるセルを識別することができる。関連付けは、MTCデバイスの動作プロファイルに基づいて、最良のダウンリンクセルまたは最良のアップリンクセルに対してであり得る。この手法により、強力なマクロセルが存在する場合でも、MTCデバイスがスモールセルまたはLPNを発見し、それと関連付けることが可能になり得る。
[0062]次に図2Aを参照すると、対応する地理的カバレージエリア210を有するマクロセル基地局205と、対応するカバレージエリア225を有するスモールセルまたはLPNの基地局220とを含む、図1のワイヤレス通信100の一部分を示す図200が示される。MTCデバイスまたはMTC UE215も図2Aに示される。同一チャネル異種LTEネットワークでは、マクロセル基地局205およびLPN基地局220は、同じ周波数帯域を使用し、それにより、MTC UE215がLPN基地局220と関連付けることが困難になる場合がある。ダウンリンク(DL)がアップリンク(UL)から分離されている従来のチャネルに関連付けが基づく1つの方式と、基地局またはeNBが電力クラスにわたって時分割多重化されている新しい狭帯域チャネルに基づく別の方式と、マクロセルがMTC通信用の低電力レベルで動作する新しい狭帯域チャネルに同様に基づく別の方式と、LPNが干渉なしにMTC通信を実行することを可能にするためにマクロセルが消音または沈黙する新しい狭帯域チャネルに同様に基づくさらに別の方式とを含む様々な関連付け方式が、そのような関連付けを可能にするために使用される場合がある。
[0063]図2Bを参照すると、図2Bのマクロセルまたは基地局205と、スモールセルまたはLPNの基地局220と、MTC UE215とを有する従来のチャネルに基づく関連付け方式を示す図230が示される。たとえば、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、PBCH、およびセル固有基準信号(CRS)などの従来のチャネル/基準シンボル(RS)上で、MTC UE215は、LPN基地局220からの受信を圧倒する、マクロセル基地局205からの非常に強力なDL信号235を受信する場合がある。一方、LPN基地局220は、信号240を介して物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)内でMTC UE215によって送られた様々なUL署名を介して、MTC UE215を検出することができる。
[0064]図2Bに示されたシナリオでは、MTC UE215は、DLがULから分離されている関連付けを有することができる。すなわち、DLは1つのセルによって処理され、ULは別のセルによって処理される。たとえば、MTC UE215は、強力なマクロセル基地局205と関連付けることができ、DL(たとえば、信号235)上でマクロセル基地局205から制御とデータとを受信することができる。UL上で、MTC UE215は、LPN基地局220と、データと制御とを通信することができ、LPN基地局220は、バックホールリンク(たとえば、X2インターフェース)を介して、マクロセル基地局205にUL情報を中継することができる。
[0065]従来のチャネルに基づく関連付け方式と本明細書に記載される他の方式とを効果的に実施するために、異種ネットワーク内のMTC UE215と様々なセルとの間のMTC通信は、通常、MTCデバイス内のフロントエンド受信機によってサポートされる狭帯域チャネル通信を立ち上げることができる。たとえば、データと制御とを含むすべてのMTC通信は、狭帯域チャネル内で画定され得る。LTE HetNetの場合、事業者は、通常、10MHzのスペクトルを有し、10MHzのうちの1MHzのスペクトルは、MTC通信用の狭帯域チャネルとして使用され得る。1MHzのスペクトルは、LTEにおいて約6個のPRBに対応する。
[0066]動作中、MTC UE215は起きて、PSS、SSS、および/またはPBCHを読み取る。受信機の狭帯域のせいで、MTC UE215は、従来のシステム情報ブロック(SIB)を読み取らない場合がある。最初の読取り後、MTC UE215は、10MHzのスペクトル内のMTCチャネルの位置の力ずくのラスタを実行する場合がある。そのような手法は、多くの電力を消費する可能性があり、かなりの時間を取る可能性がある。ラスタ時間を短縮することができる別の手法は、従来のLTEのPSSとSSSとを収集し、次いで、PBCH内のリザーブビットを介して通知された情報に基づいて、MTC狭帯域チャネルに移動することである。たとえば、PBCH内の確保されたビットのうちの2つ以上は、どこが10MHzのスペクトル内のMTC狭帯域チャネルであるかを示すために使用される場合がある。
[0067]PBCH内の確保されたビットがMTC通信の様々な発生または機会を示すために使用される、様々な方法が存在する場合がある。1つの手法では、ビットは、PBCHの中央の6個のPRBからのオフセットまたは周波数偏移を通知または指示するために使用される場合がある。この周波数偏移は、MTC狭帯域チャネル上に移動するために、MTC UE215が中央の6個のPRBから移動する必要があるPRBの数を表すことができる。
[0068]異なる手法では、確保されたビットは、MTC通信の様々な発生または機会の全体的に粗い時間周波数パターン(すなわち、ホッピング)を通知または指示するために使用される場合がある。1つの時間周波数パターンは、無線フレームのシステムフレーム番号(SFN)およびサブフレーム番号(Sub−frame_Number)に基づく場合がある。たとえば、時間周波数パターンは、SFN(modN)=0+Sub−frame_Number(mod N)=0から取得される場合があり、ここで、NおよびMは整数値である。別の時間周波数パターンは、PRB番号(PRB_Number)に基づく場合がある。たとえば、時間周波数パターンは、PRB_Number(modL)=0から取得される場合があり、ここで、Lは整数値である。いくつかの実施形態では、時間周波数パターンは、SFN、Sub−frame_Number、およびPRB_Numberに基づく場合がある。
[0069]この手法では、MTCの機会に関するすべての情報は、確保されたビットによって通知または指示される必要はない。確保されたビットは、MTC UE215がMTCの機会のうちの任意の機会に移動するために十分な情報を提供することができるにすぎない。確保されたビットがMTCの機会を通知または指示しない例では、MTC通信チャネル上にいるためにスペクトル内でどこに移動すべきか確実ではなく、MTC UE215は、スペクトルの不確実な部分にわたって探索しなければならない場合がある。そのような探索は、時間と電力とを消費する可能性があり、スペクトルの不確実な部分の妥当な探索努力を行うためにトレードオフが必要とされる場合がある。
[0070]PBCH内の確保されたビットを使用するためのさらに別の手法では、同じサブフレーム上および異なる狭帯域チャネル(たとえば、同じサブフレーム内のPRBの異なるセット)上の複数のMTCの機会が、より少ないビットを用いて通知または指示される場合がある。たとえば、同じサブフレーム上でいくつのMTCの機会が起こるかを示すために、十分なビットが使用される場合がある。様々なMTCの機会が知られると、様々なMTC UE215は、自然な負荷分散を介して様々な狭帯域チャネルにキャンプオンすることができる。たとえば、同じサブフレーム内で2つのMTCの機会が起こると、各MTC UE215は、デバイス内に記憶されたユニークな識別子(たとえば、国際モバイル加入者識別情報すなわちIMSI)内の同じビットを調べることができ、ビットの値に基づいて1つのチャネルまたは他のチャネルを選択することができる。ビットが「0」または「1」の値を有する可能性は同じであるので、MTC UE215のうちのおおよそ半分は、1つのチャネルを選択することができ、MTC UE215のうちのおおよそ半分は、他のチャネルを選択することができる。
[0071]次に図3Aを参照すると、複数のサブフレーム315を有する無線フレーム310を示す図300が示される。無線フレーム310は、通常、持続時間が10ミリ秒(ms)であり、各サブフレーム315は、通常、持続時間が1msである。無線フレーム310およびサブフレーム315は、PBCH内の確保されたビットを使用して時間周波数パターンを通知および指示することに関して上述された無線フレームおよびサブフレームに対応する場合がある。図3Aはまた、各サブフレーム315が2つのスロット320を含み、各スロットがN個のサブキャリアを含み、各サブキャリアが対応する数のOFDMシンボルを有することを示す。物理リソースブロックすなわちPRB330は、N個のサブキャリアのサブセットのOFDMシンボルを含む。典型的なLTEシステムでは、PRB330は、各々が7個のOFDMシンボルを有する12個のサブキャリアを含み、合計84個のリソース要素320を含む。PRB330は、PBCH内の確保されたビットを使用して時間周波数パターンを通知および指示することに関して上述されたPRBに対応する場合がある。
[0072]次に図3Bを参照すると、通常、各々が10個のサブフレーム315を有する4個の連続無線フレーム310にわたってスパンする、PBCHブロードキャストを示す図350が示される。PBCHブロードキャストは、無線フレーム310の各々のサブフレーム0で起こり、システムの帯域幅の事前知識なしに、検出されるように設計される。PBCHブロードキャストは、たとえば、ダウンリンク帯域幅およびSFNなどの、セルからの情報を含む。情報はマスタ情報ブロック(MIB)に含まれる場合があり、MIBはまた、セルによってサポートされるMTC通信の1つまたは複数の特性(たとえば、周波数偏移、時間周波数パターン、並行するMTCの機会)を通知または指示するための上述された確保されたビットを含む場合がある。PBCHブロードキャストは、サブフレーム0の中央の6個のPRBにわたって起こる。上述されたように、MTC狭帯域チャネルは、これらの中央の6個のPRBから周波数偏移される場合があり、様々なサブフレーム用の様々なPRBで起こる場合があり、同じサブフレーム内であるが、そのサブフレーム内のPRBの異なるセットで2回以上起こる(たとえば、複数のMTCの機会)場合がある。
[0073]確保されたビットを介してPBCHによって提供される情報は、MTCサービスの拒絶または延期を含む場合がある。たとえば、PBCHの情報は、ある特定の時間期間にセルによるMTC通信向けのサポートがないことを通知または指示することができる。それに応じて、MTCデバイスまたはMTC UEは、スリープモードに入り、MTC通信がサポートされるかどうかをチェックするために、事前構成または構成された時間に起きることができる。PBCHによって提供された情報に基づいて、MTCデバイスのスリープモードおよび起床のスケジュールは、デバイスのバッテリ寿命を増やすために、動的に調整され得る。
[0074]MTC PRBと呼ばれる場合がある、MTC通信用にセルによって割り振られたPRBの間、名目のLTEのスケジュールされたデータは起こらない。しかしながら、セル固有基準信号(CRS)は、従来のキャリアタイプのために依然存在する場合がある。その上、MTC狭帯域通信の場合、データ、制御、および基準シンボル(RS)は、MTC PRB内に自蔵される場合がある。
[0075]次に図4を参照すると、様々な電力クラスの間で時分割多重化が調整され、MTC通信用に新しい狭帯域チャネルが使用される、別の関連付け方式を示す図400が示される。たとえば、図400は、サブフレームNおよびN+5において、高電力ノード(たとえば、マクロセル)が、それぞれMTC PRB410および430のセット(対角線)を使用することによって送信できることを示す。サブフレームN+2において、低電力ノード(たとえば、スモールセル)は、MTC PRB420のセット(クロスハッチ)を使用することによって送信することができる。この関連付け方式により、強力なセルおよびそれより弱いセルが、MTCデバイスによって両方検出され得るように、異なる時間に送信することを可能にする、PRBレベルでの拡張セル間干渉協調(eICIC)の形態が効果的に実装される。
[0076]上述されたように、低電力ノードと関連付けられたMTC PRB内に、高電力ノードからの支配的なCRSが依然存在する場合がある。しかしながら、MTCデバイスは容量を必要とせず、これらの大きさを失うことを容認できると見出す場合があるので、CRSに対応するリソース要素のまわりでレートマッチすることは可能である。
[0077]その上、図4のサブフレーム内の電力クラスノードごとに示された周期性またはスケジュールは、限定ではなく例として提供されているにすぎない。各電力クラスノード(たとえば、高電力ノード、低電力ノード)は、その電力クラスノードの負荷に基づいて、その周期性を、すなわち、その電力クラスノード向けにMTC通信が起こるサブフレームを調整することができる。負荷が大きいほど、必要なMTC通信がより多くなる場合があり、それに応じて、周期性は動的に調整される場合がある。負荷が小さいかまたは軽いほど、必要なMTC通信がより少なくなる場合があり、それに応じて、周期性は動的に調整される場合がある。
[0078]サブフレームの間で電力クラスノードからMTCデバイスによって受信された情報は、その電力クラスノードと関連付けられた基地局またはeNBの送信(Tx)電力を含む。MTCデバイスは、この情報に基づいて、基地局への経路損失を決定することができる。1つまたは複数の基地局について経路損失が知られると、MTCデバイスは、それらの基地局のうちの1つと関連付けることができる。1つの手法では、MTCデバイスは、最も小さい経路損失を有するセル、基地局、または電力クラスノードと関連付けることができる。経路損失が小さいほど、MTCデバイスについてのUL電力消費がより良くなる。別の手法では、MTCデバイスは、最も強い信号を有するセル、基地局、または電力クラスノードと関連付けることができる。信号が強いほど、送信がより迅速に行われ得るので、DL電力消費がより良くなる。どの手法を採るべきかの選択は、MTCデバイスのトラフィックプロファイルに依存する場合がある。たとえば、データが概してセルまたは基地局に送信されるスマートメータの適用例の場合、最小の経路損失に基づく手法がより適切であり得る。一方、基地局から動作命令を受信するスプリンクラーシステムの場合、最強の信号に基づく手法がより適切であり得る。マクロセルが最も強い信号を供給し、スモールセルまたはLPNが最も小さい経路損失を有する例では、図2Bを参照して上記に示されたように、DLはULから分離される場合がある。やはり、そのような方式は、セル間で交換されるいくつかの調整情報を有することを要する場合がある。
[0079]次に図5Aを参照すると、マクロセルの送信電力がMTC通信のために減らされる、別の関連付け方式を示す図500が示される。たとえば、図500は、サブフレームNおよびN+5において、高電力ノード(たとえば、マクロセル)が、それぞれMTC PRB510および530のセット(対角線)を使用することによって送信できることを示す。サブフレームN+2において、低電力ノード(たとえば、スモールセル)は、MTC PRB520のセット(クロスハッチ)を使用することによって送信することができる。しかしながら、高電力ノードからのMTC送信は、低電力ノードからのMTC送信と同じ電力レベルになるように減らされる。電力クラスノード間のある程度の調整は、適切な電力レベルが使用されることを保証するために必要とされる場合がある。図5Bは、図5Aの関連付け方式が様々な電力クラスノード用のMTC PRBの時分割多重化を含む必要がないことを示す図550を示す。たとえば、図550は、同じサブフレームNにおいて、高電力ノード(たとえば、マクロセル)がMTC PRB560のセット(対角線)を使用することによって送信することができ、低電力ノード(たとえば、スモールセル)もMTC PRB570のセット(クロスハッチ)を使用することによって送信することができることを示す。加えて、サブフレームN+5において、高電力ノードは、MTC PRB580のセット(対角線)を使用することによって送信することができる。
[0080]図5Aと図5Bの両方に示された例の場合、セルについての受信された信号の強度が大体同じであるので、MTCデバイスは、最も小さい経路損失を有する電力クラスノードまたはセルに関連付けることができる。場合によっては、マクロセル内の減らされた電力のMTC通信についてエラーベクトル振幅(EVM)問題が発生する可能性がある。
[0081]次に図6を参照すると、マクロセルがMTC通信のために沈黙または消音され、スモールセルがマクロセルの消音または沈黙されたMTC PRBの間で送信する、さらに別の関連付け方式を示す図600が示される。たとえば、図600は、サブフレームN、N+2、およびN+5において、低電力ノード(たとえば、スモールセル)がMTC PRB610、620、および630のセット(クロスハッチ)を使用することによって送信することができるが、高電力ノード(たとえば、マクロセル)からのMTC通信は存在しないことを示す。高電力ノードからのMTC通信を使用不可にすることによって、上述されたEVM問題は発生しないか、または最小化される場合がある。この関連付け方式により、MTC PRB上のLPNの異種ネットワークが効果的にもたらされ、MTCデバイスは、たとえば、受信された最も強い信号を有するLPNと関連付けることができる。
[0082]図7Aを参照すると、MTC通信用の接続を確立するためのMTC UE715と基地局705との間の通知の一例を示す図700が示される。図700に示された通知機構は、セルまたは基地局705とMTC UE715との間にある。基地局705は、図1、図2A、および図2Bの基地局105、205、および220の一例であり得る。MTC UE715は、図1のUE115、ならびに図2Aおよび図2BのMTC UE215の一例であり得る。
[0083]720(1)において、MTC UE715と基地局705との間の関連付けが起こる。関連付けは、図15、図16、図17、および図18の方法1500、1600、1700、および1800に関して下記に記載される関連付け方式のうちの1つに少なくとも部分的に基づく場合がある。725(2a)において、MTC UE715は、MTC通信用の基地局705によってサポートされるプロファイルのセットを要求するために、基地局705に無線リソース制御(RRC)メッセージを送信することができる。RRCメッセージは、RRC要求メッセージと呼ばれる場合がある。MTC UE715は、基地局705がサポートするMTCプロファイルについての情報を基地局705がさらにブロードキャストしなければならないとき、要求を送信することができる。
