JP6341013B2 - 端末装置、通信システムおよびプログラム - Google Patents

端末装置、通信システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、通信システムおよびプログラムに関する。
端末のソフトウェアの更新を行う技術として、例えば特許文献1に開示されたシステムがある。このシステムは、端末装置の機器情報を管理サーバが管理する。管理サーバは、端末装置からの要求に応じて端末リストを提供し、端末装置は、提供された端末リストに記載された機器情報に基づいてP2P接続を確立する。管理サーバがソフトウェアを一の端末装置へ配布すると、新しいバージョンのソフトウェアが古いバージョンのソフトウェアを有する端末装置へP2P接続で配布される。
特開2010−128512号公報
本発明は、実行する機能に対応した画像の表示領域を示す情報を端末装置から他の端末装置へ送信した場合、当該情報に対する処理の履歴を、当該情報の送信元の端末装置で把握できるようにすることにある。
本発明の請求項1に係る端末装置は、実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する生成手段と、前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する受信手段と、を備える構成を有する。
本発明の請求項2に係る端末装置は、請求項1に記載の構成において、前記編集手段は、前記表示領域の画像の並びの順を変更する編集手段を有する。
本発明の請求項3に係る端末装置は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを関連付けて表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と、前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを、前記表示領域情報を自装置へ送信した端末装置へ送信する第2送信手段と、を有する。
本発明の請求項4に係る端末装置は、請求項3に記載の構成において、前記第2送信手段は、前記履歴情報を、自装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置へ送信できない場合、当該端末装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置へ前記履歴情報を送信する構成を有する。
本発明の請求項5に係る端末装置は、請求項3に記載の構成において、前記第2送信手段は、自装置が前記表示領域情報の配布元の装置である場合、前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを送信しない構成を有する。
本発明の請求項6に係る通信システムは、実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、前記表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する第1生成手段と、前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する第1受信手段と、を有する第1の端末装置と、前記第1送信手段が送信した表示領域情報を受信する第2受信手段と、前記第2受信手段が受信した表示領域情報に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する第2生成手段と、前記第2生成手段が生成した履歴情報を前記第1の端末装置へ送信する第2送信手段と、を有する第2の端末装置と、を備える構成を有する。
本発明の請求項7に係るプログラムは、コンピュータを、実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、前記表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する生成手段と、前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する受信手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の請求項1、6、7に係る発明によれば、機能に対応した画像の表示領域を示す表示領域情報を端末装置から他の端末装置へ送信した場合、当該情報に対する処理の履歴を、情報の送信元の端末装置で把握でき、複数の端末装置へ当該情報が送信された場合には、複数の端末装置における当該情報に対する処理の履歴を、表示領域情報の送信元の端末装置で把握できる。
本発明の請求項2に係る発明によれば、表示領域の画像の並びの順が変更された場合、並びの順の変更の処理の履歴を、表示領域情報の送信元の端末装置で把握できる。
本発明の請求項3に係る発明によれば、表示領域情報を取得した他の端末装置における当該表示領域に対する処理の履歴と、自装置の当該表示領域における処理の履歴を端末装置で把握できる。
本発明の請求項4に係る発明によれば、自装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置へ履歴情報を送信できない場合、当該端末装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置で履歴情報を把握することができる。
本発明の請求項5に係る発明によれば、端末装置から他の端末装置へ表示領域情報が送信され、表示領域情報が送信された端末装置からさらに他の端末装置へ表示領域情報が送信された場合には、これらの端末装置における当該表示領域情報に対する処理の履歴を、表示領域情報の送信元の端末装置で把握できる。
