JP6345871B1 - 仮想通貨管理装置、仮想通貨管理方法及びプログラム - Google Patents

仮想通貨管理装置、仮想通貨管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Webサイトの管理者にとって新たな収益モデルとなる仮想通貨を用いたマネタイズ手法を実現する。
【解決手段】
複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行部17と、コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示部14と、ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領部15と、受領した計算結果をWebサイト毎に管理するマイニング実績管理部18と、マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成部19とを備えるようにした。
【選択図】図2

Description

本開示は、仮想通貨管理装置、仮想通貨管理方法及びプログラムに関する。
近年、インターネット等のネットワークを介したWebサイト(各種端末のアプリケーションを介してWebサイトにアクセスする場合も含む)によるビジネスが普及している。これらWebサイトを運営することによる収益モデルとしては、例えば、Webサイトにおける広告枠の販売、コンテンツ広告、アフェリエイト等による広告収入が一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、その他の収益モデルとしては、Webサイトにおける商品等の販売、Webサイト利用者に対する課金等によって収益を得るという、各種マネタイズ手法が一般的である。
しかしながら、Webサイトの管理者にとって、前述したような収益を得るためのマネタイズ手法には選択肢に限りがあり、また、それらを組み合わせることが困難であるという問題があった。
ところで、法定通貨に代わる通貨として、仮想通貨を利用した商品の取引が普及してきている。また、オープン且つ分散を前提とした仮想通貨の一つであるビットコイン(登録商標)と呼ばれる暗号通貨を用いたサービスが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このビットコインでは、ブロックチェーンと呼ばれる技術が使用されており、その取引において、ハッシュ関数と公開鍵暗号方式とを用いることで、取引情報(以下、トランザクションと称す。)が信頼でき、且つ、安全であることを担保している。暗号技術を用いて生成された仮想通貨のトランザクションは、ビットコインのプログラムを動作させる全端末に対して一斉送信(ブロードキャスト)される。送信されたトランザクションは、マイナ(採掘者)と呼ばれるユーザ端末によって署名が検証され、承認されるとブロックにまとめられ、ブロックチェーンに追加される。
ビットコインによる取引では、マイナにマイニング(採掘)と呼ばれる計算処理を計算させてから、ブロックチェーンにブロックを追加することによってトランザクションの改ざんを防止し、その安全性を確保している。
ここで、ビットコインにおけるブロックチェーンのブロックには、複数のトランザクションと、一つ前のブロックのハッシュと、マイナが任意で変更できるナンス値と、が格納されている。そして、マイナはこれらをハッシュ関数にインプットし、予め定められた条件(ディフィカルティ)を満たすハッシュ値が得られるまで、必要に応じてナンス値を変更しながら計算し続ける、いわゆるマイニングを行う。
このとき、マイナが、他のマイナに先駆けてナンス値を発見するためには膨大な計算量が必要であり、この計算量が膨大であることがブロックチェーンの内容の安全性を担保する根拠となっている。このように、各取引をネットワークで合意・認証するために多くの計算量を費やす方式を、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)という。プルーフ・オブ・ワークは、仮想通貨の様々な情報の信頼性を示すために適用されている。
このようなオープン且つ分散型の仮想通貨を提供するサービスでは、ブロックチェーンの内部に記述される情報(ビットコインの場合、トランザクション)の安全性は、その系を支えるマイナが提供する計算量に依存している。従って、プルーフ・オブ・ワークによって安全性を保証するためには、マイナが非常に大きな計算量を費やすことが必要条件となる。
特開2007−226345号公報 特表2017−515252号公報