[0084]730(2b)において、基地局705は、基地局705がサポートするMTCプロファイルのセットについての情報を含むRRCメッセージを、MTC UE715に送信することができる。RRCメッセージは、MTC UE715からの要求(たとえば、2a)に応答して、またはスケジュールされたブロードキャストの一部として送信される場合がある。情報は、サポートされるプロファイルを識別する1つまたは複数のビットを含む場合がある。この場合、MTC UE715は、1つまたは複数のビットからプロファイルを識別するように構成される場合がある。その上、RRCメッセージは、基地局705によってブロードキャストされる場合があり、サポートされるMTCプロファイルについての情報は、ブロードキャストされたメッセージ内の1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)に含まれる場合がある。基地局705によって提供されるMTCプロファイル情報は、限定はしないが、MTC通信の周期性、MTC通信用の遅延バジェット、および/またはMTC通信用のビットレートを含む、様々な動作パラメータを含む場合がある。
[0085]735(3)において、MTC UE715は、MTC UE715がサポートするMTCプロファイルのセットについての情報を含むRRCメッセージを、基地局705に送信することができる。この情報は、サポートされるプロファイルを識別する1つまたは複数のビットを含む場合がある。この場合、基地局705は、1つまたは複数のビットからプロファイルを識別するように構成される場合がある。MTC UE715によって提供されるMTCプロファイル情報は、限定はしないが、MTC通信の周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および/またはセキュリティパラメータを含む、様々な動作パラメータを含む場合がある。
[0086]740(4)において、MTC UE715と基地局705は、それを用いてMTC UE715と基地局705との間のMTC通信を可能にする接続を確立するために、互換性のあるMTCプロファイルを交渉し決定することができる。互換性は、MTC UE715によってサポートされるMTCプロファイル内の動作パラメータのうちの1つまたは複数を、基地局705によってサポートされるMTCプロファイル内の動作パラメータのうちの1つまたは複数と一致させることを含む場合がある。745(5)において、交渉からの結果が2つのデバイスの間に少なくとも1つの互換性のあるMTCプロファイルが存在することを決定したとき、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、MTC通信用に接続が確立され得る。たとえば、2つ以上の互換性のあるプロファイルが見出されたとき、交渉は、プロファイル内の動作パラメータのうちの1つまたは複数に基づく、互換性のあるプロファイルのうちの1つの選択を含む場合がある。たとえば、より大きい周期性を有するプロファイルが好ましい場合があり、接続を確立するために選択される場合がある。図7Bは、交渉の結果が2つのデバイスの間で互換性のあるMTCプロファイルが見出されなかったことであるとき、起こる可能性があることを示す図750を示す。この場合、MTC UE715は、基地局705との接続を拒絶するRRCメッセージを基地局705に送信することができる。755(6)において、MTC UE715は、異なるセルまたは基地局との新しい関連付けを求めることができ、上述された関連付け方式のうちの1つまたは複数を実施することができる。関連付けが起きたとき、MTC UE715は、再び、新しく関連付けられたセルまたは基地局とのMTC通信用の接続を確立するように試みることができる。
[0087]図8Aを参照すると、MTC通信用の接続を交渉し確立するためのデバイス800を示すブロック図が示される。デバイス800は、図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図9、および図11を参照して記載されたUEおよびMTC UEの1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス800はまた、プロセッサであり得る。デバイス800は、受信機モジュール805、MTCモジュール810、および/または送信機モジュール815を含む場合がある。これらの構成要素の各々は、互いに通信している場合がある。
[0088]デバイス800は、受信機モジュール805、MTCモジュール810、および/または送信機モジュール815を介して、基地局(たとえば、基地局105、205、220、705、1005、および1110)またはセルから、第1のRRCプロファイルメッセージを受信するように構成される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局との関連付け後、または基地局との関連付けとともに、基地局によってブロードキャストされる場合がある。デバイス800は、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージを送信するように構成される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイス(たとえば、MTC UE)によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。デバイス800は、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを交渉し決定するように構成される場合がある。デバイス800は、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、基地局との接続を確立するように構成される場合がある。確立された接続により、基地局とのMTC通信が可能になる。
[0089]デバイス800のいくつかの実施形態では、デバイス800は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、基地局にRRC要求メッセージを送信するように構成される。RRC要求メッセージに応答して、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージが受信される。RRC要求メッセージの送信は、たとえば、RRC接続セットアップメッセージまたはRRC再構成メッセージの一部であり得る。
[0090]デバイス800のいくつかの実施形態では、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIBに含まれる。
[0091]デバイス800のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0092]デバイス800のいくつかの実施形態では、デバイス800は、基地局にRRC拒絶メッセージを送信するように構成され、ここで、RRC拒絶メッセージは、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示す。
[0093]デバイス800のいくつかの実施形態では、デバイス800は、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々を識別するように構成される。
[0094]デバイス800のいくつかの実施形態では、デバイス800は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、MTCデバイスから受信するように構成される。
[0095]デバイス800のいくつかの実施形態では、デバイス800は、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットを割り当てるように構成される。
[0096]デバイス800のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、デバイス800は、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、第1の基地局に送信するように構成される。デバイス800はまた、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別するように構成される。たとえば、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。別の例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合がある。
[0097]次に図8Bを参照すると、MTC通信用の接続を交渉し確立するためのデバイス820を示すブロック図が示される。デバイス820は、図8Aのデバイス800の一例であり得る。デバイス820はまた、プロセッサであり得る。デバイス820は、受信機モジュール805、MTCモジュール825、および/または送信機モジュール815を含む場合がある。MTCモジュール825は、図8AのMTCモジュール810の一例であり得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信している場合がある。
[0098]MTCモジュール825は、関連付けモジュール826と、交渉モジュール827と、接続モジュール828と、識別モジュール829と、プロファイルモジュール830とを含む場合がある。関連付けモジュール826は、上述された関連付け方式のうちの1つまたは複数に関する様々な態様を実施するように構成される場合がある。交渉モジュール827は、図7Aおよび図7Bに関して上述されたMTC通信用の接続を確立するための交渉に関する様々な態様を実施するように構成される場合がある。接続モジュール828は、図7Aおよび図7Bに関して上述されたMTC通信用の接続を確立または拒絶することに関する様々な態様を実施するように構成される場合がある。識別モジュール829は、図7Aおよび図7Bに関して上述された関連付けのためのMTCプロファイルおよび/または基地局を識別することに関する様々な態様を実施するように構成される場合がある。識別モジュール829はまた、MTCプロファイルを表すためのビットの割当てに関する様々な態様を実施する場合がある。プロファイルモジュール830は、1つまたは複数のMTCプロファイルについての情報を記憶および/または提供することに関する様々な態様を実施するように構成される場合がある。
[0099]図9を参照すると、LTE HetNetなどのセルラーネットワークを介したMTC通信用に構成されたMTC UE915を示す図900が示される。MTC UE915は、干渉消去をサポートしない場合がある干渉管理方法を有する低複雑度デバイスであり得る。しかしながら、MTC UE915は、様々な他の構成を有する場合があり、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、携帯電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲームコンソール、電子リーダに含まれるか、またはその一部であり得る。MTC UE915は、モバイル操作を容易にするために、小型バッテリなどの内部電源(図示せず)を有する場合がある。MTC UE915は、図1のUE115、ならびに/または図2Aおよび図2BのMTC UE215の一例であり得る。場合によっては、MTC UE915は、ワイヤレス通信デバイス、ユーザ機器、またはMTCデバイスと呼ばれる場合がある。
[0100]MTC UE915は、アンテナ965と、トランシーバモジュール960と、メモリ930と、プロセッサモジュール920とを含む場合があり、それらは各々、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接的または間接的に通信している場合がある。トランシーバモジュール960は、上述されたように、アンテナ965および/または1つもしくは複数の有線もしくはワイヤレスのリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成される場合がある。たとえば、トランシーバモジュール960は、図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図10、および図11の基地局105、205、220、705、1005、および1110と双方向に通信するように構成される場合がある。トランシーバモジュール960は、送信機モジュールおよび別個の受信機モジュールとして実装される場合がある。トランシーバモジュール960は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信用にアンテナ965に供給し、アンテナ965から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含む場合がある。MTC UE915は単一のアンテナを含む場合があるが、MTC UE915が複数のアンテナ965を含む場合がある実施形態が存在する場合がある。
[0101]メモリ930には、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)が含まれ得る。メモリ930は、実行されたとき、たとえば、MTC通信チャネルを検出および特定するため、ならびに/またはMTC関連付け方式を実施するための、本明細書に記載された様々な機能をプロセッサモジュール920に実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード935を記憶することができる。代替として、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード935は、プロセッサモジュール920によって直接的に実行可能ではないが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書に記載された機能をコンピュータに実行させるように構成される場合がある。
[0102]プロセッサモジュール920には、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などのインテリジェントハードウェアデバイスが含まれ得る。プロセッサモジュール920は、トランシーバモジュール960を介して受信された、および/またはアンテナ965を介した送信用にトランシーバモジュール960に送られるべき情報を処理することができる。プロセッサモジュール920は、単独またはMTCモジュール950とともに、MTC通信チャネルを検出および特定すること、ならびに/またはMTC関連付け方式を実施することの様々な態様を処理することができる。プロセッサモジュール920はまた、単独またはMTCモジュール950とともに、MTC UE915をスリープモードに入れること、および/または基地局とのMTC通信のためにそのデバイスを起こすことに関する様々な態様を処理することができる。
[0103]図9のアーキテクチャによれば、MTC UE915はさらに、通信管理モジュール940を含む場合がある。通信管理モジュール940は、他のUE115および/または様々な基地局(たとえば、マクロセル、スモールセル)との通信を管理することができる。例として、通信管理モジュール940は、(図9に示されたような)バスを介してMTC UE915の他の構成要素の一部または全部と通信している、MTC UE915の構成要素であり得る。代替として、通信管理モジュール940の機能は、トランシーバモジュール960の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール920の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装される場合がある。MTC UE915はまた、たとえば、それぞれ図8Aおよび図8Bのデバイス800および820の機能の一部または全部を実装するように構成される場合がある、MTCモジュール950を含む場合がある。
[0104]MTC UE915用の構成要素は、図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図8A、および図8Bのデバイス115、215、715、800、および820に関して上記で説明された態様を実施するように構成される場合があり、それらの態様は、簡潔にするためにここでは繰り返されなくてもよい。その上、MTC UE915用の構成要素は、それぞれ図11、図12、図14、図15、図16、図19、図20、および図21の方法1300、1400、1600、1700、1800、1900、2000、および2100に関して下記で説明される態様を実施するように構成される場合があり、それらの態様も、簡潔にするためにここでは繰り返されなくてもよい。
[0105]MTC UE915はまた、MTCモジュール950を含む場合があり、MTCモジュール950は、下記に記載されるように、MTC通信チャネルを検出および特定すること、ならびに/またはMTC関連付け方式を実施することの様々な態様を処理するように構成される場合がある。MTCモジュール950は、1つまたは複数のMTC通信チャネルについての経路損失および/または信号強度を決定するように構成される場合があるが、MTC UE915は、適切な測定および/または決定を行うために、別の構成要素(たとえば、検出器−図示せず)を使用する場合がある。MTCモジュール950はまた、MTC UE915をスリープモードに入れること、および/または基地局とのMTC通信のためにそのデバイスを起こすことを行うように構成される場合がある。
