JP6352522B2 - 可視光通信信号中で符号化された識別子の導出 - Google Patents

可視光通信信号中で符号化された識別子の導出 Download PDF

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関連出願の相互参照
[0001]本特許出願は、2014年7月23日に出願された「Derivation of an Identifier Encoded in a Visible Light Communication Signal」と題されたJovicic他による米国特許出願第14/339,170号の優先権を主張し、本願の譲受人に譲渡される。
[0002]以下は概して、可視光通信に関し、より具体的には、可視光通信信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具の識別子)の導出に関する。可視光通信(VLC)は、光源の光度の変調(例えば、1つまたは複数の発光ダイオード(LED)の光度の変調)を通した情報の送信を伴う。概して、可視光通信は、LEDまたはレーザーダイオード(LD)のような光源から、変調された可視光信号を送信することと、光検出器(PD)またはPDのアレイ(例えば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)画像センサ(例えば、カメラ))を有する受信機(例えば、モバイルデバイス)において、変調された可視光信号を受信および処理することとを行うことによって達成される。
[0003]LEDの発光効率が改善され、そのコストが減少するにつれて、LEDは、住宅、商業、アウトドア、および産業市場区分の一般的な照明アプリケーションにおいてありふれたものとなった。LEDはまた、ポータブルデバイス、ディスプレイデバイス、乗り物、サインランプ、看板(signboard)、等のような特殊な照明アプリケーションにおいてもありふれたものとなった。変調が人間によって知覚できないほどの高速でLEDを変調することによって、高速でデータを送信することが可能である。光源からの受信機の距離および位置は、しかしながら、VLC信号を使用して光源から通信されたデータを正しく復調および復号する受信機の能力に影響を与えうる。例えば、受信機が光源からある特定の距離だけ離れている場合、受信機は、VLC信号の一部分を復調および復号することが可能でありうる。さらに、送信されたデータの一部分を消去してしまうことは、受信機中のロールシャッター(rolling shutter)の結果として受信機にはつきものでありうる。結果として、受信機は、光源によって送信された情報の全てを受信しないことがありうる。
[0004]いくつかの態様では、説明される特徴は概して、VLC信号中で符号化された識別子を導出するための1つまたは複数の改善された方法、システム、および/またはデバイスに関する。より具体的には、その方法、システム、および/またはデバイスは、VLC信号中で符号化された識別子の導出が、識別子の全体をキャプチャする前に始まる(およびおそらくは終わる)ことを可能にする。
[0005]例示的な例の第1のセットでは、VLC信号中で符号化された識別子を導出するための方法が説明される。一構成では、方法は、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補(candidate match)として複数の識別子のサブセットを識別することとを含みうる。
[0006]いくつかの例では、方法は、VLC信号の第2の部分をキャプチャすることと、VLC信号のキャプチャされた第2の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出することと、第2のビットのパターンを複数の識別子のサブセットの異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子の第2のサブセットを識別することとを含みうる。方法のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含み、第1のビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの少なくとも一部分を含み、第2のビットのパターンは、識別子の第2のインスタンスの少なくとも一部分を含みうる。
[0007]いくつかの例では、方法は、VLC信号の第2の部分をキャプチャすることと、VLC信号のキャプチャされた第2の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出することと、組み合わされたビットのパターンを形成するために、第2のビットのパターンを第1のビットのパターンと組み合わせることとを含みうる。いくつかの例では、方法はさらに、組み合わされたビットのパターンを複数の識別子のサブセットの異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子の第2のサブセットを識別することとを含みうる。いくつかの例では、方法はさらに、組み合わされたビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子の第2のサブセットを識別することとを含みうる。
[0008]方法のいくつかの例では、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、ローリングシャッター画像センサを使用して、少なくとも1つの画像の照射された(illuminated)一部分としてVLC信号の第1の部分をキャプチャすることを含み、第1のビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。方法のいくつかの例では、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含み、方法はさらに、第1のビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することを制限することを含みうる。
[0009]いくつかの例では、方法は、複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つを含むとき、VLC信号中で符号化された識別子として複数の識別子のうちの1つを識別することを含みうる。方法のいくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源(VLC-enabled light source)に対応しうる。いくつかの例では、方法はさらに、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信することを含みうる。
[0010]例示的な例の第2のセットでは、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスが説明される。一構成では、デバイスは、VLC信号の第1の部分をキャプチャするための手段と、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出するための手段と、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較するための手段と、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別するための手段とを含みうる。いくつかの例では、デバイスはさらに、例示的な例の第1のセットに関して上述された方法の1つまたは複数の態様をインプリメントするための手段を含みうる。
[0011]例示的な例の第3のセットでは、VLC信号中で符号化された識別子を導出するための別のデバイスが説明される。一構成では、デバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、メモリ中に記憶された命令とを含みうる。命令は、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能でありうる。いくつかの例では、命令はまた、例示的な例の第1のセットに関して上述された方法の1つまたは複数の態様をインプリメントするようにプロセッサによって実行可能でありうる。
[0012]例示的な例の第4のセットでは、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのコンピュータプログラム製品が説明される。コンピュータプログラム製品は、デバイスに、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含みうる。いくつかの例では、命令はまた、デバイスに、例示的な例の第1のセットに関して上述された方法の1つまたは複数の態様をインプリメントさせるようにプロセッサによって実行可能でありうる。
[0013]説明される方法および装置の適用可能性のさらなる範囲が、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、および図面から明らかとなるであろう。詳細な説明の精神および範囲内での様々な変更および修正が当業者にとって明らかとなるであろうことから、詳細な説明および具体的な例は、例示のみを目的として与えられる。
[0014]本発明の性質および利点のさらなる理解が、以下の図面を参照することによって実現されうる。添付された図では、同様のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有しうる。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルに、ダッシュと、同様のコンポーネント間を区別する第2のラベルとを後続させることによって区別されうる。本明細書中で第1の参照ラベルのみが使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのいずれか1つに適用可能である。
様々な実施形態にしたがった、VLCシステム100のブロック図である。 様々な実施形態にしたがった、多数の照明器具の下に位置付けられたモバイルデバイスの図である。 様々な実施形態にしたがった、異なるデューティサイクルを有する多数のVLC信号を示す。 様々な実施形態にしたがった、異なるデューティサイクルを有する多数のVLC信号を示す。 様々な実施形態にしたがった、異なるデューティサイクルを有する多数のVLC信号を示す。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号を使用して送信された、パルス位置変調されたパルスの例を例示する。 様々な実施形態にしたがった、同期信号によって先行される識別子のインスタンスがVLC互換デバイスの2つ以上の画像キャプチャフレームにわたって立て続けに(back-to-back)送信されうるVLC信号を例示する。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子をどのように導出するのかの第1の例を例示する。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子をどのように導出するのかの第2の例を例示する。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスのブロック図を示す。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスのブロック図を示す。 様々な実施形態にしたがった、VLCを使用して識別子を送信することが可能である照明器具の例を例示するブロック図である。 様々な実施形態にしたがった、多数の照明器具からVLC信号の少なくとも一部をキャプチャすることが可能であるモバイルデバイスの例を例示するブロック図である。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具の識別子)を導出するための方法を例示するフローチャートである。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具の識別子)を導出するための方法を例示するフローチャートである。 様々な実施形態にしたがった、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具の識別子)を導出するための方法を例示するフローチャートである。
詳細な説明
[0029]VLCを使用するデータの送信および受信が説明される。いくつかの例では、説明される方法、システム、およびデバイスは、レートレスVLCを使用し得、それは、照明器具が情報の一片(例えば、識別子)を繰り返し(および、いくつかのケースでは絶えず)送信し、照明器具に近接する1つまたは複数のVLC互換デバイスが、識別子を再構築またはそうでなければ導出するために十分な識別子がキャプチャされるまで識別子の送信を受信および復号しうる通信方法である。いくつかのケースでは、識別子の全体がキャプチャされうる。他のケースでは、識別子の一部のみがキャプチャされうる。識別子の各繰り返しは、同じ情報を伝達しうる。実際には、識別子のシンボルは、VLCリンク中での一時的な機能停止に起因して(例えば、物理的障害の結果として、または照明器具とVLC互換デバイスの受信機との間の距離の増大の結果として)失われ(消去され)うる。この特性により、この通信方法は、「レートレス」であると言われうる、すなわち、識別子を再構築またはそうでなければ導出するために送信および受信される必要がある識別子の数は、異なりうる。
[0030]本明細書で説明される技法は、VLC信号中で符号化された識別子の導出が、識別子の全体をキャプチャする前に始まる(およびおそらくは終わる)ことを可能にする。
[0031]以下の説明は、例を提供しており、特許請求の範囲中に記載されている範囲、適用可能性、または構成を限定してはいない。本開示の精神および範囲から逸脱することなしに、論述される要素の機能および配置に変更がなされうる。様々な実施形態は、適宜、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、あるいは追加しうる。例えば、説明される方法は、説明されるものとは異なる順序で遂行されえ、様々なステップが追加、省略、または組み合わされうる。また、ある特定の実施形態に関して説明される特徴は、他の実施形態中で組み合されうる。
[0032]図1は、VLCシステム100のブロック図である。例として、VLCシステム100は、コントローラ105、照明器具135、および/またはモバイルデバイス115を含みうる。いくつかの例では、VLCシステム100は、任意の数のコントローラ105、モバイルデバイス115、および/または照明器具135を含みうる。いくつかのケースでは、コントローラ105(またはコントローラ105の態様)は、モバイルデバイス115によって提供されうる。これらのケースでは、モバイルデバイス115は、照明器具135と直接通信しうる。
[0033]照明器具135は、通信回路130、駆動回路140、および/または光源145を含みうる。いくつかの例では、光源145は、1つまたは複数の発光ダイオード(LED)および/または他の発光要素を含みうる。いくつかの構成では、単一の光源145または発光要素の共通に制御されたグループが提供されうる(例えば、単一の光源145または発光要素の共通に制御されたグループは、環境照射(ambient illumination)およびVLC信号送信のために使用されうる)。他の構成では、光源145は、複数の光源または発光要素の別個に制御されたグループと置き換えられうる(例えば、第1の光源は、環境照射のために使用され、第2の光源は、VLC信号送信のために使用されうる)。
[0034]駆動回路140(例えば、インテリジェントバラスト)は、光源145を駆動するために使用されうる。いくつかの例では、駆動回路140は、電流信号および/または電圧信号を使用して光源145を駆動しうる。いくつかの構成では、駆動回路140またはインテリジェントバラストのインテリジェンスのうちのいくつかは、コントローラ105に移動させられうる。
[0035]例として、コントローラ105は、デスクトップコンピュータまたは壁掛け式の制御パッドの形態を取りうる。コントローラ105の機能はまた、モバイルデバイス115によって提供されうる。コントローラ105はまた、オン/オフ/減光スイッチのようなスイッチでありうる。ユーザは、コントローラ105を介して照射ファクタ(illumination factor)(例えば、減光のパーセンテージ)を選択または入力しえ、その照射ファクタは、コントローラ105によって照明器具135に提供されうる。いくつかの例では、コントローラ105は、照射ファクタを照明器具135の通信回路130に提供しうる。例として、照射ファクタは、電力線ネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN;例えば、Wi−Fiネットワーク)、および/またはワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN;例えば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))またはLTEアドバンスト(LTE−A)ネットワークのようなセルラネットワーク)を通して通信回路130に提供されうる。コントローラ105と通信回路130とが通信する1つまたは複数のネットワークは、コントローラ105と通信回路130との間に、ある数の(例えば、1つまたは複数の)通信リンク110を提供する。
[0036]いくつかの例では、コントローラ105はまた、VLCを使用する送信のために、照明器具135に識別子を提供しうる。いくつかの例では、コントローラ105は、照明器具135から状態情報を受信しうる。状態情報は、例えば、光源145の光度、光源145の熱性能、および/または照明器具135の識別子を含みうる。
[0037]モバイルデバイス115もまた、様々な形態を取りえ、いくつかの例では、モバイル電話またはタブレットコンピュータでありうる。モバイルデバイス115は、他のWLANおよび/またはWWANのような異なるアクセスネットワークを通して通信することが可能でありうる。いくつかの例では、モバイルデバイスは、コントローラ105と単方向または双方向に通信しうる。いくつかの例では、モバイルデバイス115はまた、あるいは代替として、照明器具135と直接通信しうる。モバイルデバイス115とコントローラ105とが通信する1つまたは複数のネットワークは、モバイルデバイス115とコントローラ105との間に、ある数の通信リンク120を提供する。
