JP6337887B2 - Phichリソース割り振り方法、基地局及び移動端末 - Google Patents

Phichリソース割り振り方法、基地局及び移動端末 Download PDF

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Description

本発明は、PHICHリソース割り振り方法に関する。
本明細書では、以下の省略形が記載されている;

Figure 0006337887
LTE無線通信システムは、コストが削減されていて、より高いデータレート及びより低いレイテンシによって改良されたサービスを提供することを目的とする。LTE TDDシステムを配備することの1つのメリットは、無線フレームの非対称UL−DL割り振りができることにある。典型的には、DLにより送信されるべきデータが多いほど、その更に多いデータ量を提供するため、無線フレームでのDLサブフレーム数をより多くすることができる。LTE TDDシステムでは、下記に抜粋された3GPP TS 36.211 v10.5.0(2012−06)のテーブル4.2−2に指定された通り、非対称リソース割り振りは、所定の無線フレームについて7つの異なる準静的に構成されたUL−DLサブフレーム構成を提供することにより実現される。

Figure 0006337887
テーブル4.2−2:Uplink−Downlink構成
上述のテーブルでは、「D」はDLサブフレームを示し、「U」はULサブフレームを示し、「S」は特別なサブフレームを示す。テーブルの異なるUL−DL構成は、40%から90%の間のDLサブフレームを供給し、eNBで用いられる従来の実務でのUL−DL構成は、放送チャネルのシステム情報のみを介してUEに伝えられる(また変更される)。UL−DL構成は、ただ準静的に構成されており、そのため即時のトラフィック状況に適応できない。これは、特に、トラフィック状況がしばしば急速に変化しうるような、小さなセル又は少人数のユーザがいるセルにとって、リソース利用の点から非効率である。
この非効率性に対処するために、LTE−Aリリース11(Rel.11)についてのフレキシブルTDD構成の研究事項が完結した。研究事項の評価により、小さなセルのトラフィック適応に基づくTDD UL−DL再構成を可能にすることで、重要なパフォーマンス利益がおそらく明らかになった。研究は、また、TDD UL−DL再構成を用いるシステムでの干渉軽減スキームについて勧告している。
非対称UL−DL構成及びフレキシブルTDD割り振りと同様に、実施が実行可能と見なされ得るまでに、多くの克服すべき課題があった。1つの固有の課題は、現在の3GPP仕様に重大な影響を及ぼさず、せいぜい無線フレームベースでTDD UL−DL構成の再構成を可能にすると共に、レガシー(即ちRel.8,9,10)UEとの共存を可能にすることである。PHICHのリソース割り振りを向上すると共に、後方互換性を保つことは、この点について役に立ち得ると考えられている。
図1は、TDDシステムでのUE ACK/NACKプロシージャ100(PUSCH送信及びPHICH受信)を示す。Rel.11で指定され、図1に示されたLTEタイミング規則の一例として、1つのDLサブフレームは、採用されたTDD構成及びDLサブフレームインデックスに応じて、0、1又は2のULサブフレームのためのHARQ−ACKビットを送信する責務を有していてもよい。例えば、
・もしTDD構成♯0が使用されていれば、無線フレームnのDLサブフレーム♯0(101)は2つのULサブフレーム(105)、即ち無線フレーム「n−1」のULサブフレーム♯3及び♯4についてのHARQ−ACKを送信することについての責務を有し、無線フレームnのDLサブフレーム♯1(102)は1つのULサブフレーム、即ち無線フレーム「n−1」のサブフレーム♯7のための送信HARQ−ACKについての責務を有する。
・もしTDD構成♯2が使用されていれば、このときDLサブフレーム♯0(103)は、いかなるUL送信のための送信HARQ−ACKフィードバックについての責務を有さず、結果的に、このDLサブフレーム(103)についてPHICHリソース割り振りはなされない。
・もしTDD構成♯3が使用されていれば、このときDLサブフレーム♯0(104)は、1つのULサブフレーム、即ちサブフレーム♯4(107)のための送信HARQ−ACKフィードバックについての責務を有する。
・等
各TDD構成についての各DL/特別サブフレームのPHICHリソース割り振りは、図2に更に示されている。ファクターm(テーブルで個別のエントリとして定められている)は、TDDシステムの所定のDLサブフレームにどれほどの数のPHICHリソースのコピーが割り当てられたかを示している。
Rel.8,9,10及び11では、RE(又はREG)により作成され、CRS、PCFICH及びPHICHに使用されていないCCEでPDCCHが送信される。CRSのためのアンテナポートはPBCHのブラインド検出により判定されることができ、PCFICHに用いられるREは予め定義されている。PHICH構成は、PHICH−ConfigからPBCH/MIBデコーディングを経由して判定されることができるものの、TDDシステムにとって、PHICHに用いられるRE(又はREG)がどれだけあるかを判定できるのに未だ十分ではない。例えば、10MHzの構成されたDLシステムBWにとって、Ng=1/6と仮定すると、このときNPHICH Group=2であり、PHICHリソースに使用されているRE(又はREG)の正確な数を更に判定するためには、eNBの構成されたUL−DL構成に依存するファクターmを知ることがなおも必要である。
の値は、TDD構成及びDLサブフレームインデックスに関連している。結果として、PHICHに用いられるREを理解し、従ってPDCCHを伝えているRE(又はREG)を判定するためには、まずTDD構成が判定される必要がある。しかしながら、TDD構成のインデックスは、TDD構成のインデックスを含む関連PDSCHによりPDCCHをデコードするために必要となるため、TDD構成は、関連PDSCHを用いてPDCCHを介してSIB1により送信され、問題はより扱いにくくなる。従って、これは、「卵が先か鶏が先か」の問題である。この問題を解決する1つの方法は、標準化会議で合意されたように、TDD構成を取得するために、特定のサブフレームでmの可能な値を仮定することで、UEがブラインドデコーディングを実行し、他のPDCCHをデコードするのに検出されたTDD構成を用い始めるべきということである。
図3は、PDCCHブラインドデコーディング及びPHICHリソース割り当て300を示す。図3に示されているように、異なるTDD構成/DLサブフレームにとって、PHICH構成のPHICH−Configが同じであり続けても、PDCCH送信に取得可能なREGは異なっていてもよい。
・ケース1:PHICHリソース割り当てがない、m=0
4つのREG(301)はPCFICH送信に用いられ、全ての他のREGはPDCCH送信に用いられることができる
・ケース2:1つのULサブフレームのためのPHICHリソース割り当て、m=1
PCFICH送信に4つのREGが用いられるのと比べると、他の6つのREG(302)はPHICH送信に用いられ、残りのREGはPDCCH送信に用いられることができる
・ケース3:2つのULサブフレームのためのPHICHリソース割り当て、m=2
6つの付加的なREGはPHICH送信に用いられ、残りのREGはPDCCH送信に用いられることができる。
上述の例から、(TDD構成及びサブフレームインデックスにより判定される)mの値を不正確に理解した、又は、PHICHリソースはUEによって知られるファクターmに従って割り当てられない場合に、UEはCCEからREGマッピングを不正確に理解し、PDCCHのデコードに失敗するだろうということを理解することができる。
フレキシブル−TDDシステムでは、レガシーUEのTDD構成は、フレキシブル−TDD UEで用いられるTDD構成と同じものにならないということが大いにありえる。フレキシブル−TDD UEのTDD構成に関するファクターmをフォローすることで、PHICHリソースがフレキシブル−TDD UEに割り当てられる場合には、レガシーUEにおいて、PDCCHのデコーディングに問題が生じるだろう。UL送信のためにHARQ−ACKを送信する一方で、フレキシブル−TDDシステムで後方互換性を保つことが望ましい。