[0106]図10を参照すると、LTE HetNetなどのセルラーネットワークを介したMTC通信用に構成された基地局1005を示す図1000が示される。いくつかの実施形態では、基地局1005は、図1、図2A、および図2Bの基地局105、205、および220の一例であり得る。基地局1005は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)直接的または間接的にそれぞれが互いに通信している場合がある、アンテナ1085と、トランシーバモジュール1080と、メモリ1035と、プロセッサモジュール1040とを含む場合がある。トランシーバモジュール1080は、アンテナ1085を介して、図9のMTC UE915などの1つまたは複数のMTCデバイスを含む、1つまたは複数のユーザ機器と双方向に通信するように構成される場合がある。トランシーバモジュール1080(および/または基地局1005の他の構成要素)はまた、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成される場合がある。場合によっては、基地局1005は、ネットワーク通信モジュール1020を介してコアネットワーク1030と通信することができる。コアネットワーク1030は、図1のコアネットワーク130の一例であり得る。基地局1005は、eノードB基地局、ホームeノードB基地局、ノードB基地局、および/またはホームノードB基地局の一例であり得る。その上、基地局1005は、マクロセル内の基地局、またはLPNなどのスモールセル内の基地局の一例であり得る。
[0107]基地局1005はまた、基地局1010および基地局1015などの他の基地局と通信することができる。基地局1005、1010、および1015の各々は、様々な無線アクセス技術などの様々なワイヤレス通信技術を使用して、ユーザ機器と通信することができる。場合によっては、基地局1005は、基地局通信モジュール1070を使用して他の基地局と通信することができる。いくつかの実施形態では、基地局通信モジュール1070は、いくつかの基地局の間の通信を実現するために、LTEワイヤレス通信技術内のX2インターフェースを提供することができる。このインターフェースにより、様々なタイプのMTC関連付け方式のための情報を調整することに関するメッセージの交換が可能になり得る。いくつかの実施形態では、基地局1005は、コアネットワーク1030を介して他の基地局と通信することができる。
[0108]メモリ1035には、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)が含まれ得る。メモリ1035はまた、実行されたとき、たとえば、1つもしくは複数のMTC通信チャネルをサポートすること、PBCHを介してMTC通信チャネルの特性を示すこと、および/またはMTC関連付け方式を実施することのための、本明細書に記載された様々な機能記載された様々な機能をプロセッサモジュール1040に実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード1036を記憶することができる。代替として、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード1036は、プロセッサモジュール1040によって直接的に実行可能ではないが、たとえば、コンパイルされ実行されると、本明細書に記載された機能をコンピュータに実行させるように構成される場合がある。
[0109]プロセッサモジュール1040には、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などが含まれ得る。プロセッサモジュール1040は、トランシーバモジュール1080、基地局通信モジュール1070、および/またはネットワーク通信モジュール1020を介して受信された情報を処理することができる。プロセッサモジュール1040はまた、アンテナ965を介した送信用にトランシーバモジュール960に、基地局通信モジュール1070に、および/またはネットワーク通信モジュール1020に送られるべき情報を処理することができる。プロセッサモジュール1040は、単独またはMTCモジュール1060とともに、1つもしくは複数のMTC通信チャネルをサポートすること、PBCHを介してその目的のための1つもしくは複数のビットを割り当てることによってMTC通信チャネルの特性を示すこと、および/またはMTC関連付け方式を実施することの様々な態様を処理することができる。プロセッサモジュール840はまた、単独またはMTCモジュール1060とともに、ある特定のサブフレームの間にMTC送信を使用不可にすることまたは消音することを含む、MTC送信の期間および/またはMTC送信の電力を調整することの様々な態様を処理することができる。プロセッサモジュール1040はまた、単独またはMTCモジュール1060とともに、基地局1005および関連付けられたMTC UEのMTCプロファイルに基づいて、MTC通信用の接続を交渉し確立することのための、本明細書に記載された様々な態様を処理することができる。
[0110]トランシーバモジュール1080は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信用にアンテナ1085に供給し、アンテナ1085から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含む場合がある。トランシーバモジュール1080は、送信機モジュールおよび別個の受信機モジュールとして実装される場合がある。
[0111]図10のアーキテクチャによれば、基地局1005はさらに、通信管理モジュール1050を含む場合がある。通信管理モジュール1050は、他の基地局との通信を管理することができる。例として、通信管理モジュール1050は、(図10に示されたような)バスを介して、基地局1005の他の構成要素の一部または全部と通信している、基地局1005の構成要素であり得る。代替として、通信管理モジュール1050の機能は、トランシーバモジュール1080の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール1040の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装される場合がある。基地局1005はまた、たとえば、それぞれ図8Aおよび図8Bのデバイス800および820の機能の一部または全部を実装するように構成される場合がある、MTCモジュール1060を含む場合がある。
[0112]基地局1005用の構成要素は、図1、図2A、図2B、図7A、および図7Bのデバイス105、205、220、705に関して上記で説明された態様を実施するように構成される場合があり、それらの態様は、簡潔にするためにここでは繰り返されなくてもよい。その上、基地局1005用の構成要素は、それぞれ図12、図15、図22、図23、および図24の方法1200、1500、2200、2300、および2400に関して下記で説明される態様を実施するように構成される場合があり、それらの態様も、簡潔にするためにここでは繰り返されなくてもよい。
[0113]基地局1005はまた、MTCモジュール1060を含む場合があり、MTCモジュール1060は、上述されたように、1つもしくは複数のMTC通信チャネルをサポートすること、PBCHを介してその目的のための1つもしくは複数のビットを割り当てることによってMTC通信チャネルの特性を示すこと、および/またはMTC関連付け方式を実施することの様々な態様を処理するように構成される場合がある。MTCモジュール1060はまた、ある特定のサブフレームの間にMTC送信を使用不可にすることまたは消音することを含む、MTC送信の期間および/またはMTC送信の電力を調整するように構成される場合がある。
[0114]次に図11を参照すると、基地局1110とモバイルデバイス1150とを含む、多入力多出力(MIMO)ワイヤレス通信システム1100のブロック図が示される。基地局1110は、それぞれ、図1の基地局105、図2A、図2Bの基地局205、220、図7Aおよび図7Bの基地局705、ならびに/または図10の基地局1005の一例であり得るし、モバイルデバイス1150は、図1のUE115、図2Aおよび図2BのMTCデバイスもしくはMTC UE215、図7Aおよび図7BのMTC UE715、ならびに/または図9のMTC UE915の一例であり得る。ワイヤレス通信システム1100は、図1のワイヤレス通信システム100、ならびに図2Aおよび図2Bに示されたワイヤレス通信システム100のそれらの部分の態様を示すことができる。その上、ワイヤレス通信システム1100は、図9のMTC UE915および図10の基地局1005の態様を示すことができる。基地局1110は、アンテナ1134−a〜1134−xを搭載する場合があり、モバイルデバイス1150はアンテナ1152−a〜1152−nを搭載する場合がある。ワイヤレス通信システム1100において、基地局1110は、同時に複数の通信リンクを介してデータを送ることが可能であり得る。各通信リンクは「レイヤ」と呼ばれる場合があり、通信リンクの「ランク」は、通信に使用されるレイヤの数を示すことができる。たとえば、基地局1110が2つの「レイヤ」を送信する2×2 MIMOシステムでは、基地局1110とモバイルデバイス1150との間の通信リンクのランクは2である。
[0115]基地局1110で、送信(Tx)プロセッサ1120は、データソースからデータを受信することができる。送信プロセッサ1120は、データを処理することができる。送信プロセッサ1120はまた、基準シンボルとセル固有基準信号とを生成することができる。送信(Tx)MIMOプロセッサ1130は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行することができ、送信変調器/復調器1132−a〜1132−xに出力シンボルストリームを供給することができる。各変調器/復調器1132は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDM用などの)それぞれの出力シンボルストリームを処理することができる。各変調器/復調器1132はさらに、ダウンリンク(DL)信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)することができる。一例では、変調器/復調器1132−a〜1132−xからのDL信号は、それぞれ、アンテナ1134−a〜1134−xを介して送信される場合がある。いくつかの実施形態では、DL信号は、MTC用の基地局1110によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示す、確保されたPBCHビットを含む。
[0116]モバイルデバイス1150で、モバイルデバイスアンテナ1152−a〜1152−nは、基地局1110からDL信号を受信することができ、それぞれ変調器/復調器1154−a〜1154−nに受信信号を供給することができる。DL信号は、MTC用の基地局1110によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示す、確保されたPBCHビットを含む場合がある。各変調器/復調器1154は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)することができる。各変調器/復調器1154はさらに、受信シンボルを取得するために、(たとえば、OFDM用などの)入力サンプルを処理することができる。MIMO検出器1156は、すべての変調器/復調器1154−a〜1154−nから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを供給することができる。受信(Rx)プロセッサ1158は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、モバイルデバイス1150用に復号されたデータをデータ出力に供給し、復号された制御情報をプロセッサ1180またはメモリ1182に供給することができる。プロセッサ1180は、限定はしないが、PBCHの確保されたビット内の情報を処理することと、MTC通信チャネルを特定および検出することと、1つまたは複数のMTC通信チャネルを介して通信することと、MTC通信チャネルと関連付けられたチャネル基準値の決定および比較を処理することと、起床モードおよびスリープモードを使用可能および使用不可にすることと、関連付けのためのセルを選択することとを含む、MTC関連付け方式について上述された様々な態様を制御することができる、モジュールまたは機能1181を含む場合がある。プロセッサ1180はまた、モバイルデバイス1150および基地局1110によってサポートされるMTCプロファイルに基づいて、MTC通信用の接続を交渉し確立する機構について本明細書に記載された様々な態様を制御することができる、モジュールまたは機能1181を含む場合がある。
[0117]アップリンク(UL)上で、モバイルデバイス1150で、送信(Tx)プロセッサ1164は、データソースからデータを受信し処理することができる。送信プロセッサ1164はまた、基準信号用の基準シンボルを生成することができる。送信プロセッサ1164からのシンボルは、適用可能な場合、送信(Tx)MIMOプロセッサ1166によってプリコーディングされ、さらに(たとえば、SC−FDMA用などの)変調器/復調器1154−a〜1154−nによって処理され、基地局1110から受信された送信パラメータに従って基地局1110に送信される場合がある。基地局1110で、モバイルデバイス1150からのUL信号は、アンテナ1134によって受信され、変調器/復調器1132によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器1136によって検出され、さらに受信プロセッサによって処理される場合がある。受信(Rx)プロセッサ1138は、復号データをデータ出力およびプロセッサ1140に供給することができる。プロセッサ1140は、限定はしないが、MTC通信チャネルの特性を示すPBCHの確保されたビット内の情報を割り当てることと、1つまたは複数のMTC通信チャネルをサポートすることと、1つまたは複数の基地局と調整情報を交換することと、ある特定のPRBの間MTC送信を消音することまたは使用不可にすることを含むMTC通信用の送信電力レベルを制御することとを含む、MTC関連付け方式について上述された様々な態様を制御することができる、モジュールまたは機能1141を含む場合がある。基地局1110の構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア内の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装される場合がある。言及されたモジュールの各々は、ワイヤレス通信システム1100の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。同様に、モバイルデバイス1150の構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア内の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装される場合がある。言及された構成要素の各々は、ワイヤレス通信システム1100の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
[0118]いくつかの様々な開示された実施形態に適応することができる通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。たとえば、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤでの通信は、IPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを介して通信するために、パケットセグメンテーションとリアセンブリとを実行することができる。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行することができる。MACレイヤはまた、MACレイヤで再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッドARQ(HARQ)を使用することができる。物理レイヤで、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0119]次に図12を参照すると、MTC通信用の狭帯域チャネルを立ち上げるための例示的な方法1200のフローチャートが示される。方法1200は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図10の基地局105、205、220、705、および1005を使用して、実施される場合がある。
[0120]ブロック1205において、基地局で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示すために、1つまたは複数のビットが割り当てられる場合がある。ブロック1210において、1つまたは複数のビットを備える信号が、ブロードキャストチャネル(たとえば、PBCH)を介して送信される。
[0121]方法1200のいくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別する。別の実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別する。別の実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する。さらに別の実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別する。
[0122]図13を参照すると、MTC通信用の狭帯域チャネルを立ち上げるための例示的な方法1300のフローチャートが示される。方法1300は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0123]ブロック1305において、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性がユーザ機器で識別され、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネル(たとえば、PBCH)を介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される。ブロック1310において、MTC情報は、1つまたは複数のチャネル特性に従って、基地局と通信される。
