JP6358776B2 - 盗難自己検知システム、利用者端末、盗難自己検知方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
当該技術分野における公知技術として、特許文献1(特開2007−316789号公報)にクライアントシステム、サーバシステム、これらの制御方法、制御プログラム、データ消去システム及び方法が開示されている。この公知技術では、クライアントシステムとなるノートパソコン等の情報機器に予め消去の機能を組み込み、通信ネットワーク上に配置したサーバとの通信によりデータを消去する。すなわち、端末の盗難があった場合にサーバ側から端末に消去命令を伝達し、端末はその命令に従い、端末内のデータを消去する。
以下に、本発明について添付図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明に係る盗難自己検知システムの構成例について説明する。
次に、本発明に係る盗難自己検知システムの基本的な動作について説明する。
図2を参照して、利用者端末10の構成例について説明する。
図3を参照して、認証サーバ20の構成例について説明する。
図4A、図4Bを参照して、本発明に係る盗難自己検知システムの処理手順の一例について説明する。
状態制御部11は、ユーザからの起動操作に応じて、利用者端末10を起動(電源ON)し、利用者端末10を通電状態にする。
位置情報取得部12は、通電状態の間に、GPS(Global Positioning System)機能又は中継機器を利用して、利用者端末10の位置情報を取得する。
エリア内外判定部13は、通電状態の間に、利用者端末10の位置情報と、利用者端末10を利用可能なエリアに関するエリア情報を照合(比較)し、利用者端末10が当該エリア内に存在しているか確認する。利用者端末10が当該エリア内に存在している場合、サーバ接続確認部14に対して、認証サーバ20への接続を指示する。
サーバ接続確認部14は、通電状態の間に、認証サーバ20への接続を試み、認証サーバ20に接続できるか確認する。認証サーバ20の端末接続許可部21は、サーバ接続確認部14からの接続要求に応じて、接続を許可するか確認し、接続を許可する場合、サーバ接続確認部14に対して、接続許可を通知(応答)する。サーバ接続確認部14は、認証サーバ20に接続できた(接続が許可された)場合、状態制御部11に対して、利用者端末10の起動の継続(起動状態への遷移)を指示する。或いは、実行中の起動処理を継続させるため、状態制御部11に対して何も指示せず放置する。利用者端末10の起動処理の完了後、認証要求部15に対して、ユーザに対する認証の実施を指示する。
エリア内外判定部13は、利用者端末10が当該エリア内に存在していない場合、状態制御部11に対して、利用者端末10の起動の中断/中止、又は利用者端末10の停止/再起動を指示する。或いは、サーバ接続確認部14は、認証サーバ20に接続できない(接続が許可されない)場合、状態制御部11に対して、利用者端末10の起動の中断/中止、又は利用者端末10の停止/再起動を指示する。
状態制御部11は、利用者端末10の起動処理の完了後、利用者端末10を起動状態にする。認証要求部15は、ユーザに対して認証情報(パスワード、生体情報等)の入力を要求し、認証情報に基づいて自ら認証を行う。或いは、認証サーバ20に認証情報を通知して認証の実施を要求する。このとき、認証処理部22は、認証要求部15からの認証情報を取得し、事前に(予め)登録された認証情報と照合(比較)して、正常に認証できたか(認証に成功したか)確認する。認証処理部22は、正常に認証できた場合(認証に成功した場合)、認証要求部15に対して、認証成功を通知(応答)する。認証要求部15は、正常に認証できた場合(認証に成功した場合)、状態制御部11に対して、利用者端末10の起動の続行を指示する。正常に認証できなかった場合(認証に成功しなかった場合)、認証要求部15は、盗難処置部17に対して、盗難時の処置を指示する。或いは、状態制御部11に対して、利用者端末10の停止/再起動を指示する。
状態制御部11は、利用者端末10を使用状態にする。利用者端末10は、通常の使用が可能な状態になる。
移動検知部16は、使用状態の間に、利用者端末10の移動をGPS機能又は加速度センサで検知した場合、自己判断にて異常と判断する。利用者端末10の移動をGPS機能又は加速度センサで検知するまで、利用者端末10は通常の使用が可能な状態である。
移動検知部16は、自己判断にて異常と判断した場合、状態制御部11に対して、ロックをかける(ロック状態にする)ように指示する。状態制御部11は、利用者端末10にロックをかける(利用者端末10をロック状態にする)。
同時に、移動検知部16は、認証要求部15に対して、ユーザに対する認証を指示する。認証要求部15は、正常に認証できた場合(認証に成功した場合)、状態制御部11に対して、ロックの解除を指示する。状態制御部11は、利用者端末10のロックを解除する。利用者端末10は、通常の使用が可能な状態になる。正常に認証できなかった場合(認証に成功しなかった場合)、盗難処置部17に対して、盗難時の処置を指示する。
盗難処置部17は、盗難時の処置を指示された際、盗難時の処置を行う。例えば、ビープ音を鳴らし(警告音を発生し)、利用者端末10の内部のデータを消去する。このとき、データを消去する前に、事前に(予め)登録されたサーバ等に対して、消去予定のデータの写し(コピー)を送信しても良い。或いは、盗難時の処置を指示された際、状態制御部11に対して、利用者端末10の停止/再起動を指示しても良い。
以下に、本発明の第1実施形態について説明する。
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。