従来の又は既存の装置、システム、方法、慣行、公開若しくは他の情報、又は任意の関連した問題若しくは事柄の本明細書での単なる言及は、いかなるそれらの事項も、個別に又は任意の組み合わせにおいて、当業者の共通一般知識の一部を形成し、又は関連技術として認められるということの承認又は了解とはならないということが、明確に理解されるべきである。
一形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムでのPHICHリソース割り振りの方法(又はPUSCH HARQ−ACKフィードバックの送信のリソース割り振りの方法)に関し、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記方法は、第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能なLTEタイミング規則に従って、第1のUEと第2のUEの両方にPHICHリソースを割り振ることを含む。一般的に、第1のUEはフレキシブル−TDD UE(例えばRel.12及びそれ以降のUE)であり、第2のUEはレガシーTDD UE(例えばRel.8、9、10又は11のUE)であろう。用語「第1のUE」及び「第2のUE」は、以下の説明においてそれに従って理解され得る。
前段落で説明された本発明の形態において、前記方法は、ファクターm=2の第2のUEのためにPHICHリソースが割り振られていることを判定し、1つのULサブフレームのみのためのHARQ−ACKが第1のUEにフィードバックされるべきであることを判定し第1のUEのためにIPHICH=1のPHICHリソースを割り振ることをまた含んでもよい。前記方法は更に、ファクターm=1の第2のUEのためにPHICHリソースが割り当てられていることを判定し、2つのULサブフレームのためのHARQ−ACKがフィードバックされるべきであることを判定し、第1のUEにIPHICH=1の前記割り当てられたPHICHリソースを割り振ることにより、前記第2のサブフレームのためのPUSCH HARQフィードバックを提供することを含んでもよい。
他の形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムでのPHICHリソース割り振りの方法(又はPUSCH HARQ−ACKフィードバックの送信のリソース割り振りの方法)に関し、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記方法は、無線フレームの所定のサブフレームについて、
前記サブフレームは、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成及び第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の両方のDLサブフレームではないことを判定し、
前記サブフレームは、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成のDLサブフレームであるが、第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成のULサブフレームでもあることを判定し、
第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能なLTEタイミング規則に従ってPHICHリソースを割り振ることを含む。
前段落で説明された本発明の形態において、前記方法は、前記所定のサブフレームが、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成及び第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の両方のDLサブフレームであることを判定し、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)PHICHリソースが、前記サブフレームに関して第2のUEにより要求されていないことを判定し、前記サブフレームにPHICHリソースを割り振らないことをまた含んでもよい。前記方法は、前記サブフレームについて、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第1のUEによりPHICHリソースが要求されていることを判定し、送信PUSCH HARQ−ACK又は残りのPUSCH HARQ−ACKに必要な前記PHICHリソースを算出し、ePHICH IEが取得可能かつ使用可能であればePHICH IEを経由して、ePHICH IEが取得可能ではないか又は使用可能でなければULグラントを経由して、その送信のために前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでも良い。
前記方法は、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)前記所定のサブフレームについてPHICHリソースが第2のUEにより要求されていることを判定し、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第1のUEによりPHICHリソースが要求されていないことを判定し、第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでもよい。
前記方法は、前記サブフレームについて、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)PHICHリソースが第1のUEにより要求されていることを判定し、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースは、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第1のUEにより要求されている前記PHICHリソース以上であることを判定し、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースは、(用いられる前記TDD UL−DL構成で)第1のUEにより要求されている前記PHICHリソース以下であることを判定し、第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでもよい。
前記方法は、前記サブフレームで第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースが、前記所定のサブフレームについて第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースより大きいことを判定し、第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振り、第1のUEのためにIPHICH=1の前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでもよい。
前記方法は、前記サブフレームで第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースが、第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソース未満であることを判定し、第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振り、第2のUEのPUSCH HARQ−ACKタイミングに連携したPUSCH HARQ−ACKタイミングを有する関連ULサブフレームのためのHARQ−ACKを提供するために第1のUEに前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでもよい。
前記方法は、前記所定のサブフレームについて、第1のUEの送信PUSCH HARQ−ACK又は残りのPUSCH HARQ−ACKに必要な前記PHICHリソースを算出し、ePHICH IEが取得可能かつ使用可能であればePHICH IEを経由して、ePHICH IEが取得可能ではないか又は使用可能でなければULグラントを経由して、その送信のために前記PHICHリソースを割り振ることを更に含んでもよい。