[0124]方法1300のいくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別する。別の実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別する。さらに別の実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する。
[0125]方法1300のいくつかの実施形態では、方法は、基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することを含む。選択することは、ユーザ機器のユニークな識別子内の特定のビットを識別することと、そのビットの値に基づいて、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することとを含む場合がある。別の実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、方法は、1つまたは複数の時間期間に従って、基地局とMTC情報を通信するためにユーザ機器を起こすことを含む。
[0126]次に図14を参照すると、MTC通信用の狭帯域チャネルを立ち上げるための例示的な方法1400のフローチャートが示される。方法1400は、上記の方法1300と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0127]ブロック1405において、MTC用の基地局によってサポートされる第1のチャネルおよび第2のチャネルの1つまたは複数の特性がユーザ機器で識別され、ここで、第1のチャネルはリソースブロックの第1のセットを有し、第2のチャネルはリソースブロックの第2のセットを有し、ここで、1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネル(たとえば、PBCH)を介して基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別され、ここで、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの第1のセットの場所とリソースブロックの第2のセットの場所とを識別する。ブロック1410において、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間で選択が行われる。ブロック1415において、リソースブロックの選択されたセットに従って、MTC情報が基地局と通信される。
[0128]図15を参照すると、MTC関連付け方式のための例示的な方法1500のフローチャートが示される。方法1500は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図10の基地局105、205、220、705、および1005を使用して、実施される場合がある。
[0129]ブロック1505において、第1の基地局と第2の基地局との間の交換から、調整情報が第1の基地局で受信され、その結果、第1の基地局はフレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間MTC情報を通信し、第2の基地局は同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間MTC情報を通信する。ブロック1510において、1つまたは複数のサブフレームの間、MTC用の第1の基地局によってサポートされるチャネルを介して、MTC情報が送信される。
[0130]方法1500のいくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセル(たとえば、LPN)に対応し、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。別の実施形態では、方法は、1つまたは複数のサブフレームのうちの1つのサブフレームの間、MTC情報を通信するためのリソースブロックの第1のセットを割り当てることと、1つまたは複数のサブフレームのうちの別のサブフレームの間、MTC情報を通信するための、リソースブロックの第1のセットとは異なるリソースブロックの第2のセットを割り当てることとを含む。別の実施形態では、方法は、第1の基地局の負荷に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局によりMTC情報を通信するための期間を調整することを含む。さらに別の実施形態では、1つまたは複数の異なるサブフレームの間のMTCに割り当てられたリソースブロックのセットの間、情報が通信されないように第2の基地局が使用不可にされ、方法は、1つまたは複数の異なるサブフレーム内のリソースのセットの間、MTC情報を通信するために第1の基地局を使用可能にすることを含む。さらに別の実施形態では、調整情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局および第2の基地局は、MTCに割り当てられたリソースブロックの対応するセット内で、実質的に同じ電力でMTC情報を通信する。
[0131]次に図16を参照すると、MTC関連付け方式のための例示的な方法1600のフローチャートが示される。方法1600は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0132]ブロック1605において、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局から、ユーザ機器でMTC情報が受信される。ブロック1610において、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値が決定される。ブロック1615において、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値が決定される。ブロック1620において、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局および第2の基地局のうちの1つが選択され、ここで、選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。
[0133]図17を参照すると、MTC関連付け方式のための例示的な方法1700のフローチャートが示される。方法1700は、上記の方法1600と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0134]ブロック1705において、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局から、ユーザ機器でMTC情報が受信される。ブロック1710において、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局について第1の経路損失が決定される。ブロック1715において、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局について第2の経路損失が決定される。ブロック1720において、第1の経路損失が第2の経路損失よりも小さいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局が選択される。
[0135]次に図18を参照すると、MTC関連付け方式のための例示的な方法1800のフローチャートが示される。方法1800は、上記の方法1600および1700と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0136]ブロック1805において、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局から、ユーザ機器でMTC情報が受信される。ブロック1810において、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局について第1の信号強度が決定される。ブロック1815において、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局について第2の信号強度が決定される。ブロック1820において、第1の信号強度が第2の信号強度よりも大きいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局が選択される。
[0137]次に図19を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法1900のフローチャートが示される。方法1900は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0138]ブロック1905において、基地局(たとえば、基地局105、205、220、705、1005、および1110)またはセルから、第1のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局との関連付け後、または基地局との関連付けとともに、基地局によってブロードキャストされる場合がある。ブロック1910において、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイス(たとえば、MTC UE)によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック1915において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック1920において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、基地局との接続が確立される場合がある。確立された接続により、基地局とのMTC通信が可能になる。
[0139]方法1900のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、基地局にRRC要求メッセージが送信される。RRC要求メッセージに応答して、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージが受信される。RRC要求メッセージの送信は、たとえば、RRC接続セットアップメッセージまたはRRC再構成メッセージの一部であり得る。
[0140]方法1900のいくつかの実施形態では、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIBに含まれる。
[0141]方法1900のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0142]方法1900のいくつかの実施形態では、基地局にRRC拒絶メッセージが送信され、ここで、RRC拒絶メッセージは、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示す。
[0143]方法1900のいくつかの実施形態では、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々が識別される。
[0144]方法1900のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、方法1900はまた、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを第1の基地局に送信することと、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別することとを含む。たとえば、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。別の例では、たとえば、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合がある。
[0145]図20を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法2000のフローチャートが示される。方法2000は、上記の方法1900と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0146]ブロック2005において、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、基地局(たとえば、基地局105、205、220、705、1005、および1110)またはセルに、RRC要求メッセージが送信される場合がある。ブロック2010において、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、RRC要求メッセージに応答して受信される場合がある。ブロック2015において、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイス(たとえば、MTC UE)によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック2020において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック2025において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、基地局との接続が確立される場合がある。確立された接続により、基地局とのMTC通信が可能になる。
[0147]図21を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法2100のフローチャートが示される。方法2100は、上記の方法1900および2000と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、および図9のMTC UE115、215、715、および915を使用して、実施される場合がある。
[0148]ブロック2105において、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、基地局(たとえば、基地局105、205、220、705、1005、および1110)またはセルに、RRC要求メッセージが送信される場合がある。ブロック2110において、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、RRC要求メッセージに応答して受信される場合がある。ブロック2115において、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるMTCプロファイルの各々が識別される場合がある。たとえば、1つまたは複数のビットは1つまたは複数のMTCプロファイルを表すために使用される場合があり、テーブルまたは同様の構造は、表されるMTCプロファイルと、それらの対応する特性および/またはパラメータとを識別するために使用される場合がある。
[0149]ブロック2120において、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイス(たとえば、MTC UE)によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック2125において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック2130において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、基地局との接続が確立される場合がある。確立された接続により、基地局とのMTC通信が可能になる。交渉が互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、基地局にRRC拒絶メッセージが送信される場合があり、ここで、RRC拒絶メッセージは、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示す。
[0150]次に図22を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法2200のフローチャートが示される。方法2200は、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図10、および図11の基地局105、205、220、705、1005、および1110を使用して、実施される場合がある。
[0151]ブロック2205において、MTCデバイス(たとえば、MTC UE115、215、715、および915)に、第1のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスとの関連付け後、またはMTCデバイスとの関連付けとともに、MTCデバイスにブロードキャストされる場合がある。ブロック2210において、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック2215において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック2220において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、MTCデバイスとの接続が確立される場合がある。確立された接続により、MTCデバイスとのMTC通信が可能になる。
[0152]方法2200のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、MTCデバイスからRRC要求メッセージが受信される。RRC要求メッセージに応答して、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージが送信される。RRC要求メッセージは、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として受信される場合がある。
