JP6340552B2 - 直流電源装置 - Google Patents

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本発明は、交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、リアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段を備えて、直流出力電圧を所望の電圧に制御し、かつ、交流電源からの入力電流を予め定められた形状(正弦波等)に制御する直流電源装置に関するもので、特にその入力電流検出方法に関する。
直流電源装置は、スイッチング手段を用いて、リアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放(オン・オフ)することによって、交流電源からの入力電流を正弦波状に制御しつつ、交流電源からの交流電圧を所望の直流電圧に変換する構成を有する。このように構成された直流電源装置において、交流電源からの入力電流(交流ラインの入力電流)を直接検出してフィードバック制御を行う場合、入力電流に直流成分が重畳され、正と負の振幅の大きさがアンバランスになった状態においても正しく電流を検出することができるように、通常DC−CTと呼ばれる電流センサが用いられる。
DC−CTは、主にホール素子とオペアンプによって構成され、原理上、電流の交流成分だけでなく、直流成分まで含めて検出することができる。しかし、一般に高価であり、安価な直流電源装置を構成することが難しくなる。
また、入力電流の検出に、DC−CTを用いた場合でも、DC−CTに内蔵されるオペアンプのオフセット電圧によって電流のオフセット誤差が生じるため、オフセット誤差を考慮して設計を行う必要がある。オフセット誤差の影響が許容できない場合には、オフセット量を適宜補正するなどの工夫が必要であった。
また従来の直流電源装置において、高価なDC−CTを用いることなく、安価なAC−CT(カレントトランスまたは交流変流器)にり、入力電流をフィードバック制御する直流電源装置が提供されている。図11は、AC−CTを用いた従来の直流電源装置の構成を示す図である。図11に示すように、直流電源装置は、複数の半導体スイッチング素子を含んで構成された制御整流回路21と、交流電源(AC)からの入力電流を正弦波に生成し、直流出力電圧が、負荷に供給する直流出力電圧を設定された直流電圧指令値に等しくなるように、電流制御信号(およびそのパルス変調信号)およびスイッチング素子のドライブ信号を生成する。そして、複数のスイッチング素子へのドライブ信号もしくは、ドライブ信号を生成する過程の信号に含まれる直流成分を除去する直流成分除去回路22を具備している。このように、入力電流に直流成分が重畳されることを回避することで、原理的に直流成分の検出ができないAC−CT(交流変流器3)による入力電流検知を可能とする直流電装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−359976号公報
しかしながら、上記従来の直流電源装置に用いられるAC−CTの検出波形は、実際の入力電流波形と位相ずれ(以下、位相角と称する)が発生する。そして、検出波形に位相ずれが含まれた状態でフィードバック制御を行う為、適正なフィードバック制御が行えず、力率の低下、及び電源高調波の増加につながるという課題を有する。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価なAC−CTを用いながら、検出波形の位相角を補正することで、電流検出精度を向上させ、適正なフィードバック制御を行うことを可能として、力率改善、及び電源高調波を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の直流電源装置は、交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、単一または複数のスイッチング素子を用いてリアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段と、前記整流回路の出力側に設けた平滑コンデンサと、前記交流電源と前記整流回路の間に設けた、交流電源からの交流電流を検出する第1の電流検出手段と、前記整流回路の出力側に設けた、スイッチング手段がオフの時に平滑コンデンサを充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、第1の電流検出手段と第2の電流検出手段とにより、同一タイミングで検出された、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の絶対値を記録する記録部と、前記記録部に記録された検出範囲における、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の増減傾向の単調性と大小関係に基づいて、第1の電流検出結果を補正する電流検出補正部と、を備え、前記電流検出補正部が補正した第1の電流結果に基づいて、入力電流が、所定の電流波形パターンに比例した振幅を有する電流波形となるように前記スイッチング手段のオン・オフを制御する。