そこで、本発明者は、前述した仮想通貨のマイニングに着目し、これを用いたWebサイトにおける新たな収益モデルを提案するに至った。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、Webサイトの管理者にとって新たな収益モデルとなる仮想通貨を用いたマネタイズ手法を実現するための仮想通貨管理装置、仮想通貨管理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る仮想通貨管理装置は、複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行部と、コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示部と、ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領部と、受領した計算結果をWebサイト毎に管理するマイニング実績管理部と、マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成部と、計算指示部は、ユーザ端末の利用状況、ユーザ端末を利用するユーザの属性またはWebサイトの属性に基づいて、Webサイト毎に、計算を指示するユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させることを特徴とする仮想通貨管理装置である。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る仮想通貨管理方法は、コード発行部が、複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行ステップと、計算指示部が、コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示ステップと、結果受領部が、ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領ステップと、マイニング実績管理部が、受領した計算結果をWebサイト毎に管理するマイニング実績管理ステップと、生成部が、マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成ステップとを含み、計算指示ステップにおいて、ユーザ端末の利用状況、ユーザ端末を利用するユーザの属性またはWebサイトの属性に基づいて、Webサイト毎に、計算を指示するユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させることを特徴とする仮想通貨管理方法である。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係るプログラムは、コンピュータに、複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行ステップと、コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示ステップと、ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領ステップと、受領した計算結果をWebサイト毎に管理するマイニング実績管理ステップと、マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成ステップと、を処理させるためのプログラムであって、計算指示ステップにおいて、ユーザ端末の利用状況、ユーザ端末を利用するユーザの属性またはWebサイトの属性に基づいて、Webサイト毎に、計算を指示するユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させることを特徴とするプログラムである。
本開示によれば、Webサイトの管理者にとって新たな収益モデルとなる仮想通貨を用いたマネタイズ手法を実現することができる。
実施形態に係る仮想通貨管理装置を用いた収益モデルの構成を示す概念ブロック図である。 実施形態に係る仮想通貨管理装置の構成を示す概念ブロック図である。 図1の仮想通貨管理装置を用いた収益モデルにおける処理の流れを説明するための模式図である。 実施形態に係る仮想通貨管理方法の事前登録処理手順を示すフローチャートである。 実施形態に係る仮想通貨管理処理手順を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
(実施形態)
<構成>
図1を用いて、仮想通貨管理装置10を含む仮想通貨管理システム1の構成及びその概要について説明する。なお、図1に示す仮想通貨管理システム1は、本実施形態における仮想通貨管理装置10を用いた収益モデルとして機能するものである。