[0153]方法2200のいくつかの実施形態では、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり、方法2200はまた、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIB内の基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを提供することを含む。
[0154]方法2200のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0155]方法2200のいくつかの実施形態では、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すために、MTCデバイスからRRC拒絶メッセージが受信される。
[0156]方法2200のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットが割り当てられる場合がある。
[0157]図23を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法2300のフローチャートが示される。方法2300は、上記の方法2200と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図10、および図11の基地局105、205、220、705、1005、および1110を使用して、実施される場合がある。
[0158]ブロック2305において、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、MTCデバイス(たとえば、MTC UE115、215、715、および915)からRRC要求メッセージが受信される場合がある。ブロック2310において、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、RRC要求メッセージに応答して送信される場合がある。ブロック2315において、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック2320において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック2325において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、MTCデバイスとの接続が確立される場合がある。確立された接続により、MTCデバイスとのMTC通信が可能になる。
[0159]図24を参照すると、MTCプロファイルに基づいてMTC接続を交渉するための例示的な方法2400のフローチャートが示される。方法2400は、上記の方法2200および2300と同様に、たとえば、図1のワイヤレス通信システム100と図2Aおよび図2Bに示されたそれらの部分、図8Aおよび図8Bのデバイス800および820、ならびに/または図1、図2A、図2B、図7A、図7B、図10、および図11の基地局105、205、220、705、1005、および1110を使用して、実施される場合がある。
[0160]ブロック2405において、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するために、MTCデバイス(たとえば、MTC UE115、215、715、および915)から、RRC要求メッセージが受信される場合がある。ブロック2410において、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットが割り当てられる場合がある。ブロック2415において、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージが送信される場合があり、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを表す1つまたは複数のビットを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、RRC要求メッセージに応答して送信される場合がある。ブロック2420において、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージが受信される場合があり、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。ブロック2425において、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、交渉が行われる場合がある。ブロック2430において、互換性のあるMTCプロファイルを使用して、MTCデバイスとの接続が確立される場合がある。確立された接続により、MTCデバイスとのMTC通信が可能になる。
[0161]添付の図面に関して上記に記載された発明を実施するための形態は、例示的な実施形態を記載しており、実装され得る、または特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この明細書全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利である」ことを意味しない。発明を実施するための形態は、記載された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。場合によっては、記載された実施形態の概念を不明瞭にしないために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形態で示される。
[0162]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0163]本明細書の開示に関して記載された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書に記載された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて、実装または実施される場合がある。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装される場合がある。
[0164]本明細書に記載された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せに実装される場合がある。プロセッサによって実行されるソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信される場合がある。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲内および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が様々な物理的位置に実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置される場合がある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙内で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙がAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0165]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用のコンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得るし、汎用もしくは専用のコンピュータ、または汎用もしくは専用のプロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0166]本開示のこれまでの説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために提供される。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用される場合がある。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についてのいかなる選好も暗示しないか、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書に記載された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0167]ワイヤレス通信のためのさらなる方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が記載される。たとえば、方法は、ユーザ機器で、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局からMTC情報を受信することを含む。方法はまた、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定することと、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定することとを含む。方法はさらに、ユーザ機器との関連付けのために、第1の基地局および第2の基地局のうちの1つを選択することを含み、ここで、その選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の経路損失であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の経路損失であり得るし、方法は、第1の経路損失が第2の経路損失よりも小さいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択することを含む場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の信号強度であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の信号強度であり得るし、方法は、第1の信号強度が第2の信号強度よりも大きいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択することを含む場合がある。
[0168]ワイヤレス通信のための装置は、ユーザ機器で、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局からMTC情報を受信するための手段を含む。装置はまた、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定するための手段を含む。装置はまた、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定するための手段を含む。装置はさらに、ユーザ機器との関連付けのために、第1の基地局および第2の基地局のうちの1つを選択するための手段を含み、ここで、その選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の経路損失であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の経路損失であり得るし、装置はさらに、第1の経路損失が第2の経路損失よりも小さいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択するための手段を含む。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の信号強度であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の信号強度であり得るし、装置はさらに、第1の信号強度が第2の信号強度よりも大きいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択するための手段を含む。
[0169]ワイヤレス通信のための装置は、ユーザ機器で、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局からMTC情報を受信するように構成された受信機モジュールを含む。装置はまた、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定し、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定し、ユーザ機器との関連付けのために、第1の基地局および第2の基地局のうちの1つを選択するように構成されたMTCモジュールを含み、ここで、その選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の経路損失であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の経路損失であり得るし、MTCモジュールは、第1の経路損失が第2の経路損失よりも小さいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択するようにさらに構成される場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の信号強度であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の信号強度であり得るし、MTCモジュールは、第1の信号強度が第2の信号強度よりも大きいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択するようにさらに構成される場合がある。
[0170]コンピュータプログラム製品は、ユーザ機器で、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局からMTC情報を受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。非一時的コンピュータ可読媒体はまた、第1の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する。非一時的コンピュータ可読媒体はまた、第2の基地局から受信されたMTC情報に少なくとも部分的に基づいて、第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する。非一時的コンピュータ可読媒体はさらに、ユーザ機器との関連付けのために、第1の基地局および第2の基地局のうちの1つを選択することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有し、ここで、その選択は、第1のチャネル基準値および第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の経路損失であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の経路損失であり得るし、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の経路損失が第2の経路損失よりも小さいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。いくつかの実施形態では、第1のチャネル基準値は第1の信号強度であり得るし、第2のチャネル基準値は第2の信号強度であり得るし、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の信号強度が第2の信号強度よりも大きいとき、ユーザ機器との関連付けのために第1の基地局を選択することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。
[0171]MTCデバイスがMTC通信用の関連付けられたセルまたは基地局との通信を交渉することができる、ワイヤレス通信のためのさらなる方法および装置が記載される。ロングタームエボリューション(LTE)異種ネットワークでは、MTCデバイスは、セルによってサポートされる狭帯域MTCチャネルを使用して、マクロセルまたはスモールセルと関連付けることができる。セルのうちの1つと関連付けた後、MTCデバイスは、関連付けられたセル(たとえば、基地局)から、そのセルによってサポートされるMTCプロファイルについての情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することができる。場合によっては、関連付けられたセルからのRRCメッセージは、MTCデバイスによって行われた要求に応答する。MTCデバイスは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルについての情報を有するRRCメッセージをセルに送信することができる。MTCデバイスおよびセルは、それらの間のMTC通信を可能にする接続を確立するために、互換性のあるMTCプロファイルを決定するために交渉することができる。MTCプロファイルが互換性のないことを交渉からの結果が示したとき、MTCデバイスは、RRC拒絶メッセージをセルに送ることができ、MTC通信用の接続を確立するために、LTE異種ネットワーク内の別のセルと関連付けることができる。
[0172]ワイヤレス通信のための方法は、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージを受信することを含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。方法は、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージを送信することを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。方法はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、基地局と交渉することを含む。方法はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、基地局との接続を確立することを含む。
