JP6366758B1 - 自動密閉構造を備えた筆記具 - Google Patents
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Description
しかし、図2に示すように、元の位置への復帰時にはボール状ドア90が初期位置である中心線上に位置しなければならないが、停止位置を90°以上に超過回転する場合がしばしば発生する。これによって、ボール状ドア90によるチップ11の密閉が正しく行われず、インキの乾燥発生により不良が生じる問題点がある。
または、前記突起顎は回転して前記前端開口を密閉する前記ボールシャッターと前記ホルダが一直線上に置かれるようにヒンジ軸の回転を制限することができる。
ここで、図3は本発明に係る自動密閉構造を備えた筆記具を示す斜視図であり、図4は本発明に係るボールシャッターとホルダの斜視図であり、図5は本発明に係るボールシャッターの閉鎖状態を示す斜視図であり、図6は本発明に係るボールシャッターの開放状態を示す斜視図であり、図7Aと図7Bは本発明に係る自動密閉構造を備えた筆記具の作動断面図である。
このような胴体ケース100は、二つのケースがネジ結合またはしまりばめされ、コーン状の一つのケース一端に前端開口102を形成し、他のケースにはノック部120を含んで後述する構成要素を挿入結合させることができる内径サイズを有する後端開口104を形成している。
胴体ケース100の後端開口104に結合され、押し操作によって胴体ケース100の前端開口102を介してチップ138を突出および没入させるノック部120はユーザの押し操作によって力をカートリッジ130に伝達するように後端開口104の内側に設けることができ、小口径の周面と大口径の周面が層をなすチューブ形状を有し、小口径側の一端が開口されており、大口径側の他端が閉鎖されている。
このようなカートリッジ130はカートリッジ孔131からチップ138との間で順に、その径が層をなして小さくなるように、最大直径のタンク部132、このタンク部132よりも相対的に小径の接続部133、この接続部133よりも相対的に小径のチップ延長軸筒部134を一体型に有している。
また、チップ固定部135には段付き部135aが形成されているので、チップ延長軸筒部134との結合時に段付き空間を置いて結合が行われる。
次に、スプリング137は作動時、カートリッジ130のストローク距離内でカートリッジ130を軸方向に付勢する役割をする。
そして、胴体ケース100の内部に固く結合される第1及び第2のOリング140、180はカートリッジ130と共に胴体ケース100の内周縁で気密性を維持させるための手段であって、通常の水密ないし気密手段に使用するゴム、シリコン、軟質のプラスチックのうち、いずれかの材質で形成されている。
そして、第1のOリング140によりその一端が被せられるように、胴体ケース100の内部に固く結合されるホルダ150は、第1のOリング140により支持されてボールシャッター160を胴体ケース100の前端開口102の内側の半球面に密着させる役割をする。
従って、ヒンジ部152は突起顎152aにより真円ではなく、扇形の形状に形成される。好ましくは後述するボールシャッター160のヒンジ軸164よりも長い弧の長さを有することができる。その扇形弧の長さ程度によってヒンジ軸164の回転範囲を85°?95°内に制限することができる。
そして、ボールシャッター160にはヒンジ軸164と近接する偏心位置にピン溝166が対向して形成され、中心部に向かって傾斜して形成されることができる。ピン溝166には後述するリンク170のピン176が位置し、偏心した位置から傾斜したピン溝166はピン176と結合された後、リンク170の前進移動によりボールシャッター160を制限されたサイズの回転角範囲内で回動させる力に変換させるカム溝と同様の役割を有することができる。
前端部175は前進移動に応じてボールシャッター160を回転させる役割をするものであって、前端部175の両端にはピン176が突設されている。
ピン176がボールシャッター160のピン溝166に結合されることにより、リンク170はボールシャッター160を回転させる。
前述したように、ガイドキー178はホルダ150の係止溝154に沿って移動することができる。
まず、筆記具の組立時には、胴体ケース100の内部にカートリッジ130を位置させ、ノック部120はカートリッジ130の一端にしまりばめまたはネジ結合などの結合方式で締結する。
即ち、ボールシャッター160の貫通通路162はカートリッジ130の軸方向と一直線上に位置している。
チップ138は前端開口102から抜け出て突出した状態を維持し、このような状態でユーザーは本発明の筆記具を使用することができる。
クリップ部110を胴体ケース100の段付き溝105からリリースする方向に後進させるように、ユーザーはノック部120を圧押する。
即ち、後進するカートリッジ130はリンク170に挿入され、前述したようにリンク170の弾性ラグ172が係止溝154に沿って移動する。
104 後端開口、110 クリップ部
120 ノック部、130 カートリッジ
131 カートリッジ孔、132 タンク部
133 連結部、134 チップ延長軸筒部
135 チップ固定部、135a 段付き部
137 スプリング、138 チップ
140、180 第1、第2のOリング、150 ホルダ
152 ヒンジ部、152a 突起顎
154 係止溝
160 ボールシャッター、162 貫通通路
164 ヒンジ軸、166 ピン溝
170 リンク、172 弾性ラグ
172a 係止部、175 前段部
176 ピン、178 ガイドキー
Claims (3)
- 一端に前端開口が形成される胴体ケースと、前記胴体ケースの他端部に結合され、押し操作によって前記胴体ケースのチップを突出および没入させるノック部と、前記ノック部とチップが両端にそれぞれ結合された状態で、胴体ケースの内部にスプリングと共に挿入されているカートリッジと、前記胴体ケースの内部に固く結合される少なくとも一つのOリングと、前記Oリングによりその一端が被せられるように、前記胴体ケースの内部に固く結合されるホルダと、前記ホルダに回転可能に結合されて、回転によりチップを突出および密閉させるボールシャッターを含む自動密閉構造を備えた筆記具において、
前記ボールシャッターのヒンジ軸は扇形の形状に形成され、前記ヒンジ軸が回転可能に位置するホルダのヒンジ部には孔の内側に突起顎が形成されて、前記ヒンジ軸の回転を制限することを特徴とする自動密閉構造を備えた筆記具。 - 前記ボールシャッターのヒンジ軸は鈍角の扇形形状であり、
前記突起顎が形成された前記ヒンジ部は前記ヒンジ軸を内部に回転可能に含んでおり、前記ヒンジ軸の扇形弧の長さより大きな長さの扇形弧を有して形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動密閉構造を備えた筆記具。 - 前記突起顎は回転して前記前端開口を密閉する前記ボールシャッターと前記ホルダが一直線上に置かれるようにヒンジ軸の回転を制限することを特徴とする請求項1に記載の自動密閉構造を備えた筆記具。
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