[0038]照明器具135がオン状態にあるとき、光源145は、モバイルデバイス115の画像センサ(例えば、カメラ)によってキャプチャされうる環境照射125を提供しうる。光源145はまた、モバイルデバイス115の画像センサによってキャプチャされうるVLC信号送信を行いうる。本明細書で説明されるように、照射および/またはVLC信号送信は、モバイルデバイス115によってナビゲーションおよび/または他の目的のために使用されうる。
[0039]ここで図2を参照すると、図200は、多数の照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fの下に位置付けられたモバイルデバイス115−aの例を例示している。モバイルデバイス115−aは、いくつかのケースでは、図1に関連して説明されたモバイルデバイス115の例でありうる。照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fは、いくつかのケースでは、図1に関連して説明された照明器具135の態様の例でありうる。照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fは、いくつかの例では、建物中における頭上の照明器具でありえ、その頭上の照明器具は、ある基準(例えば、全地球測位システム(GPS)の座標系および/または建物の平面図)に対する固定されたロケーションを有しうる。いくつかのケースでは、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fはまた、ある基準(例えば、磁北215を通る子午線(meridian))に対して固定された方位を有しうる。
[0040]いくつかの例では、モバイルデバイス115−aは、画像センサ(例えば、モバイルデバイス115−aのカメラ)を含みうる。モバイルデバイス115−aが照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数の下を移動する(または移動させられる)と、モバイルデバイス115−aの画像センサは、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数によって発光された光210を受信し、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数の一部または全ての画像をキャプチャしうる。キャプチャされた画像は、照明器具135−fの照射されたエッジ220のような照射された基準軸を含みうる。そのような照射されたエッジは、モバイルデバイスが、そのロケーションおよび/または方位を照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数に関連して決定することを可能にしうる。代替としてまたは加えて、モバイルデバイス115−aは、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数から、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数の識別子を含むVLC信号送信を受信しうる。受信された識別子は、概して照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fに対するモバイルデバイス115−aのロケーションを決定すること、および/または、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数のロケーションを調べること、および、例えば、GPSの座標系および/または建物の平面図に対するモバイルデバイス115−aのロケーションを決定することを行うために使用されうる。加えてまたは代替として、モバイルデバイス115−aは、モバイルデバイス115−aのより正確なロケーションおよび/または方位を決定するために、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのキャプチャされた画像とともに、照明器具135−a、135−b、135−c、135−d、135−e、および135−fのうちの1つまたは複数のロケーションを使用しうる。
[0041]モバイルデバイス115−aのロケーションおよび/または方位を決定すると、そのロケーションおよび/または方位は、モバイルデバイス115−aによってナビゲーションのために使用されうる。
[0042]前述されたように、(図1に関連して説明された光源145のような)光源、および/または(図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つのような)照明器具は、光源145および/または照明器具135の識別子が符号化されうるVLC信号を送信しうる。光源145および/または照明器具135の識別子は、様々な方法でVLC信号中で符号化されうる。例えば、識別子は、シンボルの時間シーケンスとしてVLC信号中で符号化されうる(例えば、デジタルパルスのパルス位置変調されたシーケンスとしてであり、そのパルスは、基本周期(fundamental period)内に位置を有し、そのパルス位置は、情報のビットを伝達する)。いくつかのケースでは、基本周期は、VLC信号の送信中において一定のままであり、1ミリ秒(ms)と250マイクロ秒(μs)との間の持続時間を有しうる。別の例では、識別子は、周波数偏移キーイング変調を使用してVLC信号中で符号化されうる。
[0043]図3A、3B、および3Cは、異なるデューティサイクルを有する多数のVLC信号にしたがった、識別子がパルス位置変調を使用して符号化されるVLC信号の例を示している。例として、図3A中に示されているVLC信号300は、50%のデューティサイクルを有し、図3B中に示されているVLC信号320は、25%のデューティサイクルを有し、図3C中に示されているVLC信号325は、75%のデューティサイクルを有する。VLC信号300、320、または325が送信されるデューティサイクルは、光源145および/または照明器具135のために選択された減光のパーセンテージに依存しうる。
[0044]図3Aに目を向けると、VLC信号300は、50%のデューティサイクルを有し、正極性パルスを含みうる。各パルスは、多数のタイムスロット315のうちの1つに限られ(confined)うる。VLC信号300の多数のパルスは、識別子のインスタンス310−aを定義しうる。例として、識別子のインスタンス310−aは、同期信号305−a−1を定義する2つの連続したパルスによって先行されうる。同期信号305−a−1の第1のパルスは、そのタイムスロットの開始部分とアラインされ、同期信号305−a−1の第2のパルスは、そのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。
[0045]同期信号のパルスに続くのは、多数のシンボルである。示されている例では、シンボルは、パルス位置変調されうる。例えば、シンボルのうちのいくつか(例えば、シンボル310−a−2)は、論理「0」シンボルを定義し、それらのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。他のシンボル(例えば、シンボル310−a−1)は、論理「1」シンボルを定義し、それらのタイムスロット内の中心にありうる。示されているように、同期信号305−a−1の2つの連続したパルス間での時間の間隔は、1)識別子310−aの任意の2つの連続したパルス間での時間の間隔、および2)同期信号305−a−1のパルスと識別子310−aのパルスとの間での時間の間隔の両方とは異なりうる。これは、VLC互換デバイスが、連続した識別子のシンボルの中から同期信号305−a−1を検出することを可能にしうる。
[0046]識別子のインスタンス310−aのシンボルに続いて、VLCフレーム境界にかかわらず、識別子のインスタンスが立て続けに送信されうるように、識別子の別のインスタンスが送信されうる。しかしながら、識別子の次のインスタンスは、いくつかのケースでは、同期信号305−a−2の次のインスタンスに先行されうる。
[0047]図3Bに目を向けると、VLC信号320は、25%のデューティサイクルを有し、正極性パルスを含みうる。各パルスは、多数のタイムスロット315のうちの1つに限られうる。VLC信号320の多数のパルスは、識別子のインスタンス310−bを定義しうる。例として、識別子のインスタンス310−bは、同期信号305−b−1を定義する2つの連続したパルスによって先行されうる。50%のデューティサイクルを有するVLC信号300と同様に、同期信号305−b−1の第1のパルスは、そのタイムスロットの開始部分とアラインされ、同期信号305−b−1の第2のパルスは、そのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。
[0048]同期信号のパルスに続くのは、多数のシンボルである。示されている例では、シンボルは、パルス位置変調されうる。例えば、シンボルのうちのいくつか(例えば、シンボル310−b−2)は、論理「0」シンボルを定義し、それらのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。他のシンボル(例えば、シンボル310−b−1)は、論理「1」シンボルを定義し、それらのタイムスロット内の中心にありうる。示されているように、同期信号305−b−1の2つの連続したパルス間での時間の間隔は、1)識別子310−bの任意の2つの連続したパルス間での時間の間隔、および2)同期信号305−b−1のパルスと識別子310−bのパルスとの間での時間の間隔の両方とは異なりうる。これは、VLC互換デバイスが、連続した識別子のシンボルの中から同期信号305−b−1を検出することを可能にしうる。
[0049]識別子のインスタンス310−bのシンボルに続いて、VLCフレーム境界にかかわらず、識別子のインスタンスが立て続けに送信されうるように、識別子の別のインスタンスが送信されうる。しかしながら、識別子の次のインスタンスは、いくつかのケースでは、同期信号305−b−2の次のインスタンスに先行されうる。
[0050]図3Cに目を向けると、VLC信号325は、75%のデューティサイクルを有し、負極性パルスを含みうる。各パルスは、多数のタイムスロット315のうちの1つに限られうる。VLC信号325の多数のパルスは、識別子のインスタンス310−cを定義しうる。例として、識別子のインスタンス310−cは、同期信号305−c−1を定義する2つの連続したパルスによって先行されうる。50%および25%のデューティサイクルを有するVLC信号300、320と同様に、同期信号305−c−1の第1のパルスは、そのタイムスロットの開始部分とアラインされ、同期信号305−c−1の第2のパルスは、そのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。しかしながら、パルスが正極性パルスである代わりに、VLC信号325のパルスは、負極性パルスでありうる。極性の切り替えについての1つの理由は、パルス間での間隔が識別子310−cの任意の2つの連続したシンボルのパルス間での間隔より短くなる(または区別できなくなる)ことを防ぐためである。
[0051]同期信号のパルスに続くのは、多数のシンボルである。示されている例では、シンボルは、パルス位置変調されうる。例えば、シンボルのうちのいくつか(例えば、シンボル310−c−2)は、論理「0」シンボルを定義し、それらのタイムスロットの終了部分とアラインされうる。他のシンボル(例えば、シンボル310−c−1)は、論理「1」シンボルを定義し、それらのタイムスロット内の中心にありうる。示されているように、同期信号305−c−1の2つの連続したパルス間での時間の間隔は、1)識別子310−cの任意の2つの連続したパルス間での時間の間隔、および2)同期信号305−c−1のパルスと識別子310−cのパルスとの間での時間の間隔の両方とは異なりうる。これは、VLC互換デバイスが、連続した識別子のシンボルの中から同期信号305−c−1を検出することを可能にしうる。
[0052]識別子のインスタンス310−cのシンボルに続いて、VLCフレーム境界にかかわらず、識別子のインスタンスが立て続けに送信されうるように、識別子の別のインスタンスが送信されうる。しかしながら、識別子の次のインスタンスは、いくつかのケースでは、同期信号305−c−2の次のインスタンスで始まりうる。
[0053]図4は、VLC信号を使用して送信された、パルス位置変調されたパルスの例400を例示している。VLC信号を受信するデバイスは、パルスから1つまたは複数の情報ビットを抽出するために、各基本周期(例えば、基本周期430)中に、各パルス405、410、415、420、425を復調しようと試みることによって、VLC信号からビットのパターンを抽出しうる。バイナリパルスのケースでは、これは、各パルスから論理「1」または論理「0」を抽出しようと試みることになりうる。しかしながら、基本周期のタイムスロット(例えば、図3A中のタイムスロット315)の開始が未知でありうることから、パルス位置変調されたパルスは、個々に復調されないことがありうる。代わりに、パルスは、3つの連続したパルスを観測し、パルス間時間間隔が値の離散有限集合(discrete finite set)を仮定することができるという事実を使用することによって復調されうる。同等に、差動符号化を介してパルス間時間間隔中に符号化される情報ビットが検討されうる。例えば、VLC受信デバイス(例えば、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つ)による図4中に示されているパルス405、410、415、420、および425のキャプチャを検討する。第1の3つのパルスをキャプチャし、それらのパルス間時間(例えば、T11およびT10)を測定または計算すると、VLC信号中の他のパルスが復調されうる。いくつかの実施形態では、パルス間時間間隔は、同期信号の受信を伝達するために予約されうる。
[0054]図5は、同期信号によって先行される識別子のインスタンス310−d−1、301−d−2、310−d−3がVLC互換デバイスの2つ以上の画像キャプチャフレーム505−a−1、505−a−2(例えば、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つのようなモバイルデバイスの2つ以上の画像キャプチャフレーム)にわたって相次いで送信されうるVLC信号500を例示している。いくつかの例では、視野の物理的障害、および/またはVLC互換デバイスと光源との間のより長い距離、ならびに他の影響に起因するVLCリンク中での一時的な機能停止は、フェージングプロセスをもたらしうる。フェージングプロセスは、識別子のシンボルのうちのいくつか(または識別子に関連付けられた同期信号さえも)がVLC互換デバイスによって検出されないことをもたらしうる。これは、特定のVLC互換デバイスによって検出されない識別子のシンボルに陰影をつけることによって、図5中に例示されている。
[0055]フェージングプロセスは時として、形状依存(geometry-dependent)でありうる(例えば、光源が受信機または画像センサに対して張る(subtend at)角度の結果)。すなわち、画像センサの方位は、どのシンボルが消去されるのかを決定する傾向がありうる。これは、VLC互換デバイスが、VLC信号を受信する画像センサの画像キャプチャフレームのフレーム持続時間に関して特定の時間に送信されたシンボルのみを検出することが可能になることをもたらしうる。
[0056]例として、図5は、シンボル515−a−1、515−a−2の異なるセットが1つの画像キャプチャフレーム505−a−1から別の画像キャプチャフレーム505−a−2まで画像センサによって検出されることを例示している。VLC互換デバイスはまた、そのVLC信号受信を改善するために、光源により近く移動させられえ、それにより、それが追加のシンボル(例えば、シンボル515−a−2および515−a−3のセット)を含むように、検出可能なウィンドウのサイズを増大させる。
[0057]フェージングプロセスは、VLC信号中で識別子を符号化するために使用された方法にかかわらず、VLC信号中で符号化された識別子の送信に影響を及ぼしうる。VLC信号の1つまたは複数の部分(例えば、全てより少ない)のキャプチャ後にVLC信号中で符号化された識別子を導出するための技法が、したがって説明される。
[0058]図6および7は、VLC信号中で識別子を符号化するために使用された方法にかかわらず、VLC信号中で符号化された識別子がどのように導出されうるのかの例を提供する。ここで図6に目を向けると、VLC信号中で符号化された識別子をどのように導出するのかの第1の例600が例示されている。例600にしたがって、複数の識別子605が示されている。複数の識別子605中の識別子の各々は、ビットのシーケンス(例えば、論理「1」および論理「0」のシーケンス)を含み、照明器具(例えば、図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つ)を一意的または半一意的(semi-uniquely)に識別しうる。例として、複数の識別子605は、4つの識別子を含むように示されている。しかしながら、所与のアプリケーション(例えば、建物の内部)では、複数の識別子605は、数十、数百、または数千さえもの識別子(例えば、ある場所における照明器具の数に等しいかそれ以上の数の識別子)を含みうる。
[0059]図6中に示されている第2の列は、モバイルデバイス(例えば、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つ)によってキャプチャされたVLC信号の一部から抽出されたビットのパターン610を含む。ビットのパターン610は、VLC信号中で符号化された識別子の一部分を表す。いくつかの例では、ビットのパターン610は、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、ビットのパターン610は、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。
