JP6340875B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置に関し、特に、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であってもパケットを宛先となっているノードに転送する中継装置に関する。
例えば、ホームゲートウェイ(以下、HGWと称する)が2種類のIPv6ネットワークに接続されていると想定する。さらに、2種類のIPv6ネットワークのうち、一方のIPv6ネットワークは通信キャリアのネットワークであり、もう一方のIPv6ネットワークはインターネットサービスプロバイダのネットワークであると想定する。
上記のような想定の場合、2種類のIPv6ネットワークは、それぞれ別のIPv6アドレス空間で管理されており、両者の区別はプレフィックスによって行われる。具体的には、HGWは、2種類のIPv6ネットワーク上のそれぞれに設けられたDHCPv6サーバからアドレスの払い出しを受けることにより、2つのIPv6アドレスを有することとなる。
また、HGWは、IPv6を使用する端末が接続されている。端末は、HGWからIPv6アドレスを割り付けられる。このとき、HGWは、それぞれのIPv6ネットワークから割り付けられたアドレスのうちの1つからプレフィックスを決定し、払い出すアドレスとする。
上記の前提で、HGWは、パケットの宛先を参照し、プレフィックスを元にルーティング等を実施する。ここで、HGWは、パケットをルーティングした結果、プレフィックスが異なる側のIPv6ネットワークへパケットを送信すると想定する。この想定の場合、HGWは、プレフィックスを単純に付け替えるだけでは、チェックサムの再計算が必要となるため、パケットの転送性能に影響が生じる恐れがある。
そこで、HGWは、NPT66と呼ばれる方式を使い、プレフィックスの書き換えを行う。具体的には、NPT66は、RFC6296に記載されているIPv6アドレスの変換方式である。(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、HGWは図6に示すような機能構成を備え、NPT66変換を行う。図6は、従来のHGWの機能構成の一例を示す図である。図6に示すように、HGWは、アドレス変換判定部41、NPT66変換部43、及びアドレス変換判定部45を備えている。HGWは、LAN側に含まれる端末からパケットを送信する場合、端末のアドレスをパケットの送信元アドレスとしている。HGWは、アドレス変換判定部41で判定を行い、宛先ネットワークがプレフィックスの異なるネットワークの場合、NPT66による変換を行う。
ここで、NPT66変換後のアドレスである仮想アドレスをパケットの宛先として対向端末からHGWにパケットが送信された場合を想定する。HGWは、アドレス変換判定部45で判定を行い、宛先が仮想アドレスである場合、宛先を仮想アドレスから元のアドレスにNPT66を用いて変換する。ここで、HGWは、アドレスを元に戻す場合にプレフィックスが元の値になるときは、パケットに含まれるチェックサムの計算結果も同一になるため、アドレス全体として、端末の元のアドレスに戻すことができる。
RFC6296(IPv6−to−IPv6 Network Prefix Translation)
上記で説明したように、2種類のIPv6ネットワークからHGWを介してそれぞれのIPv6アドレスの割り付けが端末21に行われ、HGWは、ルーティングを行う際、必要に応じてプレフィックスの変換をNPT66を用いて行う。
しかしながら、プレフィックス長がネットワークごとに異なる場合、プレフィックス長の設定によっては、NPT66による変換で宛先となっているノードにパケットを送信することができない恐れがあった。
具体的には、図7を用いて説明する。図7は、従来のHGWでNPT66変換をした場合に生じる事象の一例を説明する図である。図7に示すように、ネットワーク側のプレフィックス長の方が端末側のプレフィックス長よりも長くなる場合を想定する。この場合、HGWはネットワーク側からパケットを受信してプレフィックスを戻すとき、元のプレフィックスで上書きしたとしても、ネットワーク側のプレフィックスの方が長いため、ネットワーク側のプレフィックスが一部残ってしまう。よって、この場合、HGWは、プレフィックスを元に戻せない。この結果、HGWは、ネットワーク側から受信したパケットを端末に送信することができない。
なお、上記のように、ネットワーク間でプレフィックス長が異なる場合について、非特許文献1に記載の従来技術は動作の規定を開示していない。
したがって、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であれば、パケットを宛先となっているノードに転送することができないという問題点があった。
そのため、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であってもパケットを宛先となっているノードに転送することができる中継装置が望まれていた。
