JP6356156B2 - 発信元モバイルデバイスが支援する音声呼技術の選択 - Google Patents

発信元モバイルデバイスが支援する音声呼技術の選択 Download PDF

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Description

ロングタームエボリューション(LTE)は、高速データのワイヤレス通信のためのモバイルネットワーク規格である。この規格は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)によって開発され、そのリリース8ドキュメントシリーズで規定されている。セルラーネットワーク規格の回線交換(CS)モデルとは対照的に、LTEはパケット交換(PS)サービスのみをサポートするように設計されている。ボイスオーバーLTE(VoLTE)は、LTEネットワークを介した音声呼をサポートするためのモバイルネットワーク規格である。VoLTEは、音声サービスをLTEデータベアラ内のデータフローとして配信し、したがって、現在の2Gまたは3GのCSセルラーネットワークへの依存を回避する。しかしながら、VoLTE技術が導入されている間、およびその後長い間、VoLTEモバイルデバイスとレガシーCSネットワークモバイルデバイスとの間の音声呼をサポートする必要があるであろう。
VoLTEモバイルデバイスでこのインターオペラビリティを実現するための1つの機構は、VoLTEネットワーク上で音声呼を開始し、着呼側モバイルデバイスがVoLTEをサポートしていない場合、その呼をVoIP-CSインターフェースにルーティングすることであり得る。しかしながら、この方法は呼セットアップ遅延を大幅に増大させ、VoLTEモバイルデバイスにサービスの劣化を経験させる。
様々な実施形態のシステム、方法、およびモバイルデバイスは、VoIP対応のモバイルデバイスが、ターゲットモバイルデバイスへの呼を発するための適切な技術を選択することを可能にする。具体的には、VoIPモバイルデバイスは、呼を発するときに、着呼するモバイルデバイスがVoIP対応であるかどうかを判断し、VoIPネットワークを使用して、VoIP対応であると判断されたモバイルデバイスへの音声呼を開始し、CSネットワークを使用して、VoLTE機能を有さないと判断されたこれらのモバイルデバイスへの音声呼を開始するように構成され得る。詳細には、VoIPネットワークはVoLTEネットワークであってもよく、モバイルデバイスは、着呼するモバイルデバイスがVoLTE対応であるかどうかを判断するように構成されたVoLTE対応モバイルデバイスであってもよい。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の例示的な実施形態を示しており、上記の概略的な説明および下記の詳細な説明とともに、本発明の特徴について説明するのに役立つ。
様々な実施形態とともに使用するのに適したネットワークの通信システム図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適した例示的な音声サービスネットワークの通信システム図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適したVoLTEアクセスネットワークの通信システム図である。 VoLTEネットワーク上でワイヤレスモバイルデバイスを登録するための、ワイヤレスモバイルデバイスとEPS構成要素との間の例示的な対話を示すメッセージフロー図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適したVoLTEアプリケーションサーバの構成要素ブロック図である。 VoLTEユーザプロファイルを作成するための、ワイヤレスモバイルデバイスとVoLTEアプリケーションサーバとの間の例示的な対話を示すメッセージフロー図である。 ターゲットモバイルデバイスへの音声呼を発するための通信ネットワークを選択するための実施形態方法を示すプロセスフロー図である。 ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有するかどうかを判断するための実施形態方法を示すプロセスフロー図である。 ローカルVoLTE連絡先リストを作成するための、ワイヤレスモバイルデバイスとVoLTEネットワークとの間の例示的な対話を示すメッセージフロー図である。 ターゲットモバイルデバイスのVoLTE機能情報を取り出すための、ワイヤレスモバイルデバイスとVoLTEネットワークとの間の例示的な対話を示すメッセージフロー図である。 失敗したVoLTE音声呼開始を処理するための、VoLTE対応モバイルデバイスと音声サービスネットワークとの間の例示的な対話を示すメッセージフロー図である。 一実施形態において使用するのに適したモバイルデバイスの構成要素ブロック図である。 一実施形態において使用するのに適したラップトップコンピュータモバイルデバイスの構成要素ブロック図である。 一実施形態において使用するのに適したサーバモバイルデバイスの構成要素ブロック図である。
様々な実施形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。可能な場合には必ず、同じ参照番号は、図面全体にわたって同じまたは同様の部分を指すために使用される。特定の例および実装形態になされる言及は、説明のためのものであり、本発明の範囲または特許請求の範囲を限定するものではない。
「例示的な」という語は、本明細書では「例、実例、または例示として働く」ことを意味するように使用される。本明細書で「例示的な」と記載されるいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。
本明細書で使用する場合、「ワイヤレスモバイルデバイス」、「携帯型モバイルデバイス」、「ワイヤレス通信モバイルデバイス」、「ユーザ機器」、および「モバイルデバイス」という用語は、セルラー電話、スマートフォン、パーソナルもしくはモバイルマルチメディアプレーヤ、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートブック、パームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応セルラー電話、ワイヤレスゲームコントローラ、および、様々なネットワークを介して音声呼を開始するおよび/または受信するためのプログラマブルプロセッサとメモリと回路とを含む同様のパーソナル電子モバイルデバイスのうちのいずれか1つまたはすべてを指すように交換可能に使用される。
本明細書で使用する場合、「VoLTE対応」、「VoLTEモバイルデバイス」、および「VoLTEクライアント」という用語は、VoLTEネットワークを介して音声呼を発し、受信することが可能なワイヤレスモバイルデバイスを指すように交換可能に使用される。
ロングタームエボリューション(LTE)アクセスソリューションは、発展型UTRAN(E-UTRAN)を介したユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)無線アクセスの進化形に基づく。LTEは、発展型パケットコア(EPC)ネットワーク(LTEに対応するコアネットワーク)とともに、発展型パケットシステム(EPS)を構成する。UMTSにおけるアクセスネットワークはリアルタイムサービスの回線交換接続およびデータコムサービスのパケット交換接続をエミュレートするが、発展型パケットシステム(EPS)は純粋にIPベースであり、リアルタイムサービスとデータコムサービスの両方はIPプロトコルによって搬送され得る。
LTEは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術を使用し、モバイル機器からコアネットワークまでのエンドツーエンドIP接続を提供するオールIPシステムである。LTEにおけるアプリケーションは、IPベースのマルチメディアサービスのための規格化されたアーキテクチャフレームワークであるIPマルチメディアサブシステム(IMS)によってサポートされる。
LTEはサービス品質機能と低遅延機能の両方を提供し、これらの機能は2Gネットワークおよび3Gネットワーク上で利用可能なサービスに対する大幅な改善である。しかしながら、EPSネットワークはパケット交換(PS)サービスのみを使用するように設計されており、回線交換ドメインを有さない。したがって、LTEにおいて音声トラフィックを搬送するには、VoLTEによってLTEシステムにおいて規格化されたボイスオーバーIP(VoIP)技術を使用する必要がある。