[0060]ビットのパターン610は、複数の識別子605の異なる一部分と比較されうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子605の各々に対して比較ウィンドウ(例えば、ビットのパターン610中のビットの数に等しいサイズを有する比較ウィンドウ)をプログラムでスライドさせることによって遂行されうる。比較することに少なくとも部分的に基づいて、複数の識別子のサブセット615は、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として識別されうる。適合候補中のビットは、図6中では太字で図示されている。
[0061]図6中の第3の列は、モバイルデバイスによってキャプチャされたVLC信号の追加の部分から抽出された追加のビットのパターン620を含む。いくつかの例では、ビットのパターン610は、ローリングシャッター画像センサの第1のキャプチャフレーム中にキャプチャされ、追加のビットのパターン620は、ローリングシャッター画像センサの第2のキャプチャフレーム中にキャプチャされうる。追加のビットのパターン620は、(例えば、ビットのパターン610と比較すると)VLC信号中で符号化された識別子の同じまたは異なる一部分を表し、同じまたは異なる数のビットを含みうる。例として、追加のビットのパターン620は、(例えば、ビットのパターン610と比較すると)識別子の異なる一部分を表し、異なる数のビットを有するように示されている。
[0062]ビットのパターン610が複数の識別子605の異なる一部分とどのように比較されたのかということと同様に、追加のビットのパターン620は、複数の識別子のサブセット615の異なる一部分と比較されうる。比較することに少なくとも部分的に基づいて、複数の識別子のサブセット625は、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として識別されうる。サブセット625が1つの識別子を含むことから、その1つの識別子は、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。
[0063]例600に関連して説明された、VLC信号中で符号化された識別子を導出する方法は、VLC信号中で符号化された識別子の識別が、識別子の全体をキャプチャする前に始まる(およびおそらくは終わる)ことを可能にすることから、いくつかのコンテクストでは有利であることができる。
[0064]いくつかの例では、例600の一部として遂行される比較および識別は、VLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115によって遂行されうる。他の例では、例600の一部として遂行される比較および識別は、VLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115と通信状態にある遠隔サーバによって(例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のチャネルまたはワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のチャネルのような帯域外無線周波数チャネルを通してモバイルデバイス115と通信状態にある遠隔サーバによって)部分的にまたは全体的に遂行されうる。後者の例では、モバイルデバイス115は、遠隔サーバにビットのパターンを送信し、遠隔サーバから適合候補、VLC信号の追加の部分がキャプチャされる必要があるというインジケーション、および/または適合された識別子に関連する情報(例えば、照明器具135のロケーション)を受信しうる。
[0065]ここで図7に目を向けると、VLC信号中で符号化された識別子をどのように導出するのかの第2の例700が例示されている。例700にしたがって、複数の識別子705が示されている。複数の識別子705中の識別子の各々は、ビットのシーケンス(例えば、論理「1」および論理「0」のシーケンス)を含み、照明器具(例えば、図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つ)を一意的または半一意的に識別しうる。例として、複数の識別子705は、4つの識別子を含むように示されている。しかしながら、所与のアプリケーション(例えば、建物の内部)では、複数の識別子705は、数十、数百、または数千さえもの識別子(例えば、ある場所における照明器具の数に等しいかそれ以上の数の識別子)を含みうる。また例として、複数の識別子705の各々は、「s」とラベル付けされた同期信号を含むように示されている。
[0066]図7中に示されている第2の列は、モバイルデバイス(例えば、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つ)によってキャプチャされたVLC信号の一部から抽出されたビットのパターン710を含む。ビットのパターン710は、VLC信号中で符号化された識別子の一部分を表す。いくつかの例では、ビットのパターン710は、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、ビットのパターン710は、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。例として、ビットのパターン710は、同期信号「s」を含むように示されている。他の例では、ビットのパターン710は、同期信号「s」を含まないことがありうる。
[0067]ビットのパターン710は、複数の識別子705の異なる一部分と比較されうる。ビットのパターン710が同期信号「s」を含むことから、複数の識別子705中の識別子の各々に対するビットのパターン710の比較は、ビットのパターン710に対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。比較することに少なくとも部分的に基づいて、複数の識別子のサブセット715は、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として識別されうる。適合候補中のビットは、図7中では太字で図示されている。サブセット715が1つの識別子を含むことから、1つの識別子は、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。
[0068]例700に関連して説明された、VLC信号中で符号化された識別子を導出する方法は、VLC信号中で符号化された識別子の識別が、識別子の全体をキャプチャする前に始まる(およびおそらくは終わる)ことを可能にすることから、いくつかのコンテクストでは有利であることができる。
[0069]いくつかの例では、例700の一部として遂行される比較および識別は、VLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115によって遂行されうる。他の例では、例700の一部として遂行される比較および識別は、VLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115と通信状態にある遠隔サーバによって(例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のチャネルまたはワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のチャネルのような帯域外無線周波数チャネルを通してモバイルデバイス115と通信状態にある遠隔サーバによって)部分的にまたは全体的に遂行されうる。後者の例では、モバイルデバイス115は、遠隔サーバにビットのパターンを送信し、遠隔サーバから適合候補、VLC信号の追加の部分がキャプチャされる必要があるというインジケーション、および/または適合された識別子に関連する情報(例えば、照明器具135のロケーション)を受信しうる。
[0070]ここで図8を参照すると、ブロック図800は、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイス815の例を例示している。いくつかの例では、識別子は、図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つの識別子のような、照明器具の識別子でありうる。デバイス815は、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様の例でありうる。デバイスは、いくつかのケースではプロセッサでありうる。デバイス815は、受信機モジュール810、プロセッサモジュール820、および/または送信機モジュール830を含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にありうる。
[0071]デバイス815のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを遂行するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用してインプリメントされうる。代替として、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって遂行されうる。他の例では、他のタイプの集積回路(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用されえ、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされうる。各ユニットの機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされうる。
[0072]いくつかの例では、受信機モジュール810は、VLC受信機モジュール812を含みうる。VLC受信機モジュール812は、VLC信号を受信するために使用され、いくつかの例では、光検出器(PD)またはPDのアレイ(例えば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)画像センサ(例えば、カメラ))を含みうる。いくつかの例では、画像センサは、ローリングシャッター画像センサを含みうる。VLC受信機モジュール812は、例えば、1つまたは複数の識別子が符号化される1つまたは複数のVLC信号を受信するために使用されうる。受信機モジュール810は、1つまたは複数の無線周波数(RF)受信機モジュール(例えば、ワイヤレスローカリエリアネットワーク(WLAN)受信機モジュール814(例えば、Wi−Fi受信機モジュール)、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)受信機モジュール816(例えば、LTE/LTE−A受信機モジュールのようなセルラ受信機モジュール)、Bluetooth(登録商標)(BT)受信機モジュール、および/またはBT Low Energy(BTLE)受信機モジュール)のような、代替および/または追加の受信機モジュールを含みうる。WLAN受信機モジュール814、WWAN受信機モジュール816、BT受信機モジュール、および/またはBTLE受信機モジュールは、例えば、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用されうる。
[0073]いくつかの例では、送信機モジュール830は、1つまたは複数のRF送信機モジュール(例えば、WLAN送信機モジュール832(例えば、Wi−Fi送信機モジュール)、WWAN送信機モジュール834(例えば、LTE/LTE−A送信機モジュールのようなセルラ送信機モジュール)、BT送信機モジュール、および/またはBTLE送信機モジュール)を含みうる。WLAN送信機モジュール832、WWAN送信機モジュール834、BT送信機モジュール、および/またはBTLE送信機モジュールは、例えば、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用されうる。
[0074]プロセッサモジュール820は、VLCおよび/またはRF通信に関連する様々な機能を管理するために使用されうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール820は、識別子導出モジュール860を含みうる。識別子導出モジュール860は、VLC信号キャプチャモジュール840、ビットパターン抽出モジュール845、ビットパターン比較モジュール850、および/または適合識別モジュール855を含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にありうる。
[0075]いくつかの例では、VLC信号キャプチャモジュール840は、VLC受信機モジュール812を介して受信されたVLC信号の一部をキャプチャするために使用されうる。VLC信号の一部は、光源145(例えば、照明器具135の1つまたは複数のLED)から受信されうる。いくつかのケースでは、VLC信号の一部は、VLC受信機モジュール812の低露光設定(low exposure setting)でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。
[0076]いくつかの例では、ビットパターン抽出モジュール845は、VLC信号の一部から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表すビットのパターンを抽出するために使用されうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、ビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、ビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。
[0077]いくつかの例では、VLC信号の一部をキャプチャすることは、少なくとも1つの画像の照射された一部分としてVLC信号の一部をキャプチャすることを含みうる。少なくとも1つの画像の照射された一部分は、VLC受信機モジュール812のローリングシャッター画像センサを使用してキャプチャされうる。これらの例では、ビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。
[0078]いくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出されたビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出されたビットのパターンはまた、識別子の第2のインスタンスの一部を含みうる。
[0079]いくつかの例では、ビットパターン比較モジュール850は、ビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較するために使用されうる。いくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応しうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。
[0080]いくつかの例では、VLC信号の一部をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、複数の識別子の異なる一部分に対するビットのパターンの比較は、ビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0081]いくつかの例では、複数の識別子は、ある場所に関連付けられうる。これらの例では、デバイス815は、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信しうる。いくつかのケースでは、データベースは、ネットワークを通して(例えば、WLAN受信機モジュール814を介してWLANを通しておよび/またはWWAN受信機モジュール816を介してWWANを通して)受信されうる。
[0082]いくつかの例では、適合識別モジュール855は、ビットパターン比較モジュール850によって遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別するために使用されうる。
[0083]ここで図9を参照すると、ブロック図900は、VLC信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイス815−aの例を例示している。いくつかの例では、識別子は、図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つの識別子のような、照明器具の識別子でありうる。デバイス815−aは、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様の例でありうる。デバイスは、いくつかのケースではプロセッサでありうる。デバイス815−aは、受信機モジュール810、プロセッサモジュール820−a、ロケーション決定モジュール910、および/または送信機モジュール830を含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にありうる。
[0084]デバイス815−aのコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを遂行するように適合された1つまたは複数のASICを使用してインプリメントされうる。代替として、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって遂行されうる。他の例では、他のタイプの集積回路(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用されえ、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされうる。各ユニットの機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされうる。
[0085]いくつかの例では、受信機モジュール810および送信機モジュール830は、図8に関連して説明されたように構成されうる。