記録部に記録された同一タイミングにおける、第1と第2の電流検出結果の絶対値の大小関係、及び第1と第2の電流検出結果の単調性に基づき、第1の検出結果の位相を補正することで、スイッチング手段のオフ期間に、整流回路の出力側に配置された第2の電流検出手段によって、入力電流の絶対値をより正確に検出することができる。そして、第2の電流検出手段と第1の電流検出手段の電流検出結果の絶対値の差により、第1の検出結果の位相を補正することができる。それにより、安価なAC−CTを用いながら、検出波形の位相角を補正することで、適正なフィードバック制御を行うことを可能として、力率改善、及び電源高調波を低減することができる。
安価なAC−CTを用いながらも、検出波形の位相角を補正することで、電流検出精度が向上し、適正なフィードバック制御を行うことを可能として、力率改善、及び電源高調波を低減することができる。
本発明の実施の形態1における直流電源装置の構成を示す図 (a)本発明の実施の形態1における直流電源装置の第1の電流検出手段の構成例を示す図(b)第1の電流検出手段の出力電圧波形例を示す図 (a)交流電源1が正側の半周期において、スイッチング手段4bがオン期間における入力電流の流れる経路を示す図(b)交流電源1が正側の半周期において、スイッチング手段4bがオフ期間における入力電流の流れる経路を示す図(c)交流電源1が負側の半周期において、スイッチング手段4aがオン期間における入力電流の流れる経路を示す図(d)負側の半周期において、スイッチング手段4aがオフ期間における入力電流の流れる経路を示す図 (a)交流電源1の正側の半周期において、第1の電流検出手段3、及び第2の電流検出手段7の検出波形を示す図(b)交流電源1の負側の半周期において、第1の電流検出手段3、及び第2の電流検出手段7の検出波形を示す図 (a)第1、及び第2の電流検出結果が単調増加と判断した場合を示す図(b)第1、及び第2の電流検出結果が単調減少と判断した場合を示す図 (a)第1の電流検出信号の位相が真の電流の位相より進む場合を示す図(b)第1の電流検出信号の位相が真の電流の位相より遅れる場合を示す図 (a)〜(c)本発明の実施の形態1の直流電源装置における別の主回路構成例を示す図 (a)本実施の形態2において、位相範囲Aにおいて、第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より大きい場合を示す図(b)本実施の形態2において、位相範囲Aにおいて、第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より小さい場合を示す図(c)本実施の形態2において、位相範囲Bにおいて、第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より大きい場合を示す図(d)本実施の形態2において、位相範囲Bにおいて、第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より小さい場合を示す図 (a)第1の検出結果の位相が真の電流の位相より遅れる場合を示す図(b)第1の検出結果の位相が真の電流の位相より進む場合を示す図 (a)第1の電流検出手段の別の構成例を示す図(b)第1の電流検出手段の出力電圧波形例を示す図 従来の直流電源装置における構成を示す図
第1の発明は、交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、単一または複数のスイッチング素子を用いてリアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段と、前記整流回路の出力側に設けた平滑コンデンサと、前記交流電源と前記整流回路の間に設けた、交流電源からの交流電流を検出する第1の電流検出手段と、前記整流回路の出力側に設けた、スイッチング手段がオフの時に平滑コンデンサを充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、第1の電流検出手段と第2の電流検出手段とにより、同一タイミングで検出された、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の絶対値を記録する記録部と、前記記録部に記録された検出範囲における、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の増減傾向の単調性と大小関係に基づいて、第1の電流検出結果を補正する電流検出補正部と、を備え、前記電流検出補正部が補正した第1の電流結果に基づいて、入力電流が、所定の電流波形パターンに比例した振幅を有する電流波形となるように前記スイッチング手段のオン・オフを制御するものである。