[0173]方法のいくつかの実施形態では、方法は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージを基地局に送信することを含み、受信することは、RRC要求メッセージに応答する基地局からの第1のRRCプロファイルメッセージを受信することを含む。送信することは、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージを基地局に送信することを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)に含まれる場合がある。
[0174]方法のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0175]方法のいくつかの実施形態では、方法は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、基地局に送信することを含む。方法のいくつかの実施形態では、方法は、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々を識別することを含む。
[0176]方法のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、方法は、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを第1の基地局に送信することと、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別することとを含む。一例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。別の例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する。
[0177]ワイヤレス通信のための方法は、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信することを含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。方法は、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージを受信することを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。方法はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、MTCデバイスと交渉することを含む。方法はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、MTCデバイスとの接続を確立することを含む。
[0178]方法のいくつかの実施形態では、方法は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージをMTCデバイスから受信することを含み、送信することは、RRC要求メッセージに応答してMTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信することを含む。方法のいくつかの実施形態では、受信することは、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージをMTCデバイスから受信することを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、方法は、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIB内の基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを提供することを含む。
[0179]方法のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0180]方法のいくつかの実施形態では、方法は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、MTCデバイスから受信することを含む。方法のいくつかの実施形態では、方法は、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットを割り当てることを含む。
[0181]ワイヤレス通信のための装置は、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージを受信するための手段を含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置は、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージを送信するための手段を含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、基地局と交渉するための手段を含む。装置はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、基地局との接続を確立するための手段を含む。
[0182]装置のいくつかの実施形態では、送信するための手段は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージを基地局に送信するための手段を含み、受信するための手段は、RRC要求メッセージに応答する基地局からの第1のRRCプロファイルメッセージを受信するための手段を含む。装置のいくつかの実施形態では、送信するための手段は、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージを基地局に送信するための手段を含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIBに含まれる場合がある。
[0183]装置のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0184]装置のいくつかの実施形態では、送信するための手段は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、基地局に送信するための手段を含む。装置のいくつかの実施形態では、装置は、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々を識別するための手段を含む。
[0185]装置のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、送信するための手段は、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを第1の基地局に送信するための手段を備え、装置はさらに、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別するための手段を含む。一例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。別の例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する。
[0186]ワイヤレス通信のための装置は、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信するための手段を含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを備える。装置は、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージを受信するための手段を含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを備える。装置はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、MTCデバイスと交渉するための手段を含む。装置はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、MTCデバイスとの接続を確立するための手段を含む。
[0187]装置のいくつかの実施形態では、受信するための手段は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージをMTCデバイスから受信するための手段を含み、送信するための手段は、RRC要求メッセージに応答してMTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信するための手段を含む。受信するための手段は、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージをMTCデバイスから受信するための手段を含む場合がある。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、装置は、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIB内の基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを提供するための手段を含む。
[0188]装置のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0189]装置のいくつかの実施形態では、受信するための手段は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、MTCデバイスから受信するための手段を含む。装置のいくつかの実施形態では、装置は、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットを割り当てるための手段を含む。
[0190]ワイヤレス通信のための装置は、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージを受信するように構成された受信機を含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置は、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージを送信するように構成された送信機モジュールを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、基地局と交渉するように構成された交渉モジュールを含む。装置はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、基地局との接続を確立するように構成された接続モジュールを含む。
[0191]装置のいくつかの実施形態では、送信機モジュールは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージを基地局に送信するように構成され、受信機モジュールは、RRC要求メッセージに応答する基地局からの第1のRRCプロファイルメッセージを受信するように構成される。送信機モジュールは、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージを基地局に送信するように構成される。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIBに含まれる場合がある。
[0192]装置のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0193]装置のいくつかの実施形態では、送信機モジュールは、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、基地局に送信するように構成される。装置のいくつかの実施形態では、装置は、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々を識別するように構成された識別モジュールを含む。
[0194]装置のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、送信機モジュールは、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを第1の基地局に送信するように構成され、装置はさらに、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別するように構成された識別モジュールを含む。一例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。別の例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する。
[0195]ワイヤレス通信のための装置は、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信するように構成された送信機モジュールを含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置は、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージを受信するように構成された受信機モジュールを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。装置はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、MTCデバイスと交渉するように構成された交渉モジュールを含む。装置はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、MTCデバイスとの接続を確立するように構成された接続モジュールを含む。
[0196]装置のいくつかの実施形態では、受信機モジュールは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージをMTCデバイスから受信するように構成され、送信機モジュールは、RRC要求メッセージに応答してMTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信するように構成される。装置のいくつかの実施形態では、受信機モジュールは、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージをMTCデバイスから受信するように構成される。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、送信機モジュールは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIB内の基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを提供するように構成される。
[0197]装置のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0198]装置のいくつかの実施形態では、受信機モジュールは、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、MTCデバイスから受信するように構成される。装置のいくつかの実施形態では、装置は、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットを割り当てるように構成された割当てモジュールを含む。
[0199]コンピュータプログラム製品は、基地局から第1のRRCプロファイルメッセージを受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する非一時的コンピュータ可読媒体を含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるマシンタイプ通信(MTC)プロファイルのセットを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局に第2のRRCプロファイルメッセージを送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。非一時的コンピュータ可読媒体はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定するために、基地局と交渉することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、基地局との接続を確立することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。
[0200]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージを基地局に送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、RRC要求メッセージに応答する基地局からの第1のRRCプロファイルメッセージを受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを含む。コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージを基地局に送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットは、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のSIBに含まれる。
[0201]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0202]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、基地局に送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のRRCプロファイルメッセージ内で受信された1つまたは複数のビットから、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルの各々を識別することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。