本発明の一実施形態の通信システム1に係る装置を示した図。 端末装置10のハードウェア構成を示したブロック図。 端末装置10において表示されるGUIの一例を示した図。 端末装置10において表示されるGUIの一例を示した図。 端末装置10の機能ブロック図。 実施形態の動作例に係るシーケンス図。 実施形態の動作例に係るシーケンス図。 第1データと第2データの一例を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 変形例における第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。 変形例における第1データの紐付けの関係を示した図。 第1データと第2データの紐付けの関係を示した図。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態の通信システム1に係る装置を示した図である。通信回線2は、例えばデータ通信が行われるLAN(Local Area Network)であり、複数のコンピュータ装置が接続される。通信回線2は、LANに限定されるものではなく、WAN、インターネット、電話回線など、コンピュータ装置がデータ通信を行う通信回線を含んでもよい。端末装置10A〜10Eは、データ通信を行う装置であり、本実施形態においては、所謂パーソナルコンピュータである。端末装置10A〜10Eは、通信回線2に接続されており、通信回線2を介してデータ通信を行う。端末装置10A〜10Eは、ハードウェア構成は同じであるため、以下、各々を区別する必要がない場合は、「端末装置10」と称する。
(端末装置10の構成)
図2は、端末装置10のハードウェア構成の一例を示した図である。表示部103は、ディスプレイ装置を備えている。表示部103は、端末装置10を操作するための各種画面などを表示する。操作部104は、キーボードやマウスなど、端末装置10を操作するための入力装置を有している。通信部105は、データ通信を行う通信インターフェースとして機能する。
記憶部102は、データを永続的に記憶する装置(例えばハードディスク装置)を有しており、オペレーティングシステムのプログラムやアプリケーションプログラム、文書を表す文書ファイルなどを記憶する。本実施形態においては、記憶部102は、文書ファイルの表示や編集、文書ファイルの管理などの機能を実現するアプリケーションプログラム(以下、文書管理アプリと称する)を記憶している。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を備えており、オペレーティングシステムのプログラムやアプリケーションプログラムを実行する。CPUが文書管理アプリを実行すると、文書ファイルの表示や編集、文書ファイルの管理などの機能が実現する。
図3は、文書管理アプリを実行することにより表示部103に表示されるGUI(Graphical user Interface)の一例を示した図である。このGUIは、予め決められた機能に対応したボタンのアイコンが配置された第1ツールバーB1、機能に対応したボタンのアイコン(機能に対応した画像の一例)の追加や削除、配置の編集がユーザーの操作により可能な第2ツールバーB2、メニューバーB3、フォルダーツリーを表示する第1表示領域A1、文書を表示する第2表示領域A2をウィンドウW内に有する。第2ツールバーB2は、機能に対応した画像の表示領域の一例である。なお、第1ツールバーB1に対しては、機能に対応したボタンの追加や削除、配置の編集を行うことができる。また、文書管理アプリのGUIは、複数の第2ツールバーB2を有し、各第2ツールバーをタブバー形式で表示してもよく、タブの並びの順を編集可能な構成としてもよい。
ユーザーが、第1表示領域A1でフォルダーを選択する操作を行うと、フォルダー内のファイルがアイコンで図3に示したように第2表示領域A2に表示される。ユーザーが、第2表示領域A2に表示されているアイコンを選択し、ファイルを開く操作を行うと、ファイルの内容が図4に示したように表示される。
第2ツールバーB2は、本発明の特徴的なツールバーの一例である。ユーザーが操作部104を操作することにより、制御部101によって第2ツールバーB2に対するボタンの追加や削除、ボタンの並びの変更が行われ、ユーザーが第2ツールバーB2に表示されているボタンを操作すると、操作されたボタンに対応した機能を制御部101が実行する。
例えば、スキャナーで読み取られた文書の画像のファイルをPDF(Portable Document Format)に変換する、文字認識を行ってテキストデータを生成する、ページの並び替えを行う、テキストデータの編集を行う、編集された文書ファイルの保存を行う、という一連の仕事を行う場合、図3に示したように、仕事を行う順番に合わせて左から画像ファイルをPDFに変換する機能に対応した「PDFに変換」のボタン、文字認識の機能に対応した「文字認識」のボタン、ページの並び替えの機能に対応した「ページの並び替え」のボタン、テキストデータの編集機能に対応した「編集」のボタン、ファイルの保存に対応した「保存」のボタンを配置すれば、一連の仕事を順番に行うことができる。
また、第2ツールバーB2は、ユーザーの操作に応じて、エクスポートおよびインポートが行われる。ユーザーが、第2ツールバーB2をエクスポートする操作を行うと、第2ツールバーB2を示すツールバーデータを制御部101が出力する。また、ユーザーが、ツールバーデータをインポートする操作を行うと、制御部101がツールバーデータの内容に応じて第2ツールバーB2の領域内に各種ボタンを配置する。
出力されたツールバーデータを他の端末装置10へ送信し、他の端末装置10でインポートすることにより、他の端末装置10においても、ツールバーデータを送信した端末装置10と同じ第2ツールバーB2が表示される。例えば、端末装置10Aのユーザー(以下、ユーザーAと称する)が、端末装置10Bのユーザー(以下、ユーザーBと称する)へ、図3に示した第2ツールバーB2の内容の仕事を依頼する場合、第2ツールバーB2をエクスポートしてツールバーデータを端末装置10Bへ送信する。ユーザーBが、送信されたツールバーデータを端末装置10Bでインポートすると、ユーザーBは、ユーザーAが設定した第2ツールバーB2で一連の仕事を順番に行うことができる。なお、ツールバーデータは、他のユーザーの端末装置10へ送信できるため、例えば、端末装置10Aから送信されたツールバーデータは、端末装置10Bから端末装置10Cや端末装置10Dへ送信し、さらに端末装置10Dから端末装置10Eへ送信することも可能である。