他の形態において、本発明は概して、基地局と、第1のUE及び第2のUEとを含む無線通信システムに関し、前記無線通信システムはフレキシブルTDD UL−DL構成をサポートし、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であって、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する前記第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する前記第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記基地局は、上述の発明の様々な形態で説明された通りのPHICHリソース割り振りの方法を実行することができる。
他の形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムで用いられる動作可能な基地局に関し、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記基地局は、上述の発明の様々な方法の形態で説明された通りの方法を実行することができる。
他の形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムのPUSCH HARQ−ACK及びPHICHシグナリングのための第1のUEにより用いられる方法(又はUEにより用いられるPUSCH HARQ−ACKの受信方法)に関し、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する前記第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記方法は、前記第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の無線フレームの所定のフレキシブルDLサブフレームについて、
前記第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の対応するサブフレームがDLサブフレームでないことを判定し、
前記第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の前記所定のDLサブフレームが、PUSCH HARQ−ACKを伝達するものであることを判定し、
第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能なLTEタイミング規則に従ってPHICH割り振りをモニタリングすることを含む。
前段落で説明された本発明の形態において、前記方法は、前記第2のUEにより使用される前記TDD UL−DL構成の前記対応するサブフレームがDLサブフレームであることを判定し、前記第2のUEにより使用される前記TDD UL−DL構成の前記対応するサブフレームが、前記第2のUEにより使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って割り振られたPHICHリソースでないことを判定し、前記第1のUEにより使用される前記TDD UL−DL構成の前記所定のDLサブフレームが、PUSCH HARQ−ACKを伝達するものであることを判定し、前記サブフレームに以下を実行する;
ePHICHが構成されていない場合に、以前に送信されたPUSCHに対応してHARQ−ACKのULグラントモニタリングをし、
ePHICHが構成されている場合に、以前に送信されたPUSCHに対応してHARQ−ACKのePHICHモニタリングをし、
第2のUEのためのPHICHに割り振られたREの数を考慮に入れたPDCCHモニタリングをする、
ことを更に含んでもよい。
前記方法は、前記所定のフレキシブルDLサブフレームについて、前記第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成の前記対応するサブフレームが、前記第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って割り振られたPHICHリソースであることを判定し、第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースは、第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソース以上であることを判定し、第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースは、第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソース以下であることを判定し、第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従ってPHICHモニタリングを実行すると共に、第2のUEのためのPHICHに割り振られたREの数を考慮に入れたPDCCHモニタリングを実行する、
ことを更に含んでもよい。
前記方法は、前記所定のフレキシブルDLサブフレームについて、第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースは、第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースより大きいことを判定し、IPHICH=1のPHICHモニタリングを実行すると共に、第2のUEのためのPHICHに割り振られたREの数を考慮に入れてPDCCHモニタリングを実行することを更に含んでもよい。
前記方法は、前記所定のフレキシブルDLサブフレームについて、第2のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソースは、第1のUEにより(用いられる前記TDD UL−DL構成で)要求されている前記PHICHリソース以未満であることを判定し、前記サブフレームに、
第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成のPUSCH HARQ−ACKタイミングに連携したPUSCH HARQ−ACKタイミングを有する関連ULサブフレームのHARQ−ACKをPHICHモニタリングし、
ePHICHが構成されていない場合に、第2のUEの前記PHICHに含まれない関連ULサブフレームのHARQ−ACKのULグラントモニタリングをし、
ePHICHが構成されている場合に、第2のUEの前記PHICHに含まれない関連ULサブフレームのHARQ−ACKのePHICHモニタリングをし、
第2のUEのためのPHICHに割り振られたREの数を考慮に入れたPDCCHモニタリングをする、
ことを実行することを更に含んでもよい。
他の形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムの第1のUEとしての使用が可能な移動端末に関し、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記移動端末は、上述の通り、第1のUEに使用されるPUSCH HARQ−ACK及びPHICHシグナリングの方法を実行することができる。
他の形態において、本発明は概して、フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムのePHICHマッピングに使用される方法であって、異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、前記方法は、ePHICH構成のためのmaster information block(MIB)の一連のスペアビット中のスペアビットのサブセットを用いることを含む。好ましくは、前記方法は、ePHICH構成のためのMIBにおいて、10個のスペアビットのうち3個を用いることを含んでもよい。
本明細書で説明されるいかなる特徴も、発明のスコープ内で、本明細書で説明される任意の1又は複数の他の特徴と任意の組み合わせで組み合わせることができる。
本発明によれば、フレキシブルなTDDの無線通信システムを提供することができる。
本発明の好ましい特徴、実施形態及びバリエーションは、当業者が本発明を実施するために十分な情報を提供する以下の詳細な説明から理解され得る。詳細な説明は、先行する発明の要約のスコープを限定するものといかなる形でもみなされるべきものではない。詳細な説明は、以下のいくつかの図面が参照されるであろう:
図1は、TDDシステムでのUE ACK/NACKプロシージャ(PUSCH送信及びPHICH受信)を示す。換言すれば、図1は、TDD UL−DL構成及びサブフレーム番号に従うPUSCH HARQ−ACKフィードバックのためのLTEタイミング規則の動作説明を補助するものである。 図2は、異なるUL−DL構成での異なるサブフレームについてのファクターmのテーブルを含む。 図3には、上述の背景技術のセクションにてケース1、ケース2及びケース3へのそれぞれに関して与えられた例に対応する3つの図示が含まれる。 図4は、フレキシブル−TDD無線通信システムの概略図である。 図5には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図6には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図7には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図8には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図9には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図10には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図11には、異なる例の状況に対応し、そのような状況で本発明(又は少なくとも本発明の実施形態)の動作を説明するために用いられる図示が含まれる。 図12Aには、本発明の実施形態に係るPUSCH HARQ−ACKフィードバックの送信のためのリソース割り振り方法を図示するフローチャートが含まれる。 図12Bには、本発明の実施形態に係るPUSCH HARQ−ACKフィードバックの送信のためのリソース割り振り方法を図示するフローチャートが含まれる。図12A及び図12Bのフローチャートで表される方法は、基地局/eNBにより実行されてもよい。 図13Aには、本発明の実施形態に係る、フレキシブルTDD構成に従って動作するUE(即ち、例えばRel.12及びそれ以降のUEといった第1のUE)によって用いられてもよいPUSCH HARQ−ACKの受信方法を図示するフローチャートが含まれる。 図13Bには、本発明の実施形態に係る、フレキシブルTDD構成に従って動作するUE(即ち、例えばRel.12及びそれ以降のUEといった第1のUE)によって用いられてもよいPUSCH HARQ−ACKの受信方法を図示するフローチャートが含まれる。 図14は、ePHICHマッピングの使用方法を図示/説明することを補助するものである。 図15は、ePHICHマッピングの使用方法を図示/説明することを補助するものである。 図16は、ePHICHマッピングの使用方法を図示/説明することを補助するものである。
今後、フレキシブル−TDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムに関して、及びその関係において説明がなされ、この無線通信システムの一例が図4に模式的に示されている。図4に示される無線通信システム(400)は、Rel.8、Rel.9、Rel.10、及びRel.11といった以前のリリースとの後方互換性を有するRel.12及びそれ以降のeNB(401)から構成される。eNB(401)は、無線接続、ネットワークアクセス、及び、Rel.12及びそれ以降の(即ち「第1の」)UE(404)だけでなく第2の/レガシーUE(403)へのカバーを提供できる。eNB(401)は、更に「TDD再構成処理」機能と、「PHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック」機能とを有する。「TDD再構成処理」機能は、レガシーUE(403)とRel’12及びそれ以降のUE(404)のそれぞれのため適切な長期及び短期のTDD UL−DL構成の選択のためのTDD構成切り替えアルゴリズムを実行するとき、制限されていないタイムフレームで観測されるUL−DLトラフィック比率を考慮に入れる。「PHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック」機能は、eNB(401)カバー内で動作するレガシーUEの存在を考慮すると共に、レガシーUEのパフォーマンスに影響を及ぼさないことを保証するPHICHリソースを割り当てる。
eNB(401)は、SIB1(System Information Block Type 1)(406)を用いて、レガシーUE(403)とRel.12及びそれ以降のUEの両方とに、長期「TDD UL−DL構成」を放送する。SIB1で送信されたTDD UL−DL構成は、SIB1更新の区間が640msのオーダーであるような「長期の」構成であるとみなされる。eNB(401)は、また、高速シグナリングアプローチを用いて、Rel.12及びそれ以降のUE(404)のみに対してだが、「短期の」TDD UL−DL構成を通信し、TDD UL−DL構成の更新区間は、10ms(即ち無線フレーム基準)くらいの小ささであってもよい。eNB(401)は、「PHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック」機能(402BIS)により判定されるサブフレームでのPHICHも送信する。
SIB1で放送されるTDD UL−DL構成の受信及び使用を実行することに加えて、Rel.12及びそれ以降のeNB(401)のカバー内で動作するRel.12及びそれ以降のUE(404)は、短期UL−DL構成情報(407)を検出するTDD再構成処理機能(405)を更に有する。この機能(405)は、また、PDSCH H−ARQエンコーディングと、eNB(401)にPDSCH H−ARQフィードバックを送信するための適切なULサブフレームの選択とを実行する。この機能(405)は、UL−SCHの送信のためのそのULグラントについてモニターすることになるDLサブフレームの判定も実行する。この機能(405)は、更に、構成されたPHICHリソース、又は/及びULグラント、又は構成されたePHICHリソースを用いて以前に認可されたULサブフレームで送信したUL−SCHに対応するH−ARQ−ACKを受信することになる、要求されたPHICHリソース及びDLサブフレームを判定する機能(405BIS)を有する。
Rel.12及びそれ以降のeNB(401)の範囲内で動作するレガシーUE(403)は、SIB1で放送されるTDD DL−UL構成を用い、それ/それらが従うレガシー仕様に従って動作するようになっている。eNB(401)は、「フレキシブルなサブフレーム」でのPDSCHの受信又はPUSCHの送信を実行させるようにレガシーUE(403)のスケジュール決めをすることができない。
本発明の実施形態は、PHICH/ePHICHリソース割り振りの1又は複数の方法と、特に、PHICH、ULグラント、及びPUSCH HARQ−ACK(408)の送信用のePHICHを含む適切な物理リソースの判定についての、eNB(401)カバー内で動作するレガシーUEに影響を与えないようことを保証するPUSCH HARQ−ACKの受信のための物理リソースの正確な選択のためのeNBのPHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック機能(402BIS)として実行され得る1又は複数のプロシージャと、正確な受信PUSCH HARQ−ACK及びPHICHの処理のためのRel.12及びそれ以降のUE PHICH情報処理機能(405BIS)として実行され得る1又は複数のプロシージャと、にとりわけ関係してもよい。図4は、また、PDSCH又はPDCCHの指示SPSリリースについてのHARQ−ACKフィードバック(409)を伝達するPUCCH/PUSCHを示す。
UL−SCH HARQタイミングの参照構成選択
レガシーUEは、使用されているフレキシブル−TDDシステムについて何も知らないため、本発明の実施形態におけるPHICHリソース割り当ては、一般には、少なくとも固定されたDLサブフレームで、レガシーUEにより用いられるTDD構成をフォローする。これは、それ/それらのためのPHICH及びPDCCHの受信に関するレガシーUEへのパフォーマンスへの影響がないことを保証することの助けになるかもしれない。