本発明に係る中継装置は、WAN側に複数のIPv6ネットワークが接続され、LAN側の環境に設けられた第1ノードと、前記WAN側の環境に設けられた第2ノードとの間でパケットを中継する中継装置であって、第1パケットを前記第1ノードから前記第2ノードへ中継する際、前記第1パケットの送信元と、前記第1パケットの送信先とで、前記パケットの中継先の経路情報を含むプレフィックスの値が異なる場合、前記第1パケットに含まれるアドレスを変換すると判定する第1アドレス変換判定部と、前記第1アドレス変換判定部の判定結果に基づいて、前記第1パケットに含まれるアドレスを変換するアドレス変換部と、前記アドレス変換部で前記第1パケットに含まれるアドレスの変換前の第1アドレスと、変換後の第2アドレスとを関連付けて記憶するアドレス記憶部と、第2パケットを前記第2ノードから前記第1ノードへ中継する際、前記第2パケットの送信元と、前記第2パケットの送信先とで前記プレフィックスの値が異なる場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定する第2アドレス変換判定部と、前記第2アドレス変換判定部により前記第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定した場合、前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれているか否かを判定するアドレス比較部と、前記アドレス比較部の判定結果に基づいて、前記第2パケットに含まれるアドレスを前記第1アドレスに書き換えるアドレス書き換え部と、を備えたものである。
本発明に係る中継装置において、前記アドレス変換部は、前記第1パケットごとに、前記第1アドレスと、前記第2アドレスとをアドレスの組みとして前記アドレス記憶部に記憶させるものである。
本発明に係る中継装置において、前記アドレス書き換え部は、前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれている場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを前記第1アドレスに書き換え、前記アドレス変換部は、前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれていない場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを変換するものである。
本発明に係る中継装置において、前記パケットに含まれるアドレスは、少なくとも、前記プレフィックスと、前記IPv6ネットワークのうちで前記パケットの送信先が属する環境あるいは送信先端末を特定するサブネットと、を有し、前記アドレス変換部は、前記第1パケットを前記第1ノードから前記第2ノードへ中継する際、前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスを、前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスに変換し、前記第2パケットを前記第2ノードから前記第1ノードへ中継する際、前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれていない場合、前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスを、前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスに変換し、前記第1パケット又は前記第2パケットを中継する際、前記送信元と前記送信先とで前記プレフィックスの値が異なる場合、前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスと、前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスと、の差分と、前記送信元の前記サブネットと、を加算したものを前記送信先の前記サブネットの領域に入れ込むものである。
本発明に係る中継装置は、NPT66による変換前のアドレスと変換後のアドレスとを関連付けて保持しておくため、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であってもパケットを宛先となっているノードに転送することができるという効果を有する。
本発明の実施の形態1におけるIPv6ネットワークシステム1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるHGW7の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるNPT66変換の概念を説明する図である。 本発明の実施の形態1におけるLAN側からWAN側へのパケット転送の動作例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1におけるWAN側からLAN側へのパケット転送の動作例を説明するフローチャートである。 従来のHGWの機能構成の一例を示す図である。 従来のHGWでNPT66変換をした場合に生じる事象の一例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1.