以下に、本発明の第3実施形態について説明する。
以下に、本発明の第4実施形態について説明する。
以下に、本発明の第5実施形態について説明する。
なお、上記の各実施形態は、組み合わせて実施することも可能である。例えば、端末の動作モードや機能の切り替え等により、実施形態を変更できるようにしても良い。
以下に、本発明に係る盗難自己検知システムを実現するための具体的なハードウェアの例について説明する。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
11… 状態制御部
12… 位置情報取得部
13… エリア内外判定部
14… サーバ接続確認部
15… 認証要求部
16… 移動検知部
17… 盗難処置部
20… 認証サーバ
21… 端末接続許可部
22… 認証処理部
Claims (12)
- シンクライアントシステムの利用者端末と、
前記利用者端末に対して認証を行う認証サーバと
を含み、
前記利用者端末は、自機の起動時に、自機の位置を確認し、事前に登録されたエリア外に自機があると認識すると起動を中止し、事前に登録されたエリア内に自機があると認識すると前記認証サーバへの接続を試み、前記認証サーバに接続できないと起動を中止し、自機が使用状態である時に、自機の移動を検知した場合、自己判断にて異常と判断し、異常時の処置として事前に登録されたサーバに端末のデータの送信を行い、前記利用者端末に割り当てられたサーバ上の仮想デスクトップを消去する
盗難自己検知システム。 - 請求項1に記載の盗難自己検知システムであって、
前記利用者端末は、前記異常時の処置として、前記利用者端末をロックして、ユーザ認証を行い、正常に認証された場合、前記利用者端末のロックを解除し、正常に認証されなかった場合、前記利用者端末の内部のデータを消去する
盗難自己検知システム。 - 請求項1に記載の盗難自己検知システムであって、
前記利用者端末は、前記異常時の処置として、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
盗難自己検知システム。 - 請求項1に記載の盗難自己検知システムであって、
前記利用者端末は、前記異常時の処置として、前記認証サーバに接続できるか確認し、前記認証サーバに接続できない場合、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
盗難自己検知システム。 - 請求項1に記載の盗難自己検知システムであって、
前記利用者端末は、前記異常時の処置として、事前に登録されたエリア内に自機があるか確認し、事前に登録されたエリア内に自機がない場合、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
盗難自己検知システム。 - 自機の起動時に、自機の位置を確認し、事前に登録されたエリア外に自機があると認識すると起動を中止する手段と、
前記エリア内に自機があると認識すると認証サーバへの接続を試み、前記認証サーバに接続できないと起動を中止する手段と、
自機が使用状態である時に、自機の移動を検知した場合、自己判断にて異常と判断し、異常時の処置として事前に登録されたサーバに端末のデータの送信を行い、自機に割り当てられたサーバ上の仮想デスクトップを消去する手段と
を具備する
シンクライアントシステムの利用者端末。 - 請求項6に記載の利用者端末であって、
前記異常時の処置を行う手段は、前記利用者端末をロックして、ユーザ認証を行い、正常に認証された場合、前記利用者端末のロックを解除し、正常に認証されなかった場合、前記利用者端末の内部のデータを消去する
利用者端末。 - 請求項6に記載の利用者端末であって、
前記異常時の処置を行う手段は、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
利用者端末。 - 請求項6に記載の利用者端末であって、
前記異常時の処置を行う手段は、前記認証サーバに接続できるか確認し、前記認証サーバに接続できない場合、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
利用者端末。 - 請求項6に記載の利用者端末であって、
前記異常時の処置を行う手段は、事前に登録されたエリア内に自機があるか確認し、事前に登録されたエリア内に自機がない場合、前記利用者端末の停止又は再起動を行う
利用者端末。 - シンクライアントシステムの計算機により実施される盗難自己検知方法であって、
自機の起動時に、自機の位置を確認し、事前に登録されたエリア外に自機があると認識すると起動を中止することと、
前記エリア内に自機があると認識すると認証サーバへの接続を試み、前記認証サーバに接続できないと起動を中止することと、
自機が使用状態である時に、自機の移動を検知した場合、自己判断にて異常と判断し、異常時の処置として事前に登録されたサーバに端末のデータの送信を行い、自機に割り当てられたサーバ上の仮想デスクトップを消去することと
を含む
盗難自己検知方法。 - 自機の起動時に、自機の位置を確認し、事前に登録されたエリア外に自機があると認識すると起動を中止するステップと、
前記エリア内に自機があると認識すると認証サーバへの接続を試み、前記認証サーバに接続できないと起動を中止するステップと、
自機が使用状態である時に、自機の移動を検知した場合、自己判断にて異常と判断し、異常時の処置として事前に登録されたサーバに端末のデータの送信を行い、自機に割り当てられたサーバ上の仮想デスクトップを消去するステップと
をシンクライアントシステムの計算機に実行させるための
プログラム。
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