図1に示すように、仮想通貨管理システム1は、仮想通貨管理装置10と、複数のWebサイト20A,20B,20Cと、エンドユーザが使用するユーザ端末30A,30B,30Cとが、インターネットや専用線等のネットワークNWを介して接続された構成を有している。各Webサイト20A,20B,20Cは、それぞれ不図示のPC(Personal Computer)、サーバ等で構成されるWebサイト管理装置によって運営・管理される。ユーザ端末30A,30B,30Cは、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等で構成される。
なお、ここでは、クライアントサーバとしてのWebサイト管理装置(不図示)と、ユーザ端末30A,30B,30Cとを、それぞれ3台ずつ配設する場合を例に挙げているが、本仮想通貨管理システム1はこれに限ることはない。また、以下の説明においては、必要な場合を除き、Webサイト20Aとユーザ端末30Aのみを用いて説明するが、他のWebサイト20B,20C、ユーザ端末30B,30Cにおいても同様であることは言うまでもない。
仮想通貨管理装置10は、本仮想通貨管理システム1の後述する仮想通貨管理プログラムをインストールしたホストサーバ装置である。また、仮想通貨管理装置10は、ユーザ端末30Aに対し、前述した仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を行わせると共に、仮想通貨のトランザクションの検証と承認、ブロックの生成や検証および両者の伝播(ブロードキャスト)を行う端末である。そして、仮想通貨管理装置10は、大別すると、グリッドシステム部11と、サービスサイト部12とを備えて構成されている。
具体的に、仮想通貨管理装置10は、図2および図3に示すように、グリッドシステム部11として、マイニング対象となる仮想通貨を自動で選定するマイニング対象自動選定部13と、後述するコードが組み込まれたWebサイト20Aへのユーザ端末30Aのアクセスに基づいて、当該ユーザ端末30Aに対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示部14と、ユーザ端末30Aによる計算結果を受領する結果受領部15と、マイニングの結果として生成されるブロックをブロードキャストするブロードキャスト部16と、を備える。
また、仮想通貨管理装置10は、サービスサイト部12として、Webサイト20Aに対して固有のコードを発行するコード発行部17と、結果受領部15が受領したマイニングの計算結果をWebサイト毎に管理するマイニング実績管理部18と、マイニングの結果として生じる報酬をWebサイト20Aの管理者に支払う生成部19と、を備える。さらに、仮想通貨管理装置10は、コードの発行、仮想通貨のマイニングのためのハッシュ値の計算の指示、マイニング対象の仮想通貨の選定、受領した計算結果、手数料として支払う出金情報等に関する操作を行うためのコンソール画面をWebブラウザ上でWebサイトの管理者へ表示させる。
コード発行部17は、Webサイト20Aの管理者からの登録要求(図3の(1)参照)に応じて、当該Webサイト20Aに対し、固有のコードを発行する(図3の(2)参照)。このとき発行されるコードには、登録要求のあったWebサイト20Aを特定するためのID等が含まれて構成され、Webサイト20Aを構成する一要素となる。
具体的に、Webサイト20Aの管理者は、コード発行部17によって発行された固有のコードを、当該Webサイト20Aを構成する一要素とする。これにより、このコードが組み込まれたWebサイト20Aへユーザ端末30Aがアクセスする(図3の(3)参照)ことに基づいて、当該Webサイト20A固有のコードが仮想通貨管理装置10へと通信される。このため、仮想通貨管理装置10においては、ユーザ端末30Aが、どのWebサイト20Aにアクセスしたのかを特定できるようになっている。なお、Webサイト20Aへのアクセスは、スマートフォン等の各種端末にインストールされるアプリケーションを介して、上記コードが組み込まれたWebサイト20Aにアクセスする場合も含むことは言うまでもない。
マイニング対象自動選定部13は、複数の仮想通貨の中から各通貨の市場価格および/または採掘効率性に基づいて、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示する一以上の仮想通貨を選定する。換言すれば、マイニング対象自動選定部13は、任意の時点で最も利益が高く効率のよいもの・稼げるもの等の経済合理性が他の通貨に比較してより優位と考えられる一以上の仮想通貨をマイニング対象として自動で選定する。このとき、国内仮想通貨取引所における各通貨の市場価格による評価にて判断される各通貨の市場価格と、外形的データによる評価と自社独自のデータを統合して評価される各通貨の採掘効率性と、に基づいて選定することが好ましい。また、マイニング対象自動選定部13による仮想通貨を選定は、複数の仮想通貨の中から各通貨の市場価格に基づいて行ってもよいし、採掘効率性に基づいて行ってもよいし、これら双方に基づいて行ってもよい。