<構成の説明>
図1は、本発明の実施の形態1におけるIPv6ネットワークシステム1の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、IPv6ネットワークシステム1は、ISPネットワーク3、キャリアネットワーク5、HGW7、対向HGW9、インターネット11、DHCPv6サーバ13、DHCPv6サーバ15、SIPサーバ17、端末21、及び対向端末23等を備えている。
HGW7は、ホームゲートウェイであって、WAN側と、LAN側との間で、パケットを中継する。例えば、HGW7は、2種類のIPv6ネットワークに接続されている。2種類のIPv6ネットワークのうち、一方がISPネットワーク3であり、他方がキャリアネットワーク5である。なお、ISPネットワーク3及びキャリアネットワーク5の何れかを特に区別しない場合、図3を用いて後述するように、ネットワーク4と称する。
ISPネットワーク3は、WAN側の環境であり、インターネット11及びDHCPv6サーバ13等に接続されている。キャリアネットワーク5は、WAN側の環境であり、DHCPv6サーバ15及びSIPサーバ17等に接続されている。
よって、2種類のIPv6ネットワークは、それぞれ別のIPv6アドレス空間で管理されているため、HGW7は、両者をプレフィックスで区別する。例えば、HGW7は、ISPネットワーク3を介してDHCPv6サーバ13からアドレスの払い出しを受け、キャリアネットワーク5を介してDHCPv6サーバ15からアドレスの払い出しを受ける。よって、HGW7は、2つのIPv6アドレスを有する。
端末21は、LAN側の環境に設けられ、HGW7に接続され、IPv6を使用する。例えば、端末21は、HGW7が有する2つのIPv6アドレスのうちの1つからプレフィックスを決定したものに対応するIPv6アドレスを割り付けられる。
対向HGW9は、ホームゲートウェイであって、WAN側と、LAN側との間で、パケットを中継する。例えば、対向HGW9は、2種類のIPv6ネットワークに接続されている。2種類のIPv6ネットワークのうち、一方がISPネットワーク3であり、他方がキャリアネットワーク5である。
対向HGW9は、HGW7と同様に、2種類のIPv6ネットワークをプレフィックスで区別する。例えば、対向HGW9は、ISPネットワーク3を介してDHCPv6サーバ13からアドレスの払い出しを受け、キャリアネットワーク5を介してDHCPv6サーバ15からアドレスの払い出しを受ける。よって、対向HGW9は、2つのIPv6アドレスを有する。
対向端末23は、LAN側の環境に設けられ、対向HGW9に接続され、IPv6を使用する。例えば、対向端末23は、対向HGW9が有する2つのIPv6アドレスのうちの1つからプレフィックスを決定したものに対応するIPv6アドレスを割り付けられる。
なお、上記で説明したIPv6ネットワークシステム1の構成は一例であり、特にこれに限定されない。また、インターネット11内にも端末21及び対向端末23のようなノードが存在するものと想定する。また、DHCPv6サーバ13、DHCPv6サーバ15、SIPサーバ17、端末21、及び対向端末23等のようにパケットの送信元及び送信先となり得るものは、ノードという概念で適宜捉えるものとする。
図2は、本発明の実施の形態1におけるHGW7の機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、HGW7は、LAN側パケット処理部31、WAN側パケット処理部33、アドレス変換判定部41、NPT66変換部43、アドレス変換判定部45、アドレス記憶部51、アドレス比較部53、及びアドレス書き換え部55を備えている。
LAN側パケット処理部31は、LAN側の環境に設けられたノードとの間でパケットを送受信する。LAN側パケット処理部31は、LAN側の環境のノードから受信したパケットをアドレス変換判定部41に供給する。LAN側パケット処理部31は、NPT66変換部43、アドレス書き換え部55、及びアドレス変換判定部45から供給されたパケットをLAN側の環境に設けられているノードに送信する。
アドレス変換判定部41は、パケットに含まれる宛先アドレスがプレフィックスの異なるネットワーク4を参照する場合、つまり、送信元のIPv6ネットワーク環境と、送信先のIPv6ネットワーク環境とが異なる場合、NPT66変換部43にパケットを供給する。一方、アドレス変換判定部41は、パケットに含まれる宛先アドレスがプレフィックスの同じネットワーク4を参照する場合、つまり、送信元のIPv6ネットワーク環境と、送信先のIPv6ネットワーク環境とが同じ場合、WAN側パケット処理部33にパケットを供給する。
ここで、プレフィックスが異なるとは、プレフィックスの値が異なることを意味するものとし、後述するプレフィックスの長さ、すなわち、プレフィックス長が異なることと区別して用いることとする。