ところで、第2ツールバーB2は、ユーザーの操作により、ボタンの追加や削除、ボタンの並び替えを行えるため、ツールバーデータを取得した端末装置10で編集された後、編集された内容のツールバーデータが他の端末装置10へ送信されることもある。本実施形態においては、文書管理アプリは、一の端末装置10から送信されたツールバーデータの送信先や、送信されたツールバーデータの編集の履歴を得る機能を有する。
(端末装置10の機能構成)
図5は、文書管理アプリを実行することにより実現する機能のうち、ツールバーデータの送信先やツールバーデータの編集の履歴を得る機能に係る機能ブロック図である。
出力手段201は、第2ツールバーB2のツールバーデータを出力するものである。第2ツールバーB2は、実行する機能に対応したボタン(機能に対応した画像の一例)を含む表示領域の一例であり、ツールバーデータは、第2ツールバーB2を示す表示領域情報の一例である。換言すると、出力手段201は、実行する機能に対応した画像を含む表示領域を示す表示領域情報を出力するものである。
編集手段202は、操作部104で行われたユーザーの操作に応じて第2ツールバーB2のボタン(機能に対応した画像)の追加や削除、並びの変更を行うものである。
生成手段203は、第2ツールバーB2に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成するものである。履歴情報には、後述する管理データや第1データ、第2データなどがある。生成手段203は、本発明に係る生成手段、第2生成手段の一例である。
第1送信手段204は、ツールバーデータ(表示領域情報)を、通信部105を制御して他の端末装置10へ送信するものである。
第1受信手段205は、ツールバーデータ(表示領域情報)の送信先で生成された第1データと第2データ(履歴情報)を、通信部105を制御して受信するものである。第1受信手段205は、本発明に係る受信手段の一例である。
第2受信手段206は、他の端末装置から送信されたツールバーデータを受信するものである。
結合手段207は、生成手段203が生成した第1データおよび第2データ(履歴情報)と、第1受信手段205が受信した第1データおよび第2データ(履歴情報)とを結合する(紐付ける)ものである。
第2送信手段208は、履歴情報を、自装置にツールバーデータを送信した上位の装置である端末装置10へ送信するものである。第2送信手段208は、本発明に係る第3送信手段の一例でもある。
表示手段209は、結合手段207が結合して関連付けられたデータを表示するものである。表示手段209は、結合手段207が結合したデータが表示されるように、表示部103を制御する。
(実施形態の動作例)
次に本実施形態の動作例について、図6、7のシーケンス図を用いて説明する。動作例の説明は、端末装置10Aで設定された図3の第2ツールバーB2が端末装置10Bにインポートされ、端末装置10Bにおいて編集された第2ツールバーB2が端末装置10Cと端末装置10Dにインポートされ、さらに端末装置10Dにおいて編集された第2ツールバーB2が端末装置10Eにインポートされる場合を例に行う。なお、以下の説明において各端末装置10のハードウェア構成や機能構成を区別する必要がある場合、説明の便宜上、端末装置10Aの各部の符号の末尾には「A」、端末装置10Bの各部の符号の末尾には「B」、端末装置10Cの各部の符号の末尾には「C」、端末装置10Dの各部の符号の末尾には「D」、端末装置10Eの各部の符号の末尾には「E」を付して説明を行う。
ユーザーAは、画像ファイルをPDFに変換、文字認識、ページの並び替え、テキストデータの編集、文書ファイルの保存という一連の仕事をユーザーBへ依頼する場合、文書管理アプリを実行している端末装置10Aにおいて、図3の第2ツールバーB2をエクスポートする操作を操作部104Aで行う。制御部101Aは、行われた操作に応じてツールバーデータを出力する(ステップS1)。制御部101Aは、新規に作成された第2ツールバーB2をエクスポートした場合、ここで出力するツールバーデータに対し、第2ツールバーB2を識別する識別子と、ツールバーデータを出力した端末装置10Aの識別子(例えばIPアドレス)とを付加する。
また、制御部101Aは、新規に作成された第2ツールバーB2をエクスポートした場合、図8に示したように、第2ツールバーB2を識別する識別子と、エクスポートした日時とを含む管理データAD1を生成する(ステップS2)。管理データAD1は、第2ツールバーB2に係る履歴情報の一例である。
ユーザーAが、出力されたツールバーデータを端末装置10Bへ送信する操作を行うと、制御部101Aが通信部105Aを制御してツールバーデータを端末装置10Bへ送信する(ステップS3)。
端末装置10Bの通信部105Bは、送信されたツールバーデータを受信する。文書管理アプリを実行している端末装置10Bにおいて、ユーザーBが、ツールバーデータをインポートする操作を操作部104Bで行うと、制御部101Bが、ツールバーデータをインポートする処理を実行する(ステップS4)。制御部101Bが、ツールバーデータをインポートする処理を実行すると、図3の第2ツールバーB2を有するウィンドウが表示部103Bに表示される。
制御部101Bは、ツールバーデータをインポートすると、インポートした日時を含む第1データと、インポートされた第2ツールバーB2に係る情報を含む第2データとを生成する(ステップS5)。第1データおよび第2データは、第2ツールバーB2に係る履歴情報の一例である。図8に示した第1データBD1と第2データBD21は、制御部101Bがツールバーデータをインポートしたときに生成した第1データBD1と第2データBD21の一例である。
