JP6338199B2 - 石鹸液供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、手洗い用として使用される石鹸液を吐出する石鹸液供給装置に関する。
従来の石鹸液供給装置では、石鹸液の給液管路を機能部ケース内部を通して吐出口に接続し、人体検知センサによる人体検知に基づいて吐出口から石鹸液を自動的に吐出する石鹸液吐出装置において、給液管路を機能部ケース内部において、そこに元々備えられている熱機器の周りに廻らせてこれを熱源として給液管路内の石鹸液を加温し、もって吐出口から温かい石鹸液を吐出するようになしたものが知られている(例えば、特許文献1。)。
特開2007−215872号公報
特許文献1に記載されている石鹸液供給装置において、液体石鹸のタンクが小さい場合には頻繁に液体石鹸を補充する必要があるため使用者に煩雑さを与えていた。一方でタンクを大きくするとタンクを設置するために大きな設置スペースが必要となるという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体石鹸のタンクへの補充回数を減らすことができる石鹸液供給装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る石鹸液供給装置は内部に固形石鹸が投入される投入口が形成された投入タンクと、投入タンクを加熱する加熱部と、加熱部により加熱される投入タンク内に水を供給する水供給部と、水供給部で供給された投入タンク内の水及び投入口から投入された固形石鹸の組成を含む石鹸液を吐出する吐出部と、投入タンクを介して水供給部と吐出部とを連通する流路と、流路に設けられた開閉弁と、を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、加熱部によって投入タンク内に供給された水が温められることで、固形石鹸が投入タンク内の水に溶出し石鹸液となる。そのため、吐出部から投入タンク内の石鹸液が吐出された際には、水供給部から新たに水を供給することで、投入タンク内の石鹸液を補充することができる。そのため、投入タンク内に投入された固形石鹸が溶け切るまでは、投入タンクに対して補充を行う必要が無いため、液体石鹸タンクへの補充回数を減らすことができる。
本発明に係る石鹸液供給装置において、加熱部は温水器の熱源であって、投入タンクと熱源は互いに接触していることも好ましい。
このようにすることで、温水器の熱源と投入タンクが接触しているため、熱源からの熱を投入タンクに熱伝達することができる。そのため、温水器の熱源を利用して投入タンク内の水を加熱できるので、投入タンク加熱用のヒータ等を用意する必要が無く、石鹸液供給装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。なお、温水器の熱源と投入タンクは直接触するのではなく、他の部材を介して間接的に接触してもよい。
本発明に係る石鹸液供給装置において、加熱部は温水器の熱源であって、投入タンクと熱源を接続し、投入タンクの内部に露出している熱伝導部材を備えていることも好ましい。
このようにすることで、熱伝導部材が投入タンク内に露出しているので、熱源からの熱を投入タンク内の水に効率良く伝えることができる。そのため、温水器の熱源を利用して投入タンク内の水を加熱できるので、投入タンク加熱用のヒータ等を用意する必要が無く、石鹸液供給装置の小型化及び低コスト化をさらに図ることができる。
本発明に係る石鹸液供給装置において、熱伝導部材は投入タンクの内部に突出していることも好ましい。
このようにすることで、投入タンク内において、熱伝導部材が投入タンク内の水に直接接触する面積が広くなるため、温水タンクの熱をより効率的に投入タンク内の水に伝達することができる。
本発明に係る石鹸液供給装置において、開閉弁は、流路の中で水供給部と投入タンクの間に設けられていることも好ましい。
このようにすることによって、投入タンクに水供給部からの1次圧が掛からないので、1次圧に対する投入タンクの耐圧性能が不要となる。そのため、投入タンクを1次圧に耐えられるような強度で形成しなくても良いので、石鹸液供給装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
本発明に係る石鹸液供給装置において、吐出部側の流路と投入タンクの接続部に設けられたフィルタを備えていることも好ましい。
このようにすることで、フィルタによって投入タンク内で固形石鹸の一部が溶け残った場合でも、その溶け残った固形石鹸が吐出部から吐出されるのを防ぐことができる。
本発明に係る石鹸液供給装置において、吐出部に設けられたセンサと、センサの検知結果に基づいて開閉弁を開閉する制御部と、を備えていることも好ましい。