NPT66変換部43は、非特許文献1に記載されているように、RFC6296に記載されているIPv6アドレスの変換方式である。送信元のプレフィックスを送信先のプレフィックスに書き換える際、サブネットを同時に書き換えることで、チェックサムが変換前後で同一の値になるようにしたものである。例えば、NPT66変換部43は、あるパケットを中継する際、送信元のノードと、送信先のノードとで、プレフィックスの値が異なる場合、送信元のアドレスに含まれるプレフィックスと、送信先のアドレスに含まれるプレフィックスと、を単純に付け替えると、チェックサムの再計算が必要となるため、転送性能に影響が生じる。そこで、NPT66というIPv6アドレスの変換方式を用いる。
例えば、IPv6ネットワーク上であって、LAN側にあるノードから、IPv6ネットワーク上であって、WAN側にあるノードにパケットを転送する場合を想定して具体的に説明する。また、LAN側にあるノードに対応するアドレスに含まれるプレフィックスがFD01:0203:0405:/48であると想定する。また、WAN側にあるノードに対応するアドレスに含まれるプレフィックスが2001:0DB8:0001:/48であると想定する。
また、LAN側にあるノードに対応するアドレスに含まれるサブネットが0x0001であると想定する。また、WAN側にあるノードに対応するアドレスに含まれるサブネットが0xD550であると想定する。
上記の前提で、NPT66というIPv6アドレスの変換方式を用いた場合、仮に、LAN側にあって、FD01:0203:0405:0001::1234のアドレスが割り当てられているノードが、NPT66変換部43を介して、WAN側に転送されると想定すると、WAN側に転送されるときのアドレスは、2001:0DB8:0001:D550::1234となる。
具体的に説明する。まず、FD01:0203:0405の1の補数のチェックサムを以下のように計算する。第1に、16ビットごとに値を加算するため、0xFD01+0x0203+0x0405を計算し、計算結果が0x10309となる。第2に、オーバーフローした分を足し込む。この場合、16ビットとして桁上がりした分の値は、0x1である。この桁上がり分を計算する。具体的には、0x0309+0x1を計算し、計算結果が0x030Aとなる。第3に、この計算結果の論理否定を演算すると、〜0x030Aは、0xFCF5となる。この値0xFCF5がFD01:0203:0405の1の補数のチェックサムとなる。
2001:0DB8:0001の1の補数のチェックサムも上記と同様に計算する。第1に、16ビットごとに値を加算するため、0x2001+0x0DB8+0x0001を計算し、計算結果が0x2DBAとなる。第2に、オーバーフローした分を足し込む。この場合、16ビットとして桁上がりした分の値は、0x0、すなわち存在しない。第3に、この計算結果の論理否定を演算すると、〜0x2DBAは、0xD245となる。この値0xD245が2001:0DB8:0001の1の補数のチェックサムとなる。
次に、上記で計算した2つの1の補数を減算する。具体的には、0xD245から0xFCF5を減算すると、0xD54Fとなる。ここで、送信元のデータグラムのサブネットは0x0001であり、このサブネットと、2つの1の補数の減算結果とを加算する。0x0001+0xD54Fの計算結果は、0xD550となる。0xD550は、0xFFFではないため、サブネットを0x0000に変える必要はない。よって、0xD550をサブネットの領域に入れ込むと、NPT66の変換結果は、2001:0DB8:0001:D550::1234となる。
上記の説明は、LAN側からWAN側へ転送する事例である。次に、WAN側からLAN側に転送する事例について説明する。まず、2001:0DB8:0001の1の補数のチェックサムも上記と同様に計算する。第1に、16ビットごとに値を加算するため、0x2001+0x0DB8+0x0001を計算し、計算結果が0x2DBAとなる。第2に、オーバーフローした分を足し込む。この場合、16ビットとして桁上がりした分の値は、0x0、すなわち存在しない。第3に、計算結果の論理否定を演算すると、〜0x2DBAは、0xD245となる。この値0xD245が2001:0DB8:0001の1の補数のチェックサムとなる。
次に、FD01:0203:0405の1の補数のチェックサムも上記と同様に計算する。第1に、16ビットごとに値を加算するため、0xFD01+0x0203+0x0405を計算し、計算結果が0x10309となる。第2に、オーバーフローした分を足し込む。この場合、16ビットとして桁上がりした分の値は、0x1である。この桁上がり分を計算する。0x0309+0x1を計算し、計算結果が0x030Aとなる。第3に、計算結果の論理否定を演算すると、〜0x030Aの1の補数は、0xFCF5となる。この値0xFCF5がFD01:0203:0405の1の補数のチェックサムとなる。