VoLTEは、音声サービスをLTE上で利用可能になるであろうアプリケーションのスイートと統合することを可能にするIMSベースの仕様である。ワイヤレス事業者がVoLTEを展開する際、顧客がVoLTE対応モバイルデバイスへ移行するのを可能にするために、レガシーCS音声呼のサポートが必要になり得る。このサポートを提供するための提案される機構は、VoLTEネットワークからの呼をブレークアウトし、着呼側モバイルデバイスがVoLTE機能を有さない場合、レガシーCSネットワークを介してそれらの呼を搬送するように機能するブレークアウトゲートウェイを通信ネットワーク内に含む。しかしながら、このソリューションは呼セットアップ遅延を大幅に増大させ、発呼者がサービスの劣化を経験することになる。別の提案される機構は、LTEがデータグラム通信のみに利用され、音声呼を発するまたは受信するために発呼側モバイルデバイスがレガシー2Gまたは3Gネットワークに「フォールバック」する、回線交換フォールバックである。しかしながら、VoLTE対応モバイルデバイスは、音声呼に対して、他のVoLTE対応モバイルデバイスとの呼に対してさえ、LTEにおける改善されたサービス品質を利用することができない可能性がある。
様々な実施形態は、着呼するモバイルデバイスの機能に応じて、VoIPネットワーク(たとえば、VoLTEネットワーク)またはCSネットワークを介して音声呼を発するVoIP対応ワイヤレスモバイルデバイスのための方法を提供する。実施形態により、VoIP対応ワイヤレスモバイルデバイスは、ブレークアウトゲートウェイまたは他のネットワークベースのソリューションを使用する必要なしに、CSネットワークと相互運用可能になることができる。着呼側モバイルデバイスが通信することができるネットワークを介してプロアクティブに呼を発することによって、実施形態は、音声呼のサービス品質を維持しながら、ネットワークベースのソリューションが必要とするような呼セットアップのいかなる遅延も回避する。様々な実施形態は、いかなるVoIP対応ワイヤレスモバイルデバイスにも適用可能であり、VoLTE対応モバイルデバイスがその一例である。モバイルデバイスがVoLTE対応であろうと異なるネットワーク技術を使用するVoIPが可能であろうと、様々な実施形態の機能は本質的に同じであるので、実施形態の以下の説明では、VoLTE対応モバイルデバイスおよびVoLTEネットワークは例示的な実施形態として使用される。しかしながら、以下のVoLTEへの言及は、特許請求の範囲において明確に記載されない限り、特許請求の範囲をVoLTE技術に限定するものではない。
一実施形態では、VoLTE対応モバイルデバイスは、ターゲットモバイルデバイスの機能に基づいて、ターゲットモバイルデバイスへの呼を発するためにVoIP技術(たとえば、VoLTE)または従来のCS技術を選択することができる。実施形態方法は、VoLTE対応モバイルデバイスが、レガシーCSネットワーク呼のみをサポートするモバイルデバイスと通信することを頻繁に必要とし得ることを考慮して、顧客によるVoLTE対応モバイルデバイスの段階的な採用を可能にする。ネットワークにおいてではなく、クライアント側で適切な無線アクセス技術の選択を行うことによって、ネットワークとモバイルデバイスとの間の必要なメッセージングを削減することで呼の遅延が低減され得る。
様々な実施形態は、図1に示す例示的な通信システム100などの様々な通信システムで実施され得る。通信システム100は、1つまたは複数のモバイルデバイス102、電話ネットワーク104、ならびに電話ネットワーク104およびインターネット108に結合されたネットワークサーバ106を含み得る。一実施形態では、ネットワークサーバ106は、電話ネットワーク104のネットワークインフラストラクチャ内のサーバとして実装され得る。
典型的な電話ネットワーク104は、ネットワーク運用センター112に結合された複数のセル基地局110を含み、ネットワーク運用センター112は、たとえば電話地上通信線(たとえば、図示していないPOTSネットワーク)およびインターネット108を介して、モバイルデバイス102(たとえば、タブレット、ラップトップ、セルラー電話など)と他のネットワーク宛先との間の音声呼およびデータ呼を接続するように動作する。電話ネットワーク104はまた、インターネット108および/またはネットワークサーバ106への接続を提供する、ネットワーク運用センター112に結合された、またはネットワーク運用センター112内の1つまたは複数のサーバ116を含み得る。モバイルデバイス102と電話ネットワーク104との間の通信は、GSM、UMTS、EDGE、4G、3G、CDMA、TDMA、LTEおよび/または他の通信技術などの双方向ワイヤレス通信リンク114を介して遂行され得る。
図2は、発展型パケットシステム(EPS)ネットワーク200の構成要素を示す。EPSネットワーク200では、ワイヤレスモバイルデバイス202は、LTEアクセスネットワーク、E-UTRAN204に接続され得る。様々な実施形態では、E-UTRAN204はLTE基地局、eNodeBのネットワークであり得る。
E-UTRAN204は、サービングゲートウェイ(SGW)206へのインターフェースによってサービングゲートウェイ206に接続し、モビリティ管理エンティティ(MME)208に接続することによって、発展型パケットコアに接続することができる。SGW206にも論理的に接続され得るMME208は、ワイヤレスモバイルデバイス200の追跡およびページングならびにEPC205上でのE-UTRANアクセスのセキュリティを処理することができる。MME208はホーム加入者サーバ(HSS)212にリンクされ得、HSS212は、ユーザ加入、プロファイル、および認証情報を含むデータベースをサポートすることができる。
SGW206は、LTEアクセスネットワークおよび外部IPネットワーク(すなわち、パケットデータネットワーク(PDN))を介して、ワイヤレスモバイルデバイスの着信IPパケットおよび発信IPパケットをルーティングすることができる。SGW206は、eNodeB間のハンドオーバのためのアンカーポイントを提供することもできる。SGW206はPGW210に論理的に接続され得、PGW210は、PDNとの間でパケットをルーティングして、EPCと様々なPDN、たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)212との間で接続を形成することができる。IMS212は1つまたは複数のアプリケーションサーバ214と接続して、IMS固有のサービスを実行することができる。PGW210は、最小のサービス品質パラメータを実施し、データセッションを管理および制御することができる、EPCのソフトウェア構成要素である、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)215に論理的に接続され得る。PGW210は、インターネット216上の他の公衆ネットワークまたは私設ネットワークとの接続を提供することもできる。
様々な実施形態では、LTEアクセスネットワークに加えて、ワイヤレスモバイルデバイス202は、公衆交換電話網(PSTN)222を介して少なくとも音声サービスを提供する様々なアクセスネットワークに別個に接続するように構成され得る。詳細には、ワイヤレスモバイルデバイス202は、公衆交換電話網(PSTN)222を介して少なくとも音声サービスを提供する無線アクセスネットワーク220を介して、レガシーCSコアネットワーク218に接続することができる。ワイヤレスモバイルデバイス202はさらに、LTEシステム(たとえば、アクセスポイント224)を介した別の接続において、WLANなどの他のIPベースのネットワークに接続することができる。
図3は、図2を参照しながら上記で説明したE-UTRAN204などの、LTEアクセスネットワークの構成要素を示す。一実施形態では、LTEアクセスネットワークは、eNodeB302などの複数の基地局から構成される「フラットアーキテクチャ」であり得る。3Gアクセスネットワークとは対照的に、eNodeB302用の集中型インテリジェントコントローラがない。代わりに、eNodeB302は、S1インターフェースによって、MME208およびSGW206などの、EPC内の構成要素に直接接続することができる。
eNodeB302は、X2インターフェースによって相互接続され得る。したがって、情報はE-UTRAN204内のeNodeB302の間で配信され、それによって、接続セットアップ時間およびハンドオーバに必要な時間を低減し得る。X2インターフェースは、シグナリング情報、詳細には、干渉関連情報およびハンドオーバ関連情報を交換するために、1つのeNodeB302とその隣接eNodeB302のうちのいくつかとの間で確立され得る。