例えば、図5(図5はリソース割り当て500を示す)では、構成♯3はレガシーUE用に構成されており、構成♯3のLTEタイミング規則をフォローすることで、無線フレーム♯nのULサブフレーム♯4(501)についてのHARQ−ACKビットは、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(502)で送信される。同時に、構成♯0を伴うフレキシブル−TDD UEが存在する。構成♯0についてのRel.8のLTEタイミング規則をフォローすることで、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(502)が、2つのULサブフレーム、即ちフレキシブル−TDD UEのための無線フレーム♯nのサブフレーム♯3(503)及び♯4(504)についてのHARQ−ACKを送信するために構成される。2つのULサブフレーム(サブフレーム♯3及び♯4)についてのHARQ−ACKを提供するためにファクターm=2がPHICHリソース割り当てに用いられた場合、このとき、PHICHにより占有されるREGが更に多くなるはずであり、更に重要なことに、どれがUL−DL構成♯3で構成されたかがレガシーUEにとって不明である。結果として、レガシーUEは、PDCCHブラインドデコーディングプロセスで付加的なPHICHグループに用いられるREGを含み、それを対象としたPDCCHブラインドデコーディングは成功しないだろう。
従って、レガシーシステムに必要である(即ち、レガシーUEで要求される)PHICHリソースが、コンカレントのフレキシブル−TDDシステム(フレキシブルTDD UE)に必要なPHICHリソース未満であれば、eNBにより割り当てられるPHICHリソースはもはやなく、eNBは上述のやり方で、既存のPHICHリソースが、フレキシブル−TDD UEによりどのように用いられることができるかを決定するだろう。
図6(図6はリソース割り当て600を示す)を参照すると、レガシーUEは構成♯5により構成され、フレキシブル−TDD UEは構成♯0により構成される。UL−DL構成♯5のためのRel.8 LTEタイミング規則に従って、レガシーUEにとって、DLサブフレーム♯0(603)は、PHICHリソースを用いたいかなるUL送信のためのHARQ−ACK送信に割り振られない。フレキシブル−TDD UEにとっても、UL−DL構成♯0のLTEタイミング規則がフォローされた場合、このときDLサブフレーム♯0は、2つのULサブフレーム、即ちサブフレーム♯3(601)及びサブフレーム♯4(602)についてのHARQ−ACKを送信するように構成される必要がある。これにより、レガシーUEは、現在のサブフレームにPHICH REが割り振られていないことを理解するため、その対象となるPDCCHデコーディングに失敗するだろう。従って、後方互換性を達成するためには、フレキシブル−TDD UEのためのPDCCH領域にPHICHリソースは割り当てられない。
このように、フレキシブルTDD UEが要求しているときであっても、PHICHリソース割り当てはなされない。このケースでは、eNBは、上述のやり方でACK/NACKを送信すべきであり、フレキシブルTDD UEは、用いられる方法に気づかなければならない。
ここで図7(図7はリソース割り当て700を示す)を参照すると、他の例として、レガシーUEはTDD UL−DL構成♯0で構成され、フレキシブル−TDD UEはTDD UL−DL構成♯4で構成される。サブフレーム♯4(702)の送信方向はフレキシブル−TDDシステムの方向をフォローし、DLサブフレーム(704)として用いられてもよいが、サブフレーム♯4(702)のためのPHICHリソースは、レガシーUE PDCCHデコーディングに影響を与えないことを保証するために、UL−DL構成♯0のタイミング規則に従って、なおもサブフレーム♯0(705)に割り当てられている(サブフレーム♯3(701)はサブフレーム♯3(601)と同じである。)。更に、UL−DL構成♯4用に定義されたタイミング規則をフォローすることで、DLサブフレーム♯9で、ULサブフレーム♯3(703)のフレキシブル−TDD UEのUL送信用のUL HARQ−ACKが送信されるため、DLサブフレーム♯0(705)のULサブフレーム♯3のためのPHICHリソースは、後方互換性を保つ、即ち、レガシーUEにその使用のためのPDCCHを正確に実行させるために、過剰に割り振られる。そのため、PHICHリソースは、関連サブフレームでUL送信がないときであっても、レガシーシステムのために確保される。
ファクターm=2に従って割り当てられるPHICHリソースによるフレキシブル−TDD UE用のPHICHリソース選択
図8(図8はリソース割り当て800を示す)では、レガシーUEは、TDD UL−DL構成♯0で構成されており、フレキシブル−TDD UEは、UL−DL構成♯6で構成されている。UL−DL構成♯0用に定義されたLTEタイミング規則をフォローすることで、ファクターm=2がPHICHリソース割り当てのために用いられ、ULサブフレーム♯3(801)用のHARQ−ACK及び無線フレーム♯nのULサブフレーム♯4(802)は、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(803)で送信される。例えば、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(803)は、UL−DL構成♯6用に定義されたタイミング規則をフォローすることで、1つのULサブフレーム、即ち無線フレーム♯nの♯4(804)用のHARQ−ACKの送信に責務を有していてもよい。ファクターm=2により割り当てられるPHICHリソースの2つのコピーがあるため、PHICHリソースのコピーのうち、フレキシブル−TDD UEにより割り振られ、使用されるものは、フレキシブルTDD UEにより決定され、理解されるべきである。
このケースでの直接的な解決法は、IPHICH=0に関連するPHICHリソースを用いることである。しかしながら、ULサブフレーム♯3でのレガシーUE及びULサブフレーム♯4でのフレキシブル−TDD UEは、両方とも、UL送信のための同じ第1のPRB(Physical Resource Block)を有してもよく、PHICH衝突の可能性は高くなり得る。その代わりに、フレキシブルTDD UEのためのIPHICH=1に関連するPHICHリソースを用いることで、同じULサブフレームでのレガシーUE及びフレキシブル−TDD UEがUL送信のための第1のPRBを用いることができず、従ってPHICH衝突をより制御可能なものとすることができるため、より有望である可能性がある。
図9(図9はリソース割り当て900を示す)を、他の例として参照すると、レガシーUEは、図8のようなPHICHリソース割り当てのための同じ構成♯0及び同じパラメータを用いる。フレキシブル−TDD UEは、TDD構成♯1で構成され、HARQ−ACKタイミング用の参照構成をフォローする。結果として、無線フレーム♯nのULサブフレーム♯3(904)用のHARQ−ACKは、無線フレーム♯nのDLサブフレーム♯9(905)ではなく、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(903)で送信される。図8に示された例と同様に、ファクターm=2により割り当てられたPHICHリソースの2つのコピーがあるため、フレキシブル−TDD UEにより割り振られ、使用されるPHICHリソースのコピーは、フレキシブルTDD UEにより決定され、理解されるべきである。
第1のオプションは、IPHICH=0に関連するPHICHリソースがフレキシブル−TDD UEにより用いられるべきであるということである。これは、同じULサブフレームで2つのUEにより同じ第1のPRBインデックスが使用できないことが理由である。しかしながら、言及しておくと、例えば、無線フレーム♯nのサブフレーム♯4(902)は、フレキシブル−TDDシステムによりDLサブフレームとして構成されている無線フレーム♯nのサブフレーム♯3(901)よりも高い可能性を有し、従ってIPHICH=1に割り当てられたPHICHリソースは、レガシーUEでは決して用いられない。PHICHリソース衝突を軽減する観点から、従って、フレキシブル−TDD UEのULサブフレーム♯3(904)のHARQ−ACKを、IPHICH=1に関連するPHICHリソース(図3の(303)に示される通りの、PHICHリソースの第2のコピー)にマップすることは有益となりえる。図9は、また、サブフレーム♯4(906)を示す。