次に、上記で計算した2つの1の補数を減算する。具体的には、0xFCF5から0xD245を減算すると、0x2AB0となる。ここで、送信元のデータグラムのサブネットは0xD550であり、このサブネットと、2つの1の補数の減算結果とを加算する。0xD550+0x2AB0の計算結果は、0x0001となる。0x0001は、0xFFFではないため、サブネットを0x0000に変える必要はない。よって、0x0001をサブネットの領域に入れ込むと、NPT66の変換結果は、2001:0DB8:0001:0001::1234となる。
よって、送信元と、送信先とが1対1で関連付けられるので、宛先アドレスが見つからないということがない。また、上記の演算過程から明らかなように、各パケット、正確には各データグラムのチェックサムがアドレスの変換前後で同一の値となっている。
つまり、サブネットと、2つの1の補数の減算結果とを加算したものが0xFFFFであれば、サブネットを0x0000に変える必要があるが、上記のように0xFFFFではないのでサブネットを0x0000に変える必要がない。そして、サブネットを強制的に0x0000に変える必要がないため、各パケット、正確には、各データグラムのチェックサムがアドレスの変換前後で同一の値となる。
つまり、NPT66の変換処理は、変換前後のプレフィックスの差分と、送信元のサブネットの値とを加算した16ビットの値を送信先のサブネットの領域に入れ込んだものとすることにより、チェックサムをアドレスの変換前後で同一の値とする。このことは、アドレス変換処理の前後でチェックサムの再計算が必要ないことを意味する。
NPT66変換部43は、NPT66の変換処理の結果、LAN側のノードにパケットを転送する場合、変換後のアドレスを含むパケットをLAN側パケット処理部31に供給する。NPT66変換部43は、NPT66の変換処理の結果、WAN側のノードにパケットを転送する場合、変換後のアドレスを含むパケットをWAN側パケット処理部33に供給する。
NPT66変換部43は、さらに、変換前のアドレスと、変換後のアドレスとを関連付けてアドレスの組みとしたものをアドレス記憶部51に供給する。アドレス記憶部51は、NPT66変換部43から供給されたアドレスの組みを受け取り、記憶する。
アドレス変換判定部45は、パケットに含まれる宛先アドレスがプレフィックスの異なるネットワーク4を参照する場合、つまり、送信元のIPv6ネットワーク環境と、送信先のIPv6ネットワーク環境とが異なる場合、アドレス比較部53にパケットを供給する。一方、アドレス変換判定部45は、パケットに含まれる宛先アドレスがプレフィックスの同じネットワーク4を参照する場合、つまり、送信元のIPv6ネットワーク環境と、送信先のIPv6ネットワーク環境とが同じ場合、LAN側パケット処理部31にパケットを供給する。
アドレス比較部53は、アドレス記憶部51を参照し、NPT66の変換処理を行おうとしているパケットの宛先アドレスが、変換後のアドレスとして記憶されているか否かを検索する。アドレス比較部53は、検索の結果、NPT66の変換処理を行おうとしているパケットの宛先アドレスが、変換後のアドレスとして記憶されている場合、宛先アドレスを変換前のアドレスに書き換えるために、パケットをアドレス書き換え部55に供給する。
アドレス書き換え部55は、パケットに含まれるアドレス全体を変換前のアドレスに書き換え、宛先アドレスを変換前のアドレスに書き換えたパケットをLAN側パケット処理部31に供給する。つまり、アドレス書き換え部55は、プレフィックスのみでなくアドレス全体を書き換えの対象とする。
次に、上記で説明したNPT66の変換処理を概念的に説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるNPT66変換の概念を説明する図である。図3に示すように、HGW7が、端末21からネットワーク4へパケットを転送する場合、つまり、LAN側のノードからWAN側のノードへパケットを転送する場合、IPv6ソースアドレスが、NPT66の変換処理で変換される。具体的には、IPv6ソースアドレスに含まれるプレフィックス及びサブネットが上記で説明したように変換される。つまり、上記で説明したアドレス書き換え部55は、プレフィックスと、サブネットとを含んだアドレス全体を書き換えの対象とするのである。
一方、HGW7が、ネットワーク4から端末21へパケットを転送する場合、つまり、WAN側のノードからLAN側のノードへパケットを転送する場合、IPV6デスティネーションアドレスが、NPT66の変換処理で変換される。具体的には、IPv6デスティネーションアドレスに含まれるプレフィックス及びサブネットが上記で説明したように変換される。
また、HGW7が、WAN側のノードからLAN側のノードへパケットを転送する際、上記で説明したように、IPv6ソースアドレスと、アドレス記憶部51に記憶されている変換後のアドレスとが一致した場合、IPv6デスティネーションアドレスをアドレス記憶部51に記憶されている変換前のアドレスに書き換える。このとき、変換後のアドレスと、変換前のアドレスとは、関連付けてアドレスの組みとして記憶されているものが使用されるものとする。
