JP6342031B1 - 爪やすり - Google Patents

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【課題】机等の上に置いた状態で使用する爪やすりであっても、簡単にかつ複数の爪を同時に削ることができるようにする。【解決手段】やすり目111が形成された凸曲面110を有する本体部100と、この本体部100を机等の平坦面に定位させるためのベース部200とを備えており、前記本体部100は、一方の端部が凸曲面110として半球体になった略円柱状に形成され、前記凸曲面110にやすり目111が形成される。本体部100を覆うカバー部500を設けることも可能である。【選択図】 図1

Description

本発明は、机等の上に置いた状態で使用する爪やすりに関する。
従来の爪やすりには、つめ切りの一部としてつめ切りに設けられたタイプと、つめ切りとは別の専用品とがある。
そのうち、専用品は棒体の先端部にやすり目が形成されたタイプと、机等の上に置いた状態で使用するタイプとがある。
後者のものとしては、例えば、特開2004−113740号公報、特開2004−275652号公報、意匠登録第1276312号公報、意匠登録第1521232号公報、意匠登録第1569624号公報に記載されたものがある。
特開2004−113740号公報 特開2004−275652号公報 意匠登録第1276312号公報 意匠登録第1521232号公報 意匠登録第1569624号公報
しかしなから、上記の机等の上に置いた状態で使用する爪やすりは、以下のような問題点がある。
まず、やすり目が平坦な面に形成されているものでは、爪先のカーブを指の先端のカーブに沿って削って美しく仕上げるためには熟練を要する。なぜならば、爪先を削る際に爪先のカーブに沿って指を動かさなければならないためである。
また、机等の上に置いた状態で使用する爪やすりだけでなく、つめ切りに設けられたタイプでも、棒体の先端にやすり目を形成したタイプでも、複数の爪を同時に削ることはできない。
また、これらの爪やすりは机等の上で使用するものであるにも関わらず、やすり目が露出した状態にあるため、使用後にやすり目に残った爪の削り滓が見えてしまい、不衛生な印象を与えるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、机等の上に置いた状態で使用する爪やすりであっても、簡単にかつ複数の爪を同時に削ることができる爪やすりを提供することを目的としている。
また、使用後に不衛生な印象を与えることがない爪やすりや、オブジェとしても使用することができる爪やすりを提供することを目的としている。
本発明に係る爪やすりは、五本の指の爪を同時に削ることができる爪やすりであって、やすり目が形成された半球体である凸曲面を先端部に有する平面視円形の本体部と、この本体部を平坦面に定位させるためのベース部とを有しており、前記本体部は直径寸法より高さ寸法の方が大きく設定されており、前記ベース部は本体部より径大に設定されており、かつ本体部の根元には本体部を取り囲む溝部が形成されている。
この爪やすりは、本体部を覆うカバー部を有しており、このカバー部は本体部を覆うと、ベース部の溝部を蓋するようになっている。
このカバー部には,オブジェが設けられているとよい。
本発明に係る爪やすりは、やすり目が凸曲面に形成されているため、爪先のカーブを指の先端のカーブに沿って美しく仕上げることが容易にできる。また、凸曲面が半球状であると指の先端のカーブに沿って爪先をより容易に動かすことができる。
また、この爪やすりは、ベース部が本体部より径大に設定されているので、使用時の安定性に優れている。
その上、この爪やすりは、ベース部に本体部の根元を取り囲む溝部が形成されているので、やすり目で削られた爪の削り滓は自然と溝部に落ち込む。このため、この爪やすりは、周辺に飛び散る爪の削り滓を最小限に抑えることができる。
さらに、本体部を覆うカバー部を有していると、本体部の凸曲面に設けられたやすり目を覆い隠すことができるので、万が一、やすり目に爪の削り滓が残っていたとしても、不衛生な印象を与えることがない。
また、本体部をカバー部で覆うと、ベース部の溝部を蓋することになるので、溝部に爪の削り滓が残っていたとしても不衛生な印象を与えることがなく、削り滓の飛散を防止する。
また、カバー部の頭頂部に勝利の女神やカップ等のオブジェを設けると、全体としてトロフィーのように構成することもできる。カバー部にオブジェを設けてあたかもトロフィーのように構成した場合は、カバー部がなくやすり目が露出した状態や、カバー部にオブジェがない状態よりも、爪やすりとしてみられる可能性が低くなる。
また、このようにトロフィーのように構成した爪やすりは、ゴルフのコンペや宴会におけるビンゴゲーム等における賞品としての価値も高いものとなる。
本発明の実施の形態に係る爪やすりの概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係る爪やすりの概略的正面図である。 本発明の実施の形態に係る爪やすりの概略的正面断面図である。 本発明の実施の形態に係る爪やすりを構成するベース部の概略的底面図である。 本発明の実施の形態に係る爪やすりの使用方法を示す概略的斜視図で 本発明の実施の形態に係る爪やすりにカバー部を被せた状態での概略的一部断面正面図である。 本発明の実施の形態に係る爪やすりのカバー部にオブジェを取り付けた状態を示す概略的正面図である。
本発明の実施の形態に係る爪やすり1000は、やすり目111が形成された凸曲面110を有する本体部100と、この本体部100を机等の平坦面に定位させるためのベース部200とを備えている。
前記本体部100は、一方の端部が凸曲面110として半球体になった略円形状に形成されている。この凸曲面110にやすり目111が形成されるのである。この本体部100は、金属、例えばステンレス鋼や真鍮で構成されている。このため、本体部100のやすり目111が形成されていない周側面120は、金属のメタリックな質感を維持している。
かかる本体部100は、直径55mm、高さ60mmの円柱の一端を半径27.5mmの半球として形成したものであり、直径寸法より高さ寸法の方が大きく設定されている。