図4は、図2を参照しながら上記で説明した、EPS200上でのワイヤレスモバイルデバイス202のVoLTEセットアップ手順におけるメッセージフロー図を示す。一実施形態では、ワイヤレスモバイルデバイス202は、アタッチ(Attach)要求メッセージをMME208に送信することができる(メッセージ402)。MMEは、HSSと情報を交換して、ロケーション登録を実施することができる(メッセージ404)。MME208は、VoLTEサービスのアクセスポイント名(APN)を含む加入者プロファイルをダウンロードすることができる(メッセージ406)。VoLTE APNに基づいて、MME208は宛先PGW210を判断することができ、要求をその宛先PGWに送信して、SGW206とのベアラをセットアップすることができる(メッセージ408)。PGW210は、SGW206とのベアラをセットアップすることができる(メッセージ410)。PGW210はまた、IPアドレスをワイヤレスモバイルデバイス202に割り振り、ワイヤレスモバイルデバイス202が接続し得るプロキシ呼/セッション制御機能(P-CSCF)のアドレスを判断することができる。PGW210は、SGW206を介してP-CSCFアドレスをMME208に送信することができる(メッセージ412)。今度は、MME208が、アタッチ完了(Attach Completion)メッセージ414において、P-CSCFアドレスをワイヤレスモバイルデバイス202に送信することができる。
ワイヤレスモバイルデバイスは、P-CSCFを介してIMS登録要求をIMSコアに送信することができる(メッセージ416)。サービング呼/セッション制御機能(S-CSCF)は、HSSに対する登録手順および認証手順を実施することができる(メッセージ418)。ワイヤレスモバイルデバイスが認証されると、S-CSCFは、HSSからユーザのサービス制御情報をダウンロードし、記憶することができる(メッセージ420)。S-CSCFは、登録が完了したこと、それによってIMS登録が完了したことをワイヤレスモバイルデバイスに通知することができる(メッセージ422)。
様々な実施形態では、VoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイスは、着呼側モバイルデバイスの機能に基づいて、音声呼を発する方法を選択することができる。具体的には、VoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイスは、モバイルデバイス内に記憶された(デバイスによって作成され得るか、またはネットワークからアクセスされ得る)情報にアクセスして、着呼しようとしているモバイルデバイス(「ターゲットモバイルデバイス」)のネットワーク機能を判断し、発呼側モバイルデバイスで行われた判断に基づいて、VoLTEネットワーク上でまたはレガシーCSネットワーク上でターゲットモバイルデバイスへの音声呼を発することができる。すべての呼についてLTEネットワークに接続することとは対照的に、呼を発する前に選択手順を提供することによって、発呼側モバイルデバイスは、VoLTEネットワークを介してCS対応ターゲットモバイルデバイスに発呼することによって生じるようなネットワークの厄介な問題を回避することができる。
一実施形態では、VoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイスは、VoLTEアプリケーションサーバと情報を交換することができる、本明細書では「フレンドファインダー(Friend Finder)」アプリケーションと呼ばれるVoLTEアプリケーションをバックグラウンドで実行するように構成され得る。フレンドファインダーアプリケーションは、VoLTEクライアントが情報をVoLTEアプリケーションサーバにポストして、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有するかどうかをVoLTEモバイルデバイスが判断することを可能にするためにモバイルデバイスと共有され得るユーザプロファイルを作成することを必要とし得る。
図5は、情報を管理し、フレンドファインダーアプリケーションの動作をサポートするための一実施形態のVoLTEアプリケーションサーバの構成要素を示す。アプリケーションサーバ500は、IMS212を介して通信するための、有線および/またはワイヤレスであり得るネットワークインターフェース502を含み得る。プロセッサ504は、ネットワークインターフェース502、ユーザインターフェース506、およびメモリ508に接続され得る。プロセッサ504は、処理機能ならびに他の計算および制御機能を提供する、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、および/またはデジタル信号プロセッサを含み得る。プロセッサ504は、データおよび/またはプログラムされた機能を実行するためのソフトウェア命令を読み取る/書き込むためのメモリ508にアクセスすることができる。メモリ508はプロセッサ504に(たとえば、同じICパッケージ509内に)搭載されてもよく、および/または、メモリはプロセッサの外部にあり、データバスを介して機能的に結合されたメモリであってもよい。
いくつかのソフトウェアモジュールおよび/またはデータテーブルはメモリ508に存在してもよく、限定はしないが、フレンドファインダーアプリケーション管理モジュール510を含むプロセッサ504によって利用されてもよい。アプリケーションサーバ500は、ユーザVoLTE情報を受信し、ユーザVoLTE情報をデータストレージシステム512に記憶するようにさらに構成され得る。データストレージシステム512は、有線またはワイヤレスネットワークを介してアプリケーションサーバ500のプロセッサ504に接続された外部リポジトリであってもよい。
図6は、VoLTEネットワーク上でのVoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイスのユーザプロファイルの登録に関連付けられたメッセージフロー600を示す。VoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイス602は最初に、フレンドファインダーアプリケーションのインストールを確認することができ、VoLTE登録情報をVoLTEアプリケーションサーバ604に送ることができる(メッセージ606)。そのような情報は、限定はしないが、連絡先情報、認証/許可情報、VoLTE機能に関する詳細などを含み得る。メッセージ606は、たとえば、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)POST要求を使用して送られ得る。今度は、VoLTEアプリケーションサーバ604が、情報を記憶するための命令とともに、情報をデータストレージシステム608に送信することができる(メッセージ610)。ワイヤレスモバイルデバイス602に関連付けられた情報は、データストレージシステム608によって、ワイヤレスモバイルデバイス602に関連付けられたユーザプロファイルに記憶され得る。データストレージシステム608は、肯定応答メッセージ614をアプリケーションサーバ604に送ることができ、アプリケーションサーバ604は、確認ステータスをワイヤレスモバイルデバイス602に送信して、HTTP要求が成功したことを示すことができる(メッセージ616)。メッセージ616は、たとえば、200 OK応答であり得る。VoLTEアプリケーションサーバに登録することによって、ワイヤレスモバイルデバイス602のVoLTE機能を、フレンドファインダーアプリケーションを介して他のVoLTE対応モバイルデバイスが利用可能なものにし、可能であれば、他のVoLTEクライアントからのモバイル終端呼がLTEネットワーク上で試みられることを保証することができる。
図7は、ターゲットモバイルデバイス(たとえば、ワイヤレスモバイルデバイス602)への音声呼を発するための実施形態方法700を示す。ブロック702において、図6を参照しながら上記で説明したワイヤレスモバイルデバイス602などのVoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイスは、ターゲットモバイルデバイスへのモバイル発信(MO)音声呼を開始するためのユーザ入力を受信することができる。判断ブロック704において、ワイヤレスモバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有するかどうかを判断することができる。この判断については、図8を参照しながら以下でより詳細に説明する。
ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有さない(すなわち、判断ブロック704=「No」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック706において、モバイルデバイスは、モバイルデバイスが接続し得るレガシーCSネットワークを介して、ターゲットモバイルデバイスへの呼を発することができる。ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有する(すなわち、判断ブロック704=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、任意選択の判断ブロック708において、モバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスがVoLTEサーバに登録されているかどうかを判断することによって、ターゲットモバイルデバイスが現在VoLTE呼を受信することができるかどうかを任意選択で判断することができる。ターゲットモバイルデバイスがVoLTEサーバに登録されていない(すなわち、任意選択の判断ブロック708=「No」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック706において、モバイルデバイスは、モバイルデバイスが接続し得るレガシーCSネットワークを介して、ターゲットモバイルデバイスへの呼を発することができる。ターゲットモバイルデバイスがVoLTEサーバに登録されている(すなわち、任意選択の判断ブロック708=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック710において、モバイルデバイスは、LTEネットワーク上でターゲットモバイルデバイスへの呼を発することができる。別の実施形態では、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有する(すなわち、判断ブロック704=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、モバイルデバイスが、ターゲットモバイルデバイスでのLTEネットワークの利用可能性を最初に判断することなく、そのようなネットワークを介して呼を発することを試みることができるように、任意選択の判断ブロック708はスキップされ得る。
判断ブロック712において、モバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスに発せられたVoLTE呼の確立に成功したかどうかを判断することができる。VoLTE呼が成功した(すなわち、判断ブロック712=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、モバイルデバイスは呼開始方法700を終了することができる。VoLTE呼が成功しなかった(すなわち、判断ブロック712=「No」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、モバイルデバイスは、VoLTE呼を確立しようとさらに試みることを終わらせることができ、代わりに、レガシーCSネットワークを使用してターゲットモバイルデバイスへの呼を直ちに再開始することができる。VoLTE呼が成功した(すなわち、判断ブロック712=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック714において、モバイルデバイスは、ターゲットモバイルデバイスおよびVoLTEネットワークの識別情報を含む、ターゲットモバイルデバイスとの成功したVoLTE呼の記録を記憶することができる。成功したVoLTE呼のこの記録は、将来、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応であるおよび/またはVoLTEネットワークを介して到達可能であると判断するために、モバイルデバイスのプロセッサによって使用され得る。
ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応モバイルデバイスであり得、VoLTEサーバに登録され得るにもかかわらず、VoLTEネットワークを介した呼は、ターゲットモバイルデバイスがLTEアクセスネットワーク内のeNodeBの範囲外にあるかまたはCSネットワークへの接続と「ローミング」している場合など、様々な理由で失敗することがある。着呼側モバイルデバイスMDNおよび呼が発せられた(または少なくとも試みられた)VoLTEネットワークの識別情報を含む、成功したVoLTE呼の記録を記憶することによって、モバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスに発呼するために使用するネットワークを選択することによって、将来の呼を発することができ、このことは、接続が失敗する可能性があるときに、VoLTEネットワーク上でそのような接続を確立しようと繰り返し試みることを回避し得るので、呼セットアップ時間を低減し得る。
様々な実施形態では、図7を参照しながら上記で説明した判断ブロック704などにおける、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有するかどうかの判断は、モバイルデバイスのメモリにダウンロードされ得る、VoLTEアプリケーションサーバによって記憶されたVoLTE対応モバイルデバイスのユーザプロファイル情報に基づき得る。上記で説明したように、VoLTEクライアントは連絡先およびネットワーク機能情報をVoLTEアプリケーションサーバに登録することができる。発信側モバイルデバイスは、VoLTEアプリケーションサーバにアクセスし、記憶された登録記録からモバイルデバイスVoLTE機能情報を取り出すためにeNodeBと接続する、フレンドファインダーアプリケーションなどのVoLTEアプリケーションを実行することができる。
遅延時間は最小であり得るが、様々な実施形態では、ワイヤレスモバイルデバイスは、ユーザによって要求されたすべてのモバイル発信音声呼に対して、VoLTEネットワークからこの情報を取り出す必要を回避することができる。具体的には、ワイヤレスモバイルデバイスは、図8に示すように、判断プロセスをさらにショートカットするために、特定のVoLTE機能情報をローカルに記憶することができる。図7を参照しながら上記で説明した方法700のブロック702において、ターゲットモバイルデバイスへの呼を発するためのユーザ入力を受信すると、方法800が開始され得る。判断ブロック802において、モバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスのモバイルデバイス番号(MDN)がユーザ連絡先電話番号と一致するかどうかを判断することができる。ターゲットモバイルデバイスMDNがユーザ連絡先番号と一致する(すなわち、判断ブロック802=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック804において、モバイルデバイスは、図8を参照しながら以下で詳細に説明するローカルVoLTE連絡先リストを使用して、ターゲットモバイルデバイスがVoLTE機能を有するかどうかを判断することができる。ブロック810において、モバイルデバイスのプロセッサは、図7を参照しながら上記で説明した方法700のブロック704に戻ることができる。
ターゲットモバイルデバイスMDNがユーザ連絡先番号と一致しない(すなわち、判断ブロック804=「No」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック806において、モバイルデバイスのプロセッサは、その呼記録にアクセスして、VoLTEネットワークを介したターゲットモバイルデバイスへの成功した呼が以前にあったかどうかを判断することができる。たとえば、VoLTEネットワーク上でMOまたはMT音声呼への参加に成功した後、モバイルデバイスのプロセッサは、その呼に対する相手方の電話番号をローカルメモリに記憶することができる。このようにすると、相手方がユーザの連絡先データベースに保存されていない場合でも、モバイルデバイスのプロセッサは、番号がVoLTE対応クライアントに対応すると判断することができる。