従って、IPHICH=1に関連するPHICHリソースでのフィードバックHARQ−ACKは、異なるケースでの統一解決法として役立つことができる。そうでなければ、ケース固有の解決法が適用される必要がある。
ファクターm=1に従って割り当てられたPHICHリソースを用いたDLサブフレームのUL送信用のHARQ−ACK送信及び2つのULサブフレームのフレキシブル−TDD UE HARQ−ACKフィードバック
図10(図10はリソース割り当て1000を示す)を参照すると、フレキシブル−TDD UEは、2つのULサブフレーム:無線フレーム♯nのサブフレーム♯3(1001)及びサブフレーム♯4(1002)用のHARQ−ACKをフィードバックするべきであり、PHICHリソースは後方互換性を確実にするためにファクターm=1に従って割り当てられる。ただ1つのULサブフレームのHARQ−ACKはPHICHでの送信に割り当てられるが、送信される2つのULサブフレームのHARQ−ACKは必要である。PHICHリソース衝突の可能性を増加させないために、無線フレーム♯nのULサブフレーム♯3(1001)ではなく無線フレーム♯nのULサブフレーム♯4(1002)についてのHARQ−ACKを送信することはより有望であるといえるだろう。参照構成(例えば無線フレーム♯nのサブフレーム♯3(1001))を用いて送信されることができない残りのULサブフレームについてのHARQ−ACKは、同じサブフレームのULグラント又はePHICHを経由して送信されることができる。無線フレーム♯nのULサブフレーム♯4(1004)についてのHARQ−ACKは、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(1003)で送信される。
フレキシブル−TDDシステム用のPHICHリソースがない状態での1つのDLサブフレームのUL−HARQフィードバック
図11(図11はリソース割り当て1100を示す)を参照すると、レガシーUE用に構成されたUL−DL構成♯1について定義されたタイミング規則をフォローすることで、無線フレーム♯(n+1)のDLサブフレーム♯0(1103)でのPHICHリソース割り当てはないが、構成されたUL−DL構成♯0が用いられるフレキシブル−TDDシステムは、1つ/2つのULサブフレーム用のHARQ−ACKをフィードバックするする必要がある。このケースでは、HARQ−ACKは、ULグラントを経由して暗に送信されるか、又はePHICHで明示的に送信されることができる。DLサブフレーム♯0は、2つのULサブフレーム、即ち図11のサブフレーム♯3(1101)及びサブフレーム♯4(1102)についての送信HARQ−ACK用に構成されるべきである。図11は、また、サブフレーム♯2(1104)を示す。
従って、eNB(401)のカバー内で動作するレガシーUEに影響を及ぼさないことを保証するPUSCH HARQ−ACKの送信のための物理リソースの正確な選択についての「eNBのPHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック」機能として、例えば図4でのeNB(401)といった基地局内で実行されてもよいプロシージャの図示が、図12A及び図12Bのフローチャートで与えられている。
同様に、正確な受信PUSCH HARQ−ACK及びPHICHの処理のためのRel.12及びそれ以降の(即ち第1の)UE PHICH情報処理機能(405BIS)としての、例えば図4におけるRel.12及びそれ以降のUE(404)のような移動端末(UE)において/で実行されてもよい対応するプロシージャは、図13A及び図13Bで示されるフローチャートで与えられている。
上述の本発明の実施形態から続いて、関連問題がePHICHリソースマッピングの設計にとって重要である。特に、PDCCH領域/PHICHがレガシーUEのためになおも確保されているところで、後方互換のキャリアを用いてePHICHが実行可能なようにしてもよい。その際、MIBの3ビットは、Rel.11の準静的なePHICH構成を示すのに用いられてもよい。よって、ePHICHとPHICHが同時に構成できる場合は、MIBの10のスペアビットのうち3ビットがePHICH構成を示すのに用いられることができる。N(group,PHICH)計算、変調及びコーディング方法は、再利用されてもよい。
PRBでのePHICHのマッピングは、レガシーUEにとっては未知であり、従ってレガシーUEは、ePHICH送信のために用いられるPRBで予定されるべきものでなくなってしまう。さもなければ、PDSCHのパフォーマンスは低下するだろう。また、レガシーUEのスケジューリング制限の削減及び周波数ドメインICICのために、ePHICHは制限されたPRBの個数に割り当てられるべきである。他方では、周波数ダイバーシティゲインを達成するためにDL帯域幅にわたって、ePHICHはまた分配されるべきである。従って、Rel.11と同様のマッピング方法が採用されてもよい。
以下の記載は、ePHICHリソースマッピングについておよそ11ステップである。説明のため、
Figure 0006337887
を、アンテナポートpについての4組のシンボルiであると表す。リソース要素へのマッピングは、以下のステップに従って、4組のシンボルの観点から定義されてもよい;
1.REGのマッピング
ePHICH用に用いられるが、DM−RS、CSI−RS又はCRSに用いられないPRBの4つの連続REは、1つのREGを構成する。
図14(図14はマッピング1400を示す)を参照すると、CRSが構成され、それに応じて、OFDMシンボル♯4には2つのREG(1401)及び(1402)があり、OFDMシンボル♯7には2つのREG(1403)及び(1404)があり、OFDMシンボル♯11には2つのREG(1405)及び(1406)がある。従って、CRSが存在するときのePHICHについての1つのPRBには、合計で6のREGがある(即ち、NRB eREG=6)。
図15(図15はマッピング1500を示す)を参照すると、CRSが構成されず、それに応じて、OFDMシンボル♯4には3つのREG(1501)、(1502)及び(1503)があり、OFDMシンボル♯7には3つのREG(1504)、(1505)及び(1506)があり、OFDMシンボル♯11には3つのREG(1507)、(1508)及び(1509)がある。従って、CRSが存在しないときのePHICHについての1つのPRBには、合計で9のREGがある(即ち、NRB eREG=9)。
特別なサブフレームについては、DLサブフレームでの限定されたDLシンボル数のため、ePHICHは、通常のDLサブフレームの♯4、♯7、♯11ではなく、OFDMAシンボル♯4、♯7、♯8にマッピングされる。CRSはOFDMAシンボル♯8で構成されないにもかかわらず、マッピングパターンは(CRSが構成されているとき、1つのPRBの1つのOFDMAシンボルでのただ2つのREGで)OFDMA♯4及び♯7に類似している。
2.ePHICHに用いられるPRBの判定
PHICH構成(及びTDDシステムの付加パラメータm)及び値NRB eREGに基づいて、UEはPHICHに用いられるPRBの数を判定することができ、ePHICHについてのPRB数の計算は次の通り表されることができる;
Figure 0006337887
例えば、
Figure 0006337887
Figure 0006337887
に基づき、N=2、NRB DL=6を仮定する(式(3)で、上方は通常のサイクリックプレフィックス用であり、下方は拡張されたサイクリックプレフィックス用である。)。
1つのePHICHグループは12RE=3REGsである。
CRSが構成されていれば、1つのPRBは、ePHICHについての6つのeREGを提供することができ、ダイバーシティゲインを達成するため、同じPRBに属しているeREGは、同じePHICHグループに割り当てられることができない。結果として、少なくとも3つのPRBが要求される。
3.ePHICH用のPRBの位置の判定
上述の通り、周波数ダイバーシティゲインを達成するためには、DL帯域幅にePHICH用のPRBが分配されるべきである。ePHICH用のPRBの位置は、周波数ドメインICICを達成するために、セル固有の値offsetcell−x PRBにも依存する。ePHICH用のcell−xにより用いられるPRBのインデックスは、
Figure 0006337887
により判定されることができる。