仮想通貨においては、複数の方式が知られている。その方式のうち代表的なものの一つとして、各取引をネットワークで合意・認証するために多くの計算量を費やし、仮想通貨等の様々な情報の信頼性を示す仕組みのプルーフ・オブ・ワーク(PoW)と呼ばれる方式がある。本開示の仮想通貨管理装置10では、このPoWをはじめとしたマイニングを必要とする複数の仮想通貨の方式を統合して最終的に評価することで、その時点で最も採掘効率性の高いと思われる通貨を選定することが望ましい。
また、マイニング対象自動選定部13は、例えば、7割のユーザには「A」という仮想通貨を選定し、3割のユーザには「B」という仮想通貨を選定したり、採掘効率性は良いが新しい通貨であるため価格が低いものの、将来的に優位となることが見込まれる通貨を選定したりしてもよい。このとき、その通貨の将来性は、過去の変動パターン分析等によるテクニカル分析と、各通貨の利用における流動性、各通貨のマイニング参加者数予測等のファンダメンタル分析から予測される。
計算指示部14は、前記コードが組み込まれたWebサイト20Aへのユーザ端末30Aのアクセス(図3の(3)参照)に基づいて、当該ユーザ端末30Aが、どのWebサイト20Aの管理するサイトにアクセスしたのかを特定した上で、ユーザ端末30Aに対し、仮想通貨のマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する(図3の(4)参照)。なお、仮想通貨のマイニングに関する具体的な説明については後述する。
計算指示部14は、Webサイト20Aへのユーザ端末30Aのアクセスに基づき、当該ユーザ端末30Aのユーザに対し、ハッシュ値の計算のためにプロセッサの計算能力を借りることへの同意を求め、同意を得られた場合に、ユーザ端末30Aに対しブロック生成のうち条件を満たすハッシュ値の計算(ナンス値の探索)を指示することが好ましい。このとき、ポップアップ表示によって同意を求めてもよいし、予め利用契約書等で同意を求めておいてもよい。
結果受領部15は、ユーザ端末30Aによる計算結果を受領する(図3の(5)参照)。マイニング実績管理部18は、受領した計算結果をWebサイト20A毎に管理する。また、マイニング実績管理部18は、受領した計算結果を用いることでディフィカルティを充足させることができるか否かを確認した上で、ディフィカルティを満たしているとブロックが生成され、ブロードキャスト部16を介してブロードキャストする。
なお、この計算結果に関するブロックのハッシュ値がディフィカルティを満たしていることの確認は、ユーザ端末30A側で行い(一次判断)、ディフィカルティを満たした計算結果のみを仮想通貨管理装置10へ送信し、仮想通貨管理装置10側において、さらにディフィカルティを満たしていることの確認を行う(二次判断)ようにしてもよいし、二次判断のみとしてもよい。
マイニング実績管理部18は、Webサイト20Aの管理者に対し、前記計算結果として生じる報酬に基づき、マイニング実績に応じた手数料情報を生成する。このとき、手数料は、Webサイト20Aにアクセスしたユーザ端末30Aによるマイニングの総量、換言すれば、最終的にブロック生成したことによって、グリッドシステム部11側で仮想通貨として生まれる報酬の任意の一定割合を採掘手数料とし、これに基づいて手数料情報を生成する。
生成部19は、マイニング実績管理部18によって生成された手数料情報を、対応するWebサイト20Aの管理者へ送付する。すなわち、生成部19は、マイニングの結果として生じる報酬の一定割合を手数料としてWebサイト20Aの管理者に支払う(図3の(6)参照)。このとき、手数料は、不図示の取引所を介してWebサイト20Aの管理者に法定通貨で支払われるようにしてもよいし、法定通貨に換金せず、仮想通貨のまま支払う構成としてもよい。また、手数料は、上記のような報酬の一定割合でもよいし、計算量に基づいて分配するようにしてもよい。
このように、仮想通貨管理システム1においては、ユーザ端末30A(エンドユーザ)側にマイニング用のプログラム等をインストールさせることなく、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示することが可能となっている。また、Webサイト20Aの管理者は、自己でマイニングの指示や管理をすることなく、発行されたコードを組み込むだけでマイニングによる手数料を得ることができる。