それにより、安価なAC−CTを用いながら、検出波形の位相角を補正することで、適正なフィードバック制御を行うことを可能として、力率改善、及び電源高調波を低減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、電流検出補正部は、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調増加、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正し、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調増加、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調減少、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調減少、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正するものである。
第3の発明は、交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、単一または複数のスイッチング素子を用いてリアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段と、前記整流回路の出力側に設けた平滑コンデンサと、前記交流電源と前記整流回路の間に設けた、交流電源からの交流電流を検出する第1の電流検出手段と、前記整流回路の出力側に設けた、スイッチング手段がオフの時に平滑コンデンサを充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、交流電源からの交流電圧の位相を検出す
る交流電圧位相検出手段と、0degから90degまで、もしくは180degから270degまでの位相範囲に含まれる第1の位相範囲、または90degから180degまで、もしくは270degから360degまでの位相範囲に含まれる第2の位相範囲における、予め決められた単一または複数の交流電圧位相における、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の大小関係に基づいて、第1の電流検出結果を補正する電流検出補正部と、を備え、前記電流検出補正部が補正した第1の電流結果に基づいて、入力電流が、所定の電流波形パターンに比例した振幅を有する電流波形となるように前記スイッチング手段のオン・オフを制御するものである。
これにより、第1と第2の検出結果の単調性を判別しなくても良いため、処理を簡素化することができる。
第4の発明は、第3の発明において、第1の電流検出手段の最大進み位相の絶対値よりも大きく設定されたθ1と、前記第1の電流検出手段の最大遅れ位相の絶対値よりも大きく設定されたθ2を用いて、θ2から(90−θ1)degまで、もしくは(180+θ2)degから(270−θ1)degまでを前記第1の位相範囲とし、(90+θ2)degから(180−θ1)degまで、もしくは(270+θ2)degから(360−θ1)degまでを前記第2の位相範囲とするものである。
第5の発明は、第3または4の発明において、電流検出補正部は、第1の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正し、第1の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、第2の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、第2の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における直流電源装置の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態における直流電源装置は、交流電源1の一方の交流ラインに接続されたリアクタ2の一端と、リアクタ2に流れる電流、すなわち入力電流を検出する第1の電流検出手段3と、リアクタ2を介して交流電源1を短絡・開放するスイッチング手段4a、4bと、リアクタ2の他端と交流電源1の他端に接続された整流回路5と、整流回路5の直流出力端間に接続された平滑コンデンサ6と、整流回路5の直流出力ライン上にあってスイッチング手段4a、4bのオフ期間に平滑コンデンサ6を充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段7を具備する。
本実施の形態の直流電源装置は、マイクロコンピュータなどから構成される制御手段8と、交流電源1の両ライン間に接続された交流電圧位相検出回路9(例えばゼロクロス検出回路など)を備えており、制御手段8は、交流電圧位相検出回路9から得られる交流電源1のゼロクロス点と電源周期から、交流電源1の交流電圧位相を推定演算する電圧位相演算部8a、平滑コンデンサ6の直流電圧を直流電圧指令値と比較する電圧比較部8b、電圧比較部8bの結果をもとに比例積分補償演算を行う電圧制御部8cと、電圧位相演算部8aによって得られる交流電圧位相に相当する略正弦波状の基準電流波形の電流振幅値と、電圧制御部8cからの出力とを乗算することにより、電流指令を生成する電流指令生
成部8dを備える。