[0086]プロセッサモジュール820−aは、VLCおよび/またはRF通信に関連する様々な機能を管理するために使用されうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール820−aは、図8に関連して説明されたプロセッサモジュール820の例でありうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール820−aは、識別子導出モジュール860−aおよび/またはロケーション決定モジュール910を含みうる。いくつかの例では、識別子導出モジュール860−aは、VLC信号キャプチャモジュール840−a、ビットパターン抽出モジュール845−a、ビットパターン組み合わせモジュール905、ビットパターン比較モジュール850−a、および/または適合識別モジュール855−aを含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にありうる。
[0087]いくつかの例では、VLC信号キャプチャモジュール840−aは、VLC受信機モジュール812を介して受信されたVLC信号の一部をキャプチャするために使用されうる。VLC信号の一部は、光源145(例えば、照明器具135の1つまたは複数のLED)から受信されうる。いくつかのケースでは、VLC信号の一部は、VLC受信機モジュール812の低露光設定でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。
[0088]いくつかの例では、ビットパターン抽出モジュール845−aは、VLC信号の一部から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表すビットのパターンを抽出するために使用されうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、ビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、ビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。
[0089]いくつかの例では、VLC信号の一部をキャプチャすることは、少なくとも1つの画像の照射された一部分としてVLC信号の一部をキャプチャすることを含みうる。少なくとも1つの画像の照射された一部分は、VLC受信機モジュール812のローリングシャッター画像センサを使用してキャプチャされうる。これらの例では、ビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。
[0090]いくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出されたビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出されたビットのパターンはまた、識別子の第2のインスタンスの一部を含みうる。
[0091]いくつかの例では、ビットパターン組み合わせモジュール905は、VLC信号のキャプチャされた追加の部分(例えば、VLC信号の第2の部分)から抽出された追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)を、VLC信号の1つまたは複数の以前にキャプチャされた部分(例えば、VLC信号の第1の部分)から抽出されたビットのパターン(例えば、第1のビットのパターン)と組み合わせるために使用されうる。
[0092]いくつかの例では、ビットパターン比較モジュール850−aは、ビットのパターン(または組み合されたビットのパターン)を複数の識別子の異なる一部分、または複数の識別子のサブセットの異なる一部分と比較するために使用されうる。いくつかの例では、ビットパターン比較モジュール850−aは、VLC信号の第1の部分から抽出された第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、追加のビットのパターン(例えば、VLC信号の第2の部分から抽出された第2のビットのパターンおよび/または組み合されたビットのパターン)を複数の識別子のサブセットと比較することとを行うためにプログラムされうる。いくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応しうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。
[0093]いくつかの例では、VLC信号の一部をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、複数の識別子の異なる一部分に対するビットのパターンの比較は、第1のビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0094]いくつかの例では、複数の識別子は、ある場所に関連付けられうる。これらの例では、デバイス815−aは、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信しうる。いくつかのケースでは、データベースは、ネットワークを通して(例えば、WLAN受信機モジュール814を介してWLANを通しておよび/またはWWAN受信機モジュール816を介してWWANを通して)受信されうる。
[0095]いくつかの例では、適合識別モジュール855−aは、ビットパターン比較モジュール850−aによって遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別するために使用されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つ(例えば、1つのみ)を含むとき、適合識別モジュール855−aは、VLC信号中で符号化された識別子として複数の識別子のうちの1つを識別しうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つよりも多くを含むとき、適合識別モジュール855−aは、VLC信号キャプチャモジュール840−aに、VLC信号の追加の部分をキャプチャさせ、VLC信号キャプチャモジュール840−a、ビットパターン抽出モジュール845−a、ビットパターン組み合わせモジュール905、ビットパターン比較モジュール850−a、および適合識別モジュール855−aの各々は、それらの動作を再び遂行しうる。
[0096]いくつかの例では、ロケーション決定モジュール910は、VLC信号中で符号化された識別子に少なくとも部分的に基づいて、VLC信号を送信するデバイスのロケーション(例えば、光源145および/または照明器具135のロケーション)を決定するために使用されうる。いくつかの例では、ロケーション決定モジュール910はまた、VLC信号を送信するデバイスのロケーションに少なくとも部分的に基づいて、デバイス815−aのロケーションを決定するために使用されうる。いくつかの例では、ロケーション決定モジュール910は、VLC信号を送信する複数のデバイスのロケーションを決定することと、複数のデバイスの決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、デバイス815−aのロケーションを決定することとを行うために使用されうる。いくつかの例では、デバイス815−aおよび/またはプロセッサモジュール820−aは、ナビゲーション機能をインプリメントするために、VLC信号を送信する1つまたは複数のデバイスの1つまたは複数の決定されたロケーションに関して、デバイス815−aの決定されたロケーションを使用するナビゲーションモジュールを含みうる。
[0097]図10は、VLCを使用して識別子を送信することが可能である照明器具135−gの例を例示するブロック図1000である。照明器具135−gは、図1および/または2に関連して説明された照明器具135のうちの1つまたは複数の態様の例でありうる。
[0098]照明器具135−gは、プロセッサモジュール1010、メモリモジュール1020、照射および通信管理モジュール1050、(出力モジュール1030によって表されている)1つまたは複数の出力モジュール、(受信機モジュール1040によって表されている)1つまたは複数の受信機モジュール、および(光源1080によって表されている)1つまたは複数の光源を含みうる。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス1035を通して、直接的または間接的に、互いと通信状態にありうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール1010、メモリモジュール1020、照射および通信管理モジュール1050、および/または出力モジュール1030の一部または全ては、光源1080に対する駆動回路140またはインテリジェントバラストとして機能しうる。いくつかの例では、光源1080は、1つまたは複数のLEDを含みうる。
[0099]メモリモジュール1020は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含みうる。メモリモジュール1020は、実行されたとき、プロセッサモジュール1010に、VLCを使用して光源1080から識別子を送信するおよび/または光源1080を駆動するための様々な機能を遂行させるように構成された命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1025を記憶しうる。代替として、コード1025は、プロセッサモジュール1010によって直接的に実行可能でないことがありうるが、(例えば、コンパイルおよび実行されたとき)照明器具135−gに、本明細書で説明された様々な機能を遂行させるように構成されうる。
[0100]プロセッサモジュール1010は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、ARM(登録商標)ベースのプロセッサまたはIntel(登録商標)コーポレーションあるいはAMD(登録商標)によって製造されたもののような、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、等を含みうる。プロセッサモジュール1010は、受信機モジュール1040を通じて受信された情報を処理、および/または出力モジュール1030に対する情報を構成および/または提供しうる。プロセッサモジュール1010は、単独でまたは照射および通信管理モジュール1050と接続して、VLCを使用して通信することおよび/または照射を提供することを目的として、光源1080のうちの1つまたは複数を駆動することに関係した様々な態様を扱いうる。
[0101]いくつかの例では、出力モジュール1030は、駆動モジュールおよび/または送信機モジュールを含みうる。駆動モジュールは、光源1080のうちの1つまたは複数の光度のうちの1つまたは複数を変調するための電流信号、電圧信号、および/または他の信号を提供しうる。いくつかの例では、出力モジュール1030は、光源1080を含みうる。いくつかの例では、送信機モジュールは、電力線送信機モジュールおよび/またはWLAN送信機モジュール(例えば、Wi−Fi送信機モジュール)を含みうる。送信機モジュールはまた、WWAN送信機モジュール(例えば、LTE/LTE−A送信機モジュールのようなセルラ送信機モジュール)、BT送信機モジュール、および/またはBTLE送信機モジュールのような、代替および/または追加の送信機モジュールを含みうる。含まれると、送信機モジュールは、例えば、モバイルデバイス115(例えば、モバイル電話またはタブレットコンピュータ)あるいはコントローラ(例えば、デスクトップコンピュータまたは壁掛け式の制御パッド)によって提供されるユーザインターフェースに状態情報を送信するために使用されうる。状態情報は、いくつかのケースでは、光源1080の光度、光源1080の熱性能、および/または照明器具135−gの識別子を含みうる。いくつかのケースでは、プロセッサモジュール1010および/または照射および通信管理モジュール1050は、出力モジュール1030の送信機モジュールと直接通信しうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール1010および/または照射および通信管理モジュール1050は、通信モジュール1060のうちの1つまたは複数を介して出力モジュール1030の送信機モジュールと通信しうる。いくつかの構成では、出力モジュール1030は、アンテナ1070を介しておよび/または電力線ネットワークを通して情報および/または信号を送信しうる。
[0102]いくつかの例では、受信機モジュール1040は、電力線受信機モジュールおよび/またはWLAN受信機モジュール(例えば、Wi−Fi受信機モジュール)を含みうる。受信機モジュールはまた、WWAN受信機モジュール(例えば、LTE/LTE−A受信機モジュールのようなセルラ受信機モジュール)、BT受信機モジュール、および/またはBTLE受信機モジュールのような、代替および/または追加の受信機モジュールを含みうる。受信機モジュールは、例えば、照明器具135−gにまたは壁上にロケートされた光スイッチから、あるいはモバイルデバイス115またはコントローラ105によって提供されるユーザインターフェースからコマンドおよび/または制御信号を受信するために使用されうる。コマンドおよび/または制御信号は、いくつかのケースでは、照明器具135−gの識別子、あるいは1つまたは複数の光源1080の光度を設定または調整するための減光のパーセンテージのような照射ファクタを含みうる。いくつかの構成では、受信機モジュール1040は、アンテナ1070を介しておよび/または電力線ネットワークを通して情報および/または信号を受信しうる。
[0103]例として、照射および通信管理モジュール1050は、1つまたは複数のバス1035を通して照明器具135−gの他のコンポーネントのうちのいくつかまたは全てと通信状態にある照明器具135−gのコンポーネントでありうる。代替として、照射および通信管理モジュール1050の機能は、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール1010の1つまたは複数のコントローラ要素としてインプリメントされうる。
[0104]照明器具135−gのコンポーネントのうちのいくつかまたは全ては、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを遂行するように適合された1つまたは複数のASICを使用してインプリメントされうる。代替として、機能のうちのいくつかまたは全ては、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって遂行されうる。他の実施形態では、他のタイプの集積回路(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用されえ、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされうる。各ユニットの機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされうる。言及されたモジュールの各々は、照明器具135−gの動作に関連する1つまたは複数の機能を遂行するための手段でありうる。
[0105]図11は、多数の照明器具から(例えば、図1、図2、および/または図10に関連して説明された照明器具135のうちの1つまたは複数から)VLC信号の少なくとも一部をキャプチャすることが可能であるモバイルデバイス115−bの例を例示するブロック図1100である。モバイルデバイス115−bは、図1および/または2に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたデバイス815のうちの1つまたは複数の態様の例でありうる。モバイルデバイス115−bは、様々な構成のうちの任意のものを有し、いくつかのケースでは、セルラデバイス(例えば、スマートフォン)、コンピュータ(例えば、タブレットコンピュータ)、ウェアラブルデバイス(例えば、腕時計または電子メガネ)、乗り物またはロボット機械に関連付けられたモジュールまたはアセンブリ(例えば、フォークリフトまたは電気掃除機に関連付けられたモジュールまたはアセンブリ)、等でありうるか、またはそれらを含みうる。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス115−bは、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリのような内部電源(図示せず)を有しうる。
[0106]モバイルデバイス115−bは、プロセッサモジュール1110、メモリモジュール1120、(受信機および送信機モジュール1130によって表されている)少なくとも1つのトランシーバモジュール、(アンテナ1140によって表されている)少なくとも1つのアンテナ、画像センサ1150、ロケーション決定モジュール910−a、および/またはナビゲーションモジュール1160を含みうる。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス1135を通して、直接的または間接的に、互いと通信状態にありうる。
[0107]メモリモジュール1120は、RAMおよび/またはROMを含みうる。メモリモジュール1120は、実行されたとき、プロセッサモジュール1110に、VLC信号中で符号化された識別子を導出すること、モバイルデバイス115−bのロケーションを決定すること、および/または多数の照明器具135から受信されたVLC信号に応答してナビゲートすることのような、本明細書で説明された様々な機能を遂行させるように構成された命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1125を記憶しうる。代替として、コード1125は、プロセッサモジュール1110によって直接的に実行可能でないことがありうるが、(例えば、コンパイルおよび実行されたとき)モバイルデバイス115−bに、本明細書で説明された様々な機能を遂行させるように構成されうる。