このようにすることで、センサが人体などの検知対象物を検知すると、自動的に石鹸液を吐出することができるため、使用者の利便性を高めることができる。
石鹸液供給装置100が温水器200の内部に設置されている様子を示した図である。 本発明の実施形態に係る石鹸液供給装置100の構成図である。 本実施形態の投入タンク110の斜視図である。 本実施形態の投入タンク110の上面図である。 図4のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 第2実施形態の投入タンク110のB−B断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は本実施形態の石鹸液供給装置100が温水器200の内部に設置されている様子を示したものである。図2は石鹸液供給装置100の構成図を示したものである。図3は投入タンク110の斜視図である。
図1に示すように、第1実施形態の石鹸液供給装置100は温水を供給する温水器200の内部に設置されている。詳細については後述するが、石鹸液供給装置100の固形石鹸150を溶かして石鹸液として貯めておくための投入タンク110は、図1に示すように温水器200の温水タンク220と隣接して設置されている。
続いて、図2を用いて本実施形態の石鹸液供給装置100について説明する。石鹸液供給装置100は、温水器200の内部に設置されるため、温水器200と共通する水供給部400から水が供給される。つまり、温水器200は給水元栓(図示せず)などが接続される水供給部400を備えているが、水供給部400は温水器200の内部で2つの流路に分岐している。この2つの流路の内、一方の流路240は温水器200の温水タンク220に接続されており、もう一方の流路120は石鹸液供給装置100の投入タンク110に接続されている。
まず、温水器200の流路構成について説明する。石鹸液供給装置100が設置される温水器200は加熱された水を貯めておくための温水タンク220を備えており、この温水タンク220は流路240を介して水供給部400と接続されている。ここで、本実施形態において「水」という場合には、湯も含むものである。水供給部400からこの温水タンク220までの流路240には定流量弁242と流路240を開閉する電磁弁244が設けられている。定流量弁242は水供給部400から供給される水の一次圧力を調整するためのものである。電磁弁244は制御部300と電気的に接続されており、制御部300からの信号によって電磁弁244の開閉が制御される。具体的には、制御部300が温水タンク220からの温水を吐出するスパウト210に設置されているセンサ212で人体などを検知すると、スパウト210から温水を吐出するために電磁弁244の開閉を行う。
流路240は電磁弁244から温水タンク220の間で分岐し、分岐した流路247は混合バルブ230と接続されている。また混合バルブ230は流路248を介して温水タンク220に接続されており、この流路248を通して温水タンク220内部の水が混合バルブ230へと供給される。温水タンク220の内部には、ヒータ224等が設置されており、このヒータ224によって温水タンク220内部の水が加熱される。混合バルブ230では、流路247から供給される水と、流路248を通して温水タンク220から供給される加熱された水を混合し、手洗いに適した温度の温水とする。混合バルブ230は、温度によって全長が変化する形状記憶合金と摺動弁を利用した混合バルブ等を用いることができ、流路248及び流路247から供給される水の温度に応じて機械的に各流路から供給される水の混合比率を調整する。
また、混合バルブ230はスパウト210に流路249を介して接続されている。したがって、温水器200では電磁弁244を開くことで水供給部400から供給される水が温水タンク220と混合バルブ230へと流入する。これと同時に、温水タンク220へと水が供給されたことにより、温水タンク220内部で加熱された水が混合バルブ230へと押し出される。そして、混合バルブ230において水供給部400から供給された水と混合されることで適温の温水となってスパウト210から吐出される。
続いて、石鹸液供給装置100の流路構成について説明する。
本実施形態の石鹸液供給装置100は石鹸液を貯めておくための投入タンク110を備えており、流路120を介して水供給部400と接続されている。水供給部400から投入タンク110までの流路120には、定流量弁122及び流路120を開閉する電磁弁124(開閉弁)及び逆止弁126が設けられている。電磁弁124は制御部300と接続されており、制御部300からの信号によって電磁弁124の開閉が制御される。具体的には、制御部300が石鹸液を吐出する吐出部140に設置されているセンサ142で人体などを検知すると、吐出部140から石鹸液を吐出するために電磁弁124の開閉を行う。