図16(図16はマッピング1600を示す)を参照すると、NePHICH RB=3、NRB DL=6、offsetcell−x PRB=0を仮定すると、このときこれらの3つのPRBについてのPRBインデックスはそれぞれ{0(1601),2(1602),4(1603)}である。
4.ePHICH用のREGの索引付け
l’を、OFDMシンボルl’のePHICHについてのリソース要素グループの数であると表す。
最低の周波数−ドメインインデックスを有するリソース−エレメントグループから始めて、0からnl’−1までのOFDMシンボルl’のPCFICHに割り当てられないリソース要素を数える。
5.m’=0(PHICHマッピングユニット数)を初期化する
6.i=0,1,2の各値について
7.インデックスk’及びl’が以下のステップ8及び9で与えられているとき、
(k’,l’)で表示されるリソース−エレメントグループに、ePHICHマッピングユニットm’からの4組のシンボルz(p)(i)がマップされる
8.タイム−ドメインインデックスl’は次で与えられる
Figure 0006337887
Figure 0006337887
(式(6)にて、l’が8又は11に等しいなら、特別なサブフレームについてl’は8に等しく、通常のサブフレームについてl’は11に等しい。式(7)にて、全てのサブフレームで、上方は通常のPHICH持続時間についてであり、下方はそれ以外(拡張された持続時間)についてである。
また、offsetcell−x symは、cell−xについてのePHICHリソースのタイムドメインオフセットである。
9.以下の番号が割り当てられたリソース−エレメントグループに周波数−ドメインインデックスk’を設定する
Figure 0006337887
上述のステップ4では、数(8)は次の通り与えられる
Figure 0006337887
また、offsetcell−x symは、cell−xについてのePHICHリソースの周波数ドメインオフセットである。
図16を参照すると、offsetcell−x sym=0及びoffsetcell−x freq=0を仮定すると、
通常の持続時間が構成されている場合、
OFDMAシンボル♯4のREG♯0(1604)、REG♯2(1610)及びREG♯4(1616)がePHICHグループ♯0に用いられる。
OFDMAシンボル♯7のREG♯0(1605)、REG♯2(1611)及びREG♯4(1617)がePHICHグループ♯1に用いられる。
Figure 0006337887
又は
Figure 0006337887
のセルは、例えば、他のREGを用いることができる。
cell−y用にoffsetcell−y sym=0及びoffsetcell−y freq=0が構成されている場合、
OFDMAシンボル♯4のREG♯1(1609)、REG♯3(1615)及びREG♯5(1621)がePHICHグループ♯0に用いられる。
OFDMAシンボル♯7のREG♯1(1608)、REG♯3(1614)及びREG♯5(1620)がePHICHグループ♯1に用いられる。
拡張された持続時間が構成されている場合、
OFDMAシンボル♯4のREG♯0(1604)、OFDMAシンボル♯7のREG♯2(1611)、及びOFDMAシンボル♯11のREG♯4(1618)がePHICHグループ♯0に用いられる。
OFDMAシンボル♯7のREG♯0(1605)、OFDMAシンボル♯11のREG♯2(1612)、及びOFDMAシンボル♯4のREG♯4(1616)がePHICHグループ♯0に用いられる。
同様に、
Figure 0006337887
又は
Figure 0006337887
のセルは、ePHICHのための他のREGを用いることができる。
図16は、また、REG♯0(1606)、REG♯1(1607)、REG♯3(1613)及びREG♯5(1619)を示す。
10.m’を1ずつ増加
11.全てのPHICHマッピングユニットが割り当てられるまでステップ5から繰りかえす
本明細書及びクレームにおいて(もしあれば)、単語「含み」と「含む」を含むその派生語は、述べられた整数のそれぞれを含むが、1又はそれ以上の更なる整数を含めることを排除するものではない。
本明細書を通しての「一実施形態」又は「実施形態」(又は「一態様」又は「態様」)の言及は、実施形態(又は態様)に関連して説明された固有の特徴、機能、構造、又は特性が、本発明の少なくとも一実施形態(又は態様)に含まれていることを意味する。従って、例えば、本明細書を通した様々な場所での「一実施形態において」又は「実施形態において」の表現の出現は、必ずしも全て同じ実施形態への言及ではない。更に、固有の特徴、機能、構造、又は特性は、1又は複数の組み合わせの任意の適切な方法で組み合わされてもよい。
法律に従って、本発明は、構造的又は系統的な特徴に多かれ少なかれ固有のものである言語で説明された。本明細書で説明された手段は、本発明を実施するのに好ましい形態が含まれるため、本発明は、示された又は説明された固有の特徴に限定されない。本発明は、従って、当業者によって適切に解釈される請求項(もしあれば)の適切なスコープ内において、任意のその形式又は変更が主張される。
上述の処理は、コンピュータにより実行されてもよい。また、プログラム可能なコンピュータ装置に上述の処理を実行させるコンピュータプログラムを提供することも可能である。プログラムは、任意の種類の非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、コンピュータに提供されることができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、任意の種類の実体のある記憶媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ等)、光磁気記憶媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)等)を含む。ソフトウェアモジュールは、任意の種類の一時的なコンピュータ可読媒体を用いてコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、(例えば電線、光ファイバといった)有線通信路、又は無線通信路を経由して、ソフトウェアモジュールをコンピュータに提供できる。
この出願は、2013年3月18日に出願されたオーストラリア国仮特許出願No.2013900937を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100 UE ACK/NACK プロシージャ
101 DLサブフレーム♯0
102 DLサブフレーム♯1
103 DLサブフレーム♯0
104 DLサブフレーム♯0
105 2つのULサブフレーム
106 サブフレーム♯7
107 サブフレーム♯4
300 PHICHリソース割り当て
301 4つのREG
302 6つのREG
303 PHICHリソースの第2のコピー
400 無線通信システム
401 eNB
402 「TDD再構成処理」機能
402BIS 「PHICHリソースマッピング及びHARQフィードバック」機能
403 レガシーUE
404 Rel.12及びそれ以降のUE
405 TDD再構成処理機能
405BIS PHICH情報処理機能
406 SIB1
407 UL−DL構成情報
408 PUSCH HARQ−ACK
409 PDSCH又はPDCCHの指示SPSリリースについてのHARQ−ACKフィードバック
500 リソース割り当て
501 ULサブフレーム♯4
502 DLサブフレーム♯0
503 サブフレーム♯3
504 サブフレーム♯4
600 リソース割り当て
601 サブフレーム♯3
602 サブフレーム♯4
603 DLサブフレーム♯0
700 リソース割り当て
701 サブフレーム♯3
702 サブフレーム♯4
703 ULサブフレーム♯3
704 DLサブフレーム
705 サブフレーム♯0
800 リソース割り当て
801 ULサブフレーム♯3
802 ULサブフレーム♯4
803 DLサブフレーム♯0
804 ULサブフレーム♯4
900 リソース割り当て
901 サブフレーム♯3
902 サブフレーム♯4
903 DLサブフレーム♯0
904 ULサブフレーム♯3
905 DLサブフレーム♯9
906 サブフレーム♯4
1000 リソース割り当て
1001 サブフレーム♯3
1002 サブフレーム♯4