なお、上記のデータグラムはパケットと同じものを指しているが、データグラムという用語は、正確には、宛先のノードに届かなかったとしても送信元に通知しないものを指す意味として用いるものであり、例えば、RFC791に規定されているものである。
なお、NPT66という用語は、IPv6ネットワーク上で、あるノードから別のノードへパケットを転送するときにチェックサムを再計算しなくてすむようにプレフィックスを変換する動作という意味で用いることとする。よって、NPT66は、NPTv6及びNAT66のそれぞれと同義であるが、本発明の実施の形態では、NPT66という用語で説明する。
WAN側パケット処理部33は、WAN側の環境に設けられたノードとの間でパケットを送受信する。WAN側パケット処理部33は、アドレス変換判定部41及びNPT66変換部43から供給されたパケットをWAN側の環境に設けられているノードに送信する。WAN側パケット処理部33は、WAN側の環境のノードから受信したパケットをアドレス変換判定部45に供給する。
なお、アドレス変換判定部41は、本発明における第1アドレス変換判定部に相当する。また、HGW7は、本発明における中継装置に相当する。また、NPT66変換部43は、本発明におけるアドレス変換部に相当する。また、アドレス変換判定部45は、本発明における第2アドレス変換判定部に相当する。
<動作の説明>
図4は、本発明の実施の形態1におけるLAN側からWAN側へのパケット転送の動作例を説明するフローチャートである。
(パケット送信処理)
(ステップS11)
HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側へパケットを転送するか否かを判定する。HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側へパケットを転送する場合、ステップS12に進む。一方、HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側へパケットを転送しない場合、ステップS14に進む。
(ステップS12)
HGW7は、NPT66による変換でパケットに含まれる送信元アドレスを変換する。
(ステップS13)
HGW7は、NPT66による変換前の送信元アドレスとNPT66による変換後の送信元アドレスとをアドレスの組みとして記憶する。
(ステップS14)
HGW7は、パケットを転送し、処理を終了する。
図5は、本発明の実施の形態1におけるWAN側からLAN側へのパケット転送の動作例を説明するフローチャートである。
(パケット受信処理)
(ステップS31)
HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側からパケットが転送されてきたか否かを判定する。HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側からパケットが転送されてきた場合、ステップS32に進む。一方、HGW7は、プレフィックスが異なるネットワーク側からパケットが転送されてきていない場合、ステップS34に進む。
(ステップS32)
HGW7は、パケットに含まれる宛先アドレスがNPT66による変換後の送信元アドレスとして記憶されているか否かを判定する。HGW7は、パケットに含まれる宛先アドレスがNPT66による変換後の送信元アドレスとして記憶されている場合、ステップS33に進む。一方、HGW7は、パケットに含まれる宛先アドレスがNPT66による変換後の送信元アドレスとして記憶されていない場合、ステップS35に進む。
(ステップS33)
HGW7は、パケットに含まれる宛先アドレスがNPT66による変換前の送信元アドレスになるようにアドレス全体を書き換える。
(ステップS34)
HGW7は、パケットを転送し、処理を終了する。
(ステップS35)
HGW7は、NPT66による変換でパケットに含まれる宛先アドレスを変換し、ステップS34に進む。
<効果の説明>
以上の説明から、HGW7は、NPT66による変換前のアドレスと変換後のアドレスとを関連付けて記憶しておくため、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であってもパケットを宛先となっているノードに転送することができる。
具体的には、HGW7は、送信元と、送信先とで、プレフィックスが異なるために、変換前のアドレスのプレフィックスが書き換わる場合であっても、変換前のアドレスと変換後のアドレスとを関連づけたアドレスの組みを記憶してあるため、記憶してあるアドレス値を検索によって取り出すことができ、変換前のアドレスに書き換えることができる。よって、HGW7は、送信元と、送信先とで、プレフィックスの長さ、つまり、プレフィックス長が異なる場合であっても、元の正しいアドレスに変換することができる。