<<仮想通貨のマイニング>>
ここで、仮想通貨のマイニングについて説明する。仮想通貨には、ブロックチェーンと呼ばれる技術が使用されており、その取引において、ハッシュ関数と公開鍵暗号方式とを用いることで、トランザクションの信頼性や安全性を担保している。暗号技術を用いて行われた仮想通貨のトランザクションは、仮想通貨のプログラムを動作させている全端末に対してブロードキャストされる。送信されたトランザクションは全端末によって署名の検証がなされ、検証の結果、問題なければ(=承認)ブロックに取り入れられる候補となる。マイナはブロックを生成するが、ブロックのハッシュ値がディフィカルティを満たしていれば、そのブロックがブロードキャストされ、ブロックチェーンに追加される。
ブロックチェーンのブロックには、複数のトランザクションと、当該ブロックの一つ前のブロックのハッシュ値と、ブロックに対して求められる条件を満たす適切なナンス値等が格納されている。マイナは、このブロックチェーンの末尾のブロックのハッシュ値と、安全性を保証すべきトランザクションと、ナンス値とから、マイニング対象のブロックを示すハッシュ値を、総当たりで探索する。
このとき、他のマイナに先駆けてナンス値を発見するためには膨大な計算量が必要であり、この計算量が膨大であることがブロックチェーンの内容の安全性を担保する根拠となっている。このように、各取引をネットワークで合意・認証するために多くの計算量を費やすPoW方式は、仮想通貨の様々な情報の信頼性を示すために適用されている。
このようなブロック生成の中で、ハッシュ値の計算以外は並列処理が困難であるため、仮想通貨管理装置10(グリッドシステム部11)にて処理する。一方、条件を満たすハッシュ値の計算(ナンス値の探索)は、計算指示部14により、Webサイト20Aを訪問するユーザ(ユーザ端末30A)に対して分散され、当該ユーザ端末30Aのプロセッサ(例えば、CPUやGPU)によって計算される。
具体的に計算指示部14は、上記ハッシュ値の計算を、ユーザ端末30Aのプロセッサの余剰能力(使用していない計算能力)を借りて計算させ、その計算結果を用いることでディフィカルティを充足させることができるか否かを確認する(一次判断)。そして、ユーザ端末30A側にて、ディフィカルティを充足させることができる計算結果を、仮想通貨管理装置10(グリッドシステム部11)に送信する。仮想通貨管理装置10は、送信された計算結果がディフィカルティを充足できるか否かを確認した上で(二次判断)、ディフィカルティを満たしている場合、ブロックをブロードキャスト部16によってブロードキャストする。
<<<プロセッサ負荷の変動>>>
ここで、プロセッサ負荷の変動について説明する。
計算指示部14は、ユーザ端末30Aの利用状況、ユーザ端末30Aを利用するユーザの属性に基づいて、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示するユーザ端末30Aのプロセッサ負荷(例えば、CPU負荷)を変動させることが好ましい。
すなわち、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示する対象となるユーザ端末30Aの利用用途、利用状況、ユーザの属性を把握することで、ユーザ端末30Aのプロセッサ(例えば、CPU)に対し過度に負荷が掛かるのを未然に防止できる。よって、ユーザ側の属性に応じたプロセッサの負荷(CPU負荷)の最適化を図ることができる。
具体的には、計算指示をする際のプロセッサの余剰能力が不足している(CPU稼働率が高い)場合には、計算負荷を低減させる。プロセッサの余剰能力は、ダミーの作業をブラウザに実行させることなどで判断することができる。また、利用用途がビジネスユースかプライベートユースかを判断し、ビジネスユースであると判断される場合には計算負荷を低減させる。利用用途は、IPアドレス等によって推測することができる。また、アクセスしているWebサイト20Aの属性に基づいてユーザの属性等を推測することにより利用用途を推測することができる。
また、計算指示部14は、Webサイト20A毎に、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示するユーザ端末30Aのプロセッサの負荷を変動させるようにしてもよい。この場合、上述のコンソール画面にて、Webサイト20Aの管理者がプロセッサの負荷の程度を設定できるようにしてもよい。