判断ブロック808において、モバイルデバイスのプロセッサは、ターゲットモバイルデバイスMDNが以前に成功したVoLTE呼の呼記録の中にあるかどうかを判断することができる。ターゲットモバイルデバイスMDNが成功したVoLTE呼記録の中にある(すなわち、判断ブロック808=「Yes」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、モバイルデバイスのプロセッサは、図7を参照しながら上記で説明した方法700のブロック708に戻ることができる。ターゲットモバイルデバイスMDNが成功したVoLTE呼記録の中にない(すなわち、判断ブロック808=「No」)とモバイルデバイスのプロセッサが判断した場合、ブロック812において、モバイルデバイスのプロセッサは、図9Bを参照しながら以下でさらに詳細に説明するように、VoLTEネットワークにアクセスして、ターゲットモバイルデバイスについての情報を取り出すことができる。
このように、かなりの数のモバイルデバイスのモバイル発信呼が、ユーザの連絡先に関連付けられたターゲットモバイルデバイス宛て、または以前にワイヤレスモバイルデバイスとの音声呼に関与したターゲットモバイルデバイス宛てであり得るので、多くのターゲットモバイルデバイスについて、VoLTEネットワークモバイルデバイスへの接続が回避され得る。図9Aは、図8を参照しながら上記で説明した方法800のブロック804で使用されるローカルVoLTE連絡先リストをワイヤレスモバイルデバイスで生成するための例示的なメッセージフローを示す。ローカルVoLTE連絡先リストは、ユーザの連絡先のうちのどれがVoLTE対応モバイルデバイスを有するかを識別するリストであり得る。別の実施形態では、ローカルVoLTE連絡先リストは、モバイルデバイスに記憶された既存の連絡先情報と統合され得、VoLTE機能が存在するかどうかを示す各エントリのフィールドを提供し得る。
メッセージフロー900では、フレンドファインダーアプリケーションは、メッセージ902において、ユーザの連絡先のモバイルデバイス番号(MDN)、または他の識別情報をVoLTEアプリケーションサーバに送信することができる。ユーザの連絡先は、アドレス帳アプリケーションに関連付けられたデータ記録などのモバイルデバイスメモリから取得され得る。メッセージ902は、ユーザの連絡先のMDNに対応するVoLTE情報を取得する旨の要求を含むことができ、この要求は、HTTP GET方法として送られ得る。VoLTEアプリケーションサーバ500は、登録されたVoLTE対応モバイルデバイスの記録が記憶され得るデータストレージシステムに、取出しメッセージ904を送信することができる。ブロック906において、データストレージシステムは、もしあれば、各連絡先MDNの記憶されたVoLTE機能情報を取り出すことができる。すなわち、VoLTE対応モバイルデバイスに関連付けられた各連絡先について、その連絡先電話番号に対応するVoLTE情報が取り出され得る。VoLTE対応モバイルデバイスに関連付けられていない各連絡先については、VoLTE情報が記憶されていないので、何の情報も取り出されない。
データストレージシステムは、応答メッセージ908において、取り出されたVoLTE機能情報をVoLTEアプリケーションサーバに送ることができる。VoLTEアプリケーションサーバは、200 OKなどのHTTP要求応答(メッセージ910)などにおいて、VoLTE機能情報をモバイルデバイスに送信することができる。ユーザの連絡先のMDNを識別する、受信されたVoLTE機能情報は、VoLTE対応モバイルデバイスである。VoLTE対応連絡先のセットは周期的間隔で自動的に更新され得、以前のVoLTE呼からのVoLTE対応モバイルデバイスのセットは、そのような呼が生じる際に作成され得る。
図9Bは、図8の方法800のブロック814などにおいて、単一のターゲットモバイルデバイスのVoLTE機能情報を取り出すための例示的な対話を示すメッセージフロー図950である。フレンドファインダーアプリケーションは、ターゲットモバイルデバイスのMDNまたは他の識別情報をVoLTEサーバに送ることができる(メッセージ952)。メッセージ952は、ターゲットモバイルデバイスのMDNに対応するVoLTE情報を取得する旨の要求を含むことができ、この要求は、HTTP GET方法として送られ得る。VoLTEアプリケーションサーバ500は、取出しメッセージ954をデータストレージシステムに送信することができる。データストレージシステムは、もしあれば、ターゲットモバイルデバイスの記憶されたVoLTE機能情報を取り出すことができる(ブロック956)。データストレージシステムは、応答メッセージ958において、取り出されたVoLTE機能情報をVoLTEアプリケーションサーバに送ることができる。VoLTEアプリケーションサーバは、たとえば、200 OKなどのHTTP要求応答において、VoLTE機能情報をワイヤレスモバイルデバイスに送信することができる(メッセージ960)。
図10は、一実施形態による、失敗したモバイル発信呼を処理するための、VoLTE対応モバイルデバイスとワイヤレス通信ネットワークとの間での例示的な対話を示すメッセージフロー図1000である。VoLTE対応モバイルデバイスは、たとえば、図7を参照しながら上記で説明したブロック702〜710の動作を実施することによって、VoLTEネットワークを介してターゲットモバイルデバイスへの音声呼を発することができる。メッセージ1008において、モバイルデバイスは、VoLTEネットワーク上でターゲットモバイルデバイスへの音声呼を開始することができる。VoLTEネットワーク上で呼の確立に成功しなかった場合、メッセージ1010において、モバイルデバイスは、VoLTEネットワークから呼失敗通知を受信することができる。
メッセージ1010はまた、試みられたVoLTE呼がなぜ失敗したかについての情報をモバイルデバイスに提供する、呼失敗の理由を含み得る。たとえば、ターゲットモバイルデバイスがVoLTEサービスの範囲外(すなわち、eNodeBの範囲外)にある、すべてのネットワーク受信範囲の外(たとえば、地下鉄(subway/metro)の中)にある、電源がオフである、ユーザまたはボイスメールシステムが応答しないなどの可能性がある。応答して、モバイルデバイスはターゲットモバイルデバイスとの音声呼を再び試みるためのアクションを取ることができ、呼試行のタイプは、最初の呼失敗について受け取った理由に基づく。一実施形態では、モバイルデバイスは、ブロック1012において、VoLTEネットワーク上でのさらなる自動再接続試行を停止することができ、代わりに、異なるネットワーク上で音声呼を再開始することができる。たとえば、呼失敗の理由およびモバイルデバイスが利用可能なネットワークに応じて、任意選択のメッセージ1014において、モバイルデバイスは別のVoIPネットワーク上で音声呼を再開始しようと試みることができる。代替として、任意選択のメッセージ1016において、モバイルデバイスは、CSネットワーク上で音声呼を再開始しようと試みることができる。
様々な規格および技術の性質を鑑みて、CSネットワーク機能は、すべてのVoLTEターゲットモバイルデバイスに存在すると仮定され得る。したがって、一実施形態では、試みられたVoLTE呼から呼失敗通知を受信したことに応答して、音声呼がCSネットワーク上で自動的に再開始され、第2の呼試行はユーザ介入を必要とすることなく行われ得る。別の実施形態では、ユーザのあらかじめ設定されたネットワーク選好に従って、音声呼が複数の非VoLTEネットワークのうちの1つで自動的に再開始され得る。
要約すると、様々な実施形態は、特定のターゲットモバイルデバイスへの電話呼を発するための適切な無線アクセス技術(すなわち、VoLTEまたはCSネットワーク)を選択するためにモバイルデバイスに実装され得るVoLTEアプリケーションを含む。そのようなアプリケーションは、ユーザにはシームレスに見える動作で、VoLTEモバイルデバイスのバックグラウンドで実行することができる。モバイルデバイスでの(すなわち、クライアント側での)呼のための無線技術の選択を行うことは、迅速な呼接続を可能にするとともに、既存のCSネットワークおよび/またはVoLTEネットワークを再構成する必要を回避する。