これにより、HGW7は、プレフィックス長が異なるノード間でパケットを中継する場合であっても、パケットを正しい転送先のノードへ送信することができる。換言すれば、HGW7は、IPv6ネットワークにおけるパケット通信で、ルーティング時の通信品質を向上させることができる。
以上、本実施の形態1において、IPv6ネットワークの通信環境下に設けられ、ノード間でパケットを中継するHGW7であって、第1パケットを第1ノードから第2ノードへ中継する際、第1パケットの送信元と、第1パケットの送信先とで、パケットの中継先の経路情報を含むプレフィックスの値が異なる場合、第1パケットに含まれるアドレスを変換すると判定するアドレス変換判定部41と、アドレス変換判定部41の判定結果に基づいて、第1パケットに含まれるアドレスを変換するNPT66変換部43と、NPT66変換部43で第1パケットに含まれるアドレスの変換前の第1アドレスと、変換後の第2アドレスとを関連付けて記憶するアドレス記憶部51と、第2パケットを第2ノードから第1ノードへ中継する際、第2パケットの送信元と、第2パケットの送信先とでプレフィックスの値が異なる場合、第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定するアドレス変換判定部45と、アドレス変換判定部45により第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定した場合、第2パケットに含まれる送信先のアドレスがアドレス記憶部51に記憶されている第2アドレスに含まれているか否かを判定するアドレス比較部53と、アドレス比較部53の判定結果に基づいて、第2パケットに含まれるアドレスを第1アドレスに書き換えるアドレス書き換え部55と、を備えたことにより、IPv6ネットワーク上で、プレフィックス長が異なるノード間であってもパケットを宛先となっているノードに転送することができる。
また、本実施の形態1において、NPT66変換部43は、第1パケットごとに、第1アドレスと、第2アドレスとをアドレスの組みとしてアドレス記憶部51に記憶させるようにしてもよい。
上記の構成から、HGW7は、プレフィックス長が異なるノード間でパケットを転送する場合であっても、プレフィックスを元に戻せるので、パケットを宛先となっているノードに転送することができる。
また、本実施の形態1において、アドレス書き換え部55は、第2パケットに含まれる送信先のアドレスがアドレス記憶部51に記憶されている第2アドレスに含まれている場合、第2パケットに含まれるアドレスを第1アドレスに書き換え、NPT66変換部43は、第2パケットに含まれる送信先のアドレスがアドレス記憶部51に記憶されている第2アドレスに含まれていない場合、第2パケットに含まれるアドレスを変換するようにしてもよい。
上記の構成から、HGW7は、プレフィックス長が異なるノード間でパケットを中継する場合であっても、記憶しておいたアドレスを利用することで元のアドレスに書き換えることができる。
また、本実施の形態1において、第1ノードは、LAN側の環境に設けられ、第2ノードは、WAN側の環境に設けられたようにしてもよい。
上記の構成から、HGW7は、異なるノード間でパケットを中継するものであるため、LAN側からWAN側への中継と、WAN側からLAN側への中継とに対応することができる。
また、本実施の形態1において、パケットに含まれるアドレスは、少なくとも、プレフィックスと、IPv6ネットワークのうちでパケットの送信先が属する環境あるいは送信先端末を特定するサブネットと、を有し、NPT66変換部43は、第1パケットを第1ノードから第2ノードへ中継する際、第1アドレスに含まれるプレフィックスを、第2アドレスに含まれるプレフィックスに変換し、第2パケットを第2ノードから第1ノードへ中継する際、第2パケットに含まれる送信先のアドレスがアドレス記憶部51に記憶されている第2アドレスに含まれていない場合、第2アドレスに含まれるプレフィックスを、第1アドレスに含まれるプレフィックスに変換し、第1パケット又は第2パケットを中継する際、送信元と送信先とでプレフィックスの値が異なる場合、第1アドレスに含まれるプレフィックスと、第2アドレスに含まれるプレフィックスと、の差分と、送信元のサブネットと、を加算したものを送信先のサブネットの領域に入れ込むようにしてもよい。
上記の構成から、HGW7は、パケットのルーティングに伴い、アドレスを変換したとしても、チェックサムがアドレスの変換の前後で同一の値となるため、チェックサムの再計算を不要とすることができ、転送性能に影響が生じることがない。したがって、HGW7は、パケットの転送時、パケットを遅延させずに転送させることができるので、通信品質を向上させることができる。