第1データBD1には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子と、インポートした端末装置10BのIPアドレスと、ツールバーデータが端末装置10Bにインポートされた日時が含まれる。
第2データBD21には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子、第2ツールバーB2の編集内容、編集された第2ツールバーB2のツールバーデータの送信先、編集された第2ツールバーB2のツールバーデータの送信先でのインポート日時などが含まれる。ツールバーデータが端末装置10Bにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Bにおいては編集されていないため、第2データBD21では、編集内容の項目は、「N/A」となっている。また、ツールバーデータが端末装置10Bにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Bから他の端末装置10へ送信されていないため、第2データBD21では、送信先は「N/A」となっている。また、ツールバーデータが端末装置10Bにインポートされた時点ではツールバーデータは端末装置10Bから他の端末装置10へ送信されていないため、第2データBD21では、送信先でのインポート日時は「N/A」となっている。
制御部101Bは、生成した第1データBD1および第2データBD21の組を、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Aへ通信部105Bを制御して送信する(ステップS6)。通信部105Aは、送信された第1データBD1および第2データBD21の組を受信する。制御部101Aは、受信した第1データBD1および第2データBD21の組を記憶部102Aに記憶させる(ステップS7)。
第1データBD1および第2データBD21を取得した制御部101Aは、第2ツールバーB2に係る履歴情報の紐付けを行う(ステップS8)。ここで制御部101Aは、受信した第1データBD1が有するツールバーの識別子と同じ識別子を有する管理データAD1を、受信した第1データBD1と第2データBD21の組に対して図9に示したように紐付ける。
第1データBD1には、端末装置10Aから送信されたツールバーデータが端末装置10Bにおいてインポートされた日時が含まれている。紐付けされたデータを表示する操作をユーザーAが操作部104Aにおいて行うと、ユーザーAは、表示されたデータにより、ツールバーデータが端末装置10Bにおいてインポートされた日時がわかる。
次に、例えばユーザーBが、インポートにより表示された第2ツールバーB2の「ページの並び替え」のボタンを削除する操作を操作部104Bで行うと、制御部101Bは、第2ツールバーB2から「ページの並び替え」のボタンを削除する(ステップS9)。また、ユーザーBが、編集された第2ツールバーB2をエクスポートする操作を操作部104Bで行うと、制御部101Bは、編集された第2ツールバーB2のツールバーデータを出力する(ステップS10)。
端末装置10Bにインポートされたツールバーデータには、端末装置10Aが付加した第2ツールバーB2の識別子と端末装置10Aの識別子とが付加されているが、制御部101Bは、ここで編集されて出力されるツールバーデータに対し、ツールバーデータを出力した端末装置10Bの識別子(例えばIPアドレス)をさらに付加する。
ユーザーBが、出力されたツールバーデータを端末装置10Cへ送信する操作を行うと、制御部101Bが通信部105Bを制御してツールバーデータを端末装置10Cへ送信する(ステップS11)。
制御部101Bは、出力したツールバーデータを送信すると、第2ツールバーB2に係る情報を含む第2データBD22を生成する(ステップS12)。この時点では、ツールバーデータをインポートした時点からボタンが削除されているため、第2データBD22では、編集内容の項目は、「ページの並び替えボタンを削除」となる。また、ツールバーデータは、端末装置10Cへ送信されたため、第2データBD22では、送信先は、端末装置10CのIPアドレスとなる。制御部101Bは、生成した第2データBD22を、第1データBD1に紐付ける。
端末装置10Cの通信部105Cは、送信されたツールバーデータを受信する。文書管理アプリを実行している端末装置10Cにおいて、ユーザーCがツールバーデータをインポートする操作を操作部104Cで行うと、制御部101Cがツールバーデータをインポートする処理を実行する(ステップS13)。制御部101Cが、ツールバーデータをインポートする処理を実行すると、「ページの並び替え」のボタンが削除された第2ツールバーB2を有するウィンドウが表示部103Cに表示される。
制御部101Cは、ツールバーデータをインポートすると、第1データと第2データを生成する(ステップS14)。図8に示した第1データCD1と第2データCD21は、制御部101Cがツールバーデータをインポートしたときに生成した第1データCD1と第2データCD21の一例である。
第1データCD1には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子と、端末装置10CのIPアドレスと、ツールバーデータが端末装置10Cにインポートされた日時が含まれる。
第2データCD21には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子、第2ツールバーB2の編集内容、編集された第2ツールバーのツールバーデータの送信先、編集された第2ツールバーのツールバーデータの送信先でのインポート日時などが含まれる。ツールバーデータが端末装置10Cにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Cにおいては編集されていないため、第2データCD21では、編集内容の項目は、「N/A」となっている。また、ツールバーデータが端末装置10Cにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Cでは他の端末装置10へ送信されていないため、第2データCD21では、送信先は「N/A」となっている。また、ツールバーデータが端末装置10Cにインポートされた時点ではツールバーデータは端末装置10Cから他の端末装置10へ送信されていないため、第2データCD21では、送信先でのインポート日時は「N/A」となっている。