なお、計算指示部14は、ユーザ端末30AがWebサイト20Aにアクセスしている滞在時間に応じて、マイニングの計算を指示するユーザ端末30Aのプロセッサの負荷を変動させるようにしてもよい。この場合、例えば、ユーザ端末30AがWebサイト20Aにアクセスすると、ハッシュ値の計算のためにプロセッサの計算能力(例えば、CPUの計算能力)を借りる旨のポップアップ表示等でアクセスするユーザ端末30Aのユーザに対し同意を求める(パーミッション)。そして、このパーミッションに承諾したユーザのユーザ端末30Aに対して、当該ユーザ端末30AによるWebサイト20Aの滞在時間のカウントを開始する。また、このWebサイト20Aを閲覧している間中、当該ユーザ端末30Aのプロセッサの計算能力を借り続け、別のWebサイト(Webサイト20B等)に遷移したらマイニングの計算を終了するようにする。
このように、計算指示部14は、前述したようなユーザ端末30Aに対する計算負荷の変動を、前記マイニングのためのハッシュ値の計算における計算量(ハッシュ値の計算をどの程度の間隔でプロセッサに対して指示するか)または、マイニングのためのハッシュ値の計算を行わせる頻度(計算の間に計算休止の命令を差し込み、どれくらいの間隔で実施させるか)を調整することで設定可能となっている。
<処理の流れ>
次に、本開示の実施形態に係る仮想通貨管理システム1の動作について、図4,図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
<<事前登録処理手順>>
図4は、仮想通貨管理システム1において、仮想通貨管理装置10に対し、Webサイト20Aを事前に登録するための事前登録処理手順を示すフローチャートである。
ステップS1において、仮想通貨管理装置10は、Webサイト20Aの管理者から登録の要求情報を受信する。この登録の要求情報には、Webサイト20AのURLや管理者の口座番号等の属性情報が含まれている。
ステップS2において、コード発行部17は、前記登録の要求情報に基づいて、Webサイト20Aの管理者に対して、当該Webサイト20Aを特定するためのID等が含まれて構成された固有のコードを発行する。
ステップS3において、Webサイト20Aの管理者は、コード発行部17によって発行された固有のコードを受領する。そして、Webサイト20Aの管理者は、受領した固有のコードをWebサイト20Aに組み込み、一要素とする。
<<仮想通貨管理処理手順>>
図5は、仮想通貨管理装置10において、前述の事前登録を済ませたWebサイト20Aにアクセスするユーザ端末30Aに対して実行させる仮想通貨管理処理手順を示すフローチャートである。
ステップS10において、ユーザ端末30Aがユーザの操作によりWebサイト20Aにアクセスすると、このWebサイト20Aに組み込まれた固有のコードにより、仮想通貨管理装置10に通信する。これにより、仮想通貨管理装置10は、ユーザ端末30AがWebサイト20Aを閲覧していることを認識する。すなわち、ユーザ端末30Aが、どのWebサイト20Aにアクセスしたのかを特定する。
ステップS11において、計算指示部14は、ユーザ端末30Aが、どのWebサイト20Aにアクセスしたのかを特定した上で、ユーザ端末30Aにおいて、ハッシュ値の計算に使用するためのプロセッサの負荷量を算出する。
具体的には、ユーザ端末30Aに対し、ダミーの作業をブラウザに実行させることで、ユーザ端末30Aの現在のプロセッサの余剰能力を調べたり、IPアドレスやアクセスしているWebサイト20Aの属性に基づくユーザ属性の推測等に基づき利用状況や利用用途を推測したりすることにより、プロセッサの負荷の最適化を図る。
ハッシュ値の計算に使用するプロセッサの負荷量は、ハッシュ値の計算における計算量(一度の計算指示でハッシュ値の計算を何回プロセッサに対して指示するか)および/または、ハッシュ値の計算を行わせる頻度(計算の間に計算停止の命令を差し込み、どれくらいの間隔で実施させるか)を調整することで、変動可能となっている。
このとき、ハッシュ値の計算に使用するプロセッサの負荷量は、ユーザ端末30Aの利用状況、ユーザ端末30Aを利用するユーザの属性に基づいて変動させてもよいし、Webサイト20A毎に設定可能としてもよいし、Webサイト20Aにアクセスするユーザ端末30Aの滞在時間に応じて変動させるようにしてもよい。また、それらを適宜組み合わせてもよい。
ステップS12において、マイニング対象自動選定部13は、複数の仮想通貨の中から各通貨の市場価格および採掘効率性に基づいて、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示する一以上の仮想通貨を選定する。なお、ここでは、ステップS12において、マイニング対象自動選定部13がマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する仮想通貨を選定する場合について述べるが、本仮想通貨管理システム1においてはこれに限らず、仮想通貨の選定は事前に行われていてもよい。