投入タンク110には水供給部400から投入タンク110までを接続する流路120と、投入タンク110から吐出部140までの流路130とが、投入タンク110を介して接続されている。したがって、この流路120及び流路130は、電磁弁124を開くことにより、水供給部400と吐出部140とを投入タンク110を介して連通させることができる。そのため、制御部300が電磁弁124を開くと、投入タンク110内の石鹸液が押し出され、水供給部400からの水圧によって吐出部140から吐出される。
また、本実施形態の石鹸液供給装置100においては、投入タンク110から吐出部140までの流路130において空気混入手段132が設けられていてもよい。石鹸液を吐出する際に空気混入手段132から流路130に空気を送ることで、石鹸液が泡立てられ吐出部140から吐出される石鹸液をムース状とすることができる。
続いて、図3〜図6を用いて本実施形態の投入タンク110について説明する。図3は投入タンク110の斜視図である。図4は投入タンク110の上面図である。図5は図4のA−A線における断面図である。図6は図4のB−B線における断面図である。
図5に示すように、本実施形態の投入タンク110には固形石鹸150(図2参照。)が投入される投入口112が形成されており、また、この投入口112を塞ぐための蓋114が備えている。固形石鹸150を補充する際には、この投入口112から固形石鹸150を投入する。
また、図6に示すように、本実施形態の石鹸液供給装置100の投入タンク110は略直方体形状のタンクとなっており、温水タンク220と接続される側面111には、後述する熱伝導部材160の凸部162が挿入される開口119が形成されている。この開口119は投入タンク110の外部と内部を貫通するように形成されている。そして、投入タンク110は温水器200の熱源である温水タンク220と熱伝導部材160を介して接続されている。この熱伝導部材160によって、温水タンク220内部に貯められ、加熱された水の温度を投入タンク110に伝えることができる。したがって、温水器200の温水タンク220は投入タンク110を加熱する加熱部として機能している。投入タンク110の内部には固形石鹸150が投入されており、温水タンク220からの熱によって投入タンク110内の水が温められることで、固形石鹸150が溶け出す。そのため、投入タンク110の内部では投入タンク110内の水と固形石鹸150の組成を含む石鹸液が生成される。また、投入タンク110は石鹸液を保温するために、熱伝導率の低い樹脂などの材料で形成されていてもよい。
図5、図6に示すように、本実施形態の熱伝導部材160は温水タンク220に固定されている。温水タンク220は、温水タンク220内の加熱された水を保温するために保温材222で覆われているが、温水タンク220からの熱を投入タンクに伝えやすくするため、熱伝導部材160は保温材222ではなく、温水タンク220に直接接触するように固定されている。ここで、熱伝導部材160は温水タンク220と一体に形成されていてもよい。
熱伝導部材160は温水タンク220に接触する側面164が温水タンク220の外径形状に沿って形成された薄板状の部材で、側面164の反対側の側面166に投入タンク110が接続される。側面166には凸部162が設けられており、この凸部162が投入タンク110に設けられた開口119に挿入される。投入タンク110と熱伝導部材160の間には図示しないシール部材等が設けられ、ネジ等によって固定される。
熱伝導部材160の凸部162が投入タンク110の開口119に挿入され、投入タンク110の内部に露出している。このように、熱伝導部材160が投入タンク110内に露出しているので、温水タンク220からの熱を投入タンク110内の水に効率良く伝えることができる。
また、図6に示すように、熱伝導部材160の凸部162は投入タンク110の開口119に挿入されているため、投入タンク110内部に突出している。このように、凸部162を投入タンク110の内部に突出させることで、凸部162が無い場合に比べて熱伝導部材160が投入タンク110内の水に直接接触する面積が広くなるため、温水タンク220の熱をより効率的に投入タンク110内の水に伝達することができる。