[0203]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、基地局は、MTC通信をサポートする複数の基地局を有する異種ネットワーク内の第1の基地局であり、非一時的コンピュータ可読媒体は、交渉がMTCデバイスと第1の基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが第1の基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを第1の基地局に送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、MTCデバイスが次に関連付けるべき異種ネットワークからの第2の基地局を識別することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを含む。一例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。別の例では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する。
[0204]コンピュータプログラム製品は、MTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する非一時的コンピュータ可読媒体を含み、ここで、第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、MTCデバイスから第2のRRCプロファイルメッセージを受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含み、ここで、第2のRRCプロファイルメッセージは、MTCデバイスによってサポートされるMTCプロファイルのセットを備える。非一時的コンピュータ可読媒体はまた、MTCデバイスによってサポートされるセット内のMTCプロファイルと互換性のある、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを決定することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体はさらに、互換性のあるMTCプロファイルを利用して、MTCデバイスとの接続を確立することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。
[0205]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを要求するためにRRC要求メッセージをMTCデバイスから受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、RRC要求メッセージに応答してMTCデバイスに第1のRRCプロファイルメッセージを送信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを含む。コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、RRC接続セットアップメッセージの一部として、またはRRC再構成メッセージの一部として、RRC要求メッセージをMTCデバイスから受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。第1のRRCプロファイルメッセージは、基地局によってブロードキャストされるRRCメッセージであり得るし、非一時的コンピュータ可読媒体は、RRCブロードキャストメッセージ内の1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)内の基地局によってサポートされるMTCプロファイルのセットを提供することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。
[0206]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、基地局によってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、またはMTC通信用のビットレートのうちの1つまたは複数を示す。同様に、MTCデバイスによってサポートされるセット内の各MTCプロファイルは、MTC通信についての周期性、MTC通信用の遅延バジェット、MTC通信用のビットレート、および少なくとも1つのセキュリティパラメータのうちの1つまたは複数を示す。
[0207]コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、交渉がMTCデバイスと基地局との間の互換性のないMTCプロファイルをもたらしたとき、MTCデバイスが基地局との接続を拒絶することを示すRRC拒絶メッセージを、MTCデバイスから受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。コンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局によってサポートされるセット内のMTCプロファイルを表すために、第1のRRCプロファイルメッセージ内の1つまたは複数のビットを割り当てることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含む。
[0208]上記では、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るために、本開示による例の特徴および技術的利点について概説した。以下で、さらなる特徴および利点が記載される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を遂行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性であると考えられる特徴は、それらの編成と動作方法の両方に関して、関連する図とともに検討されると、関連した利点とともに以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のみの目的で与えられ、特許請求の範囲の限界を定めるものではない。
[0209]ワイヤレス通信のための方法は、基地局において、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示すために1つまたは複数のビットを割り当てることと、ブロードキャストチャネルを介して1つまたは複数のビットを備える信号を送信することとを含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができる。
[0210]ワイヤレス通信のための方法は、第1の基地局がフレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間MTC情報を通信し、第2の基地局が同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間MTC情報を通信するように、第1の基地局で、第1の基地局と第2の基地局との間の交換から調整情報を受信することを含む。方法はまた、1つまたは複数のサブフレームの間、MTC用の第1の基地局によってサポートされるチャネルを介して、MTC情報を通信することを含む。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。
[0211]いくつかの実施形態では、方法は、1つまたは複数のサブフレームのうちの1つのサブフレームの間、MTC情報を通信するためのリソースブロックの第1のセットを割り当てることと、1つまたは複数のサブフレームのうちの別のサブフレームの間、MTC情報を通信するための、リソースブロックの第1のセットとは異なるリソースブロックの第2のセットを割り当てることとを含む場合がある。いくつかの実施形態では、方法は、第1の基地局の負荷に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局によってMTC情報を通信するための期間を調整することを含む場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なるサブフレームの間のMTCに割り当てられたリソースブロックのセット内で、情報が通信されないように第2の基地局が使用不可にされ得るし、方法は、1つまたは複数の異なるサブフレーム内のリソースブロックのセットの間、MTC情報を通信するために第1の基地局を使用可能にすることを含む場合がある。いくつかの実施形態では、調整情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局および第2の基地局は、MTCに割り当てられたリソースブロックの対応するセット内で、実質的に同じ電力でMTC情報を通信することができる。
[0212]ワイヤレス通信のための装置は、基地局で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示すために1つまたは複数のビットを割り当てるための手段と、ブロードキャストチャネルを介して1つまたは複数のビットを備える信号を送信するための手段とを含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができる。
[0213]ワイヤレス通信のための装置は、第1の基地局がフレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間MTC情報を通信し、第2の基地局が同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間MTC情報を通信するように、第1の基地局で、第1の基地局と第2の基地局との間の交換から調整情報を受信するための手段を含む。装置はまた、1つまたは複数のサブフレームの間、MTC用の第1の基地局によってサポートされるチャネルを介して、MTC情報を通信するための手段を含む。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。
[0214]いくつかの実施形態では、装置はまた、1つまたは複数のサブフレームのうちの1つのサブフレームの間、MTC情報を通信するためのリソースブロックの第1のセットを割り当てるための手段と、1つまたは複数のサブフレームのうちの別のサブフレームの間、MTC情報を通信するための、リソースブロックの第1のセットとは異なるリソースブロックの第2のセットを割り当てるための手段とを含む場合がある。装置はまた、第1の基地局の負荷に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局によってMTC情報を通信するための期間を調整するための手段を含む場合がある。いくつかの実施形態では、MTC1つまたは複数の異なるサブフレームに割り当てられたリソースブロックのセットの間、情報が通信されないように第2の基地局が使用不可にされ得るし、装置はさらに、1つまたは複数の異なるサブフレーム内のリソースブロックのセットの間、MTC情報を通信するために第1の基地局を使用可能にするための手段を含む場合がある。いくつかの実施形態では、調整情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局および第2の基地局は、MTCに割り当てられたリソースブロックの対応するセット内で、実質的に同じ電力でMTC情報を通信することができる。
[0215]ワイヤレス通信のための装置は、基地局で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示すために1つまたは複数のビットを割り当てるように構成されたMTCモジュールと、ブロードキャストチャネルを介して1つまたは複数のビットを備える信号を送信するように構成された送信機モジュールとを含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができる。
[0216]ワイヤレス通信のための装置は、第1の基地局がフレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間MTC情報を通信し、第2の基地局が同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間MTC情報を通信するように、第1の基地局で、第1の基地局と第2の基地局との間の交換から調整情報を受信するように構成されたMTCモジュールを含む。装置はまた、1つまたは複数のサブフレームの間、MTC用の第1の基地局によってサポートされるチャネルを介して、MTC情報を通信するように構成されたトランシーバモジュールを含む。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応する場合があり、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する場合がある。
[0217]いくつかの実施形態では、MTCモジュールは、1つまたは複数のサブフレームのうちの1つのサブフレームの間、MTC情報を通信するためのリソースブロックの第1のセットを割り当てることと、1つまたは複数のサブフレームのうちの別のサブフレームの間、MTC情報を通信するための、リソースブロックの第1のセットとは異なるリソースブロックの第2のセットを割り当てることとを行うようにさらに構成される場合がある。いくつかの実施形態では、MTCモジュールは、第1の基地局の負荷に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局によってMTC情報を通信するための期間を調整するようにさらに構成される場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なるサブフレームの間のMTCに割り当てられたリソースブロックのセットの間、情報が通信されないように第2の基地局が使用不可にされ得るし、MTCモジュールは、1つまたは複数の異なるサブフレーム内のリソースブロックのセットの間、MTC情報を通信するために第1の基地局を使用可能にするようにさらに構成される場合がある。いくつかの実施形態では、調整情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局および第2の基地局は、MTCに割り当てられたリソースブロックの対応するセット内で、実質的に同じ電力でMTC情報を通信することができる。
[0218]コンピュータプログラム製品は、基地局で、MTC用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を示すために1つまたは複数のビットを割り当てることを少なくとも1つのプロセッサに行わせるためのコードと、ブロードキャストチャネルを介して1つまたは複数のビットを備える信号を送信することを少なくとも1つのプロセッサに行わせるためのコードとを有する、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、リソースブロックのそのセットの周波数オフセットを識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックのそのセットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、MTC用のチャネルは、リソースブロックの対応するセットを有することができ、基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートすることができ、ここで、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルの各々は、基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有することができ、1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別することができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の特性は、基地局がMTC用のチャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別することができる。
[0219]コンピュータプログラム製品は、第1の基地局がフレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間MTC情報を通信し、第2の基地局が同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間MTC情報を通信するように、第1の基地局で、第1の基地局と第2の基地局との間の交換から調整情報を受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のサブフレームの間、MTC用の第1の基地局によってサポートされるチャネルを介して、MTC情報を通信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する。いくつかの実施形態では、第1の基地局は、異種ネットワーク内のスモールセルに対応し、第2の基地局は、異種ネットワーク内のマクロセルに対応する。