制御部101Cは、生成した第1データCD1および第2データCD21の組を、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Bへ通信部105Cを制御して送信する(ステップS15)。通信部105Bは、送信された第1データCD1および第2データCD21の組を受信する。制御部101Bは、受信した第1データCD1および第2データCD21の組を記憶部102Bに記憶させる(ステップS16)。
制御部101Bは、ツールバーデータの送信先である端末装置10Cから第1データCD1および第2データCD21の組を取得すると、第1データCD1に含まれている日時を、送信先でのインポート日時として、端末装置10CのIPアドレスが含まれている第2データBD22に図8に示したように含める。
次に制御部101Bは、第2ツールバーB2に係るデータの紐付けを行う(ステップS17)。制御部101Bは、取得した第1データCD1に含まれている端末装置10CのIPアドレスと同じIPアドレスを含む第2データを検索する。ここで、第2データBD22は、第1データCD1が含む端末装置10CのIPアドレスと同じIPアドレスを含むため、第1データCD1と第2データCD21の組が第2データBD22に紐付けられ、ここでは、図10に示したように各データが紐付けられることとなる。
制御部101Bは、紐付けが終了すると、紐付けされた各データを、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Aへ通信部105Bを制御して送信する(ステップS18)。通信部105Aは、紐付けがされた各データを受信する。制御部101Aは、受信した紐付けされているデータにおいて最上位にある第1データBD1を特定し、第1データBD1が含むツールバーの識別子と同じ識別子を有する管理データAD1を、受信した紐付けされているデータに対して図11に示したように紐付ける(ステップS19)。
ユーザーAが、紐付けされたデータを表示する操作を行うと、図11の紐付けされた各データが表示部103Aに表示される。ここで、第2データBD22に対して第1データCD1が紐付けられているため、ユーザーAは、端末装置10Bで編集された第2ツールバーB2が端末装置10Cでインポートされたことがわかる。
次に、ユーザーBが、ステップS10で出力されたツールバーデータを端末装置10Dへ送信する操作を行うと、制御部101Bが通信部105Bを制御してツールバーデータを端末装置10Dへ送信する(ステップS20)。
制御部101Bは、ステップS10で出力されたツールバーデータを送信すると、第2データBD22を編集する(ステップS21)。ここで、ツールバーデータは、端末装置10Dへ送信されため、第2データBD22には、送信先として端末装置10DのIPアドレスが追加される。
端末装置10Dの通信部105Dは、送信されたツールバーデータを受信する。文書管理アプリを実行している端末装置10Dにおいて、端末装置10Dのユーザー(以下、ユーザーDと称する)がツールバーデータをインポートする操作を操作部104Dで行うと、制御部101Dがツールバーデータをインポートする処理を実行する(ステップS22)。ツールバーデータをインポートする処理を制御部101Dが実行すると「ページの並び替え」のボタンが削除された第2ツールバーB2を有するウィンドウが表示部103Dに表示される。
制御部101Dは、ツールバーデータをインポートすると、第1データと第2データを生成する(ステップS23)。図8に示した第1データDD1と第2データDD21は、制御部101Dがツールバーデータをインポートしたときに生成した第1データDD1と第2データDD21の一例である。
第1データDD1には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子と、端末装置10DのIPアドレスと、ツールバーデータが端末装置10Dにインポートされた日時が含まれる。
第2データDD21には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子、第2ツールバーB2の編集内容、編集された第2ツールバーのツールバーデータの送信先、編集された第2ツールバーのツールバーデータの送信先でのインポート日時などが含まれる。
制御部101Dは、生成した第1データDD1および第2データDD21の組を、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Bへ通信部105Dを制御して送信する(ステップS24)。通信部105Bは、送信された第1データDD1および第2データDD21の組を受信する。制御部101Bは、受信した第1データDD1および第2データDD21の組を記憶部102Bに記憶させる(ステップS25)。
制御部101Bは、ツールバーデータの送信先である端末装置10Dから第1データDD1および第2データDD21の組を受信すると、第1データDD1に含まれている日時を、送信先でのインポート日時として端末装置10DのIPアドレスが含まれている第2データBD22に図12に示したように含める。
次に制御部101Bは、第2ツールバーB2に係るデータの紐付けを行う(ステップS26)。制御部101Bは、取得した第1データDD1に含まれている端末装置10DのIPアドレスと同じIPアドレスを有する第2データを検索する。ここで、第2データBD22は、第1データDD1が含む端末装置10DのIPアドレスと同じIPアドレスを含むため、第1データDD1と第2データDD21の組が第2データBD22に紐付けられ、ここでは、図12に示したように各データが紐付けられることとなる。