[0108]プロセッサモジュール1110は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、ARM(登録商標)ベースのプロセッサまたはIntel(登録商標)コーポレーションあるいはAMD(登録商標)によって製造されたもののような、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、等を含みうる。プロセッサモジュール1110は、受信機および送信機モジュール1130の受信機モジュールを介して受信された情報、ならびに受信機およびトランシーバモジュール1130の送信機モジュールを介してモバイルデバイス115−bから送信されるべき情報を処理しうる。プロセッサモジュール1110は、単独でまたはロケーション決定モジュール910−aと接続して、モバイルデバイス115−bのロケーションを決定することに関係した様々な態様を扱いうる。プロセッサモジュール1110は、単独でまたはナビゲーションモジュール1160と接続して、多数の照明器具135から受信されたVLC信号に少なくとも部分的に基づいたモバイルデバイス115−bのナビゲーションに関係した様々な態様を扱いうる。
[0109]受信機および送信機モジュール1130は、パケットを変調し、送信のためにアンテナ1140に変調されたパケットを提供することと、アンテナ1140から受信されたパケットを復調することとを行うように構成されたモデムを含みうる。受信機および送信機モジュール1130は、いくつかのケースでは、1つまたは複数のトランシーバモジュールとしてインプリメントされうる。受信機および送信機モジュール1130は、ワイヤレス通信ネットワークのアクセスポイントまたは基地局、多数の照明器具135のための1つまたは複数のコントローラ、1つまたは複数の他のモバイルデバイス115、および/または1つまたは複数の照明器具135のような1つまたは複数のデバイスと、アンテナ1140を介して、単方向または双方向に通信するように構成されうる。いくつかのケースでは、モバイルデバイス115−bは、1つまたは複数のセルラまたはWi−Fi可能アクセスポイント、基地局、コントローラ、モバイルデバイス115、および/または照明器具135と通信することが可能であるセルラまたはWi−Fiデバイスでありうる。モバイルデバイス115−bは単一のアンテナを含みうるが、モバイルデバイス115−bが複数のアンテナ1140を含みうる実施形態が存在しうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール1110、ロケーション決定モジュール910−a、および/またはナビゲーションモジュール1160は、受信機および送信機モジュール1130と直接通信しうる。いくつかの例では、プロセッサモジュール1110、ロケーション決定モジュール910、および/またはナビゲーションモジュール1160は、通信モジュール1170のうちの1つまたは複数を介して、受信機および送信機モジュール1130と通信しうる。
[0110]画像センサ1150は、いくつかのケースでは、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)画像センサを含み、いくつかのケースでは、ローリングシャッター画像センサとして構成されうる。画像センサ1150は、照明器具135の画像および/または照明器具135からのVLC信号をキャプチャするために使用されうる。
[0111]ロケーション決定モジュール910−aは、デバイスの識別子が符号化されるVLC信号を送信する少なくとも1つのデバイスの決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイス115−bのロケーションを決定するために使用されうる。ナビゲーションモジュール1160は、識別子が符号化されるVLC信号を送信する1つまたは複数のデバイスの1つまたは複数の決定されたロケーションに関して、モバイルデバイス115−bの決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、ナビゲーション機能をインプリメントするために使用されうる。例として、ロケーション決定モジュール910−aおよび/またはナビゲーションモジュール1160は、1つまたは複数のバス1135を通してモバイルデバイス115−bの他のコンポーネントのうちのいくつかまたは全てと通信状態にあるモバイルデバイス115−bのコンポーネントでありうる。代替として、ロケーション決定モジュール910−aおよび/またはナビゲーションモジュール1160の機能は、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール1110の1つまたは複数のコントローラ要素としてインプリメントされうる。
[0112]モバイルデバイス115−bのコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを遂行するように適合された1つまたは複数のASICを使用してインプリメントされうる。代替として、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって遂行されうる。他の実施形態では、他のタイプの集積回路(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用されえ、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされうる。各ユニットの機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされうる。言及されたモジュールの各々は、モバイルデバイス115−bの動作に関連する1つまたは複数の機能を遂行するための手段でありうる。
[0113]図12は、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具の識別子)を導出するための方法1200を例示するフローチャートである。いくつかの例では、識別子は、図1、図2および/または図10に関連して説明された照明器具135のうちの1つの識別子のような、照明器具の識別子でありうる。明確さのために、方法1200は、図1、図2および/または図11に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたデバイス815のうちの1つまたは複数の態様に関連して以下に説明される。いくつかの例では、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820は、以下に説明される機能を遂行するためのコードの1つまたは複数のセットを実行しうる。
[0114]ブロック1205において、方法1200は、VLC信号の一部をキャプチャすることを含みうる。VLC信号は、光源145(例えば、照明器具135の1つまたは複数のLED)から受信されうる。いくつかのケースでは、VLC信号の一部は、低露光設定でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。ブロック1205における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたVLC信号キャプチャモジュール840を使用して遂行および/または管理されうる。
[0115]ブロック1210において、方法1200は、VLC信号の一部から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表すビットのパターンを抽出することを含みうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、ビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、ビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。ブロック1210における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン抽出モジュール845を使用して遂行および/または管理されうる。
[0116]方法1200のいくつかの例では、VLC信号の一部をキャプチャすることは、少なくとも1つの画像の照射された一部分としてVLC信号の一部をキャプチャすることを含みうる。少なくとも1つの画像の照射された一部分は、ローリングシャッター画像センサを使用してキャプチャされうる。これらの例では、ビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。
[0117]方法1200のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出されたビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出されたビットのパターンはまた、識別子の第2のインスタンスの一部を含みうる。
[0118]ブロック1215において、方法1200は、ビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することを含みうる。いくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応しうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。ブロック1215における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン比較モジュール850を使用して遂行および/または管理されうる。
[0119]方法1200のいくつかの例では、ブロック1205においてVLC信号の一部をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、ブロック1215における、複数の識別子の異なる一部分に対するビットのパターンの比較は、ビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0120]方法1200のいくつかの例では、複数の識別子は、ある場所に関連付けられうる。これらの例では、方法1200は、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信することを含みうる。いくつかのケースでは、データベースは、ネットワークを通して(例えば、WLANおよび/またはWWANを通して)受信されうる。
[0121]ブロック1220において、方法1200は、ブロック1215において遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することを含みうる。ブロック1220における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明された適合識別モジュール855を使用して遂行および/または管理されうる。
[0122]したがって、方法1200は、VLC信号中で符号化された識別子を導出するために使用されうる。方法1200は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎず、方法1200の動作は、他のインプリメンテーションが可能になるように、再配置またはそうでない場合は修正されうることに留意されたい。
[0123]図13は、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具135の識別子)を導出するための方法1300を例示するフローチャートである。いくつかの例では、識別子は、図1、図2および/または図10に関連して説明された照明器具135のうちの1つの識別子のような、照明器具の識別子でありうる。明確さのために、方法1300は、図1、図2および/または図11に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたデバイス815のうちの1つまたは複数の態様に関連して以下に説明される。いくつかの例では、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820は、以下に説明される機能を遂行するためのコードの1つまたは複数のセットを実行しうる。
[0124]方法1300のいくつかの例では、ブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行される動作は、反復して遂行されうる。
[0125]ブロック1305において、およびブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行される動作の第1の反復中に、方法1300は、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることを含みうる。VLC信号は、光源145(例えば、照明器具135の1つまたは複数のLED)から受信されうる。いくつかのケースでは、VLC信号の第1の部分は、低露光設定でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。ブロック1305における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたVLC信号キャプチャモジュール840を使用して遂行および/または管理されうる。
[0126]ブロック1310において、方法1300は、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することを含みうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、第1のビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、第1のビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。ブロック1310における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン抽出モジュール845を使用して遂行および/または管理されうる。
[0127]方法1300のいくつかの例では、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、少なくとも1つの画像の照射された一部分としてVLC信号の第1の部分をキャプチャすることを含みうる。少なくとも1つの画像の照射された一部分は、ローリングシャッター画像センサを使用してキャプチャされうる。これらの例では、ビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。
[0128]方法1300のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出された第1のビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出された第1のビットのパターンはまた、識別子の第2のインスタンスの一部を含みうる。
[0129]ブロック1315において、それがブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作を通った第1の反復であるかどうかが決定されうる。それが第1の反復であると決定されると、ブロック1320における動作が遂行されうる。ブロック1320において、方法1300は、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することを含みうる。いくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応しうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。ブロック1320における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン比較モジュール850を使用して遂行および/または管理されうる。
[0130]方法1300のいくつかの例では、ブロック1305においてVLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、ブロック1320における、複数の識別子の異なる一部分に対する第1のビットのパターンの比較は、第1のビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0131]方法1300のいくつかの例では、複数の識別子は、ある場所に関連付けられうる。これらの例では、方法1300は、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信することを含みうる。いくつかのケースでは、データベースは、ネットワークを通して(例えば、WLANおよび/またはWWANを通して)受信されうる。
[0132]ブロック1330において、方法1300は、ブロック1320において遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することを含みうる。ブロック1330における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明された適合識別モジュール855を使用して遂行および/または管理されうる。
[0133]ブロック1335において、ブロック1330において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つ(例えば、1つのみ)を含むかどうかが決定されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみであると決定されると、複数の識別子のうちの1つが、ブロック1340において、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つよりも多くを含むと決定されると、ブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作が繰り返されうる。ブロック1335および/または1340における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明された適合識別モジュール855を使用して遂行および/または管理されうる。