[0220]いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のサブフレームのうちの1つのサブフレームの間、MTC情報を通信するためのリソースブロックの第1のセットを割り当てることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、1つまたは複数のサブフレームのうちの別のサブフレームの間、MTC情報を通信するための、リソースブロックの第1のセットとは異なるリソースブロックの第2のセットを割り当てることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを有する場合がある。いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の基地局の負荷に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局によってMTC情報を通信するための期間を調整することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なるサブフレームの間のMTCに割り当てられたリソースブロックのセットの間、情報が通信されないように第2の基地局が使用不可にされ得るし、非一時的コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数の異なるサブフレーム内のリソースブロックのセットの間、MTC情報を通信するために第1の基地局を使用可能にすることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを有する場合がある。いくつかの実施形態では、調整情報に少なくとも部分的に基づいて、第1の基地局および第2の基地局は、MTCに割り当てられたリソースブロックの対応するセット内で、実質的に同じ電力でMTC情報を通信することができる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別することと、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記基地局とMTC情報を通信することとを備える、方法。
[C2] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、C1に記載の方法。
[C3] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、C1に記載の方法。
[C4] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、C1に記載の方法。
[C5] 前記基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6] 前記選択することは、
前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別することと、
前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間を選択することとをさらに備える、C5に記載の方法。
[C7] 前記1つまたは複数の特性は、前記基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、前記方法は、
前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすことをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記UEで、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間で第1の基地局から、および前記同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間で第2の基地局から、MTC情報を受信することと、
前記第1の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定することと、
前記第2の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C9] 前記ユーザ機器との関連付けのために、前記第1の基地局および前記第2の基地局のうちの1つを選択することをさらに備え、前記選択は、前記第1のチャネル基準値および前記第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づく、C8に記載の方法。
[C10] ワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別するための手段と、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記基地局とMTC情報を通信するための手段とを備える、装置。
[C11] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性が、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、C10に記載の装置。
[C12] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性が、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、C10に記載の装置。
[C13] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、C10に記載の装置。
[C14] 前記基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C15] 選択するための前記手段は、
前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別するための手段と、
前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間を選択するための手段とをさらに備える、C14に記載の装置。
[C16] 前記1つまたは複数の特性は、前記基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、前記装置は、
前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすための手段をさらに備える、C10に記載の装置。
[C17] ワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別するように構成されたMTCモジュールと、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記基地局とMTC情報を通信するように構成されたトランシーバモジュールとを備える、装置。
[C18] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性が、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、C17に記載の装置。
[C19] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、C17に記載の装置。
[C20] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、C17に記載の装置。
[C21] 前記MTCモジュールは、前記基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択するようにさらに構成された、C20に記載の装置。
[C22] 前記MTCモジュールは、
前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別し、
前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間を選択するようにさらに構成された、C21に記載の装置。
[C23] 前記1つまたは複数の特性は、前記基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、前記装置は、
前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすように構成されたプロセッサモジュールをさらに備える、C17に記載の装置。
[C24] ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体であって、
ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記基地局とMTC情報を通信することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとを備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C25] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、C24に記載のコンピュータ可読媒体。
[C26] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、C24に記載のコンピュータ可読媒体。
[C27] MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
前記基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、C24に記載のコンピュータ可読媒体。
[C28] 前記基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットから、リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間を選択することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードをさらに備える、C27に記載のコンピュータ可読媒体。
[C29] 前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、
前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間を選択することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードとをさらに備える、C28に記載のコンピュータ可読媒体。
[C30] 前記1つまたは複数の特性は、前記基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、
前記コンピュータ可読媒体は、前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすことを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードをさらに備える、C24に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (15)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の第1の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別することと、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記第1の基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
    前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記第1の基地局とMTC情報を通信することと、前記第1の基地局とMTC情報を通信することは、前記UEで、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間に第1の基地局から前記MTC情報を受信することを備え
    前記UEで、同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間に第2の基地局から、MTC情報を受信することと、
    前記第1の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定することと、
    前記第2の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定することと、
    前記UEとの関連付けのために、前記第1の基地局および前記第2の基地局のうちの1つを選択することと、前記選択は、前記第1のチャネル基準値および前記第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づ前記関連付けは、前記UEの動作プロファイルに少なくとも部分的に基づく、
    備える、方法。
  2. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、請求項1に記載の方法。
  3. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、請求項1に記載の方法。
  4. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記第1の基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記第1の基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットからのリソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間で選択することをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間で前記選択することは、
    前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別することと、
    前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間で選択することとをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数の特性は、前記第1の基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、前記方法は、
    前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記第1の基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすことをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)で、マシンタイプ通信(MTC)用の第1の基地局によってサポートされるチャネルの1つまたは複数の特性を識別するための手段と、前記1つまたは複数の特性は、ブロードキャストチャネルを介して前記第1の基地局から受信された信号内の1つまたは複数のビットに少なくとも部分的に基づいて識別される、
    前記1つまたは複数のチャネル特性に基づいて、前記第1の基地局とMTC情報を通信するための手段と、前記第1の基地局とMTC情報を通信するための手段は、前記UEで、フレーム内の1つまたは複数のサブフレームの間に第1の基地局から前記MTC情報を受信するための手段を備え、
    前記UEで、同じフレーム内の1つまたは複数の異なるサブフレームの間に第2の基地局から、MTC情報を受信するための手段と、
    前記第1の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の基地局用の第1のチャネル基準値を決定するための手段と、
    前記第2の基地局から受信された前記MTC情報に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の基地局用の第2のチャネル基準値を決定するための手段と、
    前記UEとの関連付けのために、前記第1の基地局および前記第2の基地局のうちの1つを選択するための手段と、前記選択は、前記第1のチャネル基準値および前記第2のチャネル基準値に少なくとも部分的に基づ前記関連付けは、前記UEの動作プロファイルに少なくとも部分的に基づく、
    備える、装置。
  9. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、リソースブロックの前記セットの周波数オフセットを識別する、請求項8に記載の装置。
  10. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、異なるサブフレーム内のリソースブロックの前記セットの場所を識別する、請求項8に記載の装置。
  11. MTC用の前記チャネルは、リソースブロックの対応するセットを有し、
    前記第1の基地局は、MTC用の1つまたは複数の追加チャネルをサポートし、MTC用の前記1つまたは複数の追加チャネルの各々は、前記第1の基地局によってサポートされる任意の他のチャネルのリソースブロックとは異なるリソースブロックの対応するセットを有し、
    前記1つまたは複数の特性は、同じサブフレーム内のリソースブロックの各セットの場所を識別する、請求項8に記載の装置。
  12. 前記第1の基地局とMTC情報を通信するためのリソースブロックの前記1つまたは複数の追加セットからのリソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間で選択するための手段をさらに備える、請求項11に記載の装置。
  13. リソースブロックの第1のセットとリソースブロックの第2のセットとの間で選択するための前記手段は、
    前記UEのユニークな識別子内の特定のビットを識別するための手段と、
    前記ビットの値に基づいて、リソースブロックの前記第1のセットとリソースブロックの前記第2のセットとの間で選択するための手段とをさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記1つまたは複数の特性は、前記第1の基地局がMTC用の前記チャネルをサポートする1つまたは複数の時間期間を識別し、前記装置は、
    前記1つまたは複数の時間期間に従って、前記第1の基地局とMTC情報を通信するために前記UEを起こすための手段をさらに備える、請求項8に記載の装置。
  15. 請求項1から請求項7に記載された方法を実行するための命令を備える、コンピュータプログラム。
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