制御部101Bは、紐付けが終了すると、紐付けされた各データを、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Aへ通信部105Bを制御して送信する(ステップS27)。通信部105Aは、紐付けがされた各データを受信する。制御部101Aは、受信した紐付けされているデータにおいて最上位にある第1データBD1を特定し、第1データBD1が含むツールバーの識別子と同じ識別子を有する管理データAD1を、受信した紐付けされているデータに対して図13に示したように紐付ける(ステップS28)。
ユーザーAが、紐付けされたデータを表示する操作を行うと、図13の紐付けされた各データが表示部103Aに表示される。ここで、第2データBD22に対して第1データDD1が紐付けられているため、ユーザーAは、端末装置10Bで編集された第2ツールバーB2が端末装置10Dにもインポートされたことがわかる。
次に、ユーザーDが、インポートにより表示された第2ツールバーB2の「編集」のボタンを削除する操作を操作部104Dで行うと、制御部101Dは、第2ツールバーB2から「編集」のボタンを削除する(ステップS29)。また、ユーザーDが、編集された第2ツールバーB2をエクスポートする操作を操作部104Dで行うと、制御部101Dは、編集された第2ツールバーB2のツールバーデータを出力する(ステップS30)。
端末装置10Dにインポートされたツールバーデータには、端末装置10Aが付加した第2ツールバーB2の識別子、端末装置10Aの識別子、端末装置10Bの識別子が付加されているが、制御部101Dは、ここで出力されるツールバーデータに対し、ツールバーデータを出力した端末装置10Dの識別子(例えばIPアドレス)をさらに付加する。
ユーザーDが、出力されたツールバーデータを端末装置10Eへ送信する操作を行うと、制御部101Dが通信部105Dを制御し、ツールバーデータを端末装置10Eへ送信する(ステップS31)。
制御部101Dは、出力したツールバーデータを送信すると、第2ツールバーB2に係る情報を含む第2データDD22を生成する(ステップS32)。この時点では、ツールバーデータをインポートした時点からボタンが削除されているため、第2データDD22においては、編集内容の項目は、「編集ボタンを削除」となる。また、ツールバーデータは、端末装置10Eへ送信されたため、第2データDD22においては、送信先は、端末装置10EのIPアドレスとなる。制御部101Dは、生成した第2データDD22を、第1データDD1に紐付ける。
端末装置10Eの通信部105Eは、送信されたツールバーデータを受信する。文書管理アプリを実行している端末装置10Eにおいて、端末装置10Eのユーザー(以下、ユーザーEと称する)がツールバーデータをインポートする操作を操作部104Eで行うと、制御部101Eがツールバーデータをインポートする処理を実行する(ステップS33)。制御部101Eが、ツールバーデータをインポートする処理を実行すると、「ページの並び替え」のボタンと「編集」のボタンが削除されている第2ツールバーB2を有するウィンドウが表示部103Eに表示される。
制御部101Eは、ツールバーデータをインポートすると、第1データと第2データを生成する(ステップS34)。図8に示した第1データED1と第2データED21は、制御部101Eがツールバーデータをインポートしたときに生成した第1データED1と第2データED21の一例である。
第1データED1には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子と、端末装置10EのIPアドレスと、ツールバーデータが端末装置10Eにインポートされた日時が含まれる。
第2データED21には、インポートされたツールバーデータに付加されている第2ツールバーB2の識別子、第2ツールバーB2の編集内容、編集された第2ツールバーB2のツールバーデータの送信先、編集された第2ツールバーのツールバーデータの送信先でのインポート日時などが含まれる。端末装置10Eにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Eにおいては編集されていないため、第2データED21では、編集内容の項目は、「N/A」となっている。また、端末装置10Eにインポートされた時点では第2ツールバーB2は端末装置10Eでは他の端末装置10へ送信されていないため、第2データED21では、送信先は「N/A」となっている。また、インポートされた時点ではツールバーデータは端末装置10Eから他の端末装置10へ送信されていないため、第2データED21では、送信先でのインポート日時は「N/A」となっている。
制御部101Eは、生成した第1データED1および第2データED21の組を、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Dへ通信部105Eを制御して送信する(ステップS35)。通信部105Dは、送信された第1データED1および第2データED21の組を受信する。制御部101Dは、受信した第1データED1および第2データED21の組を記憶部102Dに記憶させる(ステップS36)。
制御部101Dは、ツールバーデータの送信先である端末装置10Eから第1データED1および第2データED21の組を取得すると、第1データED1に含まれている日時を、送信先でのインポート日時として、端末装置10EのIPアドレスが含まれている第2データDD22に図8に示したように含める。
次に制御部101Dは、第2ツールバーB2に係るデータの紐付けを行う(ステップS37)。制御部101Dは、取得した第1データED1に含まれている端末装置10EのIPアドレスと同じIPアドレスを含む第2データを検索する。ここで、第2データDD22は、第1データED1が含む端末装置10EのIPアドレスと同じIPアドレスを含むため、第1データED1と第2データED21の組が第2データDD22に紐付けられ、ここでは、図14に示したように各データが紐付けられることとなる。