ステップS13において、計算指示部14は、ユーザ端末30Aのユーザに対し、マイニングのためのハッシュ値の計算のためにプロセッサの計算能力を借りる旨の同意を求める。ここで、ユーザの同意が得られると(ステップS13:Y)、ステップS14へ移行する。また、ユーザの同意が得られない場合(ステップS13:N)、Webサイト20Aに同意が得られなかった旨を通知し、この処理を終了する。その際、ユーザのWebサイト20Aの閲覧の可否を制御してもよい。
ステップS14において、計算指示部14は、ユーザ端末30Aに対し、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示する。具体的に計算指示部14は、上述したハッシュ値の計算を、ユーザ端末30Aのプロセッサの余剰能力(使用していない計算能力)を借りて計算させる。この場合、計算指示部14は、ユーザ端末30Aに対し、ブロック生成のうちのハッシュ値の計算、つまり、次のブロックに使うハッシュ値を生成するようなナンス値を探索する計算を行うよう指示する。そして、その計算結果がディフィカルティを満たしているか否かを確認(一次判断)し、ユーザ端末30A側にて、ハッシュ値がディフィカルティを満たした場合、計算結果を、仮想通貨管理装置10(グリッドシステム部11)に送信する。なお、この計算結果に関するディフィカルティの確認は、ユーザ端末30A側で行い(一次判断)、ハッシュ値がディフィカルティを満たした場合の計算結果のみを仮想通貨管理装置10へ送信し、仮想通貨管理装置10側において、さらにディフィカルティの確認を行う(二次判断)ようにしてもよいし、二次判断のみとしてもよい。
ステップS15において、結果受領部15は、ユーザ端末30Aから送信された前記計算結果を受領する。そして、ステップS16において、マイニング実績管理部18は、ユーザ端末30Aから送信された計算結果がディフィカルティを充足させることができるか否かを確認(二次判断)する。
このとき、マイニング実績管理部18は、ユーザ端末30Aから送信された計算結果がディフィカルティを充足している(ステップS16:Y)とブロックが生成され、ステップS17に移行する。ステップS17において、ブロードキャスト部16は、当該生成したブロックをブロードキャストする。
また、マイニング実績管理部18は、ステップS16において、ユーザ端末30Aから送信された計算結果がディフィカルティを充足できない場合(ステップS16:N)、この処理を終了する。
ステップS18において、マイニング実績管理部18は、ブロックがブロードキャストされ、最終的にブロックチェーンにブロックが追加されることにより報酬を受領する。そして、マイニング実績管理部18は、マイニングの結果として生じる報酬に基づき、Webサイト20Aの管理者に対しマイニング実績に応じた報酬としての手数料情報を生成する。このとき、手数料は、Webサイト20Aにアクセスしたユーザ端末30Aによるマイニングの総量、換言すれば、最終的にブロック生成したことによって、グリッドシステム部11側で仮想通貨として獲得した報酬の任意の一定割合を採掘手数料とし、これに基づいて手数料情報を生成する。
ステップS19において、生成部19は、マイニング実績管理部18によって生成された手数料情報を、対応するWebサイト20Aの管理者へ送付し、マイニングの結果として生じる報酬の一定割合を手数料としてWebサイト20Aの管理者に支払う(図3の(6)参照)。このとき、手数料は、不図示の取引所を介してWebサイト20Aの管理者に法定通貨で支払われるようにしてもよいし、法定通貨に換金せず、仮想通貨のまま支払ってもよい。また、手数料は、上記のような報酬の一定割合でもよいし、計算量に基づいて分配するようにしてもよい。
<効果>
以上、説明したように、本実施形態の仮想通貨管理システム1によれば、ユーザ端末30A(エンドユーザ)側にマイニング用のプログラム等をインストールさせることなく、マイニングのためのハッシュ値の計算を指示することが可能となっている。また、Webサイト20Aの管理者は、自己でマイニングの指示や管理をすることなく、発行されたコードを組み込むだけでマイニングによる利益を得ることができる。かくして、仮想通貨管理装置10では、Webサイト20A,20B,20Cの管理者にとって新たな収益モデルとなる仮想通貨を用いたマネタイズ手法を実現することができる。
10…仮想通貨管理装置
11…グリッドシステム部
12…サービスサイト部
13…マイニング対象自動選定部
14…計算指示部
15…結果受領部
16…ブロードキャスト部
17…コード発行部
18…マイニング実績管理部
19…生成部