また、制御手段8は、スイッチング手段4a、4bがオフ時、第1の電流検出手段3の検出結果(以下、第1の電流検出結果と称する)の絶対値の増減傾向、及び第1の電流検出結果と第2の電流検出手段7の検出結果(以下、第2の電流検出結果と称する)の絶対値の大小関係に基づき、第1の検出結果の位相を補正する電流検出補正部11(詳細は後述する)を備えて、位相が補正された入力電流の瞬時値と電流指令値とを比較する電流比較部8eと、電流比較部8eの結果をもとに補正された入力電流の瞬時値が電流指令値と等しくなるように、比例積分補償演算を行う電流制御部8fと、三角波状の搬送波を生成する搬送波生成部8gと、電流制御部8fの出力を搬送波と比較してスイッチング手段4a、4bのPWM駆動信号を生成するPWM信号生成部8hを有し、スイッチング手段4a、4bのスイッチング制御を行うことで、入力電流を略正弦波状に制御しつつ、直流電圧指令に応じて直流電圧(出力電圧)を制御し、直流電圧を負荷10へ供給する。
なお、図中、制御手段8内において、A/D変換回路等で構成される直流電圧および各電流の検出部については、簡単のため表記を省略している。
まず、第1の電流検出手段3の検出波形の特徴について、説明する。
図2(a)は、入力電流の絶対値情報を取得する為の第1の電流検出手段3の構成例と、同図(b)は第1の電流検出手段3の出力電圧波形を示す図である。
図2(a)に示す様に、AC−CTにより検出された電流が整流回路5により整流されて出力される構成とすることで、図2(b)に示す様に、GNDを基準とする出力電圧情報が得られる。このように、同一GNDを基準として、動作する制御手段8内のA/D変換回路を用いた場合、高い分解能を得ることができる。
一般的に、AC−CTは小型サイズのコアを用いながら、大電流が流れてもコアの磁束飽和をさせないため、コアにギャップを設けている。コアのギャップにより、AC−CTの2次側に流れる電流の位相が進むことになることで、電流検出信号の位相も真の電流の位相より進むことになる。
また、1次側に流れる電流により、位相角が異なる。1次側に流れる電流が小さい程、位相角が大きくなるため、全負荷領域において、AC−CTの電流検出信号の位相角を一律に補正する方法では精度が低い。何らかの電流検出手段を追加して、位相角を補正する必要がある。
次に、第2の電流検出手段7の設置場所について、説明する。
図3(a)〜(d)は、本実施の形態の直流電源装置の交流電源1が正/負の半周期において、スイッチング手段4a、4bが交互にオン/オフの期間における入力電流の流れる経路を示す図である。
図3(a)は、交流電源1が正の半周期において、スイッチング手段4bがオンの状態の時に、入力電流の流れる経路を示す図である。図3(b)は、交流電源1が正の半周期において、スイッチング手段4bがオフの状態の時に、入力電流の流れる経路を示す図である。図3(c)は、交流電源1が負の半周期において、スイッチング手段4aがオンの状態の時に、入力電流の流れる経路を示す図である。図3(d)は、交流電源1が負の半周期において、スイッチング手段4aがオフの状態の時に、入力電流の流れる経路を示す図である。
図3(a)〜(d)に示すように、本実施の形態に係る直流電源装置において、スイッチング手段4a、4bがオフの期間中、整流回路5のプラス出力側と平滑コンデンサ6のプラス側の端子との間、及び平滑コンデンサ6のマイナス側の端子と整流回路5のマイナス出力側との間に流れる電流が、第1の電流検出手段3と一致することが分かる。
次に、第2の電流検出手段7の設置箇所について説明する。
一般的に、制御手段8は直流出力電圧のGNDを共通とした電源VCCで駆動され、A/D変換が行われる。そのため、整流回路5のプラス出力側と平滑コンデンサ6のプラス側の端子の間に流れる電流を検出し、制御手段8に入力する場合、何らかの形で絶縁する必要がある。一方、平滑コンデンサ6のマイナス側の端子と整流回路5のマイナス出力側との間に流れる電流を検出し、制御手段8に入力する場合、制御手段8は直流出力電圧のGNDと共通するため、絶縁する必要がない。
それにより、第2の電流検出手段7を平滑コンデンサ6のマイナス側の端子と整流回路5のマイナス出力側との間に設置し、電流検出用の抵抗(シャント抵抗)を使用することで、簡単な構成で電流を検出することができる。
第1、2の電流検出手段の検出結果を電流検出補正部11に入力されることで、第1の電流検出手段の検出結果の位相を補正する。
以下は電流検出補正部11の動作を説明する。
まず、第2の電流検出手段7の検出波形の特徴を説明する。
図4(a)は交流電源1の正の半周期において、第1の電流検出手段3、第2の電流検出手段7の検出波形を示す図である。同図(b)は交流電源1の負の半周期において、第1の電流検出手段3、第2の電流検出手段7の検出波形を示す図である。
図3(b)に示すように、交流電源1が正の半周期において、スイッチング手段4bがオフの期間のみ、平滑コンデンサ6のマイナス側の端子と整流回路5のマイナス出力側との間に電流が流れるため、第2の電流検出手段7の検出波形は図4(a)に示すように、パルス状の波形になっている。
図3(d)に示すように、交流電源1が負の半周期において、スイッチング手段4aがオフの期間のみ、平滑コンデンサ6のマイナス側の端子と整流回路5のマイナス出力側との間に電流が流れるため、第2の電流検出手段7の検出波形は図4(b)に示すように、パルス状の波形になっている。
以上により、交流電源1の正/負周期によらず、スイッチング手段4a、4bがオフの期間において、第2の電流検出手段7の検出波形は、常にGNDを基準とするパルス状の波形になる。(以下は、第2の電流検出手段7の検出波形を分かりやすくする為に、連続した波形の形で表示する。)