様々な実施形態は、様々なワイヤレスVoLTE対応モバイルデバイスのいずれにも実装することができ、その一例が図11に示される。たとえば、モバイルデバイス1100は、内部メモリ1104および1110に結合されたプロセッサ1102を含み得る。内部メモリ1104および1110は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、また、セキュアメモリおよび/もしくは暗号化メモリ、または非セキュアメモリおよび/もしくは非暗号化メモリ、またはそれらの任意の組合せであってもよい。また、モバイルデバイスはタッチスクリーン機能を有する必要はないが、プロセッサ1102は、抵抗性感知タッチスクリーン、静電容量感知タッチスクリーン、赤外線感知タッチスクリーンなどのタッチスクリーンディスプレイ1106に結合され得る。加えて、モバイルデバイス1100は、プロセッサ1102に結合されたワイヤレスデータリンクおよび/またはセルラー電話トランシーバ1116のうちの1つまたは複数に接続された、電磁放射を送受信するための1つまたは複数のアンテナ1108を有し得る。セルラー電話トランシーバ1116は、VoLTE技術ネットワークならびに従来のCSネットワークを介して通信するように構成され得る。ワイヤレスモバイルデバイス1100はまた、ユーザ入力を受信するための物理ボタン1112aおよび1112b、ならびにワイヤレスモバイルデバイス1100をオンおよびオフにするための電源ボタン1118を含み得る。ワイヤレスモバイルデバイス1100はまた、プロセッサ1102に結合された、GPS受信機などの位置センサー1122を含み得る。ワイヤレスモバイルデバイス1100はまた、プロセッサ1102に結合されたカメラ1124を含み得る。
上記で説明した様々な実施形態はまた、図12に示すようなラップトップコンピュータ1210などの、セルラーネットワークトランシーバで構成された様々なパーソナルコンピューティングモバイルデバイス内に実装され得る。多くのラップトップコンピュータは、コンピュータのポインティングモバイルデバイスとして働くタッチパッドのタッチ面1217を含み、したがって、タッチスクリーンディスプレイを備える上記で説明したモバイルコンピューティングモバイルデバイスに実装されるものと同様のドラッグジェスチャ、スクロールジェスチャ、およびフリックジェスチャを受信することができる。ラップトップコンピュータ1210は通常、揮発性メモリ1212と、フラッシュメモリのディスクドライブ1213などの大容量の不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ1211を含む。ラップトップコンピュータ1210はまた、プロセッサ1211に結合されたフロッピーディスクドライブ1214およびコンパクトディスク(CD)ドライブ1215を含み得る。ラップトップコンピュータ1210はまた、USBもしくはFireWire(登録商標)コネクタソケット、または、プロセッサ1211をネットワークに結合するための他のネットワーク接続回路など、データ接続を確立するまたは外部メモリモバイルデバイスを受け入れるための、プロセッサ1211に結合されたいくつかのコネクタポートを含み得る。ノートブック構成では、コンピュータハウジングは、すべてがプロセッサ1211に結合された、タッチパッド1217、キーボード1218、およびディスプレイ1219を含む。ラップトップコンピュータ1210はまた、プロセッサ1211に結合された、GPS受信機などの位置センサー1225を含み得る。加えて、ラップトップコンピュータ1210は、プロセッサ1211に結合されたワイヤレスデータリンクおよび/またはセルラー電話トランシーバ1216のうちの1つまたは複数に接続され得る、電磁放射を送受信するための1つまたは複数のアンテナ1208を有し得る。セルラー電話トランシーバ1116は、VoLTE技術ネットワークならびに従来のCSネットワークを介して通信するように構成され得る。ラップトップコンピュータ1210はまた、プロセッサ1211に結合されたカメラ1226を含み得る。コンピューティングモバイルデバイスの他の構成は、よく知られているように、(たとえば、USB入力を介して)プロセッサに結合されたコンピュータマウスまたはトラックボールを含んでよく、それらはまた、様々な実施形態とともに使用され得る。
様々な実施形態はまた、図13に示されるサーバ1300などの、様々な市販のサーバモバイルデバイスのいずれにも実装され得る。そのようなサーバ1300は通常、揮発性メモリ1302と、ディスクドライブ1303などの大容量の不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ1301を含む。サーバ1300はまた、プロセッサ1301に結合されたフロッピーディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)またはDVDディスクドライブ1304を含み得る。サーバ1300はまた、他のブロードキャストシステムコンピュータおよびサーバに結合されたローカルエリアネットワーク、インターネット、公衆交換電話網、ならびに/またはセルラーデータネットワーク(たとえば、CDMA、TDMA、GSM、PCS、3G、4G、LTE、または任意の他のタイプのセルラーデータネットワーク)など、ネットワーク1307とのネットワークインターフェース接続を確立するための、プロセッサ1301に結合されたネットワークアクセスポート1306を含み得る。
プロセッサ1102、1211、および1301は、上記で説明した様々な実施形態の機能を含む、様々な機能を実施するようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成され得る、任意のプログラマブルマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または1つもしくは複数の多重プロセッサチップであり得る。いくつかのモバイルデバイスでは、ワイヤレス通信機能専用にした1つのプロセッサおよび他のアプリケーションの実行専用にした1つのプロセッサなど、複数のプロセッサを設けることができる。通常、ソフトウェアアプリケーションは、アクセスされてプロセッサ1102、1211、および1301にロードされる前に、内部メモリ1104、1110、1212、1213、1302、および1303に記憶され得る。プロセッサ1102、1211、および1301は、アプリケーションソフトウェア命令を記憶するのに十分な内部メモリを含み得る。多くのモバイルデバイスでは、内部メモリは、揮発性メモリ、もしくはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、または両方の混合であり得る。本明細書では、メモリへの一般的な言及は、内部メモリ、またはモバイルデバイスに差し込まれるリムーバブルメモリと、プロセッサ1102、1211、および1301自体の中のメモリとを含む、プロセッサ1102、1211、および1301によってアクセス可能なメモリを指す。
上述のように、実施形態の上記の説明におけるVoLTE対応モバイルデバイスおよびVoLTEネットワークへの言及は説明のためのものであり、特許請求の範囲をVoLTE技術に限定するものではない。様々な実施形態は概して、いずれのVoIP対応のモバイルデバイスおよびVoIPネットワークにも適用可能であり、特許請求の範囲においてVoLTE技術が明示的に記載されない限り、VoLTEへの上記の言及は特許請求の範囲を限定するものではない。
上記の方法の説明およびプロセスフロー図は、単に説明のための例として提供されており、様々な実施形態の動作が提示された順序で実施されなければならないことを要求または暗示するものではない。当業者によって諒解されるように、上記の実施形態における動作の順序は、任意の順序で実施され得る。「その後」、「次いで」、「次に」などの言葉は、動作の順序を限定するものではなく、これらの言葉は単に、読者に本方法の説明を案内するために使用される。さらに、たとえば、冠詞「a」、「an」または「the」を使用する単数形での請求要素への任意の言及は、その要素を単数に限定するものとして解釈されるべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム動作は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、および動作を、概してそれらの機能に関して上記で説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を具体的な適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示する態様に関して説明する様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理モバイルデバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または、本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで、実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングモバイルデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。代替として、いくつかの動作または方法は、所与の機能に固有の回路によって実施され得る。