[0134]ブロック1345において、方法は、VLC信号中で符号化された識別子に少なくとも部分的に基づいて、VLC信号を送信するデバイスのロケーション(例えば、光源145および/または照明器具135のロケーション)を決定することを含みうる。いくつかの例では、ブロック1345における動作はまた、VLC信号を送信するデバイスのロケーションに少なくとも部分的に基づいて、ブロック1305においてVLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115および/またはデバイス815のロケーションを決定することを含みうる。いくつかの例では、ブロック1345における動作は、VLC信号を送信する複数のデバイスのロケーションを決定することと、VLC信号を送信する複数のデバイスの決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイス115および/またはデバイス815のロケーションを決定することとを含みうる。いくつかの例では、方法1300はさらに、VLC信号を送信する1つまたは複数のデバイスの1つまたは複数の決定されたロケーションに関して、モバイルデバイス115および/またはデバイス815の決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、ナビゲーション機能を遂行することを含みうる。ブロック1345における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図9および/または図11に関連して説明されたロケーション決定モジュール910、および/または、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110および/またはナビゲーションモジュール1160を使用して遂行および/または管理されうる。
[0135]ブロック1305において、およびブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行される動作の追加の反復(例えば、第2の反復)中に、方法1300は、VLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)をキャプチャすることを含みうる。
[0136]ブロック1310における動作の追加の反復中に、方法1300は、VLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)を抽出することを含みうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、追加のビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、追加のビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。
[0137]方法1300のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出された追加のビットのパターンは、識別子の第2または第3のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出された追加のビットのパターンはまた、識別子の第3または第4のインスタンスの一部を含みうる。
[0138]ブロック1315における動作の追加の反復中に、それがブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作を通った第1の反復であるかどうかが決定されうる。それが第1の反復でないと決定されると、ブロック1325における動作が遂行されうる。ブロック1325において、方法1300は、追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)を、ブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作を通った以前の反復中に識別された複数の識別子のサブセットの異なる一部分と比較することを含みうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子のサブセット中の複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。ブロック1325における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール720、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン比較モジュール850を使用して遂行および/または管理されうる。
[0139]方法1300のいくつかの例では、ブロック1305においてVLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、ブロック1325における、複数の識別子のサブセットの異なる一部分に対する追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)の比較は、追加のビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0140]ブロック1330における動作の追加の反復中に、方法1300は、ブロック1325において遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することを含みうる。複数の識別子のサブセットは、いくつかのケースでは、ブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作を通った以前の反復中に識別された複数の識別子のサブセットよりも少ない適合候補を含みうる。
[0141]ブロック1335における動作の追加の反復中に、ブロック1330において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つ(例えば、1つのみ)を含むかどうかが決定されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみを含むと決定されると、複数の識別子のうちの1つが、ブロック1340において、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つよりも多くを含むと決定されると、ブロック1330において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみを含むまで、ブロック1305、1310、1315、1320または1325、1330、および1335において遂行された動作が繰り返されうる。
[0142]したがって、方法1300は、VLC信号中で符号化された識別子を導出するために使用されうる。方法1300は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎず、方法1300の動作は、他のインプリメンテーションが可能になるように、再配置またはそうでない場合は修正されうることに留意されたい。
[0143]図14は、VLC信号中で符号化された識別子(例えば、照明器具135の識別子)を導出するための方法1400を例示するフローチャートである。いくつかの例では、識別子は、図1、図2および/または図10に関連して説明された照明器具135のうちの1つの識別子のような、照明器具の識別子でありうる。明確さのために、方法1400は、図1、図2および/または図11に関連して説明されたモバイルデバイス115のうちの1つまたは複数の態様、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたデバイス815のうちの1つまたは複数の態様に関連して以下に説明される。いくつかの例では、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820は、以下に説明される機能を遂行するためのコードの1つまたは複数のセットを実行しうる。
[0144]方法1400のいくつかの例では、ブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行される動作は、反復して遂行されうる。
[0145]ブロック1405において、およびブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行される動作の第1の反復中に、方法1400は、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることを含みうる。VLC信号は、光源145(例えば、照明器具135の1つまたは複数のLED)から受信されうる。いくつかのケースでは、VLC信号の一部は、低露光設定でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。ブロック1405における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたVLC信号キャプチャモジュール840を使用して遂行および/または管理されうる。
[0146]ブロック1410において、方法1400は、VLC信号の第1の部分から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することを含みうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、第1のビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、第1のビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。ブロック1410における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン抽出モジュール845を使用して遂行および/または管理されうる。
[0147]方法1400のいくつかの例では、VLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、少なくとも1つの画像の照射された一部分としてVLC信号の第1の部分をキャプチャすることを含みうる。少なくとも1つの画像の照射された一部分は、ローリングシャッター画像センサを使用してキャプチャされうる。これらの例では、ビットのパターンを抽出することは、少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを含みうる。
[0148]方法1400のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出された第1のビットのパターンは、識別子の第1のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出された第1のビットのパターンはまた、識別子の第2のインスタンスの一部を含みうる。
[0149]ブロック1415において、それがブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作を通った第1の反復であるかどうかが決定されうる。それが第1の反復であると決定されると、ブロック1420における動作が遂行されうる。ブロック1420において、方法1400は、第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することを含みうる。いくつかの例では、複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応しうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。ブロック1420における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン比較モジュール850を使用して遂行および/または管理されうる。
[0150]方法1400のいくつかの例では、ブロック1405においてVLC信号の第1の部分をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、ブロック1420における、複数の識別子の異なる一部分に対する第1のビットのパターンの比較は、第1のビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0151]方法1400のいくつかの例では、複数の識別子は、ある場所に関連付けられうる。これらの例では、方法1400は、ある場所に関連付けられたデータベースから複数の識別子を受信することを含みうる。いくつかのケースでは、データベースは、ネットワークを通して(例えば、WLANおよび/またはWWANを通して)受信されうる。
[0152]ブロック1435において、方法1400は、ブロック1420において遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセットを識別することを含みうる。ブロック1435における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明された適合識別モジュール855を使用して遂行および/または管理されうる。
[0153]ブロック1440において、ブロック1435において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つ(例えば、1つのみ)を含むかどうかが決定されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみであると決定されると、複数の識別子のうちの1つが、ブロック1445において、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つよりも多くを含むと決定されると、ブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作が繰り返されうる。ブロック1440および/または1445における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1010、および/または、図8および/または図9に関連して説明された適合識別モジュール855を使用して遂行および/または管理されうる。
[0154]ブロック1450において、方法1400は、VLC信号中で符号化された識別子に少なくとも部分的に基づいて、VLC信号を送信するデバイスのロケーション(例えば、光源145および/または照明器具135のロケーション)を決定することを含みうる。いくつかの例では、ブロック1450における動作はまた、VLC信号を送信するデバイスのロケーションに少なくとも部分的に基づいて、ブロック1405においてVLC信号の1つまたは複数の一部をキャプチャするモバイルデバイス115および/またはデバイス815のロケーションを決定することを含みうる。いくつかの例では、ブロック1450における動作は、VLC信号を送信する複数のデバイスのロケーションを決定することと、VLC信号を送信する複数のデバイスの決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイス115および/またはデバイス815のロケーションを決定することとを含みうる。いくつかの例では、方法1400はさらに、VLC信号を送信する1つまたは複数のデバイスの1つまたは複数の決定されたロケーションに関して、モバイルデバイス115および/またはデバイス815の決定されたロケーションに少なくとも部分的に基づいて、ナビゲーション機能を遂行することを含みうる。ブロック1450における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図9および/または図11に関連して説明されたロケーション決定モジュール910、および/または、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110および/またはナビゲーションモジュール1160を使用して遂行および/または管理されうる。
[0155]ブロック1405において、およびブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行される動作の追加の反復(例えば、第2の反復)中に、方法1400は、VLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)をキャプチャすることを含みうる。いくつかのケースでは、VLC信号の追加の部分は、低露光設定でキャプチャされうるため、高周波数パルスは、減衰されない。
[0156]ブロック1410における動作の追加の反復中に、方法1400は、VLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)から、VLC信号中で符号化された識別子の少なくとも一部分を表す追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)を抽出することを含みうる。識別子がパルス位置変調を使用してVLC信号中で符号化されるケースでは、ビットのパターンは、各基本周期中に、1つまたは複数の情報ビットを抽出するために各パルスを復調することによって抽出されうる。いくつかの例では、追加のビットのパターンは、識別子の連続したビットを含みうる。他の例では、追加のビットのパターンは、識別子のビットの少なくとも2つの不連続のサブセットを含みうる。
[0157]方法1400のいくつかの例では、VLC信号は、識別子の複数のインスタンスを含みうる。これらの例では、抽出された追加のビットのパターンは、識別子の第2または第3のインスタンスの一部を含みうる。いくつかのケースでは、抽出された追加のビットのパターンはまた、識別子の第3または第4のインスタンスの一部を含みうる。
[0158]ブロック1415における動作の追加の反復中に、それがブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作を通った第1の反復であるかどうかが決定されうる。それが第1の反復でないと決定されると、ブロック1425および1430における動作が遂行されうる。
[0159]ブロック1425において、方法1400は、組み合されたビットのパターンを形成するために、追加のビットのパターン(例えば、第2のビットのパターン)を以前に抽出されたビットのパターン(例えば、第1のビットのパターン)と組み合わせることを含みうる。ブロック1425における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図9に関連して説明されたビットパターン組み合わせモジュール905を使用して遂行および/または管理されうる。