次に、電流検出補正部11にて、第1、及び第2の電流検出結果の増減傾向の単調性を判断する方法を説明する。
図5(a)は、第1と第2の電流検出結果が単調増加と判断した場合を示す図であり、図5(b)は、第1と第2の電流検出結果が単調減少と判断した場合を示す図である。
スイッチング手段がオフの期間において、第1の電流検出結果の絶対値I1a、I1b、I1c、及び第2の電流検出結果の絶対値I2a、I2b、I2cを制御手段8内に設けられた記録部(図示せず)に記録する。そして、I1aとI2a、及びI1bとI2b、及びI1cとI2cは同一タイミングでの検出結果である。
図5(a)に示すように、I1aよりI1bの読み値(検出電流値)が大きく、I1bよりI1cの読み値が大きいため、検出した範囲(I1a〜I1c)において、第1の電流検出結果が単調増加と判断する。同じ方法で、第2の電流検出結果も単調増加と判断する。
図5(b)に示すように、I1aよりI1bの読み値が小さく、I1bよりI1cの読み値が小さいため、検出した範囲(I1a〜I1c)において、第1の電流検出結果が単調減少と判断する。同じ方法で、第2の電流検出結果も単調減少と判断する。
なお、図5に示した例は、隣接するオフ期間における電流検出結果であるが、隣接しないオフ期間における電流検出結果を用いて、検出した範囲における単調性判断することも同じ効果を得ることができる。
次に、電流検出補正部11にて第1の電流検出結果の位相の進み・遅れ状態を判別する方法を説明する。
本来、スイッチング手段4a、4bがオフ期間において、第1の電流検出手段3、第2の電流検出手段7に流れる電流が一致するため、検出波形も同じであるが、第1の電流検出手段3の位相角が発生することにより、前記の検出波形が異なる。
図6(a)は第1の電流検出信号の位相が真の電流の位相より進む場合を示す図であり、同図(b)は第1の電流検出信号の位相が真の電流の位相より遅れる場合を示す図である。
電流検出補正部11は、第1と第2の電流検出結果の絶対値の単調性が共に同じ領域において、同一タイミングでの第1と第2の電流検出結果の絶対値を比較する。
図6(a)に示すように、第1と第2の電流検出結果の絶対値が単調増加の領域、且つ第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より大きい場合、もしくは第1と第2の電流検出結果の絶対値が単調減少の領域、且つ第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より小さい場合、電流検出補正部11は第1の検出結果の位相が真の電流の位相より進む状態と判断し、遅れるように補正する。
図6(b)に示すように、第1と第2の電流検出結果の絶対値が単調増加の領域、且つ第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より小さい場合、もしくは第1と第2の電流検出結果の絶対値が単調減少の領域、且つ第1の電流検出結果が第2の電流検出結果より大きい場合、電流検出補正部11は第1の検出結果の位相が真の電流の位相より遅れる状態と判断し、進むように補正する。
なお、本発明の直流電源装置の主回路の構成は、図1に示した、整流回路5の交流入力側にてリアクタ2を介して交流電源1を短絡する回路構成に限られるものではなく、交流電源1からの入力電流を直接に検出する第1の電流検出手段3と平滑コンデンサ6への充電電流を検出する第2の電流検出手段7を備えた、図7(a)〜(c)に示す様な別の回路構成においても同様な効果を奏することが言うまでもない。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における直流電源装置は、実施の形態1と同じ回路構成であるため、説明を省略する。
電流検出補正部11が行う、実施の形態1と差異のある部分について説明する。
予め第1の電流検出手段3の位相特性を測定し、0degから90degまで、もしくは180degから270degまでの位相範囲の中、第1と第2の電流検出結果の絶対値が共に単調増加の領域を位相範囲A(本発明における第1の位相範囲)と設定し、もしくは90degから180degまで、もしくは270degから360degまでの位相範囲の中、第1と第2の電流検出結果の絶対値が共に単調減少の領域を位相範囲B(本発明における第2の位相範囲)と設定する。
図8(a)は、位相範囲Aにおいて、第1が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合を示す図であり、同図(b)は、位相範囲Aにおいて、第1が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合を示す図であり、同図(c)は、位相範囲Bにおいて、第1が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合を示す図であり、同図(d)は、位相範囲Aにおいて、第1が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合を示す図である(電源半周期毎に波形が同じである為、電源半周期の波形のみ表示する)。