なお、明細書中における各構成部品の各部の寸法は、本願発明を特定するものではなく、あくまで一例として記載されるものであることはいうまでもない。
この本体部100の他面、すなわちやすり目111が形成された凸曲面110が形成された側とは反対の端面130の中心には、図3に示すように、雌ねじ131が形成されている。この雌ねじ131は、後述するベース部200を本体部100に連結するために用いられるものである。
一方、ベース部200は、直径80mm、厚さ5ミリの円板である。すなわち、このベース部200は、前記本体部100より径大に形成されていることになる。
このベース部200の中心には、前記雌ねじ131に対応する雄ねじ300が貫通する貫通孔210が開設されている。
また、このベース部200の表面側には、貫通孔210を中心として、ベース部200に取り付けられた本体部100の根元を取り囲むようにした溝部220が形成されている。この溝部220は幅2mm、深さ2mmに設定されている。
かかる溝部220は、やすり目111で削られた爪の削り滓を溜める部分である。やすり目で爪先を削ったことで生じた削り滓は、本体部100の周側面120に沿って落下し、この溝部220に自然と落ち込む。従って、爪やすり1000の周辺に飛び散る爪の削り滓は最小限に抑えることができる。
さらに、前記ベース部200の裏面側には、シリコンゴムや天然ゴム等からなる滑り止め部材400が前記貫通孔210を避けて貼着されている。
前記本体部100とベース部200とは、前記雄ねじ300によって連結されて一体となる。
なお、上述の説明では本体部100とベース部200とはそれぞれ別体であり、雄ねじ300によって連結されて一体となるとしたが、一つの金属塊から削り出しによって最初から一体として形成することも可能であることはいうまでもない。
このように構成された爪やすり1000は、図5に示すように、五本の指の爪をやすり目111に当てた状態で開閉したり、手を前後左右に動かしたりすることで爪を削ることができる。それも同時に5本の指の爪を削ることができる。
また、爪やすり1000自体は机等の上に置いたままの状態で使用するので、片手だけで爪を削ることができる。
さらに、この爪やすりは爪先をやすり目に当てた状態で指先の形状に沿って指を動かすだけでよいので、目が不自由な身体障害者にも簡単に使用することができるというメリットがある。
このように構成された爪やすり1000は、一見して爪やすりという日常品には見えない金属の塊としての存在感を持っている。このため、この爪やすり1000は、オフィスや応接室または会議室等のいわばオフィシャルな場で使用される机等の上に置いてもオブジェ的な印象を与える。
上述した説明における爪やすり1000は、本体部100に形成されたやすり目111が不使用時でも露出している。
このため、この爪やすり1000はオブジェ的な印象を与えるとはいっても、やすり目111が露出しているので、特に爪の削り滓等がやすり目111等に残っている場合には、不衛生な印象を与えることがある。このため、爪やすり1000自体を人目につかないようにしたいと要望もあると思われる。
かかる場合には、前記本体部100を覆うカバー部500を設けることでやすり目111を人目につかないようにすることができて、前記要望にも応じることができる。
かかる爪やすり1000のカバー部500は、有底円筒形状であり、本体部100が嵌まり込むことができるサイズを有している。すなわち、このカバー部500は、内径が本体部100の外径より僅かに大きく、外径がベース部200の直径より小さい筒体である。しかもその深さは本体部100の高さ寸法より大きく設定されている。
なお、このカバー部500の形状は有底円筒形状に限定されず、有底角筒状であってもよいし、閉塞端側は平坦面ではなくドーム状の凸曲面であってもよいことはもちろんである。
しかも、このカバー部500は本体部100に被せると、カバー部500の端部520がベース部200の溝部220を蓋するようになっている。すると、溝部220に爪の削り滓が残っていたとしても、溝部220はカバー部500によって蓋された状態になるため、削り滓が飛散することはない。
また、このカバー部500は、本体部100等と同様の素材、すなわちステンレス鋼や真鍮の金属で形成する。すると、カバー部500で本体部100をカバーした際、全体での統一感、一体感を演出することができる。
また、図7に示すように、カバー部500の頭頂部510にオブジェ600を設けたものもある。このオブジェ600としては、図7に示す勝利の女神の他に、カップや楯等であってもよいことはいうまでもない。このように、カバー部500の頭頂部510にオブジェ600を設けると、全体としてトロフィーのように構成することもできる。
カバー部500にオブジェ600を設けてあたかもトロフィーのように構成した場合は、カバー部500がなくやすり目111が露出した状態や、カバー部500にオブジェ600がない状態よりも、爪やすりとしてみられる可能性が低くなる。
また、このようにトロフィーのように構成した爪やすり1000は、ゴルフのコンペや宴会におけるビンゴゲーム等における賞品としての価値も高いものとなる。
100 本体部
110 凸曲面
111 やすり目
200 ベース部
220 溝部
500 カバー部
600 オブジェ

Claims (3)

  1. 五本の指の爪を同時に削ることができる爪やすりであって、やすり目が形成された半球体である凸曲面を先端部に有する平面視円形の本体部と、この本体部を平坦面に定位させるためのベース部とを具備しており、前記本体部は直径寸法より高さ寸法の方が大きく設定されており、前記ベース部は本体部より径大に設定されており、かつ本体部の根元には本体部を取り囲む溝部が形成されていることを特徴とする爪やすり。
  2. 前記本体部を覆うカバー部を有しており、このカバー部は本体部を覆うと、ベース部の溝部を蓋することを特徴とする請求項1記載の爪やすり。
  3. 前記カバー部には、オブジェが設けられていることを特徴とする請求項2記載の爪やすり。
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