制御部101Dは、紐付けが終了すると、紐付けされた各データを、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Bへ通信部105Dを制御して送信する(ステップS38)。通信部105Bは、紐付けがされた各データを受信する。制御部101Bは、取得したデータを記憶部102Bに記憶させる(ステップS39)。
次に制御部101Bは、第2ツールバーB2に係るデータの紐付けを行う(ステップS40)。制御部101Bは、受信した紐付けされているデータにおいて最上位にある第1データDD1を特定し、第1データDD1が有する端末装置10DのIPアドレスと同じIPアドレスを含む第2データを特定する。ここで、第2データBD22は、第1データDD1が有する端末装置10DのIPアドレスと同じIPアドレスを含むため、制御部101Bは、受信した紐付けされているデータを第2データBD22に紐付ける。ここで、端末装置10Bにおいては、図15に示したように各データが紐付けられることとなる。
制御部101Bは、紐付けが終了すると、紐付けがされた各データを、インポートしたツールバーデータの送信元である端末装置10Aへ通信部105Bを制御して送信する(ステップS41)。通信部105Aは、紐付けがされた各データを受信する。制御部101Aは、受信した紐付けされているデータにおいて最上位にある第1データBD1を特定し、第1データBD1が含むツールバーの識別子と同じ識別子を有する管理データAD1を、受信した紐付けされているデータに対して図16に示したように紐付ける(ステップS42)。
ユーザーAが、紐付けされたデータを表示する操作を行うと、図16の紐付けされた各データが表示部103Aに表示される。ここで、第2データDD22に対して第1データED1が紐付けられているため、ユーザーAは、端末装置10Dで編集された第2ツールバーB2が端末装置10Eでインポートされたことがわかる。
また、第2ツールバーB2の配布元であるユーザーAは、第2ツールバーB2が複数の端末装置10へ送られた場合、他の複数の端末装置10における第2ツールバーB2の状況を知ることができる。
また、ユーザーAは、第2ツールバーB2が二次配布された端末装置10Dや端末装置10EのIPアドレスを知らなくても、端末装置10Dや端末装置10Eにおける第2ツールバーB2の状況を知ることができる。また、第1データや第2データは、端末装置から他の端末装置へ送信されるため、サーバ装置を介さずに第2ツールバーB2に対する処理の履歴を知ることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。なお、上述した実施形態及び以下の変形例は、各々を組み合わせてもよい。
上述した実施形態においては、一の端末装置10において複数の第2データを生成した場合、生成された複数の第2データは第1データに紐付けられて表示されるが、この構成に限定されるものではない。例えば、端末装置10Bにおいて生成された第2データBD21と第2データBD22は、第1データBD1に紐付けて表示されるが、端末装置10Aにおいては、図17に例示したように、送信先の第1データが紐付けられていない第2データBD21を表示しないようにしてもよい。また、端末装置10Dにおいて生成された第2データDD21と第2データDD22は、第1データDD1に紐付けて表示されるが、端末装置10Aにおいては、送信先の第1データが紐付けられていない第2データDD21を表示しないようにしてもよい。
上述した実施形態においては、紐付けされた第1データおよび第2データを表示する場合、第2データの下流に紐付けされている第1データと第2データの組において、第2データの編集内容が「N/A」である場合、紐付けされた下流側のデータを生成した端末装置10と、紐付けの上流側のデータを生成した端末装置10は、同じ内容の第2ツールバーB2を使用していることになる。この場合、端末装置10Aは、紐付けの上流側のデータと下流側のデータについては、枠内の背景の色を同じ色にして表示するようにしてもよい。
例えば、図17のように紐付けされたデータを表示する場合、端末装置10Aは、第1データBD1、第2データBD22、第1データCD1、第2データCD21については、枠内の文字の背景を青とし、第1データDD1、第2データDD22、第1データED1、第2データED21については、枠内の文字の背景を赤として表示してもよい。
上述した実施形態においては、端末装置10が紐付けされたデータを表示する場合、第1データと第2データを表示しているが、この構成に限定されるものではない。例えば、図18に示したように、第2データの表示を行わず、第1データ同士を紐付けて表示するようにしてもよい。
また、端末装置10において、紐付けされたデータを表示するときに第2データの表示を省略して表示する場合、表示の態様は図18に示したものに限定されず、他の表示の態様であってもよい。例えば、第2データBD22と第2データDD22の内容から、第2ツールバーB2は、2回編集されたことがわかり、端末装置10Aの第2ツールバーB2と、ページの並び替えボタンが削除された第2ツールバーB2と、ページの並び替えボタンと編集のボタンが削除された第2ツールバーB2の3種類があることがわかる。端末装置10Aは、紐付けされたデータを解析し、図19に示したように、横軸に第2ツールバーがインポートされた日時、縦軸に第2ツールバーの種類数をとり、登録日時と編集された回数に応じて第1データを配置して表示するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ツールバーデータを受信した端末装置10は、生成した第1データや第2データ、紐付けされたデータを、ツールバーデータの送信元の端末装置10へ送信している。しかしながら、例えば、ツールバーデータの送信元との間で通信に障害が発生している場合、データは、ツールバーデータの送信元に届かないこととなる。