上記で説明した様々な実施形態の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、非一時的コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶され得る。本明細書で開示する方法またはアルゴリズムの動作は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に存在し得るプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュール内で具現化され得る。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶モバイルデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用され得るとともに、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せも非一時的コンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。加えて、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、非一時的機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上に、コードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せもしくはセットとして存在することができる。
開示された実施形態の上記の説明は、いかなる当業者も本発明を作成または使用することを可能にするために提供される。本発明は、本明細書で示される実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲ならびに本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最大の範囲を与えられるべきである。
100 通信システム
102 モバイルデバイス
104 電話ネットワーク
106 ネットワークサーバ
108 インターネット
110 セル基地局
112 ネットワーク運用センター
114 双方向ワイヤレス通信リンク
116 サーバ
200 発展型パケットシステム(EPS)ネットワーク
202 ワイヤレスモバイルデバイス
204 E-UTRAN
205 EPC
206 サービングゲートウェイ(SGW)
208 モビリティ管理エンティティ(MME)
210 PGW
212 ホーム加入者サーバ(HSS)、IPマルチメディアサブシステム(IMS)
214 アプリケーションサーバ
215 ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)
216 インターネット
218 レガシーCSコアネットワーク
220 無線アクセスネットワーク
222 公衆交換電話網(PSTN)
224 アクセスポイント
302 eNodeB
500 アプリケーションサーバ
502 ネットワークインターフェース
504 プロセッサ
506 ユーザインターフェース
508 メモリ
509 ICパッケージ
510 フレンドファインダーアプリケーション管理モジュール
512 データストレージシステム
600 メッセージフロー
602 VoLTE対応ワイヤレスモバイルデバイス、ワイヤレスモバイルデバイス
604 VoLTEアプリケーションサーバ、アプリケーションサーバ
606 メッセージ
608 データストレージシステム
610 メッセージ
614 肯定応答メッセージ
616 メッセージ
700 実施形態方法、呼開始方法、方法
800 方法
900 メッセージフロー
902 メッセージ
904 取出しメッセージ
906 ブロック
908 応答メッセージ
910 メッセージ
950 メッセージフロー図
952 メッセージ
954 取出しメッセージ
956 ブロック
958 応答メッセージ
1000 メッセージフロー図
1008 メッセージ
1010 メッセージ
1012 ブロック
1014 任意選択のメッセージ
1016 任意選択のメッセージ
1100 モバイルデバイス、ワイヤレスモバイルデバイス
1102 プロセッサ
1104 内部メモリ
1106 タッチスクリーンディスプレイ
1108 アンテナ
1110 内部メモリ
1112a 物理ボタン
1112b 物理ボタン
1116 セルラー電話トランシーバ
1118 電源ボタン
1122 位置センサー
1124 カメラ
1208 アンテナ
1210 ラップトップコンピュータ
1211 プロセッサ
1212 内部メモリ、揮発性メモリ
1213 内部メモリ、ディスクドライブ
1214 フロッピーディスクドライブ
1215 コンパクトディスク(CD)ドライブ
1216 セルラー電話トランシーバ
1217 タッチパッド、タッチパッドのタッチ面
1218 キーボード
1219 ディスプレイ
1225 位置センサー
1226 カメラ
1300 サーバ
1301 プロセッサ
1302 内部メモリ、揮発性メモリ
1303 内部メモリ、ディスクドライブ
1304 フロッピーディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)またはDVDディスクドライブ
1306 ネットワークアクセスポート
1307 ネットワーク

Claims (12)

  1. ボイスオーバーIP(VoIP)対応のモバイルデバイスで音声呼を発信するためのネットワークを選択するための方法であって、
    ターゲットモバイルデバイスへの音声呼を開始するための入力を受信するステップと、
    前記モバイルデバイスで、前記ターゲットモバイルデバイスのユーザプロファイルがVoIPネットワークに関連付けられたアプリケーションサーバに登録されているかどうかに基づいて、前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであるかどうかを判断するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであると判断したことに応答して、前記モバイルデバイスで、前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能であるかどうかを判断するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能であると判断したことに応答して、前記VoIPネットワーク上で前記音声呼を開始するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能ではないと判断したことに応答して、回線交換(CS)ネットワーク上で前記音声呼を開始するステップと
    ローカルVoLTE連絡先リストを作成するステップと、
    を含み、
    前記モバイルデバイスがボイスオーバーLTE(VoLTE)対応のモバイルデバイスであり、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであるかどうかを判断するステップが、前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するステップを含み、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するステップが、
    前記ターゲットモバイルデバイスのモバイルデバイス番号(MDN)がユーザ連絡先として前記モバイルデバイスに保存されるかどうかを判断するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNがユーザ連絡先として前記モバイルデバイスに保存されていると判断したことに応答して、前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNが前記ローカルVoLTE連絡先リストに記憶されたMDNと一致するかどうかを判断するステップと
    を含み、
    前記ローカルVoLTE連絡先リストを作成するステップが、
    前記モバイルデバイスに保存されたユーザ連絡先MDNをVoLTEネットワークに送るステップと、
    前記VoLTEネットワークから、各ユーザ連絡先MDNに関連付けられたプロファイル情報を要求するステップと、
    前記VoLTEネットワークから、各ユーザ連絡先MDNに関連付けられたプロファイル情報を受信するステップであって、VoLTE対応デバイスではないユーザ連絡先MDNの前記受信されたプロファイル情報がデータを含まない、ステップと、