[0160]ブロック1430において、方法1400は、組み合わされたビットのパターンを、ブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作を通った以前の反復中に識別された複数の識別子のサブセットの異なる一部分と比較することを含みうる。代替として、組み合わされたビットのパターンは、複数の識別子の異なる一部分と比較されうる。いくつかの例では、比較することは、複数の識別子のサブセット中の複数の識別子の各々に対して比較ウィンドウをプログラムでスライドさせることを含みうる。ブロック1430における動作は、図8および/または図9に関連して説明されたプロセッサモジュール820、図11に関連して説明されたプロセッサモジュール1110、および/または、図8および/または図9に関連して説明されたビットパターン比較モジュール850を使用して遂行および/または管理されうる。
[0161]方法1400のいくつかの例では、ブロック1405においてVLC信号の追加の部分(例えば、第2の部分)をキャプチャすることは、VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを含みうる。これらの例では、ブロック1430における、複数の識別子のサブセットの異なる一部分に対する(または複数の識別子の異なる一部分に対する)組み合わされたビットのパターンの比較は、組み合わされたビットのパターンに対する同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて制限されうる。そのような制限の例は、図7に関連してさらに詳細に説明されている。
[0162]ブロック1435における動作の追加の反復中に、方法1400は、ブロック1430において遂行された比較することに少なくとも部分的に基づいて、VLC信号中で符号化された識別子に対する適合候補として複数の識別子のサブセット(例えば、第2のサブセット)を識別することを含みうる。複数の識別子のサブセットは、いくつかのケースでは、ブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作を通った以前の反復中に識別された複数の識別子のサブセットよりも少ない適合候補を含みうる。
[0163]ブロック1440における動作の追加の反復中に、ブロック1435において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つ(例えば、1つのみ)を含むかどうかが決定されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみを含むと決定されると、複数の識別子のうちの1つが、ブロック1445において、VLC信号中で符号化された識別子として識別されうる。複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つよりも多くを含むと決定されると、ブロック1435において識別された複数の識別子のサブセットが複数の識別子のうちの1つのみを含むまで、ブロック1405、1410、1415、1420または1425/1430、1435、および1440において遂行された動作が繰り返されうる。
[0164]したがって、方法1400は、VLC信号中で符号化された識別子を導出するために使用されうる。方法1400は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎず、方法1400の動作は、他のインプリメンテーションが可能になるように、再配置またはそうでない場合は修正されうることに留意されたい。
[0165]いくつかの例では、図12、13、および/または14に関連して説明された方法1200、1300、および/または1400の動作は、組み合されうる。
[0166]本明細書で説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような様々なワイヤレス通信システム中で動作するモバイルデバイスの方位を決定するために使用されうる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、交換可能に使用されることが多い。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、等のような無線技術をインプリメントしうる。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1X、等と呼ばれる。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高レートパケットデータ(HRPD)、等と呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術をインプリメントしうる。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM、等、のような無線技術をインプリメントしうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書中に説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書中に説明されている。本明細書で説明された技法は、上述されたシステムおよび無線技術ならびに他のシステムおよび無線技術に対して使用されうる。
[0167]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表わされうる。例えば、上記の説明全体を通じて参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表されうる。
[0168]本明細書での開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを遂行するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)でインプリメントまたは遂行されうる。代替として、機能は、汎用プロセッサまたはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)のような1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって、および/または、1つまたは複数の集積回路上で、遂行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン、またはそれらの組み合わせでありうる。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としてインプリメントされうる。他の実施形態では、他のタイプの集積回路(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用されえ、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされうる。ブロックおよびモジュールの各々の機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされうる。
[0169]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせでインプリメントされうる。プロセッサによって実行されるソフトウェア中でインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。他の例およびインプリメンテーションは、本開示および添付された特許請求の範囲の範囲および精神内にある。例えば、ソフトウェアの性質に起因して、上述された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハード配線、またはこれらのいずれかの組み合わせを使用してインプリメントされることができる。機能をインプリメントする特徴はまた、機能の一部分が異なる物理的ロケーションにおいてインプリメントされるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的にロケートされうる。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「〜のうちの少なくとも1つ(at least one of)」で始まる項目のリスト中で使用される「または/あるいは/もしくは(or)」は、例えば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストが、A、B、C、AとB、AとC、BとC、AとBとC(すなわち、A、B、およびC)を意味するような、選言的な(disjunctive)リストを示す。
[0170]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または特殊用途コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用または特殊用途コンピュータ、もしくは汎用または特殊用途プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義中に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0171]添付された図面と関連して上述された詳細な説明は、当業者が、本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなしに他の変形に適用されうる。本開示全体を通じて、「例(example)」または「例証的(exemplary)」という用語は、例または事例を示し、言及された例についてのいかなる選好も暗示または必要とはしない。詳細な説明は、説明された技法の理解を提供することを目的として特定の詳細を含む。これらの技法は、しかしながら、これらの特定の詳細なしに実施されうる。いくつかの事例では、良く知られている構造およびデバイスは、説明された実施形態の概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。このことから、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も幅広い範囲が付与されるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出する方法であって、
前記VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記第1の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、
前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子のサブセットを識別することと
を備える、方法。
[C2]
前記複数の識別子の前記サブセットが前記複数の識別子のうちの1つを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記VLC信号の第2の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記キャプチャされた第2の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出することと、
前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記サブセットの異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、
前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの少なくとも一部分を備え、
前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの少なくとも一部分を備える、
C3に記載の方法。
[C5]
前記VLC信号の第2の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記キャプチャされた第2の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出することと、
組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記サブセットの異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
をさらに備える、C5に記載の方法。
[C8]
前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャすることは、ローリングシャッター画像センサを使用して、少なくとも1つの画像の照射された一部分として前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャすることを備え、
前記第1のビットのパターンを抽出することは、前記少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを備える、
C1に記載の方法。
[C9]
前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャすることは、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを備え、前記方法は、
前記第1のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限することをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C10]
前記複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応する、
C1に記載の方法。
[C11]
ある場所に関連付けられたデータベースから前記複数の識別子を受信することをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C12]
可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスであって、
前記VLC信号の第1の部分をキャプチャするための手段と、
前記VLC信号の前記第1の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出するための手段と、
前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較するための手段と、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子のサブセットを識別するための手段と
を備える、デバイス。
[C13]
前記複数の識別子の前記サブセットが前記複数の識別子のうちの1つを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するための手段をさらに備える、
C12に記載のデバイス。
[C14]
前記VLC信号の第2の部分をキャプチャするための手段と、
前記VLC信号の前記キャプチャされた第2の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出するための手段と、
前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記サブセットの異なる一部分と比較するための手段と、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別するための手段と
をさらに備える、C12に記載のデバイス。
[C15]
前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、
前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの少なくとも一部分を備え、
前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの少なくとも一部分を備える、C14に記載のデバイス。
[C16]
前記VLC信号の第2の部分をキャプチャするための手段と、
前記VLC信号の前記キャプチャされた第2の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出するための手段と、
組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせるための手段と
をさらに備える、C12に記載のデバイス。
[C17]
前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記サブセットの異なる一部分と比較するための手段と、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別するための手段と
をさらに備える、C16に記載のデバイス。
[C18]
前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較するための手段と、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別するための手段と
をさらに備える、C16に記載のデバイス。
[C19]
前記VLC信号の前記第1の部分を前記キャプチャするための手段は、ローリングシャッター画像センサを使用して、少なくとも1つの画像の照射された一部分として前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャするための手段を備え、
前記第1のビットのパターンを前記抽出するための手段は、前記少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出するための手段を備える、
C12に記載のデバイス。
[C20]
前記VLC信号の前記第1の部分を前記キャプチャするための手段は、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャするための手段を備え、前記デバイスは、