この場合、端末装置10は、ツールバーデータに付加されている端末装置10のIPアドレスを参照し、ツールバーデータを送信した他の端末装置10へ第1データや第2データ、紐付けされたデータを送信するようにしてもよい。
例えば、端末装置10Dは、生成した第1データDD1と第2データDD21の組を端末装置10Bへ送信できなかった場合、第1データDD1と第2データDD21の組を端末装置10Aへ送信する。
また、例えば、端末装置10Eは、生成した第1データED1と第2データED21の組を端末装置10Dへ送信できなかった場合、第1データED1と第2データED21の組を端末装置10Bへ送信し、端末装置10Bに対しても送信できなかった場合、端末装置10Aへ送信するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ツールバーデータが端末装置10においてインポートされると、第1データと第2データの組や紐付けされたデータが他の端末装置10へ送信されているが、この構成に限定されるものではない。例えば、第2ツールバーB2の編集が行われると第2データを生成し、第1データと第2データの組を、ツールバーの送信元の端末装置10へ送信するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、複数のタブバーで第2ツールバーB2が構成されている場合、各タブバーの並びの順番も含めてエクスポートやインポートを行ってもよく、また、第2ツールバーB2に対する処理の履歴を得るための各種データや各種情報の送信や受信をしてもよい。
各装置のプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリーなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、インストールしてもよい。また、通信回線を介してプログラムをダウンロードしてインストールしてもよい。
1…通信システム、10、10A〜10E…端末装置、101…制御部、102…記憶部、103…表示部、104…操作部、105…通信部、201…出力手段、202…編集手段、203…生成手段、204…第1送信手段、205…第1受信手段、206…第2受信手段、207…結合手段、208…第2送信手段、209…表示手段、B1…第1ツールバー、B2…第2ツールバー

Claims (7)

  1. 実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、
    前記表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する生成手段と、
    前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、
    前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する受信手段と、
    を備える端末装置。
  2. 前記編集手段は、前記表示領域の画像の並びの順を変更する請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを関連付けて表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを、前記表示領域情報を自装置へ送信した端末装置へ送信する第2送信手段と、
    を有する請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記第2送信手段は、前記履歴情報を、自装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置へ送信できない場合、当該端末装置へ前記表示領域情報を送信した端末装置へ前記履歴情報を送信する
    請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記第2送信手段は、自装置が前記表示領域情報の配布元の装置である場合、前記生成手段が生成した履歴情報と、前記受信手段が受信した履歴情報とを送信しない
    請求項3に記載の端末装置。
  6. 実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、
    前記表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する第1生成手段と、
    前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、
    前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する第1受信手段と、
    を有する第1の端末装置と、
    前記第1送信手段が送信した表示領域情報を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した表示領域情報に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する第2生成手段と、
    前記第2生成手段が生成した履歴情報を前記第1の端末装置へ送信する第2送信手段と、
    を有する第2の端末装置と、
    を備える通信システム。
  7. コンピュータを、
    実行する機能に対応した画像を複数含む表示領域を編集する編集手段と、
    前記表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を生成する生成手段と、
    前記表示領域を示す表示領域情報を他の端末装置へ送信する第1送信手段と、
    前記他の端末装置において行われた、当該表示領域情報の示す表示領域に係る処理の履歴を示す履歴情報を受信する受信手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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