交流電圧位相を検出する交流電圧位相検出回路9の検出結果を利用し、位相範囲A、もしくは位相範囲Bの中、予め決められた単一、もしくは複数の交流電圧位相において、第1と第2の電流検出結果の絶対値の大小関係に基づき、電流検出補正部11にて第1の検出結果の位相を補正する。
図8(a)に示すように、位相範囲Aにおいて、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、電流検出補正部11は第1の電流検出結果の位相が真の電流の位相より進む状態と判断し、遅らせる様に補正する。
図8(b)に示すように、位相範囲Aにおいて、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、電流検出補正部11は第1の電流検出結果の位相が真の電流の位相より遅れる状態と判断し、進ませる様に補正する。
図8(c)に示すように、位相範囲Bにおいて、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、電流検出補正部11は第1の電流検出結果の位相が真の電流の位相より進む状態と判断し、遅らせる様に補正する。
図8(d)に示すように、位相範囲Bにおいて、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、電流検出補正部11は第1の電流検出結果の位相が真の電流の位相より遅れる状態と判断し、進ませる様に補正する。
次に、図9にて、位相範囲A、及び位相範囲Bの決め方について説明する。
図9(a)は第1の検出結果の位相が真の電流の位相より遅れる状態、図9(b)は第1の検出結果の位相が真の電流の位相より進む状態を示す図である。
第1の電流検出手段3の検出特性により、最大進み位相、最大遅れ位相が異なる。予め第1の電流検出手段3の検出特性を測定し、最大進み位相、最大遅れ位相を求める。ここで、最大進み位相の絶対値をθ1とし、最大遅れ位相の絶対値をθ2とする。
図9(a)に示すように、θ2から90degまで、及び(90+θ2)degから180degまでは、第1と第2の検出結果の絶対値の単調性が同じである。(180degから360degまでは同じであるため、省略)。
図9(b)に示すように、0から(90deg−θ1)まで、及び90degから(180deg―θ1)までは、第1と第2の検出結果の絶対値の単調性が同じである。(180degから360degまでは同じであるため、省略)
以上により、第1と第2の電流検出結果の絶対値が共に単調増加の位相範囲Aは、θ2から(90−θ1)degまで、もしくは(180+θ2)degから(270−θ1)degまでの位相範囲である。また、第1と第2の電流検出結果の絶対値が共に単調減少の位相範囲Bは、(90+θ2)degから(180−θ1)degまで、もしくは(270+θ2)degから(360−θ1)degまでの位相範囲である。
位相範囲A、もしくは位相範囲Bにおいて、第1と第2の検出結果の絶対値を比較することで、第1と第2の電流検出結果の単調性を考慮しなくても良いため、電流検出補正部11の処理を簡素化することができる。
なお、θ1及びθ2は、第1の電流検出手段3の最大進み位相の絶対値、及び最大遅れ位相の絶対値よりも大きく設定し、位相範囲A、及び位相範囲Bを決定しても良い。
また、図10(a)は、第1の電流検出手段3の別の構成例、同図(b)は、第1の電流検出手段3の出力電圧波形例を示した図である。
図10(b)に示すように、制御手段8内にあって第1の電流検出手段3の検出電圧を取り込むA/D変換回路の入力範囲に相当する電源電圧Vccの約1/2を中心として入力電流に比例した出力電圧を得ることができる。
図10(b)に示した第1の電流検出手段3の検出波形は、図2(b)と異なるが、第1の電流検出手段3の出力電圧を電源半周期毎に処理すれば、簡単にGNDを基準とする出力電圧情報に変換することができる。
なお、別の第1の電流検出手段3の構成においても、その出力電圧波形を処理すれば、第1の電流検出結果の位相を補正する効果を奏することができる。
以上のように、本発明にかかる直流電源装置は、安価なAC−CTを用いて入力電流を検出して電流制御を行う場合においても、AC−CTの位相角を補正し、影響を低減することができる。交流電源からの交流電圧をいったん直流電圧に変換して負荷へ電力供給する冷蔵庫、洗濯機、ヒートポンプ給湯機などの電化製品であって、入力電流の電流制御を行う直流電源装置を備えた機器への用途に適用することができる。
1 交流電源
2 リアクタ
3 第1の電流検出手段
4a、4b スイッチング手段
5 整流回路
6 平滑コンデンサ
7 第2の電流検出手段
8 制御手段
8a 電圧位相演算部
8b 電圧比較部
8c 電圧制御部
8d 電流指令生成部
8e 電流比較部
8f 電流制御部
8g 搬送波生成部
8h PWM信号生成部
9 交流電圧位相検出回路
10 負荷
11 電流検出補正部

Claims (5)

  1. 交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、
    単一または複数のスイッチング素子を用いてリアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段と、