前記第1のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するための手段をさらに備える、
C12に記載のデバイス。
[C21]
前記複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応する、
C12に記載のデバイス。
[C22]
ある場所に関連付けられたデータベースから前記複数の識別子を受信するための手段をさらに備える、
C12に記載のデバイス。
[C23]
プロセッサと、前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、前記メモリ中に記憶された命令とを備える、可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスであって、前記命令は、
前記VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記第1の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、
前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子のサブセットを識別することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、デバイス。
[C24]
前記命令は、
前記複数の識別子の前記サブセットが前記複数の識別子のうちの1つを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するように前記プロセッサによって実行可能である、
C23に記載のデバイス。
[C25]
前記命令は、
前記VLC信号の第2の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記キャプチャされた第2の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第2のビットのパターンを抽出することと、
前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記サブセットの異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C23に記載のデバイス。
[C26]
前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、
前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの少なくとも一部分を備え、
前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの少なくとも一部分を備える、C25に記載のデバイス。
[C27]
前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャするように前記プロセッサによって実行可能である前記命令は、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャするように前記プロセッサによって実行可能である命令を備え、前記命令は、
前記第1のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するように前記プロセッサによって実行可能である、
C23に記載のデバイス。
[C28]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
前記VLC信号の第1の部分をキャプチャすることと、
前記VLC信号の前記第1の部分から、前記VLC信号中で符号化された前記識別子の少なくとも一部分を表す第1のビットのパターンを抽出することと、
前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子のサブセットを識別することと
を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C29]
前記コードは、
前記複数の識別子の前記サブセットが前記複数の識別子のうちの1つを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するように前記プロセッサによって実行可能である、
C28に記載のコンピュータ可読媒体。
[C30]
前記デバイスに、前記VLC信号の前記第1の部分をキャプチャさせるように前記プロセッサによって実行可能である前記コードは、前記デバイスに、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャさせるように前記プロセッサによって実行可能であるコードを備え、前記コードは、
前記第1のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するように前記プロセッサによって実行可能である、
C28に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (30)

  1. 可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出する方法であって、
    受信デバイスの画像センサを介して、VLC信号をキャプチャすること、前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、前記識別子は、VLC使用可能光源を識別する、と、
    前記受信デバイスにおいて、少なくとも第1のビットのパターンおよび第2のビットのパターンを抽出すること、前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの一部分を備え、前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの一部分を備える、と、
    前記受信デバイスにおいて、前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記受信デバイスにおいて、前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第1のサブセットを識別することと、
    前記受信デバイスにおいて、前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを、識別することと
    を備える、方法。
  2. 前記複数の識別子の前記第1のサブセットまたは前記第2のサブセットが前記複数の識別子のうちの1つのみを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記VLC信号をキャプチャすることは、ローリングシャッター画像センサを使用して、少なくとも1つの画像の照射された一部分として前記VLC信号をキャプチャすることを備え、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを抽出することは、前記少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記VLC信号をキャプチャすることは、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャすることを備え、前記方法は、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応する、
    請求項1に記載の方法。
  9. 建物に関連付けられたデータベースから前記複数の識別子を受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. 可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスであって、
    前記VLC信号をキャプチャするための手段、前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、前記識別子は、VLC使用可能光源を識別する、と、
    少なくとも第1のビットのパターンおよび第2のビットのパターンを抽出するための手段、前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの一部分を備え、前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの一部分を備える、と、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較するための手段と、
    前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第1のサブセットを識別するための手段と、
    前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別するための手段と
    を備える、デバイス。
  11. 前記複数の識別子の前記第1のサブセットまたは前記第2のサブセットが前記複数の識別子のうちの1つのみを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するための手段をさらに備える、
    請求項10に記載のデバイス。
  12. 組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせるための手段
    をさらに備える、請求項10に記載のデバイス。
  13. 前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較するための手段と、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別するための手段と
    をさらに備える、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較するための手段と、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別するための手段と
    をさらに備える、請求項12に記載のデバイス。
  15. 前記VLC信号を前記キャプチャするための手段は、ローリングシャッター画像センサを使用して、少なくとも1つの画像の照射された一部分として前記VLC信号をキャプチャすることを備え、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを前記抽出するための手段は、前記少なくとも1つの画像からピクセル輝度値のパターンを抽出するための手段を備える、
    請求項10に記載のデバイス。
  16. 前記VLC信号を前記キャプチャするための手段は、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャするための手段を備え、前記デバイスは、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するための手段をさらに備える、
    請求項10に記載のデバイス。
  17. 前記複数の識別子の各々は、異なるVLC使用可能光源に対応する、
    請求項10に記載のデバイス。
  18. 建物に関連付けられたデータベースから前記複数の識別子を受信するための手段をさらに備える、
    請求項10に記載のデバイス。
  19. プロセッサと、前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、前記メモリ中に記憶された命令とを備える、可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出するためのデバイスであって、前記命令は、
    前記VLC信号をキャプチャすること、前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、前記識別子は、VLC使用可能光源を識別する、と、
    少なくとも第1のビットのパターンおよび第2のビットのパターンを抽出すること、前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの一部分を備え、前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの一部分を備える、と、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第1のサブセットを識別することと、
    前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、デバイス。
  20. 前記命令は、
    前記複数の識別子の前記第1のサブセットまたは前記第2のサブセットが前記複数の識別子のうちの1つのみを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するように前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記VLC信号をキャプチャするように前記プロセッサによって実行可能である前記命令は、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャするように前記プロセッサによって実行可能である命令を備え、前記命令は、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するように前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項19に記載のデバイス。
  22. 前記命令は、
    組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせること
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項19に記載のデバイス。
  23. 前記命令は、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載のデバイス。
  24. 前記命令は、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載のデバイス。
  25. 前記命令は、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項24に記載のデバイス
  26. 前記命令は、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記組み合わされたビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第3のサブセットを識別することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項24に記載のデバイス
  27. 可視光通信(VLC)信号中で符号化された識別子を導出するためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    前記VLC信号をキャプチャすること、前記VLC信号は、前記識別子の複数のインスタンスを備え、前記識別子は、VLC使用可能光源を識別する、と、
    少なくとも第1のビットのパターンおよび第2のビットのパターンを抽出すること、前記第1のビットのパターンは、前記識別子の第1のインスタンスの一部分を備え、前記第2のビットのパターンは、前記識別子の第2のインスタンスの一部分を備える、と、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することと、
    前記第1のビットのパターンを複数の識別子の異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第1のサブセットを識別することと、
    前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の前記第1のサブセットの異なる一部分と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記VLC信号中で符号化された前記識別子に対する適合候補として前記複数の識別子の第2のサブセットを識別することと
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  28. 前記コードは、
    前記複数の識別子の前記第1のサブセットまたは前記第2のサブセットが前記複数の識別子のうちの1つのみを含むとき、前記VLC信号中で符号化された前記識別子として前記複数の識別子のうちの前記1つを識別するように前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項27に記載のコンピュータ可読媒体。
  29. バイスに、前記VLC信号をキャプチャさせるように前記プロセッサによって実行可能である前記コードは、前記デバイスに、前記VLC信号中で符号化された同期信号をキャプチャさせるように前記プロセッサによって実行可能であるコードを備え、前記コードは、
    前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンに対する前記同期信号の関係に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のビットのパターンおよび前記第2のビットのパターンを前記複数の識別子の異なる一部分と前記比較することを制限するように前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項27に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 前記コードは、
    組み合わされたビットのパターンを形成するために、前記第2のビットのパターンを前記第1のビットのパターンと組み合わせること
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、請求項27に記載のコンピュータ可読媒体。
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