20A,20B,20C…Webサイト
30A,30B,30C…ユーザ端末

Claims (7)

  1. 複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行部と、
    前記コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示部と、
    前記ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領部と、
    受領した前記計算結果を前記Webサイト毎に管理するマイニング実績管理部と、
    前記マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成部と、
    を備え
    前記計算指示部は、前記ユーザ端末の利用状況、前記ユーザ端末を利用するユーザの属性または前記Webサイトの属性に基づいて、前記Webサイト毎に、前記計算を指示する前記ユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させる、
    ことを特徴とする仮想通貨管理装置。
  2. 前記生成部によって生成された前記支払情報を前記Webサイトの管理者に送信する生成部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想通貨管理装置。
  3. 前記計算指示部は、前記マイニングの計算量または、前記マイニングの計算を指示する頻度を調整することで、前記計算を指示する前記ユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想通貨管理装置。
  4. 前記計算指示部は、前記Webサイトへの前記ユーザ端末のアクセスに基づきユーザの同意を求め、同意の結果を得られた場合に、前記ユーザ端末に対し前記マイニングのためのハッシュ値の計算を指示する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の仮想通貨管理装置。
  5. 複数の仮想通貨の中から各通貨の市場価格および/または採掘効率性に基づいて、前記マイニングを指示する一以上の仮想通貨を選定するマイニング対象自動選定部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の仮想通貨管理装置。
  6. コード発行部が、複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行ステップと、
    計算指示部が、前記コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示ステップと、
    結果受領部が、前記ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領ステップと、
    マイニング実績管理部が、受領した前記計算結果を前記Webサイト毎に管理するマイニング実績管理ステップと、
    生成部が、前記マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成ステップと、
    を含み、
    前記計算指示ステップにおいて、前記ユーザ端末の利用状況、前記ユーザ端末を利用するユーザの属性または前記Webサイトの属性に基づいて、前記Webサイト毎に、前記計算を指示する前記ユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させる、ことを特徴とする仮想通貨管理方法。
  7. コンピュータに、
    複数のWebサイトに対して固有のコードを発行するコード発行ステップと、
    前記コードが組み込まれたWebサイトへのユーザ端末のアクセスに基づいて、当該ユーザ端末に対し、仮想通貨におけるマイニングのためのハッシュ値の計算を指示する計算指示ステップと、
    前記ユーザ端末による計算結果を受領する結果受領ステップと、
    受領した前記計算結果を前記Webサイト毎に管理するマイニング実績管理ステップと、
    前記マイニングの結果として生じる報酬に基づく支払情報を生成する生成ステップと、
    を処理させるためのプログラムであって、
    前記計算指示ステップにおいて、前記ユーザ端末の利用状況、前記ユーザ端末を利用するユーザの属性または前記Webサイトの属性に基づいて、前記Webサイト毎に、前記計算を指示する前記ユーザ端末のプロセッサへの計算処理の負荷を変動させる、ことを特徴とするプログラム
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