    前記受信されたプロファイル情報がデータを含むユーザ連絡先MDNのリストを前記モバイルデバイスに記憶するステップと
    を含む方法。
  2. 前記モバイルデバイスで、前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであるかどうかを判断するステップが、前記モバイルデバイスのメモリに記憶された情報を使用して達成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイルデバイスで、前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能であるかどうかを判断するステップが、前記ターゲットモバイルデバイスがVoIPネットワークサーバに登録されているかどうかを判断するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記開始された音声呼が前記VoIPネットワーク上で確立されたかどうかを判断するステップと、
    前記開始された音声呼が前記VoIPネットワーク上で確立されたと判断したことに応答して、前記ターゲットモバイルデバイスへの成功した呼の記録を前記モバイルデバイスに記憶するステップであって、前記記録が前記ターゲットモバイルデバイスのモバイルデバイス番号(MDN)および前記VoIPネットワークの識別情報を含む、ステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記音声呼が前記VoIPネットワーク上で確立されなかったと判断したことに応答して、CSネットワーク上で前記音声呼を開始するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記音声呼が前記VoIPネットワーク上で確立されなかったと判断したことに応答して、呼失敗の理由が前記VoIPネットワークから受信されたかどうかを判断するステップと、
    呼失敗の理由が前記VoIPネットワークから受信されたと判断したことに応答して、前記呼失敗の理由の中の情報に少なくとも部分的に基づいて、前記音声呼を開始するためにCSネットワークを選択するステップと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するステップが、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNが前記モバイルデバイスにユーザ連絡先として保存されていないと判断したことに応答して、VoLTEネットワークを識別する記憶された音声呼記録にアクセスするステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNが、前記VoLTEネットワークによって識別された、記憶された音声呼記録に保存されているかどうかを判断するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記モバイルデバイスで、前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するステップが、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNが、前記VoLTEネットワークによって識別された、記憶された音声呼記録に保存されていないと判断したことに応答して、前記モバイルデバイスでVoLTEアプリケーションを開始するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNをVoLTEアプリケーションサーバに送るステップであって、前記VoLTEアプリケーションサーバがデータストレージシステムに結合され、前記データストレージシステムが前記VoLTEネットワーク上の複数のモバイルデバイスのVoLTE登録情報を含む、ステップと、
    前記VoLTEアプリケーションサーバから、前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNに関連付けられた情報を要求するステップと、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNに関連付けられた情報が前記VoLTEアプリケーションサーバから受信されたかどうかを判断するステップと
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNに関連付けられた情報が前記VoLTEアプリケーションサーバから受信されたと判断したことに応答して、前記VoLTEネットワーク上で前記音声呼を開始するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNに関連付けられた情報が前記VoLTEアプリケーションサーバから受信されなかったと判断したことに応答して、前記CSネットワーク上で前記音声呼を開始するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. モバイルデバイスであって、
    ターゲットモバイルデバイスへの音声呼を開始するための入力を受信するための手段と、
    前記ターゲットモバイルデバイスのユーザプロファイルがVoIPネットワークに関連付けられたアプリケーションサーバに登録されているかどうかに基づいて、前記ターゲットモバイルデバイスがボイスオーバーIP(VoIP)対応デバイスであるかどうかを判断するための手段と、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであると判断したことに応答して、前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能であるかどうかを判断するための手段と、
    前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能であると判断したことに応答して、前記VoIPネットワーク上で前記音声呼を開始するための手段と、
    前記ターゲットモバイルデバイスが前記VoIPネットワーク上で通信するのに利用可能ではないと判断したことに応答して、回線交換(CS)ネットワーク上で前記音声呼を開始するための手段と
    ローカルVoLTE連絡先リストを作成するための手段と、
    を備え、
    前記モバイルデバイスがボイスオーバーLTE(VoLTE)対応のモバイルデバイスであり、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoIP対応デバイスであるかどうかを判断するための手段が、前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するための手段を含み、
    前記ターゲットモバイルデバイスがVoLTE対応デバイスであるかどうかを判断するための手段が、
    前記ターゲットモバイルデバイスのモバイルデバイス番号(MDN)がユーザ連絡先として前記モバイルデバイスに保存されるかどうかを判断するための手段と、
    前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNがユーザ連絡先として前記モバイルデバイスに保存されていると判断したことに応答して、前記ターゲットモバイルデバイスの前記MDNが前記ローカルVoLTE連絡先リストに記憶されたMDNと一致するかどうかを判断するための手段と
    を含み、
    前記ローカルVoLTE連絡先リストを作成するための手段が、
    前記モバイルデバイスに保存されたユーザ連絡先MDNをVoLTEネットワークに送るための手段と、
    前記VoLTEネットワークから、各ユーザ連絡先MDNに関連付けられたプロファイル情報を要求するための手段と、
    前記VoLTEネットワークから、各ユーザ連絡先MDNに関連付けられたプロファイル情報を受信するための手段であって、VoLTE対応デバイスではないユーザ連絡先MDNの前記受信されたプロファイル情報がデータを含まない、手段と、
    前記受信されたプロファイル情報がデータを含むユーザ連絡先MDNのリストを前記モバイルデバイスに記憶するための手段と
    を含む、モバイルデバイス。
  12. モバイルデバイスのプロセッサに、請求項1乃至10の何れか1項に記載の方法を実施させるように構成されたプロセッサ実行可能命令を記憶した非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
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