    前記整流回路の出力側に設けた平滑コンデンサと、
    前記交流電源と前記整流回路の間に設けた、交流電源からの交流電流を検出する第1の電流検出手段と、
    前記整流回路の出力側に設けた、スイッチング手段がオフの時に平滑コンデンサを充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、
    第1の電流検出手段と第2の電流検出手段とにより、同一タイミングで検出された、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の絶対値を記録する記録部と、
    前記記録部に記録された検出範囲における、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の増減傾向の単調性と大小関係に基づいて、第1の電流検出結果を補正する電流検出補正部と、を備え、
    前記電流検出補正部が補正した第1の電流結果に基づいて、入力電流が、所定の電流波形パターンに比例した振幅を有する電流波形となるように前記スイッチング手段のオン・オフを制御することを特徴とする直流電源装置。
  2. 前記電流検出補正部は、
    第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調増加、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正し、
    第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調増加、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、
    第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調減少、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、
    第1の電流検出結果と第2の電流検出結果が共に単調減少、且つ第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正することを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。
  3. 交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、
    単一または複数のスイッチング素子を用いてリアクタを介して交流電源からの交流電圧を短絡・開放するスイッチング手段と、
    前記整流回路の出力側に設けた平滑コンデンサと、
    前記交流電源と前記整流回路の間に設けた、交流電源からの交流電流を検出する第1の電流検出手段と、
    前記整流回路の出力側に設けた、スイッチング手段がオフの時に平滑コンデンサを充電する向きに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、
    交流電源からの交流電圧の位相を検出する交流電圧位相検出手段と、
    0degから90degまで、もしくは180degから270degまでの位相範囲に含まれる第1の位相範囲、または90degから180degまで、もしくは270degから360degまでの位相範囲に含まれる第2の位相範囲における、予め決められた単一または複数の交流電圧位相における、第1の電流検出結果と第2の電流検出結果の大小関係に基づいて、第1の電流検出結果を補正する電流検出補正部と、を備え、
    前記電流検出補正部が補正した第1の電流結果に基づいて、入力電流が、所定の電流波形パターンに比例した振幅を有する電流波形となるように前記スイッチング手段のオン・オフを制御することを特徴とする直流電源装置。
  4. 前記第1の電流検出手段の最大進み位相の絶対値よりも大きく設定されたθ1と、
    前記第1の電流検出手段の最大遅れ位相の絶対値よりも大きく設定されたθ2を用いて、θ2から(90−θ1)degまで、もしくは(180+θ2)degから(270−θ1)degまでを前記第1の位相範囲とし、
    (90+θ2)degから(180−θ1)degまで、もしくは(270+θ2)degから(360−θ1)degまでを前記第2の位相範囲とすることを特徴とする請求項3に記載の直流電源装置。
  5. 前記電流検出補正部は、
    第1の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正し、
    第1の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、
    第2の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より大きい場合、第1の電流検出結果の位相を進ませる様に補正し、
    第2の位相範囲において、第1の電流検出結果の絶対値が第2の電流検出結果の絶対値より小さい場合、第1の電流検出結果の位相を遅らせる様に補正することを特徴とする請求項3または4に記載の直流電源装置。
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