1003 DLサブフレーム♯0
1004 ULサブフレーム♯4
1100 リソース割り当て
1101 サブフレーム♯3
1102 サブフレーム♯4
1103 DLサブフレーム♯0
1104 サブフレーム♯2
1400 マッピング
1401から1406 2つのREG
1500 マッピング
1501から1509 3つのREG
1600 マッピング
1601から1603 PRBインデックス
1604から1606 REG♯0
1607から1609 REG♯1
1610から1612 REG♯2
1613から1615 REG♯3
1616から1618 REG♯4
1619から1621 REG♯5

Claims (10)

  1. フレキシブルTDD UL−DL(Time Division Duplex Uplink−Downlink)構成をサポートする無線通信システムでのPHICH(Physical H−ARQ Indicator Channel)リソース割り振りの方法であって、
    異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUE(User Equipments)により用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、
    無線フレームの所定のサブフレームについて、
    前記サブフレームは、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成及び第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の両方のDLサブフレームではないことを判定し、
    前記サブフレームは、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成のDLサブフレームであるが、第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成のULサブフレームでもあることを判定し、
    第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能なLTEタイミング規則に従ってPHICHリソースを割り振ることを含む、
    PHICHリソース割り振りの方法。
  2. 前記所定のサブフレームは、第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成及び第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の両方のDLサブフレームであることを判定し、
    PHICHリソースが、前記所定のサブフレームについて第2のUEにより要求されていないことを判定し、
    前記サブフレームにPHICHリソースを割り振らないことを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  3. 前記所定のサブフレームについて、
    第1のUEによりPHICHリソースが要求されていることを判定し、
    送信PUSCH HARQ−ACK又は残りのPUSCH HARQ−ACKに必要な前記PHICHリソースを算出し、
    ePHICH IEが取得可能かつ使用可能であればePHICH IEを経由して、ePHICH IEが取得可能ではないか又は使用可能でなければULグラントを経由して、その送信のために前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  4. 前記所定のサブフレームについて、PHICHリソースが第2のUEにより要求されていることを判定し、
    第1のUEにより前記PHICHリソースが要求されていないことを判定し、
    第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  5. 前記所定のサブフレームについて、PHICHリソースが第1のUEにより要求されていることを判定し、
    第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースは第1のUEにより要求されている前記PHICHリソース以上であることを判定し、
    第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースは第1のUEにより要求されている前記PHICHリソース以下であることを判定し、
    第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  6. 第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースが、前記所定のサブフレームについて第1のUEにより要求されている前記PHICHリソースより大きいことを判定し、
    第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振り、
    第1のUEのためにIPHICH=1の前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  7. 第2のUEにより要求されている前記PHICHリソースが、前記所定のサブフレームについて第1のUEにより要求されている前記PHICHリソース未満であることを判定し、
    第2のUEで使用される前記TDD UL−DL構成に適用可能な前記LTEタイミング規則に従って前記PHICHリソースを割り振り、
    第2のUEのPUSCH HARQ−ACKタイミングに連携したPUSCH HARQ−ACKタイミングを有する関連ULサブフレームのためのHARQ−ACKを提供するために第1のUEに前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  8. 前記所定のサブフレームについて、
    第1のUEの送信PUSCH HARQ−ACK又は残りのPUSCH HARQ−ACKに必要な前記PHICHリソースを算出し、
    ePHICH IEが取得可能かつ使用可能であればePHICH IEを経由して、ePHICH IEが取得可能ではないか又は使用可能でなければULグラントを経由して、その送信のために前記PHICHリソースを割り振ることを更に含む、
    請求項に記載のPHICHリソース割り振りの方法。
  9. フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムで動作可能な基地局であって、
    異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、
    請求項に記載されたPHICHリソース割り振りの方法を実行することができる、
    基地局。
  10. フレキシブルTDD UL−DL構成をサポートする無線通信システムのPUSCH HARQ−ACK及びPHICHシグナリングについての第1のUEとしての使用が可能な移動端末であって、
    異なるTDD UL−DL構成が取得可能であると共に、前記フレキシブルTDD構成に従って動作する前記第1のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成は、長期TDD UL−DL構成に従って動作する第2のUEにより用いられる前記TDD UL−DL構成と異なっていてもよく、
    前記第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の無線フレームの所定のフレキシブルDLサブフレームについて、
    前記第2のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の対応するサブフレームがDLサブフレームでないことを判定し、
    前記第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成の前記所定のDLサブフレームが、第1のUEのためにPUSCH HARQ−ACKを伝達するものであることを判定し、
    第1のUEで用いられる前記TDD UL−DL構成に適用可能なLTEタイミング規則に従ってPHICH割り振りをモニタリングする、
    動端末。
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