1 IPv6ネットワークシステム、3 ISPネットワーク、4 ネットワーク、5 キャリアネットワーク、7 HGW、9 対向HGW、11 インターネット、13 DHCPv6サーバ、15 DHCPv6サーバ、17 SIPサーバ、21 端末、23 対向端末、31 LAN側パケット処理部、33 WAN側パケット処理部、41 アドレス変換判定部、43 NPT66変換部、45 アドレス変換判定部、51 アドレス記憶部、53 アドレス比較部、55 アドレス書き換え部。

Claims (4)

  1. WAN側に複数のIPv6ネットワークが接続され、LAN側の環境に設けられた第1ノードと、前記WAN側の環境に設けられた第2ノードとの間でパケットを中継する中継装置であって、
    第1パケットを前記第1ノードから前記第2ノードへ中継する際、前記第1パケットの送信元と、前記第1パケットの送信先とで、前記パケットの中継先の経路情報を含むプレフィックスの値が異なる場合、前記第1パケットに含まれるアドレスを変換すると判定する第1アドレス変換判定部と、
    前記第1アドレス変換判定部の判定結果に基づいて、前記第1パケットに含まれるアドレスを変換するアドレス変換部と、
    前記アドレス変換部で前記第1パケットに含まれるアドレスの変換前の第1アドレスと、変換後の第2アドレスとを関連付けて記憶するアドレス記憶部と、
    第2パケットを前記第2ノードから前記第1ノードへ中継する際、前記第2パケットの送信元と、前記第2パケットの送信先とで前記プレフィックスの値が異なる場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定する第2アドレス変換判定部と、
    前記第2アドレス変換判定部により前記第2パケットに含まれるアドレスを変換すると判定した場合、前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれているか否かを判定するアドレス比較部と、
    前記アドレス比較部の判定結果に基づいて、前記第2パケットに含まれるアドレスを前記第1アドレスに書き換えるアドレス書き換え部と、
    を備えたことを特徴とする中継装置。
  2. 前記アドレス変換部は、
    前記第1パケットごとに、前記第1アドレスと、前記第2アドレスとをアドレスの組みとして前記アドレス記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記アドレス書き換え部は、
    前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれている場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを前記第1アドレスに書き換え、
    前記アドレス変換部は、
    前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれていない場合、前記第2パケットに含まれるアドレスを変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  4. 前記パケットに含まれるアドレスは、
    少なくとも、
    前記プレフィックスと、
    前記IPv6ネットワークのうちで前記パケットの送信先が属する環境あるいは送信先端末を特定するサブネットと、を有し、
    前記アドレス変換部は、
    前記第1パケットを前記第1ノードから前記第2ノードへ中継する際、
    前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスを、前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスに変換し、
    前記第2パケットを前記第2ノードから前記第1ノードへ中継する際、
    前記第2パケットに含まれる送信先のアドレスが前記アドレス記憶部に記憶されている前記第2アドレスに含まれていない場合、
    前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスを、前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスに変換し、
    前記第1パケット又は前記第2パケットを中継する際、
    前記送信元と前記送信先とで前記プレフィックスの値が異なる場合、
    前記第1アドレスに含まれる前記プレフィックスと、前記第2アドレスに含まれる前記プレフィックスと、の差分と、
    前記送信元の前記サブネットと、
    を加算したものを前記送信先の前記サブネットの領域に入れ込む
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の中継装置。
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