また、図5に示すように、本実施形態の投入タンク110には一端に流路120が接続される流入口116と、他端に流路130が後述するフィルタキャップ170を介して接続される、流出開口117が形成されている。フィルタキャップ170には流路130が接続される、流出口118が形成されている。フィルタキャップ170を投入タンク110の流出開口117に接続することで、投入タンク110と流路130とが接続される。つまり、このフィルタキャップ170と流出開口117は、流路130と投入タンク110との接続部となっている。また、この流出開口117とフィルタキャップ170との間にはフィルタ172が設置されている。このフィルタ172によって、投入タンク110内で固形石鹸150の一部が溶け残った場合でも、その溶け残った固形石鹸150が吐出部140から吐出されるのを防ぐことができる。
続いて、本実施形態の石鹸液供給装置100における、石鹸液吐出時の作用について説明する。本実施形態の石鹸液供給装置100では、制御部300が吐出部140に設けられているセンサ142によって人体などを検知すると、電磁弁124に信号を送り、電磁弁124を開く。これにより、水供給部400から流路120を通して投入タンク110に水が供給されると同時に、供給された水の水圧により投入タンク110内部に貯められていた石鹸液が流路130へと押し出され、吐出部140から吐出される。その後、制御部300は所定時間が経過したら、電磁弁124に信号を送り電磁弁124を閉じる。
投入タンク110から石鹸液が吐出されると同時に、投入タンク110内に新たに水が供給されるため、投入タンク110内の石鹸液の濃度が薄くなる。しかし、投入タンク110に新しく供給された水が温水タンク220からの熱によって温められることで、投入タンク110内部に投入されている固形石鹸150が溶け出す。そのため、投入タンク110内の石鹸液は、新しく供給された水に固形石鹸150が溶けだすことで、再び手洗いに十分な濃度の石鹸液となる。
このように、本実施形態の石鹸液供給装置100では、電磁弁124を開くことによって、吐出部140から石鹸液を吐出することができる。そのため、石鹸液を吐出するためのポンプが不要となる。これにより、石鹸吐出装置100の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、水供給部400から投入タンク110内に新たに水が供給されると、投入タンク110内の固形石鹸150が溶けて石鹸液となる。そのため、投入タンク110の内部に投入された固形石鹸150が溶け切るまでは固形石鹸150を補充する必要が無いので、石鹸液を貯めておくために大きなタンクを用意しなくてもよい。したがって、石鹸吐出装置100の小型化及び低コスト化をさらに図ることができ、また投入タンク110が小型であったとしても使用者に石鹸液を頻繁に補充させる煩雑さを与えることが無い。また、本実施形態の石鹸液供給装置100では、市販の固形石鹸150を使用することができるので、補充用の固形石鹸150が入手し易い。
また、本実施形態の石鹸液供給装置100では、電磁弁124が水供給部400と投入タンク110の間の流路120に設けられているため、投入タンク110に水供給部400からの1次圧が掛からないようにすることができる。そのため、投入タンク110に1次圧に対する耐圧性能が不要となるため、投入タンク110を1次圧に耐えられるような強度で形成しなくても良いので、石鹸液供給装置100の小型化及び低コスト化を図ることができる。
また、投入タンク110内の水が温められていることで固形石鹸150が溶出し易くなるので、投入タンク110内の石鹸液を手洗いに使用するのに十分な濃度の石鹸液とすることができる。また、温水タンク220と投入タンク110が熱伝導部材160によって接続されていることで、温水器200の温水タンク220の熱を利用して投入タンク110内の水を加熱することができる。そのため、投入タンク110加熱用のヒータ等を用意する必要が無く、石鹸液供給装置100の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、固形石鹸150を投入タンク110内の温められた水によって溶かすため、固形石鹸を粉砕して水に溶かす場合に比べて石鹸液を生成する際に騒音が発生することが抑制される。また、投入タンク110内の石鹸液は温められているため、石鹸液が吐出部140から吐出された時に、使用者が冷たいと感じることが抑制される。また、センサが人体などの検知対象物を検知すると、自動的に石鹸液を吐出することができるため、使用者の利便性を高めることができる。
<第2実施例>
続いて、図7を用いて本実施形態の変形例である、第2の実施形態について説明する。図7は第2実施形態の投入タンク110における横断面図である。
図7に示すように、第2実施形態における投入タンク110は投入タンク110の側面が温水器の温水タンク220に接触するように設置されている。投入タンク110は温水タンク220に対してネジなどで取り付けられていても良いし、接着剤や両面テープ等によって貼り付け固定されていても良い。
このようにすることで、温水器200の熱源である温水タンク220からの熱を利用して投入タンク110内の水を加熱できるので、投入タンク110加熱用のヒータ等を用意する必要が無く、石鹸吐出装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
<変形例>
以上、本願の開示する技術の複数の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は上記に限定されるものではない。
例えば、図7においては投入タンク110の温水タンク220と接触する側面が温水タンク220の外部形状に沿うように形成されているが、本発明に係る石鹸液供給装置100の投入タンク110はこれに限定されるものではなく、温水タンク220の熱が投入タンク110内部の水に伝達することができれば、投入タンク110と温水タンク220が一点において接触するように設置されるものであっても良い。
また、投入タンク110を加熱する加熱部として温水器200の熱源である温水タンク220を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば温水タンク220の内部の水を温めるヒータ224であってもよい。
また、投入タンク110は温水タンク220に固定されているが、本発明に係る石鹸液供給装置100の投入タンク110はこれに限定されるものではなく、固形石鹸150の補充の際等に、投入タンク110を温水タンク220から取り外せるように設置されていても良い。
また、本実施形態では投入タンク110が温水器200の熱源である温水タンク220と直接接触しているものについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、温水器200の熱源から投入タンクに熱が伝達されれば、間接的に接触していても良い。例えば、投入タンク110が温水タンク220と温水タンク220の保温材222を介して接触しているものであっても良い。
また、投入タンク110が直接または間接的に温水器200の熱源と接触している場合においては、温水器200の熱源からの熱を投入タンク110内に伝えるために熱伝導率が高い金属などの材料で形成されていても良い。
前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100:石鹸液供給装置
110:投入タンク
111:側面
112:投入口
114:蓋
116:流入口
117:流出開口
118:流出口
119:開口
120:流路
122:定流量弁
124:電磁弁(開閉弁)
126:逆止弁
130:流路
132:空気混入手段
140:吐出部
142:センサ
150:固形石鹸
160:熱伝導部材
162:凸部
164:側面
166:側面
168:凹部
164:ネジ
170:フィルタキャップ
172:フィルタ
200:温水器
210:スパウト
212:センサ
220:温水タンク(温水器の熱源、加熱部)
222:保温材
224:ヒータ
230:混合バルブ
240:流路
242:定流量弁
244:電磁弁
247:流路
248:流路
249:流路
300:制御部
400:水供給部

Claims (7)

  1. 内部に固形石鹸が投入される投入口が形成された投入タンクと、
    前記投入タンクを加熱する加熱部と、
    前記加熱部により加熱される前記投入タンク内に水を供給する水供給部と、
    前記水供給部で供給された前記投入タンク内の水及び前記投入口から投入された前記固形石鹸の組成を含む石鹸液を吐出する吐出部と、
    前記投入タンクを介して前記水供給部と前記吐出部とを連通する流路と、
    前記流路に設けられた開閉弁と、
    を備える石鹸液供給装置。
  2. 前記加熱部は温水器の熱源であって、前記投入タンクと前記熱源は互いに接触している請求項1に記載の石鹸液供給装置。
  3. 前記加熱部は温水器の熱源であって、前記投入タンクと前記熱源を接続し、前記投入タンクの内部に露出している熱伝導部材を備える請求項1に記載の石鹸液供給装置。
  4. 前記熱伝導部材は前記投入タンクの内部に突出している請求項3に記載の石鹸液供給装置。
  5. 前記開閉弁は、前記流路の中で前記水供給部と前記投入タンクの間に設けられた請求項1乃至4のいずれか1項に記載の石鹸液供給装置。
  6. 前記吐出部側の前記流路と前記投入タンクの接続部に設けられたフィルタを備える請求項1乃至5のいずれか1項に記載の石鹸液供給装置。
  7. 前記吐出部に設けられたセンサと、
    前記センサの検知結果に基づいて前記開閉弁を開閉する制御部と、
    を備える請求項1乃至6のいずれか1項に記載の石